IGP(Indicazione Geografica Protetta)プーリアのプリミティーヴォです。久しぶりにプリミティーヴォをいただきたくなったというのもあるんですが、飲んではじめて深掘りをするこのブログ、プーリアをさらに深掘りするためにまずは飲まなきゃとなったわけです。実はプーリ
ワインについての自分用備忘録。Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。その「偉いワイン」に出会うための日々のワインの記録。
Valvaglione 12 e mezzo Primitivo di Puglia IGP 2020 Organic Wine
IGP(Indicazione Geografica Protetta)プーリアのプリミティーヴォです。久しぶりにプリミティーヴォをいただきたくなったというのもあるんですが、飲んではじめて深掘りをするこのブログ、プーリアをさらに深掘りするためにまずは飲まなきゃとなったわけです。実はプーリ
Concha y Toro Frontera Premium Pinot Noir Winemaker’s Selection
コンチャイトロのローエンド、フロンテラですが、プレミアムというちょっといいやつです。過去にカベルネ・ソーヴィニヨンのプレミアムというのを試していますが、ちょっとだけプレミアムな感じがして悪くはなかったので、今度はピノ・ノワールと参ります。お値段はそれほど
De Muller Chardonnay 2022 DO Taragona
スペインはカタルーニャ地方、DOタラゴナのシャルドネです。「白の造り手として有名なデ・ムリェールの高評価のシャルドネ」なんてPOPが躍っていたのですが、それよりDOタラゴナ(DO Tarragona)の方が気になって買ってしまいました。ずいぶん昔にタラゴナを訪れたことがあり
Unicornos Shiraz 2018 South Australia
やまやの店頭で見つけたオーストラリアのシラーズです。700円ほどで爆安だったこともあるんですが、オーストラリアにしては珍しくキャップがスクリューではなくコルクというところが気になりました。それもこの値段で。本当はもう少しお高いのが何かの事情で売り叩かれてるん
Cuvée Dissenay Chardonnay Fully Oaked 2023 Pays d’Oc
ラベルデザインがなんだかブルゴーニュの大御所の雰囲気ですが、IGPペイ・ドックです。よく見るとドメーヌ名ではなく「Chardonnay」とでかでかと書かれています(笑)。「Fully Oaked」とあり、100%オークが効かせてあるタイプだそうで。「樽」とは一言も書いてませんが(笑
Château de Passavant Anjou 2021
ロワールの赤、アンジュー・ルージュです。カベフラが飲みたくなったらこれがお手軽ですね。ロワールにはシノンやブルグイユ、ソーミュールなど赤の産地が他にもあるので、過去振り返るとアンジュー・ルージュにはあまり手を出していなかったんですが、最近かなり美味しいア
Contedor Feudo del Cielo d’Or Chardonnay Brut
イタリアのスプマンテ(スパークリングワイン)。「Metodo Tradizionale Classico」とあるのでシャンパーニュ方式の瓶内二次発酵。ちょっといいやつかな。シャルドネと品種表示があるのでいわゆるブラン・ド・ブランですな。産地は…書いてないですね。なんでこんなの買った
David Duband & Louis Max Pinot Noir 2022 Pays d’Oc
グランマルシェの店頭にてダヴィド・デュバン(David Duband)と書いてあるワインを発見。以前に試して美味しかったブルゴーニュの作り手なので覚えています。しかしペイ・ドックなのでよく見ると、ダヴィド・デュバンと、歴史あるメゾン、ルイ・マックスとのコラボにより生
Browne Family Vineyards Bitner Estate Sauvignon Blanc 2022 Columbia Valley
空港ラウンジのタダワインシリーズ、これで一旦最後になります。何気に謎ワインだったので深掘りしにくそうということで後回しになっていました(笑)。ワシントン州コロンビア・ヴァレーのソーヴィニヨン・ブラン。王道のようにも見えますが一筋縄ではいかないワインもある
Château Batailley Pauillac de Batailley 2018
メドック格付け第5級、ポイヤックのシャトー・バタイエ ... のサードです。以前セカンドワイン、リオン・ド・バタイエをいただいていますが今日はサード。どんどん格が落ちていってますが(笑)、こういうボルドーの頂点にいるような作り手がそのセカンドやサードにどれくら
Viña Tinajas del Maule Viejo Feo Carmenérè 2020
日本カルメネール振興協会では定期的にカルメネールをいただくことが基本活動となっています。というわけで、先月ニューヨークに仕事で出張した際にも何とてカルメネールを探し求め夕食のお供とするわけです。幸いアメリカは日本よりもいろいろなカルメネールが入って来てい
Frescobaldi Rèmole Toscana IGT 2021
トスカーナの白です。トスカーナのみならずイタリアを代表する生産者のひとつフレスコバルディですが、コストコでお手頃のこんなのを出してました。以前ニポッツァーノというキヤンティ・ルフィナDOCGのリゼルヴァを試していますが、畑も含めなかなかなお点前でございました
Barefoot Pinot Grigio California
数ある白品種の中でピノ・グリージョだけがなぜかピンとこないんですよね。まずくはないんですが、世には溢れてますから人気はあるはずなのに、どうも個人的な好みに合わないようです。大御所のイタリアはじめ、フランス、ドイツ、チリなど各地のピノ・グリージョを試してき
店頭で出会ってしまいました。スロバキアのワインです。飲んだら調べるというスタンスでこのワインブログを書いており、いろんな国のワインを試してきてはいるんですが、残っていた課題国のひとつなんですよね。(他にはブラジルとかがあります。笑)メルローやソーブラなど
Nino Negri Alpi Retiche IGT Bianco 2022
久しぶりにリカマンの三条御前を覗くと、以前試したことのあるヴァルテッリーナ(Valtellina)の作り手ニノ・ネグリ(Nino Negri)が置いてありました。おっ、これはキアヴェンナスカ(ネッビオーロのシノニム)がいただけるなとよく見ると、なんとネッビオーロから作った白
ギガルのコート・デュ・ローヌです。ギガルと言えばコート・ロティ(Côte-Rôtie)に鎮座する北部ローヌの雄です。そこが出すコート・デュ・ローヌ、今度こそは北ローヌからのシラー主体のコート・デュ・ローヌではないかと期待が高まります。そう、まだやってます「北ロー
