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  • 広瀬すず、深田恭子、竹内結子──時代を象徴する美しさとは何か?

    美しさとは何か?広瀬すず、深田恭子、竹内結子の魅力を考察するトレンディードラマも見ない私に、「広瀬すずの魅力を語れ」と言われても、正直なところ「どれだけおかずにしたことがあるのか?」という話しかできない。しかし、女性の美に対する本能的な反応は、単なる下世話な興奮だけで語り尽くせるものではない。 私が高校時代に毎週購読していた『少年マガジン』のグラビアで、心を奪われた女性が二人いた。深田恭子と竹内結子だ。ただの画像でしか見たことがないのに、なぜか夢中になった。あの時、あの写真が私の思春期を支配した。青少年の健全なおかずとしてのグラビア。それは単なる娯楽ではなく、男性にとっての「美」の原点なのかも…

  • 三人三様にきらめく美――広瀬すず・深田恭子・竹内結子が紡ぐ時代の輝き

    美容は主観的かつ多面的である。広瀬すず、深田恭子、竹内結子の魅力を考えると、彼女たちの美しさは多様な要素によって形成されていると感じられる。これらの要素は、容姿や魅力的な外見にとどまらず、姿勢や態度、文化的背景など、さまざまな視点を通じて理解されることが重要である。美容の多様性と個々の特性広瀬すずは若さと透明感、深田恭子は優しさと儚さ、竹内結子はエレガンスと静けさで知られている。美しさは静止しない。美しさとは何か?広瀬すず、深田恭子、竹内結子の魅力を考える 美しさとは、私たちが心を奪われる瞬間をそっと照らす光のようなものではないでしょうか。それは、単に容姿の整いだけで決まるものではなく、人柄や…

  • ブログPVが急増!Xのトレンドと風俗体験が生むバズの法則

    ブログを運営しているが、X(旧Twitter)のトレンドキーワードに沿って記事を書き、投稿すると、PVが一気に跳ね上がることがわかった。結局、人の関心がどこにあるかを見極め、それに応じたコンテンツを提供すれば、読まれる確率は格段に上がるということだ。とはいえ、この手法には葛藤もある。AIの進化が加速するなか、個人が発信するブログの価値は「体験に基づいた一次情報」に特化しないと埋もれてしまう。実際、私が風俗店で出会った女性とのやり取りを書くとPVが急上昇するのも、読者が「高額なサービスを利用する前にキャストや店舗のリアルな情報を知りたい」と思っているからだろう。こうして、自分の体験が誰かの意思決…

  • 栄枯盛衰の軌跡:溥儀に見る権力と変化の本質

    「映像の世紀 バタフライエフェクト 財宝と流転の人生」では、今回は清朝最後の皇帝・溥儀が取り上げられた。 溥儀が生き延びるために清朝の財宝を売ったり、常に自分を利用価値のある存在として見せなければならなかったというエピソードは、「権力を失った皇帝は、結局ただの一個人に過ぎない」という厳然たる事実を突きつけているように思える。尾崎豊の『卒業』には、**「人は皆 縛られた か弱き子羊ならば、先生あなたは か弱き大人の代弁者なのか」**という歌詞があるが、このフレーズは、まるで溥儀を含む“時代に翻弄される人々”を指しているようにも感じられる。歴史の大きなうねりにさらされ、意志とは無関係に運命を変えら…

  • AIに小説で負けた!AIが書いたプロ育成小説講座の提出作の方が高評価!

    小説講座の添削が返ってきた。ショックである。AIに今回はすべて書いてもらった。赤ペンが入っていない。作品の内容への講評となっていて、評価が以前より高いのがうなずける。もう生成AIが、私の知能をも追い越していく。というより、もう超えているのだろうけど……。やはり、添削を読む限りにおいては、人間味が欲しいとなっているところは、添削者は、ぬるいように見えて、目は鋭いのは確かだろう。 初めに添削の内容、後に、提出した小説となっている。 nyoraikun様 基礎編3点(満点) 応用編2.5点(3点満点) 応用編の課題『A 駅から職場や学校までの道(あるいは、いつも通いなれた道ならどこでも)を、視覚以外…

  • 痛みすら彩る記憶の光 —— 『エターナル・サンシャイン』を観て

    AIのおすすめで『エターナル・サンシャイン』を鑑賞したものの、初見では筋書きやテーマが掴みにくく、何度も検索やAIへの質問を繰り返してようやく作品の狙いを理解した。物語の核となる「記憶を消去する」という設定は、主人公がヘッドギアを被りベッドに横たわるだけという子どもじみた描写に思え、もう少し科学的裏付けやリアリティがあれば感情移入しやすかっただろう。そうしたコメディタッチの演出が、作品本来のシリアスな側面をやや削いでしまっているという不満は残る。しかし、その一方で、記憶が消されていく過程の映像表現や主人公ジョエルの心の揺れは本作の最大の魅力と言える。当初は「嫌な思い出を消して心の安寧を得たい」…

  • NHKスペシャル「ゲーム×人類」を観て感じたこと

    はじめに NHKスペシャル「ゲーム×人類」は、ゲームが持つ社会的・文化的インパクトを多角的に掘り下げた番組でした。私は中学3年生以降、ゲームから遠ざかっていましたが、この番組を通して「ゲームはただの娯楽」ではなく、人間の新たな可能性を切り拓く存在であると強く感じました。一方で、ゲームが抱える課題や負の側面も考えさせられました。以下では、第1部と第2部の内容を振り返りながら、印象に残った点や個人的な感想をまとめたいと思います。第1部「30億人の熱狂と未来」 異業種や社会との融合 番組冒頭で示された「ゲーム人口30億人」という衝撃的な数字が象徴するように、ゲームは今や世界中で受け入れられる巨大な文…

  • 『映像の世紀 バタフライエフェクト』「ベトナム勝利の代償」:勝利とは何か?

    NHKの『映像の世紀 バタフライエフェクト』の「ベトナム勝利の代償」は、ベトナム戦争がもたらした深刻な影響を、戦後の社会混乱と苦しみを通して描いた回だった。このドキュメンタリーは、戦争が終わればすべてが解決するわけではなく、むしろその後の「平和の代償」がいかに大きかったかを問いかける内容だった。1. 「勝利」は本当に勝利だったのか?1975年、北ベトナムはサイゴンを陥落させ、名実ともに戦争の勝者となった。しかし、その勝利が国民にとってどれほどの代償を伴ったのか、番組は痛烈に描いていた。① 膨大な人的被害戦争による死者は北ベトナム・南ベトナム合わせて300万人以上に上り、民間人の被害も甚大だった…

  • DeepSeekショックと私のブログ──投資も人生も“よくばり”が難しい

    ■ ブログを書く理由と変化 ブログを書いていると、「どんな記事が読まれているのか」「どんな反応があるのか」が気になるのは自然なことです。私の場合、アクセス解析を眺めると、風俗店の体験談が特に読まれていて、正直「人ってやっぱり分かりやすいものに興味をもつんだな」と思いました。一方で、ブログを書くモチベーションを保つために「投資対効果」を考えると、読まれるジャンルに寄せた記事を書くべきか……と悩むこともありました。しかし、無理をしてまで書き続けると、自分が疲弊してしまう。そんなジレンマを解消するために、**今は“読者のため”よりも“自分自身の思いを言葉にする”**ことを大切にしています。■ 喜びと…

  • 新宿バルボラ 九蘭雫 あの紀州ドンファン事件の容疑者に激似!? “危険な色気”が止まらない美女の正体とは

    新宿バルボラには、今までどれだけお世話になっただろうか?新宿深海魚で遊んでいて、何度も不満を抱えていたけど、バルボラになってから、私の好ましい女性と、多くHなことをしてきたのだから、この出会いを神に感謝しよう。 このたびは、九蘭雫さんを指名した。「写メ日記を見て“アバズレ感”がすごいかも…」とギリギリまで迷ったものの、結果的にはその印象は当たっていた。なんと、あの紀州のドンファンこと野崎さん殺害事件で罪に問われた“須崎さん”に雰囲気や表情、顔つきまでそっくりなのだ。 とはいえ、容姿は抜群で、一緒に遊ぶ分には最高に盛り上がるタイプ。胸には大きなハートを射抜くようなタトゥーがあって、韓国人の専門学…

  • 駒場東大前で「三島由紀夫展」“リアル”と“イリュージョン”の境界に気づいた私が、三島由紀夫展で感じた“生の熱量”とは?

    婚活で出会った“旧ナンバースクール中毒”の彼女は今どうしてる? 久々に駒場東大前駅に降り立ったのは、婚活で知り合った“旧ナンバースクール中毒”の彼女との思い出がきっかけでした。かつて東大博物館の野球部の歴史展を一緒に見に行ったあの日以来、彼女とは会っていません。「結婚したのだろうか?」なんて考えながら当時を思い出すと、不思議と胸がざわつきます。そんな彼女は読書家で、家中が積読だらけ。その読書量は驚くほどで、インプットに偏りがち。いっそ小説やブログでアウトプットすれば、脳の機能バランスが格段に良くなるんじゃないか? なんて、会話を思い返して思わず頷いてしまいました。その発想はなかった!AIで“世…

  • 婚活の記憶が蘇る!クロちゃんのプロポーズ劇が心に刺さった夜

    昨夜、普段あまり見ないテレビを何気なくつけたら、『水曜日のダウンタウン』でクロちゃんがリチさんにプロポーズする場面が映っていました。その瞬間、茶番だと割り切るはずの私が、気付けば画面に釘付けになっていたのです。クロちゃんは回りくどく、これまでの彼女との思い出を語り、共感を求めた後、ひざまずいて指輪を差し出しました。プロポーズの場面は編集で演出された感が強く、視聴率稼ぎのための時間稼ぎに思えましたが、彼の真剣な姿に私自身の過去の恋愛経験が重なり、意外にも感情移入してしまいました。詐欺師のような女性に振り回された自分の姿が、クロちゃんの必死な姿と重なったのです。その後の展開も見逃せませんでした。リ…

