近所の百貨店で直感で選んだロワールの赤です。アンジュー(Anjou)のカベルネ・フラン。狙い通りの当たりならいいんですが。アンジューには赤・白・ロゼ・泡となんでもあり、赤はカベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨンが主要品種になってますが、やはりカベルネ・フラ
ワインについての自分用備忘録。Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。その「偉いワイン」に出会うための日々のワインの記録。
Château de Fesles La Chapelle Anjou Cabernet Franc 2020 Vieilles Vignes
近所の百貨店で直感で選んだロワールの赤です。アンジュー(Anjou)のカベルネ・フラン。狙い通りの当たりならいいんですが。アンジューには赤・白・ロゼ・泡となんでもあり、赤はカベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨンが主要品種になってますが、やはりカベルネ・フラ
サントリー登美の丘ワイナリーの甲州なんですが、ボジョレーヌーボーの解禁の頃に出た2023年の新酒になります。年も明けて「新酒」でなくなってきたのでボジョレーヌーボーと共に半額で叩き売られていました(笑)。早飲み向きに醸造してあるからかもしれませんが、置いてお
Terre del Barolo Barbaresco Riserva 2014
ネッビオーロのおいしいやつを探して、ピエモンテ州やロンバルディア州のネッビオーロのDOC/DOCGをいろいろと試していますが、やはり王道のバローロ、バルバレスコに戻りたくなるもんです。これはバルバレスコですが、リゼルヴァですから、規定によると50ヶ月(木樽9ヶ月含
Arnaud de Villeneuve Viognier Classic 2020 Côtes Catalanes IGP
ヴィオニエは好きな白品種なんですが、随分とご無沙汰してしまいました。(ブレンドはいただいてます。)やはりローヌのヴィオニエが一番いいんですが、新世界にもヴィオニエは広まっているのでどこのでも構いません。そう思って店頭で物色していると IGPコート・カタランヌ
Uppercut Cabernet Sauvignon 2021 California
またまたコストコですが、「ステーキに完璧に合う」なんて謳い文句のカリフォルニアワインを見つけました。まあ、おいしい赤ワインは大抵ステーキには合うような気がしますが、それを売りにしてるのなら相当おいしいのではなかろうかと思うわけです。ただし、アッパーカット
Reif Estate Winery White Sands 2021 Vidal Riesling VQA Ontario VQA
カナダのワインはなかなかお目にかかりませんが、近所の百貨店のワイン売り場でカナダフェアなるものをやっていたので辛口白ワインをゲットしてみました。カナダフェアというと大抵アイスワインばっかりなので辛口はありがたいです。というか、過去赤ワインしか飲んでいなか
Château Canteloup Lestage 2020 Blaye Côtes de Bordeaux
コストコで1000円以下で売っていたボルドーです。コート・ド・ボルドー軍団(Côtes de Bordeaux)のブライ・コート・ド・ボルドー(Blaye Côtes de Bordeaux)ですが。コストコのこういうのが案外美味しかったりするのでチェックしなくてはなりません(笑)。「Blaye」の発
Fonjoya Delta Pas à Pas Grande Réserve 2019 Saint Guilhem Le Desert IGP
ラングドック・ルシヨンのワインですが、いつものIGPペイ・ドック(Pays d'Oc)と思ったらさにあらず。IGP(Indication Géographique Protégée)ワイン(=地理的表示保護ワイン)ではありますが、IGP サン・ギレム・ル・デゼール(Saint-Guilhem-le-Désert)となります
Grant Burge GB32 Chardonnay 2022 South Australia
最近リカマンなんかでよく見かけるグラント・バージ(Grant Burge)なるオーストラリアのワイン。シラー他、お手頃なバリエタルが揃っていて普段飲み(ほぼそれしかやってませんが…笑)に良さそうです。まずはシャルドネからお試しと行きましょう。1855年頃にバージ家(The
Casas del Toqui El Toqui Chardonnay Sémillon 2023
箱ワインというものは気にはなっていましたが、まだ手を出してはいませんでした。「Bag in Box」というらしく中にはプラスチックのバッグが入ってるんですね。まあ、ものは試しですよ。いろいろと種類が出てる中でこれを選んだのは、シャルドネ・セミヨンと、おおよそフラン
Château Moulin de Lavergne 2019 Bordeaux
いつぞやのワインくじのハズレは、買ってすぐ「な~んだ」とばかりに床下収納に仕舞われ、そのままひっそりと忘却の彼方へ…。そしてある日、化石のように発掘されて、「あらら、こんなところに居たのね。」なんて言われるのです。そんな感じで発掘された(笑)名もなきボル
Stag’s Leap Wine Cellars Artemis Cabernet Sauvignon 2018 Napa Valley
久しぶりに自宅セラーに温存してあるワインの中から。つまりは普段よりちょっといいやつってことです(笑)。5年前にもアメリカから持ち帰って試してますが、なかなか素晴らしかったので日本でも買い求めて寝かせてあったもの。1976年「パリスの審判」でボルドーの偉大なワ
Viña Indómita Gran Reserva Pinot Noir 2021 D.O. Valle de Casablanca
リカマンではチリワインこれしかないのといった具合に並んでいるインドミタ。バリエタルも種類豊富で過去からいろいろと楽しませてもらっていますが、最近気になることが...。最近のヴィンテージのインドミタがことごとく安定剤(アカシア)入りに置き換わっていることです。
Baron Philippe de Rothschild Mapu Sauvignon Blanc 2023 Valle del Maule
ちょっと前にフランスに次ぐソーヴィニヨン・ブランの生産国、ニュージーランドとチリの新世界ソーブラ対決をやりましたが、選定を誤ったか、はたまた産地の実力か、ニュージーランドの圧勝でした。チリ贔屓としてはちょっと悔しいので、リベンジのチリのソーブラを探しまし
A Feeling for Carménère Special Selection 2022
日本カルメネール振興協会の活動として(笑)ネットでカルメネールを物色していると、面白いネーミングのカルメネールを発見しました。その名も「A Feeling for Carménère」。「カルメネールの気分」って感じでしょうか。カルメネールの綴りも「Carménère」とアクサンテ
Bodegas Martín Códax Marieta Albariño 2021 Rías Baixas
