おめでたい建国記念日の最中に、トランプ関税の野暮なニュースで米国株先物が大きく下げています。 イギリスやベトナムといった、例外的成功例あるにせよ、大半の国々とは関税交渉が拗れていて、短気で衝動的しかも独裁的なトランプが一方的な最期通告を各国に送り付ける様です。 未だ詳細明ら...
今朝の米国株は嫌な下げでした。おはぎゃーの人も多かったでしょう。 世界が注目、エヌビディアの決算は合格点なのに、なんと8%も下落とは、米国株へのセンチメントが弱っているのか、原因は小口や個人投資家が利確の売りに殺到したことだそうです。 トランプ関税も大きな暗雲。 現時点でい...
リスク資産に投資していると、下落相場に度々遭遇します。たとえインデックスだとしても、それも非常に優秀と思われる米国株やオルカンのようなものであっても、それは避けられません。 ドットコムバブル崩壊、リーマンショック、コロナショックと、今世紀に限っても深くて長い下落相場は、それ...
トランプさんが紙ストロー廃止の大統領令にサインしたとか。 ストローくらい何を使ってもいいでしょう。プラスチックと紙とどれほどの差があるのか、誰か検証しましたか。 どうせやってる感だけ、いい加減なものでしょう。 プラストローを悪者にするなら、これはどうなの? 最近はあったかい...
今年に入って米国株価は一進一退。なんとか耐えているものの、急激な円高で円建て含み益は大幅に減の皆様も多いでしょう。 これは痛い反面、積立投資序盤の方々にはチャンスであって、お安く買えるお得な状況。 米国株やオルカンなど長期積立投資中なら、臆せず淡々と投資継続していくだけです...
先日のGDP 発表で意外にも日本経済はプラス成長していることが示されました。 インフレ率も高いことは誰も実感している通り、だからこそ日銀は利上げし、国債売却で資産の圧縮を進めています。 少なくとも金融政策は引き締めの方向です。 一方で財政の方は引き締めよう、という方向性は見...
国民民主の思惑通りに、103万円の壁は撤廃出来そうにないですね。 与党の対案はしょぼい内容で、中間所得層、高所得層に恩恵は少ない様です。 来年度予算成立が永田町&霞が関の一丁目一番地。 現状では高校無償化の維新が歩み寄っていて、国民民主の減税案を蹴っても、与党と維新で予算が...
今週は米国株、大きく下げてしまいました。 特に今朝の下げがきつかった。 トランプ関税の恐怖、インフレ懸念で消費者信頼感が下がったのは仕方ないとして、 気になったのはPMIの非製造業(サービス業)指数が予想を大きく下回ってしまったこと。逆に製造業の方は持ち直している。 これは...
最近マスゴミが殊更に日本国民の間で対立を煽っています。 ● 年金受給高齢者と現役層、若年層 ● 高額所得者と庶民、貧困層 ● 大都市住民と地方在住者 同じ狭い日本で協力しながら生活してきた日本人が意図的に分断されようとしている。 誰でも歳をとる、高齢者になるのに、そもそも分...
先日発表された日本の昨年GDPは予想に反して上振れ。 昨年の「実質」GDPも大方の予想を裏切りマイナスではなく、プラスの0.1%。 詳細を観ると内容はよくない。内需は低迷して輸入が増えた。トランプ関税対策で昨年後半の駆け込み輸出があった。これらの要因で幸運なことに上振れただ...
私ら子供の頃は、お金持ちのことを億万長者と言っていました。昭和の後半、バブルのちょい前くらいなら、1億もあれば結構な資産家で文字通り、億万長者や富裕層と呼ばれても納得出来そうです。 その頃の普通の家族向けマンションは都内で5000万以下でも買えたのではないでしょうか。当時の...
引退して飲酒量が激減しました。会食が減ったからでは無く、日常の飲酒量が大きく減ったのです。 やはり気づかないうちに仕事のストレスが溜まって、それを酒で解消しようとしていたのでしょう。会社を出るととにかくアルコールを入れて心を解放し落ち着きたかったのだと思います。 ちょいアー...
