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権田猛資の台湾ノート https://taiwan-gontake.hatenablog.com

台湾生活の中で見たこと、学んだこと、考えたことを記録していきます。

バシー海峡戦没者慰霊祭・廣枝音右衛門氏慰霊祭事務局長。一般財団法人自由アジア協会理事。 「日本統治時代の台湾」や「戦争体験」など歴史に関心があります。 Youtube「ゴンタケChannel」(https://bit.ly/2pr262h)をはじめました。

権田猛資
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2019/12/08

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  • 戦後台湾の悲劇「二二八事件」から73年、歴史の目撃者が語る2月28日

    本日、2月28日は台湾では国定休日となっています。 日本の台湾統治が終わり、戦後、台湾で発生した「二二八事件」を追悼するためです。 蕭錦文(しょう・きんぶん)さんは、1947年2月28日、新聞記者として始めから終わりまで事件を目撃し、後に自身も拘束され「死刑囚」として無実の罪を着せられました。 以前、一般財団法人自由アジア協会発行の「権田猛資のフォルモサニュース」に寄稿した、蕭さんから教えていただいた事件のお話のコラム(2018年7月2日)を転載します。 蕭錦文さん(2020年1月8日撮影) 歴史の目撃者が語る二二八事件 戦後の台湾において、今日まで深い傷跡を残している二二八事件。1947年2…

  • 台湾の名門一族「里港藍家」に生まれた藍昭光さんに聞く、台湾史の悲哀

    一般財団法人自由アジア協会発行の「権田猛資のフォルモサニュース」に寄稿したコラム(2018年9月20日)を転載します。 台湾の名門一族「里港藍家」に生まれ、戦後の中華民国・国民党体制下で日本へ亡命した藍昭光さんに教えていただいたお話を記事にしました。 藍昭光さん(2019年8月19日撮影) 「里港藍家」の栄枯盛衰と激動の台湾史 台湾の名門一族「里港藍家」。300年近い歴史を有する藍家は、かつて台湾南部の屏東一帯で影響力を誇った。日本統治時代には日本と密接な関係を築いており、同家の藍高川は日本の台湾統治に貢献して台湾総督府評議会議員に任命され、天皇陛下から勲章も授与された。息子の藍家精もまた、親…

  • 天皇陛下を慕い「日本人」として汗と涙を流した台湾人の戦争体験〜特攻隊の街・宜蘭を訪ねて

    一般財団法人自由アジア協会発行の「権田猛資のフォルモサニュース」に寄稿したコラム(2018年7月18日)を転載します。 台湾北東部・宜蘭の郷土史研究家である李英茂さんに教えていただいた戦争体験を記事にしたものです。 李英茂さん(2019年2月5日撮影) 特攻隊の街・宜蘭を訪ねて 台湾の北東部に位置する宜蘭。四方を山と海に囲まれ、田園風景が広がる風光明媚な土地だが、かつてこの場所が若き特攻隊員の出撃地であったことはあまり知られていない。7月9日、私は特攻隊が出撃した飛行場の建設に従事した経験を持つ李英茂さんにお話をうかがうため、宜蘭県羅東の自宅を訪ねた。 1929(昭和4)年に宜蘭で生まれた李さ…

  • 台湾で神様となった日本人を祀る小さな祠〜「もう一回さん」として愛された日本人巡査・小林三武郎

    台湾北東部に位置する宜蘭県の冬山郷太和村には日本人を神様としてお祀りしている小さな祠がある。 日本人巡査・小林三武郎を祀る祠 現地では「福徳正神(土地公)」という元々、中国の民間信仰に起源を有し、台湾においても広く信仰を集める神様として位置付けられている。そして、ここでは小林三武郎(こばやし・さぶろう)という日本人がその神様になっている。 小林氏は「福徳正神」として信仰を集めている 残念ながら、名古屋出身と伝えられている小林氏の戸籍謄本は見つかっておらず、遺族も特定できていないため、詳細はわかっていないが、地元の古老の話として小林氏がどのような人物か一部記録が存在している。 古老の証言をまとめ…

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