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権田猛資の台湾ノート https://taiwan-gontake.hatenablog.com

台湾生活の中で見たこと、学んだこと、考えたことを記録していきます。

バシー海峡戦没者慰霊祭・廣枝音右衛門氏慰霊祭事務局長。一般財団法人自由アジア協会理事。 「日本統治時代の台湾」や「戦争体験」など歴史に関心があります。 Youtube「ゴンタケChannel」(https://bit.ly/2pr262h)をはじめました。

権田猛資
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2019/12/08

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  • 台湾の日本語世代を囲む交流会を開催 ゲストに友愛会代表の張文芳さん

    台湾の日本語世代を囲む交流会を開催 ゲストに友愛会代表の張文芳さん

    10月31日、台北市内の喫茶店にて、台湾の日本語世代を囲む交流会を開催しました。今回はゲストに、昭和4年生まれの張文芳さん(友愛会代表)をお招きし、日本時代のご記憶をうかがいました。 張文芳さん

  • 元台湾少年工・東俊賢さんを囲む交流会を開催

    元台湾少年工・東俊賢さんを囲む交流会を開催

    10月18日(日)、台北市内の喫茶店にて、元台湾少年工の東俊賢さんを囲む交流会を開催いたしました。 東俊賢さん

  • 未知的決戰秘密武器「櫻花、秋水」 與台灣少年工(作者:台灣少年工 東俊賢)

    未知的決戰秘密武器「櫻花、秋水」 與台灣少年工(作者:台灣少年工 東俊賢)

    東俊賢 1942年12月8日日本偷襲真珠港,開戰如破竹之勢捷勝舉國歡喜沸騰! 不到一年美國, 奪回制海空權, 以航空母艦與飛機反攻逼進日本本土。

  • 第45回廣枝音右衛門氏慰霊祭のご案内【2020年9月26日】

    第45回廣枝音右衛門氏慰霊祭のご案内【2020年9月26日】

    youtu.be 今年で45回を数える廣枝音右衛門氏慰霊祭。 1976年9月26日、中華民国・国民党体制における戒厳令下で始まった慰霊祭は、これまで途切れることなく、台湾の地で執り行なわれてきました。 2019年慰霊祭集合写真 かつて警察官として台湾に赴任した廣枝音右衛門氏は、先の大戦中、台湾人青年達で構成された海軍巡査隊の大隊長に抜擢され、フィリピン・マニラに渡りました。 日に日にマニラでの戦局は悪化、ついに廣枝部隊にも玉砕覚悟の突撃命令が下されました。しかし、廣枝氏は台湾人部下達に対し「いけるところまでいけ」との言葉を告げ、暗に米軍への投降を促したそうです。その後、廣枝氏は自決、部下達は米…

  • 東京大空襲見聞記(作者:台灣少年工 東俊賢)

    東京大空襲見聞記(作者:台灣少年工 東俊賢)

    東俊賢 二戰末期年頭由塞班島起飛的B29空中堡壘對日本本土的空襲日趨加劇。原來飛行1萬公尺高空,日本高射砲打不到及戰鬥機也無法到達擊落,悠哉地從高空投彈空襲。 可是1945年3月10日夜晚改變, 由房總半島兆子進入東京灣上空低空飛行空襲首都東京。 因美機空襲告急,橫須賀海軍追濱飛機場跑道南方小山由朝鮮徵召工人使用火藥炸開, 建地下機坪予定藏進百多架飛機。炸開土堆必須盡快用台車推出洞外才能使用。因缺工不得不借用海軍空技廠員工各部署派出人員幫忙。 決戰秘密武器「櫻花、秋水」正在日夜趕工我每天加班 洽巧那一定輪休被派洞裏用台車推出的苦工。 洞外是冷風吹寒冷的冬天,看到遙遠的東京天空,烈焰沖天滿天紅,…

  • 【ライブ配信のお知らせ】戦後75周年特別企画「台湾の日本語世代に訊く、戦争の記憶」(ゲスト:東俊賢さん)【※8月17日(月)日本時間18時より】

    【ライブ配信のお知らせ】戦後75周年特別企画「台湾の日本語世代に訊く、戦争の記憶」(ゲスト:東俊賢さん)【※8月17日(月)日本時間18時より】

    台湾の日本語世代の方をゲストにお招きし、戦争のご記憶をうかがうオンライン茶話会を8月17日(月)日本時間18時より開催致します。 (※8月16日から17日へ変更になりました) ゲストには、戦時中の1944(昭和19)年に台湾少年工として内地・日本にわたり、特攻兵器「桜花」やロケット戦闘機「秋水」の製造に日夜、汗を流した東俊賢さんをお招きします。 東俊賢さん 東さんに内地での戦争のご記憶をうかがい、終戦記念日翌日に、改めて戦争について考えることができれば幸いです。事前に東俊賢さんへのご質問を受け付けておりますので、下記専用アドレスまでお気軽にお寄せいただければ幸いです。▼戦後75周年特別企画「台…

