TAG:#評・感想 埋め込み元:ロイヤルシネマクリストファー・ウィールドン『不思議の国のアリス』の初演は2011年。私はロイヤル・バレエ団の『アリス』来日のときはまだ金銭感覚の健全な学生でしたので懐具合に合わせてチケット購入を諦め
ベジャール精神はどのように受け継がれていくのか 「創立60周年記念トーク 「ザ・カブキ」を語ろう」
TAG:#評・感想 埋め込み元:めぐろバレエ祭りめぐろバレエ祭りのイベント、「創立60周年記念トーク 「ザ・カブキ」を語ろう」を聞きに行きました。登壇者は夏山周久、高岸直樹、柄本弾、宮川新大で、進行は産経新聞の飯塚友子記者。新旧の
TAG:#評・感想 埋め込み元:公式モーリス・ラヴェルにとって、音楽を追求することは、死に吸い寄せられることと同じだったのかもしれません。アンヌ・フォンテーヌが監督した映画『ボレロ 永遠の旋律』は、不朽の名作「ボレロ」の誕生からラ
年齢を超えて魅せた王道のキトリ 第17回世界バレエフェスティバル ガラ
TAG:#評・感想 埋め込み元:NBSはじめにいっておきたいのは、私は今年の世界バレエフェスティバルに大変満足だったということ。それは舞台の仕上がりがほかのガラにもまして、やはりレベルが高いと思ったからです。その一方で、批判もさま
スターダンサーが本気で臨むファニーガラ 第17回世界バレエフェスティバルおまけ
TAG:#評・感想 埋め込み元:NBS第17回世界バレエフェスティバルがとうとう終わってしまいました。こんなにも豪華で見応えのあるガラをコロナ以後に見ることはなかったと思います。NBSには言いたいことは山ほどあれど、まずは円安の中
愛と希望、美しさへの希求 第17回世界バレエフェスティバルBプロ
TAG:#表現・感想 埋め込み元:NBS争いや諍いの絶えない今の世界で、愛と美しさを求め続けた人々の祈りが込められたような作品が多く織り込まれた公演でした。 ヴラディスラフ・ラントラートフとマリア・アレクサンドロワの『ラ
TAG:#評・感想 埋め込み元:新国立劇場 旬のダンサーたちによる脂の乗った踊りを堪能した舞台でした。日本人という括りで集められたガラですが、一言で日本人といっても、ダンサーたちはそれぞれに固有の身体を持って
素敵なダンサーたちを発見 「ヨーロッパ名門バレエ団のソリストたち 親子で楽しむ夏休みバレエまつり」
TAG:#評・感想 埋め込み元:光藍社日本ではなかなか見る機会のない中央ヨーロッパのバレエ団のダンサーが見られると聞き、光藍社主催のガラ公演に行ってきました。出演者と演目だけを見てチケット購入したため(なんていい加減な人間なんだと
レジェンドたちの貫禄 第17回世界バレエフェスティバルAプロ
TAG:#評・感想 埋め込み元:NBSレジェンドたちの貫禄を見せつけた公演だったと思います。 今回の世界バレエフェスティバルは出演者がベテランダンサーに偏っており、これまでのバレエフェスだったら必ずや一組は存在していた、
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TAG:#評・感想 埋め込み元:ロイヤルシネマクリストファー・ウィールドン『不思議の国のアリス』の初演は2011年。私はロイヤル・バレエ団の『アリス』来日のときはまだ金銭感覚の健全な学生でしたので懐具合に合わせてチケット購入を諦め
TAG:#評・感想 埋め込み元:渋谷区文化総合センター大和田舞台には、百合をはじめとした白い花で構成されたブーケが点々と置かれています。美しく咲く花はどこか青ざめていて、死の影を感じさせます。中央には白いカンバスのような板が置かれ
TAG:#評・感想 埋め込み元:PR TIMESL’ART GROUP Presents 石川県復興チャリティー公演『ロミオ&ジュリエット』は、元Kバレエの高橋裕哉が発起人となって開催したもの。オランダ国立バレエ団のマ
TAG:#評・感想 近年、趣向を変えたガラが多くなる中でも、あまりに意外すぎる取り合わせで話題となった『マチュー・ガニオ スペシャル・ガラ ニューイヤーコンサート』に行ってまいりました。このガラの目玉は、パリ・オペラ座バレエ団のエ
TAG:#評・感想 埋め込み元:光藍社 今回のような『ジゼル』解釈は、普段は古典作品を踊らない、いわば古典のしがらみから自由なダンサーたちだったから生み出せたのかもしれません。衝撃的だったのは、狂乱の場面にお
