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2019/07/19

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  • 書評:横山和輝著、『日本史で学ぶ経済学』(東洋経済新報社)2018/09/21

    『日本史で学ぶ経済学』はタイトルから想像できるように日本の歴史上の経済現象を振り返り、今日のプラットフォーム経済や仮想通貨経済などの現象との本質的な共通点を探り、注意点や今後の展望のヒントを与えようとするものです。目次はじめに―経済学のレンズで歴史を学ぶとビジネスのヒントが見えてくる基礎編第1章貨幣の経済学(なぜ鎌倉・室町時代に中国千が流通したのか?他)第2章インセンティブの経済学(日光電気製銅所の「働き方改革」ー金銭的インセンティブ他)第3章株式会社の経済学(株主と経営者のインセンティブ関係ー所有と経営の分離他)応用編第4章銀行危機の経済学(なぜ銀行危機が起こるのか?ーゲーム理論による分析他)第5章取引コストの経済学(三井高利と荻生徂徠の共通点ー取引コストの正体他)第6章プラットフォームの経済学(商人と...書評:横山和輝著、『日本史で学ぶ経済学』(東洋経済新報社)2018/09/21

  • 武田晴人著、『日本人の経済観念 日本の50年 日本の200年』(岩波書店)1999/06/25

    この本は、十数年前、古本屋で買ったと記憶しています。ずいぶんと長いこと積読本のままでしたが、ついに手を付けて完読しました。本書の興味深いところは「日本人は勤勉」とか「日本型経済の特異性」だとか、そういったイメージを歴史的な資料を基に検証するところです。イメージはイメージに過ぎないことがよく分かります。江戸時代や明治時代初期の産業構造と明治時代後期ではすでに様相が違っているし、歴史的資料から明治初期の熟練職工たちは、たとえ工場で働いていても自立性を維持し、自分にとって十分な収入を得た後は出勤しないこともざらにあり、欠勤率が常時15パーセント前後だったというから驚きです。「おしん」などのドラマや文学作品で語られる女工たちの長時間労働は、勤勉だからというよりは、貧困ゆえにそうせざるを得なかったという外的要因によ...武田晴人著、『日本人の経済観念日本の50年日本の200年』(岩波書店)1999/06/25

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