スペイン、リアス・バイシャスのアルバリーニョ(Albariño)は一時期よく飲んでた記憶があるのですが、過去記事を見返すと3年以上前の話です。光陰矢の如し。ということで、少し前にポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデ(Vinho Verde DOC)のアルヴァリーニョ(Alvarinho)は
Cloud Break Pinot Noir 2021 California
コストコで発見したお手頃価格のカリフォルニアのピノ・ノワール。ちょっと前にカレラを飲んでますから、今度はカリピノの底辺(失礼!)を試すのにちょうどよいなとゲットしました。しかし、最近コストコのワイン売り場が縮小されて、以前のようにいろんなワインを物色する
Sileni Cellar Selection Sauvignon Blanc 2022 Marlborough
前回チリのソーヴィニヨン・ブランを試しましたが、今日はその続き。立て続けに今度はニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランを試します。フランスの代表的な品種ですが、新世界からもたくさんの高品位なソーヴィニヨン・ブランが世界に流通していますから、その特徴含め
Viña Casablanca Céfiro Cool Reserve Sauvignon Blanc 2021
ビニャ・カサブランカのセフィロというエントリーシリーズですが、ちょっと前に同じシリーズのカルメネールを試しています。このシリーズを極めたいわけではなく(笑)、この記事の後に書こうと思っているニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランと新世界のソーヴィニヨン
Deux Mélanges Cabernet Sauvignon x Merlot 2021 Pays d’Oc
お正月になると、あちらこちらのワイン売り場でワインくじなるものが売り出されます。近くの百貨店の比較的お安いワインくじだったので思わず手を出してしまいました。で、見事にハズレ。それでもなかなか末等を引くことはないんですが、今日のこのワイン、見事に末等です(
最近は近所のスーパーにも大分県の安心院ワインが並んでいますね。(「安心院」は「あじむ」と読みます。)九州らしく(?)「卑弥呼(HIMIKO)」なんて名前がついていて興味をそそられましたので買ってきました。赤もあったんですが、日本ワインあるあるでマスカットベリーA
ベルデホ(Verdejo)というスペインの白品種、以前に試したのがもう4年以上前ですね。そのほとんどがスペインで栽培され、その内の6割がDOルエダ(Rueda)に集中していますから、もうDOルエダの品種と言ってもいいでしょう。華やかでコクもありかなり好印象だった気がしま
San Pedro 9 Lives Delirious Cabernet Sauvignon 2021
「9 Lives」というワインをスーパーの店頭で発見。そう、チリの大手サンペドロの出すお手頃バリエタルシリーズのガトネグロ(GatoNegro)のちょっと上級のグレード(のはず)です。ん? しかし、いつもの黒猫ちゃんも居ないし、そもそもガト・ネグロとどこにも書いていません
Baron Philippe de Rothschild Cadet d’Oc Chardonnay 2022 Pay d’Oc
バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドの出す白。と言うと、あのムートン(Château Mouton Rothschild)の白であるエール・ダルジャン(Aile d’Argent)を想像しますがさにあらず。普及シリーズのムートン・カデ(Mouton Cadet)でさえなく、IGPペイ・ドックの「カデ・ド
St. Urban Grüner Veltliner 2021 Burgenland
オーストリアで最も多い白ワイン用の品種はグリューナー・フェルトリナー。ずいぶん前にも試してますので知ってはいるはずですが、思い出しがてら飲んでみようとやまやで適当に選んできたものです。とってもお手頃価格でした。オーストリアの白ワインは全体の70%を占めます
Château Giscours Le Haut-Médoc de Giscours 2015
メドック格付け第3級、マルゴーのシャトー・ジスクール。実は全然違う日本ワインをアマゾンで注文したところ間違って届いたのがこのワイン。無事に正しいのは再送してもらったのですが、誤配送されたこちらは返品せずに処分してくださいとのこと。ということで、本日ラザニ
Calera Pinot Noir 2021 Central Coast
お正月ということで間違いないピノ・ノワールにしたかったのでカリフォルニアのピノ・ノワールの雄、カレラを抜栓しました。ロマネ・コンティから苗を持ち帰ったという(笑)マウント・ハーランのピノ・ノワールが有名ですが、まあ、普及レンジのセントラル・コーストでもい
Viña Carmen Gran Reserva Cabernet Sauvignon Cabernet Franc 2021
やまやの定番チリワイン、カルメンです。トップラインからローエンドまでラインアップしてくれてるのでありがたいです。(全種類じゃないですが。)ミドルレンジのグランレセルバに何やら新しいのを発見しました。カベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランのブレンドらし
Raventós i Blanc Conca del Riu Anoia Blanc de Blancs 2020
また年が明け新しい年となりました。自分用メモと言いながら、どこかで読んでいただいている方がいるというのがブログ更新のモチベーションだったりします。本年もどうぞよろしくお願いします。さて、以前ちょっと触れたことがあるんですが、スペイン、カバの先駆者でありな
Thibault Liger-Belair Successeurs Bourgogne Chardonnay “Les Charmes” 2019
ティボー・リジェ・ベレールの良さげな白が「訳あり」なんて書いて少しお安く店頭に並んでました。お店の人に聞くと、瓶の底に結晶が出ているからとのこと。見ると確かにキラキラと舞っています。これはいわゆる「酒石」ですね。ブドウの酸味成分である「リンゴ酸」と「酒石
Velenosi Passerina 2021 Marche IGT
マルケ州、マルケIGT(Indicazione Geografica Tipica)のパッセリーナ(Passerina)です。前にもロッソ・ピチェーノDOCという赤で試したことのあるのと同じ作り手なのですが、パッセリーナというこのあたりの品種が未だ試したことがなかったので、これをチョイスするに至り
Viña Casablanca Céfiro Cool Reserve Carmenère 2018 Valle del Rapel
ビニャ・カサブランカのセフィロというエントリーシリーズですが、以前にカベルネ・ソーヴィニヨンを試しています。さらにずっと昔、ビニャ・カサブランカのカルメネールに感動したかすかな記憶があるので、同じシリーズのカルメネールをずっと探していたわけですが、やっと
