概況 28日の日経平均株価は前日比805円27銭安の2万1142円96銭と大幅に5営業日続落しました。 朝方は、新型肺炎の感染拡大への警戒感が強まり、27日のNYダウが過去最大の下げ幅を記録したことを受け、リスク回避の売りが加速しました。 対主要通貨で円高が進み、アジア株の全面安も投資家心理の悪化につながり、後場終盤には2万916円40銭(前日比1031円83銭安)まで下げ幅を拡大する場面がありましたが、その後下げ渋りましたが、戻りは限定されました。 東証1部の出来高は24億2087万株、売買代金は4兆1288億円、騰落銘柄数は値上がり35銘柄、値下がり2122銘柄、変わらず4銘柄でした。 オ…
概況 27日の日経平均株価は、前日比477円96銭安の2万1948円23銭と大幅に4日続落して取引を終了しました。 終値ベースで2万1000円台となるのは、昨年10月11日(2万1798円87銭)以来、約4カ月半ぶりです。 朝方から、連日の弱い地合いから売りが先行し、時間外取引で米株価指数先物が下落したことも意識されました。 連日の株価の下落で、信用取引での保証金の追加請求が懸念され、売りを誘ったもようで、午後1時57分には、同581円90銭安の2万1844円29銭を付ける場面もみられました。 為替市場では、ドル・円相場が1ドル=110円10銭台(26日終値は110円47-48銭)と、足元では…
概況 日経平均株価は前日比179円22銭安の2万2426円19銭と3営業日連続で続落しました。 朝方は、引き続き新型肺炎のまん延による世界経済への影響が警戒され、25日の欧米株式が大幅に4営業日続落した流れを受け、リスク回避の売りが先行しました。 円高・ドル安も重しとなり、下げ幅を拡大し、前場終盤に2万2127円42銭(前日比477円99銭安)まで下落しましましたが、一巡後は、時間外取引の米株価指数先物の上昇や、日銀のETF(上場投資信託)買い観測などもあって、後場終盤には2万2456円55銭(同148円86銭安)まで下げ渋りました。 東証1部の出来高は16億7717万株、売買代金は3兆96億…
概況 日経平均株価は前営業日比781円33銭安の2万2605円41銭、東証株価指数(TOPIX)は55.74ポイント安の1618.26と、ともに大幅続落しました。 新型コロナウイルスによる肺炎が世界各地で広がり、投資家の不安心理が高まる中で、全面安の展開とりました。99%の銘柄が下落し、上昇は1%、出来高は17億7802万株、売買代金は3兆3101億円でした。 イタリアや中東諸国など、アジア地域から地理的に離れた場所でも新型コロナウイルスの感染拡大が確認され、24日の海外市場では主要株価指数が軒並み大幅に下落しました。 これを引き継ぐ形で日本株も朝から業種を問わず売られました。 売り一巡後は投…
概況 日経平均株価は前日比92円41銭安の2万3386円74銭と3日ぶりに反落しました。 朝方から売りが先行し、新型肺炎リスクへの警戒感から20日の米国株式が下落した流れを受け、いったん値を下げました。 その後、円安・ドル高を支えに上げに転じ、一時2万3588円55銭(前日比109円40銭高)まで上昇しましたが、一巡後は円安一服もあって前日終値近辺でもみ合う場面が目立ちました。 その後は株価指数先物売りを交えて再び軟化し、大引け近くには2万3378円33銭(同100円82銭安)まで下押しました。 時間外取引で米株価指数先物が軟調に推移し、重しとなった面が大きいと思います。 東証1部の出来高は1…
概況 日経平均株価は前日比78円45銭高の2万3479円15銭、東証株価指数(TOPIX)は2.62ポイント高の1674.48と、ともに小幅続伸しました。 為替の円安を受けて朝方は大幅に上昇したが、新型肺炎問題の広がりを警戒した売り圧力は根強く、急速に伸び悩ましみました。銘柄の34%が値上がりし、値下がりは60%。出来高は11億7403万株、売買代金が2兆1810億円でした。業種別株価指数(33業種)は鉱業、輸送用機器、パルプ・紙の上昇が目立ち、小売業、鉄鋼、陸運業などが下落しました。 特に小売業と陸運は新型肺炎の影響が大きいです。 新型肺炎警戒 20日の東京株式市場は一時前日比400円超に広…
概況 9日の日経平均株価は前日比206円90銭高の2万3400円70銭と5営業日ぶりに大幅反発しました。 朝方は、円安・ドル高を支えに買い優勢で始まり、前日まで4営業日続落していた反動もあり、いったん2万3300円台まで上昇しました。 新型肺炎リスクへの警戒感もあって押し戻される場面もありましたが、一巡後は盛り返しました。 時間外取引の米株価指数先物や、中国・上海総合指数、香港ハンセン指数などの上昇もあり、後場前半には2万3468円56銭まで上げ幅を拡大しましたが、その後は一服感が強まり、大引けにかけては2万3400円近辺でもみ合いました。 東証1部の出来高は11億3397万株、売買代金は2兆…
