勝負事、願い事の神様で、受験シーズンは、合格祈願の参詣者で賑わって、沢山の招き猫が奉られている、徳島県阿南市加茂町の神社『お松大権現(猫神さん)』の話。江戸時代、加茂村(現・阿南市加茂町)の庄屋『惣兵衛』が、不作である村を救うために、大富豪『野上三左衛門』に、金を借りました。その後、庄屋『惣兵衛』は、借りたお金を返したのですが、強欲な『野上三左衛門』の策略で、未返済の濡れ衣を着せられ、失意の内に、...
海外14国を放浪し、海外の動物園、水族館で研修後、日本の動物園、水族館に約10年勤務し、イルカ、サメ、ゾウに麻酔したり、治療していました。沖縄、東北の動物病院で勤務後、大阪出身ですが、現在、秋田市で動物病院を開院。色々な情報を書いています。
日本の外交手腕(2)-外務省の仕事は大変なんだ!私腹を肥やして何が悪い!(2)-外務省『小林祐武』の告白(14)-日本とレバノンの外交姿勢の違い(1)
1988年、北朝鮮による拉致被害者『有本恵子』さんの両親が、外務省に、「娘が、ヨーロッパで、北朝鮮に拉致された。」と、陳情に行きました。すると、外務省アジア局北東アジア課の事務官が、対応しましたが、「日朝交渉のじゃまになるから、騒がないで欲しい。」と、言ったそうです。1997年、『横田めぐみ』さんの拉致事件が明るみに出た後も、外務省の姿勢は、変わらなかったそうです。そして、1997年5月、日本の政...
日本の外交手腕(2)-外務省の仕事は大変なんだ!私腹を肥やして何が悪い!(2)-外務省『小林祐武』の告白(13)-政府開発援助(ODA)
政府開発援助(ODA)は、世界の平和構築や、世界の基本的人権の推進、人道支援等を含む開発途上国の「開発」のため、開発途上国や国際機関に対し、日本の税金を、贈与したり貸付したり、技術提供を行って、世界で、親日国を増やすと言う事で、日本の外務省が、率先して行っています。とても良い事だと思いますが、2018年、日本の政府開発援助(ODA)の実績は、1兆5646億円です。この金額は、世界第4位で、日本は、かなり...
日本の外交手腕(2)-外務省の仕事は大変なんだ!私腹を肥やして何が悪い!(2)-外務省『小林祐武』の告白(12)-周囲に注意
元外務省の『小林祐武』によると外務省のエリートコースの総合職キャリアは、国立大学出身者、特に、東京大学法学部出身者が多く、他の省庁に比べ、エリート意識が強く、横柄と言われているそうです。ちなみに、外務省総合職キャリアは、待遇が良いので、家族や親戚に、勧めるから、外務省職員は、血縁関係者が、多いそうです。そのため、外務省で、他人の悪口を、言う時は、気をつけないと、周囲に血縁関係者がいる事が多く、細心...
日本の外交手腕(2)-外務省の仕事は大変なんだ!私腹を肥やして何が悪い!(2)-外務省『小林祐武』の告白(11)-現在も続く
オーストラリア日本国大使館に勤務している、外務省員が、2百万円以上を、横領しました。外務省が、処分しようとすると、その外務省職員は、「もし、自分を処罰すると、日本の外務省の機密費の不正使用などをバラす。」と、脅かしたので、外務省は、不祥事が続いているので、問題がバレる前に、急いで、他の国へ、人事異動させました。そして、その赴任先でも、横領し、大使館用と言って、不正に購入した酒を、大使館の倉庫に保管...
