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交通事故に遭い、首や背骨の手術をしてゴルフをすることを諦めようとした私だから出来る「身体に優しいゴルフ」「普通に囚われないゴルフ」「一生できる楽しいゴルフ」をブログにてお届けします。 

垂木プロ
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2019/06/11

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  • 変化を感じた瞬間【4月3日の個人レッスンの振り返り】

    今年は「垂木プロの身体に優しいゴルフスイング」で飛躍的に上達されるレッスン生が出てくると思います。 その理由は簡単で「テークバックでクラブを立てて使う事(神主打法)」や「ダウンスイング以降の前倒し」について、かなり理解が深まっているレッスン生さんが出てきたからです。 4、5年前まで「この打ち方で、どうやってボールに当てるのですか?」となっていたところから「この打ち方で、普通に打てる」に変化してきたのですから本当に凄い事だと思います。全てはレッスン生さんの努力の賜物です。 不思議な事ですが、誰か1人でも出来るようになれば必ず後に続く人が出てきます。そしてこの後に続く人を作るという流れを続けていけば必ずどこかで勢いがついてくるはずです。その勢いがつけばまた次のステージに上がれると思います。だからこそまだまだ頑張らないといけません。

  • アドレスが修正出来たのは、グリップ(握り方)が良くなった影響

    このスイング動画にご出演いただいた方の、すごく良くなってきたところは、トップオブスイングでクラブが揺れなくなった事です。 「クラブが揺れなくなった」を技術的に解説しますと、トップオブスイングのタイミングでクラブを握り直すような行動が程んど無くなったと言い換えれます。 トップオブスイングで、クラブが揺れるもしくはクラブを握り直す行動は無意識下で行われる事が多く、修正するのが凄く難しいところです。 「難しい」と言っても直す方法はあります。それはクラブの握り方を徹底して良くしていく事です。例えば、どの指の、どの関節にどの角度でクラブが引っかかるとどんな使い勝手になるのかを徹底的に研究していけば光明が見えてくるはずです。 ただ何度も言いますが修正するのは難しいです。何故なら、手指から腕、肘、甲骨周りの関節、筋肉の動きを把握した上で、体全体の連動性までを考えて正しいグリップを作り上げていくのです。そこにクラブの動かし方もプラスされると考えるとグリップの握り方の重要性と難しさが分かると思います。 クラブの握り方が良くなれば、クラブや手や腕やねじれが起こらなくなり、腕の力に頼らなくても、結構飛ばせる様になります。 ただし良いグリップをきっちりと自分の物にしていくには時間がかかると思います。私のレッスンを受講している人でも本当に良いグリップを自分の技術として持ち合わせている人はまだ多くありません。それは指導者の怠慢でもあると思います。だからこそレッスン開始の「いの一番」にグリップを修正しようとするのです。

  • 垂木プロ流「非・常識なパッテイングレッスン」

    グリーン上のボールを転がしてカップインを狙うパッティングでは「順回転のボールを打とう」とする事は間違えていないと思います。 ただ私の指導は順回転のボールを打つ方法が、一般的な順回転のボールの打ち方とは違います。ポイントは「パッティングでもボールは上から打つ」という事です。 「パッティングでもボールを上から打つ」理由を考えるときに、ボーリングのプロボーラーのボールの転がり方を思い出すと良いと思います。 「転がした最初の瞬間からボールって順回転で転がっていましたか?」この質問の答えに非常識が良識へと置き換れるポイントがあるのです。 ちなみに、このパッティング技術はショットへと繋がっていきます。

  • ありがとうのゴルフと感謝のスイング

    大切なレッスン生さんの動画を久しぶりに見て感じた事を綴ります。 上手いとか下手とかそういうのじゃなくて、一生懸命にそして真剣にゴルフの練習に取り組まれているところがとても愛おしくなります。だからこそ長く楽しくゴルフを続けて頂きたいと思います。

  • 垂木プロのスイング解説 part 1

    フォロースルーからフィニッシュにかけて、身体の左サイドの使い方(左肘のたたみと抜け)が上手に出来ています。 ダウンスイング以降で右腕の力が強くなってくると、このスイング動画のようなバランスの良いフィニッシュは取れなくなります。