Terre e Borghi Langue Nebbiolo 2021
空港ラウンジのタダワインシリーズ、もう少しだけお付き合い願います。これは羽田のJALラウンジにあったランゲ・ネッビオーロ。ネッビオーロはピノ・ノワールと同じく定期的には飲んでいたい自分的定番品種なんですが、やはりこのところの高騰のせいか随分ご無沙汰していまし
Battle Creek Unconditional Pinot Noir 2022 Oregon
久しぶりのオレゴンのピノ・ノワール。空港ラウンジのタダワインシリーズ第?弾ですが、まだまだ続きますよ(笑)。ブルゴーニュのピノになかなかありつけないご時世、その代替の筆頭格はオレゴンのピノではないかと密かに考えていましたので、これは楽しみです。作り手のバ
Firestone Vineyard Paso Robles Cabernet Sauvignon 2022
カリフォルニアはパソ・ロブレスのカベルネ・ソーヴィニヨン。またまた空港ラウンジのタダワインシリーズになります(笑)。まだ2~3本あるので何回か続くと思います。どんだけラウンジで飲んでるねん!と思われるかもしれませんが、ニューヨークJFKのOne Worldのラウンジ
Château d’Esclans Rock Angel Côtes de Provence Rosé 2022
久しぶりのプロヴァンスのロゼです。お手頃な印象のあるロゼですが、今日のはコストコにて2,798円にて購入。ご存知の方も多いと思いますが、あの激安のコストコにおいてなかなかの高額ワインです(笑)。ネットでもプロヴァンス地方屈指のワイナリーによる世界最高峰のロゼな
Vicente Gandía Nebla Verdejo 2022 Vino de la Tierra de Castilla y León
スペインのベルデホの白ワインです。先日、ツイッター(現X)上でバーチャルワイン会なるものが催され、そのテーマワインになります。イオンリカーにて事前に買い求め、僭越ながらちょこっと参加させていただきました。いやぁ、皆さんと同じワインをいただきながらつぶやくと
Famille Perrin Côtes du Rhône Réserve 2022
最近は北部ローヌからのシラー主体のAOCコート・デュ・ローヌを見かけないと躍起になっていますが(笑)、まあこれは赤の話で、AOCコート・デュ・ローヌにはロゼや白もあるわけです。本日も空港ラウンジのタダワインシリーズではありますが、コート・デュ・ローヌの白を見つ
Don Sebastiani Big Smooth Cabernet Sauvignon 2020 Lodi
やまやにあったベルベット調のラベルがおしゃれなカリフォルニアのカベソーです。なにやらネット界隈でもうまいという声があったので手を出してみました。AVA(American Viticultural Area)はローダイ(Lodi)ですね。しかしその下に「Vinted & Bottled in Napa, California
Claymore Walk This Way 2023 Clare Valley
オーストラリアのリースリングです。過去に西オーストラリア州(Western Australia)のリースリングを飲んだことはあるもののあまりピンとこなかったのですが、オーストラリアのリースリングと言えば「クレア・ヴァレー」なんだそうですね。(あと、イーデン・ヴァレーも有名
久々の海外出張ということで羽田空港のJALのラウンジにいます。あまり面白いワインはないだろうと期待はしていなかったんですが、なんとウルグアイのヴィオニエが置いてありました。まあ、ヴィノスやまざきでお馴染みのガルソンですが、これとてハイレベルな作り手ですから文
チリの歴史ある最大手のひとつサンペドロ。今日はアルタイル(Altaïr)やカボ・デ・オルノス(Cabo de Hornos)と共にサンペドロの上級ラインの一角をなすシデラル(Sideral)をいただきます。何度か過去にも試してるんですが、やまやで定期的に半額近いセールになるもので
[ yellow tail ] Pinot Noir 2022
オーストラリアのイエローテイルですが、今日はピノ・ノワールを試してみましょう。ワラビーのイラストでお馴染みですが、マーケティング的には、いわゆるクリッターワイン(Critter Wine、キャッチーな動物の絵柄がラベルに描かれているワイン)です。その道の先駆け、チリ
Terre di Terrossa Soave DOC Spumante Brut 2023
暑い。やばいぐらいに暑いです。こんな時は白、それもスパークリングに自然と手が伸びます。ソアヴェDOCはイタリアの白では超有名ですが、これにはスパークリング(Spumante)もあるんですね。カルディの店頭で今日のワイン、ソアヴェのスプマンテを見つけて思い出しました。
プロセッコです。プロセッコDOC自体は2009年成立と聞くと比較的新しい印象ですが、その成り立ちは紆余曲折あり、今の形はいわゆる「整理された」感じです。世の温暖化もあってか(?)とにかくプロセッコは人気のようですね。このブログでも5回目の登場です。というか、イオ
Famille Berrouet Château Samion 2015 Lalande de Pomerol
5年以上前ですが、元ペトリュスの最高醸造責任者がプライベートで醸すワインを試して甚く感動したのがこのシャトー・サミオンです。あまりに良かったのでもう一本買ってセラーに寝かせていました。まあ、いつまでも寝かせていてもアレなのと、ふと最近うまいボルドー右岸の
Viña Decana 2021 Bobal Tempranillo Utiel-Requena
スペインはバレンシアのDOウティエル・レケーナ、そこの名産ボバルのブレンドです。ボバルもウティエル・レケーナも過去何度となく試してはいますが、近所のデパ地下で「よりどり2本で2,000円」だったものですから仕方ありません。先日飲んだアルゼンチンのマルベックと抱き
Ferraton Syrah-Grenache Frédéric Reverdy 2021 Vin de France
「北部ローヌで作られたシラー主体のAOCコート・デュ・ローヌ」を見ない問題をまだまだ引きずっています(笑)。北部の作り手でもなぜか南部からのグルナッシュで作ったのだったり、シラー100%のコート・デュ・ローヌを見つけたと思ったらこれまた南部ローヌ産だったりと、
Viña Santa Rita Tres Medallas Carmenere 2022
日本カルメネール振興協会では定期的にカルメネールをいただかなくてはならないということになっていますが(笑)、最近は目新しいカルメネールに出会うことも少なくなり(チリもカベソー主体が多くなってきています。)、次の課題を見つけるのが大変になってきています。と
Pete’s Pure Pinot Noir 2023 Murray Darling