  • クロちゃんのプロポーズに涙した理由|茶番を超えた感動の裏側

    昨夜、普段あまり見ないテレビを何気なくつけたら、『水曜日のダウンタウン』でクロちゃんがリチさんにプロポーズする場面が映っていました。その瞬間、茶番だと割り切るはずの私が、気付けば画面に釘付けになっていたのです。クロちゃんが回りくどくこれまでの思い出を語り、ひざまずいて指輪を差し出す場面は、視聴率稼ぎを狙った演出に見えました。それでも、彼の真剣な姿に不思議と心を動かされてしまったのは、私自身の婚活経験が頭をよぎったからかもしれません。数年前、私も婚活で女性とカラオケに行ったことがありました。その時、思い切って「触っていいの?」と聞いた自分に対し、彼女は一瞬驚いた表情を浮かべた後、トイレから戻って…

  • 【衝撃告白】酒もタバコもやらない男が“風俗”にハマったワケ

    ――今週金曜、新宿バルボラで起こる刺激的体験とは!?――「えっ、そこまでしてストレス発散するの?」と思われるかもしれません。実は私、普段は酒も煙草もやらないし、遊びもほとんどしません。しかし、その抑圧されまくったフラストレーションが“ある行動”で一気に解放されてしまうんです。風俗は“卒業”できるものなのか? 数年前、吉原のソープで「これを機に風俗を卒業します!」とキャストの女性に宣言したことがありました。だけど、脳内ドーパミンで「世の中なんとか許せる…!」という感覚を味わってしまうと、その快感はなかなか断ち切れない。10年ほど一切行かなかった時期があるのに、結局また足を踏み入れてしまいました。…

  • 映像の世紀バタフライエフェクト 戦争のトラウマ 兵士たちの消えない悪夢——私の感想

    先日、「映像の世紀バタフライエフェクト 戦争のトラウマ 兵士たちの消えない悪夢」を視聴しました。その内容に強い衝撃を受け、改めて戦争がもたらす恐怖と残酷さ、そしてそれが兵士たちの心に刻む深い傷について考えさせられました。トラウマの原因:戦場という極限状態 まず感じたのは、戦場が「極度の恐怖や生存の危機」と背中合わせの世界だということです。いつ自分が死ぬかもわからない上に、周囲では凄惨な光景が繰り返される。番組で映し出される銃撃や爆撃だけでなく、兵士たちが目撃する負傷者や市民への残酷な行為は、想像を絶するショックを与えます。そうした光景に長期的に晒されれば、誰しも心が深く傷ついてしまうのだろうと…

  • AI時代のラブストーリー—映画『her/世界でひとつの彼女』を観て

    はじめに 2013年に公開されたスパイク・ジョーンズ監督・脚本のSF恋愛映画『her/世界でひとつの彼女』は、近未来のロサンゼルスを舞台に、孤独を抱えた主人公セオドア(ホアキン・フェニックス)と、人工知能を搭載した最新OS「サマンサ」(声:スカーレット・ヨハンソン)との関係を描いた物語です。人間とAIの関係性を軸に、観客にさまざまな問いを投げかける本作は、一見ファンタジックに見えながらも、現代社会にすでに根を下ろしている問題と深く関わっています。あらすじ セオドアは妻キャサリン(ルーニー・マーラ)との別居後、心の空白を抱えながら「ラブレター代筆業」で日々を送っています。そんな彼が、人工知能を搭…

  • 吉原ソープのキャストから削除依頼が!?風俗ブログに隠された真実とは

    ブログを運営していると、記事が思わぬ形で注目を集めることがあります。中でも、かつて吉原ソープで一世を風靡した女性から届いた削除依頼は、私にとって非常に印象的な出来事でした。かつての感謝が一転、削除依頼に その女性はキャストとして働いていた当時、私のブログ記事に感謝の意を示してくれ、何度かメールでやりとりをしたこともありました。彼女にとって、その記事は自身の人気を高める一助だったようです。しかし最近、風俗業界のコンサルタントとして新たなキャリアをスタートした彼女から、「あの記事が邪魔になった」との理由で削除を求められました。 www.xn--fhq32lm4eoko24c48b.com 彼女の源…

  • 9000万円の“お姫様抱っこ”が苦しい理由とは?中居正広スキャンダルに見る光と影

    元SMAPのリーダーとして国民的アイドルの地位を築き、現在は数々の冠番組を仕切る司会者・中居正広にまさかの“性加害”疑惑が浮上! その相手が、フジテレビ所属の若手女子アナ・渡邊渚だというのだから驚きだ。噂によると、中居は自身の自宅に彼女を一人で招き、結果的に9000万円という巨額の“和解金”を支払ったという。たった一晩の出来事でそこまでの大金が動くなんて、ただならぬ事態が起きていたのは間違いない。「ガードがゆるい」?“1人でお宅訪問”の真相 世の男性ファンが一番驚いたのは「なんで渡邊渚さんは、あっさり中居の家に行ったのか?」という点。いくら天下の元トップアイドルとはいえ、相手は誰もいない自宅。…

  • 切なく美しい“プラトニック不倫”の頂点──『花様年華』が教えてくれる秘密と愛

    ウォン・カーウァイ監督の『花様年華』は、1962年の香港を舞台に、不在の配偶者同士が密かに不倫していた事実を知った男女、ジャーナリストのチャウ(トニー・レオン)と商社の秘書スー(マギー・チャン)が、互いを慰め合ううちにプラトニックな関係へと深く踏み込んでいく物語。トニー・レオンの知的で物静かな雰囲気と、マギー・チャンの格調高いチャイナドレス姿があまりに美しく、映画ファンの「オールタイムベスト」に挙げる人も多い名作です。本作の魅力は、何と言っても“映らない”存在の演出にあります。カメラのフレームの外側で、不倫を重ねるチャウとスーの配偶者たちは声だけでしか登場せず、その不在感がかえって観る者の想像…

  • 新宿バルボラ 日比野環――生きづらさと快感のはざまで

    「日比野環さんとのお遊びは、初めてですか?」そう店員さんに聞かれたとき、私は素直にうなずいた。新宿のバルボラは何度目になるだろうか。これまではいつも50分コースを利用していたのに、あるとき90分コースで二度の快感を味わったことが忘れられなくなり、4万1千円をつぎ込んでしまったのだ。以前は、行為が終わるたびに「バカじゃないか」と後悔して、もう来るまいと思っていた。それでも今では、「この快楽のためにお金を稼いでいるのかもしれない」とすら感じている。深海魚ソープと呼ばれる場所もあるが、バルボラの内容との違いは大きく、比較にならないほどだ。今回の女性も、とても綺麗だった。小顔でやせ型、胸は小ぶりのお椀…

  • 劇団四季の『赤毛のアン』──その舞台は、カナダの美しいプリンスエドワード島。

    両親を亡くし、孤児院で育った赤毛の少女アン・シャーリーが、グリーン・ゲイブルズに暮らすマリラとその兄マシューのもとへ、思いがけずやってくるところから物語は始まります。本当は「男の子」が欲しかったはずなのに、孤児院から送られてきたのは、想像力とおしゃべりで周囲を明るく彩る少女。アンの“異常なほど”の前向きさに、最初こそ戸惑うマリラでしたが、兄マシューの優しさにも後押しされ、次第にアンを家族として受け入れていきます。馬車で家路につくシーンは、アンの陽気な歌声と、それを温かいまなざしで見つめるマシューの姿がほほえましく、彼の大きな器量と人柄が映し出される名場面です。私自身、職場にアスペルガー(ASD…

  • 【衝撃】「イーロン・マスクやビル・ゲイツと同じアスペルガーなら成功できる?」という幻想…職場で巻き起こる“苦しさ”のリアル

    「アスペルガー」「ADHD」…いまやSNSやネット検索で一瞬にして情報が手に入る時代ですが、実際に職場に彼らがいるとどうなるか、リアルな現実を知っていますか?脳の“凸凹”が原因とも言われる発達障害は、イーロン・マスクやビル・ゲイツなどの超有名人が公表していることで一躍注目されがち。でも「じゃあアスペルガーなら、同じように大成功できるの?」といえば、決してそんな単純な話じゃありません。知能指数や生い立ち、環境など、さまざまな要素が複雑に絡み合い、その人独自の“特性”として表れているにすぎないのです。実際、自分自身が発達障害かもしれないと気づくきっかけは、仕事でのトラブルやSNSでの偶然の発見だっ…

  • 【衝撃】AIに小説執筆を奪われる時代が到来!「私が書く意味はどこにあるの?」

    本日、まさかの出来事が起きました。 島田雅彦の小説講座に参加している私ですが、いくら頑張って文章を書こうとしても、AIのほうが圧倒的に優れた作品を生み出してしまうのです。講師でさえ「こっちのほうがいいんじゃない?」と納得してしまうレベル。そんな驚くべき現実は、もう目の前に迫っています。そもそも、なぜこんな時代になったのでしょうか? よく考えてみれば、私たちの「考え」や「認識」は、過去に得た経験や情報の組み合わせに過ぎません。インプットとアウトプットの繰り返しで今の自分があるのだとしたら、AIがこれからさらに賢くなったとき、人間が文章を書く意味って、本当に残るのでしょうか?私はいつも孤独を抱えて…

  • 【衝撃告白】「綾瀬コンクリ事件」主犯が“今も同じ蛮行”を繰り返しているという噂は本当だった…!?

