「奥ゆかし」の元の意味は、奥+ゆかし(行かし)。すなわち「奥に行きたい、より奥が見たい、心惹かれる…」そんな廃線、廃道、廃墟探索的な「廃」物件の探索などをメインに、さまざまな情報をだらだらと気楽に記録していくサイトです。
廃線、旧線、未成線、廃道、隧道。橋梁、廃墟探索などのオブローディングを中心に、肩の力を抜いて読めるような(?)日記調のレポートを執筆・公開しています。また煉瓦構造物や明治橋梁、明治隧道、古レールなどを中心とした鉄道構造物の研究に関する記事や、バス車両に関する記事も気が向いた時に時折執筆しています。
東京から銚子までを結ぶ総武本線の末端区間、猿田(さるだ)駅の周辺には貴重な煉瓦構造物が2つ存在します。
東京から千葉の東端、銚子を結ぶ総武本線。かつては銚子の先に「本当の」終着駅が存在しました。今回はそんな新生貨物駅と、付随する「臨港線」後を探索します。
国有化後の改軌によってルートを変えた福塩線の横尾~福山間の旧線跡のうち、福山市街に埋もれた路盤跡を探索していきます。
国鉄が唯一保有していた電化軽便線、福塩南線の旧線跡を探索していきます。
芳賀・宇都宮LRT(ライトライン)工事現況(2021年6月)
日本では前例のない完全新設LRTとして工事が進む「芳賀・宇都宮LRT(ライトライン)」。先日新車が納入されたようなので、これを見に行くついでに工事中の様子を取材してきました。
愛知県は知多半島を走る武豊線。東海道線の建築資材搬入用として建設された歴史あるこの線の途中駅・半田には日本で最も古いと伝わる跨線橋がありました。
今回の探索は初めて全編を動画形式でまとめてみました。初めての試みなのでまだまだ課題は多いと思いますが、良ければご覧ください。
南国の季節外れで暴力的な日差しを受けながら廃線跡を進んでいきます。
北薩の中心地・宮之城をかつて走った鉄道線の痕跡を少しだけ辿っていきます。
サイト開設5周年&探索記事数100&250000pv突破の御礼
本日、サイト「奥ゆかし廃探索記」開設から5周年を迎えました。
これまで4回に分けて紹介した「新田宿入谷軌道・新座間四ツ谷軌道」。最後に残る痕跡と変遷を軽くまとめてみました。(←前回の記事)・この探索の最初のページはこちら
インクラインの痕跡と上部軌道の残り香を…
高輪ゲートウェイ駅前再開発で”出土”した 鉄道開業当初の築堤跡
高輪ゲートウェイ駅周辺の再開発で出土した鉄道開業時(1872年開業)の築堤の様子を、ヘリコプターを借りて上空から取材してきた写真を簡単な文章と共に紹介。『東京名所図絵 高輪の海岸』に描かれた、海の上を走る丘蒸気の錦絵そのままに出てきた鉄道遺産の様子を画像と映像でご覧ください。
河原から段丘を越えて…
相模川の河岸に向かって砂利用軌道の跡を辿ります。
相模川左岸の座間・入谷エリアに展開した貨物用軌道を追います。
千葉は匝瑳市と旭市の境に位置する小駅、干潟駅。かつてここには航空基地が存在しました。
交通信号機は交差点に多く置かれ、道路交通の安全確保、人や車の流れの円滑さを維持するために日本各地で活躍しています。置かれた時期や置かれる場所、気候条件などによって様々な形態の信号機がありますが、今回は仙台の路地に残る希少かつユニークな信号機を訪問してみ
数年で住宅街に消えた短絡線…
佐賀と福岡の境界に残る貴重な可動橋にお邪魔させて頂きました。※サークル「らるりんたす」公式ブログに投稿したものと同一記事です。
鉄道建築物の中でも非常に奥深い世界であるレンガ造りの危険品庫。その中でも面白いものをいくつかピックアップしてみました。
そのストロングな経営スタイルから一部では「伝説」として語り継がれる朝倉軌道。今回はそのほんの一部に残る唯一の軌道跡を探索しました。
安房小湊駅周辺では路盤工事が行われ、およそ1kmが建設されたようです。今回はその痕跡を探索していきます。
今回もコミケに出展させて頂きます…!
都電は一部の専用軌道を除いて道路上で運行していたため、跡はほとんど道路に埋もれてしまい現存していません。しかしそんな中でもいくつかの場所には痕跡があります。ということで今回はその中から4箇所を探索してみました。
コミケにサークル参加します!
BRTに転換した「生きる廃駅」。※サークル「らるりんたす」公式ブログに投稿したものと同一記事です(サイト内貼付テストを兼ねています)。
東急東横線 東白楽~桜木町【後編】(横浜~東白楽 旧線区間)
生活道路として今もなお住民に重宝される遊歩道。
日本の玄関口に残る闇の風景。
下野軌道 大谷川右岸~小倉町~新今市 【再訪調査・最終決着編】
2年前に公開した「下野軌道 大谷川右岸~小倉町~新今市」。既存の説ではない大胆な説(?)を結構強引に説いたこの記事のケリを付けずに令和の時代まで持って行くわけにはいけない(??)という事で…今度は既存の廃線跡を調査しました。
様々な「表情」を見せる旧国道。
安房と上総の国境を結ぶ狭隘旧道群。短いながらもその道路風景には道歩きの良さがこれでもかとぎっしり詰まっています。
幽霊専用の廃橋があるとのことなので、幽霊になってきました。(?)
列車をスルーさせるための短絡線跡。駅近にもかかわらずしっかりと痕跡が。
今も昔も下町の「華」的な存在の街、浅草。その中心には関東大震災で消えたシンボルがありました。
本日、サイト「奥ゆかし廃探索記」開設から3年を迎えました。
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