ロワールではロワール川の河口にあたる最下流のエリアであるペイ・ナンテ(Pays Nantais)の代表ワインともいえるミュスカデ(ムロン)100%でつくるミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ(Muscadet Sèvre et Maine)。お手頃なワインなので手を出しやすいはずなんですが、なん
ワインについての自分用備忘録。Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。その「偉いワイン」に出会うための日々のワインの記録。
Browne Family Vineyards Bitner Estate Sauvignon Blanc 2022 Columbia Valley
空港ラウンジのタダワインシリーズ、これで一旦最後になります。何気に謎ワインだったので深掘りしにくそうということで後回しになっていました(笑)。ワシントン州コロンビア・ヴァレーのソーヴィニヨン・ブラン。王道のようにも見えますが一筋縄ではいかないワインもある
Château Batailley Pauillac de Batailley 2018
メドック格付け第5級、ポイヤックのシャトー・バタイエ ... のサードです。以前セカンドワイン、リオン・ド・バタイエをいただいていますが今日はサード。どんどん格が落ちていってますが(笑)、こういうボルドーの頂点にいるような作り手がそのセカンドやサードにどれくら
Viña Tinajas del Maule Viejo Feo Carmenérè 2020
日本カルメネール振興協会では定期的にカルメネールをいただくことが基本活動となっています。というわけで、先月ニューヨークに仕事で出張した際にも何とてカルメネールを探し求め夕食のお供とするわけです。幸いアメリカは日本よりもいろいろなカルメネールが入って来てい
Frescobaldi Rèmole Toscana IGT 2021
トスカーナの白です。トスカーナのみならずイタリアを代表する生産者のひとつフレスコバルディですが、コストコでお手頃のこんなのを出してました。以前ニポッツァーノというキヤンティ・ルフィナDOCGのリゼルヴァを試していますが、畑も含めなかなかなお点前でございました
Barefoot Pinot Grigio California
数ある白品種の中でピノ・グリージョだけがなぜかピンとこないんですよね。まずくはないんですが、世には溢れてますから人気はあるはずなのに、どうも個人的な好みに合わないようです。大御所のイタリアはじめ、フランス、ドイツ、チリなど各地のピノ・グリージョを試してき
店頭で出会ってしまいました。スロバキアのワインです。飲んだら調べるというスタンスでこのワインブログを書いており、いろんな国のワインを試してきてはいるんですが、残っていた課題国のひとつなんですよね。(他にはブラジルとかがあります。笑)メルローやソーブラなど
Nino Negri Alpi Retiche IGT Bianco 2022
久しぶりにリカマンの三条御前を覗くと、以前試したことのあるヴァルテッリーナ(Valtellina)の作り手ニノ・ネグリ(Nino Negri)が置いてありました。おっ、これはキアヴェンナスカ(ネッビオーロのシノニム)がいただけるなとよく見ると、なんとネッビオーロから作った白
ギガルのコート・デュ・ローヌです。ギガルと言えばコート・ロティ(Côte-Rôtie)に鎮座する北部ローヌの雄です。そこが出すコート・デュ・ローヌ、今度こそは北ローヌからのシラー主体のコート・デュ・ローヌではないかと期待が高まります。そう、まだやってます「北ロー
Terre e Borghi Langue Nebbiolo 2021
空港ラウンジのタダワインシリーズ、もう少しだけお付き合い願います。これは羽田のJALラウンジにあったランゲ・ネッビオーロ。ネッビオーロはピノ・ノワールと同じく定期的には飲んでいたい自分的定番品種なんですが、やはりこのところの高騰のせいか随分ご無沙汰していまし
Battle Creek Unconditional Pinot Noir 2022 Oregon
久しぶりのオレゴンのピノ・ノワール。空港ラウンジのタダワインシリーズ第?弾ですが、まだまだ続きますよ(笑)。ブルゴーニュのピノになかなかありつけないご時世、その代替の筆頭格はオレゴンのピノではないかと密かに考えていましたので、これは楽しみです。作り手のバ
Firestone Vineyard Paso Robles Cabernet Sauvignon 2022
