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マメチュー先生の調剤薬局 https://www.mamechu.com/

ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の豆知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

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2019/06/30

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  • 集団心理 その1

    「そういえば最近、ポ村にカゲが現れないねー」 「いないと心が平和だ」 まゆさんとUSAさんは、休日をポ村でのんびり過ごしていました。 ポ村住民もおのおの、のんびりほのぼのと過ごしているようです。 シフォンとお散歩金銭はお気持ちだけ頂きます「村長の巡回も、ピリピリムードじゃないし」 ポ村を愛し、ポ村を守るぼんやり見ていたらまゆさん、USAさん、巡回中の村長と目があってしまいました。 まだ何もしてません「村長ったら失礼しちゃうわよね。あたしたちのことばっかり、見張るんだもの」 二人は、まゆさん宅に避難することにしました。 まゆさん宅いつも平和なイメージのポ村ですが、実は気味の悪い化け物が現れること…

  • どろちゃんとトウキさんと悪しきもの その2

    前回のお話画家のトウキさんは、ポ村の御神木の元で涼んでいました。 その近くでは、ポ村特有の“モノ”土壌を悪い状態にする“悪しきもの”が、生まれ出てこないよう、ひとり奮闘しているどろちゃんが… しかしどろちゃんの抵抗むなしく、悪しきものが土の中から出てきてしまいました。 悪しきものは生まれ出てすぐに、素早くどろちゃんに向けて強烈な匂いの泥団子を投げつけます。 ばぶぅ泥団子ぶつけられてしまったどろちゃんは、びっくりして思わず退散。「にゃぶぅ」それでも追いかけてくる悪しきもの。 まんまるでも、そこはねこさん。 悪しきものを引き離し、うまく巻きました。 木の下でひとり。 どろちゃんは先ほど、泥団子をぶ…

  • どろちゃんとトウキさんと悪しきもの その1

    ポ村を、そしてポ村の住民を守るのがお仕事の村長。 いつも通りにポ村の隅々をパトロール。 ポ村を愛し、ポ村を守る!さらにポ村の密かな有名人、画家であるトウキさんのお世話もしています。 トウキさんが使用している画材を、いつでも使えるようにしているのは、実は村長なのです。 画材を新品に取り換えたりもしています。 村長がお世話をしているトウキさんは今、ポ村の御神木の下でぼんやりと涼んでいます。 村長は無口なトウキさんからは、本人の情報をうまく聞き出すことが出来ていません。 でも、彼を見ていれば分かることもあります。 ”トウキさんは御神木が好きなのかも”そう判断した村長。絵筆を洗うときに使用するお水は汲…

  • リフィル処方箋導入 その2

    前回のお話2022年4月から導入されたリフィル処方箋。 そのことについてマメチュー先生とイチイさんが会話をしていたところ、ねこ森町のねこさんたちが集まってきました。 「それにゃんのお話にゃ?むずかしい話にゃか?」 「聞きたいのか?」 「にゃ」【リフィル処方箋】一定期間内、回数内であれば、医師の診察無しでも医師及び薬剤師の適切な連携により、繰り返し利用できる処方箋のことです。 高血圧などの慢性疾患で、症状が安定している患者さん等に利用してもらう制度。 新薬、麻薬、向精神薬等の投薬量に限度が定められている薬は対象外です。メリットとしては医療機関への受診回数が減る分、患者さんの負担が少なくなります。…

  • リフィル処方箋導入 その1

    2022年4月から導入されたリフィル処方箋 さて、リフィル処方箋とはどのようなものなのでしょうか。 「リフィル制度なんて日本にはいらないよな。これ以上、こっちの仕事増やされてもさぁ」何やら文句を言っていた彼。 その背後に気配が。 背後に睨む男「そうか。俺もお前にこれ以上仕事を任せたくないから即座にやめてくれや」 「だ、誰ですか?あなた」 自分に無関係の薬局に突然現れたイチイさん。 彼は仕事をなめている医療従事者を討伐するのが趣味なのです。 だめ薬剤師撃破のち、改心「おっと、今はこんなことしている場合じゃなかった」 今日、イチイさんはマメチュー先生と会う約束をしていました。 健康第一主義のポ村の…

