【全国民必見】再エネの闇の全貌を暴く/再エネ議連会長・柴山氏、河野太郎大臣…利権に群がる議員たち/風力発電の危険性とは?/平井宏治氏が徹底解説③【TheQ&A】4/5【全国民必見】再エネの闇の全貌を暴く/再エネ議連会長・柴山氏、河野太郎大臣…利権に群がる議員たち/風力発電の危険性とは?/平井宏治氏が徹底解説③【TheQ&A】4/5
御本社の参拝が済んだら破方口から七高山に向かいそこから伏拝に歩いていくと蟲穴があります。そういえば、七高山の所で橋本賢助の鳥海登山案内で【七高山】(しちかうさん)當山第二の高站點で、陸軍一等測量台の置かれた所である。此の先にも矢島口の拜所があるが、行って見ると、當山で見られない河原の石が澤山落ちて居る、そして中には戒名の賛いたのが多い、何でも之は矢島方面の習慣で、わざ〲河原の石を持ち上げて供養をするのだそうな、今に神佛混淆の事が殘つてゐるのである。と書いていますがこれは仮名北ピーク、破方口山の事ですね。これに就いてはこちらの記事をご参照ください。〇蟲穴むしあなは宛さながら蜂はちの巢すの如き巨岩きよがんにして一種の羽蟲ぱむし小孔こあなを出入でいりす農民のうみんは蝗蟲いなむしの害がいを避さけんと慾し此岩いはに紙かみ...蟲穴・稲倉嶽
御本社を出立し七高山に向かいます。此処にも出てきます破方口。大物忌神社に問い合わせても、蕨岡の古老に問い合わせても、鳥海山専門に登っている方に聞いてもわからなかった破方口、当時は普通に言われていたようです。戸口大神、猪山大神などは「史跡鳥海山」でも触れられていません。姉崎岩蔵の「鳥海山史」橋本賢助の「鳥海登山案内」まではいろいろな学者先生の研究論文や資料で言及されますがこの太田宣賢の「鳥海山登山案内記」について記されたものはありません。特に橋本賢助の「鳥海登山案内」では「尚一部は太田氏著『島海山登山案內記』に倣つた所も少くない。」と記しているのですから。国会図書館にあるのですからね。ただの素人の疑問です。御本社の附近には〇戶口とぐちの大神〇猪山ゐやま大神〇新山しんさんの大神〇秋葉あきはの大神〇天照大御神あまてら...御本社から七高山
やっと御本社に到着です。神仏分離前はどのように薬師如来が祀られていたのでしょう。神仏混淆の時代でも御本社、長床といった造りだったので神社建築の様式だったのですね。〇御本社は後うしろろに尨大ぼうだいなる巨巖傲然きよがんごうぜんとして峙そばだち莊重さうぢうの石壘せきるゐは高く四周を圍繞いぎやうし中なかに蕭潔しやうけつ森々しんゝ莊麗瀟洒そうれいしょうしやたる神殿しんでんあり是實に大物忌の大神を鎭齋ちんさいする處にして神境しんきやう靈域れいゐきたり顙稽さうけい拜伏はいふく須すべからく謹つゝしみて天下てんかの泰平たいへい國家こくかの安穩あんをん五穀ごこくの豐饒ぶにようを祈いのり別べつしては寶祚の天壤無窮を祝禱てんしさまのみくらゐのきはまりなからんことをいのりし尙各自てんゞの懇祈ねがひを抽ぬきんで倂あはせて日夕ひごろの御恩...御本社
鳥海山登山案内もまとめるのが結構大変なので今日も寄り道。まずはタトウから、タトウの裏には昭和の文字が入っているので昭和の発行は間違いありません。発行元、発売元は書いてありません。鳥海ブルーライン、鳥海高原ラインの出来る前です。吹浦口は畠中小屋が描いてあります。白井新田からの長坂道、岩野からの二ノ滝口、蕨岡から杉澤を経由する蕨岡口、下草津からの湯ノ台口、同じく下草津から鶴間池を経由するおそらく大台野道(或は日向川沿いの道か)が書いてあります。蕨岡口は既に昔の登拝道ではなくソブ谷地経由の道になっていますし、このはがきの当時はまだソブ谷地小屋が建っていたようです。吹浦、蕨岡両大物忌神社が書いていないということはこの頃既に信仰の登山は薄れていたということです。杉沢からの風景です。西物見からの景色が葉書に残っているのは初...昭和の絵葉書で鳥海登山
午前中快晴、今日も歯医者なので車で行けるところまで。敵とyに撮影しているので出来上がった写真を確認してみると、MFで撮影していたら目も老化しているのでピントを合わせたつもりが駄目だこりゃ。青空が広がっていたのはこの時だけ。すぐに青から灰色の空に変わりました。東北だなあ。10月末なのに紅葉はいまいち。イヌワシを撮影しようと特大望遠レンズを装着した人はいつもいますが撮影できたという人はいるのでしょうか。スノーモービルが頻繁に入山するようになってから営巣も確認できていないようです。大崩れ、名前は何というのでしょう。鹿俣川左岸白沢川溶岩の柱状節理、屏風岩。露頭の高さは100m。古い山と高原地図を見ると「鳥海山随一の6級岩場で、いまだに二登しか果たされていない」とありますが、今もクライミングする人はいるのでしょうか。湯ノ...10月25日の鳥海山
ようやく御本社を望むところまで来ました。〇御濱おはまは鳥海とりのうみの靈湖れいこを遙拜えうはいする處にして大物忌和魂にぎみたまの神を祭る靈湖れいこは〇鳥とりの海うみと稱しようし曾かつて瑞鷄瑞鷄ずゐてう湖畔こはんに啄ついばみたりと是此名の因よりて起る處なる歟か其狀かたち圓滿ゑんまんにして周圍しうゐ數百頃すうひやくけい湖面泓澄こめんあうちようとして深ふかさ計るべからず〇鍋ヶ森なべがもり其西に峙そばだち壘々るゐゝたる岩石疊重がんせきてうぢよう恰鍋あだかもなべを伏せたるが如きを以て名づくと〇伏拜ふしおがみは御本社ごほんしやの遙拜所にして雲烟靉靆うんえんあいたいの間あひだに神殿みやを拜することを得べし伏拜ふしおがみ既すでに塵寰じんくわんにあらず〇御峯おみねの如きは人をして羽化登仙うくわとうせんの感あらしむ〇行者嶽ぎやうじ...伏拝から御本社
