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小沢美佳
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2019/12/26

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  • 「百年後芸術祭 内房総アートフェス」 その費用対効果は?

    昨年春に開催された「百年後芸術祭内房総アートフェス」。私自身はアートに触れる機会として楽しませて頂きましたが、行かれた方、そうでない方、また、全く知らなかった方も多いかと思います。市原市では「アート×ミックス」として2017年から南部の里山で3年ごとに開催してきましたが、4度目の2024年は、ちょうど千葉県誕生150周年記念事業として、内房総5市の共同開催という形で行われました。今回、市原市からは3億800万円(企業からの寄附含む)もの予算が投じられました。決して小さな額ではありません。先日、議会でこの芸術祭について質疑したのですが、市独自の検証を全く行っておらず、なんとも歯切れが悪い答弁ばかり。これには正直、がっかりしました。芸術祭の目的は、地域の活性化や市民の誇りを育むこと。でも、そのためにはデータに...「百年後芸術祭内房総アートフェス」その費用対効果は?

  • 給食費無償化を求める請願に反対した理由

    先日、子育て世代の方から「市議会リポート、いつも読んでます!バックナンバーも保管してますよ」と嬉しいお声をいただきました。少しでも市政を身近に感じていただけるように、これからも分かりやすい情報発信に努めます^^さて、この前ブログでご紹介したばかりの市議会リポート最新号ですが、今回は反響の大きかった給食費無償化を求める請願について、改めて取り上げたいと思います。この請願は、賛成多数で採択されました。しかし、私たち「いちはら奏会」は、反対という立場を取りました。なぜ?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。理由の一つは、財源の問題です。給食費を完全無償化するには、市原市の場合、年間約10億円の財源が必要です。これは、教員約150人分の人件費、あるいは市内全ての市道の維持補修費、その他、小学校体育館の耐震化工...給食費無償化を求める請願に反対した理由

  • 今日の市議会から 森山さん登壇

    今日の市議会では、私たちの会派を代表して森山さんが質問に立ちました。持ち時間1時間の中で特に彼女が力を込めたのは、不登校についての質問です。森山さんは、これまでこの問題に熱心に取り組んできました。その働きかけによって市と民間団体との連携が大きく進み、来年度の予算案ではフリースクールの利用料補助や運営者への補助制度が設けられるなど、支援策が大きく前進しました。今回の質問も、森山さんが保護者や専門家の方々から何度もヒアリングを重ね、その声を丁寧に組み上げたものです。彼女の熱い想いがひしひしと伝わってきました。一方、教育委員会が今急いで進めようとしているコミュニティスクール(学校と地域が連携して学校運営に取り組む制度)に関する質問では、少し残念な気持ちになる場面も。市内のある学区では、以前から学区外通学が多く、...今日の市議会から森山さん登壇

  • いちはら奏会 市議会リポート 春号、できました

    「いちはら奏会市議会リポート」の最新号(2025年春号)が完成しました。読んで下さった方々からは、「今回の記事は特に分かりやすいね!」「よい情報を出してくれてありがとう」など、早くも嬉しいメッセージが届いています。これまでお話したことのなかった方々からもご連絡をいただき、本当に有り難い限りです。ただ、できあがりを読み返してみると「もっとこう書けば良かった・・・」などの反省点は多々あるのですが・・・。今回の2面は「町会・自治会の疲弊を救うために」と題して、私が原稿を書きました。近年、町会や自治会、地域活動団体の担い手不足など課題が深刻化していますよね。私も、日頃から「高齢化が進んで、役員を引き受ける人がいない」「会計や広報といっても、よく分からない」「担当の職員が2,3年で変わってしまう」などの悩みをたくさ...いちはら奏会市議会リポート春号、できました

  • 学校と地域の未来を考えるシンポジウムへ

    みなさん、3連休はいかがお過ごしでしたか?私はというと、最終日の今日も午前中は議会の調べ物。市に確認したいことがあって何度か電話をかけても繋がらず・・・何回目かでやっと、今日は祝日ということに気づきました(笑)。さて、午後からは辰巳公民館で開催されたシンポジウム「公共施設の新たな形を学校から~学校と地域の融合~」に参加してきました。実は、地元の辰巳台東小学校は、老朽化による建て替えの時期を迎えています。でも、ただ新しくするだけじゃもったいない!これからの時代や地域に求められる新しい学校施設に更新するチャンスと考え、行政と地域の方々が話し合いを始めたところなんです。今回のシンポジウムでは、神奈川大学の大竹弘和先生を講師にお招きして、「コミュニティの拠点としての学校」についてお話を伺いました。大竹先生のお話で...学校と地域の未来を考えるシンポジウムへ

  • 梨の木公園・五井会館で異文化体験・・・だけじゃない?

    五井の梨ノ木公園・五井会館で開催された国際交流イベント「HelloWorldIchihara」に行ってきました。梨ノ木公園には多国籍な飲食ブースがずらりと並び、ステージでは、よさこいなどのパフォーマンスが披露され、観客も一緒に踊りの輪に加わるなど、会場は熱気に包まれていました。五井会館では、各国のファッションやゲーム、雑貨などの体験・販売ブースがありました。私のお気に入りは、市危機管理課の職員が教えてくれる「防災カルタ」。日本の伝統的な遊びであるカルタを通して、楽しく防災知識を身につけることができるんです。これはまさに一石二鳥!このイベントは、様々な国の食や文化に触れることで異文化交流を深めることをテーマに開催されたものですが・・・実は、それだけではないんです。現在、普段は4階以外ほぼ使用されていない五井...梨の木公園・五井会館で異文化体験・・・だけじゃない?

  • 熊谷知事講演会「千葉の未来を開く」

    先日、市原市民会館にて、熊谷俊人知事による講演会が開催されました。テーマは「新しい千葉の時代を切り開く」。市原商工会議所主催のこの講演会は、経済活性化と産業振興に焦点を当て、防災力強化策、成田空港の機能強化、圏央道・新湾岸道路の整備、京葉臨海コンビナートの競争力強化と脱炭素の両立、企業立地の促進など、多岐にわたる内容でした。熊谷知事は、これらの課題について、ほぼ原稿なしで分かりやすく説明。例えば防災力の強化では、能登半島地震の教訓を踏まえ、千葉県が半島県として同様の被害に遭わないよう、関係機関の連携体制構築や孤立集落対策への支援を行うなど、あらためて県の取り組みがよく理解できました。講演会の最後に、会場からの質問に熊谷知事が答える場面もありました。その中で、知事が心がけていることとして挙げたのが「現場に出...熊谷知事講演会「千葉の未来を開く」

  • 小さな旅マルシェ

    先日、気持ちよく晴れた日。押沼の自然の中にぽつんと佇む古民家「木と暮らすガーデンカフェ」に行ってきました。普段は蕎麦ランチやカフェ、和菓子ワークショップなどを開いているこちらの古民家では、この日「小さな旅マルシェ」というイベントが開催されていました。私は初めてでしたが、想像以上に素敵な空間で、心温まる時間を過ごすことができました。春の花束や、珍しいゴーヤーとハヤト瓜の手作りジャムなどを購入。こういうイベントは、お店の方々から商品への深い愛情やこだわりをじっくりと聞くことができるのがまた楽しいんですよね。庭には、のんびりと草を食むヤギさんが・・・押沼の豊かな自然の中で古民家の温かさに包まれ、まさに日常を忘れてリフレッシュできる小さな旅のようでした。市原市には、まだまだ素敵な場所があるのですね♫小さな旅マルシェ

  • 八幡宿駅東口のまちづくり、始まりました

    八幡宿駅東口の南側のエリアは、駅徒歩圏内にもかかわらず、上下水道が整っていなかったり、子ども達が安心して通学できない道があったり・・・。55年前に都市計画決定された区画整理事業が未着手のまま、住みやすさや安全面で課題を抱えています。昨年、ようやく動きがありました。地域住民や関係者による「まちづくり協議会」が発足し、住民の意見を取り入れた新たな手法による街の整備への検討が始まったのです。これまで協議会では、職員や民間のコンサルとともに、ワークショップで街の課題を出し合ったり・・・実際に街を歩いて確認したりしてきました。昨日も協議会が開かれ、、市の職員やコンサルによる説明を受けたりしました。今後、協議会は地域の声をまとめた「まちづくり構想」を策定します。八幡宿駅周辺全体の整備計画に繋がる重要な構想になると思い...八幡宿駅東口のまちづくり、始まりました

  • 道路陥没事故を受けて 市原市も緊急点検

    埼玉県八潮市で発生した、下水道管の破損が原因と考えられている陥没事故。国はこの事故を受けて、県が管理する径2メートル以上の下水管を点検するよう通知を出しました。市原市はその対象ではありませんが、市内でも国道16号線が陥没して大騒ぎになったのは記憶に新しいところです。とても他人事ではいられません。そこで市は自主的に腐食しやすいと思われる下水管を緊急点検しました。結果異常がないことが確認されたそうです。今後は更に、それ以外の径1m以上の汚水幹線約13kmについて、専門業者による管口カメラ調査や、道路のアスファルト舗装の状態の確認作業を行う予定です。区間は以下の2カ所。赤線で示された箇所になります。行政の迅速な対応は有り難い限りです。管渠の老朽化問題は依然として深刻ではありますが・・・道路陥没事故を受けて市原市も緊急点検

  • 養老渓谷の黒湯で心も体も温まろう

    先日、国本の大曽根議員からお裾分けを頂きました。養老渓谷の名物・黒湯の入浴剤です。興味津々で湯船に溶かすと、想定をはるかに超える色合いでちょっとビックリしましたが・・・浸かった後は、明らかにいつもと違う!体が芯からポカポカして、お肌がしっとりする感じが続きます。これはおすすめ♫一昨年の豪雨で養老川が氾濫し、甚大な浸水被害を受けた養老渓谷温泉。地元の方々の懸命な努力と温かい支援により、少しずつ活気を取り戻しつつあります。日頃の疲れを癒しに、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。養老渓谷の黒湯で心も体も温まろう

  • プールから見えてくる、公共インフラの老朽化問題

    市内の学校プールや公園プールの劣化状況について、市から説明がありました。調査の結果、学校プール59校のうち5校が使用不可、公園プール3施設のうち姉崎プールが使用不可という状況でであることが判明しました。また、14校と臨海プールは概ね10年以内に大規模改修が必要とのことです。当面の対応として、学校プールは大規模改修や建て替えは行わず、水泳の授業は民間プールや市営プールを使用することを基本とするようですが、これがなかなか難しいのが現状です。移動の問題や日程調整の難しさ、水深が深すぎて授業に適さないなどの課題があり、今年度試行的に行った学校でも予定の半分しか授業を実施できなかったそうです。この問題は、水泳授業のあり方や公園プールの役割など、幅広い視点での検討が必要です。市は今後、プロジェクトチームを立ち上げて更...プールから見えてくる、公共インフラの老朽化問題

