はい、今回もアメリカ(サンフランシスコ)の空港ラウンジで試したワインです。結構な種類が置いてあったので片っ端から飲んでいたわけですが(笑)、このクレマン・ド・リムー(Crémant de Limoux)が目を引きました。ラングドックの瓶内二次発酵スパークリングワインの有
ワインについての自分用備忘録。Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。その「偉いワイン」に出会うための日々のワインの記録。
Faire La Fête Crémant de Limoux Brut
はい、今回もアメリカ(サンフランシスコ)の空港ラウンジで試したワインです。結構な種類が置いてあったので片っ端から飲んでいたわけですが(笑)、このクレマン・ド・リムー(Crémant de Limoux)が目を引きました。ラングドックの瓶内二次発酵スパークリングワインの有
Collective Good Cabernet Sauvignon 2022
アメリカ出張中の部屋飲みです。ホテル近くのターゲットというスーパーを覗いたら、見慣れたカリフォルニアワインの中にひと際目立つ、なんと「紙ボトル」のワインがありました。四角い紙パックは最近多いですが、紙でボトルの形にしてあるのが何とも新鮮です。中身のワイン
空港ラウンジでいただいたタダワインシリーズが続きますが、今回はソノマ産の泡です。シャンパーニュもいろいろあったんですが、ここはアメリカものをいただこうと。「Piper Sonoma」という名前で「?」となったんですが、パイパー・エドシック(Piper-Heidsieck)と何か関係
Goriška Brda Villa Brici Rebula 2023
スロベニアの白ワインです。(「Slovenia」の表記に倣うと「スロヴェニア」ですが、Google Mapや日本の慣例に従いここでは「スロベニア」とします。)イタリアのフリウリ・ヴェネチア・ジュリア州(Friuli-Venezia Giulia)のワインを飲んでいるとすぐ東側の国境の向こうにス
Primarius Pinot Gris 2023 Oregon
昨日に引き続き、空港ラウンジ(サンフランシスコ)のただワインです。作り手も同じプリマリウス・ワイナリーで、ピノ・ノワールと一緒にピノ・グリも置いてあったので一緒にお試ししました。昔はパッとしないなぁと敬遠していたピノ・グリですが、最近いろいろといいのに出
Primarius Pinot Noir 2021 Oregon
先週はアメリカに出張していたんですが、今回は持ち帰りワインはなし、行き帰りの空港ラウンジのただワインのみ楽しんだ格好です。わりとこういうところの方が見たことのないワインが置いてあったりして楽しいものです。当面、このような記事が続きます。あしからず(笑)。
Pelvillain Vins Gariottin Malbec 2021 Cahors
フランス南西地方、カオールのマルベックのワイン。「黒ワイン」と異名を取るほど色の濃い、重厚感のあるワインが特徴です。好きなタイプの産地ながら、先回試したのが実に5年前でした。グランマルシェでお手頃価格だったんですが、ジルベール&ガイヤール(Gilbert & Gaill
宮崎県の五ヶ瀬ワイナリーのデラウェアです。宮崎県のワインというのが未飲だったのでお取り寄せした、ふるさと納税の返礼品です(笑)。この返礼品が面白く、「宮崎のワイン詰め合わせ」ということで、もう1本、都農ワインというところのワインとセットでした。こちらは先
Six Eight Nine Cellars 689 Pinot Noir 2022 California
コストコで売っていた689ピノ・ノワール。この「689」というワイン、5年以上前にナパヴァレーの赤ブレンドを試しています。その時もコストコでしたね。インポーターはモトックスなので他でも買えそうですが、お値段でコストコには勝てないでしょうね。調べると、1,998円 vs.
Aurora Cabernet Sauvignon Reserva 2021
ブラジル・ワインです。今まで世界各地のワインをお試しして記事を書いていますが、大御所が残っていました。このブログの性格上、記事を書いていないということは調べもしていないということで(笑)、ブラジルはまったく予備知識がありません。ブラジル最大級というアウロ
Viña La Junta Amigo Perro Chardonnay 2024 Curicó Valley
コストコにあったチリのお手頃シャルドネ。クリコー・ヴァレー(Valle de Curicó)のシャルドネは初めてかなとお試しです。過去記事を見ると近くのマウレ・ヴァレーのシャルドネは飲んでましたね。ラベルを見るとビニャ・ラ・フンタ(Viña La Junta)とあります。これ、こ
Bernard Magrez Château Les Grandes Chênes 2018 Médoc
メドックのシャトー・レ・グラン・シェーヌ 2018。ボルドーのワイン王ベルナール・マグレ氏が所有するワイナリーの一つです。過去からパーカーおじさんは86~89点と高評価をしてきていますが、この2018年は当たりのようで91点と頭一つ抜けている感じです。なのになぜかイオンリカ
Despagne Mont Pérat Cuvée Les Gouttes de Dieu (神の雫) Bordeaux Rouge
モンペラ・キュヴェ「神の雫」をお試し。漫画「神の雫」でオーパス・ワンに引けをとらないなんて持ち上げられたワインですが、とうとうその漫画をラベルにしちゃいました(笑)。ノンヴィンテージなのが気合入ってないなぁなんて思ったんですが、実は第1巻に実際に登場した
Château Juliette Thaïs 2019 Côtes du Rhône Villages Laudun
最近ローヌにご無沙汰だなぁと物色してると、コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ(Côtes du Rhône Villages)の白を発見。見ると「AOC Côtes du Rhône Villages Laudun」とあり、補足的地理的呼称(DGC=Dénominations Géographiques Complémentaires)の「ローダン
San Pedro Gato Negro Cabernet Merlot 2023
ワンコインの中では特に気に入っているのが黒ネコ、ガト・ネグロです。それこそメキシコ在住時代からお世話になってるチリを代表する安うまワインブランド。今日は「カベルネ・メルロー」をお試しです。カベルネ・ソーヴィニヨンもメルローも単独であるんですが、カベソー+
Azienda Collefrisio filarè Trebbiano d’Abruzzo 2023
トレッビアーノ・ダブルッツォ(Trebbiano d'Abruzzo)です。ご存知、アブルッツォ州を代表する白ワイン。アブルッツォ州のワインは赤のモンテプルチアーノ(Montepulciano d’Abruzzo)をはじめ、ロゼのチェラスオーロ(Cerasuolo d’Abruzzo)、ペコリーノ(Pecorino)の白
