こんにちは!林俊介です。 学習塾・オンライン家庭教師の会社をやっています。 このブログでは、 ・学習塾やオンライン家庭教師の話 ・その他仕事の話 ・教育関連のニュースについて ・私の人生について を記事にしていきます。
いや〜、参りました。 割合、ね。 割合の授業って、難しいんですわ。 食塩水の濃度とか、商売で利益が何%とか、そういう計算です。 一度理解してしまえば大したことはないのですが、理解に至るまでが大変です。 問題と生徒の反応 ある生徒の指導で、こんなことがありました。 問題:ある商品に25%の利益を見込んで定価をつけ、そこから15%値引きしたところ200円の利益があった。この商品の原価はいくらか。 この問題でのやりとり: 林「さて、25%の利益ってどういうことだろうね。原価が100円だとしたら、利益はいくらになると思う?」 生「25円。」 林「うん、よし。じゃあ原価が x 円だとしたら、その25%は…
英単語や歴史上の人物など、勉強には「暗記」がつきものです。 とりあえず英単語に絞ってみましょうか。 皆さんは、どのように英単語の暗記をしますか? 人によって様々な方法があると思います。 英単語帳を読むだけ 自分で暗記カードを作成する 単語を紙に書きまくる 単語や例文を音読しまくる … 自分に合った方法を選べばいいのですが、中には効率のよいものとあまりお勧めできないものがあります。 「読むだけ」の危険性 英単語帳を黙々と読むだけ。 これはあまりお勧めできません。 英単語の勉強が好きな人ならまだしも、嫌いな人は苦労することになります。 本人は「読んでいる」つもりでも、実際には視界に単語や文章が入っ…
時間を有効活用するには もうすぐ10月。 特に受験生の皆さんは、毎日を大切に過ごしていきましょう。 受験はあっという間に訪れますので。 学校から帰ってきてからはほとんどの人が勉強する一方で、継続的に朝の時間を活用して勉強している人はそんなに多くない印象です。 朝は少しでも多く寝ていたい。 そういう気持ちもわかります。 でも、よく考えてみてください。 朝っていうのは、一日で一番体力がある時間帯なんです。 学校から帰ってくると、部活とかがなくても結構疲れますよね。 疲れが溜まっていると、勉強しようにも集中できないものです。 勉強の効率を最大にしたいというのであれば、もっとも体力のある時間(朝)を有…
日能研に通っていました。 私は小学生の頃、日能研という大手塾に通っていました。 現在の中学受験業界は SAPIX がかなり優勢なのですが、当時は日能研も結構いい感じでしたね。 小学三年生の終わり(四年生に向けての春期講習)から塾に通い始めました。 三年間お世話になったわけですね。 今でも日能研には大変感謝しています。 中学受験では失敗してしまいましたが、日能研での学びのおかげでその後の学力が形成されたと考えているからです。 多分関東で一番厳しい理科の先生 日能研で授業をしてくださった先生の中に、I 先生がいました。 I 先生は理科の先生で、私が 5, 6 年生の間(2年間)教わっていました。 …
あくまで主眼は「日々の学習」 弊塾(毎日塾オンライン)では、以下のようなサービスを提供しております。 週1回 or 2回の授業 毎日の勉強の進捗確認 オンライン自由室 定期的な面談… 単に毎週授業をするだけでは、勉強はうまくいかないというのが私の考えです。 授業がない日でも確実に勉強できるように、毎日勉強の進捗を確認したり、オンライン自習室を開催したりしております。 「オンライン自習室」とはどういうサービスなのか 諸々のサービスの中でも「オンライン自習室」についてご紹介します。 オンライン自習室は、生徒たちの手元をスマホ等で映し、Web 会議等でつなぐというものです。 zoom というアプリケ…
成績を上げるために勉強する 何のために勉強をするのか。 少なくとも短期的には、試験等での成績を上げるためです。 もちろん、学問としてその勉強をやっていきたいという熱い思いを抱いた中高生もいるでしょうしそれは素晴らしいことですが、まずは大学に入らないと学問もできません。 どんな人も、成績のために勉強をする時期というものがあるのです。 ところで、自分がした勉強というのはいつ成績に反映されるのでしょうか? 勉強した結果がすぐに試験の点数アップという形で反映されれば、それに越したことはありません。 誰もがそれを望んでいることでしょう。 しかし、現実は往往にしてそんなに優しくありません。 勉強をしても、…
