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無能なオタクの一撃(なすーん) https://te-nasoon.hatenablog.com/

弱者男性のブログ.意志の弱いオタク.うつ病の責め苦. 主にアニメキャラと妄想の中でデートした際の出来事と,弱者男性としての立場から日常の悲しみを書く,現代の病理. 登場キャラクターは,チノちゃん,なっつん(越谷夏海),高木さんと西片

なすーん
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2019/08/13

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  • 無職、ブログの更新すらサボる(無能ブロガーの悩み)

    ブログを始めた人のうち、1ヶ月続けられるのは7割、 3ヶ月続けられる人は、1割にも満たないそうだ。 俺がブログを始めた3週間前、そんな噂を聞いて、 「なんだオマエ、根性なしだな」と失礼ながら思った。 だが、今、まさに、俺の目の前には、 「めんどくさいお化け」がのっぺりとした面持ちで立ち塞がり、 僕が文章を書こうとするのを、緩やかに、優しいとも言える手つきで邪魔してきていた。 彼は、まるで父親が娘に聞かせるかのように、甘い子守唄を歌いかけ、 「さ、書くのをやめよう、君はよく頑張ったよ。大手を振ってサボるのは、気持ちいいぞ」 と、包み込むように俺をあやしてきた。 俺は、そんな彼の許容の大腕に抱かれ…

  • チノちゃんと寿司

    みなさん 寿司は、好きか 俺は、寿司が、大好きだ 俺が虚空に向かって、一人で身振り手振りだけで静かに叫んでいると、 チノちゃんが後ろからやってきて、「バカじゃないですか」と言ってきた 彼女の目は、あまりに冷ややかで、すでにやってきた夏の終わりを彷彿とさせた。 「バカは君だ、チノちゃん。 今日は寿司だよ。 建国記念日や、天皇誕生日すら、裸足で逃げ出すと言われている、あの寿司の日だ。 わかったら君も、お寿司に傅(かしず)きなよ」 僕はこう言って、彼女の言動・態度がお寿司に対してどれだけ不敬かを懇切丁寧に説明したが、彼女は 「バカはあなたです。お寿司なんかいつでも、いくらでも食べられるでしょうに。 …

  • 人を叩くのが呼吸と同じになってる

    最近、よく思う。 日本という国では、ここ最近、人を叩くのが当たり前になっていないか。 「お前、もしかして、陰キャ?w」 1ヶ月前、僕のSNSのリプ欄には、こんなメッセージが送られてきていた。 この「陰キャ」という言葉は、もはや定着しすぎて解説が要らないくらいだろう。 そして、悲しいかな、僕はその「陰キャ」と呼ばれる人々の中でも、 かなり最底辺に位置しているという自信があった。 なにせ、学校ではいつもみそっかすのようなポジションに居ただけではなく、 せっかく始めた仕事も、たった2ヶ月で病気休職してしまうという、 いわば、「何も良いところがない」状態だったのだ。 そんなだから、その手の煽りは、悔し…

  • 3日間で口座の中身が半分になった

    貯金が30万から14万に減った 3日でだ クレジットカード払いがあった 家に食費を入れた 父に借りていたお金を返した だが、俺は、この状況が、未だに信じられないで、いる 16万の出費…? 果たして、たった3日間で、そんなことがあるだろうか いや、世の中には、沢山の、お金持ちが、いて、 毎日、何千万という、お金を、動かしているのだろう そうでなくても、僕から、見て、裕福な暮らしをしている人は、無限におり、 彼らは、高級な、衣類やら、装飾品やらを、身につけ、 想像を、絶するような、高級食を、食べて、 生きる、ことを、この上なく、楽しんで、いるのだろう それは理解している だが、16万 俺は、信じる…

  • 脳が裂けて溢れた

    衝動、的に 能動、的に 鬱はやって、くる 頭が激しく痛む 痛みが脳をつんざく 訳の分からない思考が、あちらからも、こちらからもやってきて、 俺は、気が、狂いそうに、なる 痛みから逃げ出したい、気狂いを取り去りたい、 その繰り返しが、頭の中で溢れる まるで、液体重金属を、頭蓋に、直に注入され、 その毒で、のたうち回って、死ぬ、ような そんなイメージが、全身を、ぐるぐる、ぐるぐる、回っている 散歩に出かけられたのは、もう18:00を過ぎてからだった。 歩いていると、不思議と、そのような痛みは消え、 生気を取り戻したような、心地になるのだった 飯田橋のラムラは、まるでレーザ・ビームのように輪を描いて…

