先週の日銀の金融政策決定と植田総裁の会見の後に円安が加速した事で批判が出ているようです。 確かに植田さんも正直過ぎて、もう少し言い様があるだろうと思わないでも無いですが、下手なリップサービスせずに、率直で振れなかった事で日銀職員はほっとしたでしょう。 なぜかと言えば日銀が最...
金融商品の評価をするのに用いられる指標で有名なのが、シャープレシオ。 シャープというのは人名で、ノーベル賞を受賞したウイリアム シャープさんという方が1966年に提唱されたもの。 式は小中学生の算数レベル Sharpe ratio = (Rp-Rf)/σp こうやって数学の...
今週は米国株には大型イベント目白押し。 結果次第では、良くも悪くも大きく動く事が予想されています。 今日のところは無風の筈が、上昇してダウ、S&P500共に史上最高値更新! NASDAQコンポジットも史上最高値に接近。 なぜそんなに幸先良いのか調べると、金利の急落がきっか...
新NISAが始まって、もうすぐ1ヶ月。 今回の新NISAで生まれ初めて投資をした皆様におかれては、ワクワク、ドキドキの日々だったのではないでしょうか。 ハネムーン期間ですね。 日々の値動きをチェックして一喜一憂。 米国株インデックス投信を中心としている方には、概ね楽しい一ヶ...
昨年末からだけでも、我々の世代に馴染み深い芸能人の訃報が続いています。 八代亜紀さん かしまし娘の、正司歌江さん 直接お会いした事も、ライブの舞台も観たことはありませんが、テレビを通じて子供の頃から楽しませてもらいました。 そのような方が去られてしまうのは、時代の流れとは言...
今週の米国株インデックス界隈、最大の注目はPCE 。 このところ米国景気が根強い指標(GDP 、新築-中古住宅、PMI 等々)続きだったので、インフレ再燃しているのではと懸念していました。 結果は概ね良好で着実なインフレ率低下が確認されました。 特にFED が金融政策策定に...
【米国PMI】米国経済なぜこんなに強いのか、リセッションは程遠く
米国の製造業・サービス業を合わせた1月の総合購買担当者指数(PMI)は7カ月ぶり高水準でした。 内訳は以下の通り ・製造業PMI:50.3(予想:47.6) ・サービス業PMI:52.9(予想:51.5) ・総合PMI:52.3(予想:51.0) 驚異的なのは、総合PMI ...
昨日は今年第一回目の日銀の金融政策決定会合。 予想通り、壊れたレコード(昭和の表現)の如く、変わらず粘り強く異次元金融緩和。 ただし、物価目標達成の確度は高まっているそうで、将来の正常化を匂わせはしました。 それでも頑張って4月にマイナス金利解除、その後はまた延々と様子見と...
【新NISA】(5)オルカン or S&P500だけで本当に大丈夫?
世界一のヘッジファンドを創設したレイ ダリオ氏。彼が提唱するバランスファンドが、オールウェザーポートフォリオ。 彼はリーマンショックをこれで乗り切りました。 オールウェザーを簡略化して一般投資家でも投資できるようにしたのが、オールシーズンポートフォリオ。 株式30%:(VT...
【新NISA】(4)オルカン or S&P500だけで本当に大丈夫?
先週の米国株は好調でした。S&P500はついに史上最高値を記録。円安も相俟って爆益の方も多かったと拝察します。(笑) ついつい強気になりがちな今日このごろ。けれど思い返せば2022年はウクライナ侵略戦争で明け、株価は終始軟調でした。 さらに遡れば、コロナショック、リーマンシ...
【新NISA】(3)オルカン or S&P500だけで本当に大丈夫?
上掲の前回ブログでは、オルカン等の株式インデックス投信のリスクヘッジとして、日本円の現金預金のみに頼るのは、インフレや円安であっても、金利が上昇しないという、日本の特殊要因から、元本保証ではあったとしても、実質的価値は低下するので、決してリスクフリーでは無いという内容を書か...
【新NISA】(2)オルカン or S&P500だけで本当に大丈夫?
昨日の続きです。 詳しくは上掲のブログを見て頂ければと思いますが、ザッと要点を書くと。 オルカンやS&P500の株式オンリーインデックス投信だけに投資すると値動きが激しく、暴落時にメンタルをやられて、せっかくの新NISAから脱落する人がいるのではないか。 シニアの方等は暴落...