概況 日経平均株価は前日比329円44銭安の2万3193円80銭と大幅に4営業日続落しました。 新型肺炎問題が企業業績に悪影響を与え始めたことで、電子部品株を中心に売りが広がり、全面安となりました。 東証株価指数(TOPIX)も22.06ポイント安の1665.71と7日連続の値下がりです。銘柄の86%が値下がりし、値上がりは11%。出来高は11億5325万株、売買代金が2兆1244億円でした。業種別株価指数(33業種)は電気機器、金属製品、機械、情報・通信業の下落が目立ち、上昇は空運業のみでした。 新型肺炎の影響 新型肺炎の影響が予想以上に株式市場を揺さぶっています。 18日の東京株式市場で、…
概況 17日後場の日経平均株価は前週末比164円35銭安の2万3523円24銭と3営業日続落しました。 朝方は売りが先行し、新型肺炎の感染拡大リスクが警戒され、取引開始前に発表された19年10-12月期の実質GDP(国内総生産)速報値の悪化も重しとなり、一時2万3335円99銭(前週末比351円60銭安)まで下落する場面がありました。 一巡後は、中国・上海総合指数の上昇や香港ハンセン指数の切り返しなどが支えとなり、いったん下げ渋り、その後上値が重くなりましたが、後場終盤に向けて再び持ち直しました。 ただ、積極買いは手控えられ、戻りは限定的でした。 東証1部の出来高は11億6591万株、売買代金…
概況 拡大が続く新型肺炎に対する根強い警戒感から幅広い銘柄が売られ、日経平均株価は前日比140円14銭安の2万3687円59銭と続落しました。 東証株価指数(TOPIX)も10.21ポイント安の1702.87と5営業日連続で値下がりしましました。 また東証マザーズの株価指数も841.69と前日より15.34安と大幅に下がりました。 出来高は13億5175万株でした。14日の東京株式市場で、日経平均株価は下げ幅を前日比200円超に広げる場面があり、感染者数の増加に歯止めがかからない新型肺炎による経済活動への影響が懸念され、決算の悪かった企業が相次ぎまだ下げ止まらない感じがします。スペインで開催が…
概況 13日の日経平均株価は、前日比33円48銭安の2万3827円73銭と反落して取引を終了しました。 中国・湖北省での新型肺炎感染者数の増加を警戒し、朝方から売りが先行し押し目を拾う動きから上昇に転じる場面もみられましたが、積極的な売買が控えられるなか、中国・上海総合指数が軟調に推移していることも意識され、模様眺めムードのなか売りが優勢になりました。 午後2時34分には、最安値の76円90銭安、2万3784円31銭を付ける場面もありました。 為替市場で、ドル・円相場が1ドル=109円80銭台と、朝方の水準よりもやや円高方向にあることも重しとなったようです。 東証1部の出来高は12億3541万…
概況 12日後場の日経平均株価は前営業日比175円23銭高の2万3861円21銭と3営業日ぶりに反発しました。 朝方は、11日の米ナスダック総合指数の連日最高値更新を受け、半導体関連株を中心に買いが先行しました。 傘下の米携帯通信4位スプリントと、同3位Tモバイルの合併が承認されたソフバンG (9984)が大きく上昇し日経平均も23800円を超えて上昇しました。 東証1部の出来高は13億9577万株、売買代金は2兆6061億円。騰落銘柄数は値上がり796銘柄、値下がり1275銘柄、変わらず88銘柄でした。 日経平均は2万4000円を前に売りが出やすく新型肺炎患者数の増加ペースは鈍っていますが、…
概況 10日の日経平均株価は、前週末比142円00銭安の2万3685円98銭と続落して取引を終了しました。 前週末7日の米国株式が下落したこともあり、朝方から売りが先行し午前9時20分には、同206円26銭安の2万3621円72銭の安値を付ける場面もありましが、売り一巡後は、下げ幅を縮小する展開となりました。 後場は売り物が優勢で取引を開始ししました。 明日11日は、建国記念日で祝日となることもあり、手控えムードも強まるなか、総じて弱含みで推移しました。為替市場では、ドル・円相場が1ドル=109円70銭台(前週末7日終値は109円92-93銭)と、朝方からは円安の方向にあることも意識されました…