昨今の国民民主人気で、多くの若い方なんかは、国民民主が突然現れた希望の星の様に思っているのではないでしょうか。 国民民主の源流は民社党、民主社会(主義)党です。 春日一幸とか昭和のおっちゃん、庶民風の味わい深い党首がおられて人気でした。リアルタイムで知っているのは還暦以上で...
少し前といってもせいぜいこの1、2年のこと、コロナ対策の金融超緩和と財政出動で経済が復活し過ぎインフレになったところで、急激な金融引き締め、徐々にクールダウンして、程度はともかく、米国経済はリセッションの局面を迎える、というのが大方のコンセンサスであって私もそう思っていまし...
1億円の壁というのが有るそうです。 年間所得が1億円を超えると、税率は下がるという実態。所得税は累進課税なのに、それを逃れるのはどうか、という事です。 まあ賛否両論有るでしょう。 年間1億円も稼ぐ人は有能で成果を出し日本経済に寄与している人や大きなリスクを取って事業を興した...
子ども・子育て支援金は独身税だそうです。 なぜそう言われるか調べてみると: 「少子化対策の一環として、子育て世帯への支援するための財源。健康保険料に上乗せする形で、全ての医療保険加入者から徴収。」 負担額の目安 • 2026年度:月額約250円 • 2027年度:月額約35...
金の上昇が止まりません。とうとう2900ドルを超えてしまった。3000ドル到達も時間の問題か。 なぜこんなに上がるのか、私がくどくど説明するより、ググるなりYouTube見るなり、ChatGPT に聞くなりしてください。それなりに腑に落ちる解説はすぐに見つかります。 今は一...
現役層は高齢化で社会保険料の負担が増えて大変なのは、自分も最近までサラリーマンだったので身に染みています。 年金の世代間賦課方式は逆ピラミッド型の人口構成では成り立ちません。子供でも分かる道理です。 現行の年金制度を廃止して、自分年金方式にしないと若い世代ほど割を食います。...
今週の米国株は軟調でした。昨夜の雇用統計は明暗ありましたが予想外に失業率は改善していて景気の底堅さが確認されました。 一方でミシガン大学の消費者信頼感指数は下落、将来のインフレ懸念は高まっています。 結果、長期金利は上昇。Amazonが決算をミスったのもあって米国株は沈んで...
日本は大寒波襲来。何年か振りの低温と豪雪になっています。 豪雪地帯では被害も出ていると報道されていて、さらに大雪予想も出ています。 お見舞い申し上げるとともに、これ以上の被害が無いようにお祈りいたします。 自然災害時には無理しない、危険なところに近づかないことは大切なものの...
先日、昨年の実質賃金が発表されました。 予想通り実質賃金はマイナス。昨年一年で日本の勤労者はまた貧しくなってしまいました。 しかし詳細に見ていくと、明るい兆しもあります。 直近では11、12月と実質賃金はプラスであること。12月はボーナス効果としても、11月はほぼ無いので、...
日本の外貨獲得を支えてきた日本の製造業は失われた30数年の結果、鉄鋼、造船、重工、電気、電子、etc. 徐々に競争力を失って見る陰もありません。 残されたのはニッチな電子部品や装置、工作機械産業。これらは市場規模が小さく日本の貿易を支えるのは今でも力不足。さらに海外諸国から...
想定内とはいえ、トランプさんの一挙手一投足に株式市場が振り回される日々ですね。 いきなり高率の関税を発動して世界中大混乱。同時株安。 今朝はメキシコが譲歩したとかで、メキシコは1か月猶予されたようですが、最終的にどうなる事か。 トランプさんは政治家というよりビジネスマン、不...
財務省の役人のみならず官僚は押し並べてそうですが、公僕と言われながらも、実態は自分の属する組織の拡張と防衛が第一。 国民への奉仕は良くて第二なのです。 それでも一応は堅気な組織なので、詐欺などのあからさまな違法行為は認められない(当たり前)ので、あらゆる手を尽くして国民を欺...
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おめでたい建国記念日の最中に、トランプ関税の野暮なニュースで米国株先物が大きく下げています。 イギリスやベトナムといった、例外的成功例あるにせよ、大半の国々とは関税交渉が拗れていて、短気で衝動的しかも独裁的なトランプが一方的な最期通告を各国に送り付ける様です。 未だ詳細明ら...