  • 【祝】2週間ではてなブックマーク凍結

    俺は、ばかだ ばかだ ブログを始めて2週間目にして はてなブックマークを利用停止措置になりました それは、夏の終わりを感じるように、涼しさ増した夜のこと。つまり昨日 たまたま、書いた記事にブックマークが1つつけられた。 その時、俺は思い出した。 「ある一定の時間内にブックマークが3つ以上つくと、注目記事としてサイトに掲載され、アクセス数が爆発的に増える」 という噂を。 あっ そっかあ じゃ、複垢作ってブクマしまくったろ! 結果⬇︎ なるほど なるほど… 俺は… 俺はばかだ

  • 友人の体が1.5倍に膨張した(短い日記)

    友人の体が1.5倍に膨張した これは、誇張では、ない 全身が均一に膨れ上がったその姿からは、雄々しさすら、感じられた 特に、注目すべきは、腕だ。 どう考えても、アームレスリングをしたら、彼に、体ごと吹き飛ばされそうな、そんな威圧感を醸し出している。 スポーツ部の友人は少なかったが、しかし、これほどまでに見事な、青々とした木から切り出した丸太のような腕を、俺は見たことがなかった。 曰く、太ってしまったらしい だが、通常、太るという事象は、腹が出て、良くて顔などがむくれる程度だろう。 違う。 彼はまるでボディ・ビルダー、あるあるいはパワード・スーツを着込んだ近未来兵士のようにその肉体を変容させてい…

  • チノちゃんとパフェ その2

    聞いてくれ、俺は給料が入った。 だから、チノちゃんとパフェを食べに行きたいんだ。 「またですか」 彼女はそんな俺の熱い想いに淡々と返事をする。 「だって、前にも食べに行ったじゃないですか」 なんてこと、彼女は乗り気ではないらしい。だが、そうだと思って、俺は作戦を考えてあった。 「甘いなチノちゃん。今は夏。いくら甘くて冷たいものを食べても赦される季節。これを逃したら、季節の女神さまが怒ってしまうぜ? それに、チノちゃんがこの前食べたのはピーチパフェだ。メロンパフェを食べたくはないか?」 だが、とっておきの俺の説得にも、チノちゃんは首を縦には振らなかった。 「そんな適当を並べ立てて私がほいほいつい…

  • 鬱と吐き気 その2

    昨日と変わらず、俺は午後2:00まで寝込んでいた。 体はまるで死んだように動かず、眠ることをこの世でまたとない快感のように感じ、そこから張り付いたままだった。 脊髄と脳に、どこか甘いような痛みがじんわりと籠り、俺の体を緩やかに敷布の上に固定していた。 もっとだ、もっと眠らせてくれ。俺は長時間に及ぶ睡眠の中、まだ眠ることを求めていた。 ようやく起き上がると、幸い、昨日おとといのような酷い頭痛は無いことが確認された。 俺は安心する。この調子なら、食事も多少は喉を通るのではないか。 その予想は当たった。俺は、簡易的だが毎度美味にできるガパオライスを(盛りを少なくしたとはいえ)完食した。 よかった、今…

  • 鬱と吐き気

    何日目になるだろうか。 少しでも物を食べると、恒常的に吐き気に襲われるようになった。(幸い、まだ本当に吐き出すという事はないようである) それを恐れて何も食べないでいると、ある瞬間から突然、健康然とした空腹を覚えるようになり、「これなら行ける、大丈夫だ!」と、食事を始める。それが少量なら問題なく喉を通り、胃に溜まってくれるのだが、ある一定の量を超えると、途端に先程までと同じ嘔吐感を覚え、それっきり箸が進まなくなる。 医者は、「もしかしたら飲んでいる鬱の薬の副作用かもしれないね」と言った。そうして、俺に胃薬を勧めてくれた。それは自律支援が効いたためとても安価であり、ひとまずこれで安心と、俺はホッ…

