今日は仕事だったので休みの家族にカメラを渡して適当に撮ってきてと。満開もおそらく今日がピーク。雪融けもだいぶ進みました。今日の中山河川公園
太田宣賢編集発行の「鳥海山登山案内記」を読んでいるのですが大正期の橋本賢助「鳥海登山案内」に比べて遥かに難解な表現、漢字を大量に用いて書かれています。同じ明治でも漱石、二葉亭の様な文学者とは全く違った表現、言語の使いようです。「口の宮の結構に至りては樓廓輪煥粉壁丹靑を避け畫梁鏤桁の飾を施さずと雖ども而かも宏莊端麗自威嚴あり」、こんな表現が随所に登場します。ルビは振ってありますがこう読みます。「くちのみやのさまにいたりてはあまりぴかぴかせぬようにしをさけくどくどしいのかざりをほどこさずといえどもしかもおほわにきれいみずからいげんあり」いや、ふつう読めねえわ。明治の人はすらすら読んだんですかねえ。今「口の宮」と「登山」の項についてデジタル化最中。こんな表現なのでOCRはほぼ使えません。PDF化したものを画面左に配置...太田宣賢編集発行の「鳥海山登山案内記」
大物忌神社の山小屋宿泊料金、今季は終了しましたが今年の分を見ると素泊まりでなんと税別七千円。コロナの影響で寝具はなし。これに食事が朝夕の二食がつくとなんと10,000円です。鳥海山の山小屋の宿泊料金はどのように変遷=値上がりしてきたのでしょう。斎藤政広さんんの「山と高原地図鳥海山・月山」では2013年版ですが宿泊料金の記載はありませんでした。インターネットの発達によって簡単に調べられるし、料金の変動に出版物の改定が追いついていかない、不正確な情報を届けてしまうことになるのでやむを得ない事とは思われます。WEB上では過去の山小屋料金の情報を調べるのは不可能のようです。手元にある資料で宿泊料金の書いてあるのは、「秋田の山歩き」(1987年、無明舎出版)、「東北の避難小屋144」(2002年、随想舎)、「山と高原地図...鳥海山の山小屋料金
25000地形図を見るとポツンと南ノコマイという文字が目立ちます。コマイって何だろうと思いますよね。月光川ダムができる前の「山と高原地図鳥海山」1976年版を見てみましょう。月光川ダム建設予定地と表記されています。ここで川が一本になっていますね。三つの俣に分かれているので三の俣といいます。此処にも南ノコマイが書かれています。次は1999年版の「山と高原地図鳥海山」です。月光川ダムは完成しています。南ノコマイも記載されています。これが執筆者が斎藤政広さんに代わってからの「山と高原地図鳥海山」2013年版では、南ノコマイは場所を変えて南ノコメとしてあります。かつての南ノコマイは西ノコメ、さらには中ノコメがその間に書いてあります。これは本来の三の俣に表記を戻そうとしたのでしょう。二の滝口狭霧橋の所には西ノコメと表記が...南ノコマイ
自分は鳥海山登りを山岳部やどこかの山岳会に入って覚えたわけでないし、ただ登りたいと思って独学で登り始めたので守備範囲は大変狭いです。かつての仕事で知り合った鳥海山好きの連中と一緒に登るくらい、あとはいつも一人。その中に神社の小屋をよく知る人がいたのでお浜、山頂、河原宿の小屋に寄らせてもらった程度です。なので萬助小舎にはなじみはありません。この記念誌の皆さんの思い出話はスルーなのですが、その中に面白い話がいくつかありますので紹介させて戴きます。池田昭二さんは言わずと知れた「山と高原地図鳥海山」のかつての筆者。その「山と高原地図鳥海山」は毎年一万数千部だしているのに地元では売れなかったという話は面白いですね。松山町の書店では一年間で一部しか売れなかったとか。また鳥海山の登山道は廃道も含めると二十もあったという話。百...萬助小舎二五周年記念誌より
今朝NHKのニュースをみていたら、「波浪注意報」を「ハルオチュウイホウ」と発音しています。そういえば昔から「ハルオチュウイホウ」といっていました。NHKには日本語のわかる人はいないのでしょうか。「波浪注意報」は「ハロウチュウイホウ」と読みます。もちろん表記上です。実際耳に聞こえる時は「ハローチュウイホー」です。決して「ハルオチュウイホウ」ではありません。「ハルオチュウイホウ」ならば「春雄注意報」の文字になります。この辺のアナウンサーの訛りがひどいだけなのでしょうか。波浪注意報
「鳥海山登山案内記太田宣賢」この本の現物を捜しているのですが未だ出会っていません。かろうじて国会図書館にはありました。コピー申請できるのですが、当初誤って表紙、目次等のみ依頼してしまいました。改めて全文コピー依頼するとこれは却下。著作権が消滅していないため1/2以上のコピーは出来ないのだそうです。まあいいか、と思い放置していたのですが思いなおし、先日再度1/2を超えないようにコピー依頼してみました。先ほどコピー完了、送付の知らせが来たので楽しみです。太田宣賢氏は蕨岡宿坊の方、かつて蕨岡というのは独特の社会だったようです。周辺とは話す言葉も異なっていたとも聞きますし、宿坊でない者との身分差もあったとも聞きます。神仏分離令による蕨岡社会の変遷については偉い先生方も触れていません。今も宿坊の名前は残っていますが宿坊と...鳥海山登山案内記太田宣賢
