「バブル期に実家に帰った時に親父が珍しく上機嫌で、「10万円あったら、お前どうする?」って、いきなり質問してき…
真の地域再生のための視点 / 地域に権限を委譲して、地域の創意と工夫により再生を図る
「カミはその意思を小さなウイルスに託して地上に送り込んだのかもしれません」 「どうしたのですか、急に?」 「去…
日韓経済関係――終焉の時代 / 韓国から資本が撤退し始めている
「韓国から外国企業が次々と撤退しています」 「日本の企業だけではないのですか?」 「日本製品不買運動をされたの…
待たれる「2.26事件」の真相解明 / 85年経って、あらためて事件を考える
「今日は2月26日、2.26事件の日ですね」 「何か嬉しそうに言うけれど、記念日ではありませんからね」 「知っ…
ギグワーカー100万人時代 ―― 役所や大企業が人材として採用し始めた / ギグワーカーは21世紀型分業の形態
「ギグという言葉を知っていますか? お願いだから、ダジャレは言わないでね。ギクッとか言わないで下さい」 「結局…
映画「二宮金次郎」鑑賞記――人間の生き方を示した / 『道徳』の教科書には作り話ではなく、偉人の話を入れるべき
「映画を観て久しぶりに感動しました」 「あら、珍しいですね。『鬼滅の刃』を観てもそれ程感動しなかったと言ってい…
日韓関係――竹島問題は「李承晩ライン」の10年後から話題 / 「日韓会談」は誤った対応の連続となる
「北方領土と竹島は同じ領土なのに、扱いが随分違うと思いませんか」 「北方領土の日は2月7日ですが、その設定の経緯について、内閣府のホームページに掲載されています。国会の決議も上がっています」 「ところが、竹島の日については、式典の主催者は島
2月22日の「竹島の日」に寄せて / 竹島問題を棚上げした日韓交渉が行われた
「今日2月22日が竹島の日だったということを知っていましたか」 「ニュースで流れて、ああそうなんだという程度です」 「多分、それが日本人の平均的な意識レベルでしょうね。ということは、何故、今日が竹島の日になったのかも知らないですよね」 「何
国債買い支え、株式市場への介入 / 「黒子」の日銀が金融市場に積極介入 ―― 異次元金融緩和
「昨日に引き続いて、財政のことを話題にしたいと思います」 「やはりそれは、心配ということですか?」 「そうですね、データを見る限り、危険な水域に入ったと思われるからです」 「データを示していただけますか?」 「国債と借入金、政府短期証券の残
日経平均3万円台回復 / 実体が伴わず株価だけが上がる―― 異次元緩和という「カラクリ」のため
「日経平均が3万円台を回復しましたね。このブロクで前に株価は上がるとおっしゃっていましたよね。その通りになりましたね」 「もう少し早い到達を考えていたのですが、少し遅かったですけど到達しましたね」 「この後は、どうなんですか?」 「この後も
学校現場の充分な準備なしの拙速な導入 / 1人1台のタブレット配布――「GIGAスクール」構想
「文部科学省は2月9日、萩生田文部科学大臣が2019年度から国が進める学校教育のデジタル化政策についてユーチューブで配信をしました」 「文部科学省がユーチューブを使っての配信と聞いて一瞬驚いたのですが、もうそういう時代なのですね」 「という
明治の時代、日本は「子どもの楽園」だった / 小中高校生の自殺者、休校措置、生徒減にも関わらず急増
「昨日のブログで紹介した渡辺京二著の『逝きし世の面影』(平凡社、2005)の中に、興味深いところがありますので、話題にしたいと思います」 「率直に、どこですか?」 「第10章の「子どもの楽園」という章です」 「あっ、しょう(笑)」 「つまら
神話教育の目的は、健全な日本人の育成にあり / 脳外科医による人間の「心」の発見
「今日も神話教育の話をしたいと思います。今日は、それにちなんで世界観のことに触れてみたいと思います」 「哲学的な話は、少し苦手ですので、分かりやすくお願いします」 「一番身近な人間存在について考えてみましょうか」 「人間をどう見るか、単なる
神話教育の必要性を説く――日本という組織を防衛するため / 「神話を学ばない民族は滅びる」(トインビー)
