先週の日銀の金融政策決定と植田総裁の会見の後に円安が加速した事で批判が出ているようです。 確かに植田さんも正直過ぎて、もう少し言い様があるだろうと思わないでも無いですが、下手なリップサービスせずに、率直で振れなかった事で日銀職員はほっとしたでしょう。 なぜかと言えば日銀が最...
歳を取ると1日が長く感じ、逆に年月の過ぎるのが早く感じると言います。 私の場合まだ1日が長くなったという経験はありません。1年があっという間に過ぎるという感覚は年ごとに増しているような気がします。 明日から早8月です。確かにもう8月かと思う反面、7月は公私ともに忙しく長かっ...
もう毎年の事ゆえに驚きません。 今年も猛暑がやって来ました。 10年、何10年に一度とか聞き飽きて、またかと思うだけ。 熱中症にならない様にやり過ごすしか無い。そのうち秋になる。 同じ暑いニュースでも、少しは洒落た、インテリジェンスを感じさせるものを見つけました。 ニュース...
今週は重要イベント目白押しで、目が離せない1週間でした。 FOMC、ECBはこれといったサプライズは無く、無事通過しましたが。 世界を一瞬ではあるものの一気にクールダウンしたのは、予想していなかった日銀。 YCC(イールドカーブコントロール)を弄ってきたのです。 市場はびっ...
注目の7月FOMC終わりました。注目といっても日本で気にしている人はどれくらいだろうか。 多分、1割もいないでしょう。ガチで米国株投資している人だけ。 私もこのところ忙しいのと、暑いのとで少々ダウン気味。気持ちだけは注目しても、とてもパウエル議長のメッセージをライブ視聴する...
先日、中国不動産デベ大手の恒大集団が2年もの沈黙の後、債務超過が11兆円に至ると発表が有りました。 日本と比較しても無意味ですけど、三菱地所と三井不動産の売上を足しても遥かに上回る程巨額。 中国には他にも大小多くのデベロッパーが有り、恒大と似たような状況の会社が少なくないと...
今週はアメリカのFOMC、日欧も各中央銀行で金融政策決定会合があります。 週末にはFRBがインフレ指標としてCPI以上に重要視するPCEの発表も有ります。 夏休み前の大イベント週。これが終われば本格的に夏休みシーズン突入となり、プロの世界は取引低調となります。 とは言っても...
昨夜また豊後水道で比較的大きな地震がありました。幸い今のところ大きな被害は無いようですが、謹んでお見舞い申し上げます。 また、と書いたのは5月にも同地域で地震があったから。 ・5月19日: マグニチュード 4.5 、震源深さ 46キロ ・7月22日: マグニチュード 4.9...
今週の米国株は後半勢いを失ってしまいました。特にNASDAQ100が大きく下げました。 といっても上げ過ぎていた調整程度ですけれど。 NASDAQ100はリバランス直前。大手ハイテク株に偏り過ぎた現状が是正されます。 それでも、全世界株、米国株、S&P500の各インデックス...
今週も米国株は好調維持。昨夜は少し下げていて、そろそろ調整かと思えば、僅かであるものの上げて引け。 決算は順調、長期金利は下落。 深刻なリセッション無く、インフレが収束するなんて有り得ないと、数ヶ月前まで多くの人が思い込んでいたと思います。 今はむしろ景気が良いままで、イン...
半年に一度の、ゆうちょ銀行つみたてNISAの運用損益資料(紙ベース)届きましたので、ご報告です。 つみたてNISAはゆうちょ銀行の窓口で開設しています。本投信の信託報酬が今となっては高いのは承知していますが、つみたてNISAで小金額であり税制優遇もある事、そして何より高齢に...
日本は連休明け、米国は週明け最初の取引が終わった朝。今日も暑い。 先週の好調を引き継いで、今朝の米国株は主要指数すべて上げて終わりました。 NASDAQはいうに及ばず、このところRussel2000の上昇ぶりが目立ちます。中小型株は景気や全体の株価の先行指標。直近のISM、...
コロナ騒動が終わって、お久しぶりの来客が増えました。 ビジネスの前に、先ずは無事の再会を慶びます。 有客自遠方来不亦楽乎(顧客あり、遠方より来たる。また嬉しからずや。)心からそう思います。 人の行き来が増えて、ビジネスチャンスが広がり景気が上向く。 結果的に株も上がるという...