日本の外交手腕(2)-外務省の仕事は大変なんだ!私腹を肥やして何が悪い!(2)-外務省『小林祐武』の告白(10)-キューバ大使
1987年、ある外務省職員が、59歳の時、キューバ大使に着任しました。この外交官は、退職年齢が近づいているので、退職後、キューバで、レストラン経営することを計画し、首都ハバナ市内に、レストラン用邸宅を、購入しました。そして、家具類や冷蔵庫などの電化製品を欧州の業者などを、購入しました。しかし、すべて、キューバ日本国大使館用として、会計処理を、したそうです。しかし、外務省は、大使の公金流用疑惑を19...
日本の外交手腕(2)-外務省の仕事は大変なんだ!私腹を肥やして何が悪い!(2)-外務省『小林祐武』の告白(9)-デンバー領事館『水谷周』総領事
元外務省『小林祐武』によると、在外の大使館では、改装、備品などの費用を、実際より高く見積もり、浮いたお金を、プール金にすると言う事は、日常茶飯事だそうです。元サウジアラビア大使館職員や、元オーストリアなどの大使館職員の体験談として、「会計に圧力をかけて多額の個人的支出を、公費で落として、流用できる。」、「大使館員が、領収書を偽造して、公金着服した話があり、同僚がそれを問題にしようとしたが、抑え込ま...
日本の外交手腕(2)-外務省の仕事は大変なんだ!私腹を肥やして何が悪い!(2)-外務省『小林祐武』の告白(8)-駐英国日本大使館コレクション盗難事件
1997年に、元外務省職員『林貞行』が、駐英国日本大使に就任しました。そして、2000年、駐英国日本大使館コレクション盗難事件が、起きました。イギリスの外交官『サー・アーサー・ヘンリー・ヒュー・コータッツィ』は、1980年から1984年まで、駐日本国英国大使を務めた事もあり、親日家だったので、イギリスの日本研究者らで組織され、『林貞行』駐英国日本大使が、名誉総裁を務める、「日本協会」に、貴重な古書...
日本の外交手腕(2)-外務省の仕事は大変なんだ!私腹を肥やして何が悪い!(2)-外務省『小林祐武』の告白(7)
外務省が、フランスの日本大使館に、サミットの時に使うので、フランスワインを、日本に送るように、依頼しました。すると、フランスの日本大使館は、見返りに、全自動の麻雀卓を、要求してきたそうです。そのため、『小林祐武』は、プール金を使い、全自動の麻雀卓を、購入したそうです。そして、送られてきたワインは、全ては使わなかったので、外務省の板倉公館の地下倉庫に保管されました。ワインは、外国からの貴賓のために、...
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勝負事、願い事の神様で、受験シーズンは、合格祈願の参詣者で賑わって、沢山の招き猫が奉られている、徳島県阿南市加茂町の神社『お松大権現(猫神さん)』の話。江戸時代、加茂村(現・阿南市加茂町)の庄屋『惣兵衛』が、不作である村を救うために、大富豪『野上三左衛門』に、金を借りました。その後、庄屋『惣兵衛』は、借りたお金を返したのですが、強欲な『野上三左衛門』の策略で、未返済の濡れ衣を着せられ、失意の内に、...
日本では、約2100ー2200年前の弥生時代の【カラカミ遺跡】以降、【日本国現報善悪霊異記(日本霊異記)】の猫の話まで、記録がありません。【日本国現報善悪霊異記(日本霊異記)】は、成立年は、はっきりしませんが、序と本文の記述から、787年頃から作製し、822年頃に完成した、平安初期に成立した説話文学で、著者は、奈良【薬師寺】の僧『景戒』で、日本最古の説話文学と、言われています。【日本国現報善悪霊異...
日本には、ベンガルヤマネコの亜種のイリオモテヤマネコ、ツシマヤマネコ以外の猫は、元々、生息していませんでした。日本の最古の飼い猫と考えられる骨が、見つかったのは、長崎県壱岐島の約2100ー2200年前の弥生時代中期の【カラカミ遺跡】と、言われています。発見された約1歳ー2歳の猫の骨そして、当初、研究者たちはカラカミ遺跡から出土した猫の骨は、後世の飼い猫が、混入と考えていたのですが、放射性炭素年代測...
