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アルパカと聴く幸福なクラシック https://www.alpacablog.jp/

『クラシック音楽を聴いてこころ、幸福』 そんな毎日を、ただ、たんたんと、そして、てくてくと歩いてきました。 多くの方に、聴いて欲しいクラシック音楽を厳選していきます! 末永く、お付き合いいただけたならうれしいです。

アルパカ新一
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2019/08/05

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  • ブラームス:ヴァイオリン協奏曲【3枚の名盤を解説】明るい第3楽章は聴きどころ

    重厚感のある趣(おもむ)きとさわやかなメロディが満載!ブラームスのいいトコロがつまった1曲【楽曲を解説】ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 重厚で、また交響曲的な広がりのある、ブラームス:ヴァイオリン協奏曲の、こんな解説があります。 この曲を捧げられたヨアヒムは、19世紀後半のハンガリー出身の大ヴァイオリニストで、無名だったころのブラームスの才能をいち早く見抜き、リストやシューマンに紹介し、世に出るきっかけをつくってくれた大恩人であり、ブラームスとは生涯にわたって変わることのない厚い友情で結ばれていた。メンデルスゾーンやチャイコフスキーなどの協奏曲と比べると、やや親しみにくいが、繰り返し聴けば聴くほど、強くひきつけられる魅力をもった曲である。

  • ヴェルディ:レクイエム「怒りの日」【3枚の名盤解説】その特徴はオペラティック!

    激しいインパクト! 自分を奮(ふる)いたたす時に聴きたい♫ ヴェルディ:レクイエム 「怒りの日」 (youtubeをポチって音楽を聴きながら読んでみてくださいね。”iPhoneの場合は全面表示されてしまったら2本指で内側にむけてピンチインしてください。”) レクイエムとは、死者のための聖歌とでも言えるもの。 そして、「怒りの日」とは、聖書でいう「最後の審判」のことですね。 つまり、神様が人間の罪を罰する、言わば裁判のようものと言えます。 ちょっと怖いですが、この、ヴェルディ:レクイエム「怒りの日」は有名で、映画やドラマ、CMでも使われる機会が多いです。 今回は、このヴェルディ:レクイエム「怒りの日」を中心に、歌詞や、特徴、エピソードなどを解説していきます。

  • R.シュトラウス:交響詩《英雄の生涯》【3枚の名盤解説と感想とあらすじ】誰だってみんな英雄だ!

    「何かにいどむ!それが英雄!」ビジネスパーソンだって、英雄!! みんな、生きてるだけで、英雄だ!!!交勇壮な交響詩ひとにぎりの勇気が必要な時に聴きたい!英雄の物語!!【楽曲を解説】R.シュトラウス:交響詩《英雄の生涯》R.シュトラウス:交響詩《英雄の生涯》の「英雄的」なエピソードを含む、こんな解説があります。 この「英雄の生涯」を最後に、彼は、二度と交響詩の分野に、手をつけなかったのである。

  • モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番【3枚の名盤解説】澄んだ空の青さのようなさわやかさ

    たまった感情のチリを、落としたい時に聴きたい♫ 澄みきった音の魔法に、かかっちゃおう! モーツァルト: ヴァイオリン協奏曲 第3番 第1楽章 清らかな香気と、躍動する霊感(インスピレーション) 心をきれいに洗える名曲!! [:contents] 【解説】モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番 霊感あふれる、モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番のこんな解説があります。 若々しい霊感と流行の要求とで二重に単純化された、豊かなモーツァルトが生まれ出ようとしているのである。 楽想、楽想、奔流のように現われる楽想……。 あまりにも霊感にあふれるこの音楽家はそれらをひとつひとつ捉え、(中略)それらが躍動するのを眺めるだけで充分である。 あの信じがたい色とりどりの香気の中(中略)それらのみずみずしさや、豊かさにどうしてうっとりしないでいられようか?

  • ベートーヴェン:交響曲第7番【5枚の名盤の感想と解説】強烈なスピード感とワクワクの1曲!!

    日頃のうっぷんを晴らしたい時に聴きたい! 自由奔放! 痛快無比! 激しいインパクト!! ベートーヴェン: 交響曲第7番:第1楽章 のだめカンタービレのテーマ曲に使われて、一躍有名になり、ベートーヴェンの交響曲のなかでも、ひときわパンチが効いてノリがいい! そんなベートーヴェン:交響曲第7番を解説です!!

