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徒然草枕 https://www.ksagi.work/

クラシックのコンサートや展覧会のために全国を駆けずり回っている50男。旅行の目的には山城見学や町並み見学、温泉に鉄道など「日本を見直す旅」でもある。

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2019/10/06

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  • 大フィル定期演奏会で、3年ぶりに炸裂したデュトワマジック

    コンサート連荘に繰り出す この火・水は大フィルと読響の連荘である。火曜日の大フィル定期は今期最大のイベントともいえるデュトワ登場である。思えばデュトワは3年前に大フィル定期に登場して圧倒的名演を披露したのだが、続けて急病の尾高の代演で「サロメ」に登板するというあり得ないような格上振替で、伝説的ともいえる名演を残した。その感動にファンからもデュトワの再登板を望む声が多く、翌年にもデュトワ出演の予定が組まれたのだが、コロナの影響で公演中止、その翌年もコロナのせいで来日不可となって、ようやく3年越しの再登板となった次第。 水曜日は読響の大阪公演。今回は指揮が上岡敏之でチャイコの「悲愴」とのことであり…

  • ベルリンフィルデジタルコンサートホールで、ヤルヴィとパユによるトゥールの新作フルート協奏曲その他

    ベルリンフィルデジタルコンサートホール(2022.5.29) 指揮:パーヴォ・ヤルヴィフルート:エマニュエル・パユ シベリウス 交響曲第7番ハ長調エリッキ=スヴェン・トゥール フルート協奏曲《ルクス・ステラルム》(財団法人ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、チューリッヒ・トーンハレ共同委嘱作品・初演)ベートーヴェン 交響曲第8番ヘ長調 第一曲目はシベリウスの最後の交響曲。何やら混沌とした複雑なメロディの中に抒情漂う曲である。クレバーでメリハリ強めの指揮をすることが多いのがパーヴォであるが、この曲でもかなりシャープな演奏を繰り広げる。そのためにシベリウスの曲が共通して持つ北欧の幽玄さという印象と…

  • Amazonで安価なモバイルサブディスプレイを入手する

    モバイル作業環境改善のためのサブディスプレイ 私は遠征時用にはASUSの1万円台の格安PC(E402WA)のSSD換装版を使用しているのだが、以前より作業環境の悪さに辟易していた。やはり日頃から4+1ディスプレイという環境に慣れている私としては、ノートPCのWXGA画面1面というのはいかにも手狭に過ぎる。まさにアメリカンな一家が日本のウサギ小屋に押し込められたようなものである。 ここはやはりモバイルサブディスプレイをと思ったのだが、ザッと調べてみると3万円ぐらいは必要と言うことで、とりあえずロートル化していたiPad3をサブディスプレイ化するという窮余の策でしばし凌いでいた。 www.ksag…

  • 関西フィルいずみホール公演で、デュメイサウンドを堪能する

    いざ、いずみホールへ 今日は木曜日、週末に向けて仕事の方もラストスパートと言うところだが、今日は午後の仕事を早めに切り上げて大阪に出向くことにする。目的は関西フィルのいずみホール公演。先週末にデュメイの演奏を聴いたところであるが、今回はデュメイの指揮を聞くことになる。デュメイの指揮はコロナ禍になってから全く聞いていないので、実に丸2年半以上ぶりということになる。 開催場所がいずみホールということでホールの勝手が分からない(特に駐車場が全く分からない)のと、さらに大阪市内の混雑が全く読めないということもあって、用心をしてザ・シンフォニーホールの時よりも早めに仕事を切り上げて車で大阪に向かう。 し…

  • 京都の近代日本画展を鑑賞してから、岡山フィルの定期演奏会へ

    久方ぶりの岡山方面遠征へ この週末は岡山方面に繰り出すこととした。目的は久しぶりの岡山フィルの定期演奏会だが、そのついでに岡山方面の美術館に立ち寄ることも考えている。 午前中に家を出ると山陽道を笠岡まで突っ走る。最初に立ち寄るのはかなり久しぶりの笠岡の美術館である。ここで京都画壇の画家の展覧会をやっているというのでそれが目的。 竹喬美術館に来るのは久しぶりだ (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 「開館40周年記念 栖鳳と京都の近代日本画」笠岡市立竹喬美術館で7/10まで 栖鳳の作品が看板になっている 竹内栖鳳は竹喬の師匠に当たる…