    社会を震撼させた「綾瀬女子コンクリート詰め殺人事件」。私がこの凄惨な事件を知ったのは、社会人になって数年経った頃だった。そのあまりの残虐さに、翌日の職場朝礼で言葉が出なくなるほど衝撃を受けたのを今でも覚えている。同じ“人間”でありながら、なぜこんな非道な行為が可能なのか。想像を絶する――そう言わざるを得ない。■ 驚愕の真実:いまも暗躍する“加害者”たち この事件を起こしたのは、主犯格4人と共犯を含む計7人。しかし、そのうちの1人が、現在も同様の暴力的な行為を繰り返しているという衝撃的な証言を、あるソープランド勤務の女性から聞かされた。「いまも吉原で店長を務めている人物が、あの事件で被害にあった…

  • 統合失調症、幻聴、幻覚…それでも生きる! 大人が震える本当の青春映画『僕と頭の中の落書きたち』

    ■映画概要 2020年に公開されたアメリカの青春ドラマ映画『僕と頭の中の落書きたち』(原題:Words on Bathroom Walls)。 監督はトール・フロイデンタール、主演はチャーリー・プラマーとテイラー・ラッセル。 統合失調症と診断された高校生アダム・ペトラゼリ(チャーリー・プラマー)が、新たな学校に転校し、病を隠しながら日々を過ごしていく。出会った同級生マヤ(テイラー・ラッセル)や母親、母の再婚相手ポール(ウォルトン・ゴギンズ)との関係を通じて、アダムは料理人になる夢に向かいながら、自分の病と真正面から向き合っていく。 リアルに描かれる統合失調症の症状や、関わる人々との複雑かつ温か…

  • 紅白歌合戦が思い出させてくれた、音楽を楽しむ心

    今年ほど、「紅白歌合戦」をただ流して見てしまった年は、なかったかもしれない。 以前はどの曲をダウンロードするか一曲ずつ吟味し、車で聴くのを迷いながらメモを取るのが常だった。しかし鮮魚部門の責任者になってからは、常に気持ちが張り詰め、どの曲も胸に染みることがなくなってしまったのだ。 アスペルガーの特性をもつ部下とのやりとりを重ねるうち、私自身も心の余裕を失い、もしかすると「カサンドラ症候群」のような状態になっていたのかもしれない。そんな殺伐とした日常を乗り越えて迎えた正月商戦が落ち着いたとき、録画していた紅白を改めて観なおしてみた。 SNSで橋本環奈の態度が槍玉にあがっていたことを耳にしていたが…

  • 母の耳、私の心 ~老化と向き合う日々~

    新年を迎えると、さまざまな感情が巡ります。今年の元旦も例外ではなく、家族と過ごす時間の中で、母の耳の問題について考えさせられました。母は今年77歳。テレビの音量が尋常ではなく大きいのです。その音が部屋中に響き渡り、私の耳まで痛くなるほどです。しかし、その音量の異常さに母自身も気づいている様子がありながら、特に改善しようとしない日々が続いています。それを指摘できない自分にもどこか歯がゆさを感じます。ふと、母と一緒にテレビを見て笑い合っていた頃を思い出します。あの頃は、耳のことなど気にする必要もなく、ただ楽しい時間を共有していました。もう戻らない日々なのだろう、と感じると、少し切なくなります。母は…

  • 【失敗はギフトだった】落ち込みから学んだ僕の心の成長ストーリー

    こんにちは、大日如来です。誰しもが一度は味わったことのある “失敗”──。できれば避けたいものですが、振り返ってみると、そこには意外と “心の成長” のヒントが詰まっているんですよね。この記事では、僕が実際に経験した失敗や挫折から、どのようにポジティブな学びを得て次のチャレンジに活かしたかを綴っていきます。ネガティブな感情に押しつぶされそうになりながらも、それを自分の糧に変えたプロセスをぜひ共有したいと思います。目次 僕の人生最大の失敗エピソード どん底からの心の変化のプロセス 失敗を糧にするためのヒント3つ 次のチャレンジへ踏み出すために まとめ:失敗は“怖い”のではなく“もったいない 1.…

  • おせち料理やお雑煮に秘められた“森羅万象”のメッセージ

    はじめまして。当ブログでは、大日如来の目を通してあらゆるものの本質や心を探求しています。正月になると、多くの方が当たり前のようにいただくおせち料理やお雑煮。しかし、この伝統行事のひとつひとつに深い意味があることはご存じでしょうか? 今回は、正月ならではの食文化の背景に潜む“森羅万象”のメッセージを、大日如来の視点で紐解いていきたいと思います。1.なぜ正月におせち料理やお雑煮をいただくのか? ● おせち料理の由来 おせち料理はもともと「御節(おせち)」と呼ばれ、古代中国から伝わった季節の節目(節句)を祝う行事「節供」がルーツとされています。日本では正月を一年の始まりとして特別視し、そのお祝いとし…

  • ピュアエンジェル(PUREANGEL)星乃なおは、天使なのか? 偽りの使者なのか?

    鮮魚の販売をして、早20年、今年の年末商戦は、あきる野の田舎町であった。2年連続して東横インで宿泊した。29日の夜に、ピュアエンジェルという出張性感エステのサービスを受けた。3年連続で、この店にお世話になっている。ソープランドに慣れた私としては、来る女性の内容が、やはり容姿や内面共に良いという印象を受ける。それほど、崩れていないし、一般の感覚を持ち合わせているから、心の方がより良く満たされるのであろう。病気の心配もあまりないから、リスクもなく、時間一杯、性的に楽しませてくれるというのは最高だ。その夜は、星乃なおさんを呼んだ。アイドルフェイスな癒し系美女と店長のコメントがあるけれど、まさにその通…

  • SNSの進化、「BeReal.」が問いかけるもの

    SNSが流行して久しいが、私はできるだけその波に乗らないようにしてきた。キラキラと飾り立てた投稿を見て、そこに対抗する気力もなく、他人の「映える」虚像を楽しむ余裕もなかったからだ。本当の友人関係でさえ、等身大の自分でいられる安心感がなければ長続きしない。むしろ、無理に輝いて見せることは、人を疲弊させるだけだ。 そんな中、フランス発のSNSアプリ「BeReal.(ビーリアル)」が注目を集めている。このアプリは、これまでのSNS文化に一石を投じる存在だ。ユーザーに求められるのは、毎日一度、ランダムな時間に通知を受けて写真を撮ること。その瞬間を切り取ることが目的で、フィルターも加工も不要だ。そして写…

  • アスペルガー症候群の同僚との職場での向き合い方:ストレスを乗り越えるために

    職場で共に働く女性が、アスペルガー症候群を抱えていると知ったのは、彼女と仕事をする中で感じる違和感が積み重なった結果でした。最初は単なる気質の問題かと思っていましたが、分裂気質や統合失調症とも似て非なる特性があることを調べるうちに、その違いを理解し始めました。そして、最大の違いは、人の気持ちを理解する能力にあると感じています。ストレスの原因は「気持ちがわからないこと」 彼女は他人の気持ちを読み取ることが難しく、その結果、職場でのやり取りがすれ違うことが頻繁に起こります。例えば、彼女が体調を崩して一週間休んだ際、復帰後に一言の謝罪も感謝もなく、小さな菓子の包みを置いて何事もなかったかのように仕事…

  • 映画『フェアウェル』:嘘が真実よりも“愛”を浮かび上がらせる、その瞬間をあなたは見逃せるか?

    ニューヨークで暮らす若い中国系移民2世の女性・ビリー。彼女は2歳で両親と共に渡米したため、中国語があまり得意ではない。そんなビリーが、余命わずかと宣告された祖母(ナイナイ)の住む中国・長春へと向かうところから、この物語は始まる。アメリカで育った彼女が、中国本土で直面するのは「患者本人に癌を告げない」という慣習。インフォームド・コンセントが当たり前のアメリカ文化で育ったビリーには、この嘘が不条理に映る。だが祖母を愛するがゆえに真実を明かせない家族たち――彼らはアメリカ、日本、中国と国際的に離散しながら、一堂に会し“偽り”の結婚式という名目で祖母との最後の時間を過ごそうとする。この映画は、単なる家…

  • 移民政策の光と影: 日本が直面する最悪のシナリオとは?

    移民—このテーマは、今や日本社会の将来を左右する重要な鍵となっています。しかし、その先に待ち受ける可能性として、最悪の事態を避けるためには、経済、社会構造、そして人々の意識改革が必要不可欠です。ヒトラーの教訓—スケープゴートの危険性20世紀のドイツ。第一次世界大戦での敗北と経済的混乱が重なり、国全体がどん底に沈んでいました。この混乱の中で、ヒトラーはユダヤ人をスケープゴートにし、独裁政治を確立しました。人々の不満を特定の集団に向けることで、国家をまとめ上げたのです。これは、経済的苦境がいかに社会の分断を助長し、最悪の事態を生むかを示す典型例です。現在の日本は、経済がどん底とは言えませんが、「失…

  • 心身喪失? 平原政徳の破壊衝動が映し出す心の光景――「理想」という呪縛を焼き尽くせるのか

    近年、社会を震撼させるような凶悪犯罪が次々と報じられ、その動機はしばしば不可解なものとして語られる。しかし、その不可解さの中には、現代を生きる私たちが逃れがたい「観念」に囚われている構図が、微妙な形で投影されてはいないだろうか。私たち一人ひとりが「理想」や「幸福」という名の、誰かが用意した光り輝く未来図に縛られ、それを達成できない苦痛の中であえいでいる。犯行に及んだ者たちは、他人から見ればいびつな行為によって、そうした理想の象徴そのものを壊し、“白紙”へと戻ろうとしているように見えるのだ。 もともと私たちは「何もない」状態でこの世界に生まれる。そこに日々積み重なる経験が、やがて自分だけの世界観…

  • 『パスト・ライブズ/再会』感想・解説:ノラとヘソンが紡ぐ取り戻せない記憶と縁(イニョン)の物語

    幼い頃、人は当たり前のように互いの存在を受け入れ、同じ空間を共有する。その静かで小さな世界は、校庭の片隅、親がお膳立てしてくれた遊び場、公園のブランコのような何気ない場面で成り立っている。そこには特別な言葉や派手な演出は存在しない。ただ、まだ名前を持たない感情が、二人の間に流れている。私が小学生の時に好きだった大和田知里さんは、そんな存在だった。クラスという小宇宙の中、「学校の中ならこの人」という素朴な選び方で浮かぶ意識に、一種の懐かしい震えがあった。その思いは、まるで映画『パスト・ライブズ/再会』(Past Lives)で描かれるノラとヘソンの初期の関係を思い起こさせる。この映画が特別なのは…

  • 「インサイド・ジョブ」に学ぶ:オルカンやS&P500に迷う日本人投資家が直視すべきアメリカ経済の光と影

    「インサイド・ジョブ」というドキュメンタリーは、2008年に世界を揺るがしたリーマンショックの原因を抉り出した作品です。銀行や投資会社、格付け会社、そして政治家や学者までもが一本の線で結ばれ、世界経済を土台から崩しかけた複雑な金融構造が明らかにされます。もともと、家を買いたい人たちへの住宅ローンが、金儲け優先の投資商品に変貌し、それを誰もきちんと制御しないまま肥大化していった――そんな欲望と制度の甘さが引き起こした惨事でした。こうした話は、ここまで多くの人が聞いたことがあるでしょう。しかし、私がこの映画を観た背景には、もっと個人的な動機があります。ここ5年間で、新しいNISAの非課税枠・180…

  • 中島咲彩 北九州マック中学生惨殺事件!犯人像は“就職氷河期世代”の鬱屈した怒りか?