日本のプレミアムワインの先駆者サドヤの最高峰ワイン「シャトーブリヤン」の…セカンドラベルだそうです。「蔵出しワインバーIN大阪」なんかのイベントや山梨ワイン個人旅行(2018年)なんかで山梨のワインはだいたい攻略したかななんて思ってましたが、実はまだまだありま
Chevalier Delaude Languedoc 2022
リカマンで特売だったAOCラングドック(Languedoc)の赤です。IGPペイドック(Pays d'Oc)はよく見かけますが、案外AOCラングドックはめずらしい気がします。AOCラングドックの規定では主要品種がいわゆるGSM(グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル)なので、このほかの国
Jacob’s Creek Classic Riesling 2023 Australia
オーストラリアのリースリングです。過去に西オーストラリア州(Western Australia)やクレア・ヴァレー(Clare Valley)のものも試してますのでリースリングは結構多いんだろうなとは思います。赤ならシラーズやカベソー、ピノ・ノワールなんかが多いイメージですが、白はど
Louise de Villard Chablis 2023
リカマンで買っておいたお手頃なシャブリ。白で合わせたいときのピンチヒッター的ストックです(笑)。シャブリにはグラン・クリュやプルミエ・クリュなんかもあり、そんなのを追求していたのも遠い昔…。プティ・シャブリなるさらにお手頃バージョンも未お試しです。ちょっ
Txakoli Zudugarai Amats Getariako Txakolina
スペイン、バスク地方のチャコリ(Txakoli)です。過去から見かけたら試すようにしています。というのも、仕事の関係でスペインへ行くとなるといつも必ずビルバオだったんですが、バスク地方の中心地であるにもかかわらず、若気の至りかリオハのワインばかり飲んでいた反動が
Viña La Junta La Junta Carménère Gran Reserva 2022 Curicó Valley
めずらしくコストコでカルメネールを見つけました。コストコではポルタという安~いカルメネールは過去に置いてたりもしたんですが、今回発見したやつはちょっと上等風情です。グラン・レセルバというのも贅沢な作りを想像させますね。ただ、ビニャ・ラ・フンタというのは聞
Château Beaumont 2020 Haut-Médoc Cru Bourgeois Supérieur
オー・メドックのシャトー・ボーモンです。このブログではできるだけいろんなワインを試したいという方針から、すごくおいしいワインに出会っても安易にリピートできない縛りがあるんですが(笑)、今日は過去に飲んで絶対間違いないやつをリピートします。ボルドー左岸はメ
Sogrape Vinhos Mateus The Original Rosé
マテウス・ロゼ。名前は知っていましたし、それこそ学生時代から普通にポピュラーなワインでした(年がバレますかね。笑)。が、今日の今日まで飲んだことがありませんでした。正体もよく知らなかったのでお試ししつつ調べてみましょう。しかし、お手頃価格ですね。3本買わ
IL FEUDO Lambrusco Puglia IGT Vino Frizzante Secco
ランブルスコってお手頃なのでいつもついでに買ってしまう感じで家にやって来ますが、今日は抜栓前に裏ラベルを見てちょっとびっくりしました。Lambrusco Puglia IGTとあったのです。プ、プーリア州? ランブルスコってエミリア・ロマーニャ州のものだと思っていたので。一部
Montoya Vineyards Montoya Pinot Noir 2021 Monterey
年末の買い出しで(笑)買っておいたカリフォルニアはモントレーのピノ・ノワール。モントレー(Monterey County)は気候は比較的温暖ですが、冷たい沿岸風(海霧)により和らげられ、ブドウを長期間で生育させることができ、シャルドネやピノ・ノワールに適しているといいま
Cline Cellars farmhouse California White Wine 2021
カリフォルニアワインの白。よくあるお手頃シリーズかと思うと、裏ラベルには「Vinted &Bottled by Cline Cellars」とあります。「Vinted ~」の件は後でやるにして、クライン・セラーズというのはなんだか聞いたことがあります。ずいぶん前にカリニャンのバリエタルを試し
Kloster Neustift・Abbazia di Novacella Vernatsch Schiava 2023 Südtirol・Alto Adige
イタリアのトレンティーノ・アルト・アディジェ州の北側、ボルツァーノ自治県(アルト・アディジェ)、いわゆる南チロル(Südtirol)が原産のスキアヴァ・グロッサ(Schiava Grossa)という黒ブドウ品種があるんですが、このあたりのピノ・ノワールなんかは試しているものの
Vigneti del Salento I Muri 2023 Puglia IGT Negroamaro
イタリアのかかと、プーリア州のネグロアマーロになります。IGP(Indicazione Geografica Protetta)Puglia ということでプーリア州全域が対象エリアの広域表示になり、品種もなんでもOKなんですが、85%以上で品種名が表示できるので「Negroamaro」が併記されています。ヴィ
Champagne Mailly Grand Cru Brut Réserve
久しぶりのシャンパーニュ。世の中にはカバやらクレマンやらいろんな泡があり、もっぱらシャンパーニュの代用品を探す探求をしていた体ですが(笑)、やっぱりたまには戻ってくるわけです。そして今日はグラン・クリュ(Grand Cru)。弱いですね~こういう名前に(笑)。100
Ibizkus Wines Ibizkus Blanco 2020 Vino de la Tierra Ibiza
リカマンで特売になっていたので買っておいたもの。「イビスクス」って名前、スペインのイビサ島から来てるんですね。調べると「Vino de la Tierra Ibiza」というスペインの広域のワイン表示、いわゆるVT(Vino de la Tierra)で、EUでいうIGP(Indicación Geográfica Prot
Bodegas San Alejandro Querencia Corache Garnacha 2022
リカマンでお手頃で売っていたスペインのガルナチャです。アラゴン州のDOカラタユー(DO Calatayud)になります。うまうまセンサー(?)が反応したので購入となりました(笑)。ところで日本では「カタラユド」とよく書かれていますが、「カタラユー」が正解に近いです。最
Viña del Pedregal G7 Carmenère 2022 D.O. Valle del Loncomilla
G7のカルメネール、ついに見つけてしまいました。なんと沖縄の那覇のファミマです(笑)。北海道のセイコーマートが直輸入してるためなかなか見かけませんでしたが、こんなとこにあったんですね。ということで旅先ですが、ホテルで部屋飲みと参ります。グラスがいいでしょ?