たくさん共有されたつぶやき 塾や家庭教師の先生の悩みについて、Twitter の個人用アカウントで次のようなつぶやきをしました。 Q. 12 km の道のりを時速 4 km で歩く。何時間かかる?生徒「12 × 4 = 48 → 48時間」先生「なんで掛け算したの?」生徒「12 ÷ 4 = 3 → 3時間」…塾講師・家庭教師経験者なら一度はこういう経験があると思う。指導力が問われる場面だね。 — Shunsuke Hayashi / 教育 (@s__hayashi) September 23, 2019 色々な方がシェアしてくださいましたね。 ありがとうございます! Twitter ですと文章…
子供の成績が悪い。 子供の成績が悪い。 だから、塾や家庭教師を利用したい。 この考え方自体はごく自然なものです。 でも、大抵の人はそこで悩むことになります。 なぜなら、世の中に塾・家庭教師なんて山ほどあるためです。 どこに通わせるべきなのか。 どこの家庭教師をつけるべきなのか。 悩ましい問題です。 そこで、多くの人は 一番近所にあるもの 大手であるもの を利用するわけですが、この判断がいつも子供を幸せにするとは限りません。 子供が何に苦しんでいるか。 それを見抜いて、適切な塾・家庭教師を利用する、あるいは利用しないという意思決定をするのが大切です。 では、どうすればいいのでしょうか? 「環境」…
「勉強しなさい!」 アニメや漫画でも定番のセリフです。 一言一句同じではなくても、「なんでゲームばっかやっているの!」「ゴロゴロしている暇があったら勉強すれば?」みたいなことを言ってしまう保護者の方は多いと思います。 言いたくなる気持ちはよくわかります。 でも、私の意見では「勉強しなさい!」とだけ子供に言うのはよくありません。 第一に、「勉強をしなければいけない/した方がいい」という事実は、言われなくても理解しているからです。 過去にもう保護者から言われていたり、学校の先生から言われていたりして、勉強をすべきであるということはすでに理解しています。 なのに、その「当然の事実」を改めて言われても…
塾は待ってくれない 集団塾では、個々の生徒に合わせて授業内容を変えることができません。 仲間と一緒に勉強できるメリットはあるものの、一度置いていかれてしまうと巻き返すのが難しいというデメリットがあります。 一度勉強で立ち止まってしまうと、塾の授業はどんどん先に進みます。 その結果、前の内容を十分に理解していないまま、次の内容に進まなければならないのです。 完全に独立した内容を扱う場合を除き、そういうスタイルの学習はうまくいきません。 でも、そうしている子が多いのが現状。 うちの子がまさにそうだ、という方もいらっしゃることでしょう。 この困難は、集団塾にいる限り解決することができません。 塾に通…
過去に塾講師や家庭教師などを結構な期間やってきましたが、保護者の多くが共通して抱く悩みは「子供が家だと勉強しない」というものです。 小学生のお子様の場合、家にいると甘えてしまう。 中高生ですと、家でゲームをしたりスマホをいじっている時間が長い。 こういうパターンが多いようです。 「他者の目」がカギ 学校や塾だと勉強をするのに、家だと遊んでしまう。 この理由は複雑だと思いますが、最大の原因は「他者の目」の有無にあります。 学校の場合、授業中にちゃんと授業を受けていないと、先生に注意されてしまいます。 塾でも同様です。 図書館で勉強をしているときは、そもそも寝たり友達とじゃれたりできません。 他者…
すぐには身につかないもの 受験勉強の中には、継続しないとどうにも力が伸びないものがあります。 英単語 計算練習 あたりが代表例でしょう。 大学入試を前提とすると、覚えなければならない英単語は多数あります。 古文など他の科目でも単語の勉強は必要ですが、英語はとにかく量が多いわけですね。 また、計算力についても短期間で養うことはできません。 単純な四則演算から分数・小数の計算、方程式、微分・積分など、計算の種類が多岐にわたります。 したがってこちらも、数日や数週間でどうにかなるものではありません。 「早いうちから」「毎日」勉強する 習得に時間がかかるということは、ごく単純な話として早い時期から勉強…