  • 議案より 学童保育利用料などの滞納で訴訟提起

    定例市議会の開会が14日(金)と迫り、今日は提出予定議案の事前説明会が開かれました。30本の議案と4本の専決処分の報告から、特に気になるものをピックアップして、質疑応答を行いました。議案の中に、学童保育の利用料や保育料の滞納者4名について、支払請求訴訟を提起するというものがありました。4名の滞納合計額は61万5,900円です。督促状、文書催告、電話催告などを行っても全く応答がなく、連絡が取れない状況とのことです。保育を利用している以上、必ず保護者のお迎えがあるはずで、その際に接触が可能だと思うのですが、訴訟にまで発展してしまったのは残念です。また、滞納に至るまでの経緯や、何らかの支援が必要な事情があるのかどうかが判明していない点も懸念されます。滞納が続けば翌年度からの保育利用ができなくなるため、市としては...議案より学童保育利用料などの滞納で訴訟提起

  • エンジン02 in 市原

    2月1日と2日にわたって開催された「エンジン02in市原」。この企画は昨年度、市制施行60周年記念事業として行われたものです。100名を超える著名人が市内で講座を開いたり、夜に飲食店で一般の方と交流したりしました。今年も規模を縮小しながらも同様に行われたため、2日目の会場となった子ども未来館と図書館の様子を覗いてきました。一般向けの講座や体育館での親子体操教室をざっと見た後、図書館で行われていた「ハローワーク」へ。勝間和代さんが著作業の魅力を子ども達に語るという内容で、ちょっと様子を見るだけのつもりが、勝間氏のテンポの良い軽妙なトークに引き込まれ、つい最後まで聞き入ってしまいました。子ども達の人数が12人と少なかったのが実に勿体なかった・・・。この事業には市の予算が約1000万円も費やされていることも引っ...エンジン02in市原

  • 縁起でもない話をしよう

    昨日、いちはら市民ネットワークの第35回定期総会を行いました。環境問題に取り組む主婦の集まりから始まった市民ネット。市原市だけの小さなローカルパーティー(地域政党)ですが、どうにか35年も続けてこられたのも、ひとえに支援して下さる皆さまのおかげです。総会後の懇親会では、ちょっと変わったカードゲームを行いました。その名も「(もしものための話し合い)もしバナゲーム」。「もしも自分が余命半年と宣告されたら?」そんな究極のシチュエーションを想定して、人生の最後に大切にしたいことを考えるカードゲームです。詳しいルールはここでは割愛しますが、最後に手札に残ったカードが、自分が本当に大切にしたいことになります。このゲームを開発した医師の言葉「縁起でもない話をゲーム感覚で気軽に話し合うことで、人生の最終段階における『納得...縁起でもない話をしよう

  • 物価高騰対策 補正予算で給付金支給へ

    年が明けて、あっという間に1ヶ月が過ぎましたね。今日は1日だけ、臨時議会がありました。内容は、補正予算案。国の交付金を活用して、物価高騰対策として低所得世帯に給付金を支給するというものです。1世帯あたり3万円に加えて、高校生以下のお子さん一人あたり2万円が加算されます。事務経費を含めて11億8千万円の補正で、全員賛成を持って可決されました。対象世帯は約33,500世帯。市内の世帯数は現在約13万世帯ですから、およそ4分の1に当たりますね。うち7割は高齢者世帯だそうです。3月には対象世帯に通知が届き、4月から順次口座に振り込まれるそうです。基本的に申請は必要ありません。さて、2月14日からは定例議会が始まります。予算審議もあり長丁場になりますが、気合いを入れて頑張ります!写真は本会議後の会派室にて。物価高騰対策補正予算で給付金支給へ

  • ビジネスコンテストを観覧して

    先日、市原市で毎年恒例のビジネスコンテストを観覧しました。今年で5回目を迎えるこのコンテスト、実は今回が初の観覧です。審査員には小出市長をはじめとする錚々たるメンバーが名を連ねており、登壇者の皆さんの緊張感がひしひしと伝わってきました。そんな中、見事大賞に輝いたのは、株式会社スースー・アグリの川口洋さん。首都圏でタイ料理レストランを展開する会社が手掛けるタイ野菜農園なのですが、なんと、あの「市原ぞうの国」のぞうさん達のうんちを使った循環型農業を展開しているというから面白い!近年の輸入野菜の高騰や仕入れ難に直面したことがきっかけだそうですが、発想の転換が本当に素晴らしいと思いました。今回の受賞を機に、市からの手厚いサポートを受けながら、地域とつながりを深め、事業が大きく成長するよう願っています。他のプレゼン...ビジネスコンテストを観覧して

  • 町会長大会で感じたこと ※ 「地震10秒診断」やってみた

    市民会館で開催された町会長大会に出席しました。地域住民の安全安心な暮らしのために地域活動に尽力され、特に功績のあった団体や任期を終えられた町会長の方々に、感謝状が贈呈されました。ご自身の時間を惜しんで地域のために活動されている方々がたくさんいらっしゃることに、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。大会では、役員視察研修の報告として、つくば市の防災科学技術研究所(防災科研)のお話がありました。最先端の研究機関で、災害に強い社会の実現を目指しているとのこと。特に、防災科研が提供している「地震10秒診断」というデジタルコンテンツはなかなか興味深いものでした。これは、現在地を入力するだけで、30年以内に起こる地震の予測や、ライフラインが復旧するまでの日数を教えてくれるというものです。「地震10秒診断もしもあなたの街で...町会長大会で感じたこと※「地震10秒診断」やってみた

  • 平蔵川下流域を視察

    市議会の会派「いちはら奏会」3人で、有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)が暫定指針値より高い濃度で検出された平蔵川下流域に行ってみました。事の始まりは、令和元年に行われた国の調査で、この辺りから高い値が検出されたこと。(国がなぜこの地点を選んだのかは定かではありません)そこで市は令和3年から独自に調査を開始。令和5年に高い値が確認されたので、周囲の井戸や水路などにも広げて調査を実施しました。そのうち数カ所で高い値が検出されています。正確な地点は公表されていないので、大体このあたりかな・・・と推測しながら。「あ、あそこにPFOSが!」・・・なんて見える筈もないのですが、周囲の状況や雰囲気を確認できただけでも意味があったと思っています。帰りに、通りかかった道の駅「あずの里いちはら」にも立ち寄ってみました。一...平蔵川下流域を視察

  • 子育て中のママも安心!市原ワークプラザ・マザーズコーナー

    子ども未来館(weホール)と同じ建物内の右隣に「市原ワークプラザ」があります。子ども未来館になる以前は勤労会館(youホール)だったことが偲ばれますね。市原ワークプラザには「ハローワーク千葉南マザーズコーナー」があります。子育てと仕事の両立を希望するママ&パパや、介護と仕事の両立を希望する方が、気兼ねなく利用できる場所です。因みに、県内にこのようなマザーズハローワーク(コーナー)は7カ所あります。市原ワークプラザは外側からも入れますが、weホールのエントランスホールからも入ることができます。エントランスホールをずっと奥に進むと、市原ワークプラザに通じるドアが。ちょっと開けるのにためらう雰囲気ですが・・・もう少し分かりやすいといいですね。ドアを開けると、こんな案内が目に飛び込んできます。どなたでも利用できる...子育て中のママも安心!市原ワークプラザ・マザーズコーナー

  • ストリートピアノ

    急病センターで用事を済ませたあと、久し振りに子ども未来館(weホール)に立ち寄ってみました。これまで気づかなかったのですが、1階のエントランスホールにいわゆるストリートピアノが置いてあって、この時はちょうど親子連れが楽しそうに弾いていました。しばしばこのピアノを使ったライブも開かれているようですね。ちょっとしたことですが、市内にこのような自由な音楽空間が誕生したとは素晴らしい♪音楽好きの皆さま、ぜひこの機会にweホールでパフォーマンスを披露してみませんか?ストリートピアノ

  • 電子黒板の映り込み問題、深刻です!

    市内の複数の学校を訪問し、学校薬剤師として環境検査を実施しました。その中で、特に気になったのが電子黒板への映り込みです。皆さんは、児童生徒が学校で電子黒板を見ている姿を想像できますか?実際に教室内を回り、子どもたちの目線で電子黒板を見てみると、その深刻さがより明らかになりました。太陽光や蛍光灯の光が反射して、とても見えにくい座席が少なくなかったのです。私が調べていると、児童が近寄ってきて「この列の席は、いつも画面が見えにくくて困っています。どうかよろしくお願いします」と訴えてきた時には、胸が締め付けられる思いでした。市原市はいち早く全教室に電子黒板を導入しました。そういう意味ではICT教育の先進地と言えるでしょう。ICT教育は子どもたちの学びを豊かにする素晴らしいツールですが、その一方で、子どもたちの視力...電子黒板の映り込み問題、深刻です!

  • 二十歳の集いに

    今日、市内各地で『二十歳の集い』が開かれました。私は市原地区の式典に出席。市議会議員の代表として祝辞を述べさせて頂きました。勝手ながらぜひ伝えたいと思ったのは、今日この場にはいなくても、地域には障害など何らかの事情を抱えた大勢の同い年の仲間がいるということ。少しでも想像力を働かせて、思いを寄せてくれたら嬉しい。様々な背景を持つ人々が、それぞれの人生を輝かせていく。そんな未来を皆で創っていきたいですね。二十歳の集いに

  • 若宮専門店街リバイバルマーケットのお正月

    若宮団地内を通りかかったら、月一度開催の若宮専門店街リバイバルマーケット(https://www.instagram.com/wakamiya_revivalmarket/)がちょうど開かれていたので、久し振りに立ち寄ってみました。この日は、餅つき大会の他にも、江粋連さんによる景気の良い和太鼓演奏や獅子舞も出て、お正月ムードを盛り上げていました。地元の方々お手製の白玉ぜんざい。優しい味わいでした♪本日の出会い。ちはら台のご自宅でお花屋さんを開いたばかりというanuiさん。(https://www.instagram.com/hana87anna/?hl=ja)「ちはら台にお花屋さんがなかったので、思い切って勤めを辞めて、昔からやりたかったお花屋さんを始めました」言われてみれば確かに・・・オシャレな住宅街な...若宮専門店街リバイバルマーケットのお正月

  • 年賀状、出しちゃダメ?

    年が明けて、早8日。今朝も年賀状の返事を投函しましたが、松の内を過ぎてしまいましたね・・・言い訳ではないのですが、政治家が選挙区内の方に年賀状を出す行為は、公職選挙法で禁止されています。但し、受け取った年賀状への答礼として、自筆で送ることは可能なのです。ちなみに、年賀状の他にも暑中見舞いやクリスマスカード、喪中の欠礼状など、挨拶状は全てNGです。最初は私もビックリしましたが、資金力のある政治家が大量に送る等の事態を避けるためということで理解しています。お正月、頂いた年賀状を読みつつ一人ひとりの近況を思い浮かべながら、お返事を書くひとときもなかなか良いものです。そういう事情で、年賀状が遅れること、どうかご容赦下さいませ。政治家の意外な禁止行為はまだ他にもありますから、選挙管理委員会や議会がもっと積極的に周知...年賀状、出しちゃダメ?