Vigneti Costacurta Ghemme 2019
うまいネッビオーロを最近いただいてないな~とふと考えましたが、バローロ、バルバレスコというのも月並みだということで、それ以外のネッビオーロの銘酒はないかと思いめぐらせたところ、北ピエモンテのゲンメ(Ghemme)DOCGというのを思い出しました。以前はゲンメDOCGの
San Patrignano AVI Romagna Sangiovese DOC Superiore Riserva 2021
エミリア・ロマーニャ州のロマーニャDOC(Romagna DOC)のサンジョヴェーゼです。ええ、カルディのワイン福BOXで出たものです(笑)。1等のシャトー・パルメではなかったですが、これとて結構なお値段で過去にパーカーおじさんも92~93点をつけていたりとなかなかのもの。ス
Guillaume Le Grand Saint Guilhem le Désert IGP 2022
ラングドックのワインですが、おなじみ IGPペイ・ドック(Pays d'Oc)ではありません。IGP(Indication Géographique Protégée)のワインではありますが、IGP サン・ギレム・ル・デゼール(Saint-Guilhem-le-Désert)というのになります。と言っても好んで買うようなワイ
BANFI Le Rime Toscana IGT Chardonnay Pinot Grigio 2022
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの雄、バンフィですが、今日は白をお試し。なんだかんだで5年以上ご無沙汰のバンフィですが、今日のトスカーナのみならず、ピエモンテに進出したり、挙句にはUSAやチリなんかにも進出して国際ワイン企業という貫禄になっています。バンフィ
Jean Loron Bourgogne Chardonnay 2022 Montvallon
コストコに入っていたブルゴーニュ・ブランです。お手頃ですしネゴシアンもののようなのであまり期待してはいけませんが、そこはコストコ、間違いないものをセレクトしてきてるのではないかとついつい手が出てしまいます(笑)。また、AOCブルゴーニュという広域も、お勉強と
都農ワインのキャンベルアーリー・ロゼです。はい、ふるさと納税の返礼品です(笑)。宮崎県のワインというのが初めてなのでお取り寄せした次第です。この返礼品が面白く、宮崎のワイン詰め合わせということで、もう1本、五ヶ瀬ワイナリーというところのワインとセットでし
Viña del Pedregal G7 Cabernet Sauvignon 2019 Gran Reserva
G7というチリワイン、その昔にカルメネールがとても良かったのでまた試したいなと常々思っていたのですが、北海道のセイコーマートが直輸入してるため近所では見かけませんでした。ところが、X(旧ツイッター)でウエルシア薬局に置いてあるという情報を知り、急きょ近くの
Franciscan Estate Cabernet Sauvignon 2022 California
コストコでフランシスカンのカベルネ・ソーヴィニヨンを発見。これ以前に試して素晴らしかったやつです。当時、パーカーおじさんが「畑が道を一本隔てているだけでオーパスワンの数分の一の価格で売られているのを不思議に思うだろう」とベタ褒めしていました。今はナパヴァ
Codice Citra Niro Montepulciano d’Abruzzo 2019
たまに飲みたくなるモンテプルチアーノ。やっぱりモンテプルチアーノならモンテプルチアーノ・ダブルッツォですよね。ということで巷に数あるモンテプルチアーノ・ダブルッツォから以前に試したことなさそうなのを選んできました。しかし…そういえば、サイゼリアのグラスワ
新潟県胎内市の胎内高原ワイナリーのツヴァイゲルトです。こんなの近所で売っているわけがありません(笑)。そう、例によってふるさと納税の返礼品です。今年もこの季節がやってきましたが、興味深い日本ワインに出会えるありがたい機会。このワイン、日本ワインコンクール
ラポストルのアパルタです。最上級のクロ・アパルタ(Clos Apalta)ではありません。以前は普通の赤ブレンドだったと思うのですが、ラポストルのあるアパルタ(Apalta)のエリアが2018年にDO(Denominación de Origen)に昇格したので「アパルタ」を名乗るようなったみたい
Château Haut Bernicot 2022 Bordeaux
年末年始には各所でワインくじやワイン福袋なるものが売り出され、1等なんか出るわけないのについつい手を出しハズレが溜まっていくという現象が起こります。さあ、今年もハズレの消化です(笑)。しかし、これ近所のデパートのお酒売場のワインくじですが、例年1000円の格
Eberbach Grauburgunder 2023 Trocken Hessische Bergstrasse
ヘッシッシェ・ベルクシュトラーセ(Hessische Bergstraße)の白、グラウブルグンダー(Grauburgunder)です。ドイツに13ある指定生産地域のひとつ、ヘッシッシェ・ベルクシュトラーセ産のピノ・グリという意味なんですが、実は何を隠そうこれで13地域がコンプリート(笑)
Alto Las Rocas Verdejo-Sauvignon Blanc 2023
賑やかなラベルが目を引きました。スペインっぽい気がするようなしないような不思議な魅力のあるデザインだったので思わず買ってしまいました(笑)。ジャケ買いというやつですね。ベルデホ+ソーヴィニヨン・ブランというのも面白そう。しかし、産地表示もない「Vino de Esp
H.Brac de la Perrière Beaujolais Nouveau 2024
年末にグランマルシェで特売になっていたボジョレー・ヌーボー。元値が3000円以上のものがほぼ1000円になっていたお買い得品。一緒に値下げになっていたマコン・ヴィラージュ・ヌーボーはすでに年末に抜栓しましたが、ボジョレー・ヌーボーの方もいただいてしまいましょう。
Giannitessari Pinot Noir 2023 Veneto IGT Rosso
久々のイタリアのピノ・ノワールです。いや、イタリアならピノ・ネロですね。あら、ラベルにはピノ・ノワールと書いてますか(笑)。まあ、いずれにしてもフランスやドイツとは違った趣のあるピノ・ノワールがイタリアにはあるような気がしています。新世界ともまた違います
Miguel Torres San Valentín Special Edition 2022 Catalunya DO