NASDAQ100が7月後半にリバランスすると報道されています。 さまざまな情報が飛びかっていますが、我々個人投資家にとって影響はどうなのか。 GAFAM、エヌビデア、テスラなど上位銘柄の割合を5割から4割に下げる様です。これは時価総額加重平均を人為的に大きく操作するという...
昨夜は前月PPI(生産者物価指数)の発表があり、総合、コアともに事前予想を下回りました。とりわけコアは前年比2.4%。四捨五入すれば2%?! 総合の方は0.1%だからデフレ一歩手前。 PPIは先行指標的な指数、CPI、PCEが順調に下落に向かうことが期待できるというとで、引...
注目の米国6月CPI。以下の通り麗しき結果に狂喜乱舞、株上昇、円高で喜色満面でしょうか。 ・6月米国CPI 総合:前年比+3.0%(予想:+3.1%、5月:+4.0%) コア:前年比+4.8%(予想:+5.0%、5月:+5.3%) 総合:前月比+0.2%(予想:+0.3%、...
新NISAがスタートするまで半年を切りました。本屋さんにはこれまでにも増して投資本が溢れています。来年になれば全国民が新NISAで投資するのではないかと錯覚しそうになりますが、これは私の認知バイアスでしょう。 自分の興味があるものにどうしても注目する。特にネット上は検索結果...
ミスター円こと、元大蔵省財務官の榊原さんが、ブルームバーグのインタビューで、「来年の為替は1ドル160円もあり得る」と発言されています。 同氏は昨年の最円安レートの150円を見事的中させた実績から注目されています。 160円とか勘弁してほしいという国民が大半でしょうし、いく...
「汗が報われる」最近はあまり聞かないですね。ひょっとして死語かな。 このブログではトマ・ピケティの、r>g(リターンはグロースを上回るというのは歴史的にみて事実。言い換えれば資本収益は労働収益を上回る)をしばしば引用して、投資の有用性について書いています。 だからといって決...
今週は貧乏暇なしを地で行く忙しさで疲労困憊。 やっと向かえた土曜朝は随分寝坊してしまいました。 やっぱり下がっている米国株。 長期金利は4%を越えているのに円高とは、これ如何に。 今週は雇用統計に振り回されました。ADPはいったい何だったんだ。正規のオフィシャルの雇用統計と...
前回FOMC議事録の公開がありました。特に何もありませんでした。パウエル議長が記者会見で語った内容とほぼ一致。 米国株も若干調整して終了。今週は上昇相場一服かな。 今週末には雇用統計の発表。顕著に雇用市場が落ち着いているデータが出れば、株式市場に動きはあるかもしれませんが、...
今週はアメリカの独立記念日で静かなスタート。週末に雇用統計の発表があるので、注目といえばそれくらいでしょうか。 そういえばISM製造業指数の発表ありましたね。 ISM製造業指数は8か月連続で下落、昨年10月以降は基準の50を下回っているので、景況感は悪く、しかも悪化を続けて...
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)&全世界株式(除く日本)、大和レバナス、2023年6月までの積立総額と評価額
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 積立総額: 27,733,157円 評価額 : 52,961,264円 損益額 : +25,228,107円 eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 積立総額: 20,433,220円 評価額 : 29,330,221円...
猿之助の後に容疑者と付くとは、誰が予想できたか、信じられません。 なぜ分別のある大人がここまで思い詰めたのか。 パワハラ、セクハラ、LGBTなんぞ歌舞伎、芸能の世界につきもの。時代が違うとは言え、何とかやり過ごせるはず。 地上波とコマーシャルは諦めなきゃですけど。 歌舞伎の...
今日で2023年も半分過ぎて折り返し地点。 期末、月末の利益確定売り何のその。 S&P500もNasdaq100も上昇。年初来高値で終えたんじゃね? 知らんけど。(笑) 何十パーセント上がったの? 多すぎて数えられん。(藁) 今週発表された経済データが絶妙にバランスが取れて...