勉強にしろそれ以外にしろ、何かしらの「問題」に直面したときに何をすべきか。 今回はそれについてお話ししようと思います。 「問題」を「問題」のまま眺めていても意味がない 例えば、ある生徒が定期試験の数学の試験で良い成績を出せなかったとします。 学校の先生や親からも「もっと勉強しろ」と言われてしまいました。 今回の試験に向けて、結構勉強していたのに、です。 このとき、その子は何をすべきでしょうか。 数学の点数が低かったから、数学の勉強をもっとしなきゃ。 今までは1日30分くらいしか勉強していなかったので、これからは1日1時間勉強することにしよう。 こんな風に考える子が多いのではないでしょうか。 私…
主にオンライン指導で生徒やご家族から信頼を得るにはどうすればよいのでしょうか。 日頃の指導を頑張ってその子の成績を伸ばす。これは当然のことです。 しかし、それ以外にも重要なことはいくつかあります。 大きな要素の一つは「情報共有」でしょう。 保護者に安心感・信頼感をもってもらう 塾では、特に保護者の方から信頼を得るのが大切です。 第一の理由は、子供のことを一番真剣に考えているのは他でもなく保護者であるため。 当然のことですね。 子供が塾でどういう勉強をしているのか。 その結果、どれくらい学力が向上しているのか。 辛い思いをしていないか。 色々な不安を、保護者の方は抱きます。 そうした不安を取り除…
先生と子供のやりとりの中で、先生が必ず察知しなければならない子供のサインがあります。 「正解!」 例えば、次のような問題があったとしましょう。 問題: 12 km の道のりを、時速 4 km で歩きました。何時間かかるでしょうか? この問題を見て、ある子が次のような式を立てたとします。 12 x 4 = 48 「速さ」の分野で、こうしたミスはよくあります。 先生の実力が試される瞬間ですね。 ここで、先生と子供が次のようなやりとりをしたとしましょう。 子:(12 x 4 = 48 という式を立てる) 先:「どうして掛け算したの?」 子:「うーん、わからない。」 先:「よく意味を考えて計算してみよ…
受験勉強でもそれ以外でも、道に迷ったり行き止まりに辿り着いたりすることがあります。 どうやって勉強したらよいのか。これから先、どうすればよいのか。 どれも抽象度が高く、すぐに答えがでない悩みばかりです。 したがって、悩もうと思えば無限に悩むことができます。(できてしまいます。) でも、悩んでいるだけでは勉強や仕事のモチベーションは下がる一方ですし、時間の無駄にもなりかねません。 こういうとき、どうすればよいのでしょうか。 大きな悩みを抱えたとき、私はいつも「本来の目的は何か」を思い出すようにしています。 これはとても大事なことで、皆さんにもぜひ実施していただきたいです。 「悩んでいるだけ」の状…
私のオンライン塾では、生徒が毎日着実に勉強を進められるような工夫をいくつも設けています。 その最たるものが、日々の勉強確認でしょう。 「毎日」必ず報告させる 毎日生徒たちに、その日の勉強内容を報告するようお願いしています。 暇な日・忙しい日を問わず、必ず報告してもらっているのです。 授業のある日だけ、とか毎週1回、とかじゃダメなんです。 毎日チェックするというのが重要。 間隔を空けてしまうと、困ったことが起こります。 生徒が報告のタイミングに合わせて勉強の「帳尻合わせ」をする可能性があるのです。 例えば「来週までに数学の問題集の1番〜20番を解いてきてね」と課題を与えたとします。 生徒は一週間…
子供達はどう思うか 塾や家庭教師の先生がつい投げかけたくなる言葉として、「なんでそうなったの?」というものがあります。 子供達が出した答えが理解できないときに、意図を探るべくこのように聞いてしまうわけですね。 文字通り質問の意図を尋たいだけなのですが、子供達は別の意味として受け取る可能性があります。 生徒の側に立って考えてみましょう。 授業の中である問題を解いて、その答えを先生に聞かれたとします。 特に新しい内容や難しい内容を学習しているときは、自身の答えが正しいかどうか確信がもてません。 先生に答えを言うときも、 これで合っているかな… 間違えていたらどうしよう… といった気持ちを抱くことで…
