今日の千葉日報、ご覧になりましたか?帝京大学ちば総合医療センターの移転に伴って、新しい医療機関を誘致する記事が大きく取り上げられていましたね。市の募集に対して、具体的な事業者からの応募があり、来月には「パートナー事業者候補者」が選定・公表されるとのこと。順調に進んでいるようで、私もホッと胸をなでおろしています。「ただ病院を誘致するだけではない」ということ、皆さんにぜひ知っていただきたい点です。実は今、日本では医療需要の減少が進んでいます。この状況で、もしやみくもに総合病院を誘致してしまうと、将来的に経営が立ちゆかなくなり、結果的に共倒れになり医療崩壊に繋がるリスクがあるのです。そこで市は、公募を行うにあたり、市西部地区に本当に必要な医療を提供し、なおかつ市全体の医療需要のバランスを最適化できるよう「地域医...地域医療のビジョンを描く市原市の挑戦