オーストラリアのピノ・ノワールです。ニュー・サウス・ウェールズ州のマレー・ダーリング(Murray Darling)という、ビッグ・リバーズ(Big Rivers)のゾーンに属するリージョン産なのは初めてかもしれません。このところ新世界のピノを試すことが多くなっていますが、上等
Fiori Bianchi Chardonnay Frizzante Trevenezie IGT
異常な暑さが続いていますが、そんな時にリカマンで目についたシャルドネのフリッツァンテ(Frizzante)。フリッツァンテということはガス圧が2.5気圧以下の微炭酸ということになります。スプマンテ(Spumante)が本格的なスパークリングとすれば、ちょっとだけシュワシュワ
プダ。イオンで売っているワンコイン+αで買えるシリーズです。当然のように(笑)チリワイン。しかし、カルメネールもラインナップされてませんし、今まで横目では見ながらも手は出していなかったのですが、もしかして…と、ピノ・ノワールをお試ししてみることにしました
近所の百貨店のワイン売り場を物色して見つけたアルゼンチンのマルベックです。たいして上等ということでもないんですが、選んだ決め手は産地がサン・フアン州(San Juan)らしいということ。アルゼンチンワインというとメンドーサ州のもの(ウコ・ヴァレー、サン・ラファエ
アスティDOCG(Denominazione d’Origine Controllata e Garantita)のスプマンテ(スパークリング)をいただきます。アスティDOCGのモスカート・ダスティ(Moscato d’Asti)は甘口の微発泡ワインですし、スプマンテも甘口と相場が決まっていましたが、最近セッコ(Secco)
Domaine d'Andézon Côtes-du-Rhône 2022 Vieilles Vignes
AOCコート・デュ・ローヌ(AOC Côtes-du-Rhône)について最近ごちゃごちゃ言ってるんですが、このAOCはポピュラーでいろんなところから出ているにもかかわらず、なぜか南部ローヌのグルナッシュ主体のものばかりで、規定上はあり得るはずの北部ローヌからのシラー主体のも
Klaus Kaiser Müller-Thurgau 2022 Nahe
カルディにあったミュラー・トゥルガウです。ドイツではリースリングに次いで2番目に多い品種(最近は僅差でシュペートブルグンダーに負けたりしてるみたいですが)なのでもっと出回ってもいいのになと思いつつ、見つけたら試してみないといけないというわけで買ってきまし
コストコにて、シャツの形のラベルに「L10」の文字のワインを見つけました。アルゼンチンのトロンテスの白ワインです。POPを見るとアルゼンチンのサッカー選手リオネル・メッシとのコラボという説明がありました。なるほど、だから背番号10なわけですね。2022年のワールドカ
Laurent Chardigny Bourgogne 2021 Clos Saint-Germain Vieilles Vignes de Pinot Noir
総じてワインは高くなった気がしますが、ブルゴーニュのピノ・ノワールが一番高騰してるんじゃないでしょうか。有名どころは昔飲んでいた頃と比べると感覚的には倍です。それでもピノ・ノワールが欲しくなると、このところは新世界に頼っていたりするんですが、お手頃な「ブ
それらしいラベルデザインながら、大きめの「BORDEAUX」の文字が悪目立ちしている感じがします。まあ、お手頃ワインばかり試している身ではあるのですが、普通はあまり手を出さないタイプのワインです(笑)。しかし、これ、コストコにてなんと特価638円(税込み)です。値段
Terra Flora Carménère 2021 Valle Central
日本カルメネール振興協会の活動のひとつに、巷で手に入るあらゆるカルメネールの味見をするというのがあります(笑)。それを皆様にご紹介することで、もっとカルメネールを身近に感じてもらおうというわけです。今日も今日とて、まだ試していなかったワンコインのバラエタ
魚のラベルの白ワイン。同じシリーズでエビのイラストのバージョンもあるようです。また、牛と鶏の赤ワインもラインアップされているので、どうやらラベルでペアアリングする食事をお勧めしているようです。しかし、ラベルはイラストのみで説明は全くなし。おもしろいですね
Vignerons des Terres Secrètes Les Préludes Saint-Véran 2022
ブルゴーニュの白も無慈悲に高騰している今日この頃ですが、同じブルゴーニュでもマコネ(Mâconnais)という選択肢はアリだと思われます。AOCマコンもまだまだ手頃でいいんですが、マコネにはプイィ・フュイッセ(Pouilly-Fuissé)ほか名高いAOCもいくつかあるわけで、今日
Baron Philippe de Rothschild Mapu Chardonnay Reserva 2023
バロン・フイリップ・ド・ロスチャイルド・マイポ・チレのシャルドネをいただきます。レセルバですから普通のMAPUよりちょっといいやつだと思われます。少し前に普通のMAPUのソーヴィニヨン・ブランを試しています。マプ・シリーズを攻略しているわけではなく、例によってワ
Charmer Pinot Noir 2019 South Island New Zealand
ニュージーランドのピノ・ノワールは経験上間違いないものが多いんですが、最後に飲んでから3年かな? ずいぶん間が空いてしまいました。かといって今日は取って置きのを抜栓するわけではなく、リカマンのセール品で見つけたものです(笑)。ネット価格の半額以下だったので
去るゴールデンウィークは金沢に行ってきました。現地のワインショップにてゲットしてきた能登ワインのヤマソーヴィニヨンを抜栓したいと思います。震災の支援というわけではないですが、石川県のおいしいものなどたくさんいただいてきました。実は3月16日に敦賀まで延伸した
Viñas del Lastra Gran Reserva 2015 DO Cariñena
リカマンで特売になっていたスペインのDOカリニェナ(DO Cariñena)のワインです。「覆面ワイン」と銘打って、オーク樽で60ヶ月熟成したグラン・レセルバが作り手の名前を伏せて大手ワイナリーから格安で入ったとのこと。贅沢な造りのワインがお安いのはいいんですが、これ
200 Gallons Double Cask Reserva Alicante Bouschet 2021
ボトルの形も変わってるし、このラベルデザイン、ウィスキーかと思ったらポルトガルのワインでした。ヴィニョ・レジョナル(Vinho Regional)ペニンスラ・デ・セトゥーバル(Península de Setúbal)のワインで、品種はアリカント・ブーシェとあります。フランス産とアメリ
Kalkstein Sauvignon Blanc 2021 Pfalz Trocken
毎年5月の第1金曜は「国際ソーヴィニヨン・ブランの日」だそうで、去る5月3日はソーヴィニヨン・ブランをいただきました。ただ、普通にロワールやニュージーランドを選んでも面白くないので、なんとドイツのソーヴィニヨン・ブランを見つけてきました。珍しいのでは?作