  • 【ライブ配信のお知らせ】戦後75周年特別企画「台湾の日本語世代に訊く、戦争の記憶」(ゲスト:陳淑英さん)

    【ライブ配信のお知らせ】戦後75周年特別企画「台湾の日本語世代に訊く、戦争の記憶」(ゲスト:陳淑英さん)

    YouTube「ゴンタケ台湾Channel」のライブ配信のお知らせです。 台湾の日本語世代・陳淑英さんをゲストにお招きし、戦争のご記憶をうかがうオンライン茶話会を8月8日(土)日本時間15時より開催致します。 ゲスト:陳淑英さん 終戦記念日を前に、改めて戦争について考えることができれば幸いです。 事前にシャロンさんへのご質問を受け付けておりますので、チラシ記載の専用アドレスまでにお気軽にお寄せいただければ幸いです。 ▼戦後75周年特別企画「台湾の日本語世代に訊く、戦争の記憶」 ・ゲスト:陳淑英さん(シャロンさん) ・日時:8月8日(土)日本時間15時〜 ・参加方法:YouTube「ゴンタケ台湾…

  • 愛と正義感に生きた関口延男〜台湾原住民から慕われた日本軍人〜

    愛と正義感に生きた関口延男〜台湾原住民から慕われた日本軍人〜

    かつて、ある台湾原住民族の部落で人々から慕われていた一人の日本軍人がいた。名前は関口延男。 近衛師団の陸軍中尉であった関口は、1930(昭和5)年10月に発生した高砂族(台湾原住民族)による抗日武装蜂起事件である霧社事件の調査団一員として台湾に渡っている。この調査団の主要任務は事件の真相解明であったが、混乱を収拾させ、すべての高砂族を帰順させることも使命としていた。調査団の人員はいずれも近衛師団の中から選定された軍人であったが、関口をはじめとした多くは、軍人としてではなく警察官として任務にあたっていたという。 関口が配属されたのは天狗警察官吏駐在所であった。日本統治時代には「次高山」の名で知ら…

  • 蒋介石を「神様」として祀る蔣公感恩堂〜中華民国秘史と台湾現代史の交錯を覗く

    蒋介石を「神様」として祀る蔣公感恩堂〜中華民国秘史と台湾現代史の交錯を覗く

    台湾南部・高雄に位置する旗津半島には、初代中華民国総統を務めた蒋介石を「神様」として祀るお堂がある。蔣公感恩堂と称すこのお堂は、蒋介石が逝去した1975年に創建の起源を有する。お堂に入ると、正面に観音菩薩、正面左手に道教に由来する三官大帝、そして正面右手に蒋介石の「神像」が配置されている。 戦後、国共内戦に敗れて台湾へ移り、二二八事件以降、戒厳令下の台湾で台湾人の自由を奪い、虐殺の限りを尽くした一人の人間が何故、神格化されているのだろうか。そこには戦後の「中華民国」秘史とも言える大陳島住民の台湾移住が関係していた。 現在、中華人民共和国浙江省の管轄下にある大陳島は、一時期、中華民国の版図にあっ…

  • 戦争と平和記念公園(高雄)〜台湾籍兵士が歩んだ数奇な歴史を学べる場所

    戦争と平和記念公園(高雄)〜台湾籍兵士が歩んだ数奇な歴史を学べる場所

    台湾南部・高雄の旗津半島にある戰爭與和平紀念公園(戦争と平和記念公園)。 戦争と平和記念公園 公園内の記念館では台湾籍兵士の歴史を学ぶことができる ここは台湾籍兵士が歩んだ数奇な歴史を学ぶことができる貴重な場所です。 自らも台湾籍兵士であった故・許昭栄氏が、台湾籍兵士の歴史を風化させず、戦没者を鎮魂するため公園設立及び慰霊碑の建立に尽力されました。 一般財団法人自由アジア協会発行の「権田猛資のフォルモサニュース」に寄稿した、許昭栄氏の死から10年経った2018年に執り行われた戦争と平和記念公園での式典に参加した際のコラム(2018年6月2日)を転載します。 許昭栄氏の死から10年、知られざる台…

