こんにちは!林俊介です。 学習塾・オンライン家庭教師の会社をやっています。 このブログでは、 ・学習塾やオンライン家庭教師の話 ・その他仕事の話 ・教育関連のニュースについて ・私の人生について を記事にしていきます。
※このカテゴリーは、私が「毎日塾オンライン」の日々の活動で感じたことなどをまとめるためのものです。 中学受験。 自身やお子様が中学受験を経験されているならばわかると思いますが、難関中学の受験というのは非常に大変です。 大手の塾になると、小六で週5日・6日授業が普通になってしまいます。 私も小学生の頃、大手の中学受験塾に通っておりました。 小六の頃は本当に大変でしたね。 授業が多くなると、当然ですが宿題の量も多くなります。 結果として、家にいる間も長時間勉強しなければならないのです。 私が小六の頃は、遅いときで24時すぎまで勉強していました。 このブログをご覧になっているお父様・お母様の中にも、…
今回は、先生や友達、それに質問投稿サイトでの質問のしかたについて述べます。 一人では勉強していけない どの科目でも、一人で完全に勉強しきるのは困難です。 仮に受験勉強のうちはうまくいっても、大学に入ってからの学びでは「質問」なしで進んでいくことは不可能です。 したがって、誰もが一度は他者に「質問」をすることになります。 質問をすることで、自身のわからない箇所をピンポイントで教えてもらうことができます。 自分で書籍をあたって調べるのと違って、つまづいているポイントを他の人に理解してもらい、それに応じた解説をしてもらえるので大変効率的です。 しかし、質問のしかたによってはお互いの時間の無駄になって…
今回は、勉強の「目標」の立て方について説明します。 なぜ目標を立てるのか そもそも、勉強の目標を立てるのはなぜでしょうか。 中学受験、高校受験、大学受験。 人によって中身や苦労は異なりますが、受験での合格というのは、日常生活でこなすタスクに比べて大変大きなものです。 一日や一週間など、短期間のうちになし得るものではありません。 誰でも、数ヶ月や数年間の勉強が必要となります。 しかし、努力が長期にわたればわたるほど、自身の将来というのは不安定になるものです。 人生というのは複雑ですからね。 カオスにおける力学のように、最初は小さなブレでも、最終的な状況は大きな違いが生まれます。 だからこそ、短め…
今回は、進路選択についてお話しします。 小学生や中学生の進路選択 特に小学生や中学生だと、進路選択って難しいですよね。 強い目的意識をもってできる訳ではない年齢ですので。 塾に通ったり、特定の学部を目指したりというのは、多くの場合親の判断によります。 小・中学生が勉強の目的意識を持てないのは当然のことです。 まだまだ幼いですし、進路選択なんて遠い昔の話ですから。 むしろ、小学生の頃から「医者になりたい」「金融機関に勤めたい」とか言っている小学生がいたらやばいですよね笑 いつか、子供も「夢」を持つようになる 結局、中学生頃までの進路選択は親の思考が反映されます。 これ自体は自然なことなのですが、…
今回は、勉強の目標設定について。 主に数学などの理系科目を対象としています。 勉強には時間がかかる 勉強というのは、非常に時間がかかります。 例えば、数学の「二次方程式」を勉強するとしましょう。 ただの二次方程式でも、 x^2 = p の形 (x+a)^2 = p の形 ax^2+bx+c=0 の形 など様々存在します。 各々についても、数値を変えればいくらでも多くの問題を作ることが可能です。 したがって、問題演習には大変多くの時間を要します。 有名な数学の参考書も、ページ数がすごいことになっていますよね。 青チャートとかフォーカスゴールドとか、何百ページもあります。 こうした事情から、 「問…
前回の記事で、「復習」の重要性についてお話ししました。 1週間は168時間。 そのうち塾や家庭教師の授業を受けている時間は、ごくわずかなんです。 勉強時間の多くは、授業の「復習」ということになります! …でも、「復習」とは一体何でしょうか? 今回は、それについてお話しします。 目指す状態 こういうときに、いきなり「復習とは何だろう」というのを議論するのはNGです。 そもそも、どういう状態を目指したいのか、いつまでのその状態であれば良いのか。 これらを明確にしないと、その手段としての「復習」は有意義なものになりません。 「復習」を通じて、私たちはどういう状態でありたいのか。 人によって答えは違う…