4日は独立記念日なので、米国株取引は今日が今週の締め。 雇用統計とISM非製造業指数が事前予想より良いのが株価ブーストに繋がり、S&P500、Nasdaq仲良く史上最高値を更新。やや円安方向にも振れたので、みなさまの投資資産も爆増でしょう。 ひと足早く夏祭り状態。 そう言え...
小泉さんの奮闘でお米が値下がりして、自民党の支持率急回復と思いきや、都議選の結果を見ると、そうでも無さそうで、参院選の与党苦戦予想が出てきました。 もし参院でも与党が過半数割れすれば、それなりに株や為替にインパクトは有るでしょう。 野党が纏まっての政権交代は無いにしても、野...
今年から毎月の投資資産のレポート形式を変更し、NISA口座と特定口座を合体、トータルで概要がわかる様にしました。 1. NISA口座 ●新NISA積立投資枠 つみたてeMAXIS 8資産均等 評価額 1,896,485円 ●新NISA成長投資枠 つみたてeMAXIS 8資産...
為替レートは様々な要因で変動します。長期的には各通貨間の実需が大きく作用するという考え方が主流です。短期的な投機的需要の規模は実需より遥かに大きいのですが、短期投機は利確の反対売買とセットなので、為替の長期トレンドには、それほど影響しないという考え方です。 日本の経済構造上...
直近の米国株上昇で、金融各社がS&P500の年末予想を上方修正しています。かっこ内は旧予想値 Deutsche Bank 6,550(6,150) UBS 6,500(5,800) Goldman Sachs 6,500(5,900) 等等 相場がちょっと上向けば、適当に理...
今週の米国株は上昇で終えました。注目のPCEデフレーターはコアインフレが予想より上昇していて、普通ならネガティブな反応になるのですが、今日は殆ど無視。 S&P500、NASDAQともに最高値更新してしまいました。 なぜ?ここまで強気相場だったのか、AIに質問してみました。 ...
万博が人気の様ですね。知人で関係者の方に聞いたところ、想像以上に遠方から中高年の来場者が多いそうです。 この世代は前回の大阪万博を子供時代に経験していて、懐かしさから子や孫と来るのだそうです。 前評判は散々だった万博ですが、参加各国は国の威信がかかっているので、見応え十分で...
また国民民主が炎上してしまいました。 やっぱり玉木は脇が甘い。減点主義とコンプライアンス至上主義が蔓延る日本では致命的な欠点になりかねない。 今回は女性蔑視発言。実際の記者会見を聞いてみました。 先ず思ったのは、玉木さんの英語力はアドリブを要求され、言質を取られがちな記者会...
イスラエルとイランの紛争はアメリカの強烈な軍事介入で、とりあえずは一旦収まりました。 イランは体制維持が出来ており、イスラエル極右政権も安泰。またいずれドンパチやるでしょうが、トランプの居るうちは大丈夫かな。 容赦ない苛烈な国際関係を最後に左右するのは、経済力と技術力を基盤...
AIだけに頼っていると脳の機能が退化、劣化する可能性が有る。 MITで実証実験が行われて、このような結果が出たそうです。 原文はこちら AIで上手く纏まった文章を短時間、最小限の努力で書く事は可能になったけれど、その文章は何か血が通っていないし面白くない。 最近はブログでも...
まさかと思いました。アメリカがイラン核施設を爆撃。でもまあ冷静に考えると、アメリカは50年近くこの様な機会を心待ちにしていたのかもしれない。 親米のパーレビ王朝が倒され、米国大使館員が人質にされ、国交断絶から核開発までされたら、もう我慢の限界という、アメリカ側に立つとそう見...
飲み会、食事会といえば、とりあえずビールが定番。仕事が終わってホッと一息、至福の冷たいビール。 最近この昭和以来の日本の伝統に異変。まさか私の周りだけでは無いと思いますが、一杯目のハイボールが人気。 以前は飲み放題のお店でも、最初はみんなビールで乾杯だったのが、最近はハイボ...
NHK でも報道されているので、ご存じの方も多いと思いますが、有名YouTuber の、節約オタクふゆこさんの詐欺動画が出回っています。 最近のAIは極めて高度化していて、画像だけで留まらず、動画も全く本物の人間と見分け出来ない程に自然です。 【LINEのふゆこは偽物】AI...