山に複数で行くときにコーヒーを淹れますがいつも困るのがコーヒーポット。金属製は重いし、ガラスでは割れてしまう。そこで見つけたのがこれ。曙産業コーヒーサーバーストロン400ブラックTW-3730本体重量:148g曙産業自宅でもしょっちゅうガラス製のポットは割ってしまうので家用は大きめのもの、出かける時はこれを使います。コーヒードリッパーのアウトドア用はワールドクリエイトViVドリッパーコーヒー折りたたみ2カップブラック59976サイズ:幅10.8×奥行11.5×高さ7cm(折りたたんだ状態:高さ2.7cm)ワールドクリエイト(WORLDCREATE,INC.)金属製の折り畳みドリッパーはコーヒーポット次第ですが安定が悪いです。これは安定がいいです。お湯を沸かすポットはこちら、カクセークッカーステンレスケトルPP-...山で珈琲を飲むために
鳥海山ではありませんがこんな事例が紹介されています。ナレーションは上手とは言えませんが大変参考になる動画です。思い込みと判断ミスによる道迷い遭難~南ア・荒川三山~油断は禁物!思い込みによる道迷い遭難事例~唐松尾山~道迷いによる遭難
津軽三味線を聴くと今から42年前の山行が思い出されます。その当時はこちらに住んでいなかったので10月のある日、鳥海山荘に泊まり翌早朝湯ノ台から沢追分、横堂を経由して山頂、そして七五三掛の崩落寸前の道、御浜から大平と歩きます。誰にも会うことはありませんでした。ただ、新山山頂で七高山山頂にいた人と会話したことだけ覚えています。写真は西物見を過ぎたあたりでしょうか、獣臭が漂っていたことも覚えています。当時はカメラもオリンパスペンというハーフサイズのカメラ。36枚撮りのフィルムで72枚写せるというものです。夕方大平に下山し、飛び込みで大平山荘に泊まりました。予約もしていなかったのではじめは断られたのですが従業員の方が奥まで聞きに行ってくれてなんとか泊めていただきました。風呂は枯葉が浮かぶいいお湯だったことも昨日の様に覚...鳥海山と津軽三味線
にかほの「いちじくいち」は安くて物もいいのですが新型コロナウイルスの影響で残念ながら今年は中止だそうです。秋田県側から眺める鳥海山も好きなので新山、七高山の双耳峰を右手に見ながらいちじくを買いに行く予定でしたが残念。近くのスーパーで買ってきたもので今年の一回目作りました。簡単ですよ。さっと洗ってヘタ取って、水分を拭き取り、いちじく1㎏に砂糖200g、それに酢を45㏄、水は一切使いません。あとは鍋で煮るだけ。沸騰してきたら落し蓋をしてコトコト煮詰めます。ぜひお試しあれ。無花果甘露煮
殿山泰司のJAMJAM日記を読んでいたら思い出しました。新宿のんべい横丁、いやのんべい横丁は渋谷、新宿だからしょんべん横丁、すなわちハーモニカ横丁か。自分で行った記憶があるような、無いような。同級生がそこで飲んでいたところ、よれよれのおっさんが飛び込んできて、カウンターに50円玉をバチンと置き、「アリス・ホワイトの中!」。ハイヨッと目の前に出されるとグイッと一息にのみ、ごっそさん、といって出ていったと。同級生は口を開けてみていたそうです。日本橋三越でアルバイトをしていた時、なぜか酒の試飲コーナー。マイ水筒を持参して試飲の酒をなんでもいいからごちゃ混ぜに詰めて持ち帰る人もいるんですね。ある日来たオヤジは「シュインはここですか?」シュインなんかしていません、試飲です。そのオヤジ試飲の紙コップを手に取りますが手はブル...酒・ウヰスキー・アル中
ーア、秋だ!誰だか禿山の向ふを通ると見えて、から車の香が虚空に響きわたッた……二葉亭訳のツルゲーネフのあひびきの一節、わずかこれだけで秋を十分に感じさせてくれます。天気がいいので山に行こうと思ったのですが、やることがありすぎて……山も登り始めると中毒になるのですが、酒やたばこと同じ、あるいはギャンブル中毒とまで同様に。山毛欅の森にも行きたいのですが熊さんと友達にはなりたくないし、只今読書中の標識を立てておきましょう。今月も買いすぎてしまったようです。写真にあるのはその一部。山ほどあった本も喫煙時代のものはヤニで汚れ、また紙質の悪いものも劣化が激しく特別な本以外は軽トラの荷台一台分くらい資源ごみで処分してしまいましたが購入はやめられませんん。CDももう買わないようにしようと思ったのですがこれもまた少し増えつつあり...只今読書中
目新しいカップ麺が発売されると、つい買ってみたくなります。味は二の次、まだ食してはいません。他にもう二種類ありましたが、カップヌードルの味噌味はしょっぱすぎるし、豚骨と合体、豚骨もあまり好みではないので略。もう一つも略。それにしてもこういうものを考えるっていうのはNISSIN、楽しんでますね、それを発売する経営陣の柔軟さ。カップヌードルは1971年発売ですから、東京で初めて出会ったのが1972年。当時は100円でした袋ラーメンが売り出し出5食100円で買えることもあった時代。自動販売機でカップヌードルを買うと自販機から大橋巨泉の下品な声があたりに流れ嫌な思いをしたものです。うちのなくなった母親はカップヌードルの事を名前を覚えられずに"ヌードカップル"といっていました。ところで、焼きそばUFOに当初はパイナップル...AreYouHungry?
