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hokutoのきまぐれ散歩 https://blog.goo.ne.jp/hokuto5819

ブログも6年目、ついに9月には2300日目を迎えます。日々の雑感から鉄道、橋、町巡り、切手、グルメまで幅広いジャンルで毎日更新。もう少し続けます。当面は。

hokuto5819
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2019/08/31

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  • 『夏旅2024』⑭〜ラ・コリーナのソフトクリームは絶品

    『夏旅2024』⑭、善水寺を出て昼時になったが、あまり店もない。悩んだ挙句、道の駅を探すことにした。近くにあったのが、『アグリパーク竜王』。アグリパークというだけあってぶどう狩りなど農業体験や農業の資料館などを備えている。レストランもあるが、周囲に飲食店が少ないこともあり、周辺で働く人や車で移動する営業マンも多く来ていて混んでいる。私は和食続きということもあり、カツカレーを食べたが、カツは揚げたてで満足。続いて向かったのは近江八幡市、市内を流れる堀を舟で回ることもでき、昔の問屋が並ぶ街並みを見ながら散歩したいところだが、あまりの暑さに降りることを断念。メンソレエタームで有名な近江兄弟社の本社の前も通過した。向かったのは東京でも有名デパートに出店している『たねや』『クラブハリエ』などを経営しているたねやがや...『夏旅2024』⑭〜ラ・コリーナのソフトクリームは絶品

  • 大金星人形町店〜『昭和レトロカレー』⑥

    『昭和レトロカレー』⑦。立喰そば、中華料理店などのカレーライスを食べてきたが、今回は居酒屋ランチのカレーライス。人形町交差点に2年ほど前に開店、というか甘酒横丁から移転してきた『大金星』という大箱の居酒屋さん。ランチメニューは主に揚げ物か生姜焼きなどのボリュームメニューが多いが、カレーライスもやっている。他の支店では焼きそばが人気だったが、この店には焼きそばはメニューにない。カツカレーもあるが、今日はカレーライス(税込850円)をお願いする。ちなみにこの店のランチでは最安値である。広い店だが、11時50分でもまだ10人足らず、ホールの外国人ウェイトレスも手持ち無沙汰である。隣の席の4人組は若いサラリーマン風、豚の生姜焼き、ミックスグリルなどボリュームたっぷり。ご飯のおかわりはし放題で、カウンターには炊飯器...大金星人形町店〜『昭和レトロカレー』⑥

  • 『夏旅2024』⑬〜湖南三山・善水寺へ

    『夏旅2024』⑬。長寿寺から善水寺に向かう。10km位離れているので30分ほどで到着。こちらの駐車場はあまりに広く、バスも何台も停められそうだが、停まっているのは3台くらいであった。掃除が行き届いていてすぐのところに寺務所はあるが、不在。やむなく呼び鈴を押すと遠くから女性が走って来てくれ、入山料をお支払いする。参道に入ると左右に幾つもの建物があるが、まずは本堂を目指す。1366年築の入母屋造総檜皮葺の立派な建物で屋根の曲線が美しい。1954年に国宝に指定されている。靴を脱いで本堂に上がり、廊下を半周して中に入る。ちょうど住職がいらして説明をしながら中を見せていただけることになる。須弥壇にはご本尊の薬師如来像(秘仏、重文、お厨子の中で見れない)をはじめ梵天・帝釈天像(重文)、四天王像(重文)、不動明王像(...『夏旅2024』⑬〜湖南三山・善水寺へ

  • 『夏旅2024』⑫〜湖南三山・長寿寺へ

    『夏旅2024』⑫、京都駅前のビジネスホテルで一泊、1階のコンビニで朝食を仕入れて、食後にスタート。滋賀県に向かう。今年の旅行は三重→奈良→京都→滋賀→京都と周るのでたびも後半戦に入る。国道1号線を走り、京都東ICから名神高速に乗車、まずは琵琶湖の眺めで有名な大津SAで一休み。ここからは琵琶湖の全景、特に近江富士とも言われる三上山(標高432m)がよく見える。再び走り、栗東ICで下車、まずは湖南三山を巡る。滋賀県では湖東三山(西明寺、金剛輪寺、百済寺)が有名だが、お寺の建物自体が全て国宝である湖南三山(常楽寺、長寿寺、善水寺)も注目されつつある。常楽寺まではICからは20分ほど、カーナビをあまり見なくとも標識が多数あり、迷うことはない。ところが常楽寺の前に着くと本日は休業とある。そうか、このお寺は前日まで...『夏旅2024』⑫〜湖南三山・長寿寺へ