本日(2025年6月18日)FOMCが開催されました。 🇺🇸 FOMC決定振り返り:金利据え置き&今後見通し • 連邦準備制度理事会(FOMC)は政策金利を4.25~4.50%に据え置き。昨年12月以来、4会合連続での据え置きとなりました。 • “ドットプロット”(中期...
トランプが血相変えてサミットを早退。いくら自分勝手やりたい放題でも、よほどのこと。 早期停戦かと私も株式市場も期待していたら、どうも今のところ裏切られた様です。 とにかく人的被害最小限に早期決着を願うことしか出来ません。 それにしても凄い時代になったと思うのは、現在のイスラ...
いきなり不謹慎とは思いますが、日本経済や米国株にとってイランとイスラエルのドンパチはそんなに影響無いと思ってます。 この様な紛争は尊い人命が失われて不幸ですし、両国の経済的損失も計り知れません。もちろん一刻も早い平和的解決を望みはします。 そもそも日本はイランから原油は買っ...
米国株を中心に投資しているので、米国株の動向は気になるもの。私の場合、おそらくリスク資産の8割程が米国株インデックスだと思います。 米国株は当然の如くドル建て。海外から投資する場合には株価だけでなく、為替レートの影響も受けます。 為替レートを左右する要因は様々ですが、ファン...
昨夜はミシガン大の消費者マインド指数の発表があって、非常に良い結果でした。 消費マインドは上昇、インフレ期待は下落と理想的だったのに、イスラエルのイラン攻撃で全て吹っ飛んでしまいました。 アメリカが本気でイランと交渉したのか疑問です。原油価格が低迷していて、今回の武力衝突で...
今週は米国のCPI、PPIが相次いで発表されて、いずれも事前予想よりインフレが落ち着いている事が明らかとなりました。 トランプ関税で輸入品の値上げがあるのでインフレになるというほど経済は単純ではありません。 関税はアメリカ輸入業者に対する直接税です。民間から政府への資金移転...
これだけの米国株高、止まぬ円安だからこその考察。なにも株が暴落するとか、急激に円高になると煽るのではありません。 株高、円安そろそろ夏休み、当面の天井かもしれないと考えるに値するピース(項目)が揃ってきたのではと思います。 ➖今週発表された米国ISM製造業、非製造業指数はい...
私の新NISA設定は全て年始に完了し運用継続中です。 (内訳) 積立投資枠 ·つみたてeMAXIS8資産均等 10万円/月 成長投資枠 ·つみたてeMAXIS 8資産均等 120万円年初一括 ·つみたてeMAXIS 全世界株式 120万円年初一括 つみたてeMAXISシリー...
昨夜の米国ISM非製造業指数は随分悪かったですね。先月は良かったので、そこまで落ち込まないだろうと思ったのですが、基準の50を大きく下回るサプライズ。 失業手当受給者も増となって、一昨日のJOLT求人件数増とは矛盾する結果に。 このところ、インフレや雇用で良かったり、悪かっ...
昨日はFRB パウエル議長が少しハト派の発言をしたようで、直後に債券に買いが入って一瞬ですが利回り低下しました。 確かに直近のインフレ低下をポジティブに評価してはいますが、非常に慎重に、もう数ヶ月推移を見守るというのは変わっていないです。 このところFRB 高官から発言が続...
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 積立総額: 27,783,894円 評価額 : 74,351,562円 損益額 : +46,567,668円 eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 積立総額: 20,449,631円 評価額 : 39,584,802円...
6月24日、5兆円突破‼️ ブログに書くのがちょっと遅れました。 それだけで、28日現在では5兆1千億円突破‼️‼️ 年内10兆円越えもあり得ない事ではない。 オルカンも4兆円間近。 資産運用に海外パッシブ投資信託を継続し、情報発信してきた私にとって、仲間が増える事は何より...
もう嫌になる程の円安。 海外で両替する時は、どうしても昔の円高時代のレートがフラッシュバックしてテンション下がる。 外貨に替えるのは偶にだから我慢しても、日々の生活では円安インフレでボディーブロー。 物価高で実質的にお金が減るのも困るけれど、何でこんな物に、高い金払わないか...