積雪期の遭難は除外して書いています。積雪期に登る人はそれなりの経験も技術もあるだろうと思いますので書いていません。安全だと思われる無雪期にある山の怖さを知っておかなければいけないでしょう。秋田県側は鳥海山の遭難に関してかなり古い資料ですが秋田岳連二五周年記念誌に「鳥海山遭難者(秋田県側)」というものがあるそうです。斎藤重一さんの紹介する所によれば、一九一九年(大)八月五日、先達と先達に率いられた二名が天候の急変による遭難死したとあります。先達は外輪の岩場で転落死、二少年も七高山から新山へ向かう火口内壁で凍死したという事例です。遭難、凍死は盛夏でも起こりえます。しかも現在皆さんが外輪から新山へ向かう道です。山形県側は事故があったという程度しか例が見当たりません。あったとしても主催は公開されていないのでしょう。令和...凍死したK君
二度目のコロナワクチンも肩の痛みだけで終わりましたが、世の中はいろんな人がいるもので、今日の新聞でもSNSでコロナワクチン陰謀説やら拡散しまくっていたり、挙句の果てはデモ迄するとか。これがどこか遠くの話だと思っていたら、なんと知人はコロナ予防に効く聖水を買わないかと勧められたといいます。その値段8,000円。どれくらい入っているのか何日持つのかはわかりませんが、飲んでいる本人曰く、これを飲んでいるからコロナには罹らない、だからワクチン接種はしない、ということなのだそうです。流言飛語がネットワークの力を借りてより強力になっているのですね。こんな映像がありました。映像の世紀プレミアム第17集「人類の危機」ちょっと長いですがと休み休みでも見てみましょう。スペイン風邪、コロナ
遭難で結構多いのが道に迷うこと。「道迷い」として分類されているようです。遭難しないためにも「山の遭難情報」というページがありますのでゆっくりと目を通すことをお勧めします。鳥海山では天気が良くても道迷いが出ます。よくあったのが、外輪尾根を下りながら伏拝岳から御浜へ行くつもりで河原宿方向へ向かったという例。幸い周囲の登山者に助けられたというのはよく聞きました。8月の快晴の日、山頂から千蛇谷を下るといい残したのを最後に消えた年配の方。なぜか山頂を最後にそのあと誰もあった人が出てきませんでした。千蛇を七五三掛へ登らずにそのまま中島台へ向かってしまったのではないか、という話も出ましたが本当のことはわかりません。道に迷うというのは、自分で迷ったと気がついたときにはかなり深入りしてしまった時の方が多いのではないでしょうか。一...道迷い
遭難の話が続いたので一休み。古い写真のカラー化は面白いです。おそらく皆さん十代初め。着物に袴に足袋に下駄。でも手に持っているものはバイオリンに洋傘。この地方での最先端のファッションだったのでしょうか。そういえば大学の卒業式で女子学生は今もこういう格好、今はもうしませんか?昭和十年代のお嬢さんたち
山小屋の管理人さんが書いたものでこれほど面白いものはありません。今も鳥海山の管理人さんがWEB上に日記のようなものを公開していますけど鳥海山の場合は管理人とは言えません。だって常に側に雇用主の大物忌神社の神職の方が側にいるのですから。あの仕事は昔は炊き(かしき)と言いました。飯炊きという意味です。常に管理者が側にいれば書くことが出来ないこともあるでしょう。山小屋の管理人、従業員が書いて公開しているものはいっぱい出版されていますけれど人が読むことを前提に書かれているので時間を共有する凄みはありません。そこでこの鳥海山日記を読んでみましょう。今まで何度読み返したかしれません。鳥海山日記は矢島口祓川ヒュッテの管理人だった佐藤康さんの残したものです。康新道の開削の記録も載っています。この中でも一番記憶に残っているのが昭...鳥海山日記・遭難死
池昭さんの「忘れがたい山」を出してきて見ていたら、「親をだましての青沢越」でこの本は始まるのですがその最初の数行、「湯の台の杉本屋に遊びに行く」と言い残して、実は方向ちがいの青沢越へと向かったのば一九五五年(昭和三〇)、大晦日のことである。当時誰ひとり越えた事のない。"厳冬期出羽丘陵横断"なんて言えば、おふくろが心配するにちがいない、との配慮からであった。そのころ、冬になると訪れる人の絶える杉本屋(むかしの湯の台鉱泉)には、栗田さんというらう品の良いおばあちゃんが一人冬ごもりをしており、たまに訪ねて行くと人恋しさあってか、大いに歓待してくれたものである。最初に読んだときは杉本屋なんてのもあったのか、くらいで読み飛ばしていたのですが、ひょいとメモを思い出し読み返してみると、杉本屋というのは蕨岡の山本坊、鳥海さんの...湯ノ台鉱泉
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今日は仕事だったので休みの家族にカメラを渡して適当に撮ってきてと。満開もおそらく今日がピーク。雪融けもだいぶ進みました。今日の中山河川公園