スペインはトーレスのサン・バレンティン(San Valentín)の白です。イオンリカーでお安くなっていたので買ってしまいました(笑)。これ名前の通り、バレンタインデーに奥様や彼女に贈る用のスペシャルエディション。バレンタインデーを前にして安売りしちゃっていいのかな
Desprat Saint Verny Pinot Noir 2022 Puy de Dôme IGP
年末にちょっと変わったワインはないかとタカムラに買い出しに行ったところ、ピュイ・ド・ドーム IGP(Puy-de-Dôme)のピノ・ノワールというのに出くわしました。オーヴェルニュ地方のワインだそうで、昔 AOCコート・ロアネーズを試したときに AOCコート・ドーヴェルニュ(C
De Bortoli Deen Botrytis Semillon 2021
オーストラリアの貴腐ワインを見つけました。デ・ボルトリってこんなのも作っていたんですね。ソーテルヌの極甘口ワインはいずれも素晴らしく、最高峰シャトー・ディケムはもちろん超絶ですが、イタリアや南アフリカにもいい貴腐ワインがありましたからね。お正月気分が抜け
Antinori Tignanello 2017 Toscana IGT
お正月にはちょっといいワインを開けたいなとウチの拙セラーを見渡し決めたのがこちら。イタリアの超名門アンティノリを象徴するスーパータスカンの雄ティニャネロであります。これがある意味わが家の限界なんですが(笑)、パーカーおじさんも96点をつける偉いワインですぞ
Barón de Ley Rioja Reserva 2019
年末も差し迫ってきました。今年もできるだけいろんなワインを試してきたつもりですが、やはりワインも高騰する物価高の折、お買い得なワインについ手が出るのでどうしても似たような種類がかぶります。先日もリオハの白を試したばかりですが、今日はまたその赤です。だって
Concha y Toro Frontera Chardonnay
料理酒用に白ワインが要ると言い小瓶のしょーもないワインを手にしたのを止め、ワンコインで買えるチリワインのフルボトルにしなさいとアドバイスしました(笑)。そして、料理を始める前に味見をしてあげると勝手にオープン、料理に支障が出ないようちょっとだけ味見しまし
Jacob’s Creek Cool Harvest Sauvignon Blanc Cuvée
このオーストラリアのソーヴィニヨン・ブランのスパークリングはクリスマスに抜栓しました。家族のクリスマス・パーティーなので本当はシャンパーニュくらいパーッと開けたかったのですが、最近はそのお値段になかなか手が出ずストックなどしていません。しかし、夏にいっぱ
Viña Errázuriz Aconcagua Cuvée Carmenere 2020 D.O. Valle de Aconcagua
チリのトップ生産者の一つビニャ・エラスリス。そのミドルレンジのアコンカグア・キュヴェです。以前カベルネ・ソーヴィニヨンを試していますが、カルメネールがまだでした。日本カルメネール振興協会としては素通りするわけにはいかないところでした(笑)。ビニャ・エラス
Domaine Tariquet Classic 2023 Côtes de Gascogne
ドメーヌ・タリケというガスコーニュ地方(フランス南西地方、シュッドウェスト)の作り手の白ワイン。サッポロが輸入していてブランドサイトも立ち上げています。それによると「タリケは白ワインを中心にワイン造りを行い、味わいは食事とのバランスを考えフレッシュ&フル
Donatella Cinelli Colombini Brunello di Montalcino Riserva 2013
イタリア初の女性スタッフだけのワイナリー、ドナテッラ・チネッリ・コロンビーニのブルネッロ・ディ・モンタルチーノ(Brunello di Montalcino DOCG)のリゼルヴァをいただきます。過去にロッソ・ディ・モンタルチーノ(Rosso di Montalcino)やキヤンティ(Chianti)を試し
Tscharke Shiraz Shiraz Shiraz 2022 Barossa Valley
コストコに新しく入っていたオーストラリアはバロッサ・ヴァレーのシラーズ。最近コストコの品揃えが変わり映えしていなかったのでこれはうれしいです。シラーをシラーズという国オーストラリアのワイン名が「シラーズ・シラーズ・シラーズ」というのもくどくていいです(笑
H.Brac de la Perrière Mâcon Villages Nouveau 2024
年末も近くなりワインくじ目当てに久しぶりにグラン・マルシェに行ってみると、早くも今年のボジョレー・ヌーボーが特売になっていました。元値が3000円以上のものが980円+税とほぼ1000円になってるではないですか。航空便で持って来ているのにこれでは赤字ですね(笑)。と
Corvo Irmàna Grillo 2022 Sicilia DOC
シチリアDOCの白ワイン。シチリアは赤ならネロ・ダーヴォラ(Nero d'Avola)やフラッパート(Frappato)、白ならインツォリア(Inzolia)やカタラット(Catarratto)など地元品種が盛りだくさんですが、グリッロ(Grillo)という白はまだ試したことがなかったのでリカマンに
Terre del Noce Pinot Grigio 2023 Vigneti delle Dolomiti IGT
スーパーで売ってるお手頃ピノ・グリージョなんですが「Vigneti delle Dolomiti IGT」とあります。トレンティーノ=アルト・アディジェ州をカバーする広域の IGT(Indicazione Geografica Tipica)で「ドロミテのブドウ畑」の意味です。ドロミテ渓谷は行ったことがないですが
Calera Pinot Noir 2021 Central Coast (2)
カリフォルニアのピノ・ノワールの雄、カレラです。某ワイン福袋で前と全く同じのが出たので消化試合のような気分ですが、過去記事を再利用して書いてます。したがって、テイスティング結果もほぼ同じ(笑)。ロマネ・コンティから苗を持ち帰ったという(笑)マウント・ハー
Viña Morandé Vitis Única Cabernet Sauvignon 2021 Gran Reserva
やまやでモランデを見つけました。かれこれ7年も前ですが、モランデのカルメネールがおいしすぎてはまっていた時期がありました。それ以来出会っていなかったモランデです。カルメネールはないかと店頭をよく見ましたがピノ・ノワールとカベルネ・ソーヴィニヨンのみのよう
Domaine Michel Mallard et Fils Ladoix 2019 Le Clos Royer
