ボーダーの恋人・心子との波瀾万丈の日々を綴ったノンフィクション「境界に生きた心子」を上梓しました。
境界性パーソナリティ障害の恋人・心子(しんこ)。 心子と共に過ごした波瀾万丈の日々をつづった、ノンフィクションの本を上梓しました。 ●Amazon 「境界に生きた心子」(星和書店) http://www.amazon.co.jp/gp/product/4791106938/sr=1-3/qid
4月28日、神宮外苑再開発の工事視察会が、「神宮外苑の緑と空と」の大澤さんの案内で行われました。午前と午後に行われ、僕は午前に参加しましたが、午後は議員の方たちなども来られました。国立競技場の横の区道を廃道にした場所から出発しました。看板の点線で囲ったY字部分が廃止された区道です。その工事に伴い、国立競技場の敷地内の点字ブロックが撤去されてしまいました。視覚障碍者の方は、ここの先へ行くには右方向へ迂回してくれと、三井不動産から言われたそうです。視覚障碍者の方は国立競技場の周りを1周して、5倍ほどの距離を歩かなければなりません。三井不動産は色々叩かれたため、証拠隠滅のために点字ブロックを潰したといいます。(続く)外苑再開発の工事視察会(1)
南池袋公園に寄ってきました。GW中で大勢の人たちが芝生に座り、くつろいでいました。つつじも満開です。南池袋公園
昨日は心子のお墓参りに行ってきました。今も毎月一回心子に会いに行っています。いつも寄る心子似の花屋さんに会うのも楽しみな恒例です。お墓の近くの舎人公園でネモフィラが見頃だと知り、帰りに寄ってきました。平日ながら大勢の人が写真を撮ったりして賑わっていました。舎人公園のネモフィラ
外苑ゴミ拾い7回目に行ってきました。ちょうど国立競技場でSnowManのコンサートをやっていて、物凄い人出でした。今日はゴミの量は随分多かったです。途中の歩道に大きな枝が落ちていました。切り口は人為的なもので、剪定された枝かと思われます。もしかして再開発の事業者が切って回収し忘れたのでしょうか?もしそうだとしたら、甚だいい加減な作業ではないでしょうか。廃止された区道の場所には、こんな張り紙もありました。この書き方は、いかにも再開発への抗議を排除,威嚇するためのように思えてなりません。剪定した枝を放置?--外苑ゴミ拾い7回目
「旧御凉亭」(台湾閣)昭和天皇のご成婚を祝して、台湾に住む日本人有志が建造・献上したものだそうです。「旧御凉亭」から見た日本庭園。日本庭園日本庭園の木瓜の花「上の池」です。桜以外の新宿御苑(2)
先日訪れた新宿御苑の、桜以外の写真を紹介します。(植物名が違っていたらご指摘ください。)新宿口から入って間もなく見えるハチジョウキブシ。珍しい木で初めて見ました。豪華なかんざしの飾りのように垂れ下がっているのは、一粒一粒が実はつぼみのようです。これらが花開いたところを見たいですね。その近くにあった巨木、スズカケノキ。「風景式庭園」広場は広大です。「風景式庭園」のユリノキとメタセコイア(落葉高木)。「風景式庭園」から「中の池」へ向かう途中。(ヒマラヤ杉とは違いますね?)「中の池」桜以外の新宿区御苑(1)
○行政と司法のもたれ合い構造.伊東市の例・計画の必要性を裏付けるデータが恣意的・公聴会を開かず、説明会を「報告会」として一方的に済ませる報告会にサクラを使って、議事録を改ざん・計画審議会会長に利害関係者を据えて、虚偽の答申・議会で虚偽の答弁これらには、県のメンツや市の補助金獲得などがある司法の問題・旧来の判例を踏襲・計画段階では処分性がない。権利侵害がないので原告適格がない・そこで原告は、計画取消の訴訟と共に、そこに建物を建てる申請を出し、処分性があるとした・静岡地裁で、行政の裁量だとして敗訴・高裁で逆転勝訴、最高裁で確定○反対運動の必要性・1971~81、常磐自動車道の反対運動・結果、道路を地下に通し、地上を公園にした。winwin○やり始めたら止められない?横浜栄市で、開発事業が廃止された例がある計画...「緑は世代を超えるもの/世代を超えて残すには?」(3)
○サンクション(制裁。承認)・法的サンクション:認可/刑罰・経済的サンクション:報奨金/罰金・倫理的サンクション:賞賛/非難悪いことに対しては非難する良いことに対しては賞賛することが必要○鎌倉の住民活動の成功例「鎌倉の自然を守る連合会」・1979年から25年間、開発反対の活動開発事業者のうち1社は、長引く反対運動で経営が傾き倒産全面保全が実現して「連合会」は、鎌倉市長から感謝、神奈川県知事から賞賛、国交大臣から表彰された・「NotInMyBackyard(我が家の裏庭には置かないで)」「社会に必要な施設だが、自分の傍に建てられるのは嫌だ」それは住民エゴではないかという批判があるしかし倫理学では、それは言ってもいいとされている住民エゴだと批判する人はその資格があるのか?自分自身の所に来たらどうか?(「なぜ環...「緑は世代を超えるもの/世代を超えて残すには?」(2)