満開にはまだ早いですが人がいないほうがいいので中山河川公園まで。今年も鯉幟がはためいています。並んで建つ各家にあるこれは何だと思いますか。こうして使います。ここは中山堤といい、前を流れる洗沢川はかつては川幅も狭く、河川改修をする数十年前までは暴れ川だったそうです。増水した時にその水が敷地に入らないようにする門だったのです。このようにコの字状になった溝に何段かに板をはめ込み増水の侵入を防ぐためのものです。公園の桜以外にも、最後は花より団子ではなくてかりん糖。一枚食べると手が止まらなくなること必定。ネットでも注文がたてこみ時々入手不能になるそうです。中山河川公園に鯉泳ぐ
今日も晴れ、昨日見た鳥海山と比べると一段と雪融けが進んでいます、いや岸田流に言えば雪融けを加速しています。スタンディングも今日は五人。車の窓から手を振ってくれる人もいます。街を歩けば話しかけてくれる人もあり。風力発電賛成の人は「自然エネルギー利用できて電気も安くなるんじゃない」反対の人は「メガソーラー他の全国の失敗を見てみろ」電気料金は再エネが進むほど高くなります。今年は開花が遅いですが一木だけ満開の桜が。話しかけてくれたおじさんは「これは早桜(はやざくら)というんだ」二週間ぶりのスタンディング
今日はジオパーク会員の方々にまじり胴腹ノ滝参拝道清掃。お堂の左右に湧き出る胴腹ノ滝。川が落ちるのではなく、溶岩壁から湧き出ています。鳥海山の笙ヶ岳、山肌の種まき爺さんも現れる準備です。一面オオイヌノキン、いやオオイヌノフグリ。植物の名前は漢字で書くようにしているのですがこればかりは、でも書いておきましょう。大犬の陰嚢。若い女性の口から「オオイヌノフグリよ!」と聞くと、思う親父が変態か。でもこれの実はまさにイヌノフグリ。在来種のイヌノフグリよりも外来種のオオイヌノフグリを見かけます。湧水を利用した農業用水。堰と呼ばれ、鳥海山麓庄内側には様々な堰があります。咲き始めた猩々袴(ショウジョウバカマ)胴腹ノ滝清掃と鳥海山麓湧水散策
古いメモが出てきましたので、WEB上に横書きしても面白くないので絵日記風に。佐藤與一さんは当時の鉾立山荘管理人。昭和最後のころ
物価高に一句物価高に詠む
県への質問状、それに対する回答書、書く方も答える方もPCの世界なのでもは日本語を横書きで書いても読んでもなんとも思わなくなっています。A4の紙を綴じてめくって読む分には読めるんですがこれが書籍として左綴じの横書き日本語文書となると読みにくいことこの上なし。LPやCDのブックレットは横書きでしたがほぼ読まないので気にも留めなかったですが。昨日届いた、せっかくのこの労作も左綴じの横書きなものだから読みにくいことこの上なし。原稿をパソコンで作っていると違和感を覚えなくなるのでしょう。国語の教科書もそのうち横書きになり、夏目漱石、太宰治も横書きで文庫本、果ては全集も横書きのものが出版され、法令で和文は横書きが強制されてしまうなどということになったら日本語はもうおしまいです。そこが国語審議会の狙いかも知れないですが...何でもかんでも横書き世界
竹田一彦1936年(昭和11年)生まれ、現役。左のアルバムを聴いて右のアルバムも購入してしまいました。Summertime(Cover)竹田一彦
学生時代高円寺サン・ジェルマンで聴いて虜になったアルバム。当時油井正一は「長すぎる」と否定した。ウナギの寝床のような奥に細長い店で坊主頭のマスターとすらりと背の高いお姉さんがコーヒーを運んできてくれる。ある日、バイト代が入ったのでいつもより多めにジン・ライムを頼むと、「今日は売り上げに協力してくれてありがとう。」と。CliffordJordanintheworld
NHKはテレビ持ってなきゃ徴収される、見なくとも。新聞もテレビも見るものは何もないですね。NHKなんて893と一緒でスマホからもとろうとする。再エネ賦課金も払いたくないといっても強制徴収される。メガソーラー、風力発電に恩恵を受けて賛成の方だけが義務を負うべき。再エネ賦課金はどこへ流れるか、わかりやすい図解がありましたので。再エネの実態我々の払った電気代が中国(なかこく)と再エネ議連へ流れるわけです。その代償として我々は取り返しのつかない自然破壊をいただく。この辺の連中はそこから流れてくるはした金で転ぶ。あさましや、あさましや。全編はこちら。【永久保存版】再エネ賦課金引き上げへ…再エネ利権の闇を徹底解説/小池百合子都知事・岸田総理・河野太郎大臣…大物政治家の名前続々/中国に渡る政治資金/平井宏治氏が徹底解説...再エネ賦課金、NHK受信料
先日、土岐英史のアルバムで片倉真由子を聴いたのでもう少し聴きたくなり最初のリーダーアルバムを購入。一曲目はマッコイ・ターナーの物まねでこれは?と思ったけれど二曲目からいいですね。LPレコードの時代、アルバムはなぜかA面二曲目がいい、ついでB面一曲目。CDn位なってもいい曲は二曲目に置かれることが多いようです。マッコイ・ターナーにいかれると何でもかんでもマッコイ調になってしまいますが、そうはなっていないようです。やはり華々しくないところがいいです。(男だったらそう簡単にリーダーアルバム出してくれないだろうなあ。)RISING(SONGFORMYFATHER)片倉真由子を聴く