  • 京都和久傳〜夏旅の晩餐③

    『夏旅の晩餐』③、京都のディナーは和久傳でも気楽に行けると思い、JR京都伊勢丹に入っている『京都和久傳』を予約した。とはいえ、和久傳のお店、前面の窓からは京都市内が見渡せる眺望のよいカウンターで気軽に和食のコース料理を頂くことができる。ほぼ中央の席に案内され、目の前には暮れ泥む京都、7時スタートのため、どんどんと暗くなって行く。まずは番茶で口を落ち着かせてくれる。先付は茶色の湯呑みのような器に生湯葉、生雲丹を入れ、しじみ出汁のジュレを掛けて、穂紫蘇を乗せた一品。まず口に当たるシジミジュレが美味しく、後から生雲丹と生湯葉を頂く。全体にまったりとしている。ビールで乾杯。写メだけではわかりにくいが北京ダックの餅(ピン)にあげた若鮎を乗せ、甘い味噌とネギ、胡瓜の細切りを合わせ、北京ダックのように巻いて頂く。食感は...京都和久傳〜夏旅の晩餐③

  • 『夏旅2024』⑪〜『村上隆もののけ京都』展は素晴らしい!

    『夏旅2024』⑪、京都市立美術館の正式名称は『京都市京セラ美術館』、開館90周年を記念した企画展は『村上隆もののけ京都』と名付けて開催中である。村上隆氏のことを改めてご紹介する必要もないかもしれないが、氏は1962年生まれの日本を代表する現代美術作家でスーパーフラットを提唱、さらにこれに日本の伝統的な絵画表現とアニメ、漫画などを融合、政治や宗教などの面も加えた独特な作品を多く生み出している。会場の入口には巨大な赤と青のオブジェが迎えてくれる。赤鬼と青鬼かなと思ったが、邪気を踏んづけている。東大寺南大門でも寺を守る阿形、吽業であった。中に入ると洛中洛外図屏風が壁いっぱいに広がっている。よく見ると祇園祭の鉾やお花、ドクロと言ったいつものキャラクター、さらに風神と雷神もちゃんといる。賑々しくて華やかな中に独自...『夏旅2024』⑪〜『村上隆もののけ京都』展は素晴らしい!

  • 『夏旅2024』⑩〜京都市内で墓参り

    『夏旅2024』⑩、石峯寺を出て京都市内に向かう。稲荷街道を通るが、JR稲荷駅あたりが伏見稲荷に向かう外国人の影響もあり、中々前に進まない。ようやく動き始め、墓参りツアーに切り替える。まずは西大谷霊廟に行くのだが、その前に腹ごしらえ。八阪神社の門を出たところにある町家風の『美竹』といううどん屋さん。前日は三輪素麺だったが気にも止めず中に入る。小さなお店からと思いきや、奥が深い。広い部屋にきっちり詰まっているが、付いていることにクーラーのすぐそば。何しろこの日の京都の最高気温は40℃、この涼しい中で私は冷やし五目うどん、相方はきつねうどんをお願いする。店内はインバウンドばかり、真ん中の8人席ではビールで乾杯して真っ赤な顔の男女が大盛り上がり。我々は小さくなって食べたが、まったりとした味付けはやはり京風であっ...『夏旅2024』⑩〜京都市内で墓参り

  • 『夏旅8024』⑨〜浄瑠璃寺と石峯寺に足を運ぶ

    『夏旅2024』⑨、旅に出ると楽しみなのが朝ごはん。ANDOホテルではかなり朝ごはんに凝っている。干物はえぼ鯛、納豆は私は食べないが大仏納豆だった。最後に飲むお茶もうまい。ANDOホテル若草山を出て新若草山ドライブウェイを使い、さらに30分ほど車を走らせると浄瑠璃寺に到着。近いが、ここは府県境を挟んだ京都府木津川市にある。ここを訪ねるのは2016年夏、2020年秋以来である。なぜこのお寺の名前が浄瑠璃寺なのか、気になっていた。『浄瑠璃』とは一般的には三味線を伴奏楽器として太夫が詞章を語る音曲である。しかし、元々の由来はサンスクリット語からの訳で清らかな青い宝石サファイアを意味し、薬師如来の浄土はこれにより装飾されているとされる。つまり、名前の由来は東方浄土の主である瑠璃光如来に因んだものである。細い参道を...『夏旅8024』⑨〜浄瑠璃寺と石峯寺に足を運ぶ