    北九州市のマクドナルド店内で、中学生男女2人が突然刃物で襲われ、無残にも命を落とすという凄惨な事件が発生した。これが怨恨による計画的犯行なのか、それとも無差別で理不尽な暴力なのか――今、ネット上やメディアはその動機をめぐり大荒れの議論に包まれている。筆者は、事件直後からこの不可解な動機について考え続けてきた。その中で浮上してきたのが、“ロスジェネ世代”、特に就職氷河期真っ只中の1998年~2004年に社会へ飛び出した層が抱える歪んだ鬱屈だ。この世代は、金融危機後の過酷な就職戦線で理不尽な挫折を味わい、社会に斬り捨てられるような絶望を抱え込んでいる。そうした背景を踏まえると、ナイフで刺し、即座に…

  • 『カリガリ博士』──夢と現実の狭間で問いかける映画

    1920年に公開された映画『カリガリ博士』は、まさに映画史に残る異形の作品です。その表現主義的な美術や、現実離れしたセットの数々が織りなす光景は、まるで夢遊病者の視点そのもの。そこに描かれるのは、現実がいかに不確かで、どれほど私たちの認識が曖昧であるかを突きつける世界です。視点の揺らぎがもたらす不安 映画を観ながら、私たちは気づかされます。今見ているものは本当に「現実」なのだろうか?兼好法師が「まだ見ぬ人ぞ、こようのなぐさめわざなる」と語ったように、未知なるものに触れることで、私たちは生の儚さを痛感します。この映画は、それを視覚的に体験させてくれるのです。極端に歪んだ建物、観る者を不安にさせる…

  • 辰吉寿以輝、苦節10年の挑戦!父と子のボクシング伝説に迫る感動の一夜

    辰吉寿以輝選手がついに東洋太平洋タイトルマッチに挑んだ夜、ボクシング界は大きな注目を集めました。世界戦ではないにもかかわらず、試合前からの盛り上がりは異例の熱気。多くのファンが、この10年間の努力と挑戦の集大成を見届けようとテレビの前に集まりました。私自身も、かつて父・辰吉丈一郎選手がシリモンコンを破った世界戦に胸を熱くした一人。彼のボクシングに憧れ、いつか父を超える王者になりたいと夢見てきた息子・寿以輝選手の姿には、深い共感を覚えます。私も少年時代、父からプロ野球選手になる夢を託されて育ったからこそ、彼の物語に特別な思いを抱いていました。試合開始直後の衝撃 試合開始直後、相手の王者・中嶋が放…

  • 笑いを超えた芸術性と普遍性:『モダン・タイムス』の本質を考える

    チャールズ・チャップリンの『モダン・タイムス』は、一見すると笑いに満ちたエンターテインメントのように映ります。しかし、その笑いは単なる娯楽にとどまらず、資本主義社会の労働者階級が抱える悲哀を浮き彫りにし、風刺という芸術の神髄を見せてくれるものです。黒い羊が伝える孤独と冷笑 冒頭の羊の群れの中に混じる黒い羊――これは、労働者の群れに馴染めない孤独な存在を象徴しています。このシーンに込められた視覚的な暗喩が、本作の奥深さを物語ります。チャップリンが描くのは、ただ「笑わせる」ことだけではなく、人間の根源的な苦悩を笑いを通して表現するという挑戦です。日本的な「ただ面白ければいい」という笑いとは一線を画…

  • 「柿傳」新宿で極上の茶懐石を堪能!観光客にもおすすめの「柿傳」体験レポ

    新宿といえば、映画館やショッピング、グルメが揃った大都会。その喧騒から一歩足を踏み入れると、まるで老舗旅館に来たかのような上質な空間で、本格的な茶懐石を味わえる名店があります。その名も「柿傳(かきでん)」。新宿駅東口からほど近く、独特の風格が漂う建築物に思わず目を奪われます。文化的価値があるといわれるこの建物は、知らずに通り過ぎるにはあまりにも惜しい存在。今回、映画鑑賞後のプチ贅沢として、ふらりと一人で予約してみました。 ◆本格京都茶懐石が味わえる老舗の実力 「柿傳」は、京都の茶の湯文化に根差した本格的な懐石料理を提供しており、その格式高さから、ビジネス接待や特別な日の会食にも人気。予約なしで…

  • 映画『ロボットドリームズ』:AIがすすめた“切ない友情”の傑作を観た

    映画『ロボットドリームズ』が日本で公開されるのは、新宿と渋谷の限られた劇場のみ。こんなに評価が高い作品なのに?そう思って調べてみたところ、映画批評サイト「ロッテントマト」で驚異の**トマト指数98%**を獲得していることが判明!批評家がこれだけ絶賛しているなら、観るしかないと即決。駄作に時間を費やしたくない私にとって、このサイトはまさに信頼の指標です。【あらすじ:動物たちが紡ぐ“言葉のない物語”】 物語は孤独な犬(ドッグ)が、偶然見かけたロボットを購入するところから始まります。全編にわたり台詞は一切なく、登場キャラクターはすべて動物。名前も「ドッグ」「キャット」などそのまま。ディズニー作品を彷…

  • 新宿・バルボラで再会した神崎ゆか:驚きと懐かしさの交差点

    高級店にふさわしい容姿端麗な彼女。初対面の美貌に心の中でガッツポーズをしたものの、胸の奥には不思議な懐かしさと寂しさが混じった感覚が漂っていました。期待していた感情とは裏腹に、湧き上がるはずの情熱がどこか鈍くなっている自分に気づきます。「以前、このお店で働いていました」と答える彼女。記憶の糸が繋がり、一瞬で彼女との過去の思い出がフラッシュバックしました。新人時代の初々しさが残る彼女とは違い、今は成熟した大人の雰囲気を纏っています。しかし、再会した彼女は別人のようでもあり、時間の経過が生み出した“仮面”を感じざるを得ませんでした。美しさの裏にある物語 彼女は在日中国人として日本で生まれ、かつては…

  • 前澤祐子小学校教諭にキスされた! 文豪への道を諦めた私が、新宿で見つけたもう一つの『天国』

    小説家になりたいという夢を抱きつつ、現実は仕事に追われる毎日。私には小説を書く才能も時間もなく、「文学のストリートミュージック」ともいえるブログが、唯一の表現手段となっているのかもしれません。でも本当は、それすらも限界に近づいている。そんな日常の中で、思わず天を仰ぐ瞬間が訪れるのです。新宿ソープランドと、90分間の「至福の時間」 今週の木曜日、私はまた新宿のソープランド「バルボラ」に行くことに決めました。ただし、今回は50分コースではなく、90分コースを予約。どうしても「2回戦」を堪能したいという欲望が抑えきれません。このところ、マットの上で2回目を迎える瞬間に訪れる「天国」のような感覚に取り…

  • 三国伸治先生 小学校教諭の思い出! 朝日新聞のロックじゃねえを読んで!

    朝日新聞の朝刊で、小学校6年生の時の担任が、「ロックじゃないぞ」という言葉をキーワードにして、情操教育をしていた事例が紹介されていた。筆者(森川葉の音さん)が 小学6年生時の担任教師の思い出.その人は、とにかくよく「怒る」.しかも、ほかの「大人」とは違う基準で「怒る」. 宿題を忘れても怒らないが、嘘をつくと怒る.窓ガラスを割っても怒らないが、黙っていると怒る. 怒って、そして その怒りが頂点に達した時、「ロックじゃねえ!」と叫ぶ・・・ 筆者の森川さんは都内在住の、現在21歳の大学生.タイトルは「今も聞こえる、ロックじゃねえ!」成人した今も、さまざまな場面で この「ロックじゃねえ!」の怒号が耳に…

  • 祖母との思い出と私の孤独――流れる時の中で見つけたもの

    老人ホームに通い、祖母に会いに行っていた日々が、昨日のことのように思い出される。しかし、もう祖母はこの世にはいない。その喪失感がふと胸を締め付ける。私の独身生活を心配し、優しく見守ってくれた祖母には、もう二度と会うことができない。頻繁に会えたわけではないが、祖母の愛情はいつも感じていた。社会人になったばかりの頃、300万円ものお金を手渡され、その意味を深く考えたこともなかった。夏になると「夏すこやかに」と書かれた手紙と共に届いた煎餅の包みも、今になって記憶の中で鮮やかに甦る。祖母の家があった桜ヶ丘は、すっかり様変わりしていた。今ではプレハブ小屋が立ち並び、昔の面影はどこにもない。すべてが流転の…

  • 【青梅の亀の井ホテル】過去と現在の対比から見る宿泊体験

    青梅の「亀の井ホテル」には、この1年で両親と3度も訪れました。かつてここが「かんぽの宿」だったころは、卵焼きを提供するスタッフが朝食会場に立っていたり、夕食時には多くのスタッフが忙しくも丁寧に対応してくれていました。そのアットホームな雰囲気が今も記憶に残っています。しかし、民営化された「亀の井ホテル」では、効率化を追求しつつも、リピート客を意識した新たな工夫が垣間見えます。例えば、売店スタッフが常駐していたころの光景は消え、今ではフロントスタッフが呼び出し対応をしています。一方で、料理の質は以前よりも向上しており、蕎麦が提供される場面ではご飯への変更対応も可能になった点は評価できます。【混雑す…