  • 初挑戦

    遅ればせながら、明けましておめでとうございます!今年も皆さんにとってよい年でありますように。昨日、辰巳台の花壇整備のお手伝いをした際に、園芸の師匠・Sさんから柚子をたくさん頂いたので、ジャム作りに挑戦しました。まず丸ごと煮て、皮も身も汁も無駄なく利用。45分くらいで完成。初めてにしては中々の出来栄え♪初挑戦

  • 団地の真ん中の「メキシコ」

    辰巳台のマックスバリュ裏手にある道路沿いの花壇。まちづくり協議会のメンバーが熱心に手入れをしていて、私も時々お手伝いさせて頂いてます。議会も終わってようやく落ち着いたので、久し振りに参加しました。今は花がない時期なので、主に「メキシコ」と名付けられた区画の草取り^^サボテンが地植えで順調に育って、子株もボコボコ生まれています。団地の真ん中でたくましく生きるサボテンの生長が楽しみです。団地の真ん中の「メキシコ」

  • 五井駅東口更科通り もっと歩きたくなる街へ

    前回は八幡宿駅周辺の話でしたが、今日は五井駅周辺の話。五井駅東口地区は駐車場や空き地などが点在し、駅近にもかかわらず人が集まるような場所がなく、主に車が通過するだけの街並みになっています。そこで市は、五井駅東口から伸びる更科通りを「シンボルロード」と位置づけ、「まちなかウォーカブル推進方針(案)」を策定しました。シンボルロードの先の両側には、上総更科公園と、新たに農地を市街地化した文化交流ゾーンや商業賑わいゾーンが予定されています。市のこれまでの具体的な動きとしては、*住民や関係者と協働で、実証実験の賑わいイベント「五井のまちなか文化祭」を開催。*シンボルロード周辺の区域の容積率の上限を200%から400%に引き上げ、ビルを建てやすいようにする。主にこんなところです。一方、私が特別委員会の調査でまず気にな...五井駅東口更科通りもっと歩きたくなる街へ

  • 1350年の歴史を未来へ

    今年も残すところあと8日となりました。来年令和7年は、飯香岡八幡宮が御鎮座から1350年を迎え、様々な祭事が執り行われます。このポスターの写真、素敵ですよね~!伺ったところによると、こうした節目の神事は50年ごとに行われるそうで・・・つまり、ほぼ一生に一度の巡り合わせということですよね!飯香岡八幡宮では、老朽化した神殿の修理や参道の整備などの諸事業も進めていて、奉賛金を募っているところです。詳しくは、こちらまで⇒飯香岡八幡宮御鎮座1350年記念事業ところで、私は12月議会の一般質問で、現在八幡公民館や市原支所などが建つ市有地約8,200㎡(下図赤い部分)を売却するという市の方針に対して、いったん立ち止まるよう訴えました。市は「公民館や支所などを集めて向かい側に新しく複合施設を建設するのだから、跡地はもう公...1350年の歴史を未来へ

  • 「順天堂大学 市原市への新学部設置を断念」

    金曜日に市からこんな発表が飛び込んできました。私自身はある程度予想していたことですし、地元も冷静に受け止めているという印象を持っています。大学が八幡宿駅東口に食農学部を整備するという話は、確かに市や地域に期待感をもたらしました。しかし、大学側が学生確保の見通しや卒業後の就職先のニーズなどを確認するため実施したアンケート結果は思わしくなかったようですし、他の事業の状況など総合的に判断して、今回の決定は致し方ないと思っています。ただこの間、八幡宿駅周辺の整備計画が大幅に遅れてしまったことが非常に残念でなりません。市は大学側の返事を待つばかりで、地元住民への説明や意見聴取を全く行っていなかったことも大きな問題だと思います。「大学が来る来ないに関わらず、地域の発展のために今からできることはたくさんあるはず」私は、...「順天堂大学市原市への新学部設置を断念」

  • 今年もお疲れさまでした

    ちょっとブログをお休みしすぎてしまいました。この間綴りたいことはたくさんあったのですが、また追々ということで・・・いま12月議会の会期中で、明日で閉会となります。私は今回は代表質問を担当しました。委員会なども終えて一応山場は過ぎ、ようやくホッとしたところです。日曜日の今日は、昔からの友人が主催するクリスマスパーティへ。この日のために一生懸命練習を重ねた歌やダンスに大盛り上がり!皆それぞれ色んな想いを抱えて過ごしてきたけれど、今年もこうして集まって共に笑える時間が持てて良かった。心温まるひとときでした。会場から見えた夕日。茜色に染まる空に浮かぶ、コンビナートと富士山のシルエット。市原市らしい光景。今年もお疲れさまでした

  • 子育て家庭支援員さんの声を聞いて

    先日、会派で子育て家庭支援員の皆さんとの懇談の機会を設けました。子育て家庭支援員の皆さんは、生後4ヶ月児を育てるご家庭への訪問や、子育てイベントの企画運営など、私たちのまちの子育て環境を支える上で、なくてはならない存在です。しかし、お話を伺う中で、支援活動を行う上で様々な課題を抱えていることが明らかになりました。さっそく次の日子ども未来部に働きかけ、現場の状況をしっかりと把握し、改善策を検討していくよう求めました。ところで今回のケースだけではなく、こうしたご相談を受ける度に気になるのが、担当の職員が頻繁に異動してしまうという問題。現場と職員のコミュニケーションが途切れ、せっかく構築された連携が失われてしまうのは、非常に残念なことです。私は、一つの職場に長く勤め、専門性を深めることができるような体制を整える...子育て家庭支援員さんの声を聞いて

  • 大木町の循環型社会 驚きの取り組み

    市議会常任委員会の視察で、福岡県大木町を訪れました。人口14,000人の町で行われている素晴らしい取り組みとは、ごみを資源として循環させ地域全体を豊かにする「循環型社会」の実現です。「おおき循環センターくるるん」は、その取り組みの中心となる施設。生ごみや浄化槽汚泥・し尿から作ったバイオガスは電力を生み出し、液体肥料は地元の農家に還元しています。一般的にゴミ処理施設といえば街の外れにあったりしますが、「くるるん」は逆に町の中心にあります。こうすることで、循環型社会のシンボルとして住民の意識を高めているんですね。併設された道の駅では、地域産食材を使った料理を提供。地元の農家と連携し、循環型社会の輪を広げています。お昼時には駐車場は満杯、長蛇の列ができるほどの人気ぶりでした。大木町のゴミの分別は生ごみから始まり...大木町の循環型社会驚きの取り組み

  • 郷土の味と歌声で一つに! 市原信濃会

    市原信濃会の総会・懇親会に参加してきました。コロナ禍で中断していた年も含めて、私にとっては5年ぶり。懐かしい顔ぶれに囲まれ、まるで故郷に帰ってきたような温かい気持ちになりました。美味しい食事をいただきながら、お互いの近況報告や故郷の話題に花が咲き、あっという間に時間が過ぎ去りました。これは、メンバー差し入れの蚕のさなぎの佃煮。信州の一部の地域では、古くから絹を取った後の蚕のさなぎも無駄にせず貴重な蛋白源として食してきました。味はイナゴの佃煮に似ていますが、イナゴより柔らかくて食べやすいですね・・・宴の後半は、信濃会会長の清水厚史さんの力強い歌声に導かれ、恒例の県歌「信濃の国」の大合唱!清水会長は、市民応援歌『HAPPYいちはら』の作詞者であり、先日15年の歴史に幕を閉じた小湊鐵道歌声列車の主催者でもある方...郷土の味と歌声で一つに!市原信濃会

  • 辰巳台神社の秋季大祭に参拝してきました。

    昨夜の雨模様が嘘のような気持ちの良い秋晴れの下、盛大に執り行われたお祭り。関係者の皆さま、草刈りなどの環境整備から当日の準備まで本当にお疲れ様でした。皆さまの熱意が伝わってくるようでした。心より感謝申し上げます。ウィキによると、辰巳台神社は地区の住民の願いによって、56年前の今日11月3日に、飯香岡八幡宮本社の別宮として祀られたとのこと。写真は飯香岡八幡宮の平澤宮司様と。宮司様の温かい笑顔に触れ、忘れられない一日となりました。神輿が町内を練り歩く姿に、辰巳台の方々も元気をもらえたことでしょう。来年もまた、この素晴らしいお祭りに参加できることを楽しみにしています。辰巳台神社の秋季大祭に参拝してきました。

  • いちはら奏会 市議会リポートVol.1 ができました

    市議会会派・いちはら奏会の市議会リポートが完成しました。もうすでにご自宅に配達されて目にした方も多いことと思います。記念すべき(?)奏会の初めての広報紙。少しでも分かりやすく興味を持って頂けるように工夫したつもりですが、今後のより良い紙面作りのために、ぜひ市民の皆さまのご意見をお寄せ下さい。もちろん、いちはら市民ネットワークのHPからもご覧頂けます。⇒いちはら奏会市議会リポートそれからもう一つ、いちはら市民ネットワークの会員など支援者の皆さまには、別にもう一枚通信をお届けしています。スピンオフというか番外編情報というか・・・そんな感じです^^これもこちらからご覧頂けます。宜しければ。⇒いちはら市民ネットワーク通信そしてそして、実はもう一枚、私・小沢みか個人の通信も制作中です。こちらは、私自身がポスティング...いちはら奏会市議会リポートVol.1ができました

  • 市原学校給食センターがオープンしました

    郡本に新しく建てられた市原学校給食センターのオープニングセレモニーに行ってきました。設計から施工・運営・維持管理まで、(株)東洋食品を代表とする特別目的会社が行います。契約は2039年までです。市内に残る4つの学校給食共同調理場も今後20年以上の間に順次閉鎖し、将来的にはこのセンターに一本化される予定です。センターにはちゃんと展示見学エリアが設けられていて、エアシャワー体験ができたり、上階からガラス越しに調理現場を覗いたりすることができます。一日最大1万3,000食。市内全ての小学校に2時間以内に配送されます。もちろんアレルギー専用調理室もあって、来年度から対応できるそうです。試食もさせていただきました。この日のメニューです。特に鶏の唐揚げがジューシーかつ素材の味を生かした味付けで美味しかった!この美味し...市原学校給食センターがオープンしました

  • 猛烈な雨に突きつけられた課題

    昨日、市原市では激しい雨と雷の音で目を覚ましたという方も多かったことと思います。1時間に85ミリという猛烈な雨で、特に八幡や五井では冠水による被害が甚大でした。これは、八幡宿駅から飯香岡八幡宮に向かう道路。駅前がこの状態とは・・・マンホールからも汚水が溢れ、市の職員が対応していました。幸い雨は短時間で止み水は程なく引きましたが、今回の災害であらためて考えさせられたことが・・・こちらは、避難所が開設された八幡公民館の前の幹線道路・白金通り。フェンスの向こう側に見えるのは、今の公民館の代わりとなる新たな複合施設の建設予定地です。通りは歩道まで丸ごと濁流に呑み込まれてしまいました。これでは職員が参集すること自体難しいですし、住民避難も到底無理でしょう。もともとここは大雨の際に冠水しやすく、海岸沿いのため津波や高...猛烈な雨に突きつけられた課題