猫は、約1万ー5千年前に、猫と人が暮らし始めたと考えられています。古代ローマでは、猫は神聖で聖堂に入れる唯一の動物だったそうです。キプロス島は、先史時代から文明があり、地中海貿易の中継点として栄え、古代ギリシア、古代ローマなど、時代ごとの強大な国家の支配下に置かれ東ローマ帝国に属していましたが、1191年、十字軍に参加した、イングランドの『リチャード1世』に占領され、その後、紆余曲折があり、現在は...
『一休宗純(一休)』が、大阪の淀川で、舟に乗りました。ちなみに、大阪の淀川と淀川水系の安威川は、自分が、大阪に住んでいた頃、コイ、オイカワ、ギンブナなどを、釣りをしていた思い出深い場所ですが、舟に乗った事はありません。舟にいた地元の山伏が、「御僧は、何宗なん?」と、聞いてきたそうです。『一休』は、「禅宗です。」と答えたそうです。すると、山伏は、「禅宗には、わしらのような法力や奇徳は、ないやろ?」と...
1793年生まれの大阪の浮世絵師、戯作者『暁鐘成(木村明啓)(通称:弥四郎)』は、愛犬家だったので、得意の挿絵入りで、【犬狗養畜伝】を書いたそうです。江戸時代、小動物の飼育、園芸植物の栽培に関しての本は、多数出版されていますが、犬飼育に書かれている本は、現在、確認されている中では、【犬狗養畜伝】だけだそうです。そのため、【犬狗養畜伝】は、当時、大ベストセラーだったそうです。【犬狗養畜伝】には、【ノ...
現在、日本で飼育されている、ほとんどの犬は、フィラリア予防をしています。ちなみに、昔の沖縄や沖永良部島では、風土病として、人のフィラリアが、流行していたそうです。ちなみに、人のフィラリアと動物のフィラリアは、違う種類です。人では、フィラリアに感染した部分が、大きくなるそうですが、沖縄に住んでいた時、沖縄県立博物館で、フィラリアに罹患し、足が肥大している男性の写真を、見た事があります。片足が肥大して...
中国では、古代から【姓(氏)】と【諱(忌み名)】の他に、成人した時から名乗る、公用の名前【字(あざな)】を、使っていて、日本など中国の漢字文化の影響を受けた国々では、中国と同じような風習を受け継いでいたそうです。【妖(あやかし、妖怪)】の本名(【諱(忌み名))が、記された手帳により、【妖(あやかし、妖怪)】を服従させるという、漫画【夏目友人帳】の様に、平安時代など、昔の日本では、【諱(忌み名)】は...
明治維新で、抜群の活躍をした、薩摩の『西郷隆盛(吉之助)』、『大久保利通』、長州の『木戸孝允』を、『維新の三傑』と呼ぶそうです。ちなみに、『西郷隆盛(吉之助)』の本名は、実は『西郷隆永』で、『西郷隆盛』というのは、父『西郷隆盛(吉兵衛)』の名前だそうです。1828年12月7日、『西郷隆永(吉之助)』は、薩摩国薩摩藩の下級藩士『西郷隆盛(吉兵衛)』の長男として生まれました。そして、1869年、『西郷...
薩摩(現在の鹿児島県)で、薩州家と東郷家が隣りあった地域を治めていました。1547年、薩摩家の『薩州義虎』家臣の『湯田兵庫』は、犬を飼っていましたが、姿形が珍しいと評判でした。犬好きだった、東郷家の『東郷重治』の家臣(名前は不詳)が、うらやましく思い、譲ってもらえるように、多額の金額を提示し、交渉しましたが、決裂したので、『湯田兵庫』の犬を盗みました。それを知った『湯田兵庫』は、東郷家に向かい、盗...