カリフォルニアはパソ・ロブレスのカベルネ・ソーヴィニヨン。またまた空港ラウンジのタダワインシリーズになります(笑)。まだ2~3本あるので何回か続くと思います。どんだけラウンジで飲んでるねん!と思われるかもしれませんが、ニューヨークJFKのOne Worldのラウンジ
Château d’Esclans Rock Angel Côtes de Provence Rosé 2022
久しぶりのプロヴァンスのロゼです。お手頃な印象のあるロゼですが、今日のはコストコにて2,798円にて購入。ご存知の方も多いと思いますが、あの激安のコストコにおいてなかなかの高額ワインです(笑)。ネットでもプロヴァンス地方屈指のワイナリーによる世界最高峰のロゼな
Vicente Gandía Nebla Verdejo 2022 Vino de la Tierra de Castilla y León
スペインのベルデホの白ワインです。先日、ツイッター(現X)上でバーチャルワイン会なるものが催され、そのテーマワインになります。イオンリカーにて事前に買い求め、僭越ながらちょこっと参加させていただきました。いやぁ、皆さんと同じワインをいただきながらつぶやくと
Famille Perrin Côtes du Rhône Réserve 2022
最近は北部ローヌからのシラー主体のAOCコート・デュ・ローヌを見かけないと躍起になっていますが(笑)、まあこれは赤の話で、AOCコート・デュ・ローヌにはロゼや白もあるわけです。本日も空港ラウンジのタダワインシリーズではありますが、コート・デュ・ローヌの白を見つ
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ロワールではロワール川の河口にあたる最下流のエリアであるペイ・ナンテ(Pays Nantais)の代表ワインともいえるミュスカデ(ムロン)100%でつくるミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ(Muscadet Sèvre et Maine)。お手頃なワインなので手を出しやすいはずなんですが、なん
ドイツはバーデンのシュペートブルグンダー(Spätburgunder)、いわゆるピノ・ノワールです。ドイツのピノ・ノワールはいつもなかなかレベルが高いなと思うんですが、過去の個人の経験上、バーデンのものは頭一つ抜きん出てるんではないかと思っています。作り手のクルンプ
タバリ(Viña Tabalí)のカルメネールのバリエタルです。実は2年前に同じワインの2020を試していますが、やまやで1000円で売ってるこれが意外にも驚きのうまさだったため(RRWポイント96点)、今日は2023で変わりがないかその真価を確かめようとリピートしてみます。ビニ
ランブルスコはエミリア・ロマーニャ州に多い主に赤・ロゼのフリッツァンテ(微発泡)で、過去からいろいろ試して掘り下げています。「Lambrusco」というのは、実はワイン名でもありブドウの品種名でもあるため、その実態はちょっと複雑。そしてDOC名が「ランブルスコ」とい
カリフォルニアはソノマのピノ・ノワールです。最近はブルゴーニュの代替品探しで新世界のピノを漁っていますのが、たまにはそこそこ良さ気なアメリカのピノとしてしっかり味わってみたいなと思います。過去ログを掘るとアメリカのピノにつけた最高RRWポイントは94点。そして
ロワールのシュナン・ブランですが、IGP(Indication Géographique Protégée)ヴァル・ド・ロワール(Val de Loire)と広域のものです。ただ、ロワールの白の中でもシュナン・ブランとソーヴィニヨン・ブランの地域はだいたい分かれていて、作り手の場所の近しいAOCを見る
ポルトガル、ダンの白です。ダン(Dão)DOC(Denominação de Origem Controlada)は80%が赤ワインらしいのですが、エンクルザード(Encruzado)という地元ダンを代表する白の高級品種を持っています。以前にエンクルザードのモノセパージュは試しているんですが、今日は
スーパーで見つけたDOウティエル・レケーナのボバル(Bobal)。ウティエル・レケーナと言えばボバルだな…久しぶりに試しましょうか…ということで本日抜栓したんですが、コルクのデザインになにか見覚えがあり「ボデガス・ノドゥス」とあります。これ、以前に試したボバルと
メドック格付け第3級、シャトー・マルキ・ダレーム(Château Marquis d’Alesme)です。これで格付け61シャトー制覇です。セカンドでもオッケーというユル~い制覇ですが(笑)。オーナーも変わったりとかで日本ではなかなか手に入りにくいワインだそうですが、意を決して
最近サヴォワ(Savoie)やビュジェ(Bugey)のワインを久しぶりに掘り下げていると、AOCセイセル(Seyssel)が課題として残っていることを思い出しました。2009年にクレピー(Crépy)が Vin-de-Savoie軍団の軍門に下ったので、セイセルのみが単独名のAOCで残っています。と