今日は久しぶりにあいおい工藤美術館まで。この建物、かつては質屋さんでした。右手には大きな土蔵があります。質蔵ですね。お内裏様より周りのものに目を奪われます。親王よりも官女に。手前の二体はちゃっかりお邪魔している庄内押絵でしょうか。写真では大きめに見えますが実物は小さいです。昔は罌粟の実で作られたので罌粟雛(けしびな)と。左の三人官女と手前の箱の中。姉様人形は子供のころ見た記憶があるような。週末のみ開館しています。隣に信用金庫があり、そこの駐車場に車を置くことができます。あいおい工藤美術館
現在進行中の恐るべき超大型洋上風力発電、高さ270メートルにも及ぶ国内でも例がないもの。それが引き起こすものについては行政は何もないものと説明して進めようとしています。あるいはこんな様子になると予想されます。この風車の引き起こすシャドーフリッカーは2.5km先まで及ぶと推測されます。沖合最短でわずか1kmのところに建設されるのですから。この数十基建てられる海底は底引き網の漁場でもあります。県は新たな漁法を考えるべきだと無責任なことを言います。もちろん賛成する者もいます。賛成するものは反対するものが代替案を示すべきだとか、町が二つに割れることは防がなければならないといいますが、かつて行政がごり押しして業者が金をばらまいて施設を作った町は取返しのつかないしこりを残したままだといいます。建設を中止することのみが...遊佐、酒田へ移住を考えている方はその前に、
もちろんCDも購入してしまいました。竹田一彦Gibsonのギター、奥平慎吾のドラムスもいいですねえ。Fulll画面で見ることをお勧めします。DOD-020土岐英史feat.竹田一彦「TheGuitarMan」(Liveat“RAG”2020)DOD-020土岐英史feat.竹田一彦「TheGuitarMan」(Liveat“RAG”2020)
鳥海山について書かれた幾百、幾千の登山案内、観光案内有れど、数多くのYouTubeの登山動画あれどもこれらの本にはかないません。以前にも紹介しましたが書棚から出して再読するとより一層その思いが強くなります。共通しているのは鳥海山への「憧れと畏れ」、恐れではありません。この中でどれが一番、と聞かれたら迷うことなく「鳥海山日記、続鳥海山日記佐藤康」、新刊で購入して何度読んだことか。「ひとりぼっちの鳥海山」はこの二作をまとめたもの、淡々とつづられた日記のほうが読みごたえがあります。「影鳥海畠中善弥」この本も図書館以外ではお目にかかることはありません。「鳥海山登行山男のひとりごと斎藤清吉」は清吉新道開鑿した斎藤清吉さん、畠中さんと同時代の方で今も一緒に登った人が健在です。「鳥海山斎藤重一」秋田側の鳥海山自然保護に...鳥海山を読む
土岐英史のアルバムを聴いていたらこのトリオ、いいなあ、片倉真由子之ピアノの華々しくないところがまたいいい、と。DOD-007RSTトリオ(片倉真由子・佐藤恭彦・奥平真吾)「BlackEyes」FullDOD-007RSTトリオ
益田幹夫をもっと聴きたいと思ってこのアルバムを出してきたのですが土岐英史ももっと聴きたくなってきました。お二方とも鬼籍に入られてしまいましたが70年代、新宿ピットインの前を通ると本日の出演者の中にいつも土岐英史の名はありました、残念ながらその時は聴いていませんでしたが。こちらのライブ、配信だけでアルバムの発売は見当たりません。アルバムでほしくなります。CMinor(Liveat“OurDelight”,Warabi,2020)土岐英史を聴く
PCオタクの動画見ていたらパソコンの裏を見て、これなんだろう?と。※画像はwikipediaよりそういえば今のパソコンにはついていないんですね。昔はマウスとキーボードはこの端子で接続しましたね。ということはフロッピーディスクもスカジー接続(SCSI接続)もご存じない?ノートPCなんて最初のころは50万円もしたので役員クラスにだけ支給、役員に支給したって使いこなせないのに。電算室というところでは鑽孔(さんこう)テープという穴の開いた紙が動いている。電算課へ配属された社員が「マウスって何ですか?」そうそう、パソコン使えと言われたら辞める、なんて言っていてそちらへ配属されて本当に辞めた人もいたそうです。PS/2コネクタ
外付けHDDが一台時々読み込めなくなるのでCrystalDiskInfoでチェックしたら危篤状態。JAZZ関連の動画が900ギガほど保存してあるので急ぎHDDを手配しデータをコピー。ついでにsoundsticksを引っ張り出してきたり。通称クラゲ、そのデザインからニューヨーク近代美術館に収蔵されているというもの。低音がすごい。ちょっと不自然すぎる音かも知れません。周りの汚いものが写りこんでしまっています。ついでに本日スキャナーは何とか修復、買わなくて済みました。いいね!コメントするシェアHDD危篤
コミュニティしんぶん2024年3/8号記事より遊佐町沖風力発電安全性に疑問や不安の声沿岸域検討部会で住民、漁業者から関係者約40人が出席した遊佐沿岸域検討部会洋上風力発電事業の「促進区域」に国が指定し、1月に発電事業者の公募を始めた遊佐町沖での影響や課題などを議論する「遊佐沿岸域検討部会」(部会長・三木潤一東北公益文科大学公益学部長、委員27人)が2月29日、遊佐町の遊楽里で開かれ、委員から能登半島地震を踏まえ、発電施設の安全性に疑問や不安の声が上がった。同町沖の洋上風力発電事業では、庄内地域の住民団体が同月20日、遊佐町議会に対し事業者公募の中断を要望する意見書を経済産業、国土交通の両大臣に提出すよう求める請願を提出しており、町民の間で洋上風車の安全性を危惧する声が強まっている。(編集主幹・菅原宏之)予...遊佐町沖風力発電安全性に疑問や不安の声