前回まで、色々な「勉強法」について記事にしてきました。 今回から、塾や家庭教師の授業についてお話しします。 文章の量も少なめで、サクサク読めるようにしていきますね〜 初回は、「授業の時間」について。 (今日は色々忙しくて、記事の投稿が遅くなってしまいました…) 授業の時間 塾や家庭教師の授業時間はどれほどでしょうか。 例えば週一回、90分の授業を受けていたとすると、1ヶ月(4週間)で 360分 = 6 時間となります。 一方、1ヶ月の「時間」全体はいくらあるのかというと、24時間/日 x 30日 = 720時間 とわかります。 日々過ごしている時間のうち、授業を受けている時間は 6時間 / 7…
英会話の具体的な勉強方法の話をしたいと思います。 ドンドン発言する この前の記事でも述べましたが、大学の授業では様々な理由により生徒が発言しにくい環境が形成されてしまっています。 でもそれに関係なくドンドン発言していこう、ということ。 これが第一に心がけるべきことといえるでしょう。 考えることに多くの時間を割かない 第二に心がけるべきなのは、話す内容を考えるのにあまり長い時間を割いてはいけない、ということです。 勉強すればするほど、論理的に、そして文法的に欠陥のない「正しい」英語を話したくなるものです。 すると文章を頭の中で練るのみならず、その校正まで行わなければならなくなります。 それの何が…
今回は、科目を絞らずに、入試に向けた勉強の流れについて述べます。 試験直前に暗記をしない 一つ目のコツは、試験直前に暗記をしないようにする、ということです。 焦っていると暗記はなかなかはかどりません。 記憶のスピードも鈍りますし、覚え間違えるリスクも多くなってしまうのです。 したがって、焦りが生じる前に暗記はすべて片付けてしまうことを強くお勧めします。 年明けになると急にセンター試験が目の前に着たように感じられ、落ち着かなくなります。 したがって、一つの時期的な目安としては、本番の前の年末ですね。 それまでに暗記は終えてしまいましょう。 文系・理系を問わず、頭に入れなければならないことはたくさ…
今回は、英文読解とリスニングについてです。 長文読解 大学入試の英語で読解の問題が出ないことはほとんどないと思います。 センター試験や大学個別入試も当然例外ではなく、長文読解が必ず出題されます。 そして、入試問題に限らず、長文を読解する力というのは当然ながら非常に重要。 いまの時代、特に大学生にもなると英語で書かれた文書を読む機会がたくさんあります。 ほかにも英字新聞を読むときや、学術研究で他人の論文を読むときなどにも読解力は「必要」になります。 「あったほうがいい」というレベルのものではなくて、絶対に必要になってきます。 したがって、大学入試を契機に読解力を養成することには大きな意味がありま…
前回まで、色々な知識の勉強法についてご紹介しました。 今回からは、知識でないものの勉強法について考えてみます! 「文章慣れ」が重要 国語という科目は不思議なものです。 大学受験の時点で二十年弱日本語を学んでいるはずなのに、国語の文章読解は我々にとって難しく感じられるものですよね。 私は国語が大の苦手でした。 本を読むこと自体は全然嫌いではないのですが、受験としての国語はどうにも点が取れませんでした。 特に現代文ではかなり苦労した記憶があります。 ただ、二次試験ならまだしもセンター試験レベルならば努力次第で結構読解力はつくものです。 現代文読解の上でまず必要なのは、「文章慣れする」ということです…
知識の勉強法。 今回は理科・数学についてです。 特に、化学は暗記事項が多い すでにお話しましたが、理科(物理、化学、生物、地学)の中には、暗記しなければならい事項が少なくありません。 物理はほとんど覚えることが無いのですが、その他の科目だと必要とされる知識量が多く、人によっては「化学=暗記」だとか「生物=暗記」だとか考えている人も多いのではないでしょうか。 なんでも暗記で済ませてしまうとそれはもう理科ではなくただの暗記ゲームになってしまうので、私は「○○は暗記科目だ」という把握の仕方は大嫌いですし、皆さんにもそういう考え方はして欲しくありません。 しかし、暗記しなければならない知識が多いこと自…
