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「観るだけ美術部」部長のブログ https://mirudakeartclub.hatenablog.com

「観るだけ美術部」勝手に部長です!最近描いていない、描いたことがない、美術展めぐりはすきだけど・・、そういう部員を募っています。入部希望者は、コメント欄にメッセージを残してくださいね。折り返し、勧誘に伺います(笑)。

「観るだけ美術部」部長
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2019/08/17

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  • [常設展]★坂本直行『厳冬の日高山脈』展

    (坂本直行『厳冬の日高山脈』、版画) ★坂本直行 『厳冬の日高山脈』展 「観るだけ美術部」部長のお部屋、常設展示(いつまでも) 「観るだけ美術部長」の部屋には、こちらの版画が飾ってあります。坂本直行画伯による『厳冬の日高山脈』です。札幌の松山額縁店で購入しました。もう20年近く、部長の部屋の壁に飾ってあります(常設展示!)。 坂本直行画伯は、お菓子メーカー「六花亭」の包装紙のデザインでも有名ですね。坂本直行画伯は、幕末の志士である坂本龍馬の親類で、北海道大学(旧北海道帝国大学)を卒業後、南十勝原野で開拓農民として働きながら、たくさんの作品を残しました。坂本直行画伯は、北海道大学では山岳部に所属…

  • [特別展]★本郷 新 生誕120年 彫刻家が遺した愛展

    (本郷新 生誕120年記念展) ★本郷 新 生誕120年 彫刻家が遺した愛展 札幌芸術の森美術館、2025年1月18日(土)-3月9日(日) (WEBサイト→) artpark.or.jp 札幌出身の彫刻家本郷新(1905年-1980年)は、日本全国の公共空間に多数の野外彫刻を制作、設置したことから「戦後野外彫刻の第一人者」と言われています。本郷新の代表作には、戦没学生記念像『わだつみのこえ』、札幌市民に親しまれている札幌市大通公園の『泉』、札幌駅前の『牧歌』、函館市啄木小公園の『石川啄木』、稚内公園の『氷雪の門』などがあります。制作者の名前は知らなくても、多くの人びとが本郷新の作品を一度は眼…

  • [企画展]★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展

    (花田和治『水辺にて』、北海道立近代美術館) ★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展 北海道立近代美術館、2025年1月5日(日)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 北海道立近代美術館は現在、およそ6,000点の作品を収蔵しており、そのなかで「北海道の美術」は3,100点に及びます。本展ではこの「北海道の美術」コレクションをふたつの確度から活用します。 ひとつは、CAI現代芸術研究所/CAI03(札幌)の協力を得て、現代アーティスト9名がそれぞれ関心のある作品をピックアップし、自身の作品と共に展示しま…

  • [企画展]★港町函館 今・昔展

    (池谷寅一『函館の冬晴』、1974年、北海道立函館美術館) ★港町函館 今・昔展 北海道立函館美術館、2024年12月21日(土)-2025年3月30日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 函館市は幕末に日本で初めて開港した都市のひとつでもあり、現在でも異国情緒を残す港町です。本展では、その「港町」のイメージを彷彿とさせる所蔵作品を展示いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立函館美術館さま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加しております。いつも1クリ…

  • [企画展]★牛馬は何を語るのか コレクション展

    (牛馬は何を語るのか コレクション展) ★牛馬は何を語るのか コレクション展 神田日勝記念美術館、2024年12月11日(水)-2025年4月13日(日) (WEBサイト→) kandanissho.com 幼いころから絵を描くのが好きで、のちに東京藝術大学に進んだ兄の手ほどきを受け油絵を始めた神田日勝(1937年-1970年)は、中学卒業後に家業であった農業を継ぎます。しかし、農作業や搾乳作業に従事するかたわら、絵を描き続け、32歳という若さで亡くなりました。その短い画業を通じて頻繁に画面に登場したのが、神田家が開拓農家を始めたころから生活を共にしてきた「牛馬」でした。牛馬と言っても、その描…

