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鳥海山近郷夜話 https://blog.goo.ne.jp/ayasiiojisann

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

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2019/08/17

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  • 蟲穴・稲倉嶽

    御本社の参拝が済んだら破方口から七高山に向かいそこから伏拝に歩いていくと蟲穴があります。そういえば、七高山の所で橋本賢助の鳥海登山案内で【七高山】(しちかうさん)當山第二の高站點で、陸軍一等測量台の置かれた所である。此の先にも矢島口の拜所があるが、行って見ると、當山で見られない河原の石が澤山落ちて居る、そして中には戒名の賛いたのが多い、何でも之は矢島方面の習慣で、わざ〲河原の石を持ち上げて供養をするのだそうな、今に神佛混淆の事が殘つてゐるのである。と書いていますがこれは仮名北ピーク、破方口山の事ですね。これに就いてはこちらの記事をご参照ください。〇蟲穴むしあなは宛さながら蜂はちの巢すの如き巨岩きよがんにして一種の羽蟲ぱむし小孔こあなを出入でいりす農民のうみんは蝗蟲いなむしの害がいを避さけんと慾し此岩いはに紙かみ...蟲穴・稲倉嶽

  • 御本社から七高山

    御本社を出立し七高山に向かいます。此処にも出てきます破方口。大物忌神社に問い合わせても、蕨岡の古老に問い合わせても、鳥海山専門に登っている方に聞いてもわからなかった破方口、当時は普通に言われていたようです。戸口大神、猪山大神などは「史跡鳥海山」でも触れられていません。姉崎岩蔵の「鳥海山史」橋本賢助の「鳥海登山案内」まではいろいろな学者先生の研究論文や資料で言及されますがこの太田宣賢の「鳥海山登山案内記」について記されたものはありません。特に橋本賢助の「鳥海登山案内」では「尚一部は太田氏著『島海山登山案內記』に倣つた所も少くない。」と記しているのですから。国会図書館にあるのですからね。ただの素人の疑問です。御本社の附近には〇戶口とぐちの大神〇猪山ゐやま大神〇新山しんさんの大神〇秋葉あきはの大神〇天照大御神あまてら...御本社から七高山

  • 御本社

    やっと御本社に到着です。神仏分離前はどのように薬師如来が祀られていたのでしょう。神仏混淆の時代でも御本社、長床といった造りだったので神社建築の様式だったのですね。〇御本社は後うしろろに尨大ぼうだいなる巨巖傲然きよがんごうぜんとして峙そばだち莊重さうぢうの石壘せきるゐは高く四周を圍繞いぎやうし中なかに蕭潔しやうけつ森々しんゝ莊麗瀟洒そうれいしょうしやたる神殿しんでんあり是實に大物忌の大神を鎭齋ちんさいする處にして神境しんきやう靈域れいゐきたり顙稽さうけい拜伏はいふく須すべからく謹つゝしみて天下てんかの泰平たいへい國家こくかの安穩あんをん五穀ごこくの豐饒ぶにようを祈いのり別べつしては寶祚の天壤無窮を祝禱てんしさまのみくらゐのきはまりなからんことをいのりし尙各自てんゞの懇祈ねがひを抽ぬきんで倂あはせて日夕ひごろの御恩...御本社

  • 昭和の絵葉書で鳥海登山

    鳥海山登山案内もまとめるのが結構大変なので今日も寄り道。まずはタトウから、タトウの裏には昭和の文字が入っているので昭和の発行は間違いありません。発行元、発売元は書いてありません。鳥海ブルーライン、鳥海高原ラインの出来る前です。吹浦口は畠中小屋が描いてあります。白井新田からの長坂道、岩野からの二ノ滝口、蕨岡から杉澤を経由する蕨岡口、下草津からの湯ノ台口、同じく下草津から鶴間池を経由するおそらく大台野道(或は日向川沿いの道か)が書いてあります。蕨岡口は既に昔の登拝道ではなくソブ谷地経由の道になっていますし、このはがきの当時はまだソブ谷地小屋が建っていたようです。吹浦、蕨岡両大物忌神社が書いていないということはこの頃既に信仰の登山は薄れていたということです。杉沢からの風景です。西物見からの景色が葉書に残っているのは初...昭和の絵葉書で鳥海登山