『ヴェンセスラウ・デ・モラエス』は、ポルトガルの軍人、外交官、文筆家で、1854年、ポルトガルで生まれ、ポルトガル領だったマカオの港務局副司令となり、現地女性の『亜珍』と結婚し、2人の子をもうけ、外交官となり、1889年に初来日したそうです。1899年に日本に初めてポルトガル領事館が開設されると、在神戸副領事として赴任し、後に総領事となり、1913年まで勤めたそうです。日本の政治外交から文芸まで細...
イギリス、スコットランドで、清教徒革命という内乱が起き、1642ー1649年に、千人以上のキリスト教徒プロテスタントが、【グレーフライアーズ・カークヤード(Greyfriars Kirkyard)】の敷地内にある監獄に、投獄されたそうです。その時、上級官吏『Sir George Mackenzie(ジョージ・マッケンジー)』弁護士が、キリスト教徒プロテスタントを、拷問にかけたり、食事を与えずに餓死させたり、耳を切り落として、アメリカに...
1858年2月15日、スコットランドの首都エディンバラ市警『John Gray』が、結核で、死亡しました。そのため、『John Gray』は、グレーフライヤーズ教会の墓地【グレーフライアーズ・カークヤード】に、埋葬されました。すると、『John Gray』の愛犬『Greyfriars bobby』は、『John Gray』の墓の傍で、1日の大半を、過ごすようになったそうです。『Greyfriars bobby』食事の時間には、墓地の裏手にあるレストランを訪れて、...
ロシアの砂金や金鉱などが多い、インディギルカ川近郊の永久凍土の中から、約1万8千年の生後2カ月未満の、保存状態が、非常に良好な、イヌ科動物のオスの遺体が、発見されました。ヨーロッパで最大級の「犬のDNAバンク」を有している、スウェーデン古遺伝学センター(CPG)では、「DNA鑑定すれば、通常ならば、犬かオオカミかは、すぐにわかります。しかし、今回、この個体のDNA鑑定を検査した結果、犬かオオカミかは、特定でき...
約8400年前に人と犬が一緒に埋葬されたのが、スウェーデンで、発見されました。墓は、新石器時代の集落の真ん中にあったそうで、副葬品も見つかったそうです。調査の結果、該当する犬種は、いませんでしたが、スウェーディッシュ・エルクハウンド、グレイハウンドに似ているそうです。ブレーキンゲ博物館の解剖学者『Ola Magnell』は、「犬は保存状態が良く、石器時代の集落の真ん中に、埋葬されているという事実は、興味深い...
ニューヨーク市ブルックリンにあるグリーンウッド墓地は、1838年にできた公園墓地で、著名な指揮者『レナード・バーンスタイン』ら、57万人以上の人の墓があるそうです。そんなグリーンウッド墓地の一角に、犬の彫像が、あります。犬の名前は、『Rex』で、1884年に死亡した、果物商『John E. Stow』の飼い犬だそうです。『Rex』は、木の棒で遊ぶのが、大好きだったので、『Rex』の墓には、現在も多くの人が訪れています...
2005年、アルゼンチンに住んでいた『Miguel Guzman』さんは、息子『Damián Guzman』さんの13歳の誕生日に、シェパードを、プレゼントしたそうです。そのシェパードに、息子『Damián Guzman』さんは、『Capitan』と名付けたそうです。しかし、『Miguel Guzman』さんは、息子の『Damián Guzman』さんより、『Capitan』を、家族の中で一番可愛がり、いつも一緒にいたそうです。しかし、『Miguel Guzman』さんは、病気になり、入...
古代ギリシャや古代ローマ人は、とても犬を可愛がっていて、愛犬の死を悼んで、墓碑を建てることがあったそうです。古代ギリシャ、古代ローマ時代の墓標を読むと、犬との関係が、現在と同じという事が、分かります。【愛犬で、猟犬『リカス』よ…。私は、『リカス』が、世界一勇敢で、一番誇り高い犬だった事を忘れない。】、【 ここにあるは、今は亡き『ステファノス』なる犬のものなり。私は、涙を流し、人のごとく埋葬し、『ステ...