  • 飯香岡八幡宮・風鈴祭り

    飯香岡八幡宮の宮司のお取りはからいで、今年初めて開催された「風鈴祭り」。8月5日から神楽殿に飾られた風鈴は、地元八幡中学校の3年生が一つずつ絵付けをして吊しました。昼間の暑い日差しの中でも、境内に優しく響く風鈴の音色が涼を呼びますし、夜間も何日かライトアップされて、それはそれは幻想的な雰囲気に・・・。私が訪れた日はちょうど濵本町の囃子保存会の皆さんが明かりの下で練習していました。小学生の見事な舞に、しばし見とれる・・・風鈴には、生徒がそれぞれ将来の夢や願いがこめられた短冊が付けられていました。3年生らしく受験合格祈願なども目立ちましたが、世界平和を願う短冊がとても多かったことには、驚きと共に感動してしまいました。この時期「風鈴祭り」と名付けられた行事は全国各地で行われますが、こちらのように子ども達が一つ一...飯香岡八幡宮・風鈴祭り

  • 熱気あふれる全国消防救助技術大会

    先週の金曜日、菊間の千葉県消防学校で、第52回全国消防救助技術大会が開催されました。大会HPによると、「消防救助活動に不可欠な体力、精神力、技術力を備えた日本全国から選び抜かれた隊員達が一堂に会し、消防救助技術を競い学ぶ大会」とのこと。互いに切磋琢磨することで、救助活動のスキル向上を図ることが狙いなのですね。嬉しいことに、このたび市原市消防局のチームが厳しい地区大会を通過して、「障害突破」という種目で初の全国大会への出場を果たしたということで、微力ながら応援に^^千葉県内での開催は27年ぶりだそうですから、またとない機会でもあります。これぞリアル「SASUKE」?!市原市チームの登場。仲間の声援に力が入る。とにかく全国各地の自治体から精鋭隊員が集結して、その応援隊や家族、関係者が一堂に会しているわけですか...熱気あふれる全国消防救助技術大会

  • 子どもの居場所 夏まつり

    ウエルシア国分寺台店2階の市民活動スペース「ウエルコミ」で開催された『子どもの居場所夏まつり』。フリースクールなど「子どもの居場所」を運営している市内の団体が集まって、工夫を凝らしたワークショップを展開。大勢の親子連れで賑わっていました。こちらのコリントゲームを仕切っているのは、早稲田大学の学生さん達。SNSでこのイベントを知って、協力を申し出てくださったそうです。それから、こちらは江崎グリコ(株)さんによる『ビス校』といって、ビスコやビスコに含まれる乳酸菌や栄養について、親子で学ぶという催し。他にも、雪印メグミルク(株)さんが骨密度の測定を行っていたりして、企業とのコラボがとても印象的でした。主催者に伺ったところ、ウエルシアさんが紹介してくださったとのこと。学生さんにしろ企業にしろ、こういった形で連携の...子どもの居場所夏まつり

  • 「幸せ」アンケート * 学校給食の話のその後

    前回のブログで、市が総合計画を策定するにあたって各地区で開催している「幸せ」を考えるワークショップについてご紹介しましたが、もちろん参加者は限られてしまいますから、市はウェブアンケートも実施しています。自分たちの住む地域をもっと魅力あるまちにするために、ぜひご協力を。市原市「みんなの幸せ測定」・・・・・ところで先日、新たにオープンする学校給食センターが試験的に調理配送する13000食(全小学校分)が、夏休みでほとんど無駄になりそうという話を書きました。実はあれから、この話を知った市長がすぐに指示を出されて、学童保育の子ども達などに提供されるよう進めているとのこと。9月にオープンする給食センター、来週はオープニングセレモニーに行ってきます。「幸せ」アンケート*学校給食の話のその後

  • 市原市の未来を創る若者たち

    いま市原市では、2026年度から10年間のまちづくりの方向性を示す「総合計画」の策定を進めています。これまでの総合計画は、高度経済成長の時代には「人口40万人!」なんて根拠のない目標を掲げたり(因みに現在27万人)、それがムリだとわかっても「何としても人口27万人堅持!」などと、人口の規模感が全面に出たマッチョな計画という印象でした。しかし、次期計画のコンセプトは「ウェルビーイングwell-being」。直訳すると「よく在る」状態。厚労省の定義では「個人の権利や自己実現が保障され、身体的、精神的、社会的に良好な状態にある」状態だそうです。より市民一人ひとりの生活にフォーカスした理念に大きくシフトしたと感じています。計画策定にあたり、現在市は「幸せ」をテーマに、無作為で選ばれた住民と様々な部署の職員が対話を...市原市の未来を創る若者たち

  • 給食13000食分が無駄に・・・?

    前回のブログで、新しく開設された子ども食堂の紹介をしました。市内では地域・子ども食堂が増えてきていて、こちらのリーフレットでは12団体が紹介されています。⇒「いちはら地域・子ども食堂ネットワーク」新聞記事によると、ひとり親家庭の34%の子どもが夏休み中に1日2食以下で過ごしているそうです。市原市の調査でも、夏休みや冬休みの期間に毎日昼食をとらない児童は約14%。給食が唯一まともな食事という子どもが少なからずいて、学校の長期休みの期間は栄養摂取が不十分になることが懸念されています。・・・・・ところで、そんな矢先にちょっと気になる情報を小耳に挟みました。市原市で新たにオープンし9月から稼働する給食センターが、8月末にテスト的に全食(13000食分)調理し各学校に配送する予定だそうで、そこまでは良いのですが、夏...給食13000食分が無駄に・・・?

  • 小学生はカレー無料!夏休み限定の子ども食堂

    五井西口徒歩10分の「G⁺BLDG.」内にある「CAFECORNER」さん。とってもオシャレで落ち着いた雰囲気の素敵なカフェです。奥にはフィットネスジムがあります。こちらでは8/1~31の夏休み期間中、子ども食堂を開催中!小学生に無料でカレーを提供して下さっています。さっそく私も注文してみました。大人は550円です。これでも安い。カシスソーダ(300円)と一緒に^^スパイシーで本格的なカレー。これが無料だなんて驚きです。オーナーの心意気に心から感謝して頂きました。夏休み中はお昼ご飯に頭を悩ませている保護者の方も多いと思います。日曜以外は毎日提供して下さっているとのことですので、ぜひ利用されては如何でしょうか?小学生はカレー無料!夏休み限定の子ども食堂

  • 夏休み、学童保育で

    先日、会派を組む中島議員と市内の学童保育を視察してまわりました。市原市では8つの地区ごとに運営を民間団体に委託しています。こちらは辰巳台西小学校の学童保育。部屋には大勢の子ども達の元気な声が響き渡ります。賑やかすぎて、こちらの会話の声が聞き取れない(泣)いや~、子どもたちのエネルギーは半端ないですね。これでもこの日はまだ人数は少ない方とのことで・・・夏休み中なので、預かりは最長で朝7時から夜7時まで12時間。学童の支援員さんたちは、毎日この環境下で長時間子どもたちを見守っているのですから、本当に頭が下がります。思い思いに過ごす子どもたち。見ている分にはとっても微笑ましい^^;支援員さんのお話によると、学校の先生やお迎えに来た保護者に見せる様子と全く違う”素の姿”を見せる子どもも少なくないそうです。利用する...夏休み、学童保育で

  • 子どもたちに送るメッセージ『原爆の絵展』

    広島に原爆が投下されて79年。この時期に五井会館で毎年開かれている『原爆の絵展』に行ってきました。「市原平和のつどい実行員会」の皆さんが、広島平和記念資料館が所蔵する2225枚の原爆の絵から、毎年違った絵をお借りして展示しています。日中戦争に関するパネル写真や戦争にまつわる資料も多数展示されていました。慰問袋(日用品などを入れて兵士に送った)と奉公袋(兵士が軍隊手帳や遺書などを入れて携行した)臨時召集令状(赤紙)。向かって左は前期、右は後期のもの。後期の色が薄いのは、インクが足りなくなってきたためなのだそうです。昨日から、市原市内の中学生7名が平和大使として2泊3日で広島に派遣されています。今年で9回目だそうです。広島の地で平和記念式典にも参列した生徒たちは、どんなことを感じとったのでしょうか。【市原平和...子どもたちに送るメッセージ『原爆の絵展』

  • 「理想の自習室」に行ってみよう!

    若者の活動応援拠点、その名も『理想の自習室』がサンプラザ市原10階に6月からオープンしています。五井駅の改札口に直結しているので、駅利用の若者がちょっと立ち寄るにはとても便利ですね!自習室は原則火曜・金曜の16時~19時で、この時間は専任スタッフがいるのでなんでも気軽に相談できます。私が訪ねた日は開いていなかったのですが、写真右手の奥が交流スペースで、こちらはいつでも自由に利用できます。自習室。カーテンを開ければ眺望抜群。なぜ「理想の」自習室かというと、この事業の企画運営が高校生など若者の手によるものだからです。ぜひ多くの若者に利用してもらいたいですね。「理想の自習室」チラシインスタグラムichihara.jisyushituサンプラザ市原から、小湊鐵道の車両がこんなふうに見えますよ~「理想の自習室」に行ってみよう!

  • 五井駅東口を「歩きたくなるまち」に・・・

    突然ですが、市原市の計画では、五井駅周辺の整備が位置づけられています。例えば駅東口は青空駐車場や空き地が多く、「駅近なのに今ひとつ利用されていない」「市の中心地なのに活気がない」「フラっと立ち寄る場所がない」と多くの市民が感じていることと思います。そこで市は、整備計画の一つとして更科通り(駅前通り)をシンボルロードと位置づけて、「ウォーカブルな空間」を作ることを目指すとしています。市の計画書から。ちょっと見にくいですが、五井駅から伸びる矢印「シンボルロード」がおわかりでしょうか。「居心地がよく歩きたくなるまちなか」は国交省も進めている政策で、かなり大掛かりな計画ですが、市は実現に向けてどんな取り組みを行っているのでしょうか・・・そこで昨日サンプラザ市原で開かれた「ウォーカブル空間形成ワークショップ」を傍聴...五井駅東口を「歩きたくなるまち」に・・・

  • 市内視察・ようこそ市原歴史博物館へ

    熱戦が繰り広げられているオリンピック。日本選手の活躍が連日伝えられていて、感動と勇気をたくさんもらっています。今大会の私の注目は、なんと言っても男子バレーボール!昨日の試合で待ち望んでいた勝利を果たせましたが、何しろ好きすぎて、まともに試合を見ていられないんですよね。心臓に悪くて。。石川祐希選手、どうか頑張って~~・・・さて先日、日ごろから情報交換など連携している県内の県議・市議と、市原市や木更津市を視察しました。写真は市原市歴史博物館(I'MuseumCenter)を訪れたときのものです。まず一通り説明を受ける。活発な質疑応答。限られた時間の中で、足早に館内を回る。私のおすすめの一つ、世界に唯一残る五大力船の舵や歴史を紹介したビデオ。何度見ても感動!これも私の大のお気に入り。貴重な埴輪がずらりと並ぶ姿は...市内視察・ようこそ市原歴史博物館へ