【新NISA】(1)オルカン or S&P500だけで本当に大丈夫?
新NISA投資の最適解はオルカン(全世界株式インデックス投信)または 米国株 S&P500インデックス投信にひたすら投資して放置。 これが今や一般的、常識化、デフォルトになっており、その通りにされている方も多いと思われます。 長期的な期待利回りでは、過去からの検証においても...
新NISAを始めるということは投資を始めること。 今年は生まれて初めて投資をするという方が増えるでしょう。 例えば、米国株や全世界株のインデックスを買って、後は忘れてほったらかしが一番。 よく言われています。 とはいえ、自分の身銭を投資して、そこまで達観出来る人は多く無いで...
新NISAが華々しくスタートしました。報道によればオルカン(eMAXIS Slim全世界株)だけで初日に約1000億円の買付があったそうです。 初年度の新NISA総投資額が5兆円に迫るかもしれない、という予想すら出ています。 上掲のブログでお知らせしました様に、私の新NIS...
昨日の米国CPI では、インフレの根強さが意識された結果となり、早期利下げ期待が萎みました。 そして、日本時間で昨晩発表のPPI 。 結果は驚くことに、総合、コア概ね事前予想より下落。少なくともBtoBの領域では着実にインフレが収束に向かっていることがあらためて証明されまし...
注目の消費者物価指数、昨年12月のCPI が発表になりました。 結果はコア前年比のみが事前予想通りの下落。それ以外は若干の上振れ。 コア下落は歓迎するものの、インフレ根強く、下落ペースは非常に緩慢ということ。それだけ景気が底堅いとも言えるのですが、来月以降に余程の進展が無い...
新NISAがスタートして、早や一週間。盛り上がりは留まるところを知りません。 結構なことです。一過性のブームで終わらない事を願って止みません。 若い方におかれては、長期停滞や度々訪れるであろう暴落を乗り越え、無理なく着実にリタイア後の資産形成に、 「長期、積立、分散、低コス...
週明け米国株は大きく上げました。特にNASDAQ関連は好調でした。実質的には欧米、日本共に今週からフル稼働というところ、とても幸先良い。 そんなときに水を差すようですけれど、米国景気はやはりゆっくり下り坂では?、という現象をご紹介できればと思います。 念のため申し添えると、...
年始に能登半島を中心に襲った地震の被害は、日ごとに深刻さを増しています。当初はそれほどでもないか?と思われたのは単に状況がわかっていなかっただけのこと。 津波が襲い、多くの家屋が倒壊する、火事で町が焼き尽くされる。 阪神淡路や熊本、東北の大震災に並ぶ大災害です。 今はただ、...
年明けから続く悲劇。 北陸地震、羽田航空機衝突事故。 そして敬愛するインデックス投資エヴァンジェリスト(勝手にそう呼ばせてもらってます)の山崎元さんの早すぎる死。 ご病気なのは存じていましたが、まだまだご活躍されると期待していた矢先。 私は山崎さんの忠実な使徒には程遠いです...
昨日は三ヶ日明けの大発会。地震の影響か急落で寄りついたものの、そこから上昇して何とか小幅下落で引けました。 ご祝儀相場どころでは無い雰囲気の中で、しっかり買われたのは、新NISA関連の個人であったようです。 外国為替市場では一気に円安が進みました。 地震による大規模災害は主...
今年は新NISA元年でもあります。 何かと災難続きの新春ではあるものの、余裕の有る者は積極的に経済も廻さないと、復興も進みません。 ということで、年末の新NISA積立投資枠に続き、成長投資枠も手続き完了、新春早々に全額投入決定しました。 (内容) · つみたてeMAXIS ...
自然の力、非情さ、残酷な一面を見せつけられた令和6年の初日。 地震は元旦も正月も待ってくれません。予測も出来ません。 わかってはいても、何というやりきれなさ。 お亡くなりになられた方のご冥福お祈りすると共に、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。 今回の地震は世界...
あけましておめでとうございます。 皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。 恭喜發財(お金が儲かりますように) 最後の四文字熟語は、中華圏で春節のお祝いに用いられる言葉。 綺麗事では無い、お金の大事さを身に沁みている彼らならでは。 日本も新NISAがスタートし、自己責任で資...
