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2019/11/03

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  • 『鵼の碑』雑感

    ようやく京極夏彦の『鵼の碑』(2023、講談社)を読み終えた。 なんだかんだで一ヶ月近く読んでいたような気がする。読んでる間にすっかり寒くなってしまった。 以下、簡単にメモ的感想を書いておく。(気をつけてはいるけれど、うっかりネタバレの可能性があるので、これから読む予定がある人はこの記事は読まない方がいいかもしれない) 「百鬼夜行シリーズ」(京極堂シリーズ)17年ぶりの長編ということで、読む前から期待値が高すぎるぐらいだったのだが、その期待を裏切らないおもしろさだった。 ただ、いや、おもしろかったのだが……正直に言うと、旧作に比べてパワーダウンしたのではないかという印象があった。なんとなく物足…

  • 納豆の食べ方

    はてなブログの「みんなのお題」を見ていたら、「美味しい納豆ご飯の食べ方は?」というお題があったので、私の定番の食べ方を紹介したい。 それは「ごま納豆」である。(である、というほどたいそうなものではないが) 市販の納豆に刻んだネギを入れ、付いているタレをかけ、そこに山盛りの「すりごま」を入れてよく混ぜる、だけ。これがなかなかうまい。 ごまの香りが強いので、「納豆はにおいがちょっと……」という人でも食べやすいのではないかと思う。 なによりごまは体にいい。しかも大豆と一緒に食べると、なんかこう、いい具合になにかの効果が高まるらしい。(曖昧) というわけで、「ごま納豆」はおすすめです。 ところで、納豆…

  • 寝食忘れるべからず

    ここ数日ずっと京極夏彦の『鵼の碑』(講談社、2023)を読んでいるのだが、まだやっと半分ぐらいで、ぜんぜん読み終わらない。 いつものように煉瓦みたいに分厚い本(二段組800頁余)だし、それでなくても私は超遅読なので、もどかしいような、でも嬉しいような、そんな日々である。 以前は遅読をなんとかしたくて、速読の練習みたいなことをしたこともあるけれど、いまはもう仕方がないとなかば諦めている。 風呂に喩えれば、速読の人というのは熱い湯にサッと入ってサッと出るようなイメージだが、遅読の私はぬるいお湯に長い時間浸かっているようなものか。 これはどちらがいいというものではなくて、癖や習慣、あるいは体質みたい…

  • 彼岸花幻想

    いまの季節に田んぼ道をバイクで走っていると、道沿いに色鮮やかな彼岸花を見ることができる。 周りにある色が稲の黄や黄緑、雑草の緑ばかりだから、その花の赤い色がことさら目立つ。 色ばかりではなく、その姿形も独特だ。葉もつけずにすうっと伸びた細い茎の上に、丸みを帯びた細い花弁の花がぽつんと乗っている。一見すると一つの大きな花のようだが、実際は小さな花が六つぐらい放射状に咲いているのだ。その花が道沿いに列を作るように並んでいる。 いまは自生しているが、もともとは人が植えたものかもしれない。彼岸花には毒があるので、その毒で害虫や小さな害獣が田んぼに入ってくるのを防ぐために植えることがあったらしい。昔の人…

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