  • 【ゴルフ】縦に上げるテークバック【動画レッスン】

    垂木プロゴルフチャンネルの動画に「これですこれ!」というコメントをいただき改めて動画を確認しましたが、確かにこの動画は重要です。 レッスン動画の内容は「縦に上げるテークバック」をご指導しています。改めてご覧いただく事で新しい発見があるかもしれません。

  • 袈裟斬りの動作をゴルフスイングに取り入れる。

    「垂木プロの身体に優しいゴルフスイング」は、左袈裟斬りの動作によく似ていると思う。私が好きな言葉を使うと「魂で空気を切り裂く」そんな感じでお腹に力を入れてクラブを振り下ろすのだ。背筋は軽く伸ばし肩から先は力を抜く、そんな感覚でゴルフクラブを使うのである。 ただ袈裟斬りの動作でゴルフスイング指導するとなるとかなり難しい。その事は下記の動画をご覧頂くとよく分かると思う。素振りなら結構良い感じに出来ても、いざボールに正体すると「身体が言うことを利かなくなる」か「打ち方が分からなくなる」のどちらかが出ててきて、「ボールを打つ」という感覚は無くなってしまう。ここを乗り越えるのが凄く難しい。 袈裟斬りのようなゴルフスイングを習得しようと思ったなら、私は素振りが一番効果的だと思う。何故ならボールを打つ練習は、どうしてもボールの横を打ちたくなってしまうからだ。そして右肩が下がり段々とボールの手前を打つようになってしまうのだ。だからこそ素振りの練習がいいと思う。

  • 【ゴルフ】上達の大きな変化

    『2月21日のラウンドレッスンを振り返って』 今日のラウンドレッスンは現状でのスイングの疑問が解決出来たはずです。 結果的にはダウンスイング以降の左肩甲骨の使い方がスイング技術向上のポイントでしたが、この良い変化が起こせた本当の理由は「諦める事なくコツコツとブレずに正しい努力を継続してきたから」に他なりません。 1年前に今日と同じご指導をさせて頂いても大きな変化はなかった筈です。何故なら、その時はまだ今のようにテークバックでクラブを立てる事が出来ていなかったからです。そしてそのテークバックでクラブを立てる技術を習得する前段階で、テックバックのスタートからすぐの段階でのクラブヘッドの動かし方を根本的に変えなければなりませんでした。この辺りを変化させる事がすごく難しかったです。 ただ後になって考えると、全ての苦労を乗り越えてきた事が今日の上達の糧になっている事に気付きます。 その気付きに気付く事が、上達している証かもしれません。

  • 垂木プロのレッスンの感想

    本日は横浜校で個人レッスン会を開催させて頂きました。レッスンをご受講頂いた方のレッスン後のご感想が「垂木プロのレッスンは、滅茶滅茶なスイングが、良い打感で滅茶滅茶スイングしやすくなった」です。 頂いた言葉を分かりやすいように変換しますと「垂木プロのレッスンは、レッスン中は滅茶滅茶に感じるスイングだけれども、今までのスイングと違って楽にスイング出来るようになって、しかもインパクトの当たりが良い」という意味になります。素敵なお褒めの言葉を頂けたのだと思います。

  • ゴルフの上達が難しい理由

    前倒しが少しずつ上達してくると、インパクトの瞬間にボールを強く打てる感覚が持てるようになってきます。 しかしその強く打てる感覚が強くなり過ぎると「インパクトでボールにクラブヘットを当てて終わり」のようなスイングになってくるのです。 少し前まで好調を支えてた練習方法が、上達によって上手くいかなくなる事があります。レッスン生が上達の途中で迷ってしまう理由がここにあるのです。

  • クラブを縦に使うゴルフスイングのやり方

    2つのスイング動画を見比べると、着実にスイングが良くなっていることが分かると思います。 最初のスイング動画の時から変わらず同じ課題(①テークバックでは左腕を伸ばさない②腕の力を抜いてスイングする)を練習していただいております。この2つの課題がバランス良く出来てきた時にクラブが縦に使えてくるのです。

  • さすがは大阪

    「京橋一 マズい店」はさすがに凄いと思いました。さすがは大阪、シャレが効いていると思いました。 私のゴルフレッスンもこのお店のようなタイトルにしたいと、色々考えましたが「垂木プロの身体に優しいゴルフスイング」が一番分かりやすいと思いタイトル変更は諦めました。 このお店の提灯は必ず目にとまります。いつの日かレッスン後にこっそり寄って帰りたいと思います。多分ですが「マズくない」と思います。