おなじみチリの安旨ワイン、コノスルですが、「Unoaked Chardonnay」(オーク樽を効かせていないシャルドネ)というのを見つけたので買ってみました。いつもながらのお洒落な自転車のイラストも目を引きましたし。しかし、「樽を効かせていない」ということは通常のシャルド
スーパーでよく見かけるスペインの白ワイン。ミツバチのイラストがあり「クラモール」という名前で、他に赤とロゼもあります。赤は雄鶏、ロゼはロバのイラストです。「クラモール」というのが畑のある所の地名のようです。カタルーニャ州のDOクステス・ダル・セグラ(DO Cost
ビノ・デ・パゴ、VP(Vino de Pago)という「スペインの最高格付けワイン」があります。過去いくつか試しているんですが、前にも試したことのあるカスティージャ・ラ・マンチャ州のラ・ハラバ(La Jaraba)というビノ・デ・パゴがまたリカマンに並んでました。前に試したのが
シャトー・リヴェルサン。オー・メドック、クリュ・ブルジョワなボルドーですが、例によってコストコにて発見しました。またありきたりのボルドーかと思うと、コストコには似つかわしくない(失礼!)しっかりした品の良いラベルとキャップシール。1000円ちょっとという価格
スペインはDOフミージャ(DO Jumilla)のモナストレル(Monastrell)になります。スペイン南東部の地中海に面したムルシア州(Región de Murcia)にある産地で正にモナストレルが有名です。モナストレルってムールヴェードル(Mourvèdre)のことなんですけどね。ずいぶん前
ロワールのトゥーレーヌのピノ・ノワールなんですが、ヴァン・ド・フランス(VDF)、いわゆるフランスのテーブルワインになります。ラングドックもそうですが、AOCの規定が地元の特色のある品種に偏っていて、国際品種を使うとすぐにIGP(Indication Géographique Protégé
急にローヌの白が飲みたくなりました(笑)。できれば、昔の記憶でも印象的だったシャトーヌフ・デュ・パプの白を。しかし…シャトーヌフとなるとどれもいいお値段ですね~。ということで、シャトーヌフの作り手のコート・デュ・ローヌの白を狙うことにしました(笑)。で、
コストコで見つけたんですが、イスラエルのワインになります。たま~にイスラエルのワインが並んでるので、コストコってジューイッシュ系の会社なのかなと調べてみましたがわかりませんでした。コストコはシネガルエステートワイナリーを持ち自らワインづくりをするくらいで
ルーセット・ド・サヴォワ(AOC Roussette de Savoie)です。サヴォワ(AOC Savoie / Vin de Savoie)のワインはクレマン(Crémant de Savoie)も含めちょこちょこ試してきていますが、ルーセット、すなわち正式名称アルテス(Altesse)は5年ぶりです。久しぶりにサヴォワ
ブルゴーニュ、コートドールの村名、それもジュヴレ・シャンベルタンなんて開けるのは何年ぶりでしょうか。上等ブルゴーニュの代替になるような偉いピノ・ノワールを新世界なんかで探したりしていますが、やはり本場の貫禄に比肩するようなものはなかなか出会いません。そう
コストコにて、シャツの形のラベルに「L10」の文字のワインを見つけました。アルゼンチンのトロンテスの白ワインです。POPを見るとアルゼンチンのサッカー選手リオネル・メッシとのコラボという説明がありました。なるほど、だから背番号10なわけですね。2022年のワールドカ
総じてワインは高くなった気がしますが、ブルゴーニュのピノ・ノワールが一番高騰してるんじゃないでしょうか。有名どころは昔飲んでいた頃と比べると感覚的には倍です。それでもピノ・ノワールが欲しくなると、このところは新世界に頼っていたりするんですが、お手頃な「ブ
それらしいラベルデザインながら、大きめの「BORDEAUX」の文字が悪目立ちしている感じがします。まあ、お手頃ワインばかり試している身ではあるのですが、普通はあまり手を出さないタイプのワインです(笑)。しかし、これ、コストコにてなんと特価638円(税込み)です。値段
日本カルメネール振興協会の活動のひとつに、巷で手に入るあらゆるカルメネールの味見をするというのがあります(笑)。それを皆様にご紹介することで、もっとカルメネールを身近に感じてもらおうというわけです。今日も今日とて、まだ試していなかったワンコインのバラエタ
魚のラベルの白ワイン。同じシリーズでエビのイラストのバージョンもあるようです。また、牛と鶏の赤ワインもラインアップされているので、どうやらラベルでペアアリングする食事をお勧めしているようです。しかし、ラベルはイラストのみで説明は全くなし。おもしろいですね
