正しいことをなす。だが仲間はない。群れるつもりもない。ひたすら、自分を考え、己を鍛えやるべきことを為す。それが人として生まれたものの使命だ。私はそう信じる。だからこそひとときの休息が楽しいのだ。
サムライと茶の湯はスピリチュアルに結びついている。泰平の世にも備え怠りなく、自己研鑽を忘れない。我々は死ぬまでサムライだから。
分かりやすいのは茶室でのことだ。 茶室での一服を出逢いと称し、これを一期一会などと言った。 巷ではこの言葉は、偶然の出逢いに感謝しろなどというニュアンスで言われるが、それは違うと思う。 いつなんどき、別れるかも知れない。その覚悟なのだと思っている。 茶室は一種の戦いの場で...
武士は質素倹約に努めるべし、そう言われた。 だがそれが一汁一菜についてのことだったかは分からない。 商人らが華美な文化を作ってゆく太平の世の中で、質素倹約とは奢侈に溺れない堕落を戒めたものだったが、食事についてはたいてい一汁一切を旨としていた。 米を食い、味噌汁とオカズ(魚)...
もちろん、斬った。切り捨てた。 パニックになったりして騒ぐだけの大衆はたちまち切り殺された。 武士と言う連中がいて、彼らは浪人となっても階級を捨てなければいとも簡単に斬り捨てることが出来た。 それは自警団ですらない。 法であり秩序であった。 ...
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