  • [版画展]★草間彌生 原画版画展

    (草間彌生『かぼちゃ』) ★草間彌生 原画版画展 札幌三越、2025年月25日(火)-3月10日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 草間彌生さんは、1929年(昭和4年)長野県松本市生まれ。自身の芸術の力を信じ、その生涯をかけて作品制作に邁進されてきました。その歩みは決して平坦なものではなく、幼少の頃から幻覚や幻聴に悩まされ、芸術家の道に進んでからは、世界を舞台に数多の壁にぶつかってきたといいます。そのような過酷な環境の下でも諦めることなく、芸術を愛し、自身の芸術を貫いてこられました。印象的な網目模様や水玉模様をモチーフとした絵画をはじめ、様ざまな革…

  • [企画展]★帯広美術館 コレクション選 はるかなるとき展

    (神田日勝『画室D』、1967年(昭和42年)、北海道立帯広美術館) ★帯広美術館 コレクション選 はるかなるとき展 北海道立帯広美術館、2025年1月11日(土)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp コレクション選1、2に続き、当館コレクションの柱である、道東の美術、プリントアート、西洋の美術から、すぐれた作品の奥深い魅力を探ります。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立帯広美術館さま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加しております。いつも1クリ…

  • [企画展]★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展

    (三岸節子『摩周湖』、1960年、北海道立近代美術館) ★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展 北海道立近代美術館、2025年1月5日(日)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 北海道立近代美術館は現在、およそ6,000点の作品を収蔵しており、そのなかで「北海道の美術」は3,100点に及びます。本展ではこの「北海道の美術」コレクションをふたつの確度から活用します。 ひとつは、CAI現代芸術研究所/CAI03(札幌)の協力を得て、現代アーティスト9名がそれぞれ関心のある作品をピックアップし、自身の作品と共…

  • [特別展]★『黒子のバスケ』15th ANNIVERSARY

    (『黒子のバスケ』15周年記念展) ★『黒子のバスケ』15th ANNIVERSARY EXHIBITION OVERTIME サッポロファクトリー、2025年2月8日(土)-2月24日(月・振) (WEBサイト→) kurobas-exhibition.com 『黒子のバスケ』連載開始15周年を記念して、初めての原画展が開催されます。藤巻忠俊さんによる作品を、複製原画をはじめとする制作資料をまじえて、各地を巡回します。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、サッポロファクトリーさま(HP)よりお借りしました。当展覧会は商業施設で行われるものですが、入場料を徴…

  • [企画展]★港町函館 今・昔展

    (池谷寅一『函館の冬晴』、1974年、北海道立函館美術館) ★港町函館 今・昔展 北海道立函館美術館、2024年12月21日(土)-2025年3月30日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 函館市は幕末に日本で初めて開港した都市のひとつでもあり、現在でも異国情緒を残す港町です。本展では、その「港町」のイメージを彷彿とさせる所蔵作品を展示いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立函館美術館さま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加しております。いつも1クリ…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ミュージアムトーク 楽器 見る、知る、考える展」

    (楽器 見る、知る、考える展) ★(当館学芸員)「ミュージアムトーク 楽器 見る、知る、考える展」 北海道博物館、2025年2月23日(日・祝)24日(月・振)11:00、14:00 (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 様ざまな楽器をじっくり見ると共に、音を出して何かをするための道具(音具)について深く知り、幅広く楽器について考えることを通して、音への文化への関心を広めてみましょう。 本展では、北海道博物館が所蔵する楽器資料のほか、楽器学の幅広い知見と音楽教育現場での豊富な経験を有する枡谷隆男さんのコレクションの一部も、あわせて展示します。 なお本展示は、…

  • [企画展]★なにげない瞬間(とき)帯広美術館コレクション選3

    (ジュール・デュブレ『ベリー地方の農家』、1930年ごろ) ★なにげない瞬間(とき)帯広美術館コレクション選3 北海道立帯広美術館、2025年1月11日(土)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 帯広美術館のコレクションから、日常の一コマや作者にとって親しみのある大正を表現したポスター、絵画、版画、写真を展示いたします。ヨーロッパの芸術家、日本の現代美術家、十勝ゆかりの画家など、多様な作家が作品のなかにとどめた何気ないけれど大切な時間をお楽しみください。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道…