ブルゴーニュ、コートドール(Côte-d’Or)のラドワ(Ladoix)の赤です。本当に久しぶりのコートドールの村名(Communale)をいただける幸せを感じております(笑)。「Le Clos Royer」なんて畑名もあって良さ気であります。これまた久しぶりの畑訪問も果たせそうです。作り
Oak Ridge Winery T.N.T Pinot Noir
なんだこれは? T.N.T.という名前のピノ・ノワール。裏ラベルの但し書きで TriNitro Toluene(トリニトロトルエン)とあるので、すなわち TNT火薬、ダイナマイトのことですね。「爆発的な風味、爆弾のようなパンチ力、危険なほど美味しい」なんて文句がHPに踊っていました。
今年もめでたく(?)ボジョレー・ヌーボーが解禁されたわけですが、いつの頃からか新酒のガメ(Gamay)をいただくのに飽きて、ヌーボーじゃないボジョレーだったり、イタリアの新酒ノヴェッロ(Novello)やオーストリアの新酒ホイリゲ(Heurige)なんかをこの時期に飲んでお
Faustino VII Rioja Blanco 2023
スペイン、リオハはおいしいですよね。といってもだいたいが赤を想像すると思いますが、今日は白です。リオハはプリオラートと並ぶ DOCa(Denominación de Origen Calificada)なので若干他の DOC(Denominación de Origen)とは違う所もあり、おさらい含めて見ていきまし
Dr. Zenzen Pinot Noir (Spätburgunder) 2020 Trocken - Pfalz
ブルゴーニュのピノ・ノワールの高騰により、コートドールの村名なんか昔はちょくちょく試してましたが最近はとても手が出ません(笑)。新世界、とりわけカリフォルニアやチリ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカあたりに他の選択肢はいろいろありそうですが、
MASI Costasera Amarone Classico 2018 Amarone della Valpolicella Classico DOCG
マァジのアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコです。以前も2013を試していますが、今日のは2018です。まあ、とってもおいしかったのでリピートしている…というわけではなく、久々に買ったワイン福袋で大かぶりしてしまっただけなのであります(笑)。マァジ
Dugladze Saperavi 2021 Kakheti Region
久しぶりのジョージアワインです。このところ白品種を試してきたので温故知新のサペラヴィ(Saperavi / საფერავი)といきましょう。最大の産地(70%を占める)カヘティ(Kakheti / კახეთი)産ですから王道の王道と言った感じがします。かといって入手困難なワ
Vietti Dolcetto d’Alba Trevigne 2021
バローロの作り手ヴィエッティが醸すドルチェットです。未だにドルチェットとバルベーラの味わいの違いはわからないわけですが(笑)、バルベーラの方が広まっているようでドルチェットに出会う機会が少ない気がします。ドリアーニDOCG(Dogliani DOCG)を試した時に深掘り
Château des Jacques Chardonnay 2020 Beaujolais Clos de Loyse
今年もボジョレー・ヌーボー解禁です。まあ、縁起物ということで(笑)機会があれば試すんですが、航空便でやって来たヌーボーにはなかなか手が伸びず、最近はクリュ・デュ・ボジョレーなんかを試してました。そうするとなぜかシャトー・デ・ジャックになっちゃうんですよね
Château Smith Haut Lafitte Les Hauts de Smith Bordeaux Rosé 2021
ボルドーでも左岸のメドックなんかはよく試してますが、グラーヴやペサック・レオニャンあたりは最近ご無沙汰だなと思い店頭で少々物色してみました。う~ん、なんだかパッとしないな~と思いつつ目についたのがコレ。1953年のグラーヴ格付けシャトー、スミス・オー・ラフィ
ポルトガルのポートワインを試してます。スタンダードなルビー・ポートです。ドウロ地方の酒精強化ワインの一種で、シェリー、マデイラと共に世界3大酒精強化ワインに数えられるポルトガルを代表するワイン。名前も良く知っていましたが、今回がお初。甘口の赤ということで
Librandi Segno Librandi Cirò DOC 2022 Bianco
イタリアのチロDOC(Cirò)の白をいただきます。赤は何度か飲んでますが白はお初です。チロはイタリアのつま先のカラブリア州のDOCで、ここは9つのDOCしかない難易度の低い(笑)州でしたが、何やら「Cirò Classico DOCG」というDOCGが新たに出来たそうですね。というかチ
Château La Ribaud 2016 Médoc Cru Bourgeois
コストコだったかな~、やまやだっかな~、とにかくいつの間にかストックしてあったボルドーです(笑)。AOCメドックですが、クリュ・ブルジョワ(Crus Bourgeois)級という格付けワインです。いや、あの有名な1855年のメドックの格付けじゃないですよ。個人的には金賞ワイン
Viña Falernia Carmenere Gran Reserva 2019 Valle de Elqui
過去何度か試している、エルキ・ヴァレー(Valle del Elqui)のビニャ・ファレルニアです。こういう堂々としたカルメネールのラベルを見つけるとついつい手が出るんですよね。ずいぶん前にも同じラベルのを試したのが最初と思います。その時は確か「Reserva」となっていまし
Chiarli Poderi Alti Lambrusco Bianco Emilia IGP Amabile
ランブルスコの白です。エミリア・ロマーニャ州の土着品種ランブルスコで作られる発泡性の赤ワイン、それがランブルスコ。ややこしいですね。ロゼや白もありますが、ランブルスコ~と名の付くDOCには白がありません。なのでこの白のランブルスコはエミリアIGPになるわけです
南アフリカのシュナン・ブランですが、最近飲んでないな~と思ったので適当に選んだ激安ワインです。いかにもというようなラベルデザインですが、これであのトロピカルフルーツバスケットのような味が楽しめたらしめたものです。早速お試しといきましょう。一応、素性を調べ
Bodegas Atalaya Laya 2022 DOP Almansa
スーパーの店頭のPOPに「濃厚スパニッシュ、R.パーカー曰くありえない価格」といういつもながらの大袈裟な売り文句が躍っていましたが、パーカーおじさんの評価より「DO Almansa」の方に引かれてしまいました。カスティージャ・ラ・マンチャ州周辺のDOはよく見かけますが、DO
