現在台湾で「古道」と呼ばれるその殆どの最終形態が日本時代の原住民族(「高砂族」)に対する警備道(「理蕃道」)だった。今でも台湾の山中深くに残るこれら古道の沿線上には日本時代の遺構が数多く確認出来る。実に不思議な歴史的な空間である。
特別投稿:新刊書発行『新・台湾紀行-硬派のためのエピソード集』
AmazonのKindle Direct Publishing (KDP)を利用し、明日10月1日付けで発行する。筆者にとり生涯で最初の書籍出版体験だ。表紙のデザインのみをキンドル本カバー装幀ビジネスを…
【写真説明】このダイヤグラムは旗尾山(きび・さん)を含む玉山山脈最南部、美濃(みの)と旗山(きざん)を分け隔てる楠梓仙渓(なんしせん・けい)、そして旗山市街地とその後方に迫る阿里山山脈の最南部の関係を表したものだ。二つの山脈が楠梓仙渓の両側で競い合っているような感がある。楠梓仙渓の現在の…
【写真説明】霊山と云うピークは複数箇所あり、筆者の方でそれらの…
【写真説明】林一宏『日本時代臺灣蕃地駐在所』目録上のGPS情報と今回筆者自身が踏査した現地のGPS情報は大きく異なる点(添付ダイヤグラムの上段が今回の踏査対象、下段が林目録情報)に関しては、これ以上の詮索は止めにする。両者の乖離が大きくそうそう容易に現地調査は無理と考えたからだ。この詮索途上で京都在住のM氏より
【写真説明】前回今回と日本人には何と読めばよいのか判り辛い古道名を冠したが、元々この古道を目指したわけではなく、目的…
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