  • [企画展]★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展

    (俣野第四郎『静物(2)』、1924年、北海道立近代美術館) ★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展 北海道立近代美術館、2025年1月5日(日)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 北海道立近代美術館は現在、およそ6,000点の作品を収蔵しており、そのなかで「北海道の美術」は3,100点に及びます。本展ではこの「北海道の美術」コレクションをふたつの確度から活用します。 ひとつは、CAI現代芸術研究所/CAI03(札幌)の協力を得て、現代アーティスト9名がそれぞれ関心のある作品をピックアップし、自身の作…

  • [企画展]★板津邦夫 追悼展

    (板津邦夫『星と太陽と月』、2000年、北海道立旭川美術館) ★板津邦夫 追悼展 北海道立旭川美術館、2024年12月3日(火)-2025年3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 板津邦夫(1931年-2023年)は、長らく旭川を拠点に、北海道の抽象彫刻を牽引してきた作家でした。本展では、2023年に逝去した故人を偲び、当館収蔵の作品から作家の軌跡を振り返ります。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立旭川美術館さま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加し…

  • [特別展]★『黒子のバスケ』15th ANNIVERSARY

    (『黒子のバスケ』15周年記念展) ★『黒子のバスケ』15th ANNIVERSARY EXHIBITION OVERTIME サッポロファクトリー、2025年2月8日(土)-2月24日(月・振) (WEBサイト→) kurobas-exhibition.com 『黒子のバスケ』連載開始15周年を記念して、初めての原画展が開催されます。藤巻忠俊さんによる作品を、複製原画をはじめとする制作資料をまじえて、各地を巡回します。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、サッポロファクトリーさま(HP)よりお借りしました。当展覧会は商業施設で行われるものですが、入場料を徴…

  • [企画展]★帯広美術館 コレクション選 はるかなるとき展

    (島 州一『CONSTRUCTION OF FINGER PRINTS №38』) ★帯広美術館 コレクション選 はるかなるとき展 北海道立帯広美術館、2025年1月11日(土)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp コレクション選1、2に続き、当館コレクションの柱である、道東の美術、プリントアート、西洋の美術から、すぐれた作品の奥深い魅力を探ります。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立帯広美術館さま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加しております…

  • [企画展]★帯広美術館 コレクション選 はるかなるとき展

    (能勢正美『疎林初秋』、1967年(昭和42年)、北海道立帯広美術館) ★帯広美術館 コレクション選 はるかなるとき展 北海道立帯広美術館、2025年1月11日(土)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp コレクション選1、2に続き、当館コレクションの柱である、道東の美術、プリントアート、西洋の美術から、すぐれた作品の奥深い魅力を探ります。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立帯広美術館さま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加しております。いつも1ク…

  • [企画展]★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展

    (青山熊治『アイヌ』、1910年、北海道立近代美術館) ★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展 北海道立近代美術館、2025年1月5日(日)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 北海道立近代美術館は現在、およそ6,000点の作品を収蔵しており、そのなかで「北海道の美術」は3,100点に及びます。本展ではこの「北海道の美術」コレクションをふたつの確度から活用します。 ひとつは、CAI現代芸術研究所/CAI03(札幌)の協力を得て、現代アーティスト9名がそれぞれ関心のある作品をピックアップし、自身の作品と共…

  • [部室から]★第161回 観るだけ美術部 部会

    「観るだけ美術部」部員の皆さま、また日ごろから「観るだけ美術部」を応援していただいている皆さま、いつもありがとうございます。それでは、これより、第161回「観るだけ美術部」の部会を始めてまいります。今回も(1)「観るだけ美術部」部長の連絡・報告、(2)(妄想)懇親会、の2部構成で進めてまいります。どうぞよろしくお願いします。 (1)「観るだけ美術部」部長からの連絡・報告 あっという間に2月となりました。節分が終わり、立春が来て、昨日はバレンタイン・デーでしたね。部長は、仕事でも来年度の動きが始まりつつあります。4月から仕事がどんな状態になっているのか、ちょっと不安でもあります。部活動で言うと、…