  • ブログのネタが切れた時の対処法

    なすーんです。 今回から、ブログの書き方講座を開設してみようと思います。 まず第一歩として、「ブログのネタが切れてしまったとき」にどうするかを解説! 毎日仕事に、学業に忙しい中、面白く、人目を惹く記事って、なかなか作れないと思います。時には、日々の更新に飽きてしまって、ネタがまったく出てこない、なんてことも!?でも、ブログのアクセス数を伸ばすためにはやはり毎日更新したほうが得… ではそんな時に、ニュースを10分軽く流し見するだけで、人目を惹き、内容も充実した記事を書くテクニックをご紹介します!忙しいけど、ブログでも活躍したい方必見! いやそんなわけないでしょ 僕は記事の冒頭で「毎日仕事に、学業…

  • 百合アニメに竿役を出したらメチャクチャ顰蹙を買った その2

    はい。どうもなすーんです。 前回、僕は「百合アニメに登場する女の子に彼氏ができる話をしたら、メチャクチャ怒られた」という話をこのブログに書いたと思います。 それをSNSのほうで宣伝したところ、少ないながら反響がありました。 例えばこんなのが はい。 ようもまあこういうネタを考えつく人が居るもんですね。なぜぼくは亀田三兄弟に殴られなくてはならないのでしょうか。 気を取り直して… まあ、その他にも大体の方が 「よくも百合を汚したな、お前は大罪人だ!」 と仰っていて、なるほど、僕は大罪人なんだなあとチョッピリへこんだり、フォロワーさんに嫌われやしないかビクビクしていた訳なんですが… 後日思い直し、と…

  • 高木さんは現代における「強い女性」の象徴である

    なすーんです。あはは 今日は読んで字の如く!からかい上手の高木さんは、現代社会における、「強い女性像」の規範モデルである!という話をします。 開幕から「何言ってんだこの精神病患者」って話になってしまった訳ですが、落ち着いて聞いてください。僕は大真面目です。 からかい上手の高木さんを見てない人に説明すると、 『からかい上手の高木さん』(からかいじょうずのたかぎさん)は、山本崇一朗による日本の少年漫画。『ゲッサン』(小学館)の付録小冊子『ゲッサンmini』において、2013年7月号から連載開始。『ゲッサン』本誌で連載していた『ふだつきのキョーコちゃん』(以下『キョーコちゃん』)が2016年7月号で…

  • 百合アニメに竿役を出したら、メチャクチャ顰蹙を買った(雑記 2019年 8/19)

    どうも、今日はやくも3回目の更新になります。なすーんです。僕くらいになると、月曜日の日も沈まないうちからブログを3回更新することなんて朝飯前です。仕事が無えから。 さて、もう既にタイトルに書いた通り、今回は僕が生来から持ってる、罪深い性癖についてお話しします。 僕の性癖、それは、 「百合アニメのキャラに彼氏ができる話を自分で作っては、SNSにあげまくったり、人に聞かせたりしようとする」ことです。 はい、この時点でかなりの人が僕のこの記事を閉じたことでしょう。無理もありません。「百合の中に男を混ぜるな」が多くの人の見解であります。そしてそれは確かに正しい。百合という美しい関係性の中に突然小汚い男…

  • 高木さんを見て涙する無職(からかい上手の高木さん 2期 7話 感想)

    どうも、なすーんです。 朝6:00から起きましたが特にすることもなかったので、からかい上手の高木さん2期を見ていました。これがまた最高の出来です!グレイトフルです!「魂寄せ」って感じ! 自分の中で「魂寄せ」というのは最上級のオタク的ポエムでの褒め言葉なのですが、ギャザの中では意外と雑魚カードみたいですね。楽天ショップで1枚30円で取引されていました。 はい、意味のわからないこと言ってないで、とっとと本題に移ります。僕は先日の記事で、恐れ多くもアニメ高木さん2期6話を批判するような内容を書いてしまいました。 高木さんのアニオリ展開にキレる無職 - 無能なオタクの一撃(なすーん)te-nasoon…

  • 超簡単!ブログのアクセスアップ方法厳選3つ!(ではない、いち弱小ブロガーとしての悩み)

    どうもなすーんです。 今回は「こういうタイトルにすればちょっとは記事が伸びるかな〜」と思い、タイトル詐欺をしました。堂々とこういうこと言うのもなんですが、この記事はアクセスアップの方法なんざ紹介しません。単に私が一週間ブログを続けてみた感想を述べさせて頂きます。 もしも騙されて見てしまった方、居たらすいません。僕は小心者なので、あなたを騙してしまったことを若干反省してます。家族の分のアイス食べちゃった時くらいには。 ですが僕はこの記事で、所謂弱小ブロガーとしての、人気ブロガーになりたいな、でも道は果てしなく遠いな、という悩みを見てくれる皆さんと共有できたらと思います。もし僕の悩みに共感していた…