Miguel Torres Viña Esmeralda 2018
ビニャ・エスメラルダの白。すごく昔からある安旨ワインではないでしょうか。記憶が正しければ1992年のバルセロナ五輪でバルセロナに長期出張していた頃、現地人に勧められてよく飲んでいました。まだワインなんて嗜んでいなかった頃ですが、うまいなぁ~なんて言いながら皆
Kono Sauvignon Blanc 2023 Marlborough
ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランなんですが、このKONOというやつはずいぶん前からリカマンに売っています。5年以上前ですが、ここのピノ・ノワールは試しています。今回ソーヴィニヨン・ブランを手にしたのは、アプリで検索すると異様に評価が高かったからです(
Napier Single Vineyard Cabernet Sauvignon 2018 W.O. Wellington
南アフリカのカベルネ・ソーヴィニヨンなんですが、これをお試しすることにした理由は、店頭のPOPにまんまと乗せられてしまったのと(笑)、ウェリントン(Wellington)というW.O.(Wine of Origin)がお初だったことです。まあ、ワインは一期一会。きっかけなんていろいろ(
定番ワンコイン、コンチャイトロのフロンテラです。実家で夕食なんてことが続いたのでワイン持参で行くのですが、飲むのは自分だけなのでこういうお手軽なやつで済ませます。いつもカルメネールなので今日はメルローをお試し。どれでもそこそこ美味しいのではと想像します。
Concha y Toro Frontera Cabernet Sauvignon
定番ワンコイン、コンチャイトロのフロンテラです。実家で夕食なんてことが続いたのでワイン持参で行くのですが、飲むのは自分だけなのでこういうお手軽なやつで済ませます。いつもカルメネールなので今日はカベルネ・ソーヴィニヨンをお試し。どれでもそこそこ美味しいので
Domaine Paul Mas Côté Mas Carignan Vieilles Vignes 2021 Pay d’Oc IGP
ジャン・クロード・マスさん率いるドメーヌ・ポール・マスのカリニャンです。ちょっと前に同じコーテ・マスのシリーズのヴィオニエを試していますが、今度はカリニャンです。なにせ今回のコレも近所の百貨店のワインコーナーで買ったワインくじですから。ええ、ハズレですと
Domaine Robert Sirugue Bourgogne Passetoutgrains 2020
ロベール・シリュグは過去にブルゴーニュ・ルージュを試していますが、なかなか傑出した作り手という印象。特級グラン・ゼシェゾー(Grands Échézeaux)ではありましたが、漫画「神の雫」の「第十の使徒」の作り手ですからね(笑)。今回はさらにローエンドのブルゴーニュ
Fuori Porta Bianco Rubicone IGP 2022 Da Uve di Sangiovese Vinificate in Bianco
濃いめの白ワインですが、「サンジョヴェーゼのブドウを白ワインに仕上げました」と書いてあります。過去にもカベルネ・ソーヴィニヨンやカルメネールの白っていうのを試していますが、どれもなかなかのレベルでした。シャンパーニュのピノ・ノワールなど、黒ブドウで作る白
Domaine Zind Humbrecht Alsace Gewurztraminer 2020 Turckheim
アルザスのゲヴュルツトラミネールをいただきます。グラン・クリュもいくつか所有している歴史のある作り手のようで、そのグラン・クリュではないもののアルザスの高貴品種のひとつゲヴュルツトラミネールということは、すなわちええ感じなわけです(笑)。コルマールの南、
Tabalí Vetas Blancas Pinot Noir 2017
やまやで普通に売ってるチリのタバリのピノ・ノワールですが、ネックにパーカーおじさんの91点のシールが貼っています。円安で輸入品が高騰する昨今、ブルゴーニュのピノ・ノワールなんてそれ以上に高騰している感じでなかなか手が出ないですが、お手頃優等生のチリのピノと
ピレニーズ(Pyrenees)というGI(Geographical Indication)がオーストラリアのヴィクトリア州にあるのは近隣のワインを試したりして知っていました。コストコで、そのGIのその名もブルー・ピレニーズ・エステートというワインを見つけたので思わず手に取りお試しと行きます
Bend California Cabernet Sauvignon 2022
ふと、アメリカ TTB(Alcohol and Tobacco Tax and Trade Bureau)のサイトに立ち寄ると、現在のAVA(American Viticultural Area)総数が全米では 270、カリフォルニアでは 150 となっていました。あれ?1個増えています! 3月15日に「Contra Costa AVA」というのが新たに
サッポロ グランポレール エスプリ ド ヴァン ジャポネ 絢-AYA- 2021
サッポロのグランポレールのシリーズは過去からいくつか試してますが、どれもなかなかよく出来ていて間違いがないという印象です。今日のこれはスーパーで売ってるお安めのブレンドですがどうでしょうか、お試しと行ってみましょう。サッポロのグランポレールのシリーズは、
Viña Carmen Insigne Carménère 2022
ありがたいことにカルメンはガッツリやまやに置いてあるので、過去に大抵のラインナップは試しています。…と思っていたら、一番ローエンドのバリエタルシリーズ「Insigne」のカルメネールをまだ試していないことに気がつきました。これはいけません。急いで試します。カルメ
Côté Mas L'esprit du Midi Viognier 2022 Pays d’Oc
ジャン・クロード・マスさん率いるドメーヌ・ポール・マスのヴィオニエです。ラングドック・ルシヨン各地に手を広げていますので、よく出会うことのあるブランドです。なにせ今回のコレも近所の百貨店のワインコーナーで買ったワインくじですから。ええ、ハズレですとも(笑
Pino Pino Vino Frizzante Pinot Noir Blanc de Noir Provincia di Pavia IGT
カルディで見つけたフリッツァンテ(Frizzante)、微発泡ワインですが、ピノ・ネロ(ピノ・ノワール)から作られた白ワイン、ブラン・ド・ノワール(Blanc de Noir)となってます。産地は「Provincia di Pavia IGT」とロンバルディア州パヴィア周辺の IGT(Indicazione Geogr
Canalicchio di Sopra Rosso di Montalcino 2019
