戦後台湾の悲劇「二二八事件」から73年、歴史の目撃者が語る2月28日
本日、2月28日は台湾では国定休日となっています。 日本の台湾統治が終わり、戦後、台湾で発生した「二二八事件」を追悼するためです。 蕭錦文(しょう・きんぶん)さんは、1947年2月28日、新聞記者として始めから終わりまで事件を目撃し、後に自身も拘束され「死刑囚」として無実の罪を着せられました。 以前、一般財団法人自由アジア協会発行の「権田猛資のフォルモサニュース」に寄稿した、蕭さんから教えていただいた事件のお話のコラム(2018年7月2日)を転載します。 蕭錦文さん(2020年1月8日撮影) 歴史の目撃者が語る二二八事件 戦後の台湾において、今日まで深い傷跡を残している二二八事件。1947年2…
2020/02/28 11:22