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hokutoのきまぐれ散歩 https://blog.goo.ne.jp/hokuto5819

ブログも6年目、ついに9月には2300日目を迎えます。日々の雑感から鉄道、橋、町巡り、切手、グルメまで幅広いジャンルで毎日更新。もう少し続けます。当面は。

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2019/08/31

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  • 田酔〜人形町ランチグルメ

    今年は米の流通が滞った、米の値段が高くなったという報道を聞く機会が多い。評論家や農林水産省の人の談話を聞いていると流通が滞ったのは新米が出荷される前の品薄の時期に天変地異が続いたこと、ついつい多めに予防的に動いた一部の人の影響などと説明してはいるが、米の値段が上がったことは間違いない。そんな話を聞いているうちに美味い米の好きな私は『人形町田酔』のランチに行くことにした。人形町のほぼ中央のビル2階にあるお店はお世辞にも広くないが、11時30分の開店直前に到着する。あと2分ほどあるので待っているとすぐに2人、さらに1人、2人と人が並ぶ。店が開いて中に入るがもう半分くらい席は埋まっている。メニューを見ると時鮭の西京焼、焼き塩鯖、刺身定食(この日はカツオのヅケ)が1300円、日替わり(この日は銀鱈のパラス照焼)が...田酔〜人形町ランチグルメ

  • 『大森 海苔のふるさと館』に行く

    『大森』と言えば海苔の産地というのはかなり昔のことである。大森ばかりが千葉の浦安などでも今は殆ど海苔作りは行われていない。しかし、その伝統を残そうとする博物館が平和島にあると聞き、足を運んでみた。京浜急行平和島駅で降りて海側に歩く。美原通り商店街を右に曲がり、環七通りを左に曲がる。次の通りは旧東海道、路面がレンガ敷風になっている。そのまま炎天下を歩くが、日を遮るものがなく、こういう時は日傘が欠かせない。反対側に渡ると海苔の工場、直売所も併設している。その先には美原観音が祀られている。旧日本特殊鋼の用地にあったものが、移転してきたとある。子育てにご利益があるらしく、観音様が祀られ、お花も供えられていた。その先を右に曲がり、美原高校の前を歩く。暑いからか、かなり長い距離を歩いた気がする。ふと見ると草に停まって...『大森海苔のふるさと館』に行く

  • レストラン桂〜日本橋ランチグルメ

    普段は蕎麦やうどん、ラーメンなどをランチで食べるが、その大きな理由は最近日本橋周辺のお店に観光客(含む、インバウンド)が増えて、並ばなくてはならなくなったことである。たまには昔よく行った洋食屋に入ろうと5分早く事務所を出たところ、運良くすぐに入ることができた。店の名前は『レストラン桂』、小さなお店だが、とにかく席をぎっちり詰めて設置しているため、狭い。真ん中の大きめな席が塞がっていたため、入口横の加山雄三のサインの前、4人席だが、決して4人は座れない席をあてがわれた。メニューは色々とあるが、昼飯時はランチA〜Dを頼む人が圧倒的。この日はAランチ(イカフライ、チキンソテーベーコン乗せ・1100円)、Bランチ(コーンスープ、ポークカツ・1450円)、Cランチ(有頭エビフライ、ハンバーグ・1900円)、Dランチ...レストラン桂〜日本橋ランチグルメ

  • 京浜電気鉄道大森支線の面影を探して

    『鉄道シリーズ』その251。京浜電気鉄道大森支線と聞いても知っている人は殆どいないだろう。京浜急行の嚆矢は1899年に大師電気鉄道として川崎(六郷橋)〜大師(川崎大師、現在の京浜急行大師線の一部)が開業した。(日本で3番目の電車として開業)1901年には川崎〜蒲田〜八幡(現在の大森海岸)〜大森を開業、念願の東海道本線への延伸を果たした。しかし、1904年に八幡から品川方面への延伸(現在の北品川駅まで)を開業、共に八幡〜大森は大森支線となり、単行の電車が往復するようになる。1937年に道路拡幅計画に伴い、大森〜大森海岸は廃止となったのである。JR大森駅を降りると駅前はロータリーとなっていて当時はループ状に線路が伸びていて?電車が大森駅ではそのまま折り返して行く構造になっていた。駅前には京浜急行バスを多くのバ...京浜電気鉄道大森支線の面影を探して