イタリアの銘醸ワインに名を連ねるブルネッロ・ディ・モンタルチーノDOCG...のセカンド的な(?)位置づけのロッソ・ディ・モンタルチーノDOC。カルディのワインくじだったと思います。「当たり」なのか「ハズレ」なのか微妙なラインだったと思いますが、おいしかったら「当
淡路島ワイナリー Monde Briller モンドブリエ 2023
淡路島にワイナリーがオープンしたというニュースを見て慌てて訪問しました。その名も「淡路島ワイナリー」。残り1本という白ワインをゲットしてきたので早速お試しといきます。淡路島は近年いろんな施設が出来ており、ウチからでも車で1.5時間で行けるという夢のワンダーラ
Concha y Toro Frontera Carmenere NV
コンチャイトロのワンコインで買えるバリエタルシリーズ、フロンテラです。カルメネールは3年ほど前に2019を試してるんですが、いつの間にかこのシリーズはNV(ノンヴィンテージ)になってしまってます。ワンコインにしては侮れないカルメネールでしたので、NVになって味が
Egri Bikavér Egri Bull’s Blood 2020
ハンガリーの赤。正直安いワインなんですが、この「Egri Bikavér」というワイン、エゲル(地域)の Bull’s Blood(雄牛の血)という意味で、D.H.C.(Districtus Hungaricus Controllatus)というPDO(Protected Designation of Origin)の最上位ランクになるようです。そろ
De BORTOLI DB Family Selection Semillon Chardonnay 2021 Riverina
前回に引き続きオーストラリアの大手、デ・ボルトリ(De Bortoli)。今度は白。セミヨンにシャルドネという個性的な組合わせのブレンドです。産地もニューサウスウェールズ州のリヴァリーナ(Riverina)になり、ここはデ・ボルトリの創業の地らしく、この「DB」というシリー
De BORTOLI Regional Reserve Pinot Noir 2022 Yarra Valley
オーストラリア、ヤラ・ヴァレーのピノ・ノワールです。ヴィクトリア州やタスマニアなどオーストラリアは南の方(南半球なので寒い方)に良いピノ・ノワールがある印象です。コールドストリーム・ヒルズといううまうまピノもヤラ・ヴァレーだったことを思い出します。「デ・
Domaines Barons de Rothschild Lafite SAGA R Bordeaux 2021
ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト(Domaines Barons de Rothschild Lafite)の普及レンジのボルドー白をいただきます。ロートシルトはいわゆるムートンの方のバロン・フイリップ・ド・ロスチャイルド(Baron Philippe de Rothschild)ではなくて、ラフィットの方です(笑
Gérard Bertrand Héritage "An806" Corbières 2019
ジェラール・ベルトランはラングドックのAOCコルビエール(Corbières)の作り手です。過去何度か試してますのでお馴染みですが、セラーにまだ1本あったので今日開けてしまいましょう(笑)。割といいお値段がしたのでとりあえず置いてましたが、裏ラベルを見ると安定剤(ア
Kirkland Signature Prosecco Rosé D.O.C. Vino Spumante Extra Dry 2021
コストコのPB、カークランドシグナチャーのプロセッコですが、ロゼです。ロゼ?…プロセッコにロゼなんかあったんだ。調べてみると、もともとプロセッコはグレラ(Glera)主体の白のみでしたが、2021年からピノ・ノワールを加えて作るロゼも認められるようになったとか。コロ
Château de Fesles La Chapelle Anjou Cabernet Franc 2020 Vieilles Vignes
近所の百貨店で直感で選んだロワールの赤です。アンジュー(Anjou)のカベルネ・フラン。狙い通りの当たりならいいんですが。アンジューには赤・白・ロゼ・泡となんでもあり、赤はカベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨンが主要品種になってますが、やはりカベルネ・フラ
サントリー登美の丘ワイナリーの甲州なんですが、ボジョレーヌーボーの解禁の頃に出た2023年の新酒になります。年も明けて「新酒」でなくなってきたのでボジョレーヌーボーと共に半額で叩き売られていました(笑)。早飲み向きに醸造してあるからかもしれませんが、置いてお
Terre del Barolo Barbaresco Riserva 2014
ネッビオーロのおいしいやつを探して、ピエモンテ州やロンバルディア州のネッビオーロのDOC/DOCGをいろいろと試していますが、やはり王道のバローロ、バルバレスコに戻りたくなるもんです。これはバルバレスコですが、リゼルヴァですから、規定によると50ヶ月(木樽9ヶ月含
Arnaud de Villeneuve Viognier Classic 2020 Côtes Catalanes IGP
ヴィオニエは好きな白品種なんですが、随分とご無沙汰してしまいました。(ブレンドはいただいてます。)やはりローヌのヴィオニエが一番いいんですが、新世界にもヴィオニエは広まっているのでどこのでも構いません。そう思って店頭で物色していると IGPコート・カタランヌ
Uppercut Cabernet Sauvignon 2021 California
またまたコストコですが、「ステーキに完璧に合う」なんて謳い文句のカリフォルニアワインを見つけました。まあ、おいしい赤ワインは大抵ステーキには合うような気がしますが、それを売りにしてるのなら相当おいしいのではなかろうかと思うわけです。ただし、アッパーカット
Reif Estate Winery White Sands 2021 Vidal Riesling VQA Ontario VQA
カナダのワインはなかなかお目にかかりませんが、近所の百貨店のワイン売り場でカナダフェアなるものをやっていたので辛口白ワインをゲットしてみました。カナダフェアというと大抵アイスワインばっかりなので辛口はありがたいです。というか、過去赤ワインしか飲んでいなか
Château Canteloup Lestage 2020 Blaye Côtes de Bordeaux
コストコで1000円以下で売っていたボルドーです。コート・ド・ボルドー軍団(Côtes de Bordeaux)のブライ・コート・ド・ボルドー(Blaye Côtes de Bordeaux)ですが。コストコのこういうのが案外美味しかったりするのでチェックしなくてはなりません(笑)。「Blaye」の発