河原宿の清流に飛び込んだ後「針の凝れる如き素麺玉霰の如き白玉」を食したら大雪路目指して歩き始めます。大雪路では拝所大雪路を拝しこれから登りです。〇大雪路小雪路おほゆきじこゆきじは千古せんこの雪皚々ゆきがいゞとして宛鱗狀さながらりんじやうを爲なし鬼斧きふを以て削けずれるが如く三伏さんぷくの炎暑尙且凜冽えんしよなほかつりんれつとして悚然しようぜんたらしむ而して此雪路には濃霧細雨のうむさいむの日ひ形狀かたち「ゑもり」に似たるもの所々に匍匐ほふくす俗ぞく呼よんで「龍りうのあらし子こ」といふ人爭ふて之を得んと慾す蓋し婦人血ちの道みちの靈藥くすりなりと莇坂あざみさかは附近に莇あざみの繁茂はんもせるに依よりて此名あり山中屈指ゆびなりの嶮峻けんしゆんにして道細みちほそく岩角銳がんかくするどく羊腸崎嶇ようちやうきく甲脚乙首相接こ...大雪路小雪路莇坂(薊坂)
八丁坂の急な道を登りきると雪解け水の流れる河原宿に着きます。(このころは川原宿と書いたようですが川でも河でもどちらでもよいと思います。)中村不折の描いた河原宿同じころの河原宿の写真夏の朝、河原宿小屋の前は雪渓の雪融け水が流れます。日が昇るとともに水量は増えていきます。遠くに見えるのが大雪路、小雪路。此より山やま益ますゝ高竣氣愈稀薄かうしゆんきいよゝきはく暫しばらくにして川原宿かわはらしゆくに達す祓戶はらひど四柱よはしらの大神を祭る纖塵せんじんを止めざる淸流凜烈せいりうりんれつ肌はだを刺さすさんと慾す然れども人皆先ひとみなさきを爭あらそひ身みを躍をどらして飛込とびこむ滿身まんしん淸絕せいぜつ冷絕れいぜつ意氣いき快曠くわいくわう全まつたく俗塵ぞくぢんを脫だつし恰腋下あだかもえきか羽毛うもうを生しやうじ殆んど將まさに...川原宿に到着す
酒田市立光丘文庫所蔵鳥海山図(写)より(画像使用承諾済)上の図は文化八年(1811年)に登った方が描いたものです。この図を見ると蕨岡口登拝道が良くわかると思います。箸王子より八丁坂茶屋迄の部分をもう少し拡大してみましょう。西物見のあたりから喬木帯にかわります。蓬莱山(鳳来山)の頂上も晴れていれば日本海がきれいに見渡せます。奥院と書いてあるのはこの図では鳳来山の陰にある大澤神社の事です。弦巻池は武具弦巻に由来する鶴間池の本来の呼称、これも図の山の陰にあります。鼓岩の由来も記されていますね。(※注享和の大噴火の後に書かれたものですがその時は既に噴火によって無くなった不動岩、瑠璃の壺の名前も記載されています。尚、図の頂上の部分の説明に「新山ヲ享和山トモ云フ享和年中山焼ノセツ新ニ突出セリ荒神嶽本社ルリ壺ノ辺尽ク落入リ谷...箸王子より河原宿まで
(此処に掲げた記事、写真は以前掲載したものも多くありますが太田宣賢の「鳥海山登山案内記」に沿って改めて書いていますので箇所に応じて再掲しています。)登拝の一行は山先達に連れられて鳳来山を過ぎ箸王子神社までやってきました。今の地名では横堂、昭和の最後までお堂があったところです。横に長い御堂なので横堂。〇箸王子はしわうじの神社は保食うけもちの神かみを祭まつる又社務所しやむしよの出張所ではりあり登山鑑札かんさつに照てらして人員ひとかずを點檢あらためす是登山者保護上ほごじやうの必要たいせつに依る側かたはらに掛茶屋あり酒餠菓子さけもちくわしの類るゐを鬻ひさぐ此より右折みぎにおれして少しく下れば忽たちまち奇岩怪石欝然きがんくわいせきうつぜんたる老樹蜿蜒ろうじゅえんゝたる葛藟陰暗寂寥かつるいいんあんせきれうたり行くこと僅にし...箸王子神社と大澤神社
Takehiro Honda Dark and Mellow
最高に好きな日本のピアニスト。そのアルバムから一曲。TakehiroHondaDarkandMellow左は最後のアルバムMyPianoMyLife05、最高です。右のアルバム米木康志のBassいいですねえ。晩年のこの二枚のアルバムも外せません。50年前の思い出が瓶の蓋から溢れるほど詰まったアルバム。YouDon'tKnowWhatLoveIs之最初のフレーズを聴くだけで時間が半世紀遡ります。要するにすべてのリーダーアルバムがいいのです。CDですべて揃えてしまいました。TakehiroHondaDarkandMellow
さて、登拝者は宿坊を午前一時か二時頃に出立します。まずは下居堂に寄った後熊野神社に向かいそこから褄坂の集落へ向かいいよいよ山道にかかります。下に掲げた文を見るとわかるのですが当時の蕨岡口、本来の蕨岡道は近年の登山地図に書かれているものとは違います。以前紹介したように登山案内図に蕨岡阿口として記載されているものは戦前ソブ鉱石採掘搬出のために作られた嶽ノ腰林道を進み鳳来山へ直登する道です。これは蕨岡の人がつけた道だそうです。今やほぼ廃道。本来の登拝道は以前紹介させていただいた道です。鳥海山登山案内記でも触れられていますが蕨岡道は水場がいたるところにあります。黎明あけがたに取扱やど所を發足いづるすれば夜氣森々やきしんゝ鐵蹄かなぐつの響ひゞきを聞くのみ忽にして〇境外末社けいぐわいまつしや磯前いそさき)神社の前に到る奧お...蕨岡からの登拝宿坊から鳳来山まで