  • [企画展]★みつめる・まなざし コレクション展

    (吾孫子雄子『花や通り』) ★みつめる・まなざし コレクション展 釧路市立美術館、2025年1月4日(土)-2月16日(日) (WEBサイト→) k-bijutsukan.net 作品に描かれた動物や人物の視線から、私たち鑑賞者は様ざまなものを読み取ろうとします。コレクションを紹介する本展では、作品に表現される「眼」や「視線」をテーマに、作品を一番に見つめた画家の視線にも焦点を当て、様ざまな眼差しを見つめ直します。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、釧路市立美術館さま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加しております…

  • [特別展]★本郷 新 生誕120年 彫刻家が遺した愛展

    (本郷新 生誕120年記念展) ★本郷 新 生誕120年 彫刻家が遺した愛展 札幌芸術の森美術館、2025年1月18日(土)-3月9日(日) (WEBサイト→) artpark.or.jp 札幌出身の彫刻家本郷新(1905年-1980年)は、日本全国の公共空間に多数の野外彫刻を制作、設置したことから「戦後野外彫刻の第一人者」と言われています。本郷新の代表作には、戦没学生記念像『わだつみのこえ』、札幌市民に親しまれている札幌市大通公園の『泉』、札幌駅前の『牧歌』、函館市啄木小公園の『石川啄木』、稚内公園の『氷雪の門』などがあります。制作者の名前は知らなくても、多くの人びとが本郷新の作品を一度は眼…

  • [特別展]★斎藤 清 小樽芸術村コレクション展

    (斎藤清『舞妓 京都(K)』、1961年) ★斎藤 清 小樽芸術村コレクション展 ニセコ/有島記念館、2025年1月11日(土)-2月16日(日) (WEBサイト→) www.town.niseko.lg.jp www.nitorihd.co.jp 小樽ゆかりの版画家、斎藤清の展覧会を開催いたします。斎藤清は、1907年(明治40年)福島県会津坂下町に生まれました。4歳で夕張市に移住、14歳で小樽へ奉公に出て、働きながら絵を描き始めます。1931年、画家を志して上京。安井曾太郎の版画に感銘を受け、版画制作に力を注ぐようになり、1951年、第1回サンパウロ・ビエンナーレ展で日本人賞を受賞。以後、…

  • [特別展]★『黒子のバスケ』15th ANNIVERSARY

    (『黒子のバスケ』15周年記念展) ★『黒子のバスケ』15th ANNIVERSARY EXHIBITION OVERTIME サッポロファクトリー、2025年2月8日(土)-2月24日(月・振) (WEBサイト→) kurobas-exhibition.com 『黒子のバスケ』連載開始15周年を記念して、初めての原画展が開催されます。藤巻忠俊さんによる作品を、複製原画をはじめとする制作資料をまじえて、各地を巡回します。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、サッポロファクトリーさま(HP)よりお借りしました。当展覧会は商業施設で行われるものですが、入場料を徴…

  • [企画展]★帯広美術館 コレクション選 はるかなるとき展

    (神田日勝『画室D』、1967年(昭和42年)、北海道立帯広美術館) ★帯広美術館 コレクション選 はるかなるとき展 北海道立帯広美術館、2025年1月11日(土)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp コレクション選1、2に続き、当館コレクションの柱である、道東の美術、プリントアート、西洋の美術から、すぐれた作品の奥深い魅力を探ります。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立帯広美術館さま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加しております。いつも1クリ…

  • [部室から]★観るだけ美術部 部会告知+部員名簿(2025年2月部会現在)

    「観るだけ美術部」部員の皆さま、また日ごろから「観るだけ美術部」を応援してくださっている皆さま、いつもありがとうございます。こちらの記事は、第161回「観るだけ美術部」部会の告知記事です。第161回部会は、2月15日(土)10:00より、部室のドアを開けて、部員の皆さまをお待ちしております。今年もよろしくお願いします。 次にあげる動画は、ぼくの「推し」アーティスト、Rihwaさんです。自分の22歳の頃って、こんな感じだったかなあ? www.youtube.com 第161回部会のテーマは「22歳の自分に言いたいこと」です。うちの息子は現在、22歳。かつて『22歳の別れ』なんていう名曲もありまし…