「アーノルド・トインビー(1889-1975)という歴史家を知っていますか」 「今、言われてインターネットを開いたところです。オックスフォード大学出身の20世紀を代表するイギリスの歴史学者とありますね」 「それが一般的な評価だと思いますが、
天才数学者、岡潔(おかきよし)氏が、日本の教育について50年前に警告 / 憂国の随想集『岡潔』
「昨日のNHK大河ドラマ『青天を衝(つ)け』」をご覧になられましたか?」 「ええ、観ました。視聴率が20%位だったそうですね」 「結構、すごい数字ですね。次のお札の『顔』になる人だからでしょうか?」 「まあ、それもありますし、大河ドラマの第
男女平等の世界ランキングは意味はない / 日本的な生き方の中で平等を追究してきたことを世界に発信すべし
「森会長の「わきまえろ」発言が、いろいろ波紋を広げてしまいましたね」 「オリンピック組織委員会のトップの発言だったので、問題視されたということでしょう」 「わきまえる、という言葉にも注目が集まりましたよね。余り使われなくなった言葉ですよね」
男女平等の世界ランキングは意味はない / 日本的な生き方の中で平等を追究してきたことを世界に発信すべし
「森会長の「わきまえろ」発言が、いろいろ波紋を広げてしまいましたね」 「オリンピック組織委員会のトップの発言だったので、問題視されたということでしょう」 「わきまえる、という言葉にも注目が集まりましたよね。余り使われなくなった言葉ですよね」
分断されつつある日本 / 日本も二大政党制になる必要あり――「片肺飛行」なので保守政党が足りない
「トランプが大統領選挙の負けが確定した頃、選挙の不正を主張して、それに呼応するかのように支持者たちが議会を襲撃するという事件がありましたね」 「確か、新年早々の事件でしたよね。現在は弾劾騒ぎになっています」 「あれから1か月位経ったのでしょ
労働組合運動、終焉の時代 / 組合は起業、副業、転職などの応援業務に切り替える時
「厚生労働省が2020年の労働組合基礎調査を発表しています。それによると、労働組合の組織率は17.1%です」 「17.1%ですか。6人に1人しか労働組合に加盟していない計算ですよね」 「それをどう見るかということです」 「経年で見ると、やは
日本には多くの「隣国」あり――本心から付き合える国と付き合う時代
「2日連続で司馬遼太郎氏の言葉を最初に紹介したいと思います」 「今日は、何ですか? 司馬さんの感性が私には合っているし、よく理解できます」 「そんなこと今まで一度も言ったことがないのに、どうしたのですか?」 「昨日、彼の『人間というもの』(
激動の時代―—「足許」の歴史を見つめる努力を / 世界最古の王朝を有する日本の誇りを忘れずに
「「日本人は、いつも思想はそとからくるものだと思っている」と言ったのは作家の司馬遼太郎氏です。命日が2月12日なのですが、もうすぐ、没後15年になります」 「仏教や儒教、道教、キリスト教など海の向こうから来た思想ですものね。待っていれば、来
激動の時代―—「足許」の歴史を見つめる努力を / 世界最古の王朝を有する日本の誇りを忘れずに
「「日本人は、いつも思想はそとからくるものだと思っている」と言ったのは作家の司馬遼太郎氏です。命日が2月12日なのですが、もうすぐ、没後15年になります」 「仏教や儒教、道教、キリスト教など海の向こうから来た思想ですものね。待っていれば、来
「強い日本を叩く」のが『朝日』の社是 ―― 周辺国の「応援」新聞に成り下がった理由
「『産経新聞と朝日新聞』という本が出版されました」 「面白い組み合わせですね」 「お互い政治的立場が違う新聞社です」 「2つを読み比べると、モノの見方、考え方の勉強になりますね」 「なるほど、そういう読み方があるかもしれません」 「肝心の著
「チームとしての学校」を考える / 地域の国公立学校を中心にした組織を作る――学校統廃合は直ちにやめるべし
「『チームとしての学校』という言い方を聞いたことがありますか?」 「いえ、今初めて聞きました。何か学校対抗でスポーツ競技でもするのですか?」 「そうではなく(笑)、学校を地域の学校と捉えて、いじめや不登校などを含めて、保護者や地域の住民と協
「チームとしての学校」を考える / 地域の国公立学校を中心にした組織を作る――学校統廃合は直ちにやめるべし