  • 10月25日の鳥海山

    午前中快晴、今日も歯医者なので車で行けるところまで。敵とyに撮影しているので出来上がった写真を確認してみると、MFで撮影していたら目も老化しているのでピントを合わせたつもりが駄目だこりゃ。青空が広がっていたのはこの時だけ。すぐに青から灰色の空に変わりました。東北だなあ。10月末なのに紅葉はいまいち。イヌワシを撮影しようと特大望遠レンズを装着した人はいつもいますが撮影できたという人はいるのでしょうか。スノーモービルが頻繁に入山するようになってから営巣も確認できていないようです。大崩れ、名前は何というのでしょう。鹿俣川左岸白沢川溶岩の柱状節理、屏風岩。露頭の高さは100m。古い山と高原地図を見ると「鳥海山随一の6級岩場で、いまだに二登しか果たされていない」とありますが、今もクライミングする人はいるのでしょうか。湯ノ...10月25日の鳥海山

  • 伏拝から御本社

    ようやく御本社を望むところまで来ました。〇御濱おはまは鳥海とりのうみの靈湖れいこを遙拜えうはいする處にして大物忌和魂にぎみたまの神を祭る靈湖れいこは〇鳥とりの海うみと稱しようし曾かつて瑞鷄瑞鷄ずゐてう湖畔こはんに啄ついばみたりと是此名の因よりて起る處なる歟か其狀かたち圓滿ゑんまんにして周圍しうゐ數百頃すうひやくけい湖面泓澄こめんあうちようとして深ふかさ計るべからず〇鍋ヶ森なべがもり其西に峙そばだち壘々るゐゝたる岩石疊重がんせきてうぢよう恰鍋あだかもなべを伏せたるが如きを以て名づくと〇伏拜ふしおがみは御本社ごほんしやの遙拜所にして雲烟靉靆うんえんあいたいの間あひだに神殿みやを拜することを得べし伏拜ふしおがみ既すでに塵寰じんくわんにあらず〇御峯おみねの如きは人をして羽化登仙うくわとうせんの感あらしむ〇行者嶽ぎやうじ...伏拝から御本社

  • 大雪路小雪路莇坂(薊坂)

    河原宿の清流に飛び込んだ後「針の凝れる如き素麺玉霰の如き白玉」を食したら大雪路目指して歩き始めます。大雪路では拝所大雪路を拝しこれから登りです。〇大雪路小雪路おほゆきじこゆきじは千古せんこの雪皚々ゆきがいゞとして宛鱗狀さながらりんじやうを爲なし鬼斧きふを以て削けずれるが如く三伏さんぷくの炎暑尙且凜冽えんしよなほかつりんれつとして悚然しようぜんたらしむ而して此雪路には濃霧細雨のうむさいむの日ひ形狀かたち「ゑもり」に似たるもの所々に匍匐ほふくす俗ぞく呼よんで「龍りうのあらし子こ」といふ人爭ふて之を得んと慾す蓋し婦人血ちの道みちの靈藥くすりなりと莇坂あざみさかは附近に莇あざみの繁茂はんもせるに依よりて此名あり山中屈指ゆびなりの嶮峻けんしゆんにして道細みちほそく岩角銳がんかくするどく羊腸崎嶇ようちやうきく甲脚乙首相接こ...大雪路小雪路莇坂(薊坂)

  • 川原宿に到着す

    八丁坂の急な道を登りきると雪解け水の流れる河原宿に着きます。(このころは川原宿と書いたようですが川でも河でもどちらでもよいと思います。)中村不折の描いた河原宿同じころの河原宿の写真夏の朝、河原宿小屋の前は雪渓の雪融け水が流れます。日が昇るとともに水量は増えていきます。遠くに見えるのが大雪路、小雪路。此より山やま益ますゝ高竣氣愈稀薄かうしゆんきいよゝきはく暫しばらくにして川原宿かわはらしゆくに達す祓戶はらひど四柱よはしらの大神を祭る纖塵せんじんを止めざる淸流凜烈せいりうりんれつ肌はだを刺さすさんと慾す然れども人皆先ひとみなさきを爭あらそひ身みを躍をどらして飛込とびこむ滿身まんしん淸絕せいぜつ冷絕れいぜつ意氣いき快曠くわいくわう全まつたく俗塵ぞくぢんを脫だつし恰腋下あだかもえきか羽毛うもうを生しやうじ殆んど將まさに...川原宿に到着す