Colle Corviano Cerasuolo d’Abruzzo DOC 2020
チェラスオーロ・ダブルッツォDOCのロゼ。というか、チェラスオーロ(Cerasuolo)が「ロゼ」の意味なのでロゼしかないDOCです。モンテプルチアーノ・ダブルッツォDOCというモンテプルチアーノ種の代表的なDOCから2010年にロゼが単独DOC化したというもの。よっぽどロゼがおい
めずらしく京都の町に繰り出し、和のフレンチコース(創作料理?)の小洒落たレストランでお食事会。京都ではありますが「小野」という九州のレストランらしく、ワインリストに熊本ワインの「菊鹿シャルドネ 樽熟成」を発見。そう、昨年ワイナリーを訪問した際にゲットできな
Alde Gott Winzer Spätburgunder Rotwein 2019 Baden
ドイツはバーデンのシュペートブルグンダー(Spätburgunder=ピノ・ノワール)です。イオンリカーにて安ワイン風情で売られていたんですが、長らく「ブルゴーニュ以外のうまいピノ・ノワール探し」をしている経験から(笑)、ドイツワイン、特にバーデンにはピンときました
Beni di Batasiolo Roero Arneis DOCG 2020
ロエロ(Roero)DOCGのアルネイス(Arneis)。やまやの店頭で何かいい白はないかな~と物色していた時、ふと、アルネイスってずいぶん昔にちょろっと味見しただけだったな…なんて思い出し、まさか置いてないよねと見回すと、なんと2種類も置いてました! いやぁ、いい世の
Paul Buisse Crémant de Loire Brut
クレマン・ド・ロワールです。クレマン(Crémant)とはシャンパーニュと同じ伝統的方式、いわゆる瓶内二次発酵で作られた仏産スパークリングワインの総称。いろいろと試してますが、シャンパーニュの代わりというより最近はその個性がわかってきたので、敢えて最初からクレ
ジャコーザ・フラテッリと書いたバローロを見つけました。ジャコーザってあのブルーノ・ジャコーザの親戚筋でしょうか(笑)。ハーフボトルでお手頃だったので思わず手を出してしまいました。久しぶりのバローロ。昨今はネッビオーロなら何でもOKという割り切りもしますが、
Rupert & Rothschild Vignerons Classique 2018 Merlot・Cabernet Saivignon
南アフリカのワインですが、ルパート&ロートシルト(Rupert & Rothschild)と書かれ、見慣れた5本の矢のマークがネックにあります。面白そうだし、味も期待できそうな感じがするので見つけてすぐさまゲットしていました。素性を調べつつお試しといきましょう。「ルパート&
Cloudfall Chardonnay 2016 Monterey County
やまやで無難なシャルドネ(できれば樽ドネ)はないかなと見つけたやつです。カリフォルニアはモンテレイ・カウンティの2016年。シャルドネも国によって性格がずいぶん違いますが、やはりカリフォルニアのシャルドネには完熟系どっしりリッチなのを期待しますね。さて、この
スーパー等でお馴染み、オーストラリアのイエローテイル。王道のシラーズです。マーケティング的には、いわゆるクリッターワイン(Critter Wine、キャッチーな動物の絵柄がラベルに描かれているワイン)なんですが、その道の先駆け、チリのガト・ネグロを引き離してナンバー
La Vieille Ferme Vin Blanc Récolte 2022
ラ・ヴィエイユ・フェルム(La Vieille Ferme)という、南部ローヌの盟主ファミーユ・ペランが出すお手頃ワインのシリーズです。過去に赤は試してるんですが、今日は白を選んでみました。保護原産地呼称のない「Vin de France」ですが、当然南ローヌ各地のブドウを使っているは
Mayschoss-Altenahr Ahr Spätburgunder 2018
ドイツの13のワイン生産地域のひとつですが、少々マイナーなアール(Ahr)のシュペートブルグンダー(Spätburgunder:ピノ・ノワールのドイツでのシノニム)。ヘッシッシェ・ベルクシュトラーセ(Hessische Bergstrasse)以外の産地は大体制覇していて、アールも昔一度、全
Château de Coulaine Les Pieds Rôtis Chinon 2021
ロワールのシノン(Chinon)ですが、シノンと言えば普通カベルネ・フランの赤を想像されるんじゃないでしょうか。しかし今日のこれは白です。白は全体の4%しか作られないそうですから希少ですね。ブドウは、ロワールではピノー・ド・ラ・ロワール(Pineau de la Loire)と
Askaneli Kisi White Dry 2021 Author’s Collection
ワインのルーツとも言われるジョージアのワイン。欧州品種とされるヴィティス・ヴィニフェラの起源もジョージアらしいですね。当然数多くの土着品種があり、過去少しづつ試してきています。白ならルカツィテリやカフリ・ムツヴァネが有名どころでしょう。今日はキシ(Kisi)
Kirkland Signature Pinot Noir 2021 Carneros Napa Valley
コストコで買ったカーネロスのピノ・ノワール。1,680円とPB「Kirkland Signature」にしては少々お高めかなと思いましたが、本国アメリカでは$9.99なのでほぼドル高円安の為替が反映されてるだけですね。カーネロスだから高いのかと思いましたが。しかし、気になるのはカーネ
Domaine Rosier Blanquette de Limoux Cuvée Prestige 2020
ブランケット・ド・リムーです。ラングドックのAOCリムー(Limoux)は赤・白ほか、瓶内二次発酵スパークリングのクレマン・ド・リムーがありますが、そのルーツとなるワインが今日のブランケット・ド・リムーです。1531年にリムーの修道士たちが発泡性ワインを完成させており
Respire Souvignier Gris 2021 Atlantique IGP
リカマンで売っていたフランスの安いワインなんですが、品種が「Souvignier Gris」となっています。スーヴィニエ・グリ? ソーヴィニヨン・グリ(ソーヴィニヨン・ブランの色変異種)とは違うようです(笑)。また変なのを見つけてしまいました。こんなのは試さずにはいられ
Castello di Cigognola DODICIDODICI Oltrepò Pavese Barbera 2016
カルディでセールになっていたロンバルディア州オルトレポ・パヴェーゼ(Oltrepò Pavese)のバルベーラ。カルディは時々面白そうなのがあります。「DODICIDODICI」と記号のようですが、「Dodici(ドーディチ)」はイタリア語の「12」で、「1212(ドーディチ・ドーディチ)」
Château des Jacques Moulin-À-Vent Roches Rouges 2019