Clos de los Siete 2018 by Michel Rolland
久しぶりに詰め合わせのワインくじを買いました。こういうのは立て続けに買うとワインの種類が被るので時間を空けていたのですが、いざ開封すると3本全部がなんだか見覚えのあるやつ。今日のこのワインも前に飲んでるので覚えています(笑)。世界に名だたるワインをコンサ
ドメーヌレゾンなるところのブレンド赤ワインになります。近所の百貨店で特設コーナーが出ていたので、お手頃だったこともあって物珍しさから買ってしまいました。高島屋の大北海道展なる催しものにも出展されているようで、最近絶賛売り出し中なんでしょうか(笑)。とにか
カバが続きますが、今年の酷暑の夏を乗り切るためにスパークリングを多めに買い込んでいたのと、そんな泡の中でもカバはとってもお手頃であったというようなことが原因です(笑)。これはリカマンで売っていた1000円もしない激安カバなんですが、そういやカバのロゼって飲ん
カバ(Cava)の95%がカタルーニャ州のペネデスのエリアで作られてるんですが、リオハやエストレマドゥーラ州、バレンシア州でもカバが作られます。ある意味ペネデス以外で作られるカバは希少と言えます。ということで、またバレンシア州のカバを見つけてしまいました。なん
Château Chapelle d’Aliénor by La Gaffelière Bordeaux Supérieur 2018
やまやの店頭で見覚えのあるエチケットが目に入りました。これは確か...ボルドー右岸サン・テミリオンで最も古い歴史を持つシャトー・ラ・ガフリエール(Château La Gaffelière)のマーク。サン・テミリオンの格付けでもプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ(B)に名を連ね
Black Finger 2021 Bourbon Barrel Aged Côtes du Rhône
なんだこのボトルの形は? バーボンの樽で熟成? ラベルもバーボンの雰囲気を出していて頭がバグりますが、れっきとしたコート・デュ・ローヌのワインです。おちゃらけたネタワインかと思いきや、これがなかなか美味しくて驚きました。ワインは見かけによらないということで
メロン味のスパークリングワインだそうで。かねてからフルーツワインなどない、ブドウでないとワインとは呼ばないと申し上げている身ですが、今一つワインに馴染めない息子クンがこれなら飲めそうというので買ってみました(笑)。一応、ベースはブドウのワインで、メロンの
ウンブリア州のオルヴィエト・クラッシコDOCなんですが、ずいぶん前にも試しています。しかしながら、海なしウンブリアのワインを久しく飲んでないな~なんて思い手にしてしまいました。ルフィーノという作り手もよく見かける大手だと思いますが何気にお初です。ルフィーノは
毎年10月の第2土曜日が国際ピノタージュの日(International Pinotage Day)なんだそうで、今年は去る10月12日でした。当日慌ててピノタージュを買いに近くのスーパーに行き、ネットで多くの皆さんが飲んでるのと同じのを見つけた!と思ってゲットしてきました。しかし、フ
Brumont La Gascogne D’Alain Brumont Tannat Cabernet Sauvignon 2022
間違いない作り手って世界各地にいると思いますが、フランス南西地方ではアラン・ブリュモンがそのひとつということで異論はないんじゃないでしょうか。スーパーでもアラン・ブリュモンのお手頃シリーズが各種売っていますが、やはりAOCマディランの作り手ですからタナ(Tann
Villa Maria Riesling 2023 Marlborough
ニュージーランドと言えばソーヴィニヨン・ブランと相場が決まっていることを考えると、このリースリングって珍しくないですか? 思わず手に取ってしまいました。実はリースリングはニュージーランドで4番目に多い白ワイン品種だそうで。と言っても、ソーヴィニヨン・ブラン
Robert Weil Junior Spätburgunder Unique 2019 Reinhessen
ラインガウのトップ生産者のひとつ、ロバート・ヴァイルのシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)です。が、「ジュニア」がついており(笑)、セカンド的なカジュアルワインのようですね。産地もラインガウではなく対岸のラインヘッセン。しかし、こういうしっかりした作
Valvaglione 12 e mezzo Primitivo di Puglia IGP 2020 Organic Wine
IGP(Indicazione Geografica Protetta)プーリアのプリミティーヴォです。久しぶりにプリミティーヴォをいただきたくなったというのもあるんですが、飲んではじめて深掘りをするこのブログ、プーリアをさらに深掘りするためにまずは飲まなきゃとなったわけです。実はプーリ
Concha y Toro Frontera Premium Pinot Noir Winemaker’s Selection
コンチャイトロのローエンド、フロンテラですが、プレミアムというちょっといいやつです。過去にカベルネ・ソーヴィニヨンのプレミアムというのを試していますが、ちょっとだけプレミアムな感じがして悪くはなかったので、今度はピノ・ノワールと参ります。お値段はそれほど
De Muller Chardonnay 2022 DO Taragona
スペインはカタルーニャ地方、DOタラゴナのシャルドネです。「白の造り手として有名なデ・ムリェールの高評価のシャルドネ」なんてPOPが躍っていたのですが、それよりDOタラゴナ(DO Tarragona)の方が気になって買ってしまいました。ずいぶん昔にタラゴナを訪れたことがあり
Unicornos Shiraz 2018 South Australia
やまやの店頭で見つけたオーストラリアのシラーズです。700円ほどで爆安だったこともあるんですが、オーストラリアにしては珍しくキャップがスクリューではなくコルクというところが気になりました。それもこの値段で。本当はもう少しお高いのが何かの事情で売り叩かれてるん
Cuvée Dissenay Chardonnay Fully Oaked 2023 Pays d’Oc
ラベルデザインがなんだかブルゴーニュの大御所の雰囲気ですが、IGPペイ・ドックです。よく見るとドメーヌ名ではなく「Chardonnay」とでかでかと書かれています(笑)。「Fully Oaked」とあり、100%オークが効かせてあるタイプだそうで。「樽」とは一言も書いてませんが(笑