  • 『夏旅2024』番外編〜なら灯火会に足を運ぶ

    『夏旅2024』番外編、奈良市のANDOホテルに宿泊した際にナイトツアーのお誘いを頂いた。奈良市では毎年8月5日〜14日の間にろうそくの灯りで照らす『なら灯火会(とうかえ)』が行われていて、近くまでバスを出してくれるというのである。夕食を早めに取り終わり、19時にスタート、バスで大仏池の前まで連れて行ってくれる。そこから大仏殿の横を通り、南大門を経て奈良公園付近まで散策するのである。夜の大仏池の周りには鹿がたくさんいて草を食んでいた。大仏殿の塀に沿って歩き、正面まで行くと門の両側の広目天と兜跋毘沙門天までライトアップされている。像が巨大なためか、昼間見るのとは異なり、大変な威圧感がある。正面参道を歩き、南大門へ。左右に運慶作の阿形像と吽形像、大きな腕と足が凄い。その先、屋台が並んでいて左の奈良春日野国際フ...『夏旅2024』番外編〜なら灯火会に足を運ぶ

  • 『久我山歳時記』㊼〜処暑の候

    『久我山歳時記』㊼、歳時記はあっという間に次の季節に移る。8月7日が立秋であったが、8月22日は『処暑』、秋では2つ目の季節となる。厳しい暑さの峠を越した頃で朝夕には涼しい風が吹き、ここちよい虫の音が聞こえてくる。穀物も実り始めるが、同時に台風の来訪も増える季節のはず。しかし、実際には台風だけは次々とやってくるものの、秋らしさは見つけるのが難しい。処暑を七十二侯で見ると、『綿柎開(わたのはなしべひらく、〜8月27日)』『天地始粛(てんちはじめてさむし、〜9月1日)』『禾乃登(こくものすなわちみのる、〜9月6日)』となる。本来ならば少しずつ秋らしくなり、実りの季節となっていくのである。この数年を見ると夏の暑さが激しさを増しているように思えるが、統計的に見てもわかる。例えば2014年つまり10年前の東京の8月...『久我山歳時記』㊼〜処暑の候

  • ANDOホテルなら若草山〜夏旅の晩餐②

    『夏旅の晩餐』②、奈良での2泊目はANDOホテル奈良である。このホテルは元は『遊景の宿平城』という老舗ホテルであった。これが今の経営に変わり、リニューアルオープンしたのが2020年7月、若草山ドライブウェイに入って少し入った小高い丘の上にある。ロビーからは大仏殿をはじめ、奈良の街の全景を臨むことができる。夕食はロビー横のレストランにて。ナイトツアーがあるため、17時半スタートでまだ明るい。席に座ると外がよく見える。まずはウェルカムドリンクのシャンパンで喉を潤おし、次に温かいお出汁がグラスに出てくる。温かいものを最初に腹に入れるといい。前菜は3品、金糸瓜(そうめんかぼちゃ)にそら豆のペースト乗せ、玉蜀黍の寄せものにシャンパンの泡をかけたもの、無花果と鰻を卵豆腐に乗せたもの、とかなり凝ったもの。シャンパンの泡...ANDOホテルなら若草山〜夏旅の晩餐②

  • 『夏旅2024』⑧〜談山神社と石舞台古墳

    『夏旅2024』⑧、聖林寺を後に談山神社に向かう。談山神社は多武峰の中腹に位置し、藤原鎌足を祀っており、また、神社本殿裏山で行われた蹴鞠の会で中大兄皇子と藤原鎌足が大化の改新のことを諮り、645年飛鳥板蓋宮で蘇我入鹿を討ち、中央統一国家成立という歴史的偉業がなされた事でも有名である。とはいえ、山に築かれた神社は階段状に建物が立ち、入山料を支払うと石段が聳える。まずは階段を登り、左にらくらくコースとあるため、左に曲がる。すると神廟拝所(重文)、この横にけまりの庭がある。ここで1600年前に蹴鞠の会が行われたのである。もう一つの受付の前を通り、末社・総本廟、総社拝殿(重文)に着く。少し階段を登り、最も高いところにある本殿、拝殿に辿り着く。広々としたスペース、ここからの眺めは素晴らしい。次にお隣にある十三重塔(...『夏旅2024』⑧〜談山神社と石舞台古墳