  • 箸王子より河原宿まで

    酒田市立光丘文庫所蔵鳥海山図(写)より(画像使用承諾済)上の図は文化八年(1811年)に登った方が描いたものです。この図を見ると蕨岡口登拝道が良くわかると思います。箸王子より八丁坂茶屋迄の部分をもう少し拡大してみましょう。西物見のあたりから喬木帯にかわります。蓬莱山(鳳来山)の頂上も晴れていれば日本海がきれいに見渡せます。奥院と書いてあるのはこの図では鳳来山の陰にある大澤神社の事です。弦巻池は武具弦巻に由来する鶴間池の本来の呼称、これも図の山の陰にあります。鼓岩の由来も記されていますね。(※注享和の大噴火の後に書かれたものですがその時は既に噴火によって無くなった不動岩、瑠璃の壺の名前も記載されています。尚、図の頂上の部分の説明に「新山ヲ享和山トモ云フ享和年中山焼ノセツ新ニ突出セリ荒神嶽本社ルリ壺ノ辺尽ク落入リ谷...箸王子より河原宿まで

  • 箸王子神社と大澤神社

    (此処に掲げた記事、写真は以前掲載したものも多くありますが太田宣賢の「鳥海山登山案内記」に沿って改めて書いていますので箇所に応じて再掲しています。)登拝の一行は山先達に連れられて鳳来山を過ぎ箸王子神社までやってきました。今の地名では横堂、昭和の最後までお堂があったところです。横に長い御堂なので横堂。〇箸王子はしわうじの神社は保食うけもちの神かみを祭まつる又社務所しやむしよの出張所ではりあり登山鑑札かんさつに照てらして人員ひとかずを點檢あらためす是登山者保護上ほごじやうの必要たいせつに依る側かたはらに掛茶屋あり酒餠菓子さけもちくわしの類るゐを鬻ひさぐ此より右折みぎにおれして少しく下れば忽たちまち奇岩怪石欝然きがんくわいせきうつぜんたる老樹蜿蜒ろうじゅえんゝたる葛藟陰暗寂寥かつるいいんあんせきれうたり行くこと僅にし...箸王子神社と大澤神社

  • Takehiro Honda Dark and Mellow

    最高に好きな日本のピアニスト。そのアルバムから一曲。TakehiroHondaDarkandMellow左は最後のアルバムMyPianoMyLife05、最高です。右のアルバム米木康志のBassいいですねえ。晩年のこの二枚のアルバムも外せません。50年前の思い出が瓶の蓋から溢れるほど詰まったアルバム。YouDon'tKnowWhatLoveIs之最初のフレーズを聴くだけで時間が半世紀遡ります。要するにすべてのリーダーアルバムがいいのです。CDですべて揃えてしまいました。TakehiroHondaDarkandMellow

  • 蕨岡からの登拝 宿坊から鳳来山まで

    さて、登拝者は宿坊を午前一時か二時頃に出立します。まずは下居堂に寄った後熊野神社に向かいそこから褄坂の集落へ向かいいよいよ山道にかかります。下に掲げた文を見るとわかるのですが当時の蕨岡口、本来の蕨岡道は近年の登山地図に書かれているものとは違います。以前紹介したように登山案内図に蕨岡阿口として記載されているものは戦前ソブ鉱石採掘搬出のために作られた嶽ノ腰林道を進み鳳来山へ直登する道です。これは蕨岡の人がつけた道だそうです。今やほぼ廃道。本来の登拝道は以前紹介させていただいた道です。鳥海山登山案内記でも触れられていますが蕨岡道は水場がいたるところにあります。黎明あけがたに取扱やど所を發足いづるすれば夜氣森々やきしんゝ鐵蹄かなぐつの響ひゞきを聞くのみ忽にして〇境外末社けいぐわいまつしや磯前いそさき)神社の前に到る奧お...蕨岡からの登拝宿坊から鳳来山まで

