ちょっと珍しい病気にかかったコピーライターの日記です。 お酒と美味しいものを楽しみつつ、仕事もこなしながら治療に臨みます。 好きな作家は村上春樹、漫画や映画も好きなので、そんなあれこれも挟みつつ。
朝、メッセンジャーの着信音が鳴った瞬間に、 「ああ、亡くなったんだな」 と、直感した。 若い頃から通っていたお店のマスター。 10歳上だが、大学の先輩にもあたり、 家族のように接してくれていた。 私に娘が生まれたときは、まるで孫の誕生を祝うかのように 病院まで駆けつけてくれた。 自身のお父様と一緒に始めたカラオケスナックは、 今年で42周年になるという。 ほぼワンオペで、19時の開店から、 お客様が帰るまでエンドレスの営業。 本人は20年以上前から禁煙していたが、 副流煙、毎夜の付き合い酒、過酷な肉体労働。 無理が限界に達したのだろう。 一昨年、小細胞肺がんと診断された。 ふつうの肺がんと違っ…
先日のCT撮影日とはうってかわって、快晴の東京。 術後一年検診の結果を聞きに、再び築地へ。 今日の院内はそれなりの混み具合。 とはいえ、外来での待ち時間は5分程度で ハンサム熊さんドクターの診察室へ。 「半年ぶりですね。体調はいかがですか?」 「はい、おかげさまでまったく問題ありません (今日はじゃっかん二日酔いですが)」 「CTの画像も、まったく問題ありませんねー はい、再発の心配はなしです!」 さすがに一年で再発はないだろうと思ってはいたものの、 やはりほっとするお言葉です。 「それにしても、(腫瘍は)7センチあったんですよね・・・・ 本当によかった。 そういえば、どうして見つかったんでし…
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