  • 知られざる台湾人軍属の墓石・安平十二軍夫墓〜地元有志による慰霊祭に参列して

    知られざる台湾人軍属の墓石・安平十二軍夫墓〜地元有志による慰霊祭に参列して

    先の大戦中、台湾は日本の統治下にあり、台湾人もまた「日本人」として戦争に駆り出され、多くの人々が国のために命を捧げた。軍人或いは軍属としての台湾籍元日本兵は約21万人にのぼり、その内、3万人を超す人々が戦没している。 1937(昭和12)年7月7日に北京郊外の盧溝橋で日中両軍が衝突した盧溝橋事件。これに端を発する支那事変においても、台湾人は軍属として駆り出された。 盧溝橋事件の勃発後、日本軍は上海に進軍するにあたり、多くの人員を必要とした。そこで日本の統治下にあった台湾において軍属が募集されたのである。厳しい戦地で命を落とした台湾人軍属は少なくなく、1937(昭和12)年7月14日から1939…

  • 台湾・宜蘭の恩人となった日本人〜「不発弾処理の名人」として知られた紀野一義という侍

    台湾・宜蘭の恩人となった日本人〜「不発弾処理の名人」として知られた紀野一義という侍

    戦時中、台湾北東部・宜蘭に駐屯した経験を持つ仏教学者の故・紀野一義(きの・かずよし)。 台湾北東部・宜蘭の郷土史研究家である李英茂さんは紀野一義を「宜蘭の恩人」の一人として挙げます。 一般財団法人自由アジア協会発行の「権田猛資のフォルモサニュース」に寄稿した紀野一義について書いたコラム(2018年7月25日)を転載します。 宜蘭の恩人、紀野一義という「侍」 「紀野一義少尉は宜蘭の恩人です」。そう語るのは宜蘭の郷土史研究家である李英茂さんだ。在家仏教団体真如会主幹を務め、日本では仏教学者として知られている紀野一義氏だが、先の大戦末期には陸軍工兵少尉として宜蘭に駐屯した経験がある。 1922(大正…

  • 戦後台湾の悲劇「二二八事件」から73年、歴史の目撃者が語る2月28日

    戦後台湾の悲劇「二二八事件」から73年、歴史の目撃者が語る2月28日

    本日、2月28日は台湾では国定休日となっています。 日本の台湾統治が終わり、戦後、台湾で発生した「二二八事件」を追悼するためです。 蕭錦文(しょう・きんぶん)さんは、1947年2月28日、新聞記者として始めから終わりまで事件を目撃し、後に自身も拘束され「死刑囚」として無実の罪を着せられました。 以前、一般財団法人自由アジア協会発行の「権田猛資のフォルモサニュース」に寄稿した、蕭さんから教えていただいた事件のお話のコラム(2018年7月2日)を転載します。 蕭錦文さん(2020年1月8日撮影) 歴史の目撃者が語る二二八事件 戦後の台湾において、今日まで深い傷跡を残している二二八事件。1947年2…

  • 台湾の名門一族「里港藍家」に生まれた藍昭光さんに聞く、台湾史の悲哀

    台湾の名門一族「里港藍家」に生まれた藍昭光さんに聞く、台湾史の悲哀

    一般財団法人自由アジア協会発行の「権田猛資のフォルモサニュース」に寄稿したコラム(2018年9月20日)を転載します。 台湾の名門一族「里港藍家」に生まれ、戦後の中華民国・国民党体制下で日本へ亡命した藍昭光さんに教えていただいたお話を記事にしました。 藍昭光さん(2019年8月19日撮影) 「里港藍家」の栄枯盛衰と激動の台湾史 台湾の名門一族「里港藍家」。300年近い歴史を有する藍家は、かつて台湾南部の屏東一帯で影響力を誇った。日本統治時代には日本と密接な関係を築いており、同家の藍高川は日本の台湾統治に貢献して台湾総督府評議会議員に任命され、天皇陛下から勲章も授与された。息子の藍家精もまた、親…

  • 天皇陛下を慕い「日本人」として汗と涙を流した台湾人の戦争体験〜特攻隊の街・宜蘭を訪ねて

    天皇陛下を慕い「日本人」として汗と涙を流した台湾人の戦争体験〜特攻隊の街・宜蘭を訪ねて

    一般財団法人自由アジア協会発行の「権田猛資のフォルモサニュース」に寄稿したコラム(2018年7月18日)を転載します。 台湾北東部・宜蘭の郷土史研究家である李英茂さんに教えていただいた戦争体験を記事にしたものです。 李英茂さん(2019年2月5日撮影) 特攻隊の街・宜蘭を訪ねて 台湾の北東部に位置する宜蘭。四方を山と海に囲まれ、田園風景が広がる風光明媚な土地だが、かつてこの場所が若き特攻隊員の出撃地であったことはあまり知られていない。7月9日、私は特攻隊が出撃した飛行場の建設に従事した経験を持つ李英茂さんにお話をうかがうため、宜蘭県羅東の自宅を訪ねた。 1929(昭和4)年に宜蘭で生まれた李さ…