  • Takao Uematsu - Invitation

    マウスピースをくわえ、唇の上でリードが躍る。音が飛び跳ねるテナーサックス。それに加え益田幹夫の鍵盤の上をコロコロと走り転げ落ちるピアノの音、このアルバム、この一曲のためだけにあります。TakaoUematsu-Invitation

  • 鳥海登山案内を製本してみた

    現在歯の大治療中なので遠くへ出かける元気もなし。家で出来ることを少しずつ。歯が上部ってうらやましい。小さい頃は梅干しの種さえバリバリ噛み砕いたのに。ということはさておいて、小冊子、やり始めるとやめられない、止まらない。前にデジタル化してあった「鳥海登山案内」をA4縦書きサイズの原稿に直し、PDFにして製本できるようにしました。Wordは縦書きの場合、表が自動で次ページに送られず半端なものになるので一つ一つ手作業で修正しなければなりません。図版は文章の途中に挿入すると文字領域にしか入れられません。そこで奥の手、図形の挿入で四角形を挿入し、枠線無しとします。その四角形の塗りつぶしで図を選択し、必要な図を挿入すればOKです。表紙の次に空白ページを挿入したのち全体が偶数ページになるようにします。ページ番号ももちろん挿入...鳥海登山案内を製本してみた

  • 明治、大正期の蕨岡宿坊

    さて、明治、大正、そして昭和もいつごろまでの事でしょうか、蕨岡迄やってきた参拝者は宿坊に泊まります。而して夏季なつに至れば參拜者四方より羣來むらがりきたり絡譯として織をるが如しと雖ども各一定おの〱さだまれるの宿坊やどに投とまるするの外ほか叨みだりに他たに宿泊混亂とまりてゆきちがふすることを免ゆるさゞりき然るに王政維新神佛分離しんぶつぶんりせらるゝや修驗しゆげんは悉みなく飾かざりを更あらため世襲せしふの官位くわんゐを解とかれ神社は一定べつだんの神官しんくわんを設けらるゝことゝなれり此を以て各おの〱職しよくを替へ業げふを更あらたむるに至れり然りと雖ども尙なほ神社に奉仕つかへするを以て今いまは參拜者さんぱいしやの便宜を計らんが爲ため一定の鳥海山參拜者取扱所とりあつかひしよを設け以て諸事誠實懇切ばんじていねいしんせつを...明治、大正期の蕨岡宿坊

  • 縦書き文章の作成

    「鳥海登山案内」も「鳥海山登山案内記」ももちろん縦書き文章です。どちらも同じ体裁の縦長の片手に収まるサイズの本です。これを保存するためにスキャンしてワードに文字を置き換えて読みやすく、しかも保存できるようにしようとしたわけですが、ワードより良い縦書きに特化した何か良いアプリケーションがないものだろうかと。ソースネクストの「縦書きのプロ」というものがありました。原稿用紙の設定も簡単です。だが、しかし、ルビを振ることが出来ません。簡単な小説らしきものやちょっとした町内会の原稿を書く程度ならいいかもしれません。有料ですが時折安く提供されることもあるようです。もう一つはフリーのソフト、TATEditor、フリーソフトでここまでできるのかという優れものです。もちろんルビ振りも可能。だが、しかし、両方とも図版、表の挿入が出...縦書き文章の作成