マウスピースをくわえ、唇の上でリードが躍る。音が飛び跳ねるテナーサックス。それに加え益田幹夫の鍵盤の上をコロコロと走り転げ落ちるピアノの音、このアルバム、この一曲のためだけにあります。TakaoUematsu-Invitation
現在歯の大治療中なので遠くへ出かける元気もなし。家で出来ることを少しずつ。歯が上部ってうらやましい。小さい頃は梅干しの種さえバリバリ噛み砕いたのに。ということはさておいて、小冊子、やり始めるとやめられない、止まらない。前にデジタル化してあった「鳥海登山案内」をA4縦書きサイズの原稿に直し、PDFにして製本できるようにしました。Wordは縦書きの場合、表が自動で次ページに送られず半端なものになるので一つ一つ手作業で修正しなければなりません。図版は文章の途中に挿入すると文字領域にしか入れられません。そこで奥の手、図形の挿入で四角形を挿入し、枠線無しとします。その四角形の塗りつぶしで図を選択し、必要な図を挿入すればOKです。表紙の次に空白ページを挿入したのち全体が偶数ページになるようにします。ページ番号ももちろん挿入...鳥海登山案内を製本してみた
さて、明治、大正、そして昭和もいつごろまでの事でしょうか、蕨岡迄やってきた参拝者は宿坊に泊まります。而して夏季なつに至れば參拜者四方より羣來むらがりきたり絡譯として織をるが如しと雖ども各一定おの〱さだまれるの宿坊やどに投とまるするの外ほか叨みだりに他たに宿泊混亂とまりてゆきちがふすることを免ゆるさゞりき然るに王政維新神佛分離しんぶつぶんりせらるゝや修驗しゆげんは悉みなく飾かざりを更あらため世襲せしふの官位くわんゐを解とかれ神社は一定べつだんの神官しんくわんを設けらるゝことゝなれり此を以て各おの〱職しよくを替へ業げふを更あらたむるに至れり然りと雖ども尙なほ神社に奉仕つかへするを以て今いまは參拜者さんぱいしやの便宜を計らんが爲ため一定の鳥海山參拜者取扱所とりあつかひしよを設け以て諸事誠實懇切ばんじていねいしんせつを...明治、大正期の蕨岡宿坊
「鳥海登山案内」も「鳥海山登山案内記」ももちろん縦書き文章です。どちらも同じ体裁の縦長の片手に収まるサイズの本です。これを保存するためにスキャンしてワードに文字を置き換えて読みやすく、しかも保存できるようにしようとしたわけですが、ワードより良い縦書きに特化した何か良いアプリケーションがないものだろうかと。ソースネクストの「縦書きのプロ」というものがありました。原稿用紙の設定も簡単です。だが、しかし、ルビを振ることが出来ません。簡単な小説らしきものやちょっとした町内会の原稿を書く程度ならいいかもしれません。有料ですが時折安く提供されることもあるようです。もう一つはフリーのソフト、TATEditor、フリーソフトでここまでできるのかという優れものです。もちろんルビ振りも可能。だが、しかし、両方とも図版、表の挿入が出...縦書き文章の作成
例の「鳥海山登山案内記」を読んでもらいたい人があったので二三部印刷してみました。家のプリンターはめったに使わないし、そうなるとインクもうまく出てきません。コンビニの方がきれいに印刷できますし、プリンターをメンテナンスするより安上がりです。コンビニのマルチコピー機には便利な小冊子機能というものがありました。折りたためば小冊子になるように両面印刷されて出てきます。これを折るには、(上の写真は出来上がったもの)写真ではちょいとずれていますが、きっちり端の〇印を合わせ、それから折る方の端からではなく、中心部分を押さえそこから左右に潰していきます。これだときれいに揃います。丸印を押さえて端から潰していくとずれて折りたたまれる原因となります。ここがポイントです。さて中綴じするにはホッチキスが、と家の中を探しても見当たりませ...小冊子を作ってみる
太田宣賢編集発行の「鳥海山登山案内記」のうち、◎蕨岡及口の宮◎交通◎登山及夫人の登山の部分をワードに書き込み、すべてルビ振りもやっと完了しました。旧字体、旧仮名の爲OCRは全く使えません。すべて手打ちです。逆に読みながら打つので非常に面白いと思いながら入力できました。もっとも僅か十数頁なのですが、目は疲れる、で結局半月近くかかりました。書き写し終わって思いました。鳥海山は景色や高山植物を見るためだけではないと。これから、しばらくの間◎登山及夫人の登山の部分を読んでいきたいと思います。その前に、この本は大正二年二月廿五日發行發行所酒田町白善書房、本文が書かれたのは明治四十五年以前ということがわかります。「◎登山及夫人の登山」はこんな出だしです。ルビも振ってみました。蕨岡は前に述べたるが如く昔は三十三の僧坊てらがあ...太田宣賢「鳥海山登山案内記」より「登山」の項を読む
二階建て新幹線もついに運行終了です。新型コロナでこのところ全く出歩かなかったのでこの二階建ても最後に乗ることなく終わってしまいました。窓際族なのでいつもえきネットで二階の窓際を予約していました。鉄道オタクではないのですが鉄道は乗るのも見るのも大好きです。新潟駅での羽越本線からの乗り換えも以前は一度階段を下りてから新幹線ホームへまた昇り、だったのですが今は羽越本線「いなほ」から上越新幹線「とき」への乗り換えは反対側(同一)ホームで便利になっています。羽越本線が遅れるとホーム間の改札は駅員さんが「はい、そのまま行ってください」と切符のチェックなしで通してくれます。さて、上越新幹線はいつから走っているのだろうと思っていたらこんな封筒が出てきました。昭和57年(1982年)の開業ですからもう40年近い前の事なんですね。...上越新幹線