  • 『夏旅2024』⑦〜三輪素麺&聖林寺

    『夏旅2024』⑦、大神神社を後にする頃、ちょうどお昼となったので参道にある『福神堂』というお店に入る。とにかく冷房が効いていてホッとする。名物は三輪素麺らしく、煮麺、冷たい素麺、ぶっかけなどメニューも豊富、私は柿の葉寿司付きのぶっかけ素麺、相方は煮麺にする。店に入り出された冷たい麦茶が美味くてすぐにおかわり、おーたまらん。メニューを見ているとかき氷がうまそうだが、これは我慢する。まずは柿の葉寿司が到着、2つ乗っているので相方と一つずつ分けて食べる。鯖が美味い。続いてぶっかけ素麺、具は真っ赤なトマト、錦糸卵、ネギ、みょうが、椎茸である。まずはトマトをガブリ、冷えた味が堪らない。麺は普段食べる素麺に比べて細く、やや甘めのスープともよく合い、ツルツルと胃の中に消えていく。椎茸の煮物が味にコクを出し、実に美味か...『夏旅2024』⑦〜三輪素麺&聖林寺

  • 『昭和レトロカレー』⑥〜ニホンバシハルヲ

    『昭和レトロカレー』⑥。日本橋本町の路地に2軒カレーの店が並んでいる。いずれもカウンターのみだが、お盆の時期もやっている『ニホンバシハルヲ』にお邪魔した。(もう一軒はお盆休み中)入口にはカレーライス用の銀皿があり、大きさと価格が明示されている。基本はカレーライスのみ。あとはトッピングとサイドメニューである。小サイズがご飯150g500円、普通サイズがご飯250g600円、大サイズがご飯380g700円である。これに好みのトッピング、私はコロッケ(100円)を追加した。お店は11時半でほぼ満席、と言っても左側のカウンターに4人、右側のカウンターに4人で8人で満席となる。ただ、回転が速いのでそれほどは待たされない。また、セットは800円、普通サイズのカレーにコロッケ、半熟卵、千切りキャベツ、コールスローが付く...『昭和レトロカレー』⑥〜ニホンバシハルヲ

  • お盆に墓参り

    お盆に墓参りとは当たり前なのだが、墓の場所が京都となると行くのも、帰るのもかなり覚悟がいる。連れ合いのご両親の墓は車で20分だから命日もお盆もお彼岸も欠かさずに行く。しかし、東京に住んでいて京都に墓がある場合はそうはゆかない。旅費もかかるし、宿も高い上に取れない。その上、墓の近くまでインバウンド客だらけで腹が立つ。ついつい面倒になり、1年1回がせいぜい。先週墓参りに1年ぶりに行ったのだが、気温40℃、水道からは風呂より高い温度の水ならぬお湯。木が伸び放題になっているので少し掃除も試みたが、こっちが死にそうになる。お墓にお湯を掛けて、塔婆を置いて、線香をあげるので精一杯。やはりお墓は近くないと歳をとると辛いね。ただ、これは感想だけ、墓を移すのは日本の法律だは金も手間もかかり過ぎて、本を読んだだけで諦めた。後...お盆に墓参り

  • 『夏旅2024』⑥〜大和神社、黒塚古墳、箸墓古墳、大神神社

    『夏旅2024』⑥、夜都伎神社を後に広い車道まで戻り、大和神社に向かう。山の辺の道からは少し西側に大和神社(おおやまとじんじゃ)がある。駐車場に車を停めて両側に大木が並ぶ参道を5分ほど歩くと本殿に到着。祭神は日本大国魂大神、八千戈大神、御年大神であり、古代より続く神社。戦艦大和の守護神とされ、境内には戦艦大和資料館もある。隣には高龗神社(たかおかみ)が祀られていてこちらは水を司る神様、他に朝日神社・厳島神社・事大神社・増御子神社などが並んでいた。社務所で御朱印を頂くが、戦艦大和の付いた交通安全のお守りも頂いた。黒塚古墳に向かうが、この辺りはとにかく道が狭く、わかりにくい。ようやく古墳の前には着くが、今度は展示館の駐車場を探して右往左往。ようやく見つけて車を停めたが、展示館は月曜日休館。やむなく古墳を見に行...『夏旅2024』⑥〜大和神社、黒塚古墳、箸墓古墳、大神神社