前回から、「知識」の覚え方について述べています。 今回は、地歴公民について。 苦手科目 社会科は、小学生のころから本当に苦手でした。 自分でもびっくりするくらい、特に歴史の類がひどかったように記憶しています。 そんな私が社会科のことを偉そうに述べるのは本当に申し訳ないのですが、私自身が理系であるために今までの内容も若干理系向きだったので、補完のために社会科のこともお話させてください。 なお、私はセンター試験で地理を選択していたので、地理のことはそれなりに有益なことを伝えられると思います。 社会科は、多くの人が「暗記科目」と認識していることでしょう。 実際、理科や数学と比較すると覚えなければなら…
今回から、「知識」の暗記方法に的を絞って色々解説します! 単語の暗記 知識といってもいくつか種類があると思います。 まずは単語の勉強法を見ていきましょう。 英文でも古文でも、読解するためには十分な語彙が不可欠です。 また、似たような意味の単語でも細かな意味の違いを理解していないと、ニュアンスまで含めた繊細な理解はできません。 受験にあたり、特に英語や古文に関しては語彙の養成はどうしても必要になってきます。 単語を学ぶには、どうすればいいのでしょうか。 ガンガン暗記していく 方法は、大きく分けて二つあります。 一つは、単語帳を用いでガンガン暗記していくという、ある意味自然な方法です。 英単語にし…
ここ数回、物理の勉強法について説明してきました。 次は化学です! 化学という科目のイメージ 私にとって、化学という科目のイメージはここ数年で大きく変わりました。 高校に入ってしばらくは、化学は暗記ばかりのつまらない科目だという印象でした。 何と何でどのような化学反応が起きるか。このイオンは何色か。この有機化合物の名称は何か。 そういうのをひたすら頭に入れていくだけの科目だと思っていたのです。 もちろん計算問題も多少はありましたが、ちょっとした気休めという認識でした。 ところが、次第にその考えは変わっていきます。 高校の化学の授業では、実験をさせてくれる機会が比較的多かったのですが、たくさんの実…
前々回・前回と物理の話をしてきました。 今回はその続きです! 熱力学 次は熱力学の話をします。 熱力学というのは、超大雑把に言えば「マクロな力学」といった感じです。 たとえば気体は、10の23乗個というオーダーの気体分子の集合体です。 気体分子一個一個について運動方程式を立てて解くことは原理的には可能ですが、実質的には不可能だというのはお分かりいただけるでしょう。 私たちは受験の物理で、二つの物体の衝突問題などを取り扱いますが、それよりもはるかに大変です。 少なくとも三体問題でもヒイヒイ言っているような我々人間には絶対に不可能です。 その変わり、全ての気体分子を巨視的に(マクロスコピックに)見…
近道に見える勉強法は、だいたい遠回り そろそろ具体的な勉強法の話をします。 物理を学ぶうえ何より心がけてほしいのは、「近道に見える勉強法は、実は遠回りである」ということです。 公式を覚えるだけでは無意味であると述べましたが、これなんかはまさにその例ですよね。 また、たいして教科書や参考書を読んでいないのに問題集を解き始めるのもあまり効果がありません。 物理のテストで早く点数を取れるようになりたいという気持ちはよくわかります。 点数を取るためにはとにかく問題演習をしなくちゃ、と思うのも分かります。 確かに、本を読んでいるのよりも問題演習をしているほうが勉強している気分になります。 しかし、だから…
今回と次回は、物理の具体的な勉強法について触れます。 学問の位置関係 学問の大まかな位置関係、というものがあると私は思います。 どの学問が優れていてどの学問が劣っている、ということではなく、たとえばどの学問からどの学問が生まれたかといったような関係です。 物理は様々な学問の中でもわりと根っこ、先祖に近い位置にあるのではないでしょうか。 世の中の様々な現象は物理的現象として数式で表現される時代になりました。 もちろん人間の感情のように数値化できない部分も存在しますが、いまや様々な現象が物理的に解析され、あるいはモデリングされています。 そういう意味で物理学は、根幹のほうにある学問といえるでしょう…
今回は、英作文のトレーニング方法についてです。 語彙と文法 英作文では、ある程度の文法や語彙の能力は当然要求されます。 それらに関して言えば、私の能力は平均的な東大生と変わらない、あるいはそれよりも劣る可能性すらあります。 大学受験に当たり、もちろん重要な文法は頭に入っていますが、細かい文法は勉強しませんでした。 また、英単語の知識も他の東大生と大して変わらないと思います。東大入試本番の英語の成績も冴えないものでした。 もちろん、文法や読解力、それに単語というのは重要なものです。 文法などについては、それらが備わっていないとごく限られた英語しか読めないことになるでしょう。 単語についても同様に…