Fonjoya Delta Pas à Pas Grande Réserve 2019 Saint Guilhem Le Desert IGP
ラングドック・ルシヨンのワインですが、いつものIGPペイ・ドック(Pays d'Oc)と思ったらさにあらず。IGP(Indication Géographique Protégée)ワイン(=地理的表示保護ワイン)ではありますが、IGP サン・ギレム・ル・デゼール(Saint-Guilhem-le-Désert)となります
Grant Burge GB32 Chardonnay 2022 South Australia
最近リカマンなんかでよく見かけるグラント・バージ(Grant Burge)なるオーストラリアのワイン。シラー他、お手頃なバリエタルが揃っていて普段飲み(ほぼそれしかやってませんが…笑)に良さそうです。まずはシャルドネからお試しと行きましょう。1855年頃にバージ家(The
Casas del Toqui El Toqui Chardonnay Sémillon 2023
箱ワインというものは気にはなっていましたが、まだ手を出してはいませんでした。「Bag in Box」というらしく中にはプラスチックのバッグが入ってるんですね。まあ、ものは試しですよ。いろいろと種類が出てる中でこれを選んだのは、シャルドネ・セミヨンと、おおよそフラン
Château Moulin de Lavergne 2019 Bordeaux
いつぞやのワインくじのハズレは、買ってすぐ「な~んだ」とばかりに床下収納に仕舞われ、そのままひっそりと忘却の彼方へ…。そしてある日、化石のように発掘されて、「あらら、こんなところに居たのね。」なんて言われるのです。そんな感じで発掘された(笑)名もなきボル
Stag’s Leap Wine Cellars Artemis Cabernet Sauvignon 2018 Napa Valley
久しぶりに自宅セラーに温存してあるワインの中から。つまりは普段よりちょっといいやつってことです(笑)。5年前にもアメリカから持ち帰って試してますが、なかなか素晴らしかったので日本でも買い求めて寝かせてあったもの。1976年「パリスの審判」でボルドーの偉大なワ
Viña Indómita Gran Reserva Pinot Noir 2021 D.O. Valle de Casablanca
リカマンではチリワインこれしかないのといった具合に並んでいるインドミタ。バリエタルも種類豊富で過去からいろいろと楽しませてもらっていますが、最近気になることが...。最近のヴィンテージのインドミタがことごとく安定剤(アカシア)入りに置き換わっていることです。
Baron Philippe de Rothschild Mapu Sauvignon Blanc 2023 Valle del Maule
ちょっと前にフランスに次ぐソーヴィニヨン・ブランの生産国、ニュージーランドとチリの新世界ソーブラ対決をやりましたが、選定を誤ったか、はたまた産地の実力か、ニュージーランドの圧勝でした。チリ贔屓としてはちょっと悔しいので、リベンジのチリのソーブラを探しまし
A Feeling for Carménère Special Selection 2022
日本カルメネール振興協会の活動として(笑)ネットでカルメネールを物色していると、面白いネーミングのカルメネールを発見しました。その名も「A Feeling for Carménère」。「カルメネールの気分」って感じでしょうか。カルメネールの綴りも「Carménère」とアクサンテ
Bodegas Martín Códax Marieta Albariño 2021 Rías Baixas
スペイン、リアス・バイシャスのアルバリーニョ(Albariño)は一時期よく飲んでた記憶があるのですが、過去記事を見返すと3年以上前の話です。光陰矢の如し。ということで、少し前にポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデ(Vinho Verde DOC)のアルヴァリーニョ(Alvarinho)は
Cloud Break Pinot Noir 2021 California
コストコで発見したお手頃価格のカリフォルニアのピノ・ノワール。ちょっと前にカレラを飲んでますから、今度はカリピノの底辺(失礼!)を試すのにちょうどよいなとゲットしました。しかし、最近コストコのワイン売り場が縮小されて、以前のようにいろんなワインを物色する
Sileni Cellar Selection Sauvignon Blanc 2022 Marlborough
前回チリのソーヴィニヨン・ブランを試しましたが、今日はその続き。立て続けに今度はニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランを試します。フランスの代表的な品種ですが、新世界からもたくさんの高品位なソーヴィニヨン・ブランが世界に流通していますから、その特徴含め
Viña Casablanca Céfiro Cool Reserve Sauvignon Blanc 2021
ビニャ・カサブランカのセフィロというエントリーシリーズですが、ちょっと前に同じシリーズのカルメネールを試しています。このシリーズを極めたいわけではなく(笑)、この記事の後に書こうと思っているニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランと新世界のソーヴィニヨン
Deux Mélanges Cabernet Sauvignon x Merlot 2021 Pays d’Oc
お正月になると、あちらこちらのワイン売り場でワインくじなるものが売り出されます。近くの百貨店の比較的お安いワインくじだったので思わず手を出してしまいました。で、見事にハズレ。それでもなかなか末等を引くことはないんですが、今日のこのワイン、見事に末等です(
最近は近所のスーパーにも大分県の安心院ワインが並んでいますね。(「安心院」は「あじむ」と読みます。)九州らしく(?)「卑弥呼(HIMIKO)」なんて名前がついていて興味をそそられましたので買ってきました。赤もあったんですが、日本ワインあるあるでマスカットベリーA
ベルデホ(Verdejo)というスペインの白品種、以前に試したのがもう4年以上前ですね。そのほとんどがスペインで栽培され、その内の6割がDOルエダ(Rueda)に集中していますから、もうDOルエダの品種と言ってもいいでしょう。華やかでコクもありかなり好印象だった気がしま
San Pedro 9 Lives Delirious Cabernet Sauvignon 2021
「9 Lives」というワインをスーパーの店頭で発見。そう、チリの大手サンペドロの出すお手頃バリエタルシリーズのガトネグロ(GatoNegro)のちょっと上級のグレード(のはず)です。ん? しかし、いつもの黒猫ちゃんも居ないし、そもそもガト・ネグロとどこにも書いていません
「ブログリーダー」を活用して、SFさんをフォローしませんか?