今年もボジョレー・ヌーヴォーが解禁されます。まあ、縁起物ということで(笑)機会があれば試すんですが、正直ガメ(Gamay)という品種のクセもあって、なかなか積極的に飲みたいとは思わないんですよね。ただし、同じガメから作るボジョレーのワインでもクリュ・デュ・ボジ
Cono Sur Single Vineyard Block N° 28 La Rinconada Carmenere 2018
ビシクレタ(Bicicleta=自転車)というバリエタルのシリーズが根強い人気のコノスルです。これはシングル・ヴィンヤードというちょっといいやつですね。ずいぶん前にも2015を試しているんですが、日本カルメネール振興協会の活動の一環でもあるので(笑)久しぶりにカルメネ
Domaine de Bellene Bourgogne Côte-d’Or Clos Bardot 2018
ニコラ・ポテル(Nicolas Potel)さん率いるドメーヌ・ド・ベレーヌ(Domaine de Bellene)のAOC ブルゴーニュ・コートドール(Bourgogne Côte-d’Or)です。なかなかいいブルゴーニュにありつけない今日この頃ですが(笑)、AOCブルゴーニュとはいえ「Côte-d’Or」ですか
Piper-Heidsieck Cuvée Brut Champagne
泡は瓶内二次発酵の伝統的製法のものを中心にいろいろ試してますが、今日は久々のシャンパーニュとまいります。有名どころでパイパー・エドシックをチョイス。ところで「パイパー・エドシック」という発音、日本語公式HPでこう書いてるので正式なんでしょうが、フランスじゃ「
Codorníu Tempranillo DO Costers del Segre
コストコで「Codorníu」と書いた赤ワインを発見。コドルニウと言えばスペインのスパークリング、カバの大手です。説明を読むと社名をつけた初めてのスティルワインなんだそうです。DO(Denominació d'Origen)は「Costers del Segre」となっています。見覚えがあります。カ
No Bull Zinfandel 2021 Puglia IGT
コストコのワイン売り場で、外国人のおじさんが流暢な日本語で売り場のおばさんに「この前おすすめしてもらったこのワイン、めっちゃ美味しかったわ~。」と言っていたのを聞き逃しませんでした(笑)。しかし、イタリアのプーリアのプリミティーヴォなのに「No Bull」と英語
北海道池田町 十勝ワイン(池田町ブドウ・ブドウ酒研究所)が交配した山幸(やまさち)という品種のワイン。2020年に「甲州」「マスカット・ベイリーA」に続いて日本のワイン用ブドウ品種としては3品種目に国際ブドウ・ワイン機構(OIV)のリストに登録された品種になります
Château Campet 2019 Cadillac Côtes de Bordeaux
X(旧ツイッター)で美味しそうなカディヤック・コート・ド・ボルドー(Cadillac Côtes de Bordeaux)を飲んでおられるのを見て何となく触発され(笑)、近所のスーパーで銘柄は違えど同じカディヤック・コート・ド・ボルドーを買ってきました。シャトー・カンペなるこのワ
メドック格付け第3級、シャトー・フェリエール(Château Ferrière)。このブログでは格付け全61シャトーの9割方は制覇してるんですが、シャトー・フェリエールはなかなか出会う機会がありませんでした。聞くところによると、マルゴーにあるシャトー・フェリエールの所有
Cuma Organic Torrontés Winemaker’s Selection 2022
アルゼンチンの特産白品種、トロンテス(Torrontés)です。過去に何度か試してはいる品種ですが、X(旧ツイッター)でこれがうまいというポストを見たので、その「CUMA」というやつのトロンテスを買ってみました(笑)。作り手は実はお馴染みのところだったんですが、メンド
Emiliana Natura Carmenere 2021 Valle de Colchagua
チリのビオワイン、オーガニックワインの先駆者と言えば断然エミリアーナです。エミリアーナは2005年に中南米で初めてビオディナミの認証機関であるデメター(Demeter)からも認証を受けています。今日のワイン(畑)はビオディナミではないですが、ナトゥーラと言えばエミリ
Pine Ridge Chenin Blanc + Viognier White Blend 2017
パイン・リッジはカリフォルニアはナパのスタッグス・リープ・ディストリクトAVA(Stags Leap District AVA)にある老舗なんですが、今回初めてお試しです。元々カベルネ・ソーヴィニヨンの評価が高い作り手なんですが、シュナン・ブラン+ヴィオニエというオリジナリティ溢
Robert Mondavi Private Selection Bourbon Barrel-Aged Cabernet Sauvignon 2019
ロバート・モンダヴィのワインをいただきます。ムートンとコラボしてオーパスワンなんかを出したりしてますからネームバリューはすごいと思いますが、今日のこれはプライベート・セレクションというシリーズで、セカンドラベルというか廉価多売モデルという位置付けなんだと
Bodegas Enguera Aliats Verdil 2021 DO Valencia
定期的に覗いてるグランマルシェに置いてあった安~いスペインのワインです。品種らしき表示に「Verdil」とあるのが気になり調べてみると、やはりバレンシアのローカル品種で、絶滅の危機にあったものが少数の地元生産者によって現在復活の途上にあるんだとか。こういう珍し
Donelli Lambrusco dell’Emilia IGP Rosso
スーパーのワインコーナーで発見した缶ワイン。ランブルスコ・デレミリアIGP(Lambrusco dell’Emilia IGP)とあります。れっきとしたランブルスコのIGPワインのようです。(IGP=Indicazione Geografica Protetta;地理的保護表示)200mlと小ぶりながら、サクッとワインが飲
Villa Puccini Pinot Nero 2021 Terre Siciliane IGT
ピノ・ネロはピノ・ノワールのイタリア語です。それはいいとして、「Terre Siciliane IGT」とあります(IGT=Indicazione Geografica Tipica)。これはシチリア島全域対象の地理的保護表示(IGP:Indicazione Geografica Protetta と同義)ですから、シチリア島で作られたピ
Domaine Jones Fitou 2019 Vieilles Vignes
ラングドックのAOCフィトゥー(AOC Fitou)です。ラングドック・ルシヨンには実に多様なAOCがあって全制覇なんてなかなか難しいのですが、初めてのAOCに出会ったら試そうといつも構えてはいます(笑)。そんな中で出会ったAOCフィトゥー。調べると作り手のドメーヌ・ジョーン
Chateau Ste. Michelle Riesling 2021 Columbia Valley
シャトー・サン・ミッシェルのリースリングです。アルザスかドイツ風情ですが、アメリカはワシントン州の歴史あるワイナリーです。コストコで普通に売ってるんですが、以前2017年を試してめっぽうおいしかったので、そのイメージからまた試してみたくなりました。ドイツのリ