  • 【身体に優しいゴルフスイングの秘訣】左腕を伸ばす意識を減らしましょう。

    今回の動画にご出演いただいたレッスン生さんは、スイング等は豪快に見えますがアドレスの入り方等を見ていると几帳面な性格をされている事が分かります。 アドレスの入り方が良いのでアドレス自体のバランスも良いと思います。ただ几帳面な性格が影響したのかトップオブスイングの形にも少しこだわりがありそうです。左腕が伸び過ぎています。 前倒しのスイングを実行する際には左腕を伸ばす動作はほどんど必要ありません。伸ばそうとすると逆にミスが起こるはずです。 これまでのスイングとは動作が大きく違うので大変だと思いますが、慣れていただければ身体に優しく、ミスに強いショットが打てるようになるはずです。引き続き、腕の力を抜いて練習を頑張っていきましょう。

  • 掃除の重要性

    道具は使い終わってからの清掃が重要です。 掃除をする事で、自分の使い方の癖や課題点、道具自体の癖や問題点などが分かるのです。それは農業用機械でも工作機械でも車でもゴルフクラブでも同じだと思います。 はっきり言えば、へたっぴが使うと新品の道具でもすぐにボロボロにしてしまいます。逆に職人さんや玄人の人達はボロの機械でも使っているうちに生き返らせてしまいます。 私は上手下手の違いは終わってからの掃除や点検、片付けにあるのではないかと考えています。掃除、点検、片付けの差が道具への愛着の違いとなり、最終的に技術の違いにつながっていくのではないでしょうか。

  • シンプルなゴルフ上達の秘訣

    すごく単純だけどなかなか出来ないスイング技術が、腕の力を抜く事と、ゆっくりスイングする事です。 「ボールを強く打とう」とすればする程に、腕力に頼らないようにしなければなりません。

  • 【森川劇団】大衆演劇を観劇して思った事

    本日、生まれて初めて大衆演劇を観劇しました。感想は「素晴らしい」の一言で、自分の中で忘れかけていた熱い感覚を思い出すことができました。 観劇して気付いた事を2つご紹介させて頂きます。 ①足の爪先にまでしっかりと意識をする事で動作がカッコよく見えるように感じました。それはゴルフスイングでも同じ事が言えます。足元がバタバタしている人のスイングはあまりカッコ良くないはずです。 ②座長さんの動作が凄くカッコよかったです。年齢的には私より少し先輩の座長さんでしたが動作がキレキレ!でした。 日々の鍛錬を継続しないと動作のキレはすぐに落ちます。その事が分かっているからこそ「凄いなぁ〜、カッコいいな〜」と思いました。 【今回のおさらい】 カッコいい動作を習得するとは、爪先に意識を持てるまで日々練習を続ける事です。

  • シニアのゴルフ上達は腕力に頼らないようにしよう。

    今回の動画は、ボールを強く打つ練習ですが、腕力は極力使わないという事がポイントです。

  • 【上達の秘訣】クラブを寝かさない素振り

    上達してきているレッスン生さんに「最近のラウンドはどうですか?」と質問すると「先週のラウンド前半42、後半52だった」と答えられた。前半の42点が凄く嬉しかったようだが、まだまだ課題があるらしい。 レッスン開始前までは115点前後でのラウンドが続いていたが、今となってはドライバーもアイアンもかなり飛ぶようになったし、スコアも飛躍的に良くなった。「なぜ上達したのか」を考えてみると、クラブを寝かさない動作での素振り練習を継続されているからだと思う。 このブログの読者さんで「素振りの練習を始めてみたいな〜」と思われる方は、下のレッスン動画を参考に素振り動作を真似するところから始めてほしい。実際は生で私のスイングを見る事が一番スイングイメージが湧くとは思うが、遠距離の方で「とりあえず動画で何とか上達しよう」と思うのであれば真似する事がいいと思う。 真似が動作習得には間違いにくいのである。その事は名古屋地区のレッスン経験で実証済みなのである。

  • 良い音(良いインパクト音)の秘訣【ゴルフスイング】

    音は重要です。クラブの芯でボールの芯を打ち抜けるスイングを習得する事が出来れば、自ずとインパクト音は良くなってきます。 手や腕の力に頼ったスイングでは「ドーン」という様な重いインパクト音がしてしまいます。また腕力に自信がない方は「カーン」や「コーン」といった軽いインパクト音になってしまいます。 簡単ですが、良いインパクト音の秘訣を書かせて頂きます。それはすくい打ちを止める事です。 簡単なアドバイスのように感じるかもしれませんが、ウェッジやドライバーでのショットの時にすくい打ちをしない様にするのはかなり難しいはずです。クラブの形状やティーアップという環境がすくって打つを助長させる時があるからです。