既にご存知と思います。バイデンさん、派手にやらかしましたね。 大統領選挙以前のレベル。 普通の家族なら、「お爺ちゃん意地張ってないで、お医者さんに診て貰おう、もう十分頑張ったんだから引退したら」こう言って大統領戦出馬を辞めさせると思いますけど。 老人はどうしても頑固になって...
タイトルにある米国株にとってターニングポイントというのは、日本時間で今晩のPCEデフレーター発表ではなく、アメリカ時間の今晩行われる大統領候補討論会の事です。 今回は一方が発言する場面では、他方のマイクを切って邪魔出来ないようにする、聴衆を入れない?で、とにかくヤジを消すな...
コロナ後はまた海外に出かけたり、日本に居て海外の友人、知人と交流する事も増えて、日本の落ちぶれた様を突き付けられる機会が多いです。 それは具体的に何かといえば、大きく2つあって、 - 極端な円安による購買力の低下 - 日本企業、日本経済の国際的プレゼンスの低下 全てこれらに...
また円安が進んで160円に近づいてしまいました。 海外に行って両替する時に、どうしてもコロナ前と比較してショックを受けてしまう。 円安は対ドルだけではなくクロス円といって、他の大半の真っ当な通貨に対しても全面安。 最近はトルコリラにも負けているんじゃない? まだジンバブエに...
日本人の大半は周りの動向が異常に気になる、人と同じなら安心する、仲間外れになりたくない。 こういう傾向があります。 日本人は長い間、狭い島国で海外との接触も殆ど無く、限られた耕作地を共同で耕して、自然災害に翻弄されながら生き延びてきたので仕方ないとはいえ、早や21世紀、いつ...
金融庁が先日公表した新NISAの利用状況は、 3月末時点の口座数2322万7848口座。 昨年末時点から約186万口座増。3カ月で8.7%の増加。 成人の2割強が新NISA口座を持っている事になります。ただこれは約3ヶ月前の数字なので、今はもっと増えているでしょうし、これか...
昨日発表された米国PMI(購買担当者景況指数)の結果は! 製造業PMI 予想51.0 結果51.7 前回51.3 非製造業PMI 予想53.4 結果55.1 前回54.8 総合PMI 予想53.5 結果54.6 前回54.5 全てで予想も前回値も越えてくるという非常に強い数...
早いもので、eMAXIS Slim米国株(S&P500)の毎日積立を開始して、丸5年が経過しました。 このブログ開始は翌7月だったので、サブタイトルには、since July 2019 としていますが、実際の積立開始は6月19日からです。 長期投資という観点からは僅か5年、...
先週の日銀植田総裁の記者会見で、地方の金融政策決定会合で決める国債買入れ減額は、「相応の規模」と明言しました。 相応と言えば、まさに相応であって日本語では解釈の幅が大きい、曖昧な表現。 日銀の動向を注視しているのは日本人だけでは無く、海外金融機関、投資家も高い関心を持ってい...
米国株は今週も出だし好調ですね! 先週は各種指標が発表されて、結果は様々でしたが、やや景気が落ち着いて、インフレも収まって来たかなと思わせたものの、FOMCは相当タカ派寄りの結論。 現状は年内利下げは1回のみという判断でした。 パウエル議長は勿論の事、FRB高官は誰もが拙速...
上掲の過去ブログでご紹介したポートフォリオは、いずれも期待リターンはSP500インデックスやオルカンに劣りますが、比較的シャープレシオが良く、下落耐性が有るという実績が有ります。 何十年に亘る長期間の投資では、株価下落、最悪暴落に遭遇すると想定し、それに経済的、精神的に耐え...
日銀の金融政策における本来の責務は物価の安定のみ。 にも関わらず最近は為替や景気とか、日銀だけではどうしようも無い事にまで過度に巻き込まれて、下手すれば悪者にされるという状況は、日銀マンも、生粋の正統派経済学者である植田先生(総裁)も複雑な思いでしょう。 前回の決定会合の後...
日本時間の昨夜は、米国のCPI 発表とFOMC という今月最大の山場。 先ずCPI は事前予想を下回り、インフレ低下を確認。特にコアが下落していたのは望ましく、長期金利低下、米国株爆上げ。 しかし続くFOMC で発表されたドットチャートでは、今年一回だけの利下げという結果に...