  • 熱中症の対応は「FIRE」で

    毎日暑いですね~一昨日、市議会報告をポスティングしていたら、流石にクラクラしてしまいました。私は暑さには強いんだ!なんて過信しちゃ駄目ですね。。総務省消防庁の統計を見ると、熱中症の救急搬送人数は65歳以上の高齢者が6割近くで、発生場所で最も多いのが住居で約4割、次が道路で2割弱といったところでしょうか。いまや運動の最中よりも家の中で悪化するケースが問題となっていて、生活環境が劣悪になりがちな貧困や孤立の問題とも深く関係していると言われていますね。帝京大学医学部救急医学講座の三宅康史教授によると、熱中症の初期対応は「FIRE」と覚えると良いそうです。F(Fluid)は水分補給、I(Icing)は冷却、R(Rest)は安静、E(Emergency)は119番通報です。受診や119番の判断のポイントは、1.声を...熱中症の対応は「FIRE」で

  • 「福祉ハウスふわふわ」に市長が来ました

    6月議会の一般質問で、主に精神障害がい者等の支援を行う地域活動支援センター3型(略して3型)について取り上げました。市内には現在2カ所あります。自宅に引きこもりがちな当事者にとっては決まった日時に通うとなるとハードルが高く感じることも多いのですが、3型は他の支援施設に比べて自分のペースで通いやすいので、社会に踏み出すはじめの一歩として、その意義はとても大きいと思います。その3型事業を行っている「福祉ハウスふわふわ」(八幡)を、昨日小出市長が訪れました。市長訪問のきっかけは、以前ひきこもりの家族会「かめとうさぎの会」の皆さんが市長と面談した際に、ふわふわを利用している一人の青年が「市長、ぜひふわふわに来て下さい!」と捨て身でお願いしたところ、市長が二つ返事でOKして下さったのです。以来、一同この日をとっても...「福祉ハウスふわふわ」に市長が来ました

  • 真のグローバル教育を見た!「加茂学園」視察

    議員有志で、小中一貫校の加茂学園を視察しました。実は2年前にも視察していて、そのときの様子はブログに書きました。教育内容の詳細は、こちらも合わせて見ていただければと思います。⇒「グローバル化推進校・加茂学園は確かにすごかった!」補足すると、令和4年度から文科省の教育課程特例校に指定され、グローバル・コミュニケーション科(GC科)という特別な教育課程を実践。ALTを常時3名配置し、専用のイングリッシュルームを3カ所設置。9年間の授業時数は標準の1.5倍になるそうです。授業を参観して、今回は2年前よりもさらにパワーアップしていたという印象を受けました。(但し、2カ所のイングリッシュルームはエアコンが入っていないため夏期は使用できず・・・)今回の視察の目的はこれだけではありません。今年、最重度の医療的ケア児・A...真のグローバル教育を見た!「加茂学園」視察

  • 『団地再生サミット』開催

    青葉台自治会館で『団地再生サミット』が開かれるということで、市議にもお声がかかったのでお邪魔させていただきました。市原市は、高度経済成長期に臨海部への企業の進出に伴ってベッドタウン化が進み、内陸に島のように団地が形成されました。現在、どの団地も人口減少・高齢化に伴う共通した課題を抱えていることから、こうして一堂に会し話し合う動きが自主的に生まれたのは、たいへん素晴らしい事と思います。ワークショップでは、・町会・自治会加入のメリットが見いだせない、住民に伝わらない・高齢化で外出が困難・役員のなり手がいない等の課題について深掘りが行われました。これらは団地に限った事ではないと思いますし、特に役員の皆さんの負担の大きさは言うまでもありません。デジタル化の推進など役員の仕事の整理や効率化も必要でしょうし、町会・自...『団地再生サミット』開催

  • 6月議会が終わりました

    新しく3人で会派『いちはら奏会』を組んで初の定例議会でしたが、互いの一般質問の原稿作成には個々の想いを尊重しつつも意見を出し合って、最終的には良い質問に磨き上げることができたと思います。なかなか良いチームワークだったのではないかと・・・自画自賛。自分の一般質問に関しては、まず「住宅セーフティネット」について取り上げました。身寄りの無い高齢者や障がい者、低額所得者など、通常は大家が貸したがらない人々に対する住まいをどうするかという問題。貧困ビジネスの温床にもなっていて、深刻です。実際には、まちなかの福祉の窓口では住まい探しに苦労しているし、見るに見かねてリスク覚悟で自社物件に入居させている不動産事業者もいる。その一方で、市営住宅にはホームレス状態の方は入居できない。なぜなら、現住所がないと申し込みできないか...6月議会が終わりました

  • 6月議会が終わりました

    新しく3人で会派『いちはら奏会』を組んで初の定例議会でしたが、互いの一般質問の原稿作成には個々の想いを尊重しつつも意見を出し合って、最終的には良い質問に磨き上げることができたと思います。なかなか良いチームワークだったのではないかと・・・自画自賛。自分の一般質問に関しては、まず「住宅セーフティネット」について取り上げました。身寄りの無い高齢者や障がい者、低額所得者など、通常は大家が貸したがらない人々に対する住まいをどうするかという問題。貧困ビジネスの温床にもなっていて、深刻です。実際には、まちなかの福祉の窓口では住まい探しに苦労しているし、見るに見かねてリスク覚悟で自社物件に入居させている不動産事業者もいる。その一方で、市営住宅にはホームレス状態の方は入居できない。なぜなら、現住所がないと申し込みできないか...6月議会が終わりました

  • 明日は定例議会の初日。

    今回の代表質問は森山さんが担当します。テーマは、このところ力を入れて取り組んでいる不登校児童生徒への支援、初めて挑戦する有害獣対策、そして内房総アートフェスについて。大規模イベントの意義や検証についても、何度も取り上げているテーマです。特に有害獣対策は、これまで以上に丁寧に取材を行ってきた森山さん。新たに3人会派となり、代表質問の持ち時間が1時間に増えたので、より余裕を持ってしっかりと提言できると期待しています。写真は会派室にて。職員から説明を受ける森山さんと中島さん。明日は定例議会の初日。

  • 6月議会、こんな質問します * 市の計画書に感動

    6月定例議会も近づいてきました。明日は職員から議案説明があって、明後日は一般質問の通告〆切になります。今回は個別質問を行う予定です。持ち時間30分なので、テーマは2つがせいぜいでしょう。一つは、住宅セーフティネットについて。先月都内で開かれたシンポジウムで聞いた基調講演にインスパイアされて、取り上げることにしました。住宅政策(国交省)と福祉政策(厚労省)という組織の枠を越えたこういうテーマ、本当に大好物です。でもそれだけに質問の組み立てが難しく、悩みまくってます。。そしてもう一つは、久し振りに障がい者福祉について取り上げます。今回は精神障がい者等の地域生活支援と、障がい者の社会参加についてです。これは、今年改定された『いちはら障がい者福祉共生プラン』。表紙や裏表紙の写真に採用されたのは、市内の福祉作業所『...6月議会、こんな質問します*市の計画書に感動

  • 市議会リポート最新号 * 皆さまへのご報告

    ぼちぼちお手元に届いている方もいらっしゃると思います。『市民ネットワーク市議会リポート2024年夏号』ができました!3月定例議会の報告が中心となっています。一面は、森山さんの代表質問。避難に配慮が必要な方のための避難所の体制整備について取り上げました。2面と3面は私が担当しました。令和6年度予算について賛成はしましたが、評価したポイントと残念だったポイントについて、視覚的に分かりやすく工夫したつもりです。そして4面は、子ども未来館オープンと、医療ビジョンについての議員研修について触れました。このリポートの発行には一部政務活動費を使わせて頂いています。ぜひお手にとって頂いて、感想やご意見を下されば幸いです。***********・・・・・それから、皆さまにご報告があります。6月1日付けで、市原市議会内会派「...市議会リポート最新号*皆さまへのご報告

  • ちはら台公園に「ちはら台TENT」オープン!

    ちはら台公園内に、市原市と大和ハウス工業(株)の連携によるあらたなコミュニティ施設『ちはら台TENT』が誕生します。先日、一足先に市議対象の内覧会に行ってきました。この場合の「連携」はどういうことかというと、市の公園の敷地の一部を民間に貸し出し、民間が施設を建設して運営するという比較的新しいスタイルになります。木材がふんだんに使用された温かみのあるコミュニティスペースで大和ハウス工業(株)さんから説明を受けました。市内のカフェや飲食店がテナントとして入っています。とてもオシャレな雰囲気♪館内には鏡張りのホールもあって、ヨガやダンス、幼児教室など多彩なスクールメニューが揃っています。テナント料などは入っても儲けはほとんど見込めないそうで、じゃあ企業側のメリットって何?となるわけですが、これまで大規模開発や住...ちはら台公園に「ちはら台TENT」オープン!

  • 会派を超えた勉強会・公共交通政策について

    市議会会派・市凜会さんのお世話により、会派を超えた有志議員と市の職員とで衆議院議員会館に赴き、国交省の職員から地域公共交通の今後の方向性などについて説明を受けました。運転手不足に対する支援策や、ローカル鉄道の再構築、既存の鉄道やバス以外の新たな公共交通手段、自動運転やDXなどなどテーマは盛りだくさん。国が多種多様なメニューを豊富に用意していることはよく分かりましたが、結局どのメニューを選んでどのように実践するかは各々の地域次第。自分たちが知恵を絞って行動しなければ、どんどん取り残されていくということですね。。公共交通問題は、市民アンケートなどのデータからも市原市の最大の課題です。行政はこれまで以上に民間や住民との丁寧な対話が必要になりますから、市の担当部署の強化は必須ですね。会派を超えた勉強会・公共交通政策について

  • 不登校離職

    『不登校離職』という言葉をご存じですか?恥ずかしながら私は先日受けたセミナーで初めて聞きました。『介護離職』ならばイメージできる方が多いと思います。介護と同様に、不登校や行き渋りのお子さんのために仕事を辞めざるを得ない方もいる・・・容易に想像できますし、実際よく聞く話でしょう。セミナーの講師が調査を行ったところ、退職15%、休職6%、早退・遅刻・欠席が増えた32%、雇用形態を変えた14%、退職・休職を検討中4%。実に7割もの親御さんの勤務に何らかの影響があったという結果となりました。働き盛りの世代でしょうし、これは雇用主側にとっても損失ですね。更にご家庭によってはフリースクールの費用もかさむわけですから、経済的な影響も深刻です。なので、フリースクールに通うお子さんやフリースクールに対する補助制度を設けてい...不登校離職

  • 八幡臨海まつり2024

    今年もこのイベントがやってきました。地元企業と地域住民が一体となって開く、市原市ならではのお祭りです。いつもジリジリと暑い日が多い気がしますが、今年は適度に薄曇りで比較的過ごしやすい。本当にたくさんの人々で賑わっていました。実は、ここ八幡運動公園も、このイベントの後に複合施設建設のための工事に入り、今年でこの場所での開催は最後となります。ちょっと名残惜しい気もしますが、次回はどんな形になるのか期待しましょう。会場には地域の飲食店や臨海部企業のブースがずらりと並んでいて、長蛇の列ができていました。こちらは市の環境部クリーン推進課のズース。行政も頑張ってPRしていましたよ^^クイズ形式でリサイクルについて学んだり、市が力を入れて取り組むポリスチレンケミカルリサイクル事業について説明を受けたり。子どもも大人も意...八幡臨海まつり2024

