20年に渡り長期保管してきた”喪服”を手放すことができたきっかけ 私達アラフィフ世代の方々はひょっとしたら同じ境遇かもしれません。 お嫁に行くときには礼服を一式あつらえる ここで言う礼服は和服のことで、慶事の時に着る黒留め袖、弔辞の時に着る黒紋付着物いわゆる喪服である。 私の母自身は着物を全く着なかったが、買うのは嫌いではなかったようで、私に振り袖と訪問着、そしてお嫁に行く時に喪服をあつらえてくれた。 昔の人は”レンタルする”という文化のない中で育っているので、頭の中にその選択肢はないらしい。 49年生きてきて、成人式も含め振り袖は3回くらい着たかな・・。金融機関に勤めていたので年明けの初出勤…