chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
Mikakohh
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2019/07/19

arrow_drop_down
  • 五来重著、『山の宗教 修験道案内』(角川ソフィア文庫)2016/09/24

    『石の宗教』に続き、今度は『山の宗教』です。重なる部分もありますが、こちらは特に修験道に焦点を当て、世界遺産に登録された熊野や日光をはじめ、古来崇められてきた全国九箇所の代表的な霊地を巡って、それぞれの縁起や信仰・祭の他、各地に共通する信仰の根底にあるものについて考察します。平易な言葉で書き下ろされたものらしいですが、固有名詞だから仕方がないとはいえ、やはり漢字が多いですね。特殊な読みにはフリガナがふってありますが、それ以外にもちょっと私には読めないものがありました。目次第一講熊野信仰と熊野詣第二講羽黒修験の十界修行第三講日光修験の入峰修行第四講富士・箱根の修験道第五講越中立山の時刻と布橋第六講白山の泰澄と延年芸能第七講伯耆大山と地獄信仰と妙法経第八講四国の石鎚山と室戸岬第九講九州の彦山修験道と洞窟信仰ま...五来重著、『山の宗教修験道案内』(角川ソフィア文庫)2016/09/24

  • 書評:五来重著、『石の仏教』(講談社学術文庫)2017/03/03

    『石の仏教』は3年ちょっと積読本になっていましたが、ようやく手を付けて完読しました。賽の河原の積石やお地蔵さん、墓石に卒塔婆など仏教とは何の関係もないはずのものが日本では仏教の顔をして広く親しまれていますが、それがどこから来たのか、本書を読むことでその謎が解けます。目次謎の石—序にかえて第一章医師の崇拝第二章行道岩第三章積石信仰第四章列石信仰第五章道祖神信仰第六章庚申塔と青面金剛第七章馬頭観音石塔と庶民信仰第八章石造如意輪観音と女人講第九章地蔵石仏の諸信仰第十章磨崖仏と修験道全て、元は石に神霊が宿ると考えた古来からの庶民信仰に由来するのですね。辻に立つお地蔵さんは、実は元は道祖神で、その道祖神は元は祖霊が宿る石棒で、子孫を守ると信じられていたので、村の入り口などに立てて、悪いものが入って来ないように魔除け...書評:五来重著、『石の仏教』(講談社学術文庫)2017/03/03

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、Mikakohhさんをフォローしませんか?

ハンドル名
Mikakohhさん
ブログタイトル
徒然なるままに ~ Mikako Husselのブログ
フォロー
徒然なるままに ~ Mikako Husselのブログ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用