  • 天国と地獄の4日間②〜阪神ファンの戯言

    (9月20日〜23日の阪神タイガースは天国と地獄の4日間)②9月23日は今シーズン最後の伝統の1戦だったが、結果は前日の裏返しとなってしまった。阪神は巨人先発のグリフィンをある程度打つものの、タイムリーに至らない。1回2死1、3塁で佐藤が三振、2回2死1、2塁で近本がピッチャーゴロ、3回は1死2塁で大山内野ゴロ、その後の2死3塁で佐藤輝明三振と4回もチャンスを潰す。6回はケラーに投手交代、先頭の大山が2塁打を打つ。しかし、2打席連続三振の佐藤になんの策もないままに打たせてセンターフライ、あと2人も凡打で5回目のチャンスを潰す。何回もチャンスを逃すと当然に勝利の女神は微笑まず、相手チームにつきは移る。7回吉川、岡本のヒットで無死1、3塁を作られた。ここで1点取られたら負けというムードだったが、高橋遥人は続投...天国と地獄の4日間②〜阪神ファンの戯言

  • 天国と地獄の4日間①〜阪神ファンの戯言

    9月20日〜23日の阪神タイガースは天国と地獄そのものであった。20日対DeNA20回戦はスターティングラインナップを聞いて嫌な予感がした。阪神の先発が西勇輝だからである。今期ここまでの西投手の成績は6勝6敗、防御率も2.24とそれほど悪くない、しかし、直前は9月1日甲子園巨人戦で菅野に投げ負け、9月8日ヤクルト戦も5回でKOされていていかにも勝ち運がない。なぜなら9月は5つしか負けていないにも関わらず西が3敗(含む当試合)だからである。たぶん、投手コーチは7月4日DeNA戦勝利から推したのだろうが。さらに阪神タイガースが先発投手が払底しているならわかるが、青柳・ビーズリーという選択肢もあるはずなのだが。西投手は立ち上がりこそ良かったもの、2回にはオースチンからの4連打で2点、3回も連打からオースチンのH...天国と地獄の4日間①〜阪神ファンの戯言

  • 『暑さ寒さも彼岸まで』を検証してみた。

    今年の秋は暑いように感じた。因みに2024年秋分は9月23日である。以前もブログに書いたが、春分・秋分の決め方は夏至と冬至の真ん中に当たる日を選ぶため、気候と乖離することもあるが、『寒さ暑さも彼岸まで』という言葉を信じて、どうしても私などは秋分の日を最後にもう暑い日は来ないと勝手に考えてしまう。(キク)2023年9月はどうだったのか。9月上旬は今年と同じように35℃近い日(3日34.6℃、5日34.8℃)があるが、気温の上下を繰り返し、19日33.5℃、20日32.3℃となり、21日29.5℃から気温は下がる一方、つまり『暑さは確かに彼岸までだった』のである。(パンパス)(スイフヨウ)実は今年もあまり変わらない。14日34.5℃、15日34.4℃からは少し一度下がり、再び18日35.1℃には戻る。しかし、...『暑さ寒さも彼岸まで』を検証してみた。

  • 真夏のサンマーメン〜平和島ランチグルメ

    横浜のローカルラーメンに『サンマーメン(生馬麺)』がある。名称がよく似ているのが『サンラータンメン(酸辣湯麺)、スーラータンメン』がある。後者は中国にある酸辣湯という辛いスープがあるが、これを東京赤坂の栄林の料理長がアレンジした麺と言われていて鶏肉、椎茸、キクラゲ、筍、長ネギなどの具材を塩、醤油、生姜で味付けし、たっぷりの酢とラー油、胡椒を加え、細い中華麺を入れ、片栗粉でとろみをつけ、溶き卵を流し込んで仕上げた麺である。(サンラータンメン)一方、前者は具材は似ているが、メインは白菜とモヤシであり、豚肉やウズラ卵、イカや海老を加え、トロミを付けた餡を醤油ラーメンまたは塩ラーメンに乗せたものである。長くなったが、平和島の町中華『日進亭』に『サンマーメンが名物』とあり、私がサンラータンメンと勘違いして注文した。...真夏のサンマーメン〜平和島ランチグルメ

  • 『久我山歳時記』㊾〜暑い秋分?それとも平年通り?