  • [企画展]★三岸好太郎 匂ふやうな灰色・乳白色展

    (匂ふやうな灰色 好太郎・乳白色の世界へ展) ★三岸好太郎 匂ふやうな灰色・乳白色展 北海道立三岸好太郎美術館、2024年12月14日(土)-2025年4月18日(金) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 札幌生まれの画家・三岸好太郎(1903年-1934年)は、およそ10年あまりの短い画業のなかで、時代の新しい潮流に敏感に呼応しながら、目まぐるしく作風を変化させました。しかし色彩に注目して画業を概観するとき、地道な探求の軌跡が浮かび上がってくるのです。 画業初期には、赤系の色彩と緑系の色彩を並置し、明暗のたい肥により画面を構成。やがて異なる色彩を重…

  • [企画展]★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展

    (林竹治郎『朝の祈り』、1906年、北海道立近代美術館) ★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展 北海道立近代美術館、2025年1月5日(日)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 北海道立近代美術館は現在、およそ6,000点の作品を収蔵しており、そのなかで「北海道の美術」は3,100点に及びます。本展ではこの「北海道の美術」コレクションをふたつの確度から活用します。 ひとつは、CAI現代芸術研究所/CAI03(札幌)の協力を得て、現代アーティスト9名がそれぞれ関心のある作品をピックアップし、自身の作品と…

  • [企画展]★国境の地域「樺太」展 クローズアップ展示2

    (国境の地域「樺太」展 クローズアップ展示2) ★国境の地域「樺太」展 クローズアップ展示2 北海道博物館、2024年12月21日(土)-2025年2月13日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp かつて日本には、陸続きの国境がありました。そのひとつが、1905年(明治38年)に日本の領有となった「樺太」です。北樺太(ロシア)と接し、その国境上には天測境界標が4か所設置され、これらの標石は樺太を訪れる人々の観光スポットにもなったそうです。今回のクローズアップ展示では、当館が所蔵している資料から、国境標石の拓本や絵はがきなど、樺太の国境にまつわる資料をご…

  • [企画展]★遠藤ミマン モチーフを語る展

    (遠藤ミマン モチーフを語る展) ★遠藤ミマン モチーフを語る展 苫小牧市美術博物館、2024年12月10日(火)-2025年3月16日(日) (WEBサイト→) www.city.tomakomai.hokkaido.jp 遠藤ミマン(1913年-2004年)は、勇払原野や樽前山など苫小牧周辺の風景を題材に、豊かな色彩と印象的なモチーフで独自の画風を切り拓いた作家です。「モチーフを語る」は、遠藤ミマンが1961年(昭和36年)に『苫小牧民報』に投稿したエッセイシリーズで、自身の作品に登場するモチーフについて記述されています。本展では、このエッセイを手掛かりに、当館収蔵の遠藤ミマン作品と彼の言…

  • [企画展]★クマ祭り『蝦夷島奇観』写本から クローズアップ展示1

    (秦檍丸『蝦夷島奇観』、クローズアップ展示1) ★クマ祭り『蝦夷島奇観』写本から クローズアップ展示1 北海道博物館、2024年10月11日(金)-2025年2月13日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 『蝦夷島奇観』は、松前蝦夷地の旧来の風俗や習慣を後世に伝える目的で、絵図師・秦檍丸が作製した画集です。江戸時代の蝦夷地の様子、とりわけアイヌの人びとの姿や暮らしの風景を多く収めるこの作品は、「異文化」を観る人々の関心を呼び、様ざまな画家によって模写本がつくられました。本展では、当館所蔵の『蝦夷島奇観』模写本のなかのクマ祭りの場面を考察します。 ※な…