  • 完成度の違いは「こだわりの差」だと思う。

    0.635センチメートル(0.25inch)の長さの違いで、クラブを振った時の感覚がかなり違ってきます。 特にウェッジを作る時にシビアな感じがします。長さの違いが与える影響がソールの抜けにも影響を与えるからでしょう。 ゴルフクラブもゴルフスイングも小さな変化を積み重ねる事が大切だと思います。小さな変化を積み重ねていくことが、完成度高さの違いとなって表れるからです。 小さな変化の積み重ねこそが、こだわりの差なんだと思います。

  • ジュニアゴルファー時代の師匠のお話し(増田光彦プロ)

    今回垂木プロゴルフチャンネルにて自分の過去についてお話させて頂きました。 レッスン生さんとの対談【後半】垂木プロ流スイングの生い立ちについて。 お話しさせて頂き、改めて自分の師匠がどのような人だったのかを知りたくなってGoogle検索してみました。 ジュニア時代の師匠(増田光彦プロ)の事が、GDOの記事にて取り上げられていました。掲載させて頂きます。 尾崎将司も認める”ミニジャンボ”と呼ばれた男がいた。 私のジュニアゴルファー時代(高校生まで)の間でゴルフの基礎を築き上げて下さった方が増田光彦プロです。 GDOの記事を見ると「自分の師匠です」と言うのは余りにおこがましい感じがしますが、子供の頃の私の記憶では「とても優しく怒ると凄く怖い昭和のスーパー爺ちゃん」という感じの師匠でした。 小学生の頃からお世話になった師匠(増田 光彦プロ)と、大学生の頃から指導して下さった師匠(森 道應プロ)とは、例えていえば「太陽と月」、全く違うスイングタイプだと思っていましたが、40歳になってからお二人のスイングにも繋がりがあるということに気付き始めました。「気付くの遅過ぎ」と思いますが、多分師匠は笑って「しゃーないなー」と言って頂けると思います。「そんな指導者になりたいな〜」と思う今日この頃です。

  • 前倒しスイングが上達すると、前倒しをしているように見えない。

    前倒しスイングが上達すると分かる事があります。 それは「こんな変なスイングをしていても大丈夫だろうか?」と感じていても、実際は意外と普通のスイングをしているという事です。 最近の女性プロゴルファーのスイングを見ているとダウンスイング以降で前倒し動作を取り入れている人が多いように感じます。スイング動作を見抜く目が出来てくるとその事がよく分かると思います。

  • 【ゴルフ】縦に上げるテークバック

    2つのスイング動画を見比べて、テークバックの上げ方が変わってきた事が分かりますか? 2023年12月のスイングはクラブ全体が横方向の移動量が多くなっています。そして2024年1月の動画では縦方向への移動量が多くなっています。 垂木プロの身体に優しいゴルフスイングでは縦方向のテークバックを推奨しています。

  • 1月5日 レッスンの振り返り

    1月5日 大阪市での開催した個人レッスンの振り返り。 ①ダウンスイング以降、出来るだけ身体の開きを我慢する。 ②右手(右腕)を使い過ぎない。 ③ダウンスイングからインパクトで、クラブを地面に向かって振り下ろしにいかない。 この3点を意識して次回のレッスンまで練習を継続してみてください。

  • クラブを縦に使うゴルフスイング

    この動画を見て感じて頂きたい事(動画作製者の意図)は、「クラブを縦に使う事」が「右手が上のゴルフスイング」や「神主打法」にもつながっているという事です。 伝えたい人に対して「スイングのどの部分に着目して頂きたいのか」を明確にするためにレッスン(動画)のタイトルを変えています。 ただし、どんなタイトルのレッスンであろうと右手を使い過ぎてボールを打ちにいってはいけません。