  • シン・ウルトラマンは、実にオリジナルへのリスペクトに満ちた作品であった

    シン・ウルトラマンを見に行く 「帰ってきたぞ、帰ってきたぞ、ウルト~ラ~マン」というわけで、この週末は新ウルトラマンならぬ、シン・ウルトラマンを見る度に劇場へと繰り出すことにした。劇場はコロナなんてどこの世界の話ですかとばかりに若者で一杯。これは来週辺りが恐くはある。 とりあえず次回上映のチケットを購入すると昼食を摂る店を物色するためにレストラン街へ。面倒臭いので結局は大戸屋に入店して、トンカツ定食を頼むことに。上映開始までそう時間に余裕があるわけでもないので、手っ取り早く食べられるメニューを選んだところもある。 本日の昼食 サラリーマンの習性としてランチを10分以内で終えると劇場へ。劇場に到…

  • 関西フィル定期演奏会でカサドシュによる幻想交響曲

    久々にデュメイの演奏が聴ける この金曜日は関西フィルの定期演奏会が開催される。今回はカサドシュ指揮の幻想交響曲のことだが、どうも「普通の幻想交響曲ではない」という事前情報が公式twitterでアナウンスされている。実に興味深いところである。さらに今回はソリストとしてデュメイが参加している。調べてみると私がデュメイの演奏を聞くのは実に2019年11月以来とのことになる。これもなかなかに楽しみなところである。 なお例年はデュメイ指揮の公演が定期内に2~3回ぐらいは組まれていたものだが、今年は定期でデュメイ指揮のものは全くなく、いずみホール公演がデュメイ指揮となっている。昨年定期もデュメイ指揮の予定…

  • medici.tvでビシュコフ指揮チェコフィルの「わが祖国」

    定番オケによる定番曲だが・・・ ここのところmedici.tvを久しく放置していたが、年会費を既に納入済みなので、放ったらかしでは勿体ない。そこで久しぶりに覗きに行くと、ビシュコフ指揮チェコフィルによる「わが祖国」がアップされていたのでそれを視聴することにする。 www.medici.tv 収録は2020年で場所はプラハのルドルフィヌム。チェコでの最初の自由選挙30周年の祝典の演奏会とのことだが、年度的にコロナまっ最中の時のためか、無観客収録のようである。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); セミヨン・ビシュコフがスメタナのわが…

  • 久しぶりにベルリンフィルデジタルコンサートホールの時間差ライブ配信を視聴する

    2ヶ月ぶりの時間差ライブ配信視聴 ベルリンフィルデジタルコンサートホールの時間差ライブ配信を視聴するのは久しぶりだが、そもそも先月はベルリンフィルがツアーに出ていたのか休暇だったのかはよく知らないが、まる一ヶ月時間差ライブ配信がない状態だった。 www.digitalconcerthall.com それに3月はライブ配信が途中であちら側の事情で重大トラブルを起こして途中で配信停止になったり、さらには私の予定が合わなかったりなどで視聴0という状態だったので、結局は私の時間差ライブ配信視聴は2/27のドゥダメルのマーラーの「復活」以来ということになる。 www.ksagi.work まあ私も先月辺…

  • 再開なったMETライブビューイングで、ヴェルディの大作「ドン・カルロス」を堪能

    久方ぶりにMETライブビューイングに コロナで大混乱だった日常が、やや強引に通常モードに引き戻されつつあるが(本当に大丈夫かにはいささか疑問もある)、コロナのせいでしばし休止状態だったメトロポリタン歌劇場も興行を再開したという。そういうわけでしばし中止されていたMETのライブビューイングも本年から開始されている。今年冒頭からの再開だったのだが、第1回の「ボリス・ゴドゥノフ」は演目には興味があったのだが、上映日が1月下旬とまだコロナ全開の頃で出かけることに抵抗があったためにパス、その後は興味の薄い現代物だったのでパス、マスネの「シンデレラ」やヴェルディの「リゴレット」は一度見ている演目(「リゴレ…

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