トルコのイスタンブール大学と、アタチュルク大学(Atatürk University)らの研究チームにより、トルコのEfeler(元古代都市Tralleis)で、古代ローマ時代のトルコ遺跡から、約2千年前の成人と短頭種のイヌが、頭が東を向くように、一緒に、埋葬された墓を、発見したそうです。ちなみに、飼い主と一緒に埋葬するために、可愛がっていた犬は、殺された可能性が、あるそうです。調査した結果、イヌは、現代のペキニーズくらいの大き...
古代ローマ人は、家庭犬の事を、里子と呼ぶ事があり、当時も、家族の一員と考えられていたようです。ちなみに、犬は、番犬にもなります。79年8月24日の昼過ぎ、ヴェスヴィオ火山噴火の火砕流で、地中に埋もれていたポンペイの遺跡には、床に、「cave canem(犬に注意)」と、書かれたものがあります。ちなみに、番犬と言えば、アズ動物病院には、フラットコーテッドレトリバーの警備隊長『チョリソウ』がいます。(続く)...
【queen piping(女王蜂の鳴き声)】は、【クワッキング(quacking)】、【トゥーティング (tooting)】、【シュリーキング (shrieking)】の3種類の鳴き方が、あるそうです。【王台】の中の数匹いる女王蜂候補幼虫の中で、最初に羽化した新女王蜂は、巣の中を歩き回りながら、時々、立ち止まって、巣に、胸部を押し付けて、胸部の筋を収縮させ、胸部で共鳴させることにより、「トゥー、トゥー、トゥ ー」と聞こえる、【トゥーティ...
ミツバチは、個体数が多くなると、【分蜂(巣分かれ)】と言って、一定数の個体が巣を出て、他の場所に巣をつくるそうです。そのため、【分蜂(巣分かれ)】の準備段階として、新しい女王蜂の誕生させるため、巣の中に、複数の【王台】と呼ばれる、特別な部屋が作られます。盛り上がっているのが王台ちなみに、卵を産むのは、女王蜂だけで、数多く産み落とされる卵のうち、女王蜂になれるのは、【王台】に生みつけられた卵のみです...
古代ギリシャの哲学者『アリストテレス』は、女王蜂のことを、雄と考えていたそうです。ちなみに、1586年、スペイン人の『Luis Mendez de Torres』は、女王蜂が、雌という事に気づき、発表しましたが、確実な証拠が得られませんでした。そして、顕微鏡を解剖に使用した最初の人物の、オランダの生物学者『Jan Swammerdam』により、顕微鏡解剖によって、女王蜂が、雌という事が確認され、『Jan Swammerdam』の女王蜂の解剖スケ...
日本では、蜂蜜の採取には、古来よりニホンミツバチを、利用していましたが、1877年より、より多くの蜜を採集する、セイヨウミツバチを、ヨーロッパから導入しました。ちなみに、ニホンミツバチとセイヨウミツバチとの見分け方法は、働き蜂の腹部の色を比較すると、ニホンミツバチは、全体が黒い色をして、白い縞模様が目立ち、尾が、白と黒の縞模様で、セイヨウミツバチと比べると、小柄で、群れの数は、約数千ー2万匹で、1...
奈良時代には、中国、韓国などから、貴重品として、ハチミツが輸入されていました。平安時代の【今鏡】、【今昔物語】、【十訓抄】、【古事談】などには、ハチが飼われている記述があり、当時は非常に高価で貴重なハチミツやハチの巣が、宮中へ献上されていたそうです。【十訓抄】、【古事談】によると、太政大臣『藤原宗輔』の趣味は、自然と音楽だったそうです。特に、ハチが好きで、多数の個体を飼育していて、特徴ある個体には...