  • 『夏旅2024』⑤〜山の辺の道を僅かに歩く

    『夏旅2024』⑤、天理駅前のホテルに一泊、朝はホテルで軽く朝食を取り、7時半に出発。山の辺の道に行くことにする。もちろんてくてくと道を歩ければ良いが、アンテナショップでアドバイスされた通り、あまりの暑さに車と徒歩を組み合わせることにした。まずは石上神宮にお参りする。石上神宮は歴史の教科書にも出てくる日本で最も古い神社の一つで古事記や日本書紀にも記述がある。創建は崇神天皇7年と言われ、勅命により物部氏の伊香色雄命が現在地を決め、『石上大神』として祀ったことによるとされる。その後、色々な事象が起きたようだが、日本書紀に書かれた神社は当社と伊勢神宮のみであり、日本最古の神社であると言われる。文化財としては祭器として使われたであろう七支刀が有名で4世紀に百済からもたらされたらしく、国宝に指定されている。駐車場に...『夏旅2024』⑤〜山の辺の道を僅かに歩く

  • 肉匠迎賓館〜夏旅の晩餐①

    『夏旅の晩餐』①。1日目は奈良県天理市に宿泊、ビジネスホテルなので夕食は外に食べにいく。もちろん、予約はしてきたのだが、店は駅前のホテルから徒歩で20分程度。宿に入ったのが16時半頃、駐車場で大粒の雨が降り出し、雨・風・雷の三拍子。予約は1830だが、18時にロビーからタクシーを呼ぶも捕まらず、駅まで歩く。幸い小ぶりにはなったが、駅は人気がなく、止まっていたタクシーは1台のみ。何とか乗り込み、行ってもらうが、荒天の影響でJRも近鉄も不通。駅に人気がないのはこのためであった。お店は『肉匠迎賓館天理店』、奈良県内に5店舗を展開するローカルチェーン、店の売りは新鮮な肉とオール個室らしい。予め、コースは予約済。あまり詳しくも調べもせずに『特選ブランド焼肉プラン』(3850円)をお願いした。ところが前日にお店から電...肉匠迎賓館〜夏旅の晩餐①

  • 『夏旅2024』④〜長谷寺へ

    『夏旅2024』④、室生寺を後に国道369号線、さらに元走っていた国道165号線に戻り、長谷寺を目指す。国道はアップダウンは多いが快適に走る。路面は雨が降ったようで濡れているが、今は降っていない。右に『長谷寺』と書いた矢印を信じて曲がるが、急に狭くなり、道の両側にお土産物屋や小さな旅館などが並び始める。道はどんどん狭くなり、かつてきた時のことを思い出すが、戻るわけにも行かず走るとようやく山門近くの駐車場を見つけ、停める。3時近いこともありガラガラだが、管理をしているおばあちゃんが出てきて停める場所を指示される。逆らうのも面倒なので駐車。そこから再び狭い道を歩いていくと呼び込む茶屋のおばあさん、懐かしい風景である。仁王門に向かう石段を上がると参拝券を購入、目の前には有名な登楼(のぼりろう)、これを登り始める...『夏旅2024』④〜長谷寺へ

  • 『夏旅2024』③〜室生寺へ

    『夏旅2024』③、道の駅宇陀路室生を出て国道165号を走り、左手室生寺に向かう道が、分かれている。このやまなみロードと付けられた道は室生トンネルを抜けていく快適な道、以前は狭い道をうねうねしながら対向車に気をつけながら走ったことが嘘のようである。室生寺には14時に到着、先ほどの雨はトンネルを抜ける頃には止んだが、遠くでゴロゴロと雷の音。あまり気にしても仕方ないのでお寺に入る。駐車場からいく途中は以前と殆ど変わらない風景、土門拳が撮影のため逗留した橋本屋旅館も全く変わっていない。太鼓橋を渡ると『女人高野室生寺』と書かれた石柱、その奥の門からは入れないので右の方に歩く。ここに受付があり、中に入る。授与所を通り、仁王門を抜けると鐙坂という階段がある。この横にはたくさんの芍薬が植えられていて春はさぞかし綺麗であ...『夏旅2024』③〜室生寺へ