Saint Maurice Promesses Cévenoles Cabernet Sauvignon 2020 Cévennes IGP
IGPセヴェンヌ(IGP Cévennes)のカベソーです。近所に新しくスーパーが出来たので覗きに行ったときに手ぶらも何だからと買ったワインです。イオン系のスーパーなので、イオン系のワインのラインアップだと思うので他のイオンでも置いてあることでしょう。激安ですし(笑)
Bodegas Nodus Descarado Tinto Ecológico Bobal 2021 DO Valencia
DOバレンシアのボバル(Bobal)のモノセパージュ(単一品種で作られたワイン)です。スペインの赤と言えばテンプラニージョ(Tempranillio)ですが、その次に栽培されている黒品種がこのボバルです。…の割にはあまり見かけないのでこういうのを見つけると手を出してしまいま
Familia Olivini Riviera del Garda Classico Rosé Spumante DOC Brut 2017
リヴィエラ・デル・ガルダ・クラッシコ DOC(Riviera del Garda Classico DOC)のスパークリングです。ロンバルディア州とヴェネト州の間にあるガルダ湖の周辺は結構ややこしかったな~という微妙に苦手意識のあるエリアです(笑)。このDOCは赤・白・ロゼとあるんですが、ス
Quinta D'Amares Alvarinho 2022 Vinho Verde DOC
ポルトガル、ヴィーニョ・ヴェルデ(Vinho Verde DOC)のアルヴァリーニョ(Alvarinho)です。スペイン、リアス・バイシャスのアルバリーニョをよく試していたのもはるか昔。久しぶりにアルバリーニョ(Albariño)をいただこうかなと近所で探したんですが、たまたまポルトガ
Morgenster Nabucco Nebbiolo 2016 Stellenbosch
昨日に続いて東京遠征でのグラスワインです。2杯目はなんと南アフリカのネッビオーロなんてのをおすすめいただきました。これはなかなか面白い。そう言えば最近ネッビオーロの美味しいやつを飲んでないなあなんて思いながら期待を込めてお試しさせていただきました(笑)。
南アフリカの特徴的なワインをグラスでいただいています。今日は久々の東京遠征。南アフリカワイン(とオレンジワイン?)の専門店ということで、重めの赤をお願いしたらおすすめされたのが南アフリカのボルドースタイルワインの決定版、カノンコップのポール・サウアーであ
Lucien Beauvernay Vézelay 2020
リカマンのブルゴーニュ・コーナーにて「Vézelay」と大きく書いたワインが目にとまりました。グラン・オーセロワ(Grand Auxerrois)のワインをいろいろ試しながら掘り下げていた時に気になっていたやつです。2017年と割と最近に AOC Bourgogne Vézelay が村名 AOC Vézela
Chakana Cueva de las Manos Malbec 2021 Mendoza
アルゼンチンのマルベック。カルディのワインくじのハズレです(笑)。まあ、こういう敗戦処理は往々にして起こっているわけです。あわよくばお手頃価格でお高いワインがゲットしたいと欲があったのは勿論ですが、自分では選ばないワインとの巡り合わせというのももう一つの
Cave du Roi Dagobert Sylvaner Découverte 2019 Vin d’Alsace
AOCアルザス(Alsace)、もしくはAOCヴァン・ダルザス(Vin d'Alsace)です。赤はピノ・ノワールのみですが、白は何種類か使える品種があり、大抵モノセパージュで品種名が表示されます。今日のこれはシルヴァネール(Sylvaner)であります。ドイツのジルヴァーナー(Silvane
Viña Santa Marina Cabernet Sauvignon y Syrah 2015 Vino de la Tierra de Extremadura
スペインはエストレマドゥーラ州のカベソーブレンド。VT Extremadura(Vino de la Tierra de Extremadura)ということで、いわゆる IGP(Indicación Geográfica Protegida)ワインなんですが、実はエストレマドゥーラのワインというのは過去に試したことがなくお初になりま
すごく久しぶりにボルドー、メドック(Médoc)のワインをいただきます。聞き慣れた「メドック」ですが、「上(かみ)メドック」の意味のオー・メドック(Haut-Médoc)と違い、「下(しも)メドック」にあたるバ・メドック(Bas-Médoc)と呼ばれていたのが「Bas」が感じ悪
Domaine des Accoles Le Cab’ des Acolytes 2020
またまたリカマンで面白そうなのがありました。ブルゴーニュのドメーヌ・ド・ラルロ(Domaine de l’Arlot)で13年間指揮を執った作り手がアルデシュに自身のワインを作るため興したワイナリーです。アルデシュと言えばローヌ川右岸に沿ったエリア。ローヌらしい品種もあった
Antonin Rodet Viré-Clessé 2020
AOCヴィレ・クレッセ(AOC Viré-Clessé)をお試しです。1999年に出来たAOCですが、それまでは AOC Mâcon にコミューン名が付記さる形で AOC Mâcon-Viré と AOC Mâcon-Clessé というのがあって、その2つが合体、さらに南北に隣接してあった Monbellet、Laizé の
Cantine Europa Notti di Sicania Zibibbo 2021 Terre Siciliane IGP
やまやにシチリア(IGP Terre Siciliane)のバリエタルがたくさん並んでいました。インツォリア(Inzolia)やカタッラット(Catarratto)なんかは過去にも試していますが、グリッロ(Grillo)とジビッボ(Zibibbo)というのはまだでした。悩んだ末、名前の響きでジビッボを選
Domaine Clarence Dillon Clarendelle Saint-Émillion 2019
クラレンドル Inspired by Haut-Brion というちょっと良さげなサンテミリオンのワイン。過去に同じものの2016を試していて、正直微妙な評価だったんですが、この2019はその後またエノテカのくじで引いちゃったもので、ずっとセラーで寝ていました。今日は嫁がお友達と家で
Bodegas Osborne Sherry Fino DO Jerez Xérès Sherry
シェリー酒とは、スペイン・アンダルシア州カディス県(Cádiz)ヘレス・デ・ラ・フロンテラ(Jerez de la Frontera)とその周辺で生産される酒精強化ワインの総称で、ヘレス・ケレス・シェリー(Jerez-Xérès-Sherry)という名でDO(Denominación de Origen)に認定されて
Divum Pinot Noir 2017 Monterey