  • 2023年を振り返って

    レッスン生の上達で考えると2023年は着実に結果を出すことができました。 2023年の後半ごろに、私のレッスンを一番長く続けてきて頂いたレッスン生さんに「先生が遠くに行ってしまったように感じる」と言われました。その言葉を聞いた瞬間に「私のレベルが1つ上がった」と感じました。そしてその言葉を聞いた2ヶ月後に、その方は月例で優勝されたのです。 「先生が遠くに行ってしまった感じがする」という言葉に含まれる意味は「先生は変わってしまった」だと思います。頂いた言葉に対してのお返事は、私も変わりましたが◯◯さんも変わりましたよ。ショットに迷いがなくなりました。 その結果が2023年の最後に出たのです。2024年は変化に加速をつける年にしましょう。

  • ゴルフ【ボールの試打と感想】スリクソン SRIXON Z-STAR ♦︎(ダイヤモンド)

    スリクソンZ-STAR ♦︎(ダイヤモンド)を使った感想を書かせていただきます。 今回のボールは、インパクトの瞬間の球離れがゆっくりとしているのでコントロールがしやすいと感じました。私のヘッドスピード(40m/s前後)でもショートアイアンからミドルアイアンにかけてフェースに球が乗る感じを味わえます。 球離れがゆっくりしているのですが、スピン量は少なめのドライバーショットが打てるので、ドライバーヘッドやシャフト性能とボールの特徴が上手くマッチすれば飛距離も出せると思います。 アスリートゴルファーが好む(必要とする)性能をバランス良くマッチさせたボールであり、トーナメントに出場する選手が使うボールですがアマチュアの方でも使いこなせる、そんな優しさを感じるボールです。

  • 認知症予防と糖尿防予防につながる70歳からのゴルフ上達

    https://www.tmghig.jp/research/topics/201412-3404/

  • 【PGA 基本ゴルフ教本の丸覚え】で思い出した國枝プロの長所

    國枝プロの動画を見て、10年以上前の記憶が蘇った。 日本プロゴルフ協会のティーチングプロ資格を取得する為には色々なテストをクリアしなければならない。そのテストのひとつに『PGA 基本ゴルフ教本』を丸覚えするというものがある。 私は暗記が苦手なので、一年以上の歳月をかけてみっちりと覚えた。それだけの時間をかけても、いざテストの時には早口言葉で呪文を唱えるように言い続けた。 私には大一番の暗記テストだったのだが、友人の國枝プロは一夜漬けのような感じで丸暗記のテストに合格した記憶がある。後に色々な事情でテスト勉強をする時間がなかったと聞いたのだが、それよりも私が驚いたのは一夜漬けの時の集中力の強さだった。「鬼気迫る」という言葉がぴったりで、鬼の気を出して見事に合格していったのである。 國枝プロの集中力の強さは私には真似が出来ない。だからこそコツコツ頑張ることを大事にしようと思う。

  • 【ゴルフ】「ボールをよく見て!」の解釈には注意が必要

    「ボールをよく見て!」この言葉は、いにしえの時代から受け継がれてきたゴルフスイングの教えです。ゴルファーなら一度は聞いたことがあるはずです。 現在でもレッスン等で頻繁に聞く言葉ですが、言葉の解釈を間違えると「ボールをよく見た結果、違うミスを引き起こす」となるので注意が必要です。 私的には「大きなクラブでフルスイングする時は、ボールはボッーと見てるぐらいで丁度よい」と思います。

  • 不思議な素振り練習を応用したドライバーショット

    2つの動画は、手や腕の力に頼らずにボールを強く打つ練習をしています。 練習の内容は、ダウンスイング以降で身体の左サイドを下げたまま、そして右手が上(手首の角度を)を維持したままの素振りを繰り返しています。 この素振りのような動作でボールが打てはじめると、少し捕まったドロー系のボールが打てるようになります。とっても不思議です。

  • 垂木プロが考える理想のスイング

    私がこのスイング動画で特に良いと思うところは、ダウンスイング以降で左足の踏ん張り(左足の粘り)が有るところです。 ただし、その動作だけをピックアップして真似しようとしても中々上手くいかないと思います。左足を踏ん張ることで右肩が下がるというミスにつかながる可能性があるからです。左足で踏ん張りながら、右肩を落とさない、そんなダウンスイングが理想スイングです。 ちなみにその理想に近いスイングが不思議な素振り練習でのスイングとなります。

  • クラブを縦に使ったアプローチ練習【動画解説】

    昔からゴルフを続けている人は、結構な確率でフラットな軌道でスイングしている人が多いと思います。今回動画レッスンにご出演頂いている方も強