TAG:#評・感想 埋め込み元:光藍社今年初のバレエ鑑賞はウクライナ国立バレエ団の『プレミアム・ガラ』でした。ガラの冒頭を飾るのは『ゴパック』。『くるみ割り人形』をはじめ、コサックの動きを取り入れたバレエは、ウクライナ以外のダンサ
TAG:#評・感想 埋め込み:公式バレエのフォルムは正面あって成り立つものです。クロワゼやエカルテは観客のいる正面方向なしには成立しえない概念でしょう。正面のある劇場を前提に技術規範が作られているように見えるバレエ。その代表格であ
TAG:#評・感想 埋め込み元:ORF今年もウィーン・フィル ニューイヤーコンサートをNHK Eテレで視聴する日がやってまいりました。今年のバレエシーンの振付はキャシー・マーストン、衣装はパトリック・キンモンスです。 バ
TAG:#評・感想 埋め込み元:NDT2024年来日公演芸術と社会今年は例年以上に芸術と社会について考えさせられる1年でした。芸術は社会の一機構だと私は思っています。芸術とは、この世界がどうあるのか、どうありたいのかを根源的に問い
TAG:#評・感想 埋め込み元:NDT先日、NDT2による『Lucid Variations』というダブルビルが配信されました。残念ながらもう配信が終わってしまったのですが、とんでもなく面白い公演だったのでブログにまとめておきます
TAG:#評・感想 埋め込み元:公式マシュー・ボーンが手掛けた『エドワード・シザーハンズ ダンスバージョン』が映画館で上映されています。マシュー・ボーンは大の映画好きで知られており、この作品もティム・バートンの名作映画を舞台化した
TAG:#評・感想 埋め込み元:パリ・オペラ座バレエ団パリ・オペラ座バレエ団のサイトでピエール・ラコット振付『パキータ』が配信されています。表題役はヴァランティーヌ・コラサント。楽ではない境遇を生き抜いてきた女性の強さとしたたかさ
TAG:#評・感想 埋め込み元:NHK NHKプレミアムシアターオンデマンドでウクライナ国立バレエ団『ウォータイム・エレジー/ファイブ・タンゴ/スプリング・アンド・フォール』が配信されています。いずれもロシア
TAG:#評・感想 埋め込み元:バレエチャンネル『黙れ、子宮』は、振付・構成の下島礼紗の身体と経験が元となった作品です。下島は18歳のとき医師から子宮がないこと、体内に睾丸らしき影があることを告げられたといいます。しかし検査の結果
TAG:#評・感想 埋め込み元:光藍社民族色とファンタジーに満ちた舞台で、まさにジョージア国立バレエ団が踊るにふさわしい『くるみ割り人形』でした。 今回来日した版は、アレクセイ・ファジェーチェフとニーナ・アナニアシヴィリ
TAG:#評・感想 埋め込み元:KARAS それぞれに独自の感覚を持つダンサーたちがベートーヴェンの音楽に向き合った、そのひたむきさが作品の精神性へと結実した時間でした。 この作品がこれだけ高い精神
TAG:#評・感想 埋め込み元:神奈川芸術劇場Aプロ・Bプロあわせて5作品あった中、4作品が言葉を使っています。コンセプチュアルな作品が多い印象の公演でした。 『Can't-Sleeper』—眠れない人への優しい
TAG:#評・感想 埋め込み元:YOKOHAMA Dance Collection2024そのダンサーは、自身に生き写しの彫像に口づけする美しい青年のようでした。 プラスチックか何かで作られた半透明の等身大人形が舞台に置
TAG:#評・感想 埋め込み元:公式 「ボリウッド映画のスターを参考にブレイキンを独学で始めたが、(教えてくれる教師がいないので)どうやってバク転すればよいか分からない。だから身体のメカニズムから考え始めた」
TAG:#評・感想 埋め込み元:オーストラリア・バレエ団 ジョビー・タルボットによる人を追い詰めていくような音楽と、ドラマティックなナレーションが生み出す緊迫感。裁判官たちがせわしなく動き回る中、世紀末文学を
TAG:#評・感想 埋め込み元:NHKバレエの饗宴今年のNHKバレエの饗宴はどの作品も完成度が高く、それぞれのバレエ団やダンサーたちの個性の違いを楽しめる機会となりました。 藍と遊びに溢れた洒脱な作品東京シティ・バレエ団
TAG:#評・感想 埋め込み元:ロイヤルシネマかねてから表明している通り、カルロス・アコスタ版『ドン・キホーテ』は、流れるようなテンポいう『ドン・キホーテ』最大の魅力を死滅させたバージョンだと思っています。 長野由紀氏の
TAG:#評・感想 埋め込み元:ロームシアター京都この作品が観客に投げかけたのは、人間は未知に際してどのように行動するのかという問いでした。 上手に置かれたスプリンクラーから大量の水が放出され、舞台上は水浸しとなっていま