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先週の日銀の金融政策決定と植田総裁の会見の後に円安が加速した事で批判が出ているようです。 確かに植田さんも正直過ぎて、もう少し言い様があるだろうと思わないでも無いですが、下手なリップサービスせずに、率直で振れなかった事で日銀職員はほっとしたでしょう。 なぜかと言えば日銀が最...
ゴールデンウィークが始まって、行楽に行かれる方も多いでしょう。 大幅な円安であってもコロナで海外旅行は長いこと難しかった。今回は思い切って、という皆様もおられるでしょう。 きっと今頃、出国ロビーでは多くの「日本人観光客」で賑わっていると信じたいものです。 なぜ上で、賑わって...
ご存知の通り、昨日の日銀金融政策決定会合で、現状の金融政策の継続が確認されました。 先月、日銀は異次元緩和から脱却したばかりであって、変更は無いのは想定内。 それでもこのところの円安を受けて、植田総裁から何らかの円安阻止に繋がるタカ派メッセージは有ると多くの人は予想していま...
ドル円はとうとう一線を越えてしまいました。 155円というのは34年ぶりだそうです。遠い記憶の彼方か未体験ゾーン。 155円というのは今は円安ですが、当時は円高だったのです。 あの頃、日本製品の国際競争力は強くアメリカを中心に貿易不均衡が問題視されていました。 日本製が輸出...
昨夜の欧米はいずれもPMI(購買マネジャー景況指数)の発表がありました。 欧州は概ね事前予想より良く、特にサービス業は好調。 米国は事前予想を製造業、サービス業共に下回り、景況悪化の兆しと見えなくもない。おかげで米国長期金利は下落。株価を後押ししました。 欧州は景況底堅いの...
私の投資スタンスは米国株インデックス中心。サテライトとして全世界株インデックス(除く日本株)、お楽しみギャンブル枠でレバナスというものでした。 日本株を排除したのは、給与、将来の年金など収入は全て円建てで、しかも日本企業、日本株市場、日本経済の実力や将来性に大きな疑問符が付...
いよいよ早期退職の時期が近づいてきました。 早期退職と言っても大した事ありません。一般の方より数年早いだけ。 それでも余裕を持って早期退職可能なのは、二十年以上にわたり会社の確定拠出年金で先進国株、先進国債券のインデックス積立、ここ数年はNISA、特定口座等で米国株インデッ...
米国株また下がりました。 今週はイスラエル/イランの軍事衝突に加えて、これまで相場を牽引した半導体関連株を暗雲が覆い、きつい下げとなった。 それでも暴落とは程遠い。 米国経済は堅調過ぎて、利下げが遠退き利上げ懸念が台頭するレベル。これまでずっと心配のタネだったリセッションと...
今週も米国株不調ですね。景気が良すぎてインフレが押さえられなくて、金利が下がらないから株価が下がっているだけ。 ある意味、贅沢な話しです。 本来なら買い時なのに極端な円安なので、難しいところ。 それでも積立投資は継続する事に価値が有るのです。極端な円安と書きましたが、何年か...
毎度で恐縮です。円安が全く終わる気配すら有りません。今週はG20財務相会議もあるので、そこで何らかアクションがあれば少しは円高反転が期待出来そうですけれど。 可能性は低くそうだ。。 これから日本の取り得る経済対策は大きく分けて2つしか無いと考えています。 その内、私が個人的...
円安が本当に止まりません。日本政府のトーンも注視ばかりで介入には遠いことを悟らせます。 昨日も書かせていただきましたが、今は円安というよりドル高。日本が単独で少々ドル売り円買いオペやったところで焼石に水。 アメリカの本格利下げと日本の着実な利上げまで、この円安は終わりそうに...
中東で嫌な展開になってきました。第5次中東戦争とか止めて欲しい。イランもイスラエルもそこまで愚かとは思いませんが、どちらも極右が差配しているので安心出来ない。 中東危機で原油価格が上がると大打撃なのは日本など輸入国。アメリカはシェールオイルがあり相対的に有利。 ドル高続きそ...
昨日は所要があり、休日の繁華街へ。 相変わらずインバウンド観光客で賑わってはいましたが、土曜なので日本人も多く、デパートや商店街は大混雑。 そこだけ見ていれば景気は好調と思わざるを得ません。デパ地下でも高級食材が飛ぶように売れてました。 けれどこれが全てではない。夕方遅く7...