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先週の日銀の金融政策決定と植田総裁の会見の後に円安が加速した事で批判が出ているようです。 確かに植田さんも正直過ぎて、もう少し言い様があるだろうと思わないでも無いですが、下手なリップサービスせずに、率直で振れなかった事で日銀職員はほっとしたでしょう。 なぜかと言えば日銀が最...
ゴールデンウィークが始まって、行楽に行かれる方も多いでしょう。 大幅な円安であってもコロナで海外旅行は長いこと難しかった。今回は思い切って、という皆様もおられるでしょう。 きっと今頃、出国ロビーでは多くの「日本人観光客」で賑わっていると信じたいものです。 なぜ上で、賑わって...
ご存知の通り、昨日の日銀金融政策決定会合で、現状の金融政策の継続が確認されました。 先月、日銀は異次元緩和から脱却したばかりであって、変更は無いのは想定内。 それでもこのところの円安を受けて、植田総裁から何らかの円安阻止に繋がるタカ派メッセージは有ると多くの人は予想していま...
ドル円はとうとう一線を越えてしまいました。 155円というのは34年ぶりだそうです。遠い記憶の彼方か未体験ゾーン。 155円というのは今は円安ですが、当時は円高だったのです。 あの頃、日本製品の国際競争力は強くアメリカを中心に貿易不均衡が問題視されていました。 日本製が輸出...
昨夜の欧米はいずれもPMI(購買マネジャー景況指数)の発表がありました。 欧州は概ね事前予想より良く、特にサービス業は好調。 米国は事前予想を製造業、サービス業共に下回り、景況悪化の兆しと見えなくもない。おかげで米国長期金利は下落。株価を後押ししました。 欧州は景況底堅いの...
私の投資スタンスは米国株インデックス中心。サテライトとして全世界株インデックス(除く日本株)、お楽しみギャンブル枠でレバナスというものでした。 日本株を排除したのは、給与、将来の年金など収入は全て円建てで、しかも日本企業、日本株市場、日本経済の実力や将来性に大きな疑問符が付...
いよいよ早期退職の時期が近づいてきました。 早期退職と言っても大した事ありません。一般の方より数年早いだけ。 それでも余裕を持って早期退職可能なのは、二十年以上にわたり会社の確定拠出年金で先進国株、先進国債券のインデックス積立、ここ数年はNISA、特定口座等で米国株インデッ...
米国株また下がりました。 今週はイスラエル/イランの軍事衝突に加えて、これまで相場を牽引した半導体関連株を暗雲が覆い、きつい下げとなった。 それでも暴落とは程遠い。 米国経済は堅調過ぎて、利下げが遠退き利上げ懸念が台頭するレベル。これまでずっと心配のタネだったリセッションと...
今週も米国株不調ですね。景気が良すぎてインフレが押さえられなくて、金利が下がらないから株価が下がっているだけ。 ある意味、贅沢な話しです。 本来なら買い時なのに極端な円安なので、難しいところ。 それでも積立投資は継続する事に価値が有るのです。極端な円安と書きましたが、何年か...
毎度で恐縮です。円安が全く終わる気配すら有りません。今週はG20財務相会議もあるので、そこで何らかアクションがあれば少しは円高反転が期待出来そうですけれど。 可能性は低くそうだ。。 これから日本の取り得る経済対策は大きく分けて2つしか無いと考えています。 その内、私が個人的...
円安が本当に止まりません。日本政府のトーンも注視ばかりで介入には遠いことを悟らせます。 昨日も書かせていただきましたが、今は円安というよりドル高。日本が単独で少々ドル売り円買いオペやったところで焼石に水。 アメリカの本格利下げと日本の着実な利上げまで、この円安は終わりそうに...
中東で嫌な展開になってきました。第5次中東戦争とか止めて欲しい。イランもイスラエルもそこまで愚かとは思いませんが、どちらも極右が差配しているので安心出来ない。 中東危機で原油価格が上がると大打撃なのは日本など輸入国。アメリカはシェールオイルがあり相対的に有利。 ドル高続きそ...
昨日は所要があり、休日の繁華街へ。 相変わらずインバウンド観光客で賑わってはいましたが、土曜なので日本人も多く、デパートや商店街は大混雑。 そこだけ見ていれば景気は好調と思わざるを得ません。デパ地下でも高級食材が飛ぶように売れてました。 けれどこれが全てではない。夕方遅く7...