学力の伸びは、その子の「質問をする力」と強く関連しています。 どのタイミングでどういう質問をするか。 質問文はどのように組み立てるか。 これらが重要なんです。 勉強に「質問」はつきもの 日常の勉強で「質問」を避けて通ることはできません。 誰しも一度は、新しい内容を理解できずに立ち止まったことがあるでしょう。 一人でしばらく悩んで解決すればよいのですが、それでもなお解決しないことがあります。 特に、その人にとって全く新しい概念を勉強するときにこうした現象がおきます。 立ち止まってしまうのを防ぐためには、質問をする必要があるのです。 でも、質問にも適切な方法と不適切な方法があります。 「全部わから…
計算ミス。 勉強をする誰もが、一度は経験したことがあるでしょう。 計算ミスをしてしまうと、たとえ問題の解き方を理解できていても不正解になります。 せっかく問題をとくのですから、計算ミスは減らしたいところですね。 今回は、計算ミスの減らし方について述べていきます。 計算はそこそこ丁寧な字で、大きく書こう まず何より重要なのが、計算は大きな字で書くということです。 日頃の問題演習でも試験でも、計算を空白に小さく書く人がいます。 紙幅が狭い場合は仕方がないのですが、計算用紙がある場合などは、あらゆる計算をみやすく書くようにしましょう。 字は丁寧に。そして大きく書くのがコツです。 雑に計算を書いてしま…
私はオンラインの家庭教師をやっておりますが、オンラインには特有の悩みもいくつかあります。 その悩みと、私の解決法についてお話しします。 集中力の欠如は、突然の質問で解決する オンラインで画面をみながら授業をしていると、どうしても生徒の集中力は落ちてしまします。 リアルの教室で先生が生徒を見ながら授業をすれば緊張感が増しますが、先生が近くにいないと途端に集中力がなくなるものです。 その結果、授業をボーッと聞いているだけ、という状態になりかねません。 これは、オンラインで授業をする上で避けては通れないものです。 しかし、授業中に突然質問をしてみることで、この問題は解決します。 顔を見ていればもちろ…
今回は、勉強をする時期とそれが成績UPという形になる時期についてお話しします。 勉強をして、すぐ点数が上がるなら話は早い ほとんどの人にとって、勉強は「やりたくないもの」だと思います。 したがって、勉強をするときは、継続のためのモチベーションをよく考えなければいけません。 よくある勉強のモチベーション維持方法は、 いい成績をとったら美味しいものを食べる いい成績をとったら○○へ旅行に行く その日の勉強目標を達成したらゲームをする など、勉強とは無関係の「報酬」を自分に与えることだと思います。 特に小学生や中学生前半くらいだと、こうした目標設定が定番になりますね。 しかし、この方法にはいくつかの…
多くの人にとって、受験勉強には塾や家庭教師がつきものでしょう。 私も、小学生の頃は大手塾に通い、中学受験での成功を目指していました。 (中高時代は塾・家庭教師を利用していませんでした。) 子供を塾に通わせる理由 そもそも、子供を塾に通わせるのはなぜか。 大きく分けて、次の二つがあるでしょう: 授業を受けさせる。 勉強をできる場所に子供を預ける。 塾に通わせる目的として真っ先に思いつくのは前者でしょう。 でも、特に小学生や中学生の保護者様は、後者の目的で子供を塾に通わせている方もいるのではないでしょうか。 塾に通わせれば、確実に子供を勉強させることができます。 先生が授業をする訳ですから、逃げよ…
主に数学で該当する話をします。 勉強は「積み上げ式」だ 勉強というのは、基本的に積み上げ式です。 前に学習した内容を活かしつつ次の内容を学習するという意味です。 科目や分野によって度合いは異なりますが、前に習った内容が全く関係ない、というケースは稀ですね。 最も「積み上げ式」が色濃いのは数学のような気がします。 積み上げ式の勉強の場合、以前の内容の理解が不十分だと、先の内容を急いで勉強してもうまくいきません。 途中で必ず躓きます。 でも、新しい内容を勉強したり、学校・塾の内容を追いかけたりする方が「勉強している感じ」がするので、つい先の内容を学習したくなるわけです。 それで、結局内容を理解しき…