昨年は米国生産者物価指数(PPI)の発表がありました。 総合 前月比+0.2%(前月+0.6%:予想+0.3%) 前年比+2.1%(前月+1.6%:予想+2.2%) コア 前月比+0.2%(前月+0.3%:予想+0.2%) 前年比+2.4%(前月+2.1%:予想+2.3%)...
最悪の事態になってしまった。ちょっと大袈裟かな。 前月の米国消費者物価指数(CPI)が発表され、コア、総合全てで事前予想を上回ってしまいました。 エネルギー価格上昇は仕方ないとしても、住居費及びサービス価格の上昇は全く収まっていません。 年初の1、2月インフレが再燃していた...
新NISA効果で、主要インデックス投資信託の純資産総額が急増しています。 eMAXIS Slim シリーズは中でも際立っています。 特定口座ながら私がメインで毎日積立投資を5年近く継続している、米国株S&P500は先日4兆円を超えました。僅か1年前は2兆円が倍増。 オルカン...
昨日は遅くまで会食でした。久しぶりだった事もあり、疲れていつも以上に頭が働いてくれません。 なので徒然なるままに、取り留めも無いお話し。何も古典を語るわけではありません。 最近はゴールドが爆上げしています。2000ドルを割ったら買おうと思っていたら、遥かに上昇してしまった。...
私の新NISA設定は全て年始に完了し運用継続中です。 (内訳) 積立投資枠 ·つみたてeMAXIS8資産均等 10万円/月 成長投資枠 ·つみたてeMAXIS 8資産均等 120万円年初一括 ·つみたてeMAXIS 全世界株式 120万円年初一括 つみたてeMAXISシリー...
FIREに向けて着実に有給休暇消化中。暇だろうと思われるでしょうが、多忙を極めています。(笑) むしろ人生でベストテンに入りそうな忙しさ。 今までいかに仕事を理由に他の事を怠っていたか痛感しています。 中でも最も大変なのが家のリフォーム。 と言っても、やっと内容が決まって見...
日本時間では昨晩、米国の雇用統計が発表されました。 前月までは、雇用悪化とまでは言えませんが、徐々に労働市場が落ち着く様にも見えていました。 しかし今月は、事前予想を大幅に上回る被雇用者増。 一目瞭然ですね。 年初以来、雇用は右肩上がりに拡大しているのです。 時給も少し上が...
円安が続きそうな雲行きです。日銀の植田総裁は前任の黒田氏と同様に、インフレ率が安定的に2%を越えるまで、粘り強く金融緩和を続けると明言しました。 これから電気代もさらに上がるでしょうし、長年続いたデフレは終わり。 それはある意味結構なのですが、インフレというのはお金の価値が...
米国株に過熱感が出てきました。決算が良いということ、雇用が依然強いというのはわかりますが、金利の高止まり感があり、上値は抑えられるでしょう。 そして何より円安は海外投資には不利です。 新NISAへ資金温存もしなくてはならないし。といっても元々が少額積立でそれをもう一段減らす...
注目の3月PCEデフレーターが発表されました。あまりよくない結果に。特にコアの方は前月比、前年比ともに予想を上回りました。 インフレ高止まりとまでは言いたくありませんが、順調に下落しているとも言い難いでしょう。 これで来週のFOMCで0.25%利上げは決定というだけではなく...
日本時間の今朝閉まった米国株市場はNASDAQを中心に爆上げ。 メタはメタメタと言った奴出てこいやー ( ´∀` ) 概ねハイテク大手決算は好調のようです。最後に控えしAmazonは微妙かな。 そういえば数日前、ファーストリパブリック銀行問題で暴落しましたっけ。あのとき随分...
今朝は銀行の決算発表ショックの影響が株式市場にも波及したようです。 ファーストリパブリックバンク。略せばFRBとなって、FEDと紛らわしい。 もう落ち着いたと思えば、3月の資金流出が想像以上だったというのが明るみに出た様です。決算まで隠しとったんかい。 米国財務省もFRBも...
来年から新NISAがスタートします。通常は利益や配当にかかる金融所得税の20%が無税。さらに投資(入金)額はMAX1800万円で恒久制度ということで、最大限活用しない手はありません。 私としては、特定口座を一部利確してでも、最短の5年で1800万円の枠を埋める計画です。 そ...