昨年は米国生産者物価指数(PPI)の発表がありました。 総合 前月比+0.2%(前月+0.6%:予想+0.3%) 前年比+2.1%(前月+1.6%:予想+2.2%) コア 前月比+0.2%(前月+0.3%:予想+0.2%) 前年比+2.4%(前月+2.1%:予想+2.3%)...
最悪の事態になってしまった。ちょっと大袈裟かな。 前月の米国消費者物価指数(CPI)が発表され、コア、総合全てで事前予想を上回ってしまいました。 エネルギー価格上昇は仕方ないとしても、住居費及びサービス価格の上昇は全く収まっていません。 年初の1、2月インフレが再燃していた...
新NISA効果で、主要インデックス投資信託の純資産総額が急増しています。 eMAXIS Slim シリーズは中でも際立っています。 特定口座ながら私がメインで毎日積立投資を5年近く継続している、米国株S&P500は先日4兆円を超えました。僅か1年前は2兆円が倍増。 オルカン...
昨日は遅くまで会食でした。久しぶりだった事もあり、疲れていつも以上に頭が働いてくれません。 なので徒然なるままに、取り留めも無いお話し。何も古典を語るわけではありません。 最近はゴールドが爆上げしています。2000ドルを割ったら買おうと思っていたら、遥かに上昇してしまった。...
私の新NISA設定は全て年始に完了し運用継続中です。 (内訳) 積立投資枠 ·つみたてeMAXIS8資産均等 10万円/月 成長投資枠 ·つみたてeMAXIS 8資産均等 120万円年初一括 ·つみたてeMAXIS 全世界株式 120万円年初一括 つみたてeMAXISシリー...
FIREに向けて着実に有給休暇消化中。暇だろうと思われるでしょうが、多忙を極めています。(笑) むしろ人生でベストテンに入りそうな忙しさ。 今までいかに仕事を理由に他の事を怠っていたか痛感しています。 中でも最も大変なのが家のリフォーム。 と言っても、やっと内容が決まって見...
日本時間では昨晩、米国の雇用統計が発表されました。 前月までは、雇用悪化とまでは言えませんが、徐々に労働市場が落ち着く様にも見えていました。 しかし今月は、事前予想を大幅に上回る被雇用者増。 一目瞭然ですね。 年初以来、雇用は右肩上がりに拡大しているのです。 時給も少し上が...
円安が続きそうな雲行きです。日銀の植田総裁は前任の黒田氏と同様に、インフレ率が安定的に2%を越えるまで、粘り強く金融緩和を続けると明言しました。 これから電気代もさらに上がるでしょうし、長年続いたデフレは終わり。 それはある意味結構なのですが、インフレというのはお金の価値が...
米国株に過熱感が出てきました。決算が良いということ、雇用が依然強いというのはわかりますが、金利の高止まり感があり、上値は抑えられるでしょう。 そして何より円安は海外投資には不利です。 新NISAへ資金温存もしなくてはならないし。といっても元々が少額積立でそれをもう一段減らす...
注目の3月PCEデフレーターが発表されました。あまりよくない結果に。特にコアの方は前月比、前年比ともに予想を上回りました。 インフレ高止まりとまでは言いたくありませんが、順調に下落しているとも言い難いでしょう。 これで来週のFOMCで0.25%利上げは決定というだけではなく...
日本時間の今朝閉まった米国株市場はNASDAQを中心に爆上げ。 メタはメタメタと言った奴出てこいやー ( ´∀` ) 概ねハイテク大手決算は好調のようです。最後に控えしAmazonは微妙かな。 そういえば数日前、ファーストリパブリック銀行問題で暴落しましたっけ。あのとき随分...
今朝は銀行の決算発表ショックの影響が株式市場にも波及したようです。 ファーストリパブリックバンク。略せばFRBとなって、FEDと紛らわしい。 もう落ち着いたと思えば、3月の資金流出が想像以上だったというのが明るみに出た様です。決算まで隠しとったんかい。 米国財務省もFRBも...
来年から新NISAがスタートします。通常は利益や配当にかかる金融所得税の20%が無税。さらに投資(入金)額はMAX1800万円で恒久制度ということで、最大限活用しない手はありません。 私としては、特定口座を一部利確してでも、最短の5年で1800万円の枠を埋める計画です。 そ...