勉強計画を立てるのは楽しい 勉強の計画を立てるというのは、なんだかとても楽しいものです。 旅行の計画を立てているときと似ているかもしれませんね。 勉強が好きな人は多くないでしょうが、勉強の計画を立てるのが好きな人はそこそこいるように思います。 定期試験での成功や受験での合格をとりあえずの目標として、限られた日数の中でどのような勉強をすべきか。 現在の自分の状況、勉強に使える時間、勉強内容の優先順位。 これらを考えて勉強の計画を立てるのは、なんだかゲームの作戦を練っているような感じがします。 これが楽しさの根源なのでしょう。 計画を立てることと勉強することは別物 でも、目標を立てることばかりにこ…
今回は、子供に勉強を教える難しさについてです。 「自分が知っていること」を教えるのは難しい すでに自分が理解し習得した知識・技術を教えるのは、実に難しいことです。 理解が済んでいる内容は、自分にとってどうしても簡単に思えてしまうからですね。 でも、その内容を初めて学習しようとしている生徒は、未知の概念・知識に遭遇して困惑しているはずです。 こうした立場のギャップを乗り越えてものごとを教える必要があり、学校の先生や塾の先生というのは苦労することになります。 例えば置換積分を高校三年生に教えるとしましょう。 x でのある積分を t での積分に置換(変数変換)するときは、x と t の関係を示す d…
今回は数学の話。 数学を苦手とする子は多い 高校生まで、誰もが学校で数学を勉強します。 大学入試においても、理系であれば確実に、文系でも多くの場合使用しなければいけません。 おそらく英語と同じくらい、勉強している人が多い科目なのでしょう。 でも、数学に苦手意識を抱いている人は多いようです。 高校生が嫌いな科目の調査。「カンコー学生服」HPより。 女子の方が多いものの、男子でも40%以上が苦手意識を抱いているのです。 数十万人もの高校生が、数学を苦手としている。 そう考えるとなんとも厄介な科目です。 苦手意識の原因は、問題の「複雑さ」にある では、なぜ数学が苦手な生徒が多いのか。 その理由は、数…
高校受験や大学受験では、ほとんどの人が英単語の勉強をすることになるでしょう。 大学に合格した後でも、英語は大抵の人生で使うことになりますから、実質的に必須といえます。 英単語の勉強というのは、労力を要するものです。 しかも、直ちに成果として現れにくいですからね。 学校で定期的に英単語のテストが実施される場合は、半強制的に勉強することになります。 しかし、英単語のテストがない中高生や大学生、社会人の方々などは英単語学習のモチベーションを維持するのが大変です。 結果として、単語学習を後回しにしてしまい、いざというときにボキャブラリーで苦労をするわけですね。 記憶は、すぐに薄れていく。 英単語の学習…
前回は、「勉強は始めるまでが辛い」という話をしました。 勉強というのは、思い切って始めてしまえば、案外楽しいものです。 でも、勉強を始めることさえできれば何も問題ないかというと、そうとも限りません。 そこから先にも、色々問題が控えています。 通知 勉強中に、スマホにLINEの通知が来たとします。 仲良しグループのLINEです。 せっかく勉強をはじめても、仲良しの友達のLINEとなると、どんな話か気になってしまいます。 しかも、一度LINEを開いてしまうと、会話を続けたいがために勉強を再開できないこともあります。 振り切って勉強を再開したつもりでも、心の中ではやはり会話の続きが気になってしまうこ…
勉強が好きな人というのは、そんなに多くありません。 塾に通わせて強制的に勉強させないと勉強時間が稼げない、ということで悩む保護者の方々もきっと多いことでしょう。 もちろん塾に通わせれば勉強させることができますが、塾に通っている時間なんていうのは一週間のうちでごくわずかです。 家にいる時間の方がずっと多いでしょうから、家で勉強する習慣をつけないことにはどうしようもないのです。 しかも、大学以降は「塾」なんていうものはありません。 大学受験が終わったら、そこから先は自力で勉強していく必要があるのです。 したがって、中学受験や高校受験のうちから「自力で勉強する力」をつけなければならないのです。 勉強…
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