    『久我山歳時記』㊾、2024年秋分は9月22日である。以前も書いたが、春分・秋分の決め方は夏至と冬至の真ん中に当たる日を選ぶため、気候と乖離することもある。ただ、『寒さ暑さも彼岸まで』という言葉を信じて、どうしても私などは秋分の日を越えるともう暑い日は来ないと勝手に考えてしまう。2023年9月はどうだったのか。9月上旬は今年と同じように35℃近い日(3日34.6℃、5日34.8℃)があるが、気温の上下を繰り返し、19日33.5℃、20日32.3℃となり、21日29.5℃から気温は下がる一方、最高気温が30℃を越えることはなかった。つまり『暑さは確かに彼岸までだった』のである。実は今年もあまり変わらない。14日34.5℃、15日34.4℃からは少し一度下がり、再び18日35.1℃まで戻る。しかし、19日33...『久我山歳時記』㊾〜暑い秋分?それとも平年通り?

  • タント・ドマーニ〜〜新宿グルメ

    『ドマーニ』という名前のレストランには色々と思い出がある。初めて行ったのは『六本木ドマーニ』、六本木の中心で瀬里奈ビルの近くにあったお店、バブルの最中で予約を取るのも大変だったが、真ん中にキッチンがあり、当時としては斬新な造りだった。(ドマーニ1966)次に通ったのが1993年頃、『吉祥寺ドマーニ』。少し外れた所にあり、料理やワインは美味いが中々出てこないところがある。『タラモサラータ』『セウタ』『ウニのパスタ』などを知ったのもこのお店。(下北沢のドマーニ)そして、淡島通りにあった『海路ドマーニ』(途中からドマーニ1966)、さらに渋谷、下北沢に移り、昨年残念ながら閉店した。しかし、そのメニュー、その名前がよく似た『TantoDomani(タント・ドマーニ)』を発見、早速お邪魔してみた。お店は新宿副都心内...タント・ドマーニ〜〜新宿グルメ

  • SAKE家 心花〜下丸子グルメ

    ようやく朝夕は涼しさも出てきた。暑さが終わったら一杯やろうといういかにも酒飲みの都合のよい理由づけの上でいつもの飲み会を開催。場所はいつも幹事一任だが、東急多摩川線下丸子駅から降りて3分ほどの『SAKE家心花』というお店。失礼だが、下丸子駅も初めて降りた駅、蒲田駅からも東急東横線多摩川駅からも3駅目にある。初めて降りた駅ということもあり少し調べてみた。下丸子は東京都大田区、しかし上丸子は川崎市中原区にある。元々、『丸子の渡し』がこの付近にあり、丸子は『船を守る守子(もりこ)』に由来するとの説もある。ただ、渡しも昭和9年の丸子橋開通により、その役目を終えた。川を挟んで向かい合う地名が同じという例は珍しくなく、等々力、宇奈根、沼部なども同じ地名が向かい合っている。下丸子駅を降りると喜楽亭という渋い駅前食堂があ...SAKE家心花〜下丸子グルメ

  • iPhoneで中秋の名月を撮る

    携帯電話で撮ることが普通になって一眼レフは全く使わなくなってしまった。しかし、夜間撮影のできるアプリを入れないとどうしても上手く撮ることができない。我が家のベランダからは大きく見える月も写メで撮ると小さく、目で見るのとは違う姿になってしまう。みなさんの上手く撮った月や星が羨ましい。あまりにつまらないので今年のお供えを添えてみました。iPhoneで中秋の名月を撮る