Château de Passavant Anjou 2021
ロワールの赤、アンジュー・ルージュです。カベフラが飲みたくなったらこれがお手軽ですね。ロワールにはシノンやブルグイユ、ソーミュールなど赤の産地が他にもあるので、過去振り返るとアンジュー・ルージュにはあまり手を出していなかったんですが、最近かなり美味しいア
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はい、今回もアメリカ(サンフランシスコ)の空港ラウンジで試したワインです。結構な種類が置いてあったので片っ端から飲んでいたわけですが(笑)、このクレマン・ド・リムー(Crémant de Limoux)が目を引きました。ラングドックの瓶内二次発酵スパークリングワインの有
アメリカ出張中の部屋飲みです。ホテル近くのターゲットというスーパーを覗いたら、見慣れたカリフォルニアワインの中にひと際目立つ、なんと「紙ボトル」のワインがありました。四角い紙パックは最近多いですが、紙でボトルの形にしてあるのが何とも新鮮です。中身のワイン
空港ラウンジでいただいたタダワインシリーズが続きますが、今回はソノマ産の泡です。シャンパーニュもいろいろあったんですが、ここはアメリカものをいただこうと。「Piper Sonoma」という名前で「?」となったんですが、パイパー・エドシック(Piper-Heidsieck)と何か関係
スロベニアの白ワインです。(「Slovenia」の表記に倣うと「スロヴェニア」ですが、Google Mapや日本の慣例に従いここでは「スロベニア」とします。)イタリアのフリウリ・ヴェネチア・ジュリア州(Friuli-Venezia Giulia)のワインを飲んでいるとすぐ東側の国境の向こうにス
昨日に引き続き、空港ラウンジ(サンフランシスコ)のただワインです。作り手も同じプリマリウス・ワイナリーで、ピノ・ノワールと一緒にピノ・グリも置いてあったので一緒にお試ししました。昔はパッとしないなぁと敬遠していたピノ・グリですが、最近いろいろといいのに出
先週はアメリカに出張していたんですが、今回は持ち帰りワインはなし、行き帰りの空港ラウンジのただワインのみ楽しんだ格好です。わりとこういうところの方が見たことのないワインが置いてあったりして楽しいものです。当面、このような記事が続きます。あしからず(笑)。
フランス南西地方、カオールのマルベックのワイン。「黒ワイン」と異名を取るほど色の濃い、重厚感のあるワインが特徴です。好きなタイプの産地ながら、先回試したのが実に5年前でした。グランマルシェでお手頃価格だったんですが、ジルベール&ガイヤール(Gilbert & Gaill
宮崎県の五ヶ瀬ワイナリーのデラウェアです。宮崎県のワインというのが未飲だったのでお取り寄せした、ふるさと納税の返礼品です(笑)。この返礼品が面白く、「宮崎のワイン詰め合わせ」ということで、もう1本、都農ワインというところのワインとセットでした。こちらは先
コストコで売っていた689ピノ・ノワール。この「689」というワイン、5年以上前にナパヴァレーの赤ブレンドを試しています。その時もコストコでしたね。インポーターはモトックスなので他でも買えそうですが、お値段でコストコには勝てないでしょうね。調べると、1,998円 vs.
ブラジル・ワインです。今まで世界各地のワインをお試しして記事を書いていますが、大御所が残っていました。このブログの性格上、記事を書いていないということは調べもしていないということで(笑)、ブラジルはまったく予備知識がありません。ブラジル最大級というアウロ
コストコにあったチリのお手頃シャルドネ。クリコー・ヴァレー(Valle de Curicó)のシャルドネは初めてかなとお試しです。過去記事を見ると近くのマウレ・ヴァレーのシャルドネは飲んでましたね。ラベルを見るとビニャ・ラ・フンタ(Viña La Junta)とあります。これ、こ
メドックのシャトー・レ・グラン・シェーヌ 2018。ボルドーのワイン王ベルナール・マグレ氏が所有するワイナリーの一つです。過去からパーカーおじさんは86~89点と高評価をしてきていますが、この2018年は当たりのようで91点と頭一つ抜けている感じです。なのになぜかイオンリカ
モンペラ・キュヴェ「神の雫」をお試し。漫画「神の雫」でオーパス・ワンに引けをとらないなんて持ち上げられたワインですが、とうとうその漫画をラベルにしちゃいました(笑)。ノンヴィンテージなのが気合入ってないなぁなんて思ったんですが、実は第1巻に実際に登場した
最近ローヌにご無沙汰だなぁと物色してると、コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ(Côtes du Rhône Villages)の白を発見。見ると「AOC Côtes du Rhône Villages Laudun」とあり、補足的地理的呼称(DGC=Dénominations Géographiques Complémentaires)の「ローダン
ワンコインの中では特に気に入っているのが黒ネコ、ガト・ネグロです。それこそメキシコ在住時代からお世話になってるチリを代表する安うまワインブランド。今日は「カベルネ・メルロー」をお試しです。カベルネ・ソーヴィニヨンもメルローも単独であるんですが、カベソー+
トレッビアーノ・ダブルッツォ(Trebbiano d'Abruzzo)です。ご存知、アブルッツォ州を代表する白ワイン。アブルッツォ州のワインは赤のモンテプルチアーノ(Montepulciano d’Abruzzo)をはじめ、ロゼのチェラスオーロ(Cerasuolo d’Abruzzo)、ペコリーノ(Pecorino)の白
日本のプレミアムワインの先駆者サドヤの最高峰ワイン「シャトーブリヤン」の…セカンドラベルだそうです。「蔵出しワインバーIN大阪」なんかのイベントや山梨ワイン個人旅行(2018年)なんかで山梨のワインはだいたい攻略したかななんて思ってましたが、実はまだまだありま
リカマンで特売だったAOCラングドック(Languedoc)の赤です。IGPペイドック(Pays d'Oc)はよく見かけますが、案外AOCラングドックはめずらしい気がします。AOCラングドックの規定では主要品種がいわゆるGSM(グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル)なので、このほかの国
オーストラリアのリースリングです。過去に西オーストラリア州(Western Australia)やクレア・ヴァレー(Clare Valley)のものも試してますのでリースリングは結構多いんだろうなとは思います。赤ならシラーズやカベソー、ピノ・ノワールなんかが多いイメージですが、白はど