  • 新宿バルボラでの日向奈緒さんとの特別な時間 – 初恋の記憶と大人の幻想が交錯する夜

    新宿バルボラで出会った日向奈緒さん。その黒髪ロングと猫を思わせる可愛らしい顔立ちは、まるで私の初恋の人が蘇ったかのような錯覚を覚えました。細身の体に豊かな胸、そしてどこか懐かしい雰囲気。その美しさには胸が高鳴りましたが、話はそれだけでは終わりません。彼女のプロフィールを聞くと、川口のソープで2年、新宿バルボラで3年のキャリアがあるとのこと。その長い経験が、どこか「能面」のような、プロフェッショナルな雰囲気を漂わせているのです。観光地のように、多くの人に見られすぎて「汚された」感覚——それを彼女にも感じたのかもしれません。自然体の彼女とのひととき しかし、一緒にお風呂に入り、自然な笑顔と飾らない…

  • ストレス過敏なパートリーダー候補を抱えた職場の葛藤と未来

    職場に一人、ストレスに非常に弱いパートがいる。彼女は、ちょっとしたプレッシャーやストレスを隠すことなく表に出すタイプで、その反応が周囲に与える影響は計り知れない。無視や嫌な顔、苛立ちを直接的に表現することもあり、職場の雰囲気を一気に悪化させてしまうのだ。人が職場に来るのは、労働の対価として賃金を得るためであり、少なからずストレスが伴うことを覚悟している。しかし、彼女のように過剰に反応する人がいると、その空気は周囲の癪に障り、不満が積もりやすくなる。チーフとしての苦悩と板挟みの日々 私は鮮魚部門のチーフを務めているが、彼女に関して上長から驚くべき話を受けた。「彼女を専属のリーダーに据えてほしい」…

  • 「中道」と「差別化」の狭間で――ブログとYouTubeから考える成功法則

    よく「良い政治は中道を行く」と言いますが、YouTubeの世界も同じように、多くの人に受け入れられやすい内容ほどアクセスが集まりやすいのは事実です。しかし、その裏には、人気を追求するYouTuberたちの葛藤があります。自分が伝えたいことと、視聴者が求める内容とのギャップ。このジレンマは、動画配信者だけでなく、ブログ運営者や創作活動をしている人々にも共通する悩みではないでしょうか。劇団四季の浅利慶太から学ぶ「妥協」と「挑戦」のバランス 劇団四季の創設者である浅利慶太氏は、舞台『オンディーヌ』を成功させたいという強い願望を抱いていました。しかし、観客が求める娯楽性と、彼自身が目指す芸術性との間に…

  • 折田楓のSNS戦略、斎藤知事との確執から見える「炎上商法」の光と影

    折田楓が、「斎藤県知事の選挙活動でSNS戦略を担当したのは私だ」と名乗り出たことで、SNS上で批判が巻き起こっています。「承認欲求の塊」との声も多く、私自身も同じように感じる部分があります。この動きが注目を集め、自身のフォロワーを増やし、さらなるキャリアのステップアップにつながると考えているのかもしれません。しかし、人間関係において信頼を損ねる行為は、炎上商法にもならないリスクが伴います。信頼を失った先に待つもの 松本人志氏や長渕剛氏の騒動でも明らかなように、信頼を失えば、すべてが瓦解してしまいます。誰も協力を申し出ることはなくなり、次第に孤立していくでしょう。SNSの力を駆使するインフルエン…

  • 小学校1年生で学んだ人生の教訓:田中先生との出会いから気づいたこと

    小学校1年生に入学した私を待ち受けていたのは、「田中真紀子」という名前の担任の先生でした。名前だけ聞くとインパクトがありますが、当時の私は、彼女の厳格さや決めつけるような指導スタイルに馴染めず、初日から「学校に行きたくない」と泣きわめいてしまいました。次の日、田中先生がわざわざ家まで来てくれたのですが、その場で「指切りげんまん」をしてなんとか通学を約束したのを覚えています。けれど、心のどこかで「この先生には自分を理解してもらえない」という壁を感じていたのです。左利きの孤独と周囲の目 私は左利きで、クラスでは白根君と私だけが左手を使っていました。しかし、彼はいつの間にか右手を使うようになり、私は…

  • 青春を取り戻す歌:映画『シング・ストリート 未来へのうた』レビュー

    仕事で忙しい日々が続く中、隙間時間で観る映画には妥協したくない。そんな思いから私は映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」を頼りに、トマトメーター90点以上の作品だけを選んで観るようにしている。そして今回観たのは、2016年公開のジョン・カーニー監督作品『シング・ストリート 未来へのうた』。"AIに尋ねてたどり着いた"といっても過言ではない、この珠玉の一作だった。物語の舞台は1985年のアイルランド・ダブリン。不況と高失業率に喘ぐ街で、少年コナー(フェルディア・ウォルシュ=ピーロ)がバンド活動を通して成長していく青春物語だ。彼が恋するのは、ロンドンでモデルになる夢を抱く少女ラフィー…

  • 幼稚園時代の記憶:逃げる心と出会いの光景

    幼稚園の記憶といっても、写真にすればほんの5、6枚分程度だ。しかし、その一枚一枚が今も鮮烈に心に刻まれている。登園拒否から始まる幼稚園生活 入園して間もなく、私は登園拒否になった。母と一緒に幼稚園の門前まで行くも、先生や児童たちが背後で見守る中、私は全速力で駆け出した。「何から逃げたのだろう?」――振り返れば、それは社会という檻への恐れだったのかもしれない。5歳の私は、動物のように本能で生きることを望みつつ、集団生活に抑圧される感覚に耐えられなかった。夜空に描かれた初めての花火 幼稚園で初めて家を離れて過ごした「お泊り会」。同じ年齢の子どもたちと先生に囲まれ、幼稚園の一室で布団にくるまって眠っ…

  • 魅了された天才の筆致:樋口一葉の『たけくらべ』が語る人間模様

    私が樋口一葉に惹かれたのは、『たけくらべ』を読んでからだ。その小説に宿る繊細な感受性と鋭い洞察に、まさに「天才」と呼ぶにふさわしい才能を感じたのだ。展示で見た一葉の家族の物語 一葉の展示は彼女の家族、特に父親と母親の写真から始まる。父親は士族の出で、川の利権を巡り警察に訴えるほどの正義感の強い人だった。その正義感が災いしたのか、彼は士族を追われ、商売を始めるも失敗し、非業の死を遂げることになる。その後、家族は貧しさと悲劇に襲われる。家督を継いだ長男は大蔵省に入るほど優秀であったが、23歳の若さで肺の病気により命を落としてしまう。父も兄も失った一葉と母、妹は支え合いながら生きるが、貧困に苦しみ、…

  • 天皇と日本人の心:伝統と現代のはざまで揺れる皇室の役割

    遠藤周作原作の映画『沈黙』での一場面に、ポルトガルの宣教師が長崎奉行・井上筑後守に問いかける。「なぜ、キリシタンを迫害し拷問するのか?」と。井上は、ここが「天皇の国」であり、異国の教えが根付く土壌は存在しない、と毅然と答えた。このやりとりは、日本にとって天皇がどれほど神聖な存在であったかを象徴している。かつての日本では、天皇は天照大神から続く「万世一系の生き神様」とされていた。戦後、天皇が人間であることを宣言したが、それまでの長い歴史の中で日本人にとって天皇は神そのものであったのだ。その理屈に基づけば、眞子様は昭和天皇のひ孫であり、「神のひ孫」ともいえる。現在では「神の姪」、将来には「神の姉」…

  • 20年前の男児わいせつで免職 埼玉県教育局の女性幹部の件に寄せて

    小学校の女性教諭が、32歳の時に、小6の男子生徒に対して、性加害をしたことがニュースになっている。今から20年も前のことなのに、事実確認が済んだ段階で、懲戒解雇ということになった。時効がないというのは恐ろしいことだ。それだけ社会的責任のある仕事だともいえる。男子生徒の陰部を口にしたり、射精をさせようとしたり、実際、教諭の自宅で性交を試みたりもしたそうだ。私も小学校3年生の頃に、当時30代後半の女性教諭が、忘れものをした生徒に、その数量分のキスをするということをしていた。男女逆ならマズイ事例である。しかし、私は、嬉しくて、わざと忘れ物をしたものだ。それがばれてしまい、その取り組みが中止になったこ…

  • 水俣病に向き合ったユージン・スミスの写真が伝える、闘う人々の物語

    1970年、熊本県水俣の地を訪れた世界的な写真家ユージン・スミス。彼は、チッソ工場から20年以上にわたって海に流出した水銀によって引き起こされた水俣病と、その被害に苦しむ人々の姿をレンズに収めた。この地にやってきた彼の目に映ったのは、深刻な健康被害に苦しみながらも必死に生きる住民たちの姿だった。例えば、水銀中毒により両足に補助器具を固定しなければならない青年が、雨の中でアコーディオンを無心に弾く姿。また、母親が目も見えずほぼ植物状態となった少女を風呂場で笑顔で介抱するシーン。これらの場面に映し出された人々の生き様は、見る者の胸を強く打ち、単なる悲しみを超えた「健気な美しさ」を感じさせてくれる。…

  • 【玉木雄一郎の不倫問題を考察】SNS時代の「暴露」と政治家の責任

    玉木雄一郎氏の不倫問題が世間を騒がせています。政治家のスキャンダルはこれまでも珍しいものではありませんが、近年、SNSの普及によってその影響力が格段に増しています。もはや誰もが情報を発信できる時代、秘密はすぐに暴かれ、社会全体がそれを共有する構造が出来上がっています。この問題の背景には、単なるスキャンダルを超えた現代社会の課題が潜んでいます。SNSが変えたスキャンダルの風景 かつてのスキャンダルは、週刊誌やテレビの独占的な報道に頼るものでした。しかし、現在ではX(旧Twitter)やYouTubeといったSNSが、情報拡散の主要な手段となっています。これにより、政治家の不祥事が瞬く間に広がり、…