  • 小冊子を作ってみる

    例の「鳥海山登山案内記」を読んでもらいたい人があったので二三部印刷してみました。家のプリンターはめったに使わないし、そうなるとインクもうまく出てきません。コンビニの方がきれいに印刷できますし、プリンターをメンテナンスするより安上がりです。コンビニのマルチコピー機には便利な小冊子機能というものがありました。折りたためば小冊子になるように両面印刷されて出てきます。これを折るには、(上の写真は出来上がったもの)写真ではちょいとずれていますが、きっちり端の〇印を合わせ、それから折る方の端からではなく、中心部分を押さえそこから左右に潰していきます。これだときれいに揃います。丸印を押さえて端から潰していくとずれて折りたたまれる原因となります。ここがポイントです。さて中綴じするにはホッチキスが、と家の中を探しても見当たりませ...小冊子を作ってみる

  • 太田宣賢「鳥海山登山案内記」より「登山」の項を読む

    太田宣賢編集発行の「鳥海山登山案内記」のうち、◎蕨岡及口の宮◎交通◎登山及夫人の登山の部分をワードに書き込み、すべてルビ振りもやっと完了しました。旧字体、旧仮名の爲OCRは全く使えません。すべて手打ちです。逆に読みながら打つので非常に面白いと思いながら入力できました。もっとも僅か十数頁なのですが、目は疲れる、で結局半月近くかかりました。書き写し終わって思いました。鳥海山は景色や高山植物を見るためだけではないと。これから、しばらくの間◎登山及夫人の登山の部分を読んでいきたいと思います。その前に、この本は大正二年二月廿五日發行發行所酒田町白善書房、本文が書かれたのは明治四十五年以前ということがわかります。「◎登山及夫人の登山」はこんな出だしです。ルビも振ってみました。蕨岡は前に述べたるが如く昔は三十三の僧坊てらがあ...太田宣賢「鳥海山登山案内記」より「登山」の項を読む

  • 上越新幹線

    二階建て新幹線もついに運行終了です。新型コロナでこのところ全く出歩かなかったのでこの二階建ても最後に乗ることなく終わってしまいました。窓際族なのでいつもえきネットで二階の窓際を予約していました。鉄道オタクではないのですが鉄道は乗るのも見るのも大好きです。新潟駅での羽越本線からの乗り換えも以前は一度階段を下りてから新幹線ホームへまた昇り、だったのですが今は羽越本線「いなほ」から上越新幹線「とき」への乗り換えは反対側(同一)ホームで便利になっています。羽越本線が遅れるとホーム間の改札は駅員さんが「はい、そのまま行ってください」と切符のチェックなしで通してくれます。さて、上越新幹線はいつから走っているのだろうと思っていたらこんな封筒が出てきました。昭和57年(1982年)の開業ですからもう40年近い前の事なんですね。...上越新幹線

  • Kenny Dorham Short Story

    KennyDorham、SteepleChaseこの組み合わせいいですねえ。KennyDorhamは大好きだし、SteepleChaseには素敵なアルバムが沢山あります。ジャケットデザインの色使いもGoo-d!Amazonのprimevideoのチャンネルにミュージック・エアSELECTというチャンネルがあり、ジャズのライブの映像もたくさんありました。ライオネル・ハンプトンもありましたし、様々。月額298円なので少し試してみます。KennyDorhamShortStory

  • 太田宣賢編集発行の「鳥海山登山案内記」その2

    しばらく太田宣賢編集発行の「鳥海山登山案内記」について書いていきます。(「書いて行きたいと思います」と書くと、書いていこうと思ったけれど出来なかった、思ったのはほんとです、と言い訳の伏線になるので「書いていきます」と断言しておきましょう)現在の拝殿はそれまでの拝殿が焼失したため明治二十九年に造営されたものです。蕨岡は鳥海山の南麓にして其丘腹に家居す古來鳥海山上鎭座大物忌神社の拜殿一王子大堂(今は口の宮と稱す)の在る處にして拜殿は丘上に在り(古は丘腹にありしが幾多の變遷を經て明治廿八年今の地に建築せり)(中略)元和十年以降元祿二年迄拜殿の造營は領主酒井家の手に成り寬政四年に至り酒田の富豪本閒四郞三郞光丘之を造營し文政十一年領主酒井家及富豪本閒氏其他有志の寄附を以て造營せしが惜哉安政二年炎上せり現今の建物は東北諸縣...太田宣賢編集発行の「鳥海山登山案内記」その2

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