ブルゴーニュの白も無慈悲に高騰している今日この頃ですが、同じブルゴーニュでもマコネ(Mâconnais)という選択肢はアリだと思われます。AOCマコンもまだまだ手頃でいいんですが、マコネにはプイィ・フュイッセ(Pouilly-Fuissé)ほか名高いAOCもいくつかあるわけで、今日
バロン・フイリップ・ド・ロスチャイルド・マイポ・チレのシャルドネをいただきます。レセルバですから普通のMAPUよりちょっといいやつだと思われます。少し前に普通のMAPUのソーヴィニヨン・ブランを試しています。マプ・シリーズを攻略しているわけではなく、例によってワ
ニュージーランドのピノ・ノワールは経験上間違いないものが多いんですが、最後に飲んでから3年かな? ずいぶん間が空いてしまいました。かといって今日は取って置きのを抜栓するわけではなく、リカマンのセール品で見つけたものです(笑)。ネット価格の半額以下だったので
去るゴールデンウィークは金沢に行ってきました。現地のワインショップにてゲットしてきた能登ワインのヤマソーヴィニヨンを抜栓したいと思います。震災の支援というわけではないですが、石川県のおいしいものなどたくさんいただいてきました。実は3月16日に敦賀まで延伸した
リカマンで特売になっていたスペインのDOカリニェナ(DO Cariñena)のワインです。「覆面ワイン」と銘打って、オーク樽で60ヶ月熟成したグラン・レセルバが作り手の名前を伏せて大手ワイナリーから格安で入ったとのこと。贅沢な造りのワインがお安いのはいいんですが、これ
ボトルの形も変わってるし、このラベルデザイン、ウィスキーかと思ったらポルトガルのワインでした。ヴィニョ・レジョナル(Vinho Regional)ペニンスラ・デ・セトゥーバル(Península de Setúbal)のワインで、品種はアリカント・ブーシェとあります。フランス産とアメリ
毎年5月の第1金曜は「国際ソーヴィニヨン・ブランの日」だそうで、去る5月3日はソーヴィニヨン・ブランをいただきました。ただ、普通にロワールやニュージーランドを選んでも面白くないので、なんとドイツのソーヴィニヨン・ブランを見つけてきました。珍しいのでは?作
ビニャ・エスメラルダの白。すごく昔からある安旨ワインではないでしょうか。記憶が正しければ1992年のバルセロナ五輪でバルセロナに長期出張していた頃、現地人に勧められてよく飲んでいました。まだワインなんて嗜んでいなかった頃ですが、うまいなぁ~なんて言いながら皆
ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランなんですが、このKONOというやつはずいぶん前からリカマンに売っています。5年以上前ですが、ここのピノ・ノワールは試しています。今回ソーヴィニヨン・ブランを手にしたのは、アプリで検索すると異様に評価が高かったからです(
南アフリカのカベルネ・ソーヴィニヨンなんですが、これをお試しすることにした理由は、店頭のPOPにまんまと乗せられてしまったのと(笑)、ウェリントン(Wellington)というW.O.(Wine of Origin)がお初だったことです。まあ、ワインは一期一会。きっかけなんていろいろ(
定番ワンコイン、コンチャイトロのフロンテラです。実家で夕食なんてことが続いたのでワイン持参で行くのですが、飲むのは自分だけなのでこういうお手軽なやつで済ませます。いつもカルメネールなので今日はメルローをお試し。どれでもそこそこ美味しいのではと想像します。
定番ワンコイン、コンチャイトロのフロンテラです。実家で夕食なんてことが続いたのでワイン持参で行くのですが、飲むのは自分だけなのでこういうお手軽なやつで済ませます。いつもカルメネールなので今日はカベルネ・ソーヴィニヨンをお試し。どれでもそこそこ美味しいので
ジャン・クロード・マスさん率いるドメーヌ・ポール・マスのカリニャンです。ちょっと前に同じコーテ・マスのシリーズのヴィオニエを試していますが、今度はカリニャンです。なにせ今回のコレも近所の百貨店のワインコーナーで買ったワインくじですから。ええ、ハズレですと
ロベール・シリュグは過去にブルゴーニュ・ルージュを試していますが、なかなか傑出した作り手という印象。特級グラン・ゼシェゾー(Grands Échézeaux)ではありましたが、漫画「神の雫」の「第十の使徒」の作り手ですからね(笑)。今回はさらにローエンドのブルゴーニュ
濃いめの白ワインですが、「サンジョヴェーゼのブドウを白ワインに仕上げました」と書いてあります。過去にもカベルネ・ソーヴィニヨンやカルメネールの白っていうのを試していますが、どれもなかなかのレベルでした。シャンパーニュのピノ・ノワールなど、黒ブドウで作る白