  • 43歳、孤独と希望の間で振り返る私の人生

    実際の年齢を忘れることが増えました。スマホで調べると、自分が43歳になったことに気づき、少し驚きました。かつて年齢を重ねるたびに抱いていた期待や希望は、今では薄れてしまっています。結婚相手もおらず、生い立ちの影響から本当の友人関係を築くことも難しいと感じています。孤独に慣れすぎた私は、スマホをいじりながら、このブログに自分の気持ちを綴ることで日々の空虚さを埋めています。団地で育った少年時代 私が生まれ育ったのは東京都多摩市の落合団地、いわゆるニュータウンです。団地の狭い部屋で、7歳上の兄、両親とともに暮らしていました。母が35歳、父が45歳のときに生まれた私は、「宇宙の根源を治めてほしい」とい…

  • トランプ再登場で世界は変わるのか? ウクライナ戦争と日本への影響を考える

    2024年の大統領選挙が近づく中、トランプ前大統領が「ウクライナとロシアの戦争を24時間以内に終わらせる」と発言し、注目を集めています。しかし、この発言は本当に実現可能なのでしょうか?ウクライナ戦争の現状とトランプの構想 現在、アメリカはウクライナへの巨額の支援を続けていますが、これが「融資」という形で行われていることをご存知でしょうか? 仮にトランプ政権が再び成立し、ロシアの要求をそのまま受け入れて戦争を終結させた場合、アメリカが投資した資金は回収されることなく、損失だけが残るリスクがあります。このようなシナリオは、トランプ本人にも大きな危険をもたらすかもしれません。たとえば、ロシアにウクラ…

  • 「劇団四季『ユタと不思議な仲間たち』– 目に見えない縁がつなぐ成長と感動の物語」

    劇団四季の自由劇場で「ユタと不思議な仲間たち」を観劇しました。上演期間はわずか2週間ほどにも関わらず、満員御礼が続くほどの人気ぶり。四季の作品には常に高い完成度が求められますが、今回もその期待を裏切らないどころか、さらに超えてきました。私も毎回、その卓越した表現力に圧倒され、涙が溢れそうになることもしばしばです。今回も同様に、何度も涙腺が緩み、隣の女性も感動の涙を流していました。「ユタと不思議な仲間たち」の物語は、父親を亡くした少年ユタが、父の故郷でいじめに苦しみながらも、座敷わらしとされる5人の幽霊たちと出会い、彼らとの交流を通じて成長していくというもの。特に印象的だったのは、幽霊たちが初め…

  • 有村架純が舞台で幽霊に見えた理由とは?新国立劇場で『友達』を観劇して

    9月8日、新国立劇場で安部公房作・加藤拓也演出の舞台『友達』を観劇してきました。有村架純や伊原六花といったテレビでお馴染みのスターが多数出演する豪華なキャストで、客席は満席。スターシステムが生み出す幻想的な空気感と、安部公房の独特な世界観に引き込まれました。[ ]『友達』は、9人の「善良」な家族が突如一人暮らしの主人公の家に押し入り、彼をその家族のルールに従わせ、最終的には檻に閉じ込めるという異様な物語。書かれたのは1967年にもかかわらず、現代の社会を風刺しているかのようで、まさに時代を超越した作品と言えるでしょう。舞台装置はシンプルで、都市のビルのようなセットが背景にあるのみ。しかしその簡…

  • 精子提供者と希望者のリアルなやり取り:電話相談で感じた「信頼」のカギとは?

    精子提供に関するやり取りには、いろいろな期待や不安が混ざり合います。今回は「サヨリ」さんという希望者との会話を通じて、相手がどんな情報や安心感を求めているのかに気づく機会がありました。そのプロセスを詳しくお伝えしたいと思います。サヨリさんからの提案:「電話でお話ししませんか?」 ある日、サヨリさんからこんなメッセージが届きました。サヨリ:「お手数おかけしてしまい申し訳ありません。お会いする前に一度電話で話しませんか?」突然の電話希望に少し戸惑いました。面と向かって話すよりも、事前に確認しておくべきことを文書でやり取りできればスムーズだと考えていたからです。しかし、サヨリさんの「電話」という提案…

  • 橈骨頭骨折をしてから1ヶ月間のリアルな体験記

    骨折をしてから早くも1ヶ月が経過しました。あっという間ですが、振り返るとこの期間で感じたことや、学んだことは少なくありません。骨折がきっかけで、一時的に仕事を休んでいる間、多くの映画を観たり、本を読んだりできました。貯金も2000万円近くあるので、「このまま好きなことだけをして生きるのも悪くないのでは?」とふと思ったこともあります。けれども、結局は働かないといけないし、そんな簡単なものではないとすぐに気づかされました。さて、6月27日に職場で骨折してから今日、8月6日までの1ヶ月間の経緯を詳しく記録しようと思います。これは同じように橈骨頭骨折を経験した人に少しでも役立てればという思いで書きます…

  • 婚活アプリで出会った岡山の女性と再会!?骨折をきっかけに振り返る、あの頃の恋

    婚活アプリで知り合った岡山の女性、ゆかさん。彼女とは一度きりの出会いだったが、その記憶は今も鮮明に残っています。仕事中に転倒して左肘を骨折した私。その不自由な生活の中で、ふと昔のことを思い出し、久々にゆかさんにメールを送ってみました。私: 「お疲れ様です。ご無沙汰しております!実は、仕事中に転倒して左肘を骨折してしまいました…。利き腕を固定中で、休養中です。時間ができたせいか、過去のことを振り返ることが多くなりました。正直、人生に悔いはないと思っているのですが、あのとき、ゆかさんのような美人で気立ての良い方に好意をいただけていたのだから、思い切って岡山まで行って会いに行くべきだったと、後悔して…

  • 利き腕が無ければ、私は1円も稼げない!苦痛の日々と新たな発見

    仕事中の一瞬の不注意で転倒し、左腕の骨にヒビが入った。気がつけば、痛みと不自由な生活が始まってから2週間が過ぎた。周りの同僚が仕事に励んでいるのを見るたびに、どうしようもない孤独感と惨めさがこみ上げてくる。何もできないもどかしさと向き合う日々は、自分の無力さを実感させられる。この療養期間、ただぼんやり過ごすわけにはいかないと決め、かねてから読みたかった三島由紀夫の文学や、観たかった映画に没頭しようとした。だが、現実はそんなに甘くない。読み始めたはずの安部公房の評論も途中で挫折し、せっかくだからと手に取った百科事典『ポプラディア』も1冊も読み終えられない。無駄に過ごしているような焦燥感に駆られな…

  • 同一詐欺師の被害者が次々と現れる!深まる闇に驚愕…

    ある日、私のもとに、ある被害者の方から驚きの報告がありました。詐欺師の同じ手口に引っかかったという人が、すでに4人もいるのです!その内容をここでシェアさせていただきます。「私の経験もシェアさせていただきますね。今思うと、明らかに不自然だったのに、なぜかその時は気づけませんでした。彼女とは最初、喫茶店で会いました。初対面なので、お互いに軽く話す感じで、1時間ほどの会話でした。次に会ったとき、彼女は『以前付き合っていた5年の彼とは結婚の話までいったけど、金銭感覚の違いで別れてしまった』と語り、これが後々の話の伏線になっていたとは思いもしませんでした。3回目のデートでは品川で食事をし、4回目は少し遠…

  • 日本社会の暗部に触れる――広島強盗事件とその衝撃的な現実

    広島で発生した永田容疑者率いる強盗事件。80歳の両親と42歳の息子が暮らす家に押し入り、200万円を奪い去ったというニュースが報じられました。実は、私自身の家族構成と年齢も彼らと非常に似通っており、その事実を知ったとき、心に深い衝撃が走りました。襲われた両親のコメントには、息子は、かつては釣りや山登り、テニスを楽しんでいたものの、脳の損傷により高次機能障害になり、今では医療費も実費で支払うような厳しい生活に追い込まれているとのこと。犯罪者への寛容さが強調される一方で、被害者がやられ損で終わる状況に、胸が痛みます。この事件は、まさに現代日本の社会の一面を浮き彫りにしています。突然押し寄せる恐怖―…

  • 砂丘で出会った夏の思い出:ビーチボーイと柴犬の物語

    旅の思い出:名高い砂丘にて 広がる大砂丘に足を踏み入れると、視界には篠垣と小さな苗が続く風景。荒削りの瓦や小石が混ざる砂地に、車の轍がしっかりと海に向かっている。遠くの波音とともに、どこか時間が止まったような静けさを感じる。ビーチボーイと柴犬の出会い 砂丘を背景に日焼けしたビーチボーイが立っている。自由で解放的な姿に、ここが日本かどうか一瞬疑うほどの異国情緒が漂う。そして、そばでは元気いっぱいの白い柴犬が砂丘を駆け回り、車に勢いよく飛び乗る姿に自然と笑みがこぼれる。古き時代と未来の交錯 砂丘に立つ立て札には、「内灘試射場防風林工事」と書かれており、かつての工事の痕跡が今も残っている。波打ち際に…

  • 時代を超えた青春の瞬間:四高柔道部と正力松太郎の姿から見る日本の伝統

    この写真に写る学生たちの威勢の良さ、眩しい笑顔、溢れるエネルギー——今ではもうこの時代には存在しない過去の姿ですが、彼らの生き様は私たちの社会の一部となり、今も息づいていると感じませんか?現代の私たちが受け継いできたものの中には、こうした青春のひとコマも含まれているのかもしれません。プロ野球の父として知られる正力松太郎が四高の柔道部員として写っている貴重な写真も紹介します。強い精神と肉体の結晶であり、彼の揺るぎない信念と情熱が、後の日本スポーツ界にどれほどの影響を与えたか想像に難くありません。婚活中毒の女性とナンバースクールの美学 婚活を通じて出会った、ナンバースクールの熱狂的なファンである女…

  • 安部公房展!名づけることで恐怖は消えるのか?安部公房が描く『枯尾花の時代』の真髄

    安部公房の文学に触れることで、私が感じたのは、人間が「名づける」という行為に対する驚きと、その裏に潜む恐ろしさでした。特に彼の『枯尾花の時代』にある「ライオンすら枯尾花にしてしまった」という表現は、物事をどう認識するかによって恐怖さえも無力化してしまう、という洞察を強烈に私に焼き付けました。この考え方が、現代でもどれほど重要かは、時代を経ても変わりません。私たちが見落としている未知の存在が、実はまだ無数にあるのかもしれないという指摘に、ハッとさせられます。文学初心者の私にとって、安部公房は文学的知性を求めるきっかけを与えてくれた人物です。彼が文字を通して人間の本質に触れようとする姿勢が、私を引…