先週は概ね静かだった米国株。今週は激動に見舞われるかもしれません。(ちょっと言い過ぎ?) 第一には今週はS&P500やNASDAQ100で非常に大きなウェートを占めるハイテク大手の第一四半期決算とガイダンス。 マイクロソフト、アルファベット(A)&(C)、メタ、 アマゾン。...
先日、中学時代の知人に会って昔のことを思い出した。 今となってはどうでもいいような些細なことばかりだけど、やっぱり懐かしい。 全校合唱コンクールがあったな。 放課後居残り練習は嫌だったけど、女子の歌声がとても心に響いた。 女の子に興味津々の年頃だからといって性的なことではな...
日本時間の昨晩、米国PMIが発表されました。 PMIは企業の購買マネージャーに、今の状況はどうですか、景気良いですか、悪いですか、と毎月決まったルールで調査して、それを集計指数化して発表するもの。 日本で街角景気調査というのがありますが、性質は異なるものの、より客観性、一貫...
数年前と比べても一般の国民が外国株インデックス投資などに投資する環境は大きく改善されています。 代表的なものは ◎ネットで手数料格安の投資信託が充実した(eMAXIS Slim シリーズなど) ◎つみたてNISA、iDECOなど少額投資で免税メニューが創設された そして、来...
日本時間で今朝の米国株も目立って大きな動きはありませんでした。来週のハイテク大手の決算とPCEデフレーター発表までは凪でしょうか。 ところで、米国株S&P500の水準的には一昨年末から昨年初めあたりの最高値からは、相当下がったところに居るのはご存じの通り。 それとは異なり、...
FOMCを2週間後に控え、市場は0.25ポイントを折り込み済み。 決算が本格化して個別株の上下はありますが、全体に大きな影響を与えるほどでもない。 今週の米国株は良く言えば静か、悪く言えば膠着状態ということになりそうです。 それでもVIXなんかは知らぬ間に16まで下がってい...
言わずと知れた投資の神様、ウォーレン・バフェットさんが日本株に投資拡大するということで話題になっていますね。 といってもTOPIXなどの日本株インデックスではなく、個別株。それも商社という多分に国際的な銘柄に限られているので、バフェットさんが日本経済全体を評価したとは思えま...
日本は土曜の朝、今週の米国株取引も終わりました。最後に上げて締めるというのは叶わなかったものの、概ね順調だったのではないでしょうか。 昨夜の小売売上は予想より悪いとか、ミシガン消費者信頼感指数はどうとか、あまり詳しく見てなくて恐縮です。何か相場に大きな影響を与えるものは無か...
注目のPPIが昨夜発表され、事前予想を大きく上回る低さでした。PPIはCPIの先行指標的な傾向があるので、インフレは着実に収まりつつあるということでしょう。 ただし、慎重な見方をすると: ・目標とするインフレ率2%には程遠い ・コアPPIがPPI総合を上回る水準。コアCPI...
注目の3月CPI。 総合は良かった、事前予想を下回るインフレ率です。消費者の懐に直接響くのは総合の方ですから、特に中低所得者の方々には歓迎だと思います。インフレで一番割を食うのはこういった非お金持ちの人.。 FRBのミッションの一つは、金融政策を通じて過度なインフレやデフレ...
つい最近、1か月も経っていないでしょうか。eMAXIS Slim全世界株式など主要投資信託の報酬率が値下げされました。これは、たわらノーロードに対抗したものでした。さらに前には、eMAXIS Slimシリーズの旗艦、エースの米国株(S&P500)が値下げされたばかり。 来年...
植田日銀がスタートしました。 と言っても、全て単独で独裁者のごとく支配するわけでもありません。FOMCと同様に政策決定委員会でのメンバー投票により、日銀の政策が決まるわけです。 それよりなにより、日銀の独立性などと言われますけれど、全くの表向きの話で、政府や財務省の意向を無...
来年より新NISAがスタートします。以前のブログでも概要等ご紹介しています。 新NISAを始めるには誰もが新NISA口座を開設しなければなりません。 1.これまでNISA、つみたてNISAをしていない方 お好きな金融機関を選んで新たに新NISA口座を開設することになります。...