  • マーラー:交響曲第5番「アダージェット」【瞑想的な名盤5枚の解説】癒やしのアダージョの夜…(後編)

    「ココにいる」ことを受け入れたい時に聴きたい♫淡い光のやさしさと、凪(な)いだ湖面の静けき心…「アダージョ」とはイタリア語で、「くつろぎ」の意味。今回は、正確に言うと「アダージェット」ではありますが…。前回につづき、「アダージョの名曲を解説」です。この「アダージェット」とは音楽用語では、本来、「アダージョより、やや速く」という意味です。 ただ、マーラー自身は、交響曲第5番「アダージェット」の楽譜に「とても遅く」と記述しています。 そして、実際の演奏も遅く、ゆったりしたものが多いですね。 さて、マーラー:交響曲第5番の全体(全5楽章)の、こんな解説があります。 1902年(42歳)に作曲されたもので、この「(交響曲)第5番」は、オーケストラだけの純粋な器楽曲(声楽無しの曲)となっており、全体に悲痛で、憂愁な気分が色濃くただよっている。 ことに、名高い第1楽章の「葬送行進曲」は、マーラーの音楽のもつ暗さが前面に出たもので、また、第4楽章(アダージェット)は、それとは対照的に、せつないまでに甘く、耽美的な音楽となっている。 出典:志鳥栄八郎 著 「不滅の名曲はこのCDで」P71より引用 解説にあるように、11曲あるマーラーの交響曲(1曲は未完)のなかで、もっとも「せつないまでに甘く、耽美」なマーラー:交響曲第5番の第4楽章「アダージェット」です。 交響曲第5番を作曲当時のマーラーは、苦難の中にありました。 持病の痔の悪化による大出血で、大きな手術を3回受けています。 また、同じ時期に、ウィーン・フィルの首席指揮者という地位を失ってもいます。 もともと、ウィーンの保守的な批評家や、聴衆からの、非難が多かったマーラーですが、病気を機に、ほとほと嫌気がさしたことが、原因と言われています。 こんな失意の中で、ひとつの希望も、めばえ始めていました。 運命の女性、アルマとの出会いです。 当時、アルマは、別に想いを寄せる人が、いたようですが、マーラーと出会ってお互いに一目惚れ。 翌年には結婚しています。 作曲をはじめた頃は、「アダージェット」を入れる予定は、なかったのですが、アルマと出会ったことによって、入れた楽章だと、いわれています。 つまり、この「アダージェット」はマーラーによる、音楽による、アルマへの告白であったということです。

  • ラフマニノフ:交響曲第2番「アダージョ」【優しい名盤3枚を解説】癒やしのアダージョの夜…(前編)

    大切な人を大切に想うときに聴きたい♫ 静かに想う…長くて深い、 夜の静寂(しじま)と淡い月 ラフマニノフ: 交響曲第2番:第3楽章 (youtubeをポチって音楽を聴きながら読んでみてくださいね。”iPhoneの場合は全面表示されてしまったら2本指で内側にむけてピンチインしてください。”) 「アダージョ」とはイタリア語で、「くつろぎ」の意味。 音楽用語では「ゆっくりと」という指示として、使われますね。 今回と次回、ふた夜にわたっての、「アダージョの名曲を解説」です。 今回は、ラフマニノフ:交響曲第2番の「アダージョ」の解説となります。 【楽曲を解説】ラフマニノフ:交響曲第2番「アダージョ」 【…

  • シューベルト:弦楽四重奏曲《死と乙女》【4枚の名盤を解説】ほの暗く、聴かないほうがいい時も…

    聴かないほうがいい(?)名曲 あまりにも暗い… でも、それは一面の「真実」かも…です 「死と乙女」:第1楽章 (youtubeをポチって音楽を聴きながら読んでみてくださいね。”iPhoneの場合は全面表示されてしまったら2本指で内側にむけてピンチインしてください。”) 明るく、楽しいことはいいこと。 それは正しい…。 でも、毎日のなかには、そうでない瞬間も、あるのかも…。 【その楽曲と詩情を解説】シューベルト:弦楽四重奏曲《死と乙女》 【各楽章を解説】シューベルト:死と乙女 第1楽章 アレグロ(速く) 第2楽章 アンダンテ・コン・モート(歩く速さで、動きを付けて) 第3楽章 スケルツォ:アレグ…

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