  • Japan Club 富優美との邂逅――心ほどける横浜のひととき

    横浜・関内で楽しむ大人の週末――訪れたのは、あの「Japan Club プレイボーイ」。神奈川近代文学館への道中に立ち寄ることにした。高級店に行くときは、最低でも1週間前から計画を練るものだが、今回は行き当たりばったりの冒険だ。仕事を終えてから、関内の東横インに泊まろうと車を走らせたが、カーナビが示す1時間を大きく超え、2時間近くかかってしまった。都市の中心地だけあって駐車代金も高く、何をするにもお金が絡む横浜の洗礼だ。宿泊先の東横インでは、朝食が手作り感あるおにぎりに代わっており、温かいウィンナーとともに、思わずホッとする味わいを楽しめた。費用を抑えながらも満足できるのは、旅先でのちょっとし…

  • 伝統と情熱の舞台へ:星稜高校野球部グラウンドを訪れて見えた強さの秘密

    22年前、私も高校球児としてグラウンドに立っていた頃から、星稜高校は全国に名を轟かせる強豪校でした。そして今も、その名は揺るぎなく、数々の伝説を紡ぎ続けています。 先日、私は星稜高校の野球部グラウンドを訪れました。まず目に飛び込んできたのは、その広々とした整備されたフィールド。その完璧に整った芝生と、無駄のない美しさには、毎日丹念に手入れをしている様子がうかがえました。まさに、そこには「強豪校の魂」が根付いているのです。 グラウンドには、今もなお新しい歴史が生まれようとしている。選手たちが一糸乱れぬ動きで練習に励み、響き渡る掛け声が清々しい空気を切り裂くように広がります。私が特に心を打たれたの…

  • 左手骨折で見えた日常の幸せと挑戦への決意:今、人生を見つめ直す時

    左手を骨折してから、早くも4日が経ちました。この怪我が完治しても、果たして以前のように仕事ができるのか、とても不安です。普通にできていたことが、こんなにも大切で、かけがえのないものだったなんて、今回のことで初めて実感しました。利き腕を怪我したことで、食事や着替え、歯磨きといった日常の動作が思うようにいかず、苦労の連続です。ブログを書くのにもいつもの何倍も時間がかかるので、現在は音声入力で書いています。職場の管理者の方々は「戻ってきたときのポストは空けておくから安心して休んで」と言ってくれますが、その親切が逆にプレッシャーになることもあります。いっそのこと、この怪我をきっかけに、新しい人生のチャ…

  • 金沢・浅野川の夕景と白糸像の水芸に癒される散歩コース

    泉鏡花記念館の所在を知ったのは、youbride で婚活している時だった。その女性は、成城生まれで、幼稚園の頃から泉鏡花の夜叉ケ池などを読まされていたという。彼女が生まれてすぐに、母親が脳の病気になって、寂しい思いをして育ったから、子供が物心つくまでは、専業主婦でいたいというものだった。電話で話して、それっきりになってしまった。メールでやりとりしているだけで楽しかったから、そのままでも良かったのだ。電話でいったいこの僕の何がわかるというのだろう。 www.xn--fhq32lm4eoko24c48b.com 浅野川の梅ノ橋付近にある「滝の白糸像」。これは、泉鏡花の代表作のひとつ『義血侠血』に出…

  • 春の情緒あふれる金沢の隠れた名所散策:石橋と古い町並みが語る日本の美

    「流れに沿うた石垣や築泥のほとりに、かすかに芽吹く1本の柳を控えた石橋があった。水の中の水草の緑のなびくのばかりが、目に新しい。 橋をわたる。曲がりくねった小路に入る。家家はみな古く由緒ありげで、築泥の塀を雪から守るために、竹竿を横にかけ、そこに藁むしろを懸け連ねたのが、もう春だと言うのにそのままにしてある。塀ごしに林檎の樹なぞが見える。雨は家々の釉を施した漆黒の屋根瓦を光らせている。それぞれ門の中に、しんしんと雪構えの立木をこもらせた小さな前庭がある。小体な長屋門もある。櫺子窓もあるが、中は暗くて人のいる気配も見えない。」実際、武家屋敷には、人が暮らしている。代々地元で名がある人なのだろうか…

  • ジャニーズ事務所の影響力:メディアに操られる視点と日本エンタメ業界

    ジャニーズ事務所をめぐる性加害問題が長らく表面化しなかった理由には、事務所の強大な影響力と、業界内の複雑な権力関係が絡んでいます。創業当初、ジャニー喜多川氏がグループメンバーに対し性的接触を図り、彼の姉であるメリー氏が会社の主導権を握ることになりました。この事件が発端となり、ジャニーズ事務所は新たな形で再スタートを切ったのです。しかし、当時の芸能界では成功するために事務所の後ろ盾が重要で、少年たちは事務所との関係を失うことを恐れ、声を上げることができなかったとされています。また、ジャニーズ事務所はメディアに対しても強い影響力を持っており、性的加害に関する報道が行われることを事実上封じ込める手段…

  • 祖母の49日の法要で再会した家族との思い出と、血の繋がりが呼び覚ます家族の絆

    昨日、祖母の49日で小学校以来会っていなかった従兄妹と再会しました。普段は何気なく口実を作って仕事を休むことがあっても、今回は本当に祖母を送り出すための集まり。半年前に老人ホームで会った祖母が今は骨壺の中に安置されている姿を目の当たりにして、言葉にできない感情が込み上げました。 「人は壺のようなもので、割れても空っぽだ」と陽明学にあるように、人の命は一見無意味にも思えるけれど、実際はそのはかなさにこそ何かを見出すべきなのかもしれません。人間はみな死ぬ。それなら、どれだけ今日を大切に生きるかが最も重要ではないかと、祖母の骨壺を見つめながら感じました。法事の後、親族全員で京王プラザホテルの最上階で…

  • 1年5万円の小説講座の講評が返ってきた。

    会話だけの小説を原稿用紙3枚で書くというもの。小説講座に送った原稿「久しぶりに来たけれど、このバーも随分と様変わりしたね。まるで、古い夢の続きを見ているようだ。」 「ええ、前より静かで、どこか無機質になったわね。まるで時間が止まったみたい。」 「いや、変わったのはバーじゃない。俺たち自身が少しずつ変わってしまったんだろう。昔のように騒ぐのは、もう似合わなくなったかもしれないな。」 「かもしれないわね。でも、こうして静かに話せるのも悪くない。今夜も、まだ終わらない何かが漂っている気がするわ。」 「終わらない、か。あの夜の余韻が、まだここに残っているのかもしれないな。まるで何かの影が付きまとってい…

  • 金沢旅行記:四高記念館でナンバースクール文学好きの彼女を想うひととき

    以前、ツヴァイの婚活で2度デートしたことのある女性にメールをした。2年近く前になる。www.xn--fhq32lm4eoko24c48b.comwww.xn--fhq32lm4eoko24c48b.comwww.xn--fhq32lm4eoko24c48b.comwww.xn--fhq32lm4eoko24c48b.com 「こんばんは!お久しぶりです。連休を利用して、金沢まで行ってきました。兼六園に入り、大きく勇ましい日本武尊の像の下に立つと、中原中也が、幼い頃を懐かしんで、ここで涙を流した気持ちが伝わってくるようです。時は流れていくものですね。城壁に沿って歩いていくと、四高記念館がありまし…

  • 腕を骨折して悩んでいるあなたへ:職場での転倒と痛みから立ち直る方法

    ※この記事は、過去の記事をより読みやすくリライトしたものです。 金沢旅行の翌日に、仕事中に転倒して左肘を骨折してしまった。救急外来の診断では、6月27日(日)18時に橈骨頭骨折を患えりということだ。倒れた時は、KOされたボクサーの心境を思わせるほど、全身にダメージを受けて、肩で息するほどだった。左肘は右手でずっと押さえていたけれど……患部を冷やすと、すくむような痛みが、肘から指先まで走る。副店長が様子をうかがいにくる。自然と力が入るのだろう。三度激痛が走る。原因は気の緩みである。旅行を終えて一日行けば休みだと思っていたのが、職場の都合により取り消しになり、体力の調整が上手くいかないというストレ…

  • 三島由紀夫が愛した金沢の風景:兼六園と尾山神社を巡る文学の旅

    www.xn--fhq32lm4eoko24c48b.comwww.xn--fhq32lm4eoko24c48b.comwww.xn--fhq32lm4eoko24c48b.comwww.xn--fhq32lm4eoko24c48b.comwww.xn--fhq32lm4eoko24c48b.comwww.xn--fhq32lm4eoko24c48b.com 東京駅の構内にある近畿大学水産研究所で獲れた水産物を扱っている。近畿大学は世界で初めて本まぐろの完全養殖に成功した大学である。二番目の大分県では価値が半減するのだから、ネームバリューとは一番でなくてはならないのだ。自分以外にも料理を写真に…

  • 婚活詐欺の実態を暴露!詐欺被害の連鎖とその背景とは?