  • 『夏旅2024』②〜さらに奥の滝に行く

    『夏旅2024』②、不動滝の次は乙女滝、由来はわからないが小さな滝。川が岩のおかげで左右に蛇行しながら流れるため、至る所に大小の滝ができている。大日滝はやや広めの滝、仏像の名前がついた滝が並ぶ。あたりの岩が急に大きくなり、台風のような大水でこのような地形が作られたのだろうが、岩にたくさんの苔が生えていて時間が経過していることがわかる。川の中に大きな岩、これが八畳岩、たしかにそのくらいありそう。紅葉がたくさん植えられていて、秋の紅葉期がベストシーズンということがよく分かる。ただ、夏の太陽に照らされている青もみじも美しい、よくみると竹どんぼのような種が育っているのがわかる。千手滝が右前に見えてくる。観光切手の8円に描かれている滝。広々とした中で幾つにも分かれている姿が千手観音のようだから付いた名前なのだろう。...『夏旅2024』②〜さらに奥の滝に行く

  • 夏旅2024①〜まずは赤目四十八滝を目指す

    『夏旅2024』①。今年も夏旅に行って参りました。2024年夏旅は三重県→奈良県→京都府→滋賀県という関西旅行である。還暦を過ぎると国内では島を除くと行く場所がなくなってくる。しかし、しばらく墓参りもしていないので今年は京都の墓参りをしつつ、旅行することになった。まずは三重県名張市にある赤目四十八滝を訪ねる。この名所を知ったのは小学生の頃で昭和25年から観光百選切手に選ばれた各2枚が発行された。毎日新聞社が中心となり、全国の名勝のうち山岳・温泉・高原など10個のジャンルに分けて一般民衆から選んだのである。瀑布部門でトップだったのが赤目四十八滝なのだが、これを見て一度尋ねたいという願望を叶えるために訪問した。自宅を0600に出発、品川駅から名古屋駅に新幹線で向かう。普段は東京駅経由で行くことが多いが、休日の...夏旅2024①〜まずは赤目四十八滝を目指す

  • 『昭和レトロカレー』⑤〜みのがさ本店

    『昭和レトロカレー』⑤。この企画を考えた時に最初に頭に浮かんだ小伝馬町交差点にある『福聚』を目指す。この店を目指すのはもう2度目になるが、前回は臨時休業。(福聚)今日は行けるかなと思ったが、『7月中は臨時休業』の張り紙にガッカリ。やむを得ずそのまま人形町通りをまっすぐ歩き、岩本町を目指すことにする。日傘があるとはいえ、35℃の中を20分ほど歩くのは結構辛い。汗が額から吹き出し、足取りも重い。『みのがさ岩本町店』に着いたのは12時5分前だが、暑いこともあり、店内にお客さんは3人のみ。カウンターにいるおばさんにカレーライスを注文、620円である。1000円札を出してお釣りをもらう、新札も旧札もないのである。その間に隣のおじさんはご飯をカレー皿半分程度に取り、反対側にルーを掛けて、福神漬を添えてくれる。おばさん...『昭和レトロカレー』⑤〜みのがさ本店

  • 三吉橋から旧楓川に沿って歩く③

    『ぶらり橋巡り』その116。旧楓川に架かる橋を巡る③。宝橋も震災復興の楓川改修と道路建設に伴い1929年に竣工。その名前の由来は色々調べても出てこない。近くに都営地下鉄浅草線宝町駅があるのでこれがヒントかと思い、調べてみると『宝町』は1931年に実業家で東京市議会議員であった中澤彦吉という人がめでたい名前として付けたことがわかる。しかし、橋ができたのは1929年だからこれより2年前、どうも違うようである。宝橋の周囲も児童遊園となっていて袂には『宝地蔵尊』がある。そのお隣には石造りの『宝塔』がある。宝地蔵は1954年に近くに住んでいた子供が楓川にはまって亡くなった事故の供養として作られたものである。急に周囲が開け、行幸通りに出る。架かっているのが久安橋、17世紀に架橋された橋で寛永江戸図では『下野橋』(橋の...三吉橋から旧楓川に沿って歩く③