IGP(Indicazione Geografica Protetta)プーリアのプリミティーヴォです。久しぶりにプリミティーヴォをいただきたくなったというのもあるんですが、飲んではじめて深掘りをするこのブログ、プーリアをさらに深掘りするためにまずは飲まなきゃとなったわけです。実はプーリ
コンチャイトロのローエンド、フロンテラですが、プレミアムというちょっといいやつです。過去にカベルネ・ソーヴィニヨンのプレミアムというのを試していますが、ちょっとだけプレミアムな感じがして悪くはなかったので、今度はピノ・ノワールと参ります。お値段はそれほど
スペインはカタルーニャ地方、DOタラゴナのシャルドネです。「白の造り手として有名なデ・ムリェールの高評価のシャルドネ」なんてPOPが躍っていたのですが、それよりDOタラゴナ(DO Tarragona)の方が気になって買ってしまいました。ずいぶん昔にタラゴナを訪れたことがあり
やまやの店頭で見つけたオーストラリアのシラーズです。700円ほどで爆安だったこともあるんですが、オーストラリアにしては珍しくキャップがスクリューではなくコルクというところが気になりました。それもこの値段で。本当はもう少しお高いのが何かの事情で売り叩かれてるん
ラベルデザインがなんだかブルゴーニュの大御所の雰囲気ですが、IGPペイ・ドックです。よく見るとドメーヌ名ではなく「Chardonnay」とでかでかと書かれています(笑)。「Fully Oaked」とあり、100%オークが効かせてあるタイプだそうで。「樽」とは一言も書いてませんが(笑
ロワールの赤、アンジュー・ルージュです。カベフラが飲みたくなったらこれがお手軽ですね。ロワールにはシノンやブルグイユ、ソーミュールなど赤の産地が他にもあるので、過去振り返るとアンジュー・ルージュにはあまり手を出していなかったんですが、最近かなり美味しいア
イタリアのスプマンテ(スパークリングワイン)。「Metodo Tradizionale Classico」とあるのでシャンパーニュ方式の瓶内二次発酵。ちょっといいやつかな。シャルドネと品種表示があるのでいわゆるブラン・ド・ブランですな。産地は…書いてないですね。なんでこんなの買った
グランマルシェの店頭にてダヴィド・デュバン(David Duband)と書いてあるワインを発見。以前に試して美味しかったブルゴーニュの作り手なので覚えています。しかしペイ・ドックなのでよく見ると、ダヴィド・デュバンと、歴史あるメゾン、ルイ・マックスとのコラボにより生
空港ラウンジのタダワインシリーズ、これで一旦最後になります。何気に謎ワインだったので深掘りしにくそうということで後回しになっていました(笑)。ワシントン州コロンビア・ヴァレーのソーヴィニヨン・ブラン。王道のようにも見えますが一筋縄ではいかないワインもある
メドック格付け第5級、ポイヤックのシャトー・バタイエ ... のサードです。以前セカンドワイン、リオン・ド・バタイエをいただいていますが今日はサード。どんどん格が落ちていってますが(笑)、こういうボルドーの頂点にいるような作り手がそのセカンドやサードにどれくら
日本カルメネール振興協会では定期的にカルメネールをいただくことが基本活動となっています。というわけで、先月ニューヨークに仕事で出張した際にも何とてカルメネールを探し求め夕食のお供とするわけです。幸いアメリカは日本よりもいろいろなカルメネールが入って来てい
トスカーナの白です。トスカーナのみならずイタリアを代表する生産者のひとつフレスコバルディですが、コストコでお手頃のこんなのを出してました。以前ニポッツァーノというキヤンティ・ルフィナDOCGのリゼルヴァを試していますが、畑も含めなかなかなお点前でございました
数ある白品種の中でピノ・グリージョだけがなぜかピンとこないんですよね。まずくはないんですが、世には溢れてますから人気はあるはずなのに、どうも個人的な好みに合わないようです。大御所のイタリアはじめ、フランス、ドイツ、チリなど各地のピノ・グリージョを試してき
店頭で出会ってしまいました。スロバキアのワインです。飲んだら調べるというスタンスでこのワインブログを書いており、いろんな国のワインを試してきてはいるんですが、残っていた課題国のひとつなんですよね。(他にはブラジルとかがあります。笑)メルローやソーブラなど
久しぶりにリカマンの三条御前を覗くと、以前試したことのあるヴァルテッリーナ(Valtellina)の作り手ニノ・ネグリ(Nino Negri)が置いてありました。おっ、これはキアヴェンナスカ(ネッビオーロのシノニム)がいただけるなとよく見ると、なんとネッビオーロから作った白
ギガルのコート・デュ・ローヌです。ギガルと言えばコート・ロティ(Côte-Rôtie)に鎮座する北部ローヌの雄です。そこが出すコート・デュ・ローヌ、今度こそは北ローヌからのシラー主体のコート・デュ・ローヌではないかと期待が高まります。そう、まだやってます「北ロー
空港ラウンジのタダワインシリーズ、もう少しだけお付き合い願います。これは羽田のJALラウンジにあったランゲ・ネッビオーロ。ネッビオーロはピノ・ノワールと同じく定期的には飲んでいたい自分的定番品種なんですが、やはりこのところの高騰のせいか随分ご無沙汰していまし
久しぶりのオレゴンのピノ・ノワール。空港ラウンジのタダワインシリーズ第?弾ですが、まだまだ続きますよ(笑)。ブルゴーニュのピノになかなかありつけないご時世、その代替の筆頭格はオレゴンのピノではないかと密かに考えていましたので、これは楽しみです。作り手のバ
カリフォルニアはパソ・ロブレスのカベルネ・ソーヴィニヨン。またまた空港ラウンジのタダワインシリーズになります(笑)。まだ2~3本あるので何回か続くと思います。どんだけラウンジで飲んでるねん!と思われるかもしれませんが、ニューヨークJFKのOne Worldのラウンジ
久しぶりのプロヴァンスのロゼです。お手頃な印象のあるロゼですが、今日のはコストコにて2,798円にて購入。ご存知の方も多いと思いますが、あの激安のコストコにおいてなかなかの高額ワインです(笑)。ネットでもプロヴァンス地方屈指のワイナリーによる世界最高峰のロゼな
リカマンのブルゴーニュ・コーナーにて「Vézelay」と大きく書いたワインが目にとまりました。グラン・オーセロワ(Grand Auxerrois)のワインをいろいろ試しながら掘り下げていた時に気になっていたやつです。2017年と割と最近に AOC Bourgogne Vézelay が村名 AOC Vézela