  • 鬱と会食 (日記 2019 8/18)

    社会人にとっては、夏休みも最終日だ。俺は傷病手当を貰っているから、永遠の夏休みという訳だが、この期間中あれ程沢山遊んでくれた友人たちがまた一斉に仕事に戻り、俺はまた1人で散歩するだけの日々を送るのだと思うと、少々寂しいきもちになった。 また遊んでもらった、と言っても、特段なにか珍しい事をしたわけではない。殆どの日が、ただ簡単な会食をしただけだ。友人たちから話を聞くと、旅行に行った者も多いらしい。いいな、と思うと同時に、そもそも俺が旅行に行けるほど深い中に居る人間を多く持たないことと、仮に誘って貰ったとしても、この病気−うつ病で殆どの時間眠ってしまうせいで、それを断らなければならないということを…

  • チノちゃんと夏祭り

    午後3時に目が覚めた俺は、コーヒーを自分のためだけに濃く出したコーヒーを淹れると、それに氷、牛乳、液状のオリゴ糖をぶちこみ、カフェオレの粒感と砂糖の良く通る喉越しを楽しんでいた。 待ち合わせにはまだ時間がある。俺は家の中でゆったり飲み物を飲んで、読書をしてという風に、近日最高気温となる暑さを散々にやり過ごしてから、そろそろいい頃だなと思い、待ち合わせの場所に出かけた。 神社に直接集まると、人混みで逸(はぐ)てしまうかもしれない。そう思い、行く途中の空き地の前で落ち合うことにしたのだ。すでにそこにはラフな格好のチノちゃんが居て、俺を見るなり少し待ったぞ、という顔で「こんばんは、今日も午後まで寝て…

  • 高木さんのアニオリ展開にキレる無職

    どうも、なすーんです はい、例によってまた最近のアニメ高木さんの話をします。 朝7:00にブログで高木さんの話をして、昼間に高木さん最新話を視聴して、その感想をSNSにめちゃくちゃ書きなぐったのに、まだこの上高木さんの話をするか!?自分をなんかの病気かと疑ってしまいます。いや、実際に病人であるのには違いはないんですが… さて、高木さんの話を連発して読者の方々(本当に存在すればですが)に圧をかけていくスタイルがこうして確立したわけですが、もしもこの記事が前記事と同様に全く読まれてなかったりすると、僕は何もない虚空に向かって圧をかけていることになりますね。いや、ふと思った訳ですが、なんか壁に向かっ…

  • 雑記 高木さんと西片!ワザとらしくいちゃつくな!(2019 8/16 その2)

    どうもなすーんです。 今回も、これまた雑記に挑戦しようと思います。 te-nasoon.hatenablog.com 前回の記事で雑記を書いた時に、「雑記は考えなしに書けるから楽。これは手抜き」とか、「俺が書くいつもの記事はこの雑記よりも、手が込んでいて面白い」とか、ちょっとそれは…という感じの発言を散々にしたと思います。 で、またその前回の雑記のアップから大体5時間しないぐらいで、まーた雑記を上げているのです。 もう正直、お前は何なんだ、言ってることとやってることグチャグチャじゃねーか、結局自分で手抜きと定義した雑記を書いて、執筆コストを安く済ますのかという感じですが、その通りだから仕方ない…

  • 雑記 2019 8/16

    どうも、なすーんです。台風が接近していますね。まあ、私は今日鬱でずっと寝込んでいたので、関係ないっちゃないんですが… さて、今日はこれまた趣向を変えて、日頃思ったこと、体験したことをテキトーに書き並べていく、雑記に挑戦してみます。 趣向を変えた理由は簡単、いつも書いてる日記とか、チノちゃんとの妄想デートとかのネタが、ぱったり切れてしまったんです。クソのようにどうでもいい記事でも、書くのにはけっこう力がいるんですね。勉強になりました。ていうか、何も書くことがないから雑記をつけるって、ブログ開始から5日目にして完全な手抜きを始めたわけなんですが…そんなわけでご覧ください。 1.体調こわれる のっけ…