「『チームとしての学校』という言い方を聞いたことがありますか?」 「いえ、今初めて聞きました。何か学校対抗でスポーツ競技でもするのですか?」 「そうではなく(笑)、学校を地域の学校と捉えて、いじめや不登校などを含めて、保護者や地域の住民と協
2/7「北方領土の日」 / チャンスを見極めて素早く行動―― それまでは力を蓄える時期
「昨日のブログの説明で、台湾出兵までの事情や時代背景、そして意味がよく分かりました」 「高校の教科書には、漂流民殺害事件が発生したため、それを口実にして台湾へ出兵したかのような書き方がしてありますが、もともとの出発点は、難破して漂流して何と
尖閣、武装艦船登場――中国今年初の領海侵犯 / 牡丹社事件から台湾出兵へ ―― 戦前の気迫外交
「尖閣海域で2月6日、中国海警局の船2隻が領海侵犯したようです」 「今年は、昨年以上に現場は緊迫感に包まれるのではないかと思います」 「確か、中国は法律を作ったのですよね」 「中国の海上警備を担う海警局に、武器使用や外国船の強制検査権限など
尖閣、武装艦船登場――中国今年初の領海侵犯 / 牡丹社事件から台湾出兵へ ―― 戦前の気迫外交
「尖閣海域で2月6日、中国海警局の船2隻が領海侵犯したようです」 「今年は、昨年以上に現場は緊迫感に包まれるのではないかと思います」 「確か、中国は法律を作ったのですよね」 「中国の海上警備を担う海警局に、武器使用や外国船の強制検査権限など
「労働者協同組合法」が議員立法で成立 / 地域活性化のプランの中に組み込んで「武器」にしよう
「昨年の12月に『労働者協同組合法』(以下「労協」)という法律が議員立法によって成立しました。今日は、この話題をとっかかりとして取り上げてみたいと思います」 「その法律の名称を聞いて、生活者協同組合(生協)を連想してしまったのですが、関係が
中国に倣って、英才教育の導入を / 経済や教育の原理は、実質的平等を旨とすべし
「中国の瀋陽(しんよう)に東北育才学校という少数精鋭のエリート校があることをご存じですか?」 「いえ、いつ頃の創立ですか?」 「2002年です」 「まだ歴史は浅いのですね」 「そうですね。ただ、中国は共産党独裁国家ですから、一度方針が決まっ
わいせつ教員続出の中、教員養成について考える / 戦前の教員養成制度を見直す必要あり
「現役の公立中学教師が女子中学生を誘拐するという驚くようなことが起きたのですが……」 「最近は、毎日のようにわいせつ教員の事件が報道されるようになりました」 「部活も勉強も熱心に教えていたということで、評判は良かったようです」 「いくら評判
ミャンマーの独立に助力した日本 / 独立の父「ウ・オッタマ僧正」は親日家だった
「ミャンマー(かつてのビルマ)で大変な事態が起きたようですね。向こうでも、非常事態が宣言されたようです」 「ちなみに、あちらの非常事態宣言は、コロナではなく軍事クーデターの勃発によるものです」 「かつても軍部が政権を握ったことがありますよね
「社会情動的スキル」を子供の時代にいかに伸ばすか ーー 現代の教育に欠けている視点
「分かっているようで、分からないのが人間だよね」 「どうしたのですか? 急に?」 「つくづく考えると不思議だなと思ったのは、複雑な電化製品を購入すれば、普通は説明書を一生懸命読みますよね」 「一生懸命かどうか分かりませんが、読むと思います」
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「バブル期に実家に帰った時に親父が珍しく上機嫌で、「10万円あったら、お前どうする?」って、いきなり質問してき…
「『失われた30年』という言葉をたまに聞きますが、あれはどういう意味ですか?」 「1990年代初頭のバブル崩壊…
「最近はよく眠れていますか?」 「ダメですね。ぐっすり眠った感がありません。私は8時間は絶対に必要な人なんです…
「昨日(6/25)、森友学園問題について、NHKクローズアップ現代で取り上げていました」 「その番組を私は見ま…
「トランプ大統領がSNSにイスラエルとイランが停戦合意したと発表しました」 「えっ、そうなんですか?」 「まだ…
「日本と韓国が国交正常化に向けた条約を調印してから今年が60年目の節目にあたります」 「ということは、1965…
「今日(6/19)の『あんぱん』も結構ショッキングな内容だったですね」 「どうしてリン君は岩男をピストルで撃っ…