概況 7日の日経平均株価は、前日比45円61銭安の2万3827円98銭と4日ぶりに反落して取引を終了しました。 朝方は、きのう6日の強い地合いや現地6日の米国株式市場で、NYダウとナスダック総合指数がそろって史上最高値を更新したことを好感し、続伸してスタートしました。 しかし、株価指数先物に断続的な売りが出たことなどから下げに転じ、午前9時49分には、同114円17銭安の2万3759円42銭ときょうの安値を付けました。 中国・上海総合指数が4日ぶりに反落したことや、週末要因などから手控えムードが広がり、小幅安でのもみ合いが続きました。 為替市場では、ドル・円相場が1ドル=109円90銭台(6日…
概況 6日の日経平均株価は、前日比554円03銭高の2万3873円99銭と大幅に3日続伸して取引を終了しました。 1月9日の上げ幅(535円11銭)を抜き、今年に入り最大の上げ幅になりました。きのう5日の好地合いや、現地5日の米国株式が3日続伸したことで、朝方から買いが先行し時間外取引で米株価指数が堅調に推移し、中国・上海総合指数が3日続伸したことも大きな支えとなりました。 午後に入り、中国が米国からの一部輸入品の関税を引き下げると伝わり、午後1時57分には、同675円81銭高の2万3995円37銭ときょうの高値を付けました。 その後は、戻り待ちの売りに押されました。 為替市場では、ドル・円相…
概況 5日後場の日経平均株価は前日比234円97銭高の2万3319円56銭と大幅に続伸しました。 東証業種別株価指数は全33業種中、32業種が上昇するなどほとんどの業種が上がりました。 朝方は、4日の米国株高や円安・ドル高を受け、買い優勢で始まり、いったん2万3400円台に乗せましたが、その後、戻り売りに伸び悩み、中国株高を支えに盛り返しの動きとなり、後場後半には2万3414円69銭(前日比330円10銭高)まで上昇しました。 その後は、買い気が鈍り、大引けにかけて上値が重くなりました。 東証1部の出来高は13億2970万株、売買代金は2兆4412億円。騰落銘柄数は値上がり1581銘柄、値下が…
概況 4日後場の日経平均株価は前日比112円65銭高の2万3084円59銭と反発しました。 朝方は、新型肺炎リスクへの警戒感が根強く売り先行となり、寄り付き早々に2万2854円45銭(前日比117円49銭安)まで下落しました。 一巡後は、香港ハンセン指数がプレオープニングで高く始まり、中国・上海総合指数のプラス浮上も支えとなり、上げに転じました。 円がやや弱含むとともに、時間外取引での米株価指数先物の一段高もあって、後場終盤には2万3118円13銭(前日比146円19銭高)まで上昇した。その後は、引けにかけて少し下げて終えました。 東証1部の出来高は12億7663万株、売買代金は2兆3504億…
概況 3日後場の日経平均株価は前週末比233円24銭安の2万2971円94銭と大幅に反落にしました。 朝方は、リスク回避の売りが先行しました。 新型肺炎の感染拡大による世界的な景気減速懸念から前週末の米国株式が急落し、円高・ドル安も重しとなり、一時2万2775円92銭(前週末比429円26銭安)までりまし大幅に下落しました。 一巡後は、春節(旧正月)明けの中国・上海総合指数の大幅安は想定の範囲内との見方から買い戻しの動きとなり、いったん2万3000円台に戻した。後場に入り、日銀のETF(上場投資信託)買い期待や、時間外取引の米株価指数先物の上昇基調を支えに終盤に2万3023円73銭(同181円…
来週の株価に影響を与える事案 来週の日経平均は、どのような動きをするだろうか。 31日の米国市場ではダウ工業平均株30種平均の下げ幅がマイナス603.41ドル、日経平均先物の大証の夜間取引がマイナス555円安の22650円と大幅な下落となりました。 WHOによる緊急事態宣言を受けて各国の対策が進展し、新型肺炎の収束期待が浮上する形となって前週末の東京市場は買い戻しが先行しましたが、31日には米国が公衆衛生上の緊急事態を宣言し、過去2週間以内の中国渡航歴がある外国人の入国を一時的に禁止すると発表するなど、世界的な実体経済への悪影響が強く警戒されることになってきました。 新型肺炎の拡大による経済的…
概況 31日後場の日経平均株価は前日比227円43銭高の2万3205円18銭と大幅反発しました。 朝方は、30日の米国株高を受け、買いが先行しました。 きのう大幅反落した反動や、円安歩調とともに中国1月景況感指数が底堅かったこともあり、上げ幅を拡大し、一時2万3421円59銭(前日比443円84銭高)まで上昇しましたが一巡後は上げ幅を縮小し、2万3200円割れ水準に押し戻される場面が何度かありました。 週末・月末要因に加え、決算発表のピークを前に内容を見極めたいとの空気もあり、手控え気分に傾いたようです。 東証1部の出来高は13億7692万株、売買代金は2兆6149億円。騰落銘柄数は値上がり1…
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