便利な世の中になりました。 どんなことも、PCやスマホで検索すればだいたい解決します。 そんな現代で、 調べて解決すべきことな何か 調べないで自力で解決すべきことは何か について述べます! 調べれば済むことを、敢えて調べない 世の中は、どんどん便利になっていきます。 今までは調べるのに苦労したことでも、簡単に調べることができるようになりました。 いまやインターネットがあれば、日常生活で抱く疑問のほとんどは解消できるようになっています。 分からないことをインターネットなどで調べるのは、文明の利器を利用しているわけですから非常に効率がいいです。 しかし、どんなこともインターネット等に頼っていると、…
今回は、日常生活で見かけたものを使って脳トレをすることについて。 中吊り広告を見て 以前、電車の中では単語暗記などをするとよいという話をしました。 ただ、時には単語帳を持っていないときもあるでしょうし、そもそも体調や気分によって単語の勉強をしたくないこともあるはずです。 ここで話すのは、もし電車に乗ったときに、単語帳を持ていなかったり単語帳を出すのが面倒くさかったりする場合の話です。 電車の中には、たくさんの中吊り広告があります。ちゅうづり、ではないですよ(私は小学生のころまでちゅうづりだと思っていました)。 単語の勉強ができない、あるいはしたくないときは、その広告をよく眺めてみるのです。 大…
今回は「聞く力」について。 リスニングで 英語のリスニング試験の途中で、ある瞬間から思考停止状態に陥ってしまいそれ以降内容が全然頭に入らなくなる、という経験はありませんか? きっと多くの人が一度は経験したことがあるはずです。私もあります。 もし入試本番でこのような事態に陥ってしまっては目も当てられませんから、常に集中力を保って音声を頭にインプットしていく必要があります。 簡単なように見えて、実はそれって結構体力を消耗する行為なんです。 したがって、睡眠不足の時や疲れているときは特に、集中力を持続することができずに思考停止に陥りやすいのです。 このような「聞く力」が役立つのは、なにもリスニング試…
数学学習の3ステップ その3:入試問題を枠を超え、発展的な内容を学ぶ
問題を解く最低限の力を養う段階 入試問題を突破する力を養う段階 入試問題を枠を超え、発展的な内容を学ぶ段階 という数学学習のステップのうち三つ目の段階、つまり入試問題の枠組みにとらわれない学びについて述べます。 大学に入っても通用する力 ここまでで何度も述べている通り、入試で合格点を取れるようにすることのみが本書の目的ではありません。 入試にとどまらない学力を身につけることで、大学入試においてもさらなる得点力に結びつきますし、大学以降でも通用する力になります。 第三の段階は、こうした発展的な数学力を身につける方法の話です。 大学受験の最も直接的な対策は、参考書や問題集、それに過去問に取り組むこ…
数学学習の3ステップ その2:入試問題を枠を超え、発展的な内容を学ぶ
問題を解く最低限の力を養う段階 入試問題を突破する力を養う段階 入試問題を枠を超え、発展的な内容を学ぶ段階 という数学学習のステップのうち二つ目の段階、つまり大学入試を突破するうえで必要な力を養う段階についてお話しします。 今回は東大入試を例にとってお話ししますが、他大学の受験生にとっても参考になる内容にしました。 東大数学の入試形式について まずは東大入試の数学の出題形式について軽く触れたいと思います。 東大の数学は試験時間が150分で大問が6つです。 単純に考えて大問一問あたり25分ということになりますね。 大学入試の数学の中では、大問一つあたりにかけられる時間はこれでも短いほう。 他国立…
普段あまり抽象的な話はしないのですが、今日からひろく「数学」の勉強法について述べていきます。 主に大学受験生(高校数学)を対象にしています。 私は、 問題を解く最低限の力を養う段階 入試問題を突破する力を養う段階 入試問題を枠を超え、発展的な内容を学ぶ段階 に分けてみました。 初めに、一つ目の段階、つまり問題を解く最低限の技術を養う段階について述べます。 一般的に言われる「受験勉強」はコチラに相当します。 定理や公式の導出はちゃんと身につける 数学の受験勉強をするにあたり、初めは教科書や参考書を読んで、その後に問題演習をする、というスタイルが普通でしょう。 私もだいたいそんな感じでした。 教科…