  • トラックバック機能、ぼきの渾身の記事を華麗にスルー

    どうも、なすーんです。 ブログをはじめてから、1日4・5回のペースで更新しています。クソみてえに暇を持て余した無職だから。 さて、本日は、ブログのアクセス数を伸ばしたい!という話題と、それに付随してブログ村さんのトラックバック機能についてお話ししていきます。 僕がブログを本格的に書きはじめたのは4日前。はじめた直後は、まあ1日10〜20人でも見てくれればいい方かな、と思っていたのです。ところが、なにやらはてなブログに「アクセス解析」という機能があり、それをポチっと押したところ、なんと平均的に150程度のアクセスがあるではありませんか。 なぜ、(もっと凄い人は山ほど居るにせよ)初動でまあまあの数…

  • チノちゃんと散歩2

    暑い季節は続く。 陽の光は天の寛大さを感じるまでに強く、地上のあらゆるものに明度を与えていた。 そんな中、俺とチノちゃんは次の街を目指して、もう1時間半は歩いていた。当然二人とも汗びっしょりで、限界といった面持ちをしていた。 なぜこんなことになったのだろう。今となっては具体的に思い出せないが、前回公園を散歩デートしたことに味を占め、じゃあ次は街から街へ徒歩で移動してみよう!という流れになったのではなかったか。なぜ、チノちゃんも俺も「暑いから電車を使いましょう」という意見を出さなかったのか。今となってはまったくもって不明だ。 俺たちはうだる暑さの中を懸命に歩いていた。高速道路を中心に置いた、小綺…

  • 僕のガイジ行動まとめ(4/1〜8/14)

    なすーんと申します。暑いですね 最近、恋姫無双という三国志のキャラを全員女の子にしたエロゲをやってるんですが、もうかれこれ10時間近くプレイしているのに中々エッチシーンに到達しません。早く鈴々と臥所を共にしたいです。最近の悩みはそれくらいです。つくづくバカだな。 さて、この記事ではいつもと趣向を変えて、新年度から今日に至るまでの、僕のガイジ行動の一端を紹介しようと思います。 特にそうしようと思った理由はありません。まあ、僕の私生活の余りにトホホな所を見て、ゾッとして涼んでくれればいいな、ぐらいの考えでやります。ではどうぞ。 1.新入社員の中で、PCのセットアップが一人だけできない。半泣きでほか…

  • チノちゃんと旅行

    チノちゃんとの温泉旅行。このワードを聞いて、なんだお前!畜生!と、いかがわしい想像をされる方がほとんどだろう。 だが待ってほしい。俺とチノちゃんは何もそんな後ろめたい関係じゃあない。それを証拠に、チノちゃんは神に誓ってまだ純潔のままだ。ほんとだぜ? とにかく、俺たちは数えきれないほどの場所を巡った。山々にある社を、そこから見える海の景色を、島と島とを繋ぐ赤い橋を、牛肉をたんと出す知る人ぞ知る店を、海の幸を山と出す有名店を。旅館に着く頃は、二人ともヘトヘトってわけ。 で、その旅館も、ボロいけどいい仕事をするんだコレが。温泉は大浴場が1F、露天風呂が4Fの二段構えで、人も少なくてゆったりしたつくり…

  • チノちゃんと梅雨

    何度目かのチノちゃんとのデートは、あいにくの雨だった 灯台と砂浜を楽しむという企画も、雨天ではうれしくない。仕方なく俺たちは灯台の中にある、お洒落な、俺一人では天地がひっくり返っても入らないようなクレープ屋を屋根にした そこのクレープにはフルーツが大量に乗っていて、いささか一人で喰うにはボリューミィすぎた。「これは…まるで山城ですね…」チノちゃんはどこか辟易と言った面持ちでそう表現した それからひとりしきり他愛のない話をした後、「海に出てみませんか?」と彼女が言った。まだ雨だよ、俺が答えると、「いいんです、それでも」そう返す。俺は彼女を濡らしてしまわないか心配になりながらも、その提案に承諾した…

  • 日記 2019 8/13

    お盆休みも半ばになった。俺は、なけなしの友人を集めて、毎日楽しく遊んでいる、というよりも、友人たちに介護してもらっているような状況だった。 今日は、待ちに待った大学同期との焼肉食べ放題の日。必然的に期待も高まるが、俺は少し不安を抱えていた。なぜか?理由は簡単。俺は最近、食事のたびに嘔吐感に襲われ、これに悩まされているからだ。 特に、肉や魚を頬張ると、体が拒絶するようになっていた。ストレスだろうか、夏バテだろうか、原因は分からないが、とにかく困り果てていることは確かであった。これが原因で会社の飲み会などで粗相をしかけたときには、大変に意気消沈したものだった。 そんな訳で、今日は出されたものを食べ…

