夢を追いかけて、パティシエしてました! 諸事情でパティシエを続けられなくなり、今はただのお菓子好きの会社員です。 パティシエ時代のノートから、お菓子作りのコツや豆知識などをブログに書いてます。 お菓子好きの方、よろしくお願いします。
お菓子作りをしてみたいけど、材料がどこに売ってるか分からないよ。 そんなときは、ネットショップがおすすめだよ! ほぇぇ~、ネットショップでも買えるんだ? 最近は専門のサイトなんかもあって、品揃えも豊富だよ! どんなサイトがあの? 安心してオススメできる3つの店舗の特徴をまとめたから、自分にあったサイトを見つけてね! 『cotta*コッタ』 『TOMIZ(富澤商店)』 『Amazon』 『cotta*コッタ』 材料・道具が買えるのはもちろんですが、レシピやラッピング法なども載っています。 また、有料でプロのオンラインレッスンが受講できたり、資格取得ができたりと、製菓・製パンに関すること全般をサポ…
Creme frangipane、クレーム・フランジパンヌです。 クレーム・フランジパンヌとは、クレーム・パティシエールとクレーム・ダマンドを混ぜ合わせたクリームになります。 名前の由来は、イタリアの香水商チェザーレ・フランジパー二と言われています。 主に、タルトなどの焼き菓子に詰めて使われます。 Creme frangipane クレーム・ダマンド バター 125g 粉砂糖 125g 卵 125g アーモンドパウダー 125g クレーム・パティシエール 65g ラム酒 10ml クレーム・フランジパンヌを作る ① www.world-sweets.com を参照し、クレーム・パティシエールを…
Buche de Noel、ビュシュ・ド・ノエルです。 フランス語で『クリスマス』を意味するノエルと、『丸太』を意味するビュシュで、『クリスマスの木』の意味を持つお菓子です。 その名の通り丸太や薪をイメージした形をしています。なぜ丸太の形なのかについては幾つかの説があるが、もともと北欧の古い宗教的慣習『ユール』で使われた丸太を、田舎の風習を守るためにパリのお菓子屋が型どって作ったと言われています。 また、『キリストの誕生を祝い、幼い救世主を暖めるため、暖炉で夜通し薪を燃やした』ことに由来するとする説もあります。 Buche de Noel Bisucuit chocolat sans fari…
Pate a bombe、パータ・ボンブです。 クレーム・アングレーズと同じような使い方をされますが、こちらはしっかりと泡立てて作られるため、軽いクリームになります。 こちらもムースなどのベースに用いられるため、作り方はきちんと押さえておきましょう。 Pate a bombe 卵黄 4個 砂糖 50g 水50㏄ 作り方①銅製またはステンレス製のボウルに卵黄、砂糖、水を入れる。 ②湯煎にかけ、およそ80℃程度になるまで泡立て器で泡立てながら温める。 ③空気を含み卵黄に火が入り、クリーム状になれば、湯煎から外す。 ④さらに泡立てながら、冷めるまでしっかりと混ぜ続ける。 ※冷めて、もったりと字が書け…
Savarin aux fruits、サヴァラン・オ・フリュイです 1850年代のパリで、菓子職人のジュリアン兄弟が円環形のババを作った際に、友人でもある偉大な食通ブリヤ=サヴァランにちなんで、サヴァランと改名しました。 それ以降、フランスでババというと小型の円筒形のものを指し、円環形のものはサヴァランと呼ばれるようになりました。 Savarin aux fruits(直径15cmサヴァラン型 2台分、直径5cmサヴァラン型 5個分) Pate a savarin 小麦粉(タイプ55) 500g 砂糖 50g 塩 10g 卵 250g 生イースト 25g 水 250ml バター 125g Si…
Baba au rhum、ババ・オ・ロムです。 ブリオッシュに近い生地に、ラム酒風味のシロップをたっぷりと染み込ませたお菓子です。 ババは18世紀初頭、スタニスワフ・レシチニスキのナンシー宮廷において、歯痛に苦しむスタニスワフがクグロフを食べやすくするため、甘口のラム酒をかけたのが始まりと言われています。 スタニスワフは、ラム酒をかけたクグロフにフランベした菓子の美しさに見とれ、『千夜一夜物語』の主人公アリ・ババを想起し、菓子にその名をつけました。 それが後に縮めて、ババと呼ばれるようになりました。 後に1850年代のパリで、菓子職人のジュリアン兄弟が円環形のババをサヴァランと改名したため、フ…
Creme Anglaise、クレーム・アングレーズです。 卵黄とグラニュー糖を混ぜて熱した牛乳を加え、加熱してとろみをつけたものです。 ソースとしてお菓子にかけたり、アイスクリームやババロワ、ムースなどのベースとして用いられます。 クレーム・パティシエールとほぼ同じ作り方ですが、小麦粉が入らないため、とろみは少なめに出来上がります。 Creme Anglaise 牛乳 1000ml ヴァニラビーンズ 1本 卵黄 240g 砂糖 220g ※ヴァニラビーンズはナイフで半分に割いておく。 作り方①銅製またはステンレス製の鍋に、牛乳、半分に割いたヴァニラビーンズのさや、種を入れ、沸騰直前まで温める…
Langue de chat、ラングドシャです。 起源は、17世紀とも20世紀初頭とも言われるフランスの伝統的なお菓子です。 ザラついた食感で薄い楕円の形から、『猫の舌』を意味するLangue de chatと呼ばれています。室温で柔らかくしたバターと同量の砂糖と小麦粉に、かき混ぜた卵白を加えて楕円状に絞り、オーブンで焼き上げる簡単なお菓子です。 塩やバニラビーンズ、バニラエッセンスなどを入れる場合もあります。 北海道銘菓である『白い恋人』は、ラングドシャにホワイトチョコレートなどを挟んだお菓子になります。 Langues-de-chat(6㎝の長さのもの、約70本分) バター 100g 粉砂…
ムースは、ジェノワーズのほか、ビスキュイなどとも相性がよく、様々な組み合わせでお菓子に仕立てられます。 今回は、そのムースを作る際の注意点などについて、まとめてみます。 ムースとは... ムースはいくつかの材料を混ぜて作られますが、主な構成材料はベースとなる材料に、生クリームとメレンゲまたはイタリアンメレンゲを加えて作られます。 またベースとなるものには、 ①果汁、フルーツピューレ ②クレーム・アングレーズ ③クレーム・パティシエール ④ゼラチン ⑤パータ・ボンブ ⑥ナッツ類のペースト ⑦各種香味料(チョコレート、珈琲、リキュールなど) などが用いられます。 味と香りをベースで決定し、生クリー…
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