3月30日のシンポジウム「今、東京のあちこちで緑が…アブナイ」の後半で、法政大学教授・吉永明弘さん(人間環境学)による講演がありました。タイトルは「緑は世代を超えるもの/世代を超えて残すには?」遅ればせながらその要約をアップします。環境は次のようにして管理されるべきというお話です。緑は世代を超えるものである・世代間倫理:将来世代は良好な環境を享受する権利があり、現在世代は将来世代に対する責任がある。・空間の履歴:人間の履歴と同じように、空間にも履歴がある。(過去があって現在がある)世代を超えて残すには・社会的共通資本:社会全体にとって共通の財産として、社会的な基準に従って管理・運営される。それぞれの分野の専門家によって、専門的知見にもとづき、職業的規律に従って管理、運営される。正しく剪定された木は落葉して...「緑は世代を超えるもの/世代を超えて残すには?」(1)
https://www.facebook.com/groups/661302255054761/posts/1383920819459564/神宮外苑の新宿区道廃止に関して、新宿区民18名が「住民監査請求」を起こしました。新宿区と三井不動産の協定書・覚書の不当さについてです。ところが、新宿区の監査委員会はこれを却下しました。監査請求には意見陳述を行わなければならないと法的に定められていますが、新宿はそれさえも行わず却下ししたのです。これに対して住民たちは、新宿区と監査委員を相手に、「国家賠償請求」の訴訟を起こしました。住民の人権が侵害されているという趣旨です。昨日(4月11日)は、その第1回口頭弁論が東京地裁で開かれ、傍聴に行ってきました。原告である「神宮外苑の緑と空と」の大澤暁さんが意見陳述をされていま...住民監査請求の却下に対する国家賠償請求の訴訟(1)
4月5日、外苑ゴミ拾い6回目でした。前回、前々回と雨のためできなかったので、久しぶりの参加でした。今回のゴミの量は少なかったですが、コミュニケーションは色々取れました。写真は、外苑の新宿区道が廃止された場所です。横断幕でアピールしました。新宿区は区道を三井不動産に格安の補償金で売り渡しました。正に森友学園と同じ構図です。これに対して2度の住民監査請求が行われましたが、新宿区は本来必ずすべき意見陳述も行わず、再度不当に却下しました。新宿区と三井不動産の交渉の記録は残されておらず、全く不透明な契約です。それらを知られたくないため、監査請求を却下したのではないかと思われます。この門前払いに関して、国家賠償請求が行われています。明日4月11日は東京地裁で第1回口頭弁論が開かれます。傍聴に行ってまいります。住民監査請求却下に対して国家賠償請求--外苑ゴミ拾い6回目
今年は桜の時期が長いですね。きのう(4月8日)自転車で「大島小松川公園」(墨田区)へ花見に行ってきました。心子との想い出の善福寺川の花見が恒例になって以来、毎年桜を観るのがすっかり楽しみなイベントになりました。荒川の土手沿いの「千本桜」など、色々な桜がありましたが、ソメイヨシノはまだ随分つぼみが残っていて、満開少し前という感じでした。シダレザクラ(ヤエベニシダレ?)。とても見応えがありました。オオシマザクラ。花が集まってこんもりしてるんですね。「自由の広場」の桜たちです。「小松川公園」は広くて他にも見所があるのですが、この日は花見だけで時間が一杯になってしまいました。また改めて行ってみたいと思っています。「大島小松川公園」で花見
古木の強剪定・伐採に関連して強く思うのは、神宮外苑再開発と並ぶ善福寺川の工事による樹木伐採です。「センター広場」と「ロケット公園」の横で、調節池の工事が行われていました。川辺の遊歩道には、「杉並区善福寺川流域の自然と暮らしを守る会」の抗議のチラシが置いてありました。それによると、センター広場とロケット公園のプラタナスなどが伐採の影響を受けるそうです。(ロケット公園は、心子と花見に行ったときトイレ休憩をした所で)センター広場ではすでに伐採された木が数本ありました。老朽化による伐採かもしれませんが、新しい切り口のものあり、この理由は分かりません。また、調節池は氾濫の対策ですが、「~守る会」によると、善福寺川氾濫の主因は武蔵野市の下水であり、善福寺川調節池よりも武蔵野市への支援を訴えています。その他にもこのよう...善福寺川の桜並木(3)