カリフォルニアのモントレー・カウンティのピノ・ノワールです。AVA(American Viticultural Area)で言うと、モントレーAVA(Monterey AVA)になります。そんなに高くなかったんですが、裏ラベルに畑の情報や樽熟成の期間なんかが書いてあって丁寧に作られている感じがして
Contratto Millesimato Pas Dosé Alta Langa DOCG 2017
このブログの名前が示すように、ちょっと前まではもっぱら赤ワインで白ワインでさえ少し敬遠気味、それこそスパークリングなどまったく無縁だった訳ですが、最近はクレマンやらカバやら瓶内二次発酵ものを中心に各地にあるものをあさっている状況です(笑)。さて今日はイタ
Aqueo Cava Reserva Brut Nature Limitada Vintage 2019
カバ(Cava)の95%がカタルーニャ州のペネデスのエリアで作られてるんですが、リオハやエストレマドゥーラ州、バレンシア州でもカバが作られます。このように産地が1ヶ所ではない変なDOはカバだけなんですが、ある意味ペネデス以外で作られるカバは希少と言えます(笑)。
Tentation de Sud Cuvée Astronomique Grande Réserve 2020 Saint Guilhem le Desert IGP
ラングドック・ルシヨンのワインですが、いつものIGPペイ・ドック(Pays d'Oc)と思ったらさにあらず。IGP(Indication Géographique Protégée)ワイン(=地理的表示保護ワイン)ではありますが、IGP サン・ギレム・ル・デゼール(Saint-Guilhem-le-Désert)とな。また
Bodega Inurrieta Orchidea Sauvignon Blanc 2022
スペイン、ナバラ州の白、それもソーヴィニヨン・ブランです。過去そんなにナバラ州のワインを試しているわけではないですが白は初めてですね。調べるとナバラ州の90%は赤だそうで、また、ソーヴィニヨン・ブランというのも珍しいようです。お試ししてナバラ州を掘り下げま
La Lecciaia Sant’Antimo Rosso DOC 2012
サンタンティーモ(Sant’Antimo)DOC? 思わずスーパーの店頭で立ち止まってしまいました。出どころは「モンタルチーノ」とあります。モンタルチーノのDOCと言えば「ロッソ・ディ・モンタルチーノDOC(Rosso di Montalcino DOC)」を思い出しますが、裏ラベルに「カベルネ・
その昔、仕事でよくドイツに行っていたんですが、事務所がラインガウにあったため、それはもうたくさんのリースリングを飲んでおりました(笑)。そういう経緯もあってリースリングは白品種ではかなり好きな部類であり、定期的に飲みたくなります。そんな訳で、リカマンでお
Domaine de Savagny Crémant du Jura Brut
今年の夏の暑さは尋常じゃなかったですね。Red Red Wine と言いながら、White White になり、更には Sparkling Sparkling の様相です(笑)。ということで今日も泡を開けるわけですが、間違いがないのはやはりクレマン、そして久しぶりのクレマン・デュ・ジュラをお試しです
Morisfarms Morellino di Scansano DOCG 2019
ピエモンテも大変ですが、トスカーナも結構盛りだくさんで困ります。キヤンティやブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、ヴィノ・ノービレ・ディ・モンタルチーノ、はたまたボルゲリのスーパータスカンなんかに目が行きがちですが、DOCGもまだ他にあります。一つづつクリアすべ
San Pedro 1865 Carmenère 2020 Selected Vineyards Las Moradas D.O. Valle del Maule
サンペドロの1865カルメネールの2020です。このブログの中でも、過去、2016、2017、2019と飲んでいますから最頻出ワインのひとつですね。やまやで定番で置いてくれるようになったのが大きいですが、なにより安定しておいしいのでついつい手が出ます(笑)。仕様も毎年ちょこ
Despagne Château Tour de Mirambeau Réserve 2016 Bordeaux
このワイン、過去に2015年を試してるんですが、おいしくてまたストックしていたというわけではありません(笑)。また近所の百貨店のワインくじで当たった(ハズレた)ものです。今日はたまたま料理酒のワインが切れたもので、どれか赤ワインを供出せよとの命が下り、これを
Pierre Damoy Marsannay “La Brétignière” 2013
ピエール・ダモワのマルサネです。ブルゴーニュの高騰を気にして、辺境やマイナー産地のピノ・ノワールを試す日々が続いていますが、久々のコートドールの村名、それも有名どころのダモワということでテンション上がり気味です(笑)。まあ、マルサネもマイナー村名という感
Pierre Olivier Vin Blanc Mousseux Blanc de Blancs Organic Brut Prestige
暑い日が続きますのでキンキンに冷やした泡をいただくことが多くなります。ただ常にシャンパーニュなど上等な泡をいただく必要はなく、安くてそこそこのうまさがあればオールオッケーなのは皆さまもご承知御の通りです(笑)。今日も今日とて得体の知れないスパークリングワ
Louis Picamelot Vin Mousseux Blanc de Blancs Méthode Traditionnelle Brut
クレマン・ド・ブルゴーニュ(Crémant de Bourgogne)の作り手、ルイ・ピカメロ(Louis Picamelot)のスパークリングを再びいただきます。「Méthode Traditionnelle」とありますから、瓶内二次発酵の本格派です。しかし前に飲んだピカメロは赤のスパークリングで、クレマン
メドック格付け第2級、シャトー・ブラーヌ・カントナック。過去にこれの2013を試していますが、もう5年も前ですね。前回は良年とは言えない2013年でしたが、この2016年はパーカーおじさんも驚異の96-98点をつけてべた褒めです。これは期待できそうです。シャトー・ブラーヌ
この夏は広島・山口の旅と題して家族旅行に行きました。1日目は尾道ラーメンを食べつつ安芸の宮島泊。2日目は山口の名所を回りつつ湯田温泉泊といった日程です。過去、萩と秋吉台・秋芳洞などは大河ドラマ「花燃ゆ」の頃に行ってますので今回はそれ以外の山口ということで
Kirkland Signature Côtes du Rhône Villages 2021
コストコのプライベート・ブランド、カークランド・シグネチャーのコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュです。AOC Côtes du Rhône Villages となると過去にもそうハズレはありませんでした。それが千円を切るお値段でしたからこれは試さないわけにはいきません。さあ、作り
「ブログリーダー」を活用して、SFさんをフォローしませんか?