一昨日の記事で、学校の授業の意味について述べました。 shunsukehayashi.hatenablog.com 今回はその続きです! 情報伝達 まず、情報伝達の手段の話をしましょう。 塾に通わない場合、基本的に学習の手段は参考書になります。 各自で参考書を購入し、それを読んで勉強することになりますね。 それ自体は問題ないのですが、参考書の欠点は、情報の伝達手段が文字のみであるということです。 人間の知覚手段には、視覚や聴覚、触覚など様々ですが、できる限り多くの手段を用いたほうが知識としての定着は早くなります。 たとえば英単語だったら、単語帳を黙読するだけではなくそれを音読してみたほうがずっ…
今回は、日常生活に潜んでいる勉強材料のうち、新聞について。 教科書や参考書を読むだけが勉強ではありません。 世の中には、勉強の材料が案外沢山潜んでいます。ここでは、そのような材料の例をいくつか挙げていくこととします。 新聞は意外と重要かも まずは、新聞の話。いまや新聞を読む中高生は少ないと思います。 そもそも新聞離れという風潮がありますし、ネットのニュースも充実していますからね。 熱心に受験勉強をしていると、世の中の出来事よりも教科書の中身のほうに興味の対象が推移しがちなのですが、時事に触れることも教養として非常に重要です。 いま世の中で何が起きているのかを知らないでひたすら受験の知識ばかり蓄…
一般的に大学入試、特に東大入試というのはかなり難しいです。 それを突破するには結構な量の勉強が必要なのは言うまでもありません。 受験生たちも必死です。 私だってたくさん勉強しました。 内職 高一あたりのころに、東大の入試問題を初めて眺めて、「こんなのどうやって解くんだよ…」と呆然としたのを覚えています。 それが、何か月、何年も勉強するにつれ次第に解けるようになってくるのです。 受験勉強は時間がかかるし大変です。 こと東大になると、時間がかかるのみならず内容も難しくなります。 東大入試の勉強をしていると、学校の授業よりも先に進んだことを勉強することになるので、次第に学校の授業の進度が遅く感じられ…
学校に通う時に、電車を使う人も多いことでしょう。 電車の中で、皆さんは普段何をしていますか? 多くの人にとって、「スマホをいじっている」というのが答えだと思います。 ここ最近、電車の乗客は驚くほどスマホばかりいじっています。 LINEをやっている人もいれば、ゲームで遊んでいる人もいます。 確かに、電車ではないところ、つまり徒歩中とかにスマホを操作するよりかはマシですけれどね。皆さんも歩きスマホは厳禁ですよ。 ただ、電車の中の時間って、実は勉強のチャンスなのです。 というのも、日々の電車内の時間、スマホをいじるのをちょっとだけ我慢して勉強するだけで、ものすごく大きな違いがあるのです。 今回は受験…
私は、中高で塾に通っていませんでした。 また、現在オンライン家庭教師をやっていますが、当然そこの生徒も自宅での学習がメインとなります。 そこで今回は、塾に通わない人が、どうやって自分を律して勉強するかについて述べます。 自分を律して勉強するということ 塾に通わないことの大変さは「勉強の習慣づけ」にある 自ら好き好んで受験勉強をする人なんていうのはそうそういません。 ほとんどの人が、志望校合格のために我慢して勉強しているはずです。 塾に通っていれば、半強制的に勉強することになるので、自分を律する必要はあまりありません。 しかし塾に通わないとなると話は別ですよね。 身の回りにはいろいろな誘惑があり…
今回は、物理学科のことを大まかに振り返りたいと思います。 物理学科を目指したきっかけ 以前にも書きましたが、東大の物理学科を目指したきっかけは、高校生の頃に出席した講演会の影響でした。 2012年の夏でしたが、Kavli IPMU の村山斉機構長(当時、現在は大栗さん)が登壇されて、宇宙の始まりなどのよくあるトピックについてお話ししてくださいました。 村山さんは喋りが非常に上手な人で、発表の内容やスライドもユーモアにあふれていました。 当時は単に物理に興味があったから講演会に参加したのですが、その講演をきっかけに東大の物理学科に興味を持つようになりました。 当然、普段の研究というのはもっと地味…
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