  • ロートレック『時をつかむ線』展に足を運んで

    SONPO美術館で開催中のロートレック展『時をつかむ線』に行く。ロートレックは1846年にフランスの伯爵家に生まれたフランスを代表する画家の1人だが、14歳の時に右大腿骨、左大腿骨とつづけて骨折し、足の成長が止まるという大怪我をした。自ら不具になったことを知り、20代で絵画を習い、画家を志す。その始めの頃のデッサンなどからの展示となっている。ロートレックの素描を200点以上保有するフィロスコレクションが並ぶ。物によっては紙の表裏に描かれているものもある。特に習った画家が動物の素描が得意だったこともあり、老人や婦人といったモデルに加えて、犬や馬を多く描いている。次のコーナーではムーランルージュ、自由劇場、制作座といった彼が好んで通った劇場やキャバレーなどでの役者や踊り子の素顔、特にイベット・ギルベールとアリ...ロートレック『時をつかむ線』展に足を運んで

  • 甲子園7連戦を検証する②〜阪神ファンの戯言

    7連戦の後半の軌跡を追ってみた。(13日までは2勝1敗)9月14日は対広島24回戦、才木が先発するも4回に野間の犠牲フライ、6回に野間の内野ゴロ、小園のタイムリーで3点先制される。しかし、阪神は相手投手交代を突いて1死満塁から相手内野手のエラーで1点、さらに代打原口のタイムリーで同点に追いつく。9回裏は四死球2つで2アウト2、3塁を作り、2番中野がサヨナラタイムリーで勝利。この試合が最も厳しいゲームとなったが原口の値千金のタイムリーで追いついたのが大きかった。9月15日対ヤクルト23回戦は先取点を取られるも2回裏に佐藤、前川の連続ソロホームランで逆転。追加点のチャンスもあったが、大山の本塁憤死もあり、得点にはならず。しかし、先発ビーズリー、石井、桐敷、ゲラと粘り強くつなぎ、1点差を守って勝利した。9月16...甲子園7連戦を検証する②〜阪神ファンの戯言

  • 甲子園7連戦を検証する①〜阪神ファンの戯言

    9月10日からの7連戦が今年のペナントレースの帰趨を左右することは間違いないと以前にこのブログで書いた。他球団と異なり、阪神は7連戦をホームである甲子園で開催できた。その有利さは9月8日までのホーム&アウェーの勝率はホーム59.3%に対し、アウェーの勝率は46.8%が物語っている。そこで軌跡を追ってみた。9月10日の対DeNA19回戦には幾つかポイントがあった。二軍で調整していた青柳の先発は8月22日ヤクルト戦以来、しかも今期はわずか1勝、さらにこれは4月5日以来である。なぜこの大切な試合を岡田監督は青柳に託したのであろうか。7連戦で先発の駒不足がない訳ではない。今期、DeNAの東投手は対阪神戦3回先発していて2勝0敗(その際の阪神の先発は青柳、伊藤将、村上)。普通ならば中5日の村上先発のところなのだが、...甲子園7連戦を検証する①〜阪神ファンの戯言

  • 川一〜浅草橋ランチグルメ

    休みの昼下り、ボッーとTVを見ていた時に『浅草橋駅×立喰そば』という番組(番組名は不明)をやっていた。3軒紹介していたが、うち1軒は知らないお店。見た限り行くしかないとお邪魔した。メニューの中でTVのおすすめは『肉増し増しそば〜観音池ポーク』(750円)と『いかそば』(700円)だった。前者は銘柄ポークを甘辛く煮て蕎麦に乗せたもので8割の人が頼むらしい。後者は単なるイカ天ではなく、細かく刻んだイカ入りのかき揚げが乗った蕎麦である。場所は不便、浅草橋駅から歩いて9分、秋葉原駅から歩いて8分とほぼ真ん中、三井記念病院に近い。浅草橋駅から炎天下ふらふらしながら歩くが、あまり看板も大きくないことから一旦見逃して通り過ぎていた。店内は空調が効いて涼しいのが救い。店内は半分くらいの入り、同時に入った2人のおじさんの注...川一〜浅草橋ランチグルメ