KennyDorham、SteepleChaseこの組み合わせいいですねえ。KennyDorhamは大好きだし、SteepleChaseには素敵なアルバムが沢山あります。ジャケットデザインの色使いもGoo-d!Amazonのprimevideoのチャンネルにミュージック・エアSELECTというチャンネルがあり、ジャズのライブの映像もたくさんありました。ライオネル・ハンプトンもありましたし、様々。月額298円なので少し試してみます。KennyDorhamShortStory
しばらく太田宣賢編集発行の「鳥海山登山案内記」について書いていきます。(「書いて行きたいと思います」と書くと、書いていこうと思ったけれど出来なかった、思ったのはほんとです、と言い訳の伏線になるので「書いていきます」と断言しておきましょう)現在の拝殿はそれまでの拝殿が焼失したため明治二十九年に造営されたものです。蕨岡は鳥海山の南麓にして其丘腹に家居す古來鳥海山上鎭座大物忌神社の拜殿一王子大堂(今は口の宮と稱す)の在る處にして拜殿は丘上に在り(古は丘腹にありしが幾多の變遷を經て明治廿八年今の地に建築せり)(中略)元和十年以降元祿二年迄拜殿の造營は領主酒井家の手に成り寬政四年に至り酒田の富豪本閒四郞三郞光丘之を造營し文政十一年領主酒井家及富豪本閒氏其他有志の寄附を以て造營せしが惜哉安政二年炎上せり現今の建物は東北諸縣...太田宣賢編集発行の「鳥海山登山案内記」その2
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【全国民必見】再エネの闇の全貌を暴く/再エネ議連会長・柴山氏、河野太郎大臣…利権に群がる議員たち/風力発電の危険性とは?/平井宏治氏が徹底解説③【TheQ&A】4/5【全国民必見】再エネの闇の全貌を暴く/再エネ議連会長・柴山氏、河野太郎大臣…利権に群がる議員たち/風力発電の危険性とは?/平井宏治氏が徹底解説③【TheQ&A】4/5
ずっと昔、仕事の関係でラーメン組合の賛助会員だったので市内のラーメン事情はもう、今は外食も酒飲みもほとんど歩くこともなく、でもたまには家族でラーメン食べに行くかということになり、近くのかつて同級生が作った店へ。一番売れている麻婆ラーメンですが、叉焼が入っていればなあと思ったらメニューにありました。その名も麻婆叉焼ラーメン。少し前なら大盛でも食えたのですが今はもう無理。この辺のラーメンの大盛は二玉、480gほどあると思いました。丼径は30cmでしょうか。こちらは叉焼雲吞麺。どちらの写真も普通盛りです。週末は餃子を作ろうと思いましたが比べられても困るので中止です。久しぶりのラーメン
蕨岡大物忌神社本殿松嶽山鳳来山鳥海山の恥さらし
鳥海山で印象に残るのは何よりも人っ子一人いない風景。いかに多くの登山者が訪れるといっても誰もいない場所、時間、季節はあるものでそこに居合わせた時は最高の空間になります。古い写真の露出オーバーで見るに堪えない写真も少し加工して、名前も「ボタ池盛夏」、何年も足を運んでいませんが河原宿は一番好きなところです。ボタ池盛夏
今日は仕事だったので休みの家族にカメラを渡して適当に撮ってきてと。満開もおそらく今日がピーク。雪融けもだいぶ進みました。今日の中山河川公園
満開にはまだ早いですが人がいないほうがいいので中山河川公園まで。今年も鯉幟がはためいています。並んで建つ各家にあるこれは何だと思いますか。こうして使います。ここは中山堤といい、前を流れる洗沢川はかつては川幅も狭く、河川改修をする数十年前までは暴れ川だったそうです。増水した時にその水が敷地に入らないようにする門だったのです。このようにコの字状になった溝に何段かに板をはめ込み増水の侵入を防ぐためのものです。公園の桜以外にも、最後は花より団子ではなくてかりん糖。一枚食べると手が止まらなくなること必定。ネットでも注文がたてこみ時々入手不能になるそうです。中山河川公園に鯉泳ぐ
今日も晴れ、昨日見た鳥海山と比べると一段と雪融けが進んでいます、いや岸田流に言えば雪融けを加速しています。スタンディングも今日は五人。車の窓から手を振ってくれる人もいます。街を歩けば話しかけてくれる人もあり。風力発電賛成の人は「自然エネルギー利用できて電気も安くなるんじゃない」反対の人は「メガソーラー他の全国の失敗を見てみろ」電気料金は再エネが進むほど高くなります。今年は開花が遅いですが一木だけ満開の桜が。話しかけてくれたおじさんは「これは早桜(はやざくら)というんだ」二週間ぶりのスタンディング
今日はジオパーク会員の方々にまじり胴腹ノ滝参拝道清掃。お堂の左右に湧き出る胴腹ノ滝。川が落ちるのではなく、溶岩壁から湧き出ています。鳥海山の笙ヶ岳、山肌の種まき爺さんも現れる準備です。一面オオイヌノキン、いやオオイヌノフグリ。植物の名前は漢字で書くようにしているのですがこればかりは、でも書いておきましょう。大犬の陰嚢。若い女性の口から「オオイヌノフグリよ!」と聞くと、思う親父が変態か。でもこれの実はまさにイヌノフグリ。在来種のイヌノフグリよりも外来種のオオイヌノフグリを見かけます。湧水を利用した農業用水。堰と呼ばれ、鳥海山麓庄内側には様々な堰があります。咲き始めた猩々袴(ショウジョウバカマ)胴腹ノ滝清掃と鳥海山麓湧水散策