TAG:#評・感想 埋め込み元:ステージナタリー原始性を失わないながらも、それを独特に洗練された美学へと昇華した舞台には心底魅せられてしまいました。 赤い和傘に下駄、黒のスーツという出で立ちで、客席後ろから登場する5人の
TAG:#評・感想 今回、ウクライナ国立バレエ団が上演したヴィクトル・ヤレメンコ版『ジゼル』は、昨年に日本から寄せられた義援金を使用して新制作され、この来日公演が初演となりました。 新バージョンの特徴の一つが、マイムを少
TAG:#評・感想 埋め込み元:バレエチャンネル「舞台に立っているだけで強烈な印象を残す」というダンサーは数こそ多くないといえど、幾人か思い浮かべることはできますが、それでもファルフ・ルジマトフほどのダンサーはなかなかいません。&
TAG:#評・感想 埋め込み元:NHK明けましておめでとうございます。当ブログでは毎年、1月1日のニューイヤーコンサートから記事を出し始めるのですが、今年は地震により、金沢(の中でも津波の危険区域)に帰省した私は人生初めての避難を
TAG:#評・感想 埋め込み元:NBS二つの戦争とバレエ・ダンス公演ロシアによるウクライナ侵攻が始まって2年が経ちました。今年、ウクライナ国立バレエ団は2回来日しましたが、逆境の中にありながら、2回の公演ともに確実に前進する姿を見
TAG:#評・感想 埋め込み元:公式バレエ『雪の女王』は、アンデルセンの童話を原作に、当時の芸術監督であったアニコ・レフヴィアシヴィリが振り付けた作品で、2016年に初演されました。 ストーリーは原作を尊重したものとなっ
TAG:#評・感想 埋め込み元:横浜にぎわい座「ヨコハマダンスコレクション 2023」のうち、横浜にぎわい座 のげシャーレにて、ナセラ・ベラザ『L’Envol』を鑑賞しました。「L’Envol」は「飛翔」を
TAG:#評・感想 埋め込み元:パリ・オペラ座バレエ団 パリ・オペラ座バレエ団のVODで12月23日まで『イリ・キリアンの夕べ』が配信されています。イリ・キリアンのそれぞれに異なる4つの作品を通して、一貫して
TAG:#評・感想 埋め込み元:公式牧阿佐美バレエ団が総力を挙げて、限りなく繊細に、優美に、格式高く作り上げた舞台でした。 この世界観は、主役が登場する前のプロローグですでに決定づけられています。オーロラ姫に美徳を贈る7
TAG:#評・感想 埋め込み元:公式谷桃子バレエ団の『TMB DANCERS SHOW CASE Vol.1』を覗きに行きました。谷桃子バレエ団は最近、尖ったYouTube動画を発信していて、この公演に関しても会場の下見から、作品
TAG:#評・感想 「ざわめきとは虚空の存在なのだ」というような言葉が《Rustle of Existence》という映像作品にありましたが、私が大巻伸嗣展で気づかされたのは、一見すると無に見えるところにある存在の手触りでした。&
TAG:#評・感想 埋め込み元:公式今シーズンの『DANCE to the Future』は、バレエ団のダンサーによる振付作品を上演していたこれまでとは趣向を変えて、若手ダンサーにスポットライトを当てたものとなりました。第一部は若
TAG:#評・感想 埋め込み元:公式舞台に存在していること、ただそれだけで美となるダンサーたちが集結したガラでした。 動きの美しさがそのまま美しく瑞々しい愛にその筆頭が永久メイとフィリップ・スチョーピンです。A・Bプロで
TAG:#評・感想 埋め込み元:公式インバル・ピント/アミール・クリガー演出『ねじまき鳥クロニクル』は、村上春樹特有のイメージと象徴の堆積で語られる原作を、身体感覚に訴える表現によって舞台に移し替えた演劇です。 今、「イ
TAG:#評・感想 埋め込み元:NBS東京バレエ団が新制作した『眠れる森の美女』は、生と死を意識した演出でした。 クレジットを見ると、「演出」には斎藤友佳理の名前があり、「ステージング・アンド・プロダクション・コンセプト
TAG:#評・感想 埋め込み元:KARAS激しい雨音が響く中、勅使川原三郎、佐東利穂子、ハビエル・アラ・サウコの3人がそれぞれに空を見上げて立っています。容赦なく顔に当たる雨粒に思わず目を細め、肩をこわばらせ、時には下方を向きなが
TAG:#評・感想 埋め込み元:世田谷パブリックシアターラファエル・ポワテル演出の現代サーカス作品、『フィアース5』を世田谷パブリックシアターで鑑賞しました。この作品は世田谷パブリックシアターの現代サーカス交流プロジェクトによって