様々な機械技術が進んだこの時代ですが、変わらないもの、また変えてはいけないものもあるはずと信じています。「原点」にこそ、いまの時代におけるあたらしいメニューや商品の開発などに役立つヒントがあるのかもしれません。
アンゼリカの砂糖漬けを加えたガレットです。シャラント地方は、コニャックの表記のある優れたブランデーによって世界中に名を知られています。薄力粉と塩、ベーキングパウダーをフルイにとおして混ぜておきます。ボウルにバターを入れて、スパテラでかき混ぜてなめらかなクリーム状とします。ここに砂
オムレットは料理用のオムレツと同じように作るものです。ブルターニュやノルマンデー地方はリンゴの特産地です。この特産のリンゴをオムレットに加えたものです。また、カルヴァドスと呼ぶブランデーでフランベすると香味がいっそう豊かになります。リンゴは皮を剥いて、芯を取り除き、薄切りにします
ポワトゥでは、シャビシューと呼ばれる山羊乳のチーズが有名です。このチーズをつか ったヴァンディの銘菓です。このチーズケーキは、表面がカケスの羽毛のような焼き色となり、これが最大の特徴です。下記配合でパート・ブリゼを作り、専用の型にしき込んでおきます。上記配合で、アパレイユを作りま
砂糖味の小麦粉のパンケーキと、わざわざ名前に付けるのは、地方によってはソバ粉を使った料理用クレプがあるからです。一般的にクレプと呼ぶものはゆるいアパレイユをフライパンで焼く薄いガレット状のもので、このクレープにバターと砂糖で味つけして蜂蜜や砂糖煮の果実、各種のジャムなどを添えます
カソナードを使ったバター風味のビスケットです。カソナードは軽いラムにも似た味があります。菓子の名前は直訳すると「年とった独身男」。薄力粉をフルイにとおして、フォンテーヌ状にします。この窪みの中にバターと砂糖を入れて充分にすり混ぜます。ここに卵白を加えて、さらに薄力粉を内側から引き
ブルターニュ地方はアンゼリカの産地でもあります。このアンゼリカの砂糖漬けを混ぜたサブレです。卵黄4個、バター250g、砂糖100g、シナモン適量、オレンジフラワーウオーター適量、アンゼリカ(コンフィ)80g、薄力粉325g、塩少々バターと砂糖を充分にすり混ぜます。ここにほぐした卵
ブルターニュ地方を代表する銘菓です。配合はきわめてシンプル。それだけに作り方、焼き方には注意が必要です。バターの香味がすべての味を左右するといっても過言ではありません。アーモンド粉やアンゼリカの砂糖漬けなどを加えると味もいっそう深まります。型の内側に油脂をうすく塗っておきます。大
ガレットとは薄い、丸い形の菓子です。使われるパートは、地方によってさまざまで、いずれも特徴あるものとなっています。ここで紹介するガレット・オ・ブールは、名前のとおりにバターの香味が充分に生かされていて、口あたりも軽やかで、香味も大変に豊かです。あらかじめ薄力粉と塩、ベーキングパウ
ブルターニュ地方のファル。ファルはブルターニュ地方のフランのことで、フランは卵をベースにしたプリン系のアパレイユを型に詰めて焼くものです。ここでは型にパート・シュクレをしき込み、その上にプラムを並べてアパレイユを詰めて焼きます。プラムは干したものを利用します。これは温湯に2時間ほ
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