古いメモが出てきましたので、WEB上に横書きしても面白くないので絵日記風に。佐藤與一さんは当時の鉾立山荘管理人。昭和最後のころ
物価高に一句物価高に詠む
県への質問状、それに対する回答書、書く方も答える方もPCの世界なのでもは日本語を横書きで書いても読んでもなんとも思わなくなっています。A4の紙を綴じてめくって読む分には読めるんですがこれが書籍として左綴じの横書き日本語文書となると読みにくいことこの上なし。LPやCDのブックレットは横書きでしたがほぼ読まないので気にも留めなかったですが。昨日届いた、せっかくのこの労作も左綴じの横書きなものだから読みにくいことこの上なし。原稿をパソコンで作っていると違和感を覚えなくなるのでしょう。国語の教科書もそのうち横書きになり、夏目漱石、太宰治も横書きで文庫本、果ては全集も横書きのものが出版され、法令で和文は横書きが強制されてしまうなどということになったら日本語はもうおしまいです。そこが国語審議会の狙いかも知れないですが...何でもかんでも横書き世界
竹田一彦1936年(昭和11年)生まれ、現役。左のアルバムを聴いて右のアルバムも購入してしまいました。Summertime(Cover)竹田一彦
学生時代高円寺サン・ジェルマンで聴いて虜になったアルバム。当時油井正一は「長すぎる」と否定した。ウナギの寝床のような奥に細長い店で坊主頭のマスターとすらりと背の高いお姉さんがコーヒーを運んできてくれる。ある日、バイト代が入ったのでいつもより多めにジン・ライムを頼むと、「今日は売り上げに協力してくれてありがとう。」と。CliffordJordanintheworld
NHKはテレビ持ってなきゃ徴収される、見なくとも。新聞もテレビも見るものは何もないですね。NHKなんて893と一緒でスマホからもとろうとする。再エネ賦課金も払いたくないといっても強制徴収される。メガソーラー、風力発電に恩恵を受けて賛成の方だけが義務を負うべき。再エネ賦課金はどこへ流れるか、わかりやすい図解がありましたので。再エネの実態我々の払った電気代が中国(なかこく)と再エネ議連へ流れるわけです。その代償として我々は取り返しのつかない自然破壊をいただく。この辺の連中はそこから流れてくるはした金で転ぶ。あさましや、あさましや。全編はこちら。【永久保存版】再エネ賦課金引き上げへ…再エネ利権の闇を徹底解説/小池百合子都知事・岸田総理・河野太郎大臣…大物政治家の名前続々/中国に渡る政治資金/平井宏治氏が徹底解説...再エネ賦課金、NHK受信料
先日、土岐英史のアルバムで片倉真由子を聴いたのでもう少し聴きたくなり最初のリーダーアルバムを購入。一曲目はマッコイ・ターナーの物まねでこれは?と思ったけれど二曲目からいいですね。LPレコードの時代、アルバムはなぜかA面二曲目がいい、ついでB面一曲目。CDn位なってもいい曲は二曲目に置かれることが多いようです。マッコイ・ターナーにいかれると何でもかんでもマッコイ調になってしまいますが、そうはなっていないようです。やはり華々しくないところがいいです。(男だったらそう簡単にリーダーアルバム出してくれないだろうなあ。)RISING(SONGFORMYFATHER)片倉真由子を聴く
今日は久しぶりにあいおい工藤美術館まで。この建物、かつては質屋さんでした。右手には大きな土蔵があります。質蔵ですね。お内裏様より周りのものに目を奪われます。親王よりも官女に。手前の二体はちゃっかりお邪魔している庄内押絵でしょうか。写真では大きめに見えますが実物は小さいです。昔は罌粟の実で作られたので罌粟雛(けしびな)と。左の三人官女と手前の箱の中。姉様人形は子供のころ見た記憶があるような。週末のみ開館しています。隣に信用金庫があり、そこの駐車場に車を置くことができます。あいおい工藤美術館
現在進行中の恐るべき超大型洋上風力発電、高さ270メートルにも及ぶ国内でも例がないもの。それが引き起こすものについては行政は何もないものと説明して進めようとしています。あるいはこんな様子になると予想されます。この風車の引き起こすシャドーフリッカーは2.5km先まで及ぶと推測されます。沖合最短でわずか1kmのところに建設されるのですから。この数十基建てられる海底は底引き網の漁場でもあります。県は新たな漁法を考えるべきだと無責任なことを言います。もちろん賛成する者もいます。賛成するものは反対するものが代替案を示すべきだとか、町が二つに割れることは防がなければならないといいますが、かつて行政がごり押しして業者が金をばらまいて施設を作った町は取返しのつかないしこりを残したままだといいます。建設を中止することのみが...遊佐、酒田へ移住を考えている方はその前に、
もちろんCDも購入してしまいました。竹田一彦Gibsonのギター、奥平慎吾のドラムスもいいですねえ。Fulll画面で見ることをお勧めします。DOD-020土岐英史feat.竹田一彦「TheGuitarMan」(Liveat“RAG”2020)DOD-020土岐英史feat.竹田一彦「TheGuitarMan」(Liveat“RAG”2020)