20年以上善福寺川の桜を観に来ていて、年々桜の木の衰えが気になっています。そんななか今年は、古木が折れたり切られたりしていたのが沢山あって驚きました。しごく気に入っていた老木の枝ぶりが大きく切られていたり、なくなったりしていてショックでした。下記の写真はごく一部のものです。蕾が付かなくなっている枝も少なくありません。なお、太い枝を切る「強剪定」は、木のストレスにもなり樹形を乱すため良くないといわれています。また、今まではなかった次のような貼り紙もありました。昨今、各所の桜を始め、色々な所で枝が大幅に切られているのが目に付きます。一昨年日野市でイチョウ並木の枝が落下して男性が死亡した事故があり、それ以来東京都は樹木の(強)剪定を進めていると聞きました。ソメイヨシノは手入れや環境が良ければ百年以上でも生きると...善福寺川の桜並木(2)
③葛西臨海水族園「神宮外苑の緑と空と」の大澤暁さんは、こちらの問題にも取り組んでおり、報告されました。葛西臨海水族園は各地の中で一番伐採が進んでいる。緑が茂っていた敷地に新しい水族園を造るため、1400本の樹木が伐採・移植され、淡水生物館が解体・撤去されている。元々の水族園は、世界的建築家・谷口吉生氏による傑作で、水辺を散策できる緑地を含む全体で設計された、文化的価値のあるもの。工事現場では伐採された木が山積みされている。仮移植の木も枝を大幅に切られ、墓場のような所に詰め込まれており、これで生長できるのか。この問題はどこのメディアも報道しておらず、都議も動いていない。住民説明会すら行われずに、昨年5月から工事が始まり、秘密裏に進められてしまっている。④善福寺川(僕が以前住んでいたすぐ近くで、心子と行ったの...「今、東京のあちこちで緑が…アブナイ」各地からの報告(3)
昨日の4日、毎年恒例で、心子との想い出の善福寺川の花見に行ってきました。東京では4月1日から雨で真冬のような低温が3日間続いたあと、やっといい天気になっての日和でした。TVなどの予想では4日、5日が満開の見頃ということでしたが、善福寺川ではまだ満開にいたっておらず、中には2分咲きくらいの木もあって、全体的には平均6~7分咲くらいの感じだったでしょうか。写真は大方満開の桜です。一方で、もう葉桜になっている所も多く、蕾と葉桜が同居したりしていました。これは心子と写真を撮った想い出の桜の枝の先端です。憶測ですがもしかすると、4月の低温の3日間では蕾がほぼそのまま残ったものが多く、その前に開いた花はさっさと葉桜になってしまったのでしょうか?一斉に満開になった桜たちを満喫できなかったのは少々残念でしたが。桜とヤマブ...善福寺川の桜並木(1)
②日比谷公園(日比谷公園は、かつて僕の大挫折体験からの再生に関連した想い出の場所です。)日比谷公園は日本初の西洋風公園で、122年の歴史がある。東京都は税金による再開発で、三井不動産と共に千本近い樹木を伐採・移植しようとしている。都民にはこのことがほとんど知らされていない。再開発計画では、日比谷公園の西側に高層ビル群を建て、日比谷公園と巨大なデッキ(橋)で連結し、そのため樹木が伐採される。本来、公園は外周を樹林で囲んで周囲から保護するのが基本だが、伐採によって園内の環境が悪化する。また「バリアフリー計画」として、第二花壇(芝庭広場)がすでに更地化されている。更に園内の柵(バリア)が全て撤去される計画で、その結果植え込みが踏み荒らされ、小動物への悪影響も予測される。そして、日比谷公園のシンボルである大噴水,...「今、東京のあちこちで緑が…アブナイ」各地からの報告(2)
神宮外苑と同じ問題が、東京の各地で起こっています。日比谷公園、葛西臨海水族園、善福寺川などを始め、再開発によって緑が失われていくという事態です。3月30日の午後は、これらの問題に取り組んでいる各グループからの報告と、法政大学教授の吉永明弘さん(人間環境学)による講演がありました。①神宮外苑午前中にスタディツアーを行なった角井典子さん(「神宮外苑の緑と空と」)の報告。明治神宮は国民の憩いの場として創建され、「風致地区」に指定された。法律で「都市計画公園」とされ、高い建物は建てられず、緑地や環境を守るルールが定められている。しかしそれらが行政の規制緩和で歪められ、公園の一部を削除するという暴挙が行われた。東京都と事業者は結託して、条例変更などの裏技を駆使し、超高層ビルの建設を可能にした。事業計画に合わせて制度...「今、東京のあちこちで緑が…アブナイ」各地からの報告(1)
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