「保守とは何かということで、この間話をしてきましたが、今日で一旦区切りをつけたいと思っています」 「まだまだ言…
「NHKの朝ドラ『あんぱん』見てますよね」 「木曜日の放送でしたっけ。崇(たかし)と弟の千尋(ちひろ)が料理屋…
「百田尚樹氏と有本香氏の共著の『日本保守党』という本があります。この本と百田氏が書かれた『日本国紀』に基づいて…
「分かっているようで分かっていない「保守」について考えていきたいと思います」 「保守本流という言葉をたまに耳に…
「日本保守党という新しい政党があります」 「私の知人で昨年の衆議院選挙で票を入れた人がいます」 「私も実は票を…
「韓国の大統領が決まりましたが、日本のマスコミ報道が抑え気味です」 「何か理由でもあるのですか?」 「どのスタ…
「備蓄米を買いに行ったら売り切れた後だったそうですね」 「備蓄米を取り扱っている近くのスーパーに行ったのですが…
「『財務省の秘密警察』という本が売れているというので、買って読んでみました」 「タイトルが面白いですね。本当に…
「『財務省の秘密警察』という本が売れているというので、買って読んでみました」 「タイトルが面白いですね。本当に…
「大東亜戦争という言葉が、目に付くようになりました」 「私は第二次世界大戦があり、その中の太平洋戦争と習いまし…
「最近はコメ問題がよくニュースになります」 「ついに農相までが交代してしまいましたからね」 「あのタイミングで…
「家で飼っていたアゲハの幼虫が蛹(さなぎ)になって、今日の明け方蝶々になって飛んでいきました」 「去年も、そん…
「ここに来て、インドに対する注目度が高まっています」 「それで、インド?」 「つまらないダジャレを言わないよう…
「昨日は、日本全国新札フィーバーという感じでしたね」 「キャッシュレスの時代なので、必要ないという意見もあった…
「一昨日の日曜日に高円寺(北口)の古本市に行ってきました。どれも1冊100円ということで大勢の客で賑わっていま…
「私、一度で良いから白馬の馬車に乗ってみたいなと思っています」 「天皇陛下と皇后雅子様のイギリス訪問のニュース…
「俯瞰力という話が前回ありましたが、意味的に少し分かりにくいと思いました」 「成る程。英訳を紹介します。英語で…
「出生率が過去最低の1.20に下落したそうですね」 「まあ、ある意味では納得の数字なのかもしれませんね」 「ど…
「ロシアのプーチン大統領と北朝鮮の金正恩総書記との首脳会談が報じられていますけど…」 「北朝鮮としては嬉しいで…
「昨日(6/19)の党首討論を聞いていましたが、なかなか面白かったですよ」 「日曜討論は余り面白くないとおっし…
「会社での飲み会に参加することがありますか?」 「私的なものは殆どありませんが、会社のお偉い方が参加する飲み会…
「前回のブログで朝鮮や中国への対応を問題視しているように思えましたが……」 「日本の軍事ファシズムが朝鮮や中国…
「明治維新史学会というのがあることを、知っていました?」 「いえ、知りませんでした。ただ、明治維新ということで…
「明治維新について前に話題にしましたが、自分なりにあの後、図書館で調べてみました」 「それで、どうでしたか?」…
「明治維新について前に話題にしましたが、自分なりにあの後、図書館で調べてみました」 「それで、どうでしたか?」…
「天安門事件からはや35年だそうです。あなたは小学校に行くか行かないか位だと思いますので、知らないでしょ?」 …
「「『致知』という名前の雑誌を知っていますか?」 「いえ、寡聞(かぶん)にして知りません。週刊誌ですか?」 「…
「パンデミック条約の採択が見送られましたね」 「私の友人が大変なことになるって騒いでいたのです。彼女に聞いても…
「先日、北京で中国とロシアの首脳会談がありましたが、知っていますか?」 「そちらの方は習近平主席が出席したんで…
「日中韓の首脳会談がありましたが、5年ぶりだそうですね。私は、北朝鮮が入っていないことにある種の違和感を持つの…
「週末に暑くなって、週のはじめに天気が崩れるというパターンが続いています」 「先週はついに30℃を全国各地軒並…
「前回は大学の話だったのですが、それで思い出しました。ミネルバ大学って聞いたこと、ありますか?」 「いえ、初め…