ここ何年かずっと主夫をやっております、料理限定。家庭の主婦ってのは大変な仕事ですね。愛が薄れはててしまってもう好きでもない、今では抱かれたくもない旦那のために料理洗濯家事全般、自分が女だったらとてもできません。でも女に生まれたかったな。今日は鶏の照り焼き。今まで値段優先でブラジル産鶏モモ肉を使っていたんですけど、たまたま岩手県産鳥を使ったらその柔らかさに驚いた。やはり国産は美味いですね。もう輸入は差し止め、税金をたっぷり使って国産一次産業を最高の状態で保護しましょう。輸入というのは商社が儲けるだけ、商社というのは今はやりの再生可能エネルギーも含めて凡て手数料で稼ぐためだけのもの。手数料ったって元金が大きいからあなたのお小遣いとは同列に論じられません。食料は自給自足すべきです。国が保護してでも一次産業を守ら...今日は三流の板前さん
見慣れない場所ですね。この場所ついては登山案内にも載っていません。奈曽渓谷を登り詰めたところ、写真左の滝は御滝、その右上方こんもりして見えるのがジャンダルム、そこに続く右の尾根が蟻の戸渡です。秋田県の山なのに写真発行が遊佐町高橋写真館になっている、と思われた方もいるでしょうけれどなぜか御滝、白糸の滝は県境を越えて山形県。ここへ至る道、かろうじて昭文社「山と高原地図鳥海山」1976版に破線ながらルートが載っています。説明はありません。池昭さんは自分しか歩かないような道も地図に載せて楽しんでいたようです。例えば中折沢右岸から笙ヶ岳へ至る道とか。先輩のNさんは池昭さんにひっぱられて笙ヶ岳から中折れ沢へ藪を漕ぎながら下った記録を残しています。(佐藤要編集・発行山歩きの雑記帳vol.12)「農村ライフ日々是好日」で...稻倉嶽大澤の神祕境
基盤の半田修理、ピックアップも一度交換してはいるのですがCDに傷が多いようなものは再生すると音飛びがします。もう一台のCDプレーヤーでは問題なく再生できるCDです。下が不調のCDプレーヤー。出力調整をいじるというのもありましたけれど、下手にいじって焼き切ってしまう恐れがあります。ピックアップレンズはあちらの国製が多く当たりはずれがあるとの話がありましたのでそう高価なものではないし、レンズ掃除しても変わりないのでこの際交換。KSS-210A、送料込みで1,551円。取り付ける前にショートランド解除を忘れずに。光が反射していますが赤丸で囲んだ所です。これを忘れると音がでません。ピックアップレンズごとに違うので検索すればショートランド解除する場所の画像は出てきます。ユニットを取り外す前に念のために写真を撮ってお...CDデッキのピックアップ交換
この葉書の発行は明治四十年~大正七年の間。大正七年としても百年以上前の写真です。山形懸牛馬共進會飽海郡協賛會とありますが牛馬とこの葉書、いったいどんな関係があったのでしょう。大正風景
誰一人いない雨の中山河川公園。貸し切りです。(去年は4/11で満開でした。)コロナの影響でこのところご無沙汰していた鯉のぼり、今年から復活です。洗沢川の右岸、左岸を一通り回った後は蕨岡大物忌神社へ。大泉坊、山本坊、般若坊の三つの旧宿坊を訪問してきました。般若坊では御当主と昔の話に花が咲き、鳥海山はあのころが良かったなあと。河原宿の先の御田ヶ原大神へ白玉を奉納した話など聞かせていただきました。山本坊庭園中山河川公園から蕨岡大物忌神社へ
観光案内や昔の絵葉書にも必ず登場する山居倉庫。人が何度も訪れる観光地ではないですね。中に設置された庄内米資料館、これも二度来る人はいないでしょう。資料館も物産品販売所の酒田夢の倶楽は相変わらず作り話の「おしん」「おしん」ではないですけどこの画像見て、ぜひ行ってみたいなんて人もいないでしょう。そう、日和山公園に行くと「おくりびと」の残骸、NKエージェントに使われた建物の扉がベニヤ板でまわりを加工されてみすぼらしく建てられています。写真撮るのも忍びない姿で。山居倉庫の一角に面白いもの発見。別段説明書きもありません。黒板塀の中にも見事な枝ぶりの松が、中を覗くと庭は立派に手入れされています。あとからかつてJAに勤めていた人に訊いたところ、ここは御前会議をする所だそうです。御前会議?そう、旧庄内藩酒井の殿様を迎える...山居倉庫
大正時代の蕨岡大物忌神社拝殿。飽海郡誌に「鳥海山一之王子堂ヲ松岳山ノ半腹ニ建立シ之レヲ大堂ト称シ」とあるように今も年配の方は大堂社(でどしゃ)と呼ぶそうです。(龍頭寺ご住職談、蕨岡の先、唐戸岩のお嬢さんもおじいちゃんがそう呼んでいたといっていました。)この写真は大堂が松嶽山上、現在拝殿跡と呼ばれるところ、四百段の石段を上った所にあったころです。拝殿の裏は広く開いており拝殿の中は現在と異なり奥の扉を開けると鳥海山を拝することが出来るようになっていたということです。よく見ると周りの景色が現在と違うことがわかります。屋根も銅板葺ではなく檜皮葺です。これを現在の拝殿のすぐ近くまで木道を作りワイヤーで吊るして降ろしたそうです。工事は酒田の井上何某が請け負ったと。同じ時期に撮影された隋神門。神仏分離前は仁王門と呼ばれ...大堂社・でどしゃ