  • 都営三田線スタンプラリー⑤

    『鉄道シリーズ』その250。都営三田線スタンプラリー⑤。新板橋駅から『板橋』が入っている駅が3駅続く。板橋区役所駅は降り、地上に上がると板橋区役所庁舎となる。駅前に区役所がある例は品川区役所(JR蒲田駅)、文京区役所(都営地下鉄三田線春日駅)など他にもあるが、駅名に付いているのは当駅と荒川区役所(都電荒川線)のみである。駅のスタンプのデザインは板橋の地名の由来となった旧中山道仲宿付近、石神井川にかかる橋である。鎌倉時代にはもうあったとも言われる由緒ある橋、江戸時代には長さ16.2m、幅5.4mあったと言われている。今の橋は1972年に石神井川改修の際、架け替えられたものでクラシカルな風情がある。板橋本町駅のスタンプは『板橋といたばしボローニャこども絵本館、縁切榎』をイメージしたスタンプとなっている。板橋宿...都営三田線スタンプラリー⑤

  • チャーハン王 新橋店〜新橋ランチグルメ

    新橋駅近くには2つの駅ビルがあり、いずれも昭和レトロのセットのような雰囲気が残されている。新橋駅西口側というよりSL広場側という方がわかりやすいのが『ニュー新橋ビル』、東口にあるのが『新橋駅前ビル』、中のテナントは居酒屋、喫茶店、マッサージなどオヤジが好きそうなものばかり、このうちニュー新橋ビルに今回はお邪魔した。あくまでランチのため、11時半ではまだ営業していない店の方が多いが、その中で1階で人気があり、列ができているのが『むさしや』(ナポリタンとオムライス)、『ベジタリアン』(ジューススタンド)、『いっぺこっぺ』(カツカレー)などである。地下1階には『牛かつおか田』『カレーは飲み物』が人気店だが、おか田の隣にある『チャーハン王』に今回はお邪魔した。このお店もなかなかのこだわりの店でランチは基本メニュー...チャーハン王新橋店〜新橋ランチグルメ

  • 小舟町八雲神社 天王御祭礼

    私が勤めている事務所がある日本橋小舟町、小舟町八雲神社の祭礼が9月12日〜15日に行われる。天王祭は神田祭・山王祭と共に江戸三大祭と呼ばれている。とはいえ『小舟町八雲神社』は日本橋小舟町を探してもどこにもない。この祭の起こりは神田明神にある神社(天王三社)が1616年に幕府より財力が豊かな町の名主に任されるようになったことによる。神社の社殿は神田明神内にちゃんとある。神社が小舟町にないため、町に隣接する堀留町児童公園に壮大な御仮屋を建て、神輿の渡御が行われる。祭りは4年に一度開催されるの恒例だが、前回2018年に開催され、今回はコロナや公園の改修工事などにより6年ぶりに行われるもの。今年は小舟町誕生300年でもあり、地元では盛り上がりを見せている。特に素晴らしいのが神輿である。神輿は普段神社にいらっしゃる...小舟町八雲神社天王御祭礼

  • 日本橋ミデッテにて冷やしラーメンを頂く

    9月に入ってもなかなか涼しくはならない。偶然、福島県のアンテナショップ『ミデッテ』で『冷やしラーメン』が提供されているのを知った。冷やしラーメンは冷やし中華とは異なり、甘酸っぱいタレではなく、通常のラーメンを冷やしたような味付け。もちろん、動物系の脂を使うと脂が固まってしまうので鰹出汁を使うなど工夫が凝らされている。冷やしラーメンを提供してくれるのは会津坂下(あいづばんげ)の『いしやま』というお店である。こちらのお店は魚介系の出汁は使わずにひたすら脂を取り、澄んだスープを作られている。値段は大盛1000円、普通盛850円で普通盛の食券を券売機で購入し、カウンターに出し、しばらく待つ。モニターからは福島県の観光地のVTRがかかっていて、会津坂下を通る只見線の風景も出てくる。テーブルには会津坂下の冷やしラーメ...日本橋ミデッテにて冷やしラーメンを頂く