先週は概ね静かだった米国株。今週は激動に見舞われるかもしれません。(ちょっと言い過ぎ?) 第一には今週はS&P500やNASDAQ100で非常に大きなウェートを占めるハイテク大手の第一四半期決算とガイダンス。 マイクロソフト、アルファベット(A)&(C)、メタ、 アマゾン。...
先日、中学時代の知人に会って昔のことを思い出した。 今となってはどうでもいいような些細なことばかりだけど、やっぱり懐かしい。 全校合唱コンクールがあったな。 放課後居残り練習は嫌だったけど、女子の歌声がとても心に響いた。 女の子に興味津々の年頃だからといって性的なことではな...
日本時間の昨晩、米国PMIが発表されました。 PMIは企業の購買マネージャーに、今の状況はどうですか、景気良いですか、悪いですか、と毎月決まったルールで調査して、それを集計指数化して発表するもの。 日本で街角景気調査というのがありますが、性質は異なるものの、より客観性、一貫...
数年前と比べても一般の国民が外国株インデックス投資などに投資する環境は大きく改善されています。 代表的なものは ◎ネットで手数料格安の投資信託が充実した(eMAXIS Slim シリーズなど) ◎つみたてNISA、iDECOなど少額投資で免税メニューが創設された そして、来...
日本時間で今朝の米国株も目立って大きな動きはありませんでした。来週のハイテク大手の決算とPCEデフレーター発表までは凪でしょうか。 ところで、米国株S&P500の水準的には一昨年末から昨年初めあたりの最高値からは、相当下がったところに居るのはご存じの通り。 それとは異なり、...
FOMCを2週間後に控え、市場は0.25ポイントを折り込み済み。 決算が本格化して個別株の上下はありますが、全体に大きな影響を与えるほどでもない。 今週の米国株は良く言えば静か、悪く言えば膠着状態ということになりそうです。 それでもVIXなんかは知らぬ間に16まで下がってい...
言わずと知れた投資の神様、ウォーレン・バフェットさんが日本株に投資拡大するということで話題になっていますね。 といってもTOPIXなどの日本株インデックスではなく、個別株。それも商社という多分に国際的な銘柄に限られているので、バフェットさんが日本経済全体を評価したとは思えま...
日本は土曜の朝、今週の米国株取引も終わりました。最後に上げて締めるというのは叶わなかったものの、概ね順調だったのではないでしょうか。 昨夜の小売売上は予想より悪いとか、ミシガン消費者信頼感指数はどうとか、あまり詳しく見てなくて恐縮です。何か相場に大きな影響を与えるものは無か...
注目のPPIが昨夜発表され、事前予想を大きく上回る低さでした。PPIはCPIの先行指標的な傾向があるので、インフレは着実に収まりつつあるということでしょう。 ただし、慎重な見方をすると: ・目標とするインフレ率2%には程遠い ・コアPPIがPPI総合を上回る水準。コアCPI...
注目の3月CPI。 総合は良かった、事前予想を下回るインフレ率です。消費者の懐に直接響くのは総合の方ですから、特に中低所得者の方々には歓迎だと思います。インフレで一番割を食うのはこういった非お金持ちの人.。 FRBのミッションの一つは、金融政策を通じて過度なインフレやデフレ...
つい最近、1か月も経っていないでしょうか。eMAXIS Slim全世界株式など主要投資信託の報酬率が値下げされました。これは、たわらノーロードに対抗したものでした。さらに前には、eMAXIS Slimシリーズの旗艦、エースの米国株(S&P500)が値下げされたばかり。 来年...
植田日銀がスタートしました。 と言っても、全て単独で独裁者のごとく支配するわけでもありません。FOMCと同様に政策決定委員会でのメンバー投票により、日銀の政策が決まるわけです。 それよりなにより、日銀の独立性などと言われますけれど、全くの表向きの話で、政府や財務省の意向を無...
来年より新NISAがスタートします。以前のブログでも概要等ご紹介しています。 新NISAを始めるには誰もが新NISA口座を開設しなければなりません。 1.これまでNISA、つみたてNISAをしていない方 お好きな金融機関を選んで新たに新NISA口座を開設することになります。...