今日は休みだったので五十嵐さんの油彩画展に行ってきました。かれこれ四度目の個展。市の美術館だと個人は6日間しか借りられないのだそうです。ここで一ヶ月個展を開いても会場使用料は無料。一か月間なので今月は土日が五回、多くの方に来場していただけそうです。案内葉書に使用した「入港の知らせ(リヤカーで)」早速売約済となっていました。瓶と3つのトマトとビー玉とラ・フランスと雨だれの碍子(ガイシ)大作F100の「吹きさらしの場所」以下この作品の細かい部分をご覧ください。いがらしかつみ油彩画展
今日ばったり会った知人、ついに高齢者免許講習へ行ってきたと。当然のことながら居並ぶのは皆老人。係員の方が○○さ~ん、と呼んでも誰も聴こえないのでシーン。じいさんたちはあらぬ顔でボーッ。係員の方はもう一度大きな声で○○さ~ん!!でもやっぱり返事はなし。隣では若い女性がスマホや話に夢中になっていてこれも呼ばれても返事なし。ほんとにこれで免許更新できるんですかね。そういえば去年会った知人はその年満で90を迎えるといっていましたがこれからどこへ行くの?ときいたら「これから免許の更新に行ってくるんだ」思わず「ゲッ」その後見かけていませんが無事更新できたのでしょうか。高齢者免許講習
海山・飛島ジオパークのジオガイド大江さんが鳥海山の種まき爺さんについてFacebookで記事を書いていましたがそういえば毎日食べている米について、どういう基準で農作業の日程は決まるのかなどと全く考えてもいなかったことに気づきました。絵葉書の左〇で囲んだ所が鳥海山種まき爺さんの雪形ですが、こういった春の雪形は農作業の目安と聞かされてきましたが長年にわたる大江さんの観察によれば種まき爺さんとして見えるようになる時期は前後一ヶ月も開きがあるということ。「農作業の目安になるとは思えない、実際のところはまず暦が基準であり、あとは麓の河川の水温や、気温の変化、天候の長期予測などをみての判断かと思われる」とのことでした。そこで「太ももの会」のSさん、本職の方に伺いました、田植えの時期はどのようにして決められるのか。やは...鳥海山の種まき爺さん
2022/7/18産経新聞風力発電の大規模開発をめぐり、東北6県のうち3知事が相次ぎ懸念を表明している。宮城、山形両県にまたがる蔵王連峰での開発計画に宮城県の村井嘉浩知事が「反対」と明言。山形県の吉村美栄子知事も「選んでほしくない」と述べた。青森県の三村申吾知事は「無秩序」な森林開発に懸念を表明。背景には、国策による再生可能エネルギー開発の大規模化の中、風の適地が多いとされる東北地方に事業が集中している現状がある。山形県の吉村知事は6月24日の定例会見で「蔵王は山形を代表する観光地。選んでほしくない」と同調した。そのわずか一か月後、同じく産経新聞関西電力(大阪市)が蔵王連峰(宮城、山形両県)に計画した風力発電所の建設事業が、景観や環境への悪影響を懸念する地元の反発の高まりで、7月末に白紙撤回された。再生可...為政者によって環境はどんどん破壊されていく
山梨は甲府に住んでいたことがあるのですが、ある日初めて入った食堂でカツ丼を注文。出てきたものに驚いたのは、カツを卵でとじていない。もしやとじ忘れたのでは?と思ったのですが、上の画像の出典は農林水産省Webサイトですがそこにはこんな説明もあります。山梨で「かつ丼」を注文すると、ご飯の上に千切りのキャベツがのり、その上に揚げたてのとんかつがのった丼が出てくる。この上にソースをたっぷりとかけて食べるのだが、とんかつを箸で切って出てくる肉汁と、ソースがしみたご飯によって、ますます食欲が増す美味しさである。丼にのった「かつ丼」を目の前にするとボリュームを感じるが、さっぱりとシャキシャキした食感の千切りキャベツによって最後まで飽きずに食べられる。県外で一般的な卵でとじる「かつ丼」は、山梨県では「煮かつ丼」と呼ばれてい...カツ丼in山梨
以前虫穴の浮虚子うむかむしについて気になっていましたので浮虚子と論文に書いた大学の先生の研究室に連絡し、当の先生に連絡を取っていただきました。専門の研究者でもないので回答も当てにしないでいた所、なんとちゃんと回答をいただきました。肩書が無いと問合せを無視する遊佐町などの行政機関とは大違いです。結論から言うと、浮虚子は浮塵子の誤記であると。その出典は「出羽國一宮鳥海山略縁起」五来重編『修験道史料集(Ⅰ)』名著出版、1983年、67頁にあることが判明しました。「渓人の流水ハ飽海・由利二郡の蒼田を濡す。蝗虫・浮虚子うむかむしの災ある時ハ此神に祈願すれハ群鴉飛来りて蝗を食尽し、浮塵子ハ川々を逆上りて雪路に死事、灰を散が如し。雲を起し、雨を降し、五穀を実らせ給ふ事、皆此神の恩沢なり」こういう時インターネットは便利だ...虫穴の浮虚子(うむかむし)
政治家・マスコミが高市議員を潰そうとする理由とは?政治家・マスコミが高市議員を潰そうとする理由とは?