アルゼンチンのマルベック。カルディのワインくじのハズレです(笑)。まあ、こういう敗戦処理は往々にして起こっているわけです。あわよくばお手頃価格でお高いワインがゲットしたいと欲があったのは勿論ですが、自分では選ばないワインとの巡り合わせというのももう一つの
AOCアルザス(Alsace)、もしくはAOCヴァン・ダルザス(Vin d'Alsace)です。赤はピノ・ノワールのみですが、白は何種類か使える品種があり、大抵モノセパージュで品種名が表示されます。今日のこれはシルヴァネール(Sylvaner)であります。ドイツのジルヴァーナー(Silvane
スペインはエストレマドゥーラ州のカベソーブレンド。VT Extremadura(Vino de la Tierra de Extremadura)ということで、いわゆる IGP(Indicación Geográfica Protegida)ワインなんですが、実はエストレマドゥーラのワインというのは過去に試したことがなくお初になりま
すごく久しぶりにボルドー、メドック(Médoc)のワインをいただきます。聞き慣れた「メドック」ですが、「上(かみ)メドック」の意味のオー・メドック(Haut-Médoc)と違い、「下(しも)メドック」にあたるバ・メドック(Bas-Médoc)と呼ばれていたのが「Bas」が感じ悪
またまたリカマンで面白そうなのがありました。ブルゴーニュのドメーヌ・ド・ラルロ(Domaine de l’Arlot)で13年間指揮を執った作り手がアルデシュに自身のワインを作るため興したワイナリーです。アルデシュと言えばローヌ川右岸に沿ったエリア。ローヌらしい品種もあった
AOCヴィレ・クレッセ(AOC Viré-Clessé)をお試しです。1999年に出来たAOCですが、それまでは AOC Mâcon にコミューン名が付記さる形で AOC Mâcon-Viré と AOC Mâcon-Clessé というのがあって、その2つが合体、さらに南北に隣接してあった Monbellet、Laizé の
やまやにシチリア(IGP Terre Siciliane)のバリエタルがたくさん並んでいました。インツォリア(Inzolia)やカタッラット(Catarratto)なんかは過去にも試していますが、グリッロ(Grillo)とジビッボ(Zibibbo)というのはまだでした。悩んだ末、名前の響きでジビッボを選
クラレンドル Inspired by Haut-Brion というちょっと良さげなサンテミリオンのワイン。過去に同じものの2016を試していて、正直微妙な評価だったんですが、この2019はその後またエノテカのくじで引いちゃったもので、ずっとセラーで寝ていました。今日は嫁がお友達と家で
シェリー酒とは、スペイン・アンダルシア州カディス県(Cádiz)ヘレス・デ・ラ・フロンテラ(Jerez de la Frontera)とその周辺で生産される酒精強化ワインの総称で、ヘレス・ケレス・シェリー(Jerez-Xérès-Sherry)という名でDO(Denominación de Origen)に認定されて
カリフォルニアのモントレー・カウンティのピノ・ノワールです。AVA(American Viticultural Area)で言うと、モントレーAVA(Monterey AVA)になります。そんなに高くなかったんですが、裏ラベルに畑の情報や樽熟成の期間なんかが書いてあって丁寧に作られている感じがして
このブログの名前が示すように、ちょっと前まではもっぱら赤ワインで白ワインでさえ少し敬遠気味、それこそスパークリングなどまったく無縁だった訳ですが、最近はクレマンやらカバやら瓶内二次発酵ものを中心に各地にあるものをあさっている状況です(笑)。さて今日はイタ
カバ(Cava)の95%がカタルーニャ州のペネデスのエリアで作られてるんですが、リオハやエストレマドゥーラ州、バレンシア州でもカバが作られます。このように産地が1ヶ所ではない変なDOはカバだけなんですが、ある意味ペネデス以外で作られるカバは希少と言えます(笑)。
ラングドック・ルシヨンのワインですが、いつものIGPペイ・ドック(Pays d'Oc)と思ったらさにあらず。IGP(Indication Géographique Protégée)ワイン(=地理的表示保護ワイン)ではありますが、IGP サン・ギレム・ル・デゼール(Saint-Guilhem-le-Désert)とな。また
スペイン、ナバラ州の白、それもソーヴィニヨン・ブランです。過去そんなにナバラ州のワインを試しているわけではないですが白は初めてですね。調べるとナバラ州の90%は赤だそうで、また、ソーヴィニヨン・ブランというのも珍しいようです。お試ししてナバラ州を掘り下げま
サンタンティーモ(Sant’Antimo)DOC? 思わずスーパーの店頭で立ち止まってしまいました。出どころは「モンタルチーノ」とあります。モンタルチーノのDOCと言えば「ロッソ・ディ・モンタルチーノDOC(Rosso di Montalcino DOC)」を思い出しますが、裏ラベルに「カベルネ・
その昔、仕事でよくドイツに行っていたんですが、事務所がラインガウにあったため、それはもうたくさんのリースリングを飲んでおりました(笑)。そういう経緯もあってリースリングは白品種ではかなり好きな部類であり、定期的に飲みたくなります。そんな訳で、リカマンでお
今年の夏の暑さは尋常じゃなかったですね。Red Red Wine と言いながら、White White になり、更には Sparkling Sparkling の様相です(笑)。ということで今日も泡を開けるわけですが、間違いがないのはやはりクレマン、そして久しぶりのクレマン・デュ・ジュラをお試しです
ピエモンテも大変ですが、トスカーナも結構盛りだくさんで困ります。キヤンティやブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、ヴィノ・ノービレ・ディ・モンタルチーノ、はたまたボルゲリのスーパータスカンなんかに目が行きがちですが、DOCGもまだ他にあります。一つづつクリアすべ
サンペドロの1865カルメネールの2020です。このブログの中でも、過去、2016、2017、2019と飲んでいますから最頻出ワインのひとつですね。やまやで定番で置いてくれるようになったのが大きいですが、なにより安定しておいしいのでついつい手が出ます(笑)。仕様も毎年ちょこ