  • 不登校の子どもと家族のために

    新宿にある婦選会館で開かれたセミナーに参加してきました。テーマは3つ。女性差別撤廃条約、不登校、発達障害と障がい者差別解消法。通底するのは「一人ひとりの人権を尊重する」という概念です。知らないというのは恐ろしいもので、自分ではそんなつもりは無くても他人の人権を侵害していることが普通にあるのですね。だから一生勉強です。皆さんにシェアしたい情報もたくさん得られたのですが、ここでは一つだけ。不登校について講師を務められたのが、宇都宮市でフリースクールの運営など不登校の子どもや家族への支援に取組むNPO法人キーデザインの代表理事である土橋優平さん。キーデザインの様々な取り組みの中で、LINEを通した相談支援「お母さんのほけんしつ」がいつでもどこからでも利用できて良さそうと思ったのでご紹介します。詳しくはこちらのH...不登校の子どもと家族のために

  • 「共生」より「共存」で

    知人が紹介してくれたシンポジウムに参加するため、東京都荒川区へ。荒川区民会館『サンパール荒川』テーマは『「山谷のまち」のこれからを考える』。山谷地区には、戦後から高度成長期にかけて土木建築業に従事する日雇い労働者が多く集められ、彼らは簡易宿泊所などで暮らすようになりました。通称「ドヤ街」とも言われていましたね。いまはその方達の高齢化が進んで、生活保護受給や社会的孤立、健康問題など課題を抱えた人々の暮らしを、地域が連携して支える取り組みが盛んに行われているようです。山谷地区は「ドヤ街」から「福祉の町」と呼ばれるようになったのですね。いま日本全体が同じような問題を抱えるようになって、皮肉な表現ですが「社会がようやく山谷地区に追いついてきた」とも言えると思います。シンポジウムの主宰は、そんな『福祉の町』で16年...「共生」より「共存」で

  • 準備もラストスパート!『八幡にぎわい横丁』

    八幡宿駅西口で明後日に開催される「八幡にぎわい横丁」。地元住民を中心に高校生から熟年まで、様々な年代・立場のメンバーによる実行委員会で準備を重ねてきました。会議が夜11時を過ぎることもしばしば・・・当日は歩行者天国にして、使われなくなった市の駐輪場が飲食スペースになります。1階2階案内看板もバッチリ。こちらの通りがキッチンカーや出店で賑わいます。他に和太鼓の演奏やお囃子などで盛り上げますよ。5月12日(日)午前11時~午後4時。是非お出かけ下さい♪準備もラストスパート!『八幡にぎわい横丁』

  • 「子ども未来館」で見たものは・・・

    急病センターに用事があったので、ふと思いついて、隣の子ども未来館(Weほーる)にも立ち寄ってみました。4月1日のオープンから1ヶ月経ちましたね。当時ブログでもご紹介しました。⇒⇒『いちはら子ども未来館、こんな感じです』1階のエントランスホールには誰もいませんでしたが・・・子育てサロンやプレイルームを覗くと、数組の親子が利用していました。放課後や休日には小学生もやってきて遊んだりしているそうです。そこに偶然、視察らしき団体が現われました。市原市の子ども未来部の職員が大勢出迎え、説明しています。かなりのVIP待遇?実は、あの「子育てしやすい街」で全国的に有名な流山市職員の皆さんと聞いて、ビックリ!!・・・失礼ですが、なぜ市原市に??幸運なことに、流山市健康福祉部長とお話させて頂くことができました。視察のきっか...「子ども未来館」で見たものは・・・

  • 内房総アートフェスで見つけた!

    前回のブログではお薦めスポットをご紹介しましたが、こちらもなかなか素敵な空間でした。上総牛久駅・駅舎の天井駅の右手にある「里山トイレ」・・・の奥。ご紹介したいのは、こちら。ご存じ小湊鐵道の車両ですが、親子連れがスタスタと入っていくので、私たちも恐る恐る入ってみると・・・ビックリ!読書コーナー!?ここで自由にくつろいでいいんですか??私が近くに住んでいたら通い詰めちゃうかも。「一度こうして座席に寝そべりたかったのよね~(森山)」あとで地元の方に確認すると、小湊鐵道さんから使われなくなった車両をお借りして活用するプロジェクトがあるようで、この日はちょうど試験的に開放していたのだそうです。現代アートを巡った一日でしたが、けっきょく感動ポイントは別の所にあったわけで。地域住民の日常の営みだったり、地元の歴史を感じ...内房総アートフェスで見つけた!

  • 内房総アートフェス 最も感動したアートは・・・

    GW最終日。森山さんや仲間達と「内房総アートフェス」で南市原を巡りました。里山に点在する廃校や商店街の空き店舗に、現代アートが全部で60作品展示されています。全て鑑賞することはできませんでしたが、訪れた中で最もお薦めのスポットをご紹介しましょう。本当はあまり教えたくないのですが・・・旧平三小学校校舎内の各教室にあるアート作品たち。でも、私たちが最も心動かされたのは、これら現代アート作品ではありません。校舎を出て車に乗ろうとしたところで、地元の方に案内されたのが、こちら。入り口の募金箱に入場料100円を入れ、階段(住民の方々の手作りだそうです)を降りると、息を呑むほど美しい風景が広がっていました。深い緑で覆われた空間と、静かな清流。養老川の源流だそうです。夏には大勢の親子連れが訪れ、水遊びやバーベキューなど...内房総アートフェス最も感動したアートは・・・

  • 生きづらさを抱えた方のための取組

    ひきこもりの当事者・家族・支援者による会(かめとうさぎの会)の、月一回の定例会。今回は市の担当職員も出席して、今年度から新たに設けられた補助制度について説明をしてもらいました。どのような補助金かというと、ひきこもりや不登校など、様々な生きづらさを抱えた当事者や家族のための学習・交流活動や、普及啓発活動、相談支援などの取り組みに対するもので、初年度は5万円まで、その後は年間3万円までとなります。5万・3万で何ができるのか。。少々悩むところではありますが、ひとまずこうした補助制度が新たに設けられたのは大きな前進です。まずはこの制度を広く知ってもらって、様々な団体にどんどん使ってもらいたいものです。こうした福祉的取り組みでいつも問題になるのが、自分からアンテナを張って情報をキャッチし行動に移せる人は良いが、それ...生きづらさを抱えた方のための取組

  • 地域医療調査の結果について * 突如目の前に・・・!

    帝京大学ちば総合医療センターの移転に伴って、現状やその影響をはかり今後について検討するために、市が今年2月から(株)千葉銀行さんに委託していた『地域医療調査』の結果が公表されました。こちらになります。⇒概要版⇒全体版因みに委託費は660万円です。(公開資料より)これはあくまでも材料であって、これを使ってどう料理するかは行政の腕次第。さらに、地域医療全体の将来を俯瞰するためには、まだ収集しなければならないデータもあるかもしれません。**********・・・・さて、毎年GWとは縁遠く過ごしている私ですが、先日はとっても心躍るイベントに参加してきました♪医療法人芙蓉会さん主催の『春の音楽祭』。世界的に活躍するサルサバンド「オルケスタ・デ・ラ・ルス」のヴォーカル・ノラさんのスペシャルユニットによる豪華ライブです...地域医療調査の結果について*突如目の前に・・・!

  • 「まちづくりの集い」を開催しました

    前回のブログにちょこっと書きましたが、市民ネットワークの市政報告会を市内4カ所で行いました。いつも議会が終わる度に開催しているものですが、今回はちょっと趣向を変えて、前半は私と森山さんから3月議会の報告をさせて頂いて、後半はいくつかテーマを選んで、市の職員から政策や事業について説明をしてもらいました。これは市の生涯学習出前講座「おでかけくん」を活用したもので、市内在住・在勤・在学で10人ぐらい集まれば誰でも申し込めますので、ご興味があればぜひご検討を。85講座もあります!⇒⇒市原市HP生涯学習出前講座「おでかけくん」について例えば、国分寺台の事務所では「統計データで見る市原市」。こちらは辰巳台公民館にて「高齢者福祉制度の概要」高齢者の生活で困ったときの相談窓口、緊急通報装置の利用助成、おむつ給付事業などな...「まちづくりの集い」を開催しました

  • 熱中症に気をつけて

    4月24日から、新しく「熱中症特別警戒アラート」の運用が始まりました。発令された場合、屋外のイベントなどの自粛に加えて、市町村があらかじめ指定したクーリングシェルターが開放されます。この話題については以前『クーリングシェルター募集中』の段階でブログに書きました。現在、民間含めた指定場所が市のサイトに掲載されていますので、あらためて確認してみて下さいね。⇒⇒暑さを一時的にしのぐ施設「クーリングシェルター」の開設状況民間施設は薬局やドラッグストアになります。ご協力頂きありがとうございます。いまや夏の暑さも“災害”となる時代。特に小さいお子さんやお年寄りの方々には気にかけてあげたいですね。写真は記事とは関係ありませんが、市民ネットが開催した市政報告会にて、令和6年度予算について解説させていただきました^^熱中症に気をつけて

  • あま茶祭り

    『あま茶祭り』とは、お釈迦様の誕生を祝い無病息災を願う行事です。お誘いを頂いて、初めて訪ねてみました。新堀にある四天王山法光寺(あま茶寺)持参した一輪の花をお釈迦様に供えたあと、ひしゃくで甘茶をすくってお釈迦様にかけます。そのあと座敷に移動して甘茶を頂きました。左の乾燥した茶葉が甘茶。法光寺には100本以上の甘茶が植えられていて、摘んだ葉に火入れして茶葉にします。自家製で生茶葉から作るお寺はとても珍しいのだそうです。これがビックリするほど甘~い!!お砂糖が入っていないなんて信じられません。甘さの中にほんの少し苦みも感じるかな。独特の風味ですね。本堂の一角では、珍しい二胡の演奏会も行われました。また、私は時間の関係で聞くことができませんでしたが、お寺では珍しい発達障害に関する講演会も開かれました。住職が心理...あま茶祭り

  • 広島県視察 2 広島県感染症・疾病管理センター(ひろしまCDC)

    「ひろしまCDC」の設立は2013年。直接のきっかけは2009年に発生した新型インフルのパンデミックでした。専門的な司令塔機能を果たす組織として、広島大学・医師会・県・保健所を持つ市(広島市など)が協議して立ち上げました。平常時は専門研修や訓練、ネットワークの構築、医療体制の整備などを担い、パンデミックのような重大事案が発生したときは専門スタッフが迅速かつ正確に情報分析や公表を行ったり、特別疫学機動班を現地に派遣したりします。こういった専門組織が通常から動いているなんて、広島県民にとっては心強い限りですね。実際新型コロナ禍の時もその強みが発揮されていて、例えば全国に先駆けて唾液検査協力医療機関が整備されたりしましたし、G7広島サミットでも感染症対策強化が比較的スムーズに行われたそうです。いや~、素晴らしい...広島県視察2広島県感染症・疾病管理センター(ひろしまCDC)