  • チノちゃんとパフェ

    甘いものが食べたい 何を隠そう、俺はケーキとか、アイスとか、そういった乙女を形作る成分たちが大好きなのだった。そこの貴方、笑うんじゃあない。たしかに俺はいわゆる、弱者男性の代表格って奴だ。その上、最近の漫画の主人公によくある、フェミニンな可愛らしさなんてものから5光年離れている。不精ヒゲなんか生やした日には、むさ苦しさで鏡を見るのも躊躇われる。そんな俺が店に行って、女子供と一緒の空間で甘いものを食べる。何やらそれだけで犯罪になるような気がしたが、それはそれ。俺にだってしたい事をする権利がある。 そんな訳で、チノちゃんを誘ってみたんだ。彼女は最初、「そんなに甘いものが食べたいなら、ウチのケーキを…

  • 日記 2019 5/21

    日記 鬱って奴は唐突に、無遠慮に、俺の住処の門戸を叩いた。「よう、兄弟。調子はどうだ」ニヤニヤしながら奴は言った。ふざけるな、俺はお前なんかと兄弟になった覚えは無い。そう言いたかったが、既に時は遅く、俺の体はふらふらと地に崩れ落ち、それから数時間動くのをやめた 鬱病で会社を休んだ。遂に来たか…俺は絶望感を覚える。なにをするでもなく眠っていると、同僚のYが俺を訪ねて来た。これは俺にとって意外だった。Yはてっきり、無能な俺を嫌っているのだと思っていたから 来るなりYは俺が精神的に参っていることを見抜いた。俺は、彼が人を良く見る能力に長けていることに感心した。そして、俺は初めて同僚に、自分が鬱病であ…

  • チノちゃんと散歩

    「急でごめんなさい、今日はお暇ですか」 チノちゃんからの連絡は、相変わらず簡素な、しかし失礼すぎず慇懃すぎない文章で送られてきた。俺は、「君のためならどんな予定を押してだって駆けつけるよ」と言ってしまいそうになるのをかろうじて踏みとどまり、適切な返信をしてから、ウキウキしながら身支度をした。 さて、そんな訳で俺たちは、この時期には珍しい、余り人気(ひとけ)が無いだだっ広い公園に来ていた。デートのプランは、ただこの公園を歩いて回るという、若干お粗末なもの。なにより、照り返す日差しが余りに暑い。暑すぎて歩くのを躊躇わせるくらいだ。 なぜこんなプランになったのかって?デートの約束は突発的なものだった…

  • 日記 2019 8/9

    日記 思いつきで出かけた等々力渓谷公園は、確かに見晴らしが良く、中を流れる川のせせらぎ、あちこちに這い回る蜘蛛の巣のアートの彩りが相まって、夏の暑い時期に行くには持って来いだった。しかし、いかんせん公園としての規模が小さく、10分もしないで端から端へと歩ききってしまった 仕方がないので周辺をブラブラしていると、こじんまりとしたカフェに行き当たった。しかも、看板には「手作りケーキ」の文字が。喜び勇んで中に入ると、驚いたことに客は俺一人。完全な貸切状態という奴だった。俺は、ナッツとフルーツのケーキを注文するが、なんというか、そのケーキは硬いし甘すぎるのだ。慌ててコーヒーをがぶ飲みする。まったく、今…

  • 海とチノちゃん

    チノちゃんの青い髪が、渚に揺れた。俺はその瞬間を見逃さず、両の手で枠を作り、現像する事のないカメラで彼女の瞬間を切り取った 夏−俺とチノちゃんは海に来ていた。暑い砂浜は俺たちの目を、皮膚を、髪を容赦なく焼いたが、青い空と海の誘起する開放感は、いっそ俺たちに涼しさを与えるようだった 先ずは古びた機材から垂れ流されるシャワーを浴びた後、俺たちは浅瀬に浸かった。すました顔で水に浮いているチノちゃんに、おもいっきり海水を頭からかけてると、やっこさん、浮き輪からひっくり返って、ドボンと音を立てて沈んだ。怒るチノちゃん。あまりに楽しいひと時だった それから海の家で焼きそばとカレーを頬張った。その味は実に手…

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