鳥海山について書かれた幾百、幾千の登山案内、観光案内有れど、数多くのYouTubeの登山動画あれどもこれらの本にはかないません。以前にも紹介しましたが書棚から出して再読するとより一層その思いが強くなります。共通しているのは鳥海山への「憧れと畏れ」、恐れではありません。この中でどれが一番、と聞かれたら迷うことなく「鳥海山日記、続鳥海山日記佐藤康」、新刊で購入して何度読んだことか。「ひとりぼっちの鳥海山」はこの二作をまとめたもの、淡々とつづられた日記のほうが読みごたえがあります。「影鳥海畠中善弥」この本も図書館以外ではお目にかかることはありません。「鳥海山登行山男のひとりごと斎藤清吉」は清吉新道開鑿した斎藤清吉さん、畠中さんと同時代の方で今も一緒に登った人が健在です。「鳥海山斎藤重一」秋田側の鳥海山自然保護に...鳥海山を読む
土岐英史のアルバムを聴いていたらこのトリオ、いいなあ、片倉真由子之ピアノの華々しくないところがまたいいい、と。DOD-007RSTトリオ(片倉真由子・佐藤恭彦・奥平真吾)「BlackEyes」FullDOD-007RSTトリオ
以前にも書きましたが「浮虚子うむかむし」、これは浮塵子の誤記であると。何とも思わず引用して書いてある本が鳥海山について書いた本にはあるんですね。ウンカを漢字で書けば浮塵子、塵を誤って虚と書いたのは明らかです。もう一つ奇妙なものは「七五三連嶺」これにルビを振っているのですが「しちごさんながね」と。七五三は「しめ」と呼びます。注連と同義です。「しちごさん」とは呼びません。七五三の語源は調べると解説あるので略します。ここから先は聖域なので、注連を新しいものに代えて、古い注連は木に掛けるので七五三掛と呼びます。「七五三連嶺」ではなく「七五三掛連嶺」と書いて「しめかけながね」と呼ばれてきているのですがなぜかある本では「七五三連嶺」と書いて「しちごさんながね」とルビを振っています。これはおそらく橋本賢助「鳥海登山案内...何の疑問も持たないで文献を丸写ししてはいけない
BilEvans、ChetBaker、MichelPetruccianiの発掘盤が最近続々。そんな中でChetBaker、MichelPetruccianiは即購入。BilEvansもいいけどそんなにいっぱい買っていられないので。今回出たのはこれ、ChetBakerのCD、これで100枚くらいでしょうか、ラックにあるもの。薬欲しさにやたら録音したらしいので音源が山ほどあります。本は「終わりなき闇」がおもしろし。もう一冊「チェット・ベイカーその生涯と音楽」は文字が横組みで翻訳が日本語になっていない。映像はinTokyoはDVD出ているけど買わない方がよろし。不気味な色の映像でVHSを何十回もダビングしたような画質。映像で見るなら晩年のChetBaker-LiveinStuttgart1988がこれも画質は良...金曜の夜はChetBaker
今日はアルバイトが休みなので遊佐町教育委員会まで頼んでいた本を取りに。ついでにいつものフルーツサンドも。帰りがけに蕨岡へ。旧拝殿への石段。今日は登る気力なし。龍頭寺へ資料を届け、ご住職と長話。画像は曾て鳥海山頂にあった薬師如来像。蕨岡の僧坊※般若坊、名前の由来は蕨岡上寺の鬼門を守る般若から。※宿坊ではなく本来は僧坊(てら)、明治期まで神仏分離後も僧坊と書いていた記録が残っています。坊という文字がもともと寺に付随するもの。僧坊に泊まる場所を設けたので宿坊。本を買いに
マウスといえば、昔務めていた会社で情報システム、コンピューター担当部門に入社してきた社員、「マウスって何ですか?」いまや営業統括本部長だとか、営業の経験は一度もないのに。昔のマウスは底に玉が入っていましたね。あれはしょっちゅう掃除してやらないといけませんでした。ゲーミングマウスなんて超高いのもありますがいつも使っているのは安価なワイヤレスマウス。ブルートゥースもあるけれど2.4G。BIOS設定変更の時は有線マウスあった方が便利です。さてマウス、左クリックの反応が悪くなった経験はありませんか。コンピューターの再起動、で直ることもあるようですが分解してみましょう。底のねじを一本外してスライドさせればOK.ネジはマウスによってトルクスだったりプラスネジだったり。赤い丸で囲んだ所が左クリックのスイッチ。周りを養生...マウスを分解
谷文晁の日本名山圖繪の中の鳥海山を絵葉書にしたものです。(当時由利郡は羽後ではなく出羽の所属になっていたので鳥海山在出羽州由利郡となっています)下が通信欄になっています。表が通信欄が無いので明治の葉書かと思いましたが、きがは便郵、右から左に書かれていますが「きがは」と濁点が入るのは昭和8年2月以降、戦前まで。明治の葉書と思ったのですが、昭和のもののようです。「越前鳥ノ子」と書いてあるのは鳥の子(とりのこ)和紙を使用しているということでしょう。あと何年かして谷文晁が蘇ったらこんな絵を描くでしょう。風力発電は観光に寄与する、と本気で思っているのかな。絵葉書年代不詳