日本で、初めて、【蜜蜂(ミツバチ)】のことが、書かれたのは、神代から持統天皇代までに、起こった出来事を年代順に書かれた、日本の現存最古の歴史書の【日本書紀】で、627年の項目に、「夏五月、【蝿(はえ)】有り、聚集れり、その凝り累なること十丈ばかり、虚に浮かびて以て信濃坂を越ゆ。鳴く音雷の如し。すなわち東のかた上野国に至て散りぬ。」と、記載されています。ちなみに、当時、【蜜蜂(ミツバチ)】という言葉...
ギリシア神話によると、『アポロ』と『キューレーネー』の息子『アリスタイオス(最善の者)』は、ミツバチの巣箱を作って養蜂の技術を発明し、チーズの製法やオリーブの栽培、圧搾の技術などを、人に教えたそうです。『アリスタイオス』ちなみに、古代ギリシアの哲学者『アリストテレス』は、【動物誌】で、ミツバチが集める蜜は、花の分泌物ではなく、花の中にたまった露であると、記載しています。古代ギリシアでは、野生の蜂の...
ユダヤ人物理学者『アルベルト・アインシュタイン』は、「もしも、地球上からミツバチが消えたなら、人類は、4年で滅亡するだろう。」と、言っていたそうです。ちなみに、人類を、4年以内に滅亡させる事が出来る原爆などに関して、『アルベルト・アインシュタイン』の話がありますが、もの凄く長くなるので、後日…。実際に、人間の利用する全農作物の約75%は、ミツバチなどによる昆虫類が、農作物の花粉の授受を行っていて、...
ヘブライ大学考古学研究所『Amihai Mazar』教授が、イスラエル北部の古代都市テル・レホブの発掘で、3千年前のミツバチの巣箱を、発見しました。発見された円筒形の蜜蜂の巣箱は、3列に並んだもので、焼いていない粘土と藁で作られていて、現存する最古の蜜蜂の巣箱と考えられているそうです。多くが壊れていましたが、合計100個以上あったと考えられています。各巣箱の一方の端には、蜂の巣を取り出すことができるプラグがあ...
フランスの法律家、政治家で、ナポレオン法典の起草者の『ジャン=ジャック・レジ・ド・カンバセレス』は、『ナポレオン・ボナパルト』の独裁政治を、快く思っていなかったので、「ミツバチは、ナポレオン政権と同じだ。何故なら、ナポレオンを先頭とする、巨大な巣箱だから。」と、皮肉を言ったそうです。しかし、『ナポレオン・ボナパルト』は、ミツバチは、勤勉さ、秩序、警戒心と熱意を象徴していると言って、『ジャン=ジャッ...
最も最古のミイラは、怪しいのもを入れれば、本当なのか、タイムマシンを使ったのか、エイリアンなのかもしれませんが、1969年に、ロシアのケメロヴォ州のTisulで発見された、女性のミイラ【チスリ姫(Princess Tisul)】が、8百万年以上前のミイラとして有名です。1969年9月、ロシアの石炭産業で、有名なケメロヴォ州のTisulで、炭鉱での石炭の露天掘りの最中に、70mの深さの所で、炭鉱夫が大理石様の棺を発見しまし...
ポルトガルのサド渓谷で、チンチョーロ人のミイラと同じかそれより古いミイラが、発見されたという事です。ポルトガルのサド渓谷で、1960年、ポサス・デ・サン・ベント遺跡、1962年、アラポウコ遺跡で、ポルトガルの考古学者『Manuel Farinha dos Santos』が、約8千何前の人為的にミイラ化した、100体以上の遺体を発見したそうです。これに関しては、スウェーデンのウプサラ大学のHPに、書かれています。そして、ケン...