  • 『関東三十六不動尊巡り』⑮〜第7番平間寺

    『関東三十六不動尊巡り』⑮、今回は第7番札所川崎大師不動堂を訪問した。川崎大師の正式名称は『金剛山金乗院平間寺』という。縁起は1128年に平間兼乗(ひらまかねのり)という元武士が生まれた尾張国を追われて川崎で漁師をしていた。兼乗は仏法に帰依し、弘法大師を崇拝していた。42歳の厄年の時に夢枕に唐の高僧が立ち、我が像を海に放ったと告げた。兼乗は言葉に従い、網を入れると厄除弘法大師の木像が海の中から引き上げられた、というもの。古くから川崎大師は厄除に霊験新たかと言われ、皇室や11代将軍家斉などの厄除祈願によりその名が全国に知れ渡った。現在の京浜急行もその起源は川崎〜川崎大師に開通した路面電車であり、参拝客を運ぶニーズが高かったことを表している。川崎大師駅を降りると左側に参道が続き、仏具屋・達磨などお土産を扱う店...『関東三十六不動尊巡り』⑮〜第7番平間寺

  • 『昭和レトロカレー』⑩〜サヨナラ日乃屋カレー人形町店

    『昭和レトロカレー』⑩、今回お邪魔したのは『日乃屋カレー人形町店』。東京のカレー好きならば大抵知っている店で第3回神田カレーフェスタのグランプリに輝いている店である。人形町にも店があり、何回かは行ったことがあるのだが、9月13日をもって閉店(公式には九段下店への移転)となってしまうのである。日乃屋カレーの特徴は一口目は甘く、食べ進めていくうちに辛くなる不思議なルーである。もちろんこのブログの趣旨にあったレトロなトロッとしたルーである。カレーの種類は多いが値段差が少なく、カツカレーもエビフライカレーもメンチカツカレーも全て950円。ということもあり、店内の券売機でカツカレーの食券を購入、店内の女性に渡して席に座って待つ。店は背中合わせのカウンター席、基本は1〜2名の来店が90%。皆、携帯電話や本を読んで静か...『昭和レトロカレー』⑩〜サヨナラ日乃屋カレー人形町店

  • 『夏旅2024』⑰〜琵琶湖大橋と琵琶湖博物館

    『夏旅2024』⑰終、安曇川の道の駅を出て再び湖西道路を走る。真野ICで降りて琵琶湖大橋方向に走るが、快適な4車線道路で渋滞もない。琵琶湖大橋は未だに有料だが、その手前側には『道の駅びわ湖大橋米プラザ』がある。橋を渡るすぐ手前だが、割にわかりやすい。駐車場に車を停めて建物の中に入るが、冷房が効いていて快適、名前の通り大橋のすぐ横にある。バルコニーに出ると橋の橋脚や全貌がよく見える。周りではモーターボートでスキーを履いた人を引っ張ったり、ヨットに乗ったりと真夏の琵琶湖を楽しんでいる姿が見える。道の駅にも船着場も備えていた。米が名前に入っているだけあって地元産米の販売やお酒など多くの地元物品が販売されていた。道の駅を出て左折するとすぐに橋の取り付け道路に合流する。琵琶湖には『大津市と守山市を結ぶ』琵琶湖大橋と...『夏旅2024』⑰〜琵琶湖大橋と琵琶湖博物館

  • 『神護寺展』をギリギリで見に行く

    毎日暑い日が続いているが、いつの間にか9月に入っている。東京上野にある国立博物館平成館では9月8日まで『神護寺〜空海と真言密教のはじまり』と題した展覧会が行われていた。行こうとは思っていたが、旅行などもあり、ようやく都合を付けて9月7日に行くことができた。先輩が、最近行ったと話していてそれによるとかなり混んでいたよと言われて、ネットでチケットを購入(初めてではなく、2回目)した。これが功を奏し、チケット売り場の長蛇の列を尻目に入場できたのが午後3時。入口には幸い列もない。今回の展覧会は神護寺創建1200年、空海生誕1250年を記念したものでこの資金を使い、梵鐘を守る鐘楼堂柿葺屋根の修繕を行うとのこと。とにかく本尊の薬師如来立像(国宝、平安時代)が寺外公開されるのは初めてのことである。神護寺は和気清麻呂が7...『神護寺展』をギリギリで見に行く