  • 『昭和レトロカレー』④〜そば処 おか田

    『昭和レトロカレー』④。今回も立喰そばのカレーとはいえ、よもだそばと違い、完全に席のあるタイプである。『そば処おか田』は東京メトロ日比谷線小伝馬町駅から3分ほど、目の前に都営バスのバス停があるからわかりやすい。この店は蕎麦(麺)が売りの店で、注文が入ってから麺を茹で始めるため、少し提供に時間がかかる。まだ、新札が使えない券売機で『カレーライスセット』(900円)をチョイス。カレーライスとかけそばなのだが、カレーライス単品はメニューにも券売機にもない。席を確保したのちにカウンターに食券を持って行くとご店主が『そば茹でるから少し席で待ってね』と言われ、席で待つ。5分ほどで注文品が完成し、呼ばれる。カレーライスと蕎麦の丼を置くと、小さめのトレイにほぼ一杯になる。おかみさんが『サービスの揚げ玉入れる?』と聞かれ、...『昭和レトロカレー』④〜そば処おか田

  • 『久我山歳時記』㊻〜秋きぬと目には彩に見えないね。

    『久我山歳時記』㊻、8月7日は立秋である。『立秋』とはいうが、東北・北陸の梅雨明けは8月2日頃、つまりまだ梅雨明けしてから1週間も経過しておらず、これから夏本番である。(平年は7月28日頃)立秋の頃に秋らしい日が訪れることはほぼなく、夏の風物詩である全国高校野球(8月7日)開幕日と重なっている。なぜ、立秋が盛夏の頂点のようなこの時期になるのか。これは地球温暖化の影響だけではなく、『夏至』と『秋分』のちょうど真ん中を『立秋』にしたからである。さらに大元の中国は大陸性の気候に対して海洋性気候の日本はまだ暑さが残っているのである。さらにもう少し細かく分けた七十二侯では『涼風至(りょうふういたる/〜8月11日)』『寒蝉鳴(ひぐらしなく/〜8月16日)』『蒙霧升降(ふかききりまとう/〜8月22日)』としている。つま...『久我山歳時記』㊻〜秋きぬと目には彩に見えないね。

  • 都営地下鉄三田線スタンプラリー④

    『鉄道シリーズ』その249。都営地下鉄三田線スタンプラリー④。巣鴨駅ではJR山手線に乗り換えをすることができる。ちなみに山手線で他の路線との乗換えがない駅はいくつあるか、ご存知だろうか。例えば鶯谷駅などは並走する京浜東北線があるし、大塚駅は都電(東京さくらトラム)に乗り換えられる。となると他の線が全く乗り入れていないのは30駅中で目白駅、新大久保駅の2駅のみ(高輪ゲートウェイ駅は泉岳寺駅で京浜急行・都営地下鉄浅草線と乗り換え可能)となる。巣鴨駅のスタンプには『とげぬき地蔵尊と真性寺江戸六地蔵尊』が描かれている。巣鴨といえばとげぬき地蔵というほど有名、正式名称は萬頂山高岩寺といい、本尊の地蔵尊像は秘仏のため、公開されていない。そのため、御影に祈願したり、洗い観音に治したい部分を洗うと御利益があるという。特に...都営地下鉄三田線スタンプラリー④

  • 『昭和レトロカレー』③〜よもだそば

    『昭和レトロカレー』③。立喰そばの店でセットメニューにカレーライスのある店が結構ある。昭和レトロカレーから少し外れるかも知れないが、立喰そばのカレーライスとは思えないレベルのカレーを紹介したい。日本橋には立喰そば2軒と老舗蕎麦屋が並んでいる場所がある。立喰そばの店は両方ともカレーを提供しているが、自信があるのか、看板にもカレーライスの文字があるのが、『よもだそば』、日本橋以外にも銀座や新宿、名古屋などに9店舗を展開している。蕎麦ももちろん美味いが、お店の自慢はスパイシーなインドカレー。いわゆる小麦粉を使ったどろっとしたルーではなく、サラッとしている。券売機で食券を買ってカウンターに出す方式でカレーは単品(620円)、半カレー(350円)のほか、かき揚げそばと半カレー(800円)などセットも充実している。カ...『昭和レトロカレー』③〜よもだそば