  • 積極果敢な取り組み・広島県視察

    蒲郡市の次に訪れたのは広島市。広島県庁を訪ね、3つの取り組みについてお話を伺いました。まず【不登校児童生徒への支援】について。広島県では令和3年度に不登校支援のための組織を新設し、今年度は16名の職員で取り組んでいます。令和4年度には児童生徒が自由に活用できる学びの場「スクールエス」を刷新。居心地の良い空間にリニューアルし、オンライン利用や周知を強化した結果、これまで数名だった登録者が270名にまで増えました。今後は県内市町にも広げ、ネットワーク化を図りたいとのこと。・・・千葉県にはこういう取り組みはありませんね。。それから、県内17市町・計42校に「スペシャルサポートルーム(SSR)」を設置して、教員を加配措置しています。(広島市など大規模な市は独自で行っているそうです)県から指導主事が定期的に訪問、サ...積極果敢な取り組み・広島県視察

  • 驚きと感動の連続・蒲郡市視察 2

    高齢者福祉について、蒲郡市福祉部・長寿課の職員の方々から説明を受けました。いくつか独自の事業を行っていて、その中で特に印象に残った事業として、まず「認知症等個人賠償責任保険事業」。認知症によるひとり歩きで発生した事故に備えた保険で、市が契約者となります。ひとり歩きで発生した事故と言えば・・・2007年に、愛知県内で認知症の高齢男性が電車にはねられて亡くなり、遺族が鉄道会社から高額な損害賠償を請求された訴訟が、大きな物議を醸しました。ご記憶の方も多いと思います。私も、知的障害の長男が行方不明で何度も警察のお世話になっていたので、人ごとではなかった・・・蒲郡市の同事業は、この事故がきっかけで始められたのだそうです。もう一つは、人工呼吸器利用者や在宅酸素療養者への災害時における支援。こちらの事業のきっかけは、2...驚きと感動の連続・蒲郡市視察2

  • 驚きと感動の連続・蒲郡市視察

    日頃から情報交換を活発に行っている他市の市議や県議仲間4名とともに、一泊二日の視察に行ってきました。新幹線の車窓から初日は蒲郡市。愛知県の東南部・三河湾に面し、海水浴や温泉など観光のまちです。人口は約7万8千人ですから、市原市の3割くらいでしょうか。なのに、、予算規模が令和5年度で各会計合わせて2,367億円と、市原市(1,814億円)よりも大きい!ビックリして内訳を見ると、モーターボート競走の企業会計が1,658億円も占めていました・・・ところ変われば、ですね。こちらは蒲郡駅前。さすがボートのオブジェが圧巻です。駅を降り立った第一印象が、とても落ち着きのある上品な感じでハッとしました。もしやと思って調べると、やはりちゃんと「蒲郡市景観計画」があって、一定規模の建築物や工作物に、形や色彩など基準を設けてい...驚きと感動の連続・蒲郡市視察

  • 市原市議会の試練

    本日、臨時議会が開かれ、元議長への議員辞職勧告決議案が賛成多数で可決されました。TVカメラも含む報道陣が傍聴席にかなり詰めかけていましたが、市民の間で関心は高いのでしょうか?あくまでも私の肌感覚ですが、意外に怒りの声は少ない気がします。もう慣れてしまったのか呆れてしまったのか・・・そうだとしたら悲しいことです。議員29名中、元議長が所属する自民党会派をはじめとする反対者は計8名。反対討論の要旨を、聞いた範囲で自分なりにまとめると、「本人は深く反省しているので、最も重い議員辞職勧告は不当」「政治倫理審査会のあり方が客観性や透明性に欠けていた」といったところだったと思います。確かに、政治倫理審査会については、公開が原則でありながら非公開で行われ、委員以外の議員が審査の状況を知り得なかったその一方で、なぜかマス...市原市議会の試練

  • いちはら子ども未来館、こんな感じです

    4月1日に新たに誕生した「いちはら子ども未来館(weホール)」のオープニングセレモニーと内覧会に行ってきました。この前もブログでご紹介しましたので、宜しければこちらも合わせてご覧下さい^^⇒「いちはら子ども未来館(weホール)」オープン!式典は1階エントランスホールで。1階の乳幼児用子育てサロン。奥に託児スペースもあります。その隣の部屋は、少し年齢が高いお子さんが楽しめるプレイルーム。おやおや・・・??2階は「こども家庭センター」として行政機能が入ります。相談専用ルームは明るくゆったりとしたつくり。こちらも広々とした療育相談室。子育て世帯同士の交流や家族のリフレッシュ、ポピュラーな出産・子育てに関する相談対応からハイリスクな親子への支援まで、まさに子ども・子育て支援の総合的拠点ですね。管理運営はヤオキン商...いちはら子ども未来館、こんな感じです

  • まっさらな気持ちで。変わるだろうか。市原市議会。

    今日は、市内の市立中学校の入学式でした。真新しい制服に上履きが輝いてる!新入生、保護者の皆さん、そして教職員の皆さんにとっても新たな門出の日ですね。子ども達それぞれの夢に向かって、大きく羽ばたいてほしいと思います。強い風と激しい雨で桜も散って、車体が花びらまみれになってしまいましたが、これで走らせるのもまた粋かも。・・・・・ところで、昨日の各会派連絡会で、政治倫理審査会の審査結果の報告がありました。すでに公開されている報告書通りで、それ以上のことは特にありませんでした。あとはこの結果を受けて、議会としてどうするか。また明後日、各会派連絡会が開かれることになっています。それはそうとして、それよりも私がもっと問題だと思っていること、つまり、過去次々と3名もの議長が世間を騒がせてしまったことについて、会議の最後...まっさらな気持ちで。変わるだろうか。市原市議会。

  • 「子どもの居場所」が集結!

    ウエルコミで行われた『子どもの居場所フェスタinいちはら』。市内で『居場所』を運営している団体が一堂に会し、子ども・保護者・団体が互いにつながるイベントです。団体の中には、市教育委員会の教育支援室「フレンド市原」も。官民区別なく協働で行われたところがまた良いですね。飲み物や駄菓子のコーナーも。NPO法人ゆう「ふわふわ」さんの利用者さんが作った竹灯籠。別室では中高生がおしゃべり。今はこんなに居場所が増えたのですね。ほんの数年前の状況からは信じられません。地域のパワーってすごい!と改めて思いました。「子どもの居場所」が集結!

  • 政治倫理審査会から報告がありました

    新聞・テレビなど、多くのマスコミで取り上げられているのでご存じの方も多いと思います。市原市議会の前議長が議長当時、女性市議にセクハラ行為をしたとの被害者からの申し立てにより政治倫理審査会で審査が行われていたのですが、本日その報告書が出されました。結論は「議員辞職の勧告とすることが適当」との内容。私としては、一言では言い表せない複雑な心境です。急きょ8日に各会派連絡会が開かれることになっていますので、そこであらためてしっかりと説明を聞きたいと思います。私が一番腹立たしいのは、なぜ市原市議会はこうも次々と世間を騒がせるような事態を引き起こすのか。その根本的な問題にメスを入れない限り、また早晩同じ事が繰り返されるでしょう。それによって一番不利益を被るのは、市民なのです。・・・・・・気を取り直して、イベントのお知...政治倫理審査会から報告がありました

  • 障がい者が当たり前に社会参加できるまちへ

    障がいのある方のための就労支援ガイドブックができました。働き方を検討する際のフローチャートや、市内の相談窓口・事業所が全て紹介されていて、とても分かりやすくできていますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。⇒「いちはら障がい者就労支援ガイドブック」・・・・・障がい者に関するお知らせをもう一つ。旧高滝小学校をリノベーションした高滝湖グランピングリゾート((株)HAMIRU)で、市内の障がい児やそのご家族を対象としたグランピング体験会が開かれます。そこで気づいたことを事業者側がヒアリングして、必要な配慮や対応など今後のサービスに活かすのだそうです。これも素晴らしい取り組みですよね!4月1日から障がい者差別解消法が改正されて、これまで国や自治体に義務づけられていた障がい者への「合理的配慮」が、民間事業者にも義務づけ...障がい者が当たり前に社会参加できるまちへ

  • 女性が輝くまちへ・・・保育士や看護師を目指す方へ * イベント「花よりだんご」

    4月1日は新たな門出の日。希望に胸を膨らませて一歩踏み出す方も多いと思います。私も新鮮な気持ちで頑張ろう^^保育士を目指している方へ。令和6年度から、新しく「保育士養成就学資金の貸与」が始まります。保育士を目指して就学している方で、卒業後に市原市の保育所などに勤務する意思がある場合に、市が卒業まで月額3万円・最大144万円まで無利子で貸与します。さらに、市内で基本的に5年以上勤務すれば、返還を全額免除します。千葉県も同様の貸与を行っていて、それとの併用も可能です。看護師を目指している方も、市内への就業を条件とする修学資金貸付事業があります。これまで月2万でしたが、令和6年度から月3万円に増額。貸与期間と同期間、市内で看護師として就業すれば返還免除です。いくら施設を整備しても働き手が確保できなければお手上げ...女性が輝くまちへ・・・保育士や看護師を目指す方へ*イベント「花よりだんご」

  • 次世代へつなぐ地域医療のビジョン

    市役所で開かれた議員研修会「次世代へつなぐ地域医療のビジョン~データと事例から考える~」講師は、千葉大学医学部附属病院次世代医療構想センターセンター長・特任教授の吉村健佑先生と、藤田医科大学大学院医学研究科病院経営学・管理専攻学教授佐藤大介先生。市原市は、帝京大学ちば総合医療センターの移転が決まったことで、特に同病院がある姉崎地区からは不安の声が上がっています。私もこの話がきっかけであらためて市の医療体制に危機感を抱き、12月議会では医療政策全般について一般質問に取り上げました。このタイミングで第一人者である先生方から貴重なお話を伺うことができたことは、実に喜ばしい限りです。先生のお話は非常に中身が濃く、分かりやすく、最後まで引き込まれました。特に若手勤務医の過酷すぎる勤務実態のお話や、各病院の実力が赤裸...次世代へつなぐ地域医療のビジョン

  • コンサート『海幸誇る』、感動しました

    市原市が誇る貴重な歴史文化遺産である上総国分尼寺跡。今日はこちらを舞台に開かれたコンサートに行ってきました。この場所が舞台になるなんて・・・おそらく初めてではないでしょうか。コンテンポラリーダンスから始まって、本格的な能舞からエレクトーン伴奏に乗せた能舞、クラシック歌手による和洋取り混ぜた選曲の歌唱と、バラエティに富んだ構成。これがまた上総国分尼寺跡回廊の歴史的な趣と相まって、独特の世界観を醸し出していました。最後に、市内の小学生や市原市合唱連盟の皆さんが登場し、クラシック歌手・坂下忠広さんと聴衆も一緒に、市民歌『海幸誇る』の大合唱。いや~、感激しました!!まさに市制施行60周年に相応しいプログラムでした。企画・主催は、市原市在住のエレクトーン奏者、本間樺代子さん。18年前に市原市に越してきたばかりの頃、...コンサート『海幸誇る』、感動しました

  • 内房総アートフェス 開幕!