    私は以前、婚活サイトで知り合った女性から詐欺被害に遭いました。そして驚くことに、その女性と同じような手口で被害にあった男性から連絡がきたのです。彼の話を聞き、あの時の出来事が一層現実味を帯びてきました。このブログでは、その経緯を詳細に述べたいと思います。こんばんは!突然のご連絡を頂き、少し驚いていますが、同時にあなたが経験されたことが私とあまりにも似ていて驚きを隠せません。返事が遅くなってしまい、申し訳ございません。あなたのお話を読んでいるうちに、私も彼女—みぃーちゃんに抱いた感情が再びよみがえってきました。私も、彼女を信じたいと思い、少しでも彼女に好かれたいという気持ちから、色々なことを見て…

  • ロピア社長の結婚に隠されたブラック企業の実態―従業員の涙を無視する経営の裏側

    ロピアの社長が加藤綾子と結婚したというニュースを聞いた瞬間、何とも言えない胸のむかつきが込み上げてきた。なぜなら、私は長年スーパー業界の現場で働いてきて、その裏側を知っているからだ。そして、ディスカウントスーパーの現場が、どれほど過酷な環境か、労働者がどれだけ搾取されているかも痛感している。中でも、ロピアは最も劣悪な労働環境を提供している企業のひとつであることは間違いない。ロピアの従業員は、長時間労働を強いられ、残業代も未払いであるという声をよく耳にする。これが事実であれば、同社の利益は従業員の犠牲の上に成り立っていることになる。そして、その搾取したお金で社長が華やかな有名人と結婚するというの…

  • 琵琶湖の帰りに訪れた石山寺で、特別なご縁を感じた日

    「男性からコンタクトを取るべきではないと肝に銘じておりますが、どうしても気になってしまい、まりさんのことを思い出してしまいました。どうかお許しください。 6月1日に鮎の解禁ということで、先日、琵琶湖近くの鮎を取り扱う業者と打ち合わせに行ってきました。鮎の旬は6月から8月で、9月から11月にかけては子持ち鮎のシーズンです。今年は特に豊漁が予想されているとのことです。最近は気候の影響で漁獲量が不安定な年も多かったので、今年は良い知らせでした。その帰りに、琵琶湖南岸にある石山寺に立ち寄りました。ここは縁結びや安産、福徳のご利益があることで有名です。境内を歩いていると、40代半ばくらいの女性が、安産の…

  • 詐欺被害者へのアドバイス:デートで気づいた怪しいサイン

    こんにちは、今回は少し特殊な婚活体験をシェアします。これは、ある詐欺被害者の方からいただいた相談に基づいており、皆さんにも詐欺の危険性について知っていただければと思います。詐欺師とのデートややり取りの中で感じた違和感をお話しします。こうしたサインに早めに気づければ、大きな被害を防ぐことができるかもしれません。サイン1:大げさな絵文字の多用 まず最初に感じた違和感は、メールでのやり取りでした。彼女のメッセージには、やたらと大げさな絵文字が多かったんです。⋈◍>◡<◍✧♡や💛などの絵文字が頻繁に使われていて、どこか不自然な感じがしました。過去に似たようなやり取りをしていたことがあったので、そこから…

  • 精子バンクでの出会い、そして選択的シングルマザーとのやりとり

    精子バンクに登録してから、予想外の展開が待っていた。ある日、一通のメッセージが届いたのだ。そのやり取りは、婚活と似たような感覚で、直接会って話をすることを前提として進んでいく。しかし、遺伝子🧬を交換するというのは、やはり普通の婚活とは違う独特な感覚だ。彼女が求めているのは、僕自身ではなく、僕の遺伝子だった。正直、僕には自分の遺伝子に一つだけどうしても気になる欠点がある。それは「薄毛」だ。精子提供という場においても、やはり外見のことが頭をよぎる。「カツラを買うべきか?」と一瞬考えたが、時間とお金、そして労力を考えるとすぐに「あぁ、まぁいいか」となってしまう。とりあえず髪をもっと短くしてみることに…

  • ガザの空に舞う凧:子供たちが紡ぐ命と希望の物語

    If I must die, you must live to tell my storiesわたしが死を免れないなら あなたは生きのびて わたしの物語を語り継いでほしいto sell my things to buy a piece of cloth and some strings, (make it white with a long tail)わたしの遺品を手放し 布を一切れ 糸を数本 (白く長い尾のあるものを) 手に入れてほしいso that a child, somewhere in Gaza while looking heaven in the eye awaiting his…

  • 歌舞伎町の午後に燃える心:俗世からの一瞬の逃避

    歌舞伎町で見た光景が、私の心に強烈に刻まれた。毎日仕事に追われ、俗世に染まろうと必死に頑張ってきたけれど、どうしても自分の中に「染まりきらない」ものがある。それが一体何なのか分からないまま、ふと歌舞伎町に足を運んでみた。そこは、昼間でも独特の雰囲気を放つ場所。まるで別世界のようなその空気に、私は自然と詩を紡ぎ出していた。歌舞伎町コマ劇場前生垣に腰掛けていると、隣に黒いブルゾンを着た若い女性が座った。彼女はうつむき、黙っている。ふと見ると、青い帽子に白いマスクをした黒人の男が近寄り、小声で何かをささやいている。そのやり取りを見ながら、私は時計を見た。「形だけの女を抱くまで、あと三十分」と心の中で…

  • 簿記を学ぶことが、あなたの未来を変えるかもしれない!

    最近、SNSを見ていると「すべては簿記3級から」という投稿をよく目にします。経済の基礎を学ぶなら、まず簿記からというのはもはや常識のようです。教養として学ぶという動機では少しモチベーションが湧きにくいかもしれませんが、経済やビジネスの流れを読み解くためには、簿記の知識が不可欠であることを痛感しています。簿記を学ぶことで、世の中を新たな視点から眺める力が身につくのです。私は、これまでSNSを断って読書や自己成長に注力しようと考えていましたが、SNSからも学びは多いと感じるようになりました。日々投稿される情報の中には、時々「これだ!」と思わせるような貴重な洞察が含まれているからです。例えば、イーロ…

  • 歌舞伎町で黒人に自分を見た日:40歳からの自己探求と新たな挑戦

    40歳になった記念に、シナリオライターを目指すことを決めた私。だが、その決意の背後には、安部公房や三島由紀夫に心酔する理由が潜んでいた。ふと考えた。「なぜ、彼らにこんなにも惹かれるのか?」そして気づいた。彼らの作品を貫くのは「人間とは何か?」という根源的な問いなのだと。人間の本質を探る旅:動物行動学から言語学まで 安部公房が影響を受けた動物行動学者ローレンツの『ソロモンの指輪』を読み返し、彼が人間の普遍性を探し求めた姿勢に共感を覚える。人間の本質とは何か? それを探るために、私は以下のような本を参考にしてきた。大脳生理学系 角田忠信『右脳と左脳』 養老孟子『唯脳論』『神と人の解剖学』 言語学系…

  • 三島由紀夫と近江の風景:石山寺と人間の美を求めて」

    www.xn--fhq32lm4eoko24c48b.comwww.xn--fhq32lm4eoko24c48b.comwww.xn--fhq32lm4eoko24c48b.com 「あくる日の快晴の午後を、二人は石山寺の見物にゆっくりとすごした。石山寺は千二百年の昔、良弁僧正の開基になる名刹で、その本堂には、縁結、安産、福徳の霊験あらたかな秘仏を祭り、数しれず供えられた安産御礼の供米を、若い夫婦は言いがたい思いで眺めた。」五箇荘の近江商人屋敷でも、このような鯉が多く泳いでいた。残飯を鯉の餌にしていたらしい。あれほど大きい屋敷に住んでいると、それが普通になって、同じ商売敵と、張り合って、やり合…

  • 彦根城と浮御堂に映る三島由紀夫の美学

    www.xn--fhq32lm4eoko24c48b.comwww.xn--fhq32lm4eoko24c48b.co「桟橋につく。左方の繁みから、浮御堂の瓦屋根が、その微妙な反りによって、四方へ白銀の反射を放っている。町長が桟橋へ出迎え、駒沢に慇懃な挨拶をし、大社長連へいちいち名刺を出して廻った。それが彼の引き連れた出迎えの人たちの央だから、桟橋はひどく混雑し、端のほうの人は落ちないように前の人の背中につかまっていた。町長の先導で、一行は窄い堅田の町をとおって、浮御堂のほうへ歩きだしたが、彦根の芸者たちは、駒沢の前以てのきびしい達しのおかげで、依然として、はしゃいでいいのか、乙に澄ましていい…

  • 旧弊を壊す新しい風—『絹と明察』の世界と彦根城の物語

    www.xn--fhq32lm4eoko24c48b.comwww.xn--fhq32lm4eoko24c48b.com 「八景亭はいわば池の真央に懸り、池は複雑な形で八方に入江を作って、いくつかの島を抱き、朱塗りの太鼓橋や、石橋や、土橋や、平らな木橋などがあちこちに架せられ、島の灌木はあらかた角や丸に刈り込まれて、息苦しいほど人工的な庭を成していた。そしてこの庭の隅々に、そう聞かされなくてはそれとわからぬ、近江八景の微細画がはめ込まれていた。 小径は羊腸として、たとえばすぐ目の前の入江の対岸に達するにも、まるで予測のつかない迂路を辿らされ、傘なりの松の下かげや、苔石のすべる汀のほとりを、通ら…

  • 彦根城と文学の融合—三島由紀夫『絹と明察』を巡る旅

    ※この記事は、過去の記事をリライトしたものです。 www.xn--fhq32lm4eoko24c48b.comwww.xn--fhq32lm4eoko24c48b.com 40代になって、未来・将来よりも、過去の自分が未知なるものに感じてきて、そのいくつもの事実を、まとめてみたい欲求が高まってきた。そして、いつ死ぬかわからないという思いも強まってくると、ますます破廉恥になってきている。この滋賀県琵琶湖周辺の旅で、高級ソープランドに2度顔を出した。未発射は無かった。最近、逝けないのは、相手の女性に色気がないからである。 新幹線米原駅で降りて、彦根駅に行くために電車に乗ると、ベンチに若い女性が座っ…

  • 緊急事態宣言の中で考える、宇宙の不思議と私の人生

    ※この記事は、前の記事を、より読みやすくリライトしたものです。緊急事態宣言とスーパーの仕事 東京都では、21日に緊急事態宣言が発令されるとのニュースが飛び込んできました。これでまた、食品スーパーの仕事が一層忙しくなるだろうと感じています。もちろん、仕事があること自体はありがたいことですが、正直言って、体力的にも精神的にも厳しい日々が続いています。休日に勉強しようと思っても、結局、睡魔に負けて眠ってしまうことが多いのです。今日は、何か勉強しようという気力も湧かず、本を開くこともできず、気になっていたNHKオンデマンドの動画をいくつか観ていました。その中で特に印象に残ったものが、ハッブルという天文…

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