  • 三吉橋から旧楓川の橋を巡る②

    『ぶらり橋めぐり』その115。旧楓川に架かる橋を巡る②。新富橋の隣は新金橋、名前の由来は旧新富町と旧金六町を繋ぐ橋のため、それぞれから1字ずつ取ったもの。関東大震災の復興事業の一環として1930年完成のラーメン橋、長さ33.1m、はば15mある。旧金六町は芝田金六の支配地となったため、付いた名前である。芝田金六は大坂の陣で人足差配役をした。因みに金六町、新金六町は京橋、八丁堀、芝口と色々なところにあるが、火除け地として移転したためである。(芝口金六町は今の銀座8丁目7番あたり、後に南金六町となった。八丁堀金六町は八丁堀2丁目にあたる。)新金橋は首都高速道路京橋ランプが橋の上にある。橋の横には小さな新金橋児童遊園があるが、子供の遊び場というより、周辺のサラリーマンの休憩所として使われている。弾正橋は鍛冶橋通...三吉橋から旧楓川の橋を巡る②

  • 紅虎餃子房で冷やし黒胡麻担々麺を頂く

    冷やし担々麺シリーズ第2弾、チェーン店ではあるが、担々麺の味ではかなり秀でていると私が勝手に考えている『紅虎餃子房』の店でも夏のメニューに『冷やし黒胡麻担々麺』(1210円)がある。普段から熱々の紅麻辣担々麺はよく食べるが、冷やしは初めてのチャレンジである。ランチタイムに店に入るとやはり人気がある。私は迷うことなく注文するが、この店はランチメニューの種類が多く、皆結構悩んで通常の一品料理の定食を食べる人が多い。注文して10分ほどで麺が到着。丼ではなく、平皿にもう混ぜてある麺が登場。上にはたっぷりの貝割れ菜が添えてある。スープはレンガ色の辛そうな色で一口飲むと唐辛子の辛味より、中国山椒(花椒)の痺れる辛味が強い。中に刻み込まれているのが、叩いた肉、ナッツ、ニラ、黒胡麻、白髪ネギ、もやしなどがたっぷりと入って...紅虎餃子房で冷やし黒胡麻担々麺を頂く

  • 『関東三十六不動尊巡り』⑭〜第12番志村不動尊

    『関東三十六不動尊巡り』⑭、今回は第12番札所、南蔵院(寳勝山、志村不動尊)にお邪魔した。地下鉄都営三田線本蓮沼駅から徒歩3分と交通至便なところにある。本蓮沼駅を降りると目の前に国道17号が走っているが、A2出口を出て右に向かって歩くと石材屋さんのお隣に目指す札所のお寺が現れた。東京には南蔵院というお寺は複数あり、私の義父のお墓は豊島区にある南蔵院、ほかに練馬区中村にある南蔵院は万病に効く白龍丸が有名であるし、葛飾区東水元にある南蔵院はしばられ地蔵が有名、この他に葛飾区立石・新宿区神楽坂にもある。南蔵院は真言宗のお寺が多いが、何で南蔵院が多いのかはわからない。志村の南蔵院は山門は新しく(2019年に改修)、掃除も行き届いている。境内に入るとすぐのところに3つの石仏が並んでいる。これは羽黒山・月山・湯殿山の...『関東三十六不動尊巡り』⑭〜第12番志村不動尊

  • 『昭和レトロカレー』巡り②〜吉野家

    『昭和レトロカレー』②。カレーライスは立喰そばやラーメン屋、牛丼屋などでもサイドメニューだけでなく、メインに次ぐメニューにしていることも多い。これが昭和レトロカレーに入るのかはよくわからないが、食べるとレトロなカレーの味がすると私が考える吉野家に行く。吉野家のカレーは大別すると2種類あり、バターチキンカレーとスパイシーカレー。今回の趣旨からスパイシーカレーに焦点を当てた。肉の種類と量で牛スパイシーカレー(589円)、牛カルビスパイシーカレー(699円)、肉だくスパイシーカレー(699円)、牛×牛スパイシーカレー(864円)などがある。今回は肉だくスパイシーカレーを頂く。小伝馬町の吉野家は弁当の入口と通常の丼の入口が異なり、通常入口から入店。近年、立喰そばは食券を先に買うシステムとなっていることが多いが、吉...『昭和レトロカレー』巡り②〜吉野家

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