  • 『久我山歳時記』㊽〜白露の街を歩く

    『久我山歳時記』㊽。9月7日は二十四節気の一つ、『白露』である。白露は音、字だけでも美しく、秋になるイメージがわく。まだまだ残暑は続くが、流石に朝夕には涼しい日が出てくる時期である。ちなみに七十二侯では『草露白(くさのつゆしろし、〜9月11日)』『鶺鴒鳴(せきれいなく、〜9月16日)』『玄鳥去(つばめさる、〜9月21日)』とされている。ただ、朝や夕方の気温が下がったとはいえ、東京ではまだ草に露が降りるほど寒くはなっていないが。(この撫子は浄瑠璃寺を訪れた際のもの)さだまさしの『追伸』(1974年)の歌詞に『撫子の花は咲きました、芙蓉の花は枯れたけど、あなたが無口になった秋に…』というのがあるが、秋の気配を感じると50年も前の歌だが、思い出す。ただ、今年はやはりまだ暑さが残っているので芙蓉の花も綺麗に咲いて...『久我山歳時記』㊽〜白露の街を歩く

  • 『首の皮1枚』から『アレンパ』を目指せ〜阪神ファンの戯言

    9月に入るとプロ野球のペナントレースも終盤にかかり、残り試合数が気になってくる。私の阪神タイガースブログは7月中旬に書いてから久しぶりなのだが、これはパリオリンピックや高校野球ばかりに目が行っていた訳ではない。8月の阪神タイガースは11勝13敗1分と負け越してしまい、正直私はかなり諦めムード。7月21日〜8月2日の8連勝は良かったが、その後ヤクルト、広島、巨人、中日のカードは所謂『死のロード』で全て負け越し、大阪ドームのヤクルト戦は2勝1敗だったが、その後もなかなか波に乗れず、イライラの募る毎日であった。何が悪かったかというと、岡田監督が最近よく話す通り、①投手、特に村上・大竹は昨年通りの投球で力勝負に行きすぎて打たれる、②中継ぎに持ってきた伊藤将の不調、③打線もあまりに打てなすぎ、特にクリンナップで肝心...『首の皮1枚』から『アレンパ』を目指せ〜阪神ファンの戯言

  • 竹園(ちくえん)〜日本橋ランチグルメ

    美味い餃子、美味いラーメン、美味い焼そばなどの専門店はたくさんあるが、あまり『春巻』や『雲呑』で有名な店は多くない。それでも『春巻』はテイクアウト専門ながら人形町に『東京春巻』が出店した。では『雲呑』は?というとワンタンメンの有名店はあるが、雲呑のみを名物にしている店は見かけない。ところが、最近『上海ワンタン』が名物という店を発見。早速行ってみた。場所は人形町のお隣の蠣殻町、『竹園』という。お邪魔すると『上海雲呑』(800円)という雲呑が8個入ったメニューもあるが、サービスランチで『チャーハン+雲呑3個』(1000円)があり、こちらを選択。まだ、時間が早かったからだが、次々とお客さんがやってくる。人気があるのは私と同じセット、ユウリンチーのセット(1000円)が人気がある。注文を受けてからチャーハンの調理...竹園(ちくえん)〜日本橋ランチグルメ

  • 『明治の災害とMEDIA』と題する企画展を見て

    今年も元旦から能登地震、先月は南海トラフ地震の前兆かと言われた宮崎県の地震、台風被害の連続など引き続き災害の多い日が続いている。地震、台風、線状降水帯、計画運休といった言葉を聞かない日がなかった8月。その翌日が防災の日なのだが、その9月1日よりが東京・日本橋のUNPELGALLERYで『明治の災害とMEDIA』と題した企画展が行われている。UNPELGALLERYは大手損保のあいおいニッセイ同和損保が創業10周年の記念事業として2020年に開設したギャラリーで毎年この時期に保有している『災害資料コレクション』の中からテーマを決めて展示・開催している。昨年は関東大震災100周年のため、大震災による『火災旋風』を描いた錦絵・写真などが出されていた。今年は江戸時代から明治期に移り、災害の有様を木版刷りから石板や...『明治の災害とMEDIA』と題する企画展を見て