    一昨日、市議会定例会が閉会しました。市民ネットは議案を一つ反対して、令和6年度当初予算案は賛成。今回も何だかんだで消耗しました。。また別の機会に分かりやすくご報告できればと思います。さて、今日3月23日、ついに『内房総アートフェス』が始まりました。市原市では、これまで3年おきに3回、里山を舞台に大規模な芸術祭(アート×ミックス)を開催してきましたが、4回目となる今回、千葉県誕生150周年に合わせ、小林武史氏を総合プロデューサーに迎え、木更津・君津市・袖ケ浦市・富津市と合わせた広域で開催します。今日はオープニングセレモニーということで、まずは会場の木更津市・クルックフィールズへ。その後、丸一日かけてバスで5市を周り、現代アートを鑑賞しました。とにかく盛りだくさんなので、紹介は写真でザッと。(^^ゞ木更津市・...内房総アートフェス開幕!

  • 妊活ならぬ・・・

    月に一度、辰巳台公民館で開かれている、もの忘れのある方の懇談会「覚えてる会」。当事者のご家族や専門職の方も参加されています。主宰される安田先生の巧みなお話に場が和んで、参加者の本音がどんどん引き出されます。この日は、こんな悩み相談がありました。近ごろ友人の様子が気になる。約束を忘れたり、自動車はしょっちゅうぶつけて傷だらけ。物忘れ外来や地域包括支援センターに行くよう勧めたいけれど、なかなか言い出しにくい。そんなときの対処法は?まず、地域包括支援センターへの相談は、本人やご家族でなくても大丈夫。秘密は厳守されますので、安心して相談してみて下さい。また、高齢者だと慢性疾患等ですでに受診されている方も多いので、そんな時は、かかりつけ医からさりげなく認知症検査を勧めてもらうよう頼むという方法も有効だそうです。市原...妊活ならぬ・・・

  • 不登校児童生徒への新たな支援事業

    いま、市原市議会は予算審議の真っ最中です。昨日は私が所属する市民経済分科会が開かれ、なんやかんやで帰宅したのが20時半でした。。予算案ではR6年度の新規事業がいくつか出されているのですが、その中で注目している事業の一つを。不登校の児童生徒を支援する事業、市原市では初です。一つは、学校(小学校2校)内に不登校気味の児童の居場所『つなぐルーム』を配置。うち1校には指導員が付きます。学校には行くものの教室には入れない・・・そんなお子さんが安心して自分のペースで過ごすことができる場所を目指します。2年間ほどパイロット的に行って、上手くいくようであれば徐々に広げるという事のようです。二つ目は、フリースクールに通う児童生徒への交通費の補助。補助額は半額かつ上限もあるのでまだ十分とは言えませんが、まずは大きな一歩だと思...不登校児童生徒への新たな支援事業

  • 「いちはら子ども未来館(Weホール)」オープン!

    4月1日、いよいよオープンです。(市の資料より)子育てサロンや託児スペース、プレイルームがあって、子どもがワクワク、親もリフレッシュできる子育て総合拠点。様々なイベントも多数実施されるようです。この他、2階にはネウボラセンター(母子保険相談)や発達支援センター地域支援室(療育相談)も配置されています。個人的には、療育相談機能に特に注目しています。これまでずっと発達支援センターを市内にもう1カ所増やすよう要望してきましたから・・・。発達の遅れが気になるお子さんの相談がよりしやすくなるといいなぁ。利用時間は9時~21時(子育てサロンやプレイルームは17時まで)。休館日は毎月第2月曜日と年末年始です。ただしネウボラセンターと発達支援センター地域支援室は8時30分~17時15分(土日祝日休み)。ワークプラザは8時...「いちはら子ども未来館(Weホール)」オープン!

  • 若年性認知症と診断されたら

    若年性認知症支援コーディネーターを務めている知人が、先日事務所を訪ねて下さいました。65歳未満で発症した認知症を「若年性認知症」と呼ぶのですが、高齢者のそれとはまた違った課題がありますね。まず現役でバリバリお仕事をしている方が多い。お子さんも養っていたりする。病院ではうつ病などと間違った診断をされることもある。デイサービスの内容が年齢的にマッチしない・・・高齢者福祉と障害者福祉の狭間にあって、これまで見過ごされがちになっていたようです。サポート次第で仕事を辞めずに済むことも十分ありますし、年金や手当など経済的な制度を含め、様々なサービスの情報を知っておくだけでも不安感が全く違ってくると思います。「千葉県若年性認知症専用相談窓口」は千葉県の事業で、千葉大学医学部附属病院内にあります。もし若年性認知症の診断が...若年性認知症と診断されたら

  • 政治倫理審査会

    突然の報道で驚きました。皆さんもご存じの方も多いかと思います。市原市議会内で政治倫理基準違反があったとして一部議員から審査請求があったため、昨日、急きょ議会運営委員会が開かれ、全員賛成をもって政治倫理審査会を設置する運びとなりました。因みに審査請求は、市原市議会の場合、議員であれば定数の12分の1(3名)以上、有権者であれば有権者数の100分の1(およそ2300名)以上の連署で提出できます。そして審査の結果、対象議員が政治倫理基準に違反したと認めた場合、審査会は議員辞職勧告・役職辞任勧告・警告など措置についても協議を行います。市原市議会で政治倫理条例が制定されたのは、つい半年ほど前のこと。情けないことに当時、ハラスメント事案や政務活動費の不適切な処理が指摘されるといった事例が次々と発生していました。同条例...政治倫理審査会

  • (一社)観光協会に関する問題について 常任委員会で質問しました

    今日は私が所属する市民経済常任委員会で、(一社)観光協会の不適切な会計処理などの不祥事に関する質問を行いました。観光協会の債務残高は1月時点で7000万円。対する預金残高は42万円。基本財産はとっくに底をつき、それでも毎年1000万円の支出超過を継続。さらには内部の職員による不正支出の疑いも浮上、R4年度分の使途不明金700万円。現金出納帳はなく、実態と乖離した決算書を作成、などなど・・・もちろん観光協会側のガバナンス・コンプライアンス欠如は明らかなのですが、収入のほとんどが市からの補助金や委託料でしたから、市の指導監督責任は厳しく問われなければなりません。市はかなり以前からこのような状況をある程度知り得ていたわけで、実際に観光協会は市に対し何度かSOSを発信していたにもかかわらず、市は何も手を打たなかっ...(一社)観光協会に関する問題について常任委員会で質問しました

  • 代表質問二日目

    今日は市議会定例会の本会議で、森山さんが代表質問で登壇しました。内容は、例えば令和6年度の計画や予算付けで、きちんと根拠を元に行っているのかどうか。時の気分で血税が使われたらたまりませんからね。民間では信じられない事なのですが・・・。その他、能登半島地震を踏まえて、あらためて要配慮者を意識した避難所や在宅避難などについて取り上げました。まだまだ議会は始まったばまり。明日からは各常任委員会で議案の審議などが行われます。写真は会派室にて登壇前、本会議場に向かう直前にブラックブラックタブレットを口に放り込んで気合いを入れる森山さん^^これで頭もスッキリ、ほな行こか~!代表質問二日目

  • 夢みる校長先生~子どもファーストな公立学校の作り方~

    明神小学校の体育館で、興味深い映画&トークショーのイベントが開かれたので行ってきました。この日はとっても冷たい雨と風であいにくのお天気でしたが、会場には小さいお子さん連れも続々と集まってきて・・・大勢のボランティアスタッフさん達が、寒い中道案内や運営、保育などに務めておられました。映画はこちら。『夢みる校長先生~子どもファーストな公立学校の作り方~』。6名の校長先生による各々の学校改革のドキュメンタリーです。一番ビックリしたのは「校長先生って、こんなに何でもできる権限があるんだ!」ということ。長野県伊那市立伊那小学校福田校長先生60年前から通知表なし。通知表は他人との比較に過ぎないから。野外での探求学習に時間をかける。教科書は使わなくても良いと文科省も認めている。チャイム(時間割)も無くした。子どもの集中...夢みる校長先生~子どもファーストな公立学校の作り方~

  • 『VUCA』の時代の街づくり

    いま、市議会定例会の会期中です。開会日には市長の施政方針演説がありました。令和6年度の施政方針で市長が真っ先に掲げたキーワードは『VUCA』。「変動性(Volatility)」「不確実性(Uncertainty)」「複雑性(Complexity)」「曖昧性(Ambiguity)」の頭文字をとった言葉です。『VUCA』の時代に柔軟に対応する力。これって、一般的に前例踏襲とよく言われる行政にとって、最も難しいスキルかもしれませんね。・・・・写真は、先日八幡公民館で行われた行政による説明会の様子。八幡宿駅東口の一部地区の整備に関するもので、地権者や関係者が集まりました。土地区画整理事業地区として都市計画決定してた50年以上も前と今とでは、もう社会経済状況がだいぶ変わっています。当時の計画通りに全面更新型の土地区...『VUCA』の時代の街づくり

  • クーリングシェルター募集中です

    今日はまるで初夏の陽気でしたね!ブラウス一枚でちょうど良いくらいでした。(明日からまた真冬並みに逆戻りするそうですが・・・)気象庁は今夏も全国的に猛暑になる可能性があると発表しました。もう春から熱中症に気をつけなければならないかもしれませんね。折しも、市原市では現在「クーリングシェルター(避暑施設)」を募集しています。⇒市原市HP「市と共に熱中症対策に取り組む施設を募集します」政府は気候変動適応法を改正して、熱中症対策を強化しました。今年4月から施行されます。熱中症の特別警戒アラートが発令された場合、市区町村は予め指定したクーリングシェルターを住民などに開放することができるようになりました。そこで市原市は、公共施設(公民館・コミュニティセンター)に加えて、民間施設も指定しようと協力を呼びかけているのです。...クーリングシェルター募集中です

  • 市原市もようやく宣言!

    市議会定例会の初日、小出市長はあいさつの中で、『ゼロカーボンシティ宣言』を行ったと表明しました。これは、2050年までに二酸化炭素実質排出量ゼロに取り組む、ということです。(市原市のHPより)実は、すでに宣言済みの自治体(都道府県・市区町村)って、昨年12月時点で1013カ所。けっこう多いんですよね。。「市原市は『SDGs未来都市』なのに、なぜ宣言しない?」との市民の声が市民ネットワークに寄せられたこともあって、以前森山さんが議会で取り上げたんです。要望が実って、まずは良かった良かった^^市原市は、臨海部の石油化学コンビナートを中心に発展してきたまち。市の温室効果ガス排出量のうち、だいたい9割はそういった産業部門からで占められているんですね。家庭とか自動車などからの排出よりも、ずっと多いんです。それが市原...市原市もようやく宣言!

  • 傍聴、来てきて!

    森山さんの代表質問にあたっての職員によるヒアリングに同席しました。森山さん「こんな質問をします」職員「・・・それはちょっと・・・汗」みたいなやり取りもしばしばで。私はなるべく差し障りがないように後ろで聞いているのですが、時々「それはないだろう!」と職員に突っ込みたくなるのを堪えるのが大変でした(^^ゞ・・・・・今日、本会議場の前で見知らぬ方に呼び止められました。何でも、初めて議会を傍聴したいと思って予約を取りに来たのだと。リタイヤされてから耕作を始めたので、農業政策に関心があるとのお話でした。「傍聴には予約は必要なくて、議会の最中に来て頂いても受け付けますよ。ぜひお気軽にお越し下さい」などと詳しくお伝えしました。その方の片手には、先日配布されたばかりの『いちはら議会だより』がしっかりと握られていて。きっと...傍聴、来てきて!

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