  • 台湾で神様となった日本人を祀る小さな祠〜「もう一回さん」として愛された日本人巡査・小林三武郎

    台湾で神様となった日本人を祀る小さな祠〜「もう一回さん」として愛された日本人巡査・小林三武郎

    台湾北東部に位置する宜蘭県の冬山郷太和村には日本人を神様としてお祀りしている小さな祠がある。 日本人巡査・小林三武郎を祀る祠 現地では「福徳正神(土地公)」という元々、中国の民間信仰に起源を有し、台湾においても広く信仰を集める神様として位置付けられている。そして、ここでは小林三武郎(こばやし・さぶろう)という日本人がその神様になっている。 小林氏は「福徳正神」として信仰を集めている 残念ながら、名古屋出身と伝えられている小林氏の戸籍謄本は見つかっておらず、遺族も特定できていないため、詳細はわかっていないが、地元の古老の話として小林氏がどのような人物か一部記録が存在している。 古老の証言をまとめ…

  • 【参加申込受付中】戦後75周年「2020年バシー海峡戦没者慰霊祭」は8月2日(日)に斎行

    【参加申込受付中】戦後75周年「2020年バシー海峡戦没者慰霊祭」は8月2日(日)に斎行

    今年2020(令和2)年は、先の大戦で日本が敗戦して75周年の節目にあたります。 戦後70周年の2015年より、台湾南端に建つ潮音寺では、一年に一度、「バシー海峡戦没者慰霊祭」を執り行なっています。 慰霊祭の場である台湾の潮音寺 先の大戦中、台湾とフィリピンの間に横たわるバシー海峡では、航行する輸送船が相次いで撃沈され、少なくとも10万人以上の方々が犠牲になりました。 慰霊祭の場となっている潮音寺は、当時、奇跡的に生還を果たした故・中嶋秀次氏の「戦友を慰霊したい」という強い想いから建立され、現在は中嶋氏の遺志を引き継いだ台湾人によって護られています。 バシー海峡戦没者のご遺族は、今日まで亡くな…

  • 「自由」と「民主」を護る決意と覚悟を世界中に示した台湾人

    「自由」と「民主」を護る決意と覚悟を世界中に示した台湾人

    2020年1月11日に投開票された台湾の総統選挙及び立法委員選挙について、現職の蔡英文総統は史上最多の得票数である817万231票(得票率57.13%)を獲得し、二期目の再選を果たした。これは2016年の総統選挙で獲得した689万4744票(同56.12%)を上回る結果で、552万2119票(同38.61%)を獲得した韓国瑜・中国国民党総統候補に「大勝」した。投票率は過去二回の総統選挙を上回る74.90%であった。 蔡英文総統が二期目の再選を果たした また立法委員選挙(全113議席)においても、民主進歩党は61議席を獲得して単独過半数を達成した。もともとの68議席から僅かに減らしたものの、引き…

  • 中国の介入を阻止する「反浸透法」が台湾で成立

    中国の介入を阻止する「反浸透法」が台湾で成立

    12月31日、台湾で「反浸透法」が可決・成立した。これは、「国境外敵対勢力による浸透、干渉を防ぐことを目的とし、国家安全及び社会の安定を確保し、中華民国の主権及び自由民主の憲政秩序を維持する」(同法第一条)ことを主旨としている。 言い換えれば、中国によるあの手この手の内政干渉、選挙介入を阻止するための法律であり、以前から与党・民主進歩党が成立を目指していた。 全12条から成る同法は、敵対勢力(即ち中国)からの指示や委託を受けたり、政治献金を受け取ったりして、選挙活動などに従事することを禁止しており、違反した場合には5年以下の有期懲役あるいは罰金1000万元が課される。 野党・中国国民党は、戦後…

  • 戦後75周年「2020年バシー海峡戦没者慰霊祭」の日程が決定、来年は8月2日(日)に斎行

    戦後75周年「2020年バシー海峡戦没者慰霊祭」の日程が決定、来年は8月2日(日)に斎行

    来年2020(令和2)年は、先の大戦で日本が敗戦して75周年の節目にあたります。 戦後70周年の2015年より、台湾南端に建つ潮音寺では、一年に一度、「バシー海峡戦没者慰霊祭」を執り行なっています。 慰霊祭の場である台湾の潮音寺 先の大戦中、台湾とフィリピンの間に横たわるバシー海峡では、航行する輸送船が相次いで撃沈され、少なくとも10万人以上の方々が犠牲になりました。 慰霊祭の場となっている潮音寺は、当時、奇跡的に生還を果たした故・中嶋秀次氏の「戦友を慰霊したい」という強い想いから建立され、現在は中嶋氏の遺志を引き継いだ台湾人によって護られています。 バシー海峡戦没者のご遺族は、今日まで亡くな…

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