  • そばよしのカレーライス〜昭和レトロカレー⑨

    『昭和レトロカレー』⑨、日本橋界隈で最も有名な立喰蕎麦店は?と聞かれた時に迷わず『そばよし』と答えてきた。かつてNHK放送のブラタモリでタモリ氏がこの店を訪れ、絶賛した(2012年4月3日O.A.)ので火がついたのだが、その後も数々のグルメ番組で取り上げられている。あまり、その中で語られていないのだが、働いている5人は全て東南アジアや中国の人たち。しかもいつ見てもよく働いている。この店は鰹節問屋が経営しているらしく、味は濃くないが、確かにそば出汁が濃い。いつもはこれを楽しみにしていて私は夏でもかけそばを食べている。店の入口には丁寧に注文の仕方も書いてあり、店内は狭いながらうまくオペレーションが為されている。しかし、この店の隠れた名物がカレー丼セット(760円)のカレー。カレーライス単品(600円)もメニュ...そばよしのカレーライス〜昭和レトロカレー⑨

  • 『夏旅2024』⑯〜白鬚神社・藤樹神社

    『夏旅2024』⑮、琵琶湖プリンスホテルで美味い朝食を食べた後、8時半に出発。東京のアンテナショップで教えてもらった白鬚神社に向かう。浜大津あたりまでは朝の渋滞もあったが、湖西道路に入るとさすが高規格道路(2005年から無料解放)なので走りやすいが、無料だけあって標識が掠れ、路盤もところどころガタガタ。まあ、ただなんだから文句も言えないが。湖西道路、国道161号線を乗り継いで白鬚神社に到着したのが9時半。なにしろ国道沿いに神社があり、ひっきりなしに車が通るが、信号等はなく歩行者が渡るのは危険である。駐車場は本殿のお隣、本殿は改修工事中である。有名な鳥居はまさに琵琶湖の湖面、少し離れたところにあり、夕日と共に鳥居を入れた写真が人気がある。相変わらずの晴天続きで駐車場は埃が舞う状態、まだ朝早いのに結構な圏外ナ...『夏旅2024』⑯〜白鬚神社・藤樹神社

  • 珈琲館カレーを頂きました〜昭和レトロカレー⑧

    『昭和レトロカレー』⑧。今回は喫茶店のカレーを食べに行く。『珈琲館』というチェーンは『Colorado』など共に学生時代は良く利用したが、いつの間にか『ドトール』『スタバ』『タリーズ』などと言ったセルフカフェや『マクド』『ロッテリア』などのハンバーガーチェーンにとって変わられた。最近こそ『星の珈琲』『コメダ珈琲』『むさしの森珈琲』などが勃興してはいるが、スタンドアローンのウェイトレスのいる喫茶店は少なくとも東京では激減した。そんな『珈琲館』のカレーライスをランチメニューで頂くことにした。神田駅前にある珈琲館ではランチメニューが6種類ある。『昔懐かしいハヤシライス』『特製ナポリタン』『大葉香る明太クリームソース』『たっぷり野菜のハムチーズサンド』『珈琲館ハウスサンド』『珈琲館のビーフカレー』である。これに飲...珈琲館カレーを頂きました〜昭和レトロカレー⑧

  • 松喜屋本店〜『夏旅の晩餐』④

    『夏旅の晩餐』④、最後の夕食は瀬田の唐橋そばにある老舗牛肉店が経営する鉄板焼きの店『松喜屋』に行く。これは琵琶湖プリンスのコースの一つで宿泊客が夕食を地元レストランで頂くことができる。実は翌日夜は琵琶湖花火大会であまりの混雑からこのコースの設定はなく(店も夜は休業)、詳しく聞くと従業員が交通渋滞で家にたどり着けないからという。レストランに入ると大きな鉄板の周りに席が用意されていてコースが始まる。メニューは予め決まっていてので乾杯のビールのみを注文する。冷たいビールを毎夜飲んでいるが、これが美味い。1品目はとうもろこしの寄せ物に牛肉と鱧の冷製が添えてあるさっぱりした冷菜。2品目はナスの肉そぼろ煮込み、鋳込みプチトマト、牛肉ときゅうりの酢の物。さすが牛肉店、必ず牛肉が入っている。3品目は牛肉と鯛の和風カルパッ...松喜屋本店〜『夏旅の晩餐』④

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