AndWhenWeAreYoungAndWhenYouAreYoungと動画ではなっていますがAndWhenWeAreYoungの間違い。元々上の画像のアルバム収録曲。凶弾に倒れた上院議員の故ロバート・ケネディに捧げられた曲です。AndWhenWeAreYoung、若かりし頃、左の立っているおお嬢さん、いかにも酔った様子。確か名前はU子さん。このお嬢さんが話すと失敗談ばかり。ガラスの扉を自動扉と思い込んで突っ込んでみたり、小遣いがとぼしくなったので神保町へ本を売りに行こうとお茶の水の駅へ。改札を出たとたんに無残、紙袋が破れ手に持った本が散乱。ある英語の検定で時間に遅れそうになり慌てて駆け足で会場へ。面接官がいきなり英語で「ここまで何時間位かかりましたか?」思わず口から出た答えが一言「ワン!」H教授を思い出...AndWhenWeAreYoung
今年もかろうじて一株。bleedingheart(血の垂れる心臓)とも呼ばれるそうです。鳥海山の資料について何か書いてみては、と慶大の先生からお言葉がありましたので少し書き始めています。鯛釣り草
鳥海山についての論文に質問したいことがあったのでその教授の研究室にメールしてみました。研究室からは教授へメールを転送しますが返事が来ることは確約できませんとの回答。幸にして回答いただきましたが最初に研究室にメールする時、素性もしれないものでは相手にされないかもしれないと思い、過去に著名なH教授の下で学んだものですと付け加えておいたのです。そのH教授について思い出したのが最初のテキストは板垣退助の自由党史だったこと。それから「君たちはパチンコばかりしていては駄目だ、だけど都会で一人になれるのはパチンコ屋くらいだからなあ、」といったこと。一年間だけ直接学びましたが一番記憶に残っているのが教授の趣味。なんとこの教授、ランジェリーショップへ行ってブラジャーやらを買うのが趣味なのです。それをみずから語るのです。先生...H教授
ここ何年かずっと主夫をやっております、料理限定。家庭の主婦ってのは大変な仕事ですね。愛が薄れはててしまってもう好きでもない、今では抱かれたくもない旦那のために料理洗濯家事全般、自分が女だったらとてもできません。でも女に生まれたかったな。今日は鶏の照り焼き。今まで値段優先でブラジル産鶏モモ肉を使っていたんですけど、たまたま岩手県産鳥を使ったらその柔らかさに驚いた。やはり国産は美味いですね。もう輸入は差し止め、税金をたっぷり使って国産一次産業を最高の状態で保護しましょう。輸入というのは商社が儲けるだけ、商社というのは今はやりの再生可能エネルギーも含めて凡て手数料で稼ぐためだけのもの。手数料ったって元金が大きいからあなたのお小遣いとは同列に論じられません。食料は自給自足すべきです。国が保護してでも一次産業を守ら...今日は三流の板前さん
見慣れない場所ですね。この場所ついては登山案内にも載っていません。奈曽渓谷を登り詰めたところ、写真左の滝は御滝、その右上方こんもりして見えるのがジャンダルム、そこに続く右の尾根が蟻の戸渡です。秋田県の山なのに写真発行が遊佐町高橋写真館になっている、と思われた方もいるでしょうけれどなぜか御滝、白糸の滝は県境を越えて山形県。ここへ至る道、かろうじて昭文社「山と高原地図鳥海山」1976版に破線ながらルートが載っています。説明はありません。池昭さんは自分しか歩かないような道も地図に載せて楽しんでいたようです。例えば中折沢右岸から笙ヶ岳へ至る道とか。先輩のNさんは池昭さんにひっぱられて笙ヶ岳から中折れ沢へ藪を漕ぎながら下った記録を残しています。(佐藤要編集・発行山歩きの雑記帳vol.12)「農村ライフ日々是好日」で...稻倉嶽大澤の神祕境
基盤の半田修理、ピックアップも一度交換してはいるのですがCDに傷が多いようなものは再生すると音飛びがします。もう一台のCDプレーヤーでは問題なく再生できるCDです。下が不調のCDプレーヤー。出力調整をいじるというのもありましたけれど、下手にいじって焼き切ってしまう恐れがあります。ピックアップレンズはあちらの国製が多く当たりはずれがあるとの話がありましたのでそう高価なものではないし、レンズ掃除しても変わりないのでこの際交換。KSS-210A、送料込みで1,551円。取り付ける前にショートランド解除を忘れずに。光が反射していますが赤丸で囲んだ所です。これを忘れると音がでません。ピックアップレンズごとに違うので検索すればショートランド解除する場所の画像は出てきます。ユニットを取り外す前に念のために写真を撮ってお...CDデッキのピックアップ交換
この葉書の発行は明治四十年~大正七年の間。大正七年としても百年以上前の写真です。山形懸牛馬共進會飽海郡協賛會とありますが牛馬とこの葉書、いったいどんな関係があったのでしょう。大正風景
誰一人いない雨の中山河川公園。貸し切りです。(去年は4/11で満開でした。)コロナの影響でこのところご無沙汰していた鯉のぼり、今年から復活です。洗沢川の右岸、左岸を一通り回った後は蕨岡大物忌神社へ。大泉坊、山本坊、般若坊の三つの旧宿坊を訪問してきました。般若坊では御当主と昔の話に花が咲き、鳥海山はあのころが良かったなあと。河原宿の先の御田ヶ原大神へ白玉を奉納した話など聞かせていただきました。山本坊庭園中山河川公園から蕨岡大物忌神社へ