イギリスのパンクミュージシャンの『Steve Ludwin』は、9歳の時に訪れた、アメリカのフロリダ州マイアミで、ヘビの博物館【マイアミ・サーペンタリウム】を見学し、『Bill Haast』が、ヘビ毒を自分に注射し、毒ヘビの抗毒素をつくっている事を知り、衝撃を受け、憧れに近い感情を抱き、かなり影響をうけたそうです。ちなみに、『Bill Haast』は、パンアメリカン航空のフライトエンジニアでしたが、『Steve Ludwin』の父親は、パン...
日本の忍者が、子供の頃から微量の毒を飲み続け、毒の耐性をつけるという都市伝説を、そんなことは、絶対にあり得ないと、否定する人もいますが、アタカメニョ族が、遺伝子の変化が起きて、毒物のヒ素に平気になったり、『ミトリダテス6世』が、服毒や生物毒などによる暗殺を防ぐため実践した、少量の毒を計画的に繰り返し摂取することで、耐性を獲得するというミトリダート法など、実際には、否定できない話があります。『ミトリ...
ハンガリーでは、地下水のヒ素汚染があり、皮膚障害、肝障害、胎児性砒素中毒などが、報告されていましたが、汚染された井戸はすべて封鎖し、安全な井戸だけを使用することで、対策をとりました。2003年の調査によると、ドナウ川などで、ヒ素汚染があり、ドナウ川の流れるユーゴスラビア、ルーマニアのトランシルバニアでも、ヒ素汚染が見つかったので、農業にも、地下水を使うことはなく、すべて上水道を使うそうです。200...
1778年、スウェーデンの化学者『カール・ヴィルヘルム・シェーレ』が、黄緑色の色素【シェーレグリーン】を、合成しました。【シェーレグリーン】は、酸性亜ヒ酸銅という、ヒ素の一種で、毒性は極めて高いのですが、その毒性については、1822年まで、知られていなかったので、安価で生成が容易であったので、黄緑の染料として人気を博し、18世紀から19世紀初頭まで、壁紙、調度品、服、絵画に至るまで、幅広く使われた...
日本で起きたヒ素中毒事件のヒ素は、世界初の人為的なミイラを作製した、チンチョーロ人の死因にもなったし、多くの人々を苦しめましたが、昔は、ヒ素の毒性が知られていなかったので、死体の保存に、使われていたそうです。【プラスティネーション】は、ドイツ・ハイデルベルク大学の解剖学者で、『死の医師』の異名を持つ、『グンター・フォン・ハーゲンス』により、1978年に開発された、動物や人間を、標本にする技術ですが...
【ノミのサーカス】という言葉は、教育の分野で、「何かしようとする子供を抑圧して、心身の健全な生育を、妨げてはならない。」という意味で、使われているそうです。【ノミのサーカス】の発祥は、フランスのパリで、17世紀頃、街頭で盛んにおこなわれ、『ルイ14世』も、ヴェルサイユ宮殿で、見物したそうです。【ノミのサーカス】では、ノミの訓練の最初の段階で、背の低い透明なガラスの箱に入れて、飼育するそうです。ノミ...
愛媛県警察の『仙波敏郎』は、同期で最速で巡査部長昇任試験に合格し、1974年に、巡査部長に昇任しました。1973年と1974年に、『仙波敏郎』は、裏金作りに必要な架空の領収書作成を、上司から依頼されましたが、拒否しました。すると、突然、駐在所へ異動させられ、拳銃が、貸与されませんでした。1975年、管区校の教官から、公安警察に入るよう誘われましたが、「裏金の領収書は書かない。」と言うと、話が立ち消...
釧路方面本部長、警視長などを歴任し、1995年2月に、北海道警察を退職した、元北海道警察ナンバー3の元北海道警察警視長『原田宏二』が、北海道警察裏金の裏金問題について、記者会見を開くことになりました。すると、記者会見の前、北海道警察から指示を受けた、数人の新聞記者やジャーナリストから、「会見は中止したほうが、良い。今からでも遅くはない、やめた方が良い。」と、説得してきたそうです。しかし、元北海道警...