  • 自宅に訪れる勧誘の人 その2

    前回のお話19歳くらいの頃、縁側の窓から対応していた新聞の勧誘屋に「まだ結婚してないの?」と嫌味をいわれたポいも。 沸点の低いポいもさんは ちゃんとキレちゃいましたそうそう、道路に面した窓の付近に干してあると前回の記事で書いた、母ちゃんのデカパンツ。 これかつてグーグルマップに、しっかりと載っていました。ブロ友の皆さまの中にもご本人を始め、愛猫がグーグルマップに載ったことがあるとのこと。これって案外あるあるなのですかね? ……。とはいえ母にはいわなかったけれど、なんと恥ずかしいことなのか。それを見て母ちゃんのデカパンを盗みに来た人…いなかったなぁ。 昔、お隣に住む祖母が娘(伯母)のパンツだけ盗…

  • 自宅に訪れる勧誘の人 その1

    “勧誘お断り”のステッカーをポストや、ドア付近に貼っているお宅を見かけます。 勧誘の方にしつこくされて、困っている人も多いのでしょうね。”チラシの投函お断り“のステッカーもよく見ます。ポストに入れられる広告のチラシもけっこう迷惑。 いらないチラシのせいで、必要な書類が埋もれてしまいます。 広告の中からその手の書類が混ざっていないか、チェックする手間って人生で一番不要な時間。 目くそと鼻くそ、どちらが勝者か悩むくらい時間の無駄。 そんでもって美味しそうな宅配のチラシに対しては、思わず目が行っちゃう… それも嫌。ポいもマンションには、ポスト付近に広告のチラシを捨てられるゴミ箱があるのですが、いつも…

  • 夢森町 2ねこ目 その3

    前回のお話一緒に住んでいた彼女に出ていかれた俺は、淋しい部屋に帰るのを遅らせようとあてもなく歩いていた。 そして見知らぬ場所に辿り着き、見知らぬ飲食店を目にする。 そこは店員がねこだらけの店だった。「ほら、チキン。出来たにゃよ。おいしそうにゃしょ?」出てきたのはホントに美味そうな、チキンソテーだった。 付け合わせに、インゲンとニンジンとポテトが添えてあった。 独特味のヤギミルクの後だっただけに少し身構えてたけど、皮はぱりぱりしているし肉はジューシーでなかなか旨かった。 食べ始めて腹がすいていたことに気付いたので、一気に食べ終えてしまった。 「ごちそうさま。すっごく旨かった」 「……」そういうと…

  • 夢森町 2ねこ目 その2

    前回のお話 一緒に住んでいた彼女に出ていかれた俺は、淋しい部屋に帰るのを遅らせようとあてもなく歩いていた。 そして見知らぬ場所に辿り着き、見知らぬ飲食店を目にする。 なんとなくその店に入るのはためらっていたのだが… 「いらっしゃいませにゃ」 なんで俺はこの店に入ってんだろう。 入る気はなかったのに、この店を眺めていたら無性に入りたくなってしまった。 やはり飲食店のようだった。 それよりも気になるのは、店の店員も客も全員ねこだということ。 ねこがちょこちょこと働いている。 店内は”にゃんにゃん”という賑やかな声で満たされていた。 喋って働く…ねこ?頭の中にいろいろと疑問が浮かぶのに、なぜだかその…

  • 夢森町 2ねこ目 その1

    今朝あいつは出て行った。 今日は早く帰りたくない… そう思いながら1日仕事をしていた。 一人ぼっちの夜は久しぶりだから、早く帰りたくないのだ。なのにこんな日に限って、仕事というものは早く片付いてしまう。嫌なことを忘れたくて、仕事に没頭していたせいかもしれない。 会社を出て、もやもやした感情を抱え、もやもやとした足取りで歩く。 もやもやしつつも、なんかだいぶ歩いた気はする。それでもまだ、温もりもなければより殺風景になってしまったあの部屋を、見る覚悟はできていない。だからと言って別れたことをまだ友人には話したくないし、一人でふらっと寄れるような行きつけの店もない。 「ん?」 のんびりというか、とぼ…

  • ネット回線の営業 その3

    前回のお話”月千円安くなるのでうちの会社に変更しませんか”というネット回線の営業の男性アーロン。 ポいもは今の回線の会社に断りの連絡をするのが面倒臭いので、変更しないとお断りをしたのですが、月千円節約できるありがたみをトクトクと語られてしまう。 ポいもの耳は最早、アーロンの会話のスピードについていっていませんでした。 おそらく彼の話に、何の興味もないからなのでしょう。 月千円安くなったらどんな恩恵を受けられるかこの私に説明をしている、それだけは雰囲気的に分かる。”うるさいなぁ”私が節約を始めてしまうとご飯すら買わなくなり、30キロ台まで体重を落としてしまうくらい突き詰めてしまうという… そんな…

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