MicheiPetruccianiのCD(Bootleg除く)、映像はすべて持っているのですが昨年のこれは見逃していました。Estate(SoloInDenmark)来月はこれ、予約してしまいました。BootlegではGaryPeacock、RoyHaynesとの共演盤がすべて欲しいですね。こちらで購入することが出来ます。MicheiPetruccianiSoloInDenmark
どんどんと亡くなっていきますね、あの頃活躍した世代が。初めて買ったWayneShorter、何を根拠で買ったかは不明です、今から半世紀以上前、アメ横にあったレコード屋さんで。画像はCDですがこのアルバムを聴くと購入したときの背景がまざまざと目の前に浮かび上がってきます。その時は朝方に東京に着いて夕方又夜行で地元へ戻りという強行軍。先に亡くなってしまった高校の同級生と東京へ行ってみようかということになり、夜行寝台急行鳥海で。寝台車は高いので垂直の背もたれの普通席で延々12時間。あの頃の夜行列車はトイレにまでおばばさんが座り込んで乗っているという状況。あの国鉄列車の独特の臭い匂い、これはJRの特急いなほに乗っても今もそれほど変わりありません。記憶が鼻腔を刺激して思い出させるのでしょうか。憧れのジャズ喫茶へ行く...初めてのWayneShorter
以前一部紹介したことがあるのですが原本入手しましたので絵葉書ともどもご覧ください。私ハ昨日十二頃出発ノトコロ安治君ハユカレジソレデ私一人昨日五時ニシュッパツシタ酒田ニツイタノハ九時デシタ途中ハ非常ニアツクルシイノデ氷水ヤアイシクリームナンゾハナニヨリ御馳走デシタ鳥海山ノ登口蕨岡ニ着イタノハ午後二時近クデアッタ阿部源靜トカ云フ家ニ宿ヲトリマシタソノ御馳走ト申シタラタマゲタモノデ仲チャンヤババ様ナンゾハタベタヿ(コトの合略仮名)ハアルマイシ又タベルコトモデキナイデシヨー、又オ膳ヤオ椀ナンゾモ三四五百年モコノカタツタワッテキタヨーナ古ワン古オゼンカケダラケデアッタネドコモソノトホリ実ニ閉口シタソレデ今日午前一時ニ山登ヲシタ山頂ニハ十時ニツキマシタ参詣シテ帰リ途ニ向ッタノハ十二時半吹浦ニツイタノハ四時半酒田ニツイ...明治四十一年の蕨岡宿坊
表面の書式から大正7年4月〜昭和20年以前のものと思われます。注目は背景の八丁坂。既に道は幅広くなっていますがそれからの短い期間でどれほど荒れてしまったかわかると思います。ちなみに御田ヶ原は「おたがはら」で「おだがはら」ではありません。前にも載せましたが下の写真は昭和四十年代昭和六十年前後になると下の写真のように文字通り大幅に拡がります。多くの人が右端を歩いて登っていました。下は佐藤要さんが「鳥海山を登る夏から秋の登山道ガイド」(2014年=平成26年発行)の最後に載せた写真です。鞍部の先、手前共に石畳が敷かれましたが一度荒れてしまった道はそう簡単に回復はしません。山を登る自由を奪うのかと吠えたてる人がかならずいるでしょうが既に入山制限、規制する時期に来ているのではないでしょうか。尾瀬の景鶴山は昭和41年...御田ヶ原
PC、オーディオ用品のごちゃごちゃ入った箱の中からこんなものが。以前使ったことがあったのですが忘れていました。I-ODATAのフォノイコライザー搭載USB接続オーディオキャプチャーAD-USBという製品。レコードプレーヤーのRCAケーブルを端子に差し込み、USB端子をPCに差し込めばOK。でも肝心のソフトがどこへ行ったやら、I-ODATAのホームページでも既にダウンロードは出来なくなっています。でも探せばありました「GoldenRecordsレコードからCD変換ソフト」というものが。早速開始です。レコードを回して録音開始です。録音開始前の設定は何度か試験して最適な、と思えるようにセットします。結構面倒。録音中の画面です。録音が終わると、A面、B面録音が終わるとこんな画面になります。これから曲間を探して分割...LPレコードをパソコンに取り込む
国立国会図書館デジタルコレクションは全く持って便利。登録すればものによってはダウンロードして読むことも出来ます。国立国会図書館デジタルコレクションよりダウンロードした「山靴の詩」「続・山靴の詩」です。以前紹介した酒田の人です。※転載に係る条件として「使用したコンテンツが国立国会図書館ウェブサイトから転載したものであることを明示すること」となっていますのでこれを記載しないといけません。上下とも国立国会図書館デジタルコレクションよりダウンロードした画像です。上の画像ではPDF編集ソフトを使って削除してありますが下の画像を見ていただくとモザイクの部分、ダウンロードに係る記号とダウンロード者名、ダウンロード年月日が記載されます。ダウンロード者の名前は登録時身分証明が必要となるのでどこかの議員さんのような通名、ハン...山靴の詩/続・山靴の詩