近所の百貨店で直感で選んだロワールの赤です。アンジュー(Anjou)のカベルネ・フラン。狙い通りの当たりならいいんですが。アンジューには赤・白・ロゼ・泡となんでもあり、赤はカベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨンが主要品種になってますが、やはりカベルネ・フラ
サントリー登美の丘ワイナリーの甲州なんですが、ボジョレーヌーボーの解禁の頃に出た2023年の新酒になります。年も明けて「新酒」でなくなってきたのでボジョレーヌーボーと共に半額で叩き売られていました(笑)。早飲み向きに醸造してあるからかもしれませんが、置いてお
ネッビオーロのおいしいやつを探して、ピエモンテ州やロンバルディア州のネッビオーロのDOC/DOCGをいろいろと試していますが、やはり王道のバローロ、バルバレスコに戻りたくなるもんです。これはバルバレスコですが、リゼルヴァですから、規定によると50ヶ月(木樽9ヶ月含
ヴィオニエは好きな白品種なんですが、随分とご無沙汰してしまいました。(ブレンドはいただいてます。)やはりローヌのヴィオニエが一番いいんですが、新世界にもヴィオニエは広まっているのでどこのでも構いません。そう思って店頭で物色していると IGPコート・カタランヌ
またまたコストコですが、「ステーキに完璧に合う」なんて謳い文句のカリフォルニアワインを見つけました。まあ、おいしい赤ワインは大抵ステーキには合うような気がしますが、それを売りにしてるのなら相当おいしいのではなかろうかと思うわけです。ただし、アッパーカット
カナダのワインはなかなかお目にかかりませんが、近所の百貨店のワイン売り場でカナダフェアなるものをやっていたので辛口白ワインをゲットしてみました。カナダフェアというと大抵アイスワインばっかりなので辛口はありがたいです。というか、過去赤ワインしか飲んでいなか
コストコで1000円以下で売っていたボルドーです。コート・ド・ボルドー軍団(Côtes de Bordeaux)のブライ・コート・ド・ボルドー(Blaye Côtes de Bordeaux)ですが。コストコのこういうのが案外美味しかったりするのでチェックしなくてはなりません(笑)。「Blaye」の発
ラングドック・ルシヨンのワインですが、いつものIGPペイ・ドック(Pays d'Oc)と思ったらさにあらず。IGP(Indication Géographique Protégée)ワイン(=地理的表示保護ワイン)ではありますが、IGP サン・ギレム・ル・デゼール(Saint-Guilhem-le-Désert)となります
最近リカマンなんかでよく見かけるグラント・バージ(Grant Burge)なるオーストラリアのワイン。シラー他、お手頃なバリエタルが揃っていて普段飲み(ほぼそれしかやってませんが…笑)に良さそうです。まずはシャルドネからお試しと行きましょう。1855年頃にバージ家(The
箱ワインというものは気にはなっていましたが、まだ手を出してはいませんでした。「Bag in Box」というらしく中にはプラスチックのバッグが入ってるんですね。まあ、ものは試しですよ。いろいろと種類が出てる中でこれを選んだのは、シャルドネ・セミヨンと、おおよそフラン
いつぞやのワインくじのハズレは、買ってすぐ「な~んだ」とばかりに床下収納に仕舞われ、そのままひっそりと忘却の彼方へ…。そしてある日、化石のように発掘されて、「あらら、こんなところに居たのね。」なんて言われるのです。そんな感じで発掘された(笑)名もなきボル
久しぶりに自宅セラーに温存してあるワインの中から。つまりは普段よりちょっといいやつってことです(笑)。5年前にもアメリカから持ち帰って試してますが、なかなか素晴らしかったので日本でも買い求めて寝かせてあったもの。1976年「パリスの審判」でボルドーの偉大なワ
リカマンではチリワインこれしかないのといった具合に並んでいるインドミタ。バリエタルも種類豊富で過去からいろいろと楽しませてもらっていますが、最近気になることが...。最近のヴィンテージのインドミタがことごとく安定剤(アカシア)入りに置き換わっていることです。
ちょっと前にフランスに次ぐソーヴィニヨン・ブランの生産国、ニュージーランドとチリの新世界ソーブラ対決をやりましたが、選定を誤ったか、はたまた産地の実力か、ニュージーランドの圧勝でした。チリ贔屓としてはちょっと悔しいので、リベンジのチリのソーブラを探しまし
日本カルメネール振興協会の活動として(笑)ネットでカルメネールを物色していると、面白いネーミングのカルメネールを発見しました。その名も「A Feeling for Carménère」。「カルメネールの気分」って感じでしょうか。カルメネールの綴りも「Carménère」とアクサンテ
スペイン、リアス・バイシャスのアルバリーニョ(Albariño)は一時期よく飲んでた記憶があるのですが、過去記事を見返すと3年以上前の話です。光陰矢の如し。ということで、少し前にポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデ(Vinho Verde DOC)のアルヴァリーニョ(Alvarinho)は
コストコで発見したお手頃価格のカリフォルニアのピノ・ノワール。ちょっと前にカレラを飲んでますから、今度はカリピノの底辺(失礼!)を試すのにちょうどよいなとゲットしました。しかし、最近コストコのワイン売り場が縮小されて、以前のようにいろんなワインを物色する
前回チリのソーヴィニヨン・ブランを試しましたが、今日はその続き。立て続けに今度はニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランを試します。フランスの代表的な品種ですが、新世界からもたくさんの高品位なソーヴィニヨン・ブランが世界に流通していますから、その特徴含め
ビニャ・カサブランカのセフィロというエントリーシリーズですが、ちょっと前に同じシリーズのカルメネールを試しています。このシリーズを極めたいわけではなく(笑)、この記事の後に書こうと思っているニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランと新世界のソーヴィニヨン
お正月になると、あちらこちらのワイン売り場でワインくじなるものが売り出されます。近くの百貨店の比較的お安いワインくじだったので思わず手を出してしまいました。で、見事にハズレ。それでもなかなか末等を引くことはないんですが、今日のこのワイン、見事に末等です(