  • [企画展]★牛馬は何を語るのか コレクション展

    (牛馬は何を語るのか コレクション展) ★牛馬は何を語るのか コレクション展 神田日勝記念美術館、2024年12月11日(水)-2025年4月13日(日) (WEBサイト→) kandanissho.com 幼いころから絵を描くのが好きで、のちに東京藝術大学に進んだ兄の手ほどきを受け油絵を始めた神田日勝(1937年-1970年)は、中学卒業後に家業であった農業を継ぎます。しかし、農作業や搾乳作業に従事するかたわら、絵を描き続け、32歳という若さで亡くなりました。その短い画業を通じて頻繁に画面に登場したのが、神田家が開拓農家を始めたころから生活を共にしてきた「牛馬」でした。牛馬と言っても、その描…

  • [企画展]★みつめる・まなざし コレクション展

    (吾孫子雄子『花や通り』) ★みつめる・まなざし コレクション展 釧路市立美術館、2025年1月4日(土)-2月16日(日) (WEBサイト→) k-bijutsukan.net 作品に描かれた動物や人物の視線から、私たち鑑賞者は様ざまなものを読み取ろうとします。コレクションを紹介する本展では、作品に表現される「眼」や「視線」をテーマに、作品を一番に見つめた画家の視線にも焦点を当て、様ざまな眼差しを見つめ直します。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、釧路市立美術館さま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加しております…

  • [企画展]★帯広美術館 コレクション選 はるかなるとき展

    (能勢正美『疎林初秋』、1967年(昭和42年)、北海道立帯広美術館) ★帯広美術館 コレクション選 はるかなるとき展 北海道立帯広美術館、2025年1月11日(土)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp コレクション選1、2に続き、当館コレクションの柱である、道東の美術、プリントアート、西洋の美術から、すぐれた作品の奥深い魅力を探ります。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立帯広美術館さま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加しております。いつも1ク…

  • [企画展]★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展

    (花田和治『水辺にて』、北海道立近代美術館) ★星の瞬間 アーティストとミュージアムが織りなす、Hokkaido展 北海道立近代美術館、2025年1月5日(日)-3月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 北海道立近代美術館は現在、およそ6,000点の作品を収蔵しており、そのなかで「北海道の美術」は3,100点に及びます。本展ではこの「北海道の美術」コレクションをふたつの確度から活用します。 ひとつは、CAI現代芸術研究所/CAI03(札幌)の協力を得て、現代アーティスト9名がそれぞれ関心のある作品をピックアップし、自身の作品と共に展示しま…

  • [特別展]★斎藤 清 小樽芸術村コレクション展

    (斎藤清『舞妓 京都(K)』、1961年) ★斎藤 清 小樽芸術村コレクション展 ニセコ/有島記念館、2025年1月11日(土)-2月16日(日) (WEBサイト→) www.town.niseko.lg.jp www.nitorihd.co.jp 小樽ゆかりの版画家、斎藤清の展覧会を開催いたします。斎藤清は、1907年(明治40年)福島県会津坂下町に生まれました。4歳で夕張市に移住、14歳で小樽へ奉公に出て、働きながら絵を描き始めます。1931年、画家を志して上京。安井曾太郎の版画に感銘を受け、版画制作に力を注ぐようになり、1951年、第1回サンパウロ・ビエンナーレ展で日本人賞を受賞。以後、…

  • [企画展]★三岸好太郎 匂ふやうな灰色・乳白色展

    (匂ふやうな灰色 好太郎・乳白色の世界へ展) ★三岸好太郎 匂ふやうな灰色・乳白色展 北海道立三岸好太郎美術館、2024年12月14日(土)-2025年4月18日(金) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 札幌生まれの画家・三岸好太郎(1903年-1934年)は、およそ10年あまりの短い画業のなかで、時代の新しい潮流に敏感に呼応しながら、目まぐるしく作風を変化させました。しかし色彩に注目して画業を概観するとき、地道な探求の軌跡が浮かび上がってくるのです。 画業初期には、赤系の色彩と緑系の色彩を並置し、明暗のたい肥により画面を構成。やがて異なる色彩を重…

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