リカマンで買っておいたお手頃なシャブリ。白で合わせたいときのピンチヒッター的ストックです(笑)。シャブリにはグラン・クリュやプルミエ・クリュなんかもあり、そんなのを追求していたのも遠い昔…。プティ・シャブリなるさらにお手頃バージョンも未お試しです。ちょっ
ロベール・シリュグは過去にブルゴーニュ・ルージュを試していますが、なかなか傑出した作り手という印象。特級グラン・ゼシェゾー(Grands Échézeaux)ではありましたが、漫画「神の雫」の「第十の使徒」の作り手ですからね(笑)。今回はさらにローエンドのブルゴーニュ
濃いめの白ワインですが、「サンジョヴェーゼのブドウを白ワインに仕上げました」と書いてあります。過去にもカベルネ・ソーヴィニヨンやカルメネールの白っていうのを試していますが、どれもなかなかのレベルでした。シャンパーニュのピノ・ノワールなど、黒ブドウで作る白
アルザスのゲヴュルツトラミネールをいただきます。グラン・クリュもいくつか所有している歴史のある作り手のようで、そのグラン・クリュではないもののアルザスの高貴品種のひとつゲヴュルツトラミネールということは、すなわちええ感じなわけです(笑)。コルマールの南、
やまやで普通に売ってるチリのタバリのピノ・ノワールですが、ネックにパーカーおじさんの91点のシールが貼っています。円安で輸入品が高騰する昨今、ブルゴーニュのピノ・ノワールなんてそれ以上に高騰している感じでなかなか手が出ないですが、お手頃優等生のチリのピノと
ピレニーズ(Pyrenees)というGI(Geographical Indication)がオーストラリアのヴィクトリア州にあるのは近隣のワインを試したりして知っていました。コストコで、そのGIのその名もブルー・ピレニーズ・エステートというワインを見つけたので思わず手に取りお試しと行きます
ふと、アメリカ TTB(Alcohol and Tobacco Tax and Trade Bureau)のサイトに立ち寄ると、現在のAVA(American Viticultural Area)総数が全米では 270、カリフォルニアでは 150 となっていました。あれ?1個増えています! 3月15日に「Contra Costa AVA」というのが新たに
サッポロのグランポレールのシリーズは過去からいくつか試してますが、どれもなかなかよく出来ていて間違いがないという印象です。今日のこれはスーパーで売ってるお安めのブレンドですがどうでしょうか、お試しと行ってみましょう。サッポロのグランポレールのシリーズは、
ありがたいことにカルメンはガッツリやまやに置いてあるので、過去に大抵のラインナップは試しています。…と思っていたら、一番ローエンドのバリエタルシリーズ「Insigne」のカルメネールをまだ試していないことに気がつきました。これはいけません。急いで試します。カルメ
ジャン・クロード・マスさん率いるドメーヌ・ポール・マスのヴィオニエです。ラングドック・ルシヨン各地に手を広げていますので、よく出会うことのあるブランドです。なにせ今回のコレも近所の百貨店のワインコーナーで買ったワインくじですから。ええ、ハズレですとも(笑
カルディで見つけたフリッツァンテ(Frizzante)、微発泡ワインですが、ピノ・ネロ(ピノ・ノワール)から作られた白ワイン、ブラン・ド・ノワール(Blanc de Noir)となってます。産地は「Provincia di Pavia IGT」とロンバルディア州パヴィア周辺の IGT(Indicazione Geogr
イタリアの銘醸ワインに名を連ねるブルネッロ・ディ・モンタルチーノDOCG...のセカンド的な(?)位置づけのロッソ・ディ・モンタルチーノDOC。カルディのワインくじだったと思います。「当たり」なのか「ハズレ」なのか微妙なラインだったと思いますが、おいしかったら「当
淡路島にワイナリーがオープンしたというニュースを見て慌てて訪問しました。その名も「淡路島ワイナリー」。残り1本という白ワインをゲットしてきたので早速お試しといきます。淡路島は近年いろんな施設が出来ており、ウチからでも車で1.5時間で行けるという夢のワンダーラ
コンチャイトロのワンコインで買えるバリエタルシリーズ、フロンテラです。カルメネールは3年ほど前に2019を試してるんですが、いつの間にかこのシリーズはNV(ノンヴィンテージ)になってしまってます。ワンコインにしては侮れないカルメネールでしたので、NVになって味が
ハンガリーの赤。正直安いワインなんですが、この「Egri Bikavér」というワイン、エゲル(地域)の Bull’s Blood(雄牛の血)という意味で、D.H.C.(Districtus Hungaricus Controllatus)というPDO(Protected Designation of Origin)の最上位ランクになるようです。そろ
前回に引き続きオーストラリアの大手、デ・ボルトリ(De Bortoli)。今度は白。セミヨンにシャルドネという個性的な組合わせのブレンドです。産地もニューサウスウェールズ州のリヴァリーナ(Riverina)になり、ここはデ・ボルトリの創業の地らしく、この「DB」というシリー
オーストラリア、ヤラ・ヴァレーのピノ・ノワールです。ヴィクトリア州やタスマニアなどオーストラリアは南の方(南半球なので寒い方)に良いピノ・ノワールがある印象です。コールドストリーム・ヒルズといううまうまピノもヤラ・ヴァレーだったことを思い出します。「デ・
ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト(Domaines Barons de Rothschild Lafite)の普及レンジのボルドー白をいただきます。ロートシルトはいわゆるムートンの方のバロン・フイリップ・ド・ロスチャイルド(Baron Philippe de Rothschild)ではなくて、ラフィットの方です(笑
ジェラール・ベルトランはラングドックのAOCコルビエール(Corbières)の作り手です。過去何度か試してますのでお馴染みですが、セラーにまだ1本あったので今日開けてしまいましょう(笑)。割といいお値段がしたのでとりあえず置いてましたが、裏ラベルを見ると安定剤(ア
コストコのPB、カークランドシグナチャーのプロセッコですが、ロゼです。ロゼ?…プロセッコにロゼなんかあったんだ。調べてみると、もともとプロセッコはグレラ(Glera)主体の白のみでしたが、2021年からピノ・ノワールを加えて作るロゼも認められるようになったとか。コロ
近所の百貨店で直感で選んだロワールの赤です。アンジュー(Anjou)のカベルネ・フラン。狙い通りの当たりならいいんですが。アンジューには赤・白・ロゼ・泡となんでもあり、赤はカベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨンが主要品種になってますが、やはりカベルネ・フラ