すごく久しぶりに東京へ行った機会に南アフリカワイン専門のアフリカ―さんへ初めて行ってきました。あまりじっくり選んでいる時間はなかったので、ネットでよく見かけて評判も良さげだったモヤ・ミーカーのピノ・ノワールをゲットしてきました。早速いただいてみましょう。
カーヴ・ド・リラックスさんの「日本ワイン 応援プレゼントキャンペーン」で当選しました!「ダイヤモンド酒造 シャンテ Y.A ますかっとべーりーA Ycube 2020」です。評判のいいマスカット・ベイリーAらしいですね。くじ運はないほうなのでとってもうれしいです。ずっと置い
久しぶりにビニャ・ビスケルト(Viña Bisquertt)のカルメネールをいただきます。結構グレードの高そうなやつを見つけたなと思っていましたが、調べると、以前に飲んだ「Ecos de Rulo」ってやつの名称変更だそうで、2016年のヴィンテージから「La Joya」になってるとのこと
コストコで見つけたフリウリ・グラーヴェDOC(Friuli Grave)のピノ・グリージョ。過去から、ピノ・グリ、ピノ・グリージョには今一つピンと来ていないんですが、税込598円の価格にやられて購入してしまいました(笑)。フリウリ・ヴェネチア・ジュリア州と言えばデッレ・ヴ
DOウティエル・レケーナ(DO Utiel-Requena)の地品種ボバル(Bobal)を使ったグラン・レセルバ(オーク樽での18ヶ月を含む5年熟成)ですが、2007年とかなりのバック・ヴィンテージです。とってもお手頃価格だったので逆に心配ですが(笑)。とにかく深掘りしながらお試しと
ローヌの泡、クレマン・ド・ディー(Crémant de Die)をいただきます。つい最近にも、クレレット・ド・ディー(Clairette de Die)というのを試してるんですが、名前にたがい、クレレット(Clairette)がほとんど入っていないという驚愕の事実。クレマン・ド・ディーにすれ
ラインヘッセンの赤ブレンド。ドルンフェルダーが主体のようです。ラインヘッセンと言えばドイツ最大のワイン生産地であり、生産量も最大です。そんなラインヘッセンなのですが、なぜかあまり飲む機会がありませんでした。こっちが避けていることはないと思うのでインポータ
久しぶりの丹波ワインです。今回はワイナリーでゲットしたのではなく、どこで注文したのかいつの間にか家にあった(笑)パターンです。この酸化防止剤不使用で濾過もせずに生詰めする「てぐみ」シリーズは人気のようで、いろんなバージョンが出ています。今日のはサイズ違い
成城石井のスパークリングワインのお楽しみBOXのハズレではありますが、幸い末等ではなく、くじ自体も瓶内二次発酵で揃えてあってハズレてもそんなに悪いものではなさそうです。ただ、こういうののハズレは無名の出どころの知れないものが多く、正体を突き止めるのに難儀する
その昔コウシーニョ・マクルを訪問した時にいろいろとチリワインの秘密を教えてもらって以来、チリは自分のワインの「アナザースカイ」になっています。それ以降、結構いろんなチリワインを追っていますが、最近はあんまり目新しいものに出会わなくなっています。まだまだい
ヴォーヌ・ロマネの名門グロ家(Famille Gros)は、ジャン・グロさんの代以降のれん分けが進行し、同時多発グロ(笑)状態なのはご存じの通り。袖ものばかりですが、ミシェル・グロ、グロ・フレール・エ・スール、AF(アンヌ・フランソワ―ズ)グロ、アンヌ・グロと試してき
アルザスの白ブレンド、ジョンティ(Gentil)というのを前に試した時に、同じく白ブレンドでエーデルツヴィッカー(Edelzwicker)というのもあることは承知していましたが、リカマンの店頭でそれに出くわしてしまったもので、これは試してみなくてはならんだろうということで
プーリア州のプリミティーヴォをいただきます。このところアメリカのジンファンデルばっかりだったので、久しぶりのイタリアのプリミティーヴォということになります。同じ品種とはわかっていますが、作り方も含めて結構それぞれで趣きが違う気がしています。そんなところも
ちまたで安いのにおいしいと評判のようなので、このムーチョ・マス(Mucho Más)というのをお試します。スペイン語で「もっとたくさん」という意味です。英語で直訳すると「Much More」ですね。よく見ると「フェリックス・ソリス」とあります。前に同じ作り手の「Fyi」とい
甲州は、日本らしいというか奥ゆかしいというか、派手な味わいではないのでついつい忘れがち(?)ですが、スパークリングにしたら面白そうとかねがね思っていました。各社から出ているようですが、大手マンズワインの「酵母の泡」シリーズの甲州をお試しといきましょう。マ
ブルゴーニュボトルにピノ・ノワールの文字。AOCブルゴーニュとは書いていませんが、以前あえてAOCブルゴーニュを名乗らないブルゴーニュというのがあったので、その類かと思いましたが、裏ラベルに「IGP Pinot Noir」とあります。よくよく調べると「IGP Sainte-Marie-la-Bla
チリ最古のワイナリーにして、カルメネールがチリで再発見された畑を持つカルメン。アメリカ在住中にカルメネールを探求していた昔から馴染み深いワイナリーです。日本ではやまやにガッツリ置いてますので最近でもちょくちょくいただいています。今日は豪華化粧箱に入って売
リカマンの店頭でよく見かける H.BLIN(アンリ・ブラン)。お手頃なのが出ていたので久しぶりのシャンパーニュと行きましょう。店頭のPOPによると、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ(Vallée de la Marne)地域の作り手で自社畑のブドウの一番搾りを100%使っているとかなんとか。一
目つきの悪いキツネのイラストが目を引くモスカート・ダスティ(Moscato d’Asti)です。甘口の微発泡ワインということで、普段はあまり手を出さないジャンルなんですが、Asti DOCGの呼称に含まれるれっきとしたDOCGです。今日はこれをカレーライスに合わせて試してみます。
過日は自分の誕生日だったんですが、家族と家でパーティーということで、久々のシャンパーニュかとも思いましたが、食事に合わせて「重赤」を選びました。ストックの中からベガ・シシリアのピンティアをチョイス。未だウニコ(Único) は試してませんが、同じDOリベラ・デル