観光案内や昔の絵葉書にも必ず登場する山居倉庫。人が何度も訪れる観光地ではないですね。中に設置された庄内米資料館、これも二度来る人はいないでしょう。資料館も物産品販売所の酒田夢の倶楽は相変わらず作り話の「おしん」「おしん」ではないですけどこの画像見て、ぜひ行ってみたいなんて人もいないでしょう。そう、日和山公園に行くと「おくりびと」の残骸、NKエージェントに使われた建物の扉がベニヤ板でまわりを加工されてみすぼらしく建てられています。写真撮るのも忍びない姿で。山居倉庫の一角に面白いもの発見。別段説明書きもありません。黒板塀の中にも見事な枝ぶりの松が、中を覗くと庭は立派に手入れされています。あとからかつてJAに勤めていた人に訊いたところ、ここは御前会議をする所だそうです。御前会議?そう、旧庄内藩酒井の殿様を迎える...山居倉庫
大正時代の蕨岡大物忌神社拝殿。飽海郡誌に「鳥海山一之王子堂ヲ松岳山ノ半腹ニ建立シ之レヲ大堂ト称シ」とあるように今も年配の方は大堂社(でどしゃ)と呼ぶそうです。(龍頭寺ご住職談、蕨岡の先、唐戸岩のお嬢さんもおじいちゃんがそう呼んでいたといっていました。)この写真は大堂が松嶽山上、現在拝殿跡と呼ばれるところ、四百段の石段を上った所にあったころです。拝殿の裏は広く開いており拝殿の中は現在と異なり奥の扉を開けると鳥海山を拝することが出来るようになっていたということです。よく見ると周りの景色が現在と違うことがわかります。屋根も銅板葺ではなく檜皮葺です。これを現在の拝殿のすぐ近くまで木道を作りワイヤーで吊るして降ろしたそうです。工事は酒田の井上何某が請け負ったと。同じ時期に撮影された隋神門。神仏分離前は仁王門と呼ばれ...大堂社・でどしゃ
今日は休みだったので五十嵐さんの油彩画展に行ってきました。かれこれ四度目の個展。市の美術館だと個人は6日間しか借りられないのだそうです。ここで一ヶ月個展を開いても会場使用料は無料。一か月間なので今月は土日が五回、多くの方に来場していただけそうです。案内葉書に使用した「入港の知らせ(リヤカーで)」早速売約済となっていました。瓶と3つのトマトとビー玉とラ・フランスと雨だれの碍子(ガイシ)大作F100の「吹きさらしの場所」以下この作品の細かい部分をご覧ください。いがらしかつみ油彩画展
今日ばったり会った知人、ついに高齢者免許講習へ行ってきたと。当然のことながら居並ぶのは皆老人。係員の方が○○さ~ん、と呼んでも誰も聴こえないのでシーン。じいさんたちはあらぬ顔でボーッ。係員の方はもう一度大きな声で○○さ~ん!!でもやっぱり返事はなし。隣では若い女性がスマホや話に夢中になっていてこれも呼ばれても返事なし。ほんとにこれで免許更新できるんですかね。そういえば去年会った知人はその年満で90を迎えるといっていましたがこれからどこへ行くの?ときいたら「これから免許の更新に行ってくるんだ」思わず「ゲッ」その後見かけていませんが無事更新できたのでしょうか。高齢者免許講習
海山・飛島ジオパークのジオガイド大江さんが鳥海山の種まき爺さんについてFacebookで記事を書いていましたがそういえば毎日食べている米について、どういう基準で農作業の日程は決まるのかなどと全く考えてもいなかったことに気づきました。絵葉書の左〇で囲んだ所が鳥海山種まき爺さんの雪形ですが、こういった春の雪形は農作業の目安と聞かされてきましたが長年にわたる大江さんの観察によれば種まき爺さんとして見えるようになる時期は前後一ヶ月も開きがあるということ。「農作業の目安になるとは思えない、実際のところはまず暦が基準であり、あとは麓の河川の水温や、気温の変化、天候の長期予測などをみての判断かと思われる」とのことでした。そこで「太ももの会」のSさん、本職の方に伺いました、田植えの時期はどのようにして決められるのか。やは...鳥海山の種まき爺さん
2022/7/18産経新聞風力発電の大規模開発をめぐり、東北6県のうち3知事が相次ぎ懸念を表明している。宮城、山形両県にまたがる蔵王連峰での開発計画に宮城県の村井嘉浩知事が「反対」と明言。山形県の吉村美栄子知事も「選んでほしくない」と述べた。青森県の三村申吾知事は「無秩序」な森林開発に懸念を表明。背景には、国策による再生可能エネルギー開発の大規模化の中、風の適地が多いとされる東北地方に事業が集中している現状がある。山形県の吉村知事は6月24日の定例会見で「蔵王は山形を代表する観光地。選んでほしくない」と同調した。そのわずか一か月後、同じく産経新聞関西電力(大阪市)が蔵王連峰(宮城、山形両県)に計画した風力発電所の建設事業が、景観や環境への悪影響を懸念する地元の反発の高まりで、7月末に白紙撤回された。再生可...為政者によって環境はどんどん破壊されていく
山梨は甲府に住んでいたことがあるのですが、ある日初めて入った食堂でカツ丼を注文。出てきたものに驚いたのは、カツを卵でとじていない。もしやとじ忘れたのでは?と思ったのですが、上の画像の出典は農林水産省Webサイトですがそこにはこんな説明もあります。山梨で「かつ丼」を注文すると、ご飯の上に千切りのキャベツがのり、その上に揚げたてのとんかつがのった丼が出てくる。この上にソースをたっぷりとかけて食べるのだが、とんかつを箸で切って出てくる肉汁と、ソースがしみたご飯によって、ますます食欲が増す美味しさである。丼にのった「かつ丼」を目の前にするとボリュームを感じるが、さっぱりとシャキシャキした食感の千切りキャベツによって最後まで飽きずに食べられる。県外で一般的な卵でとじる「かつ丼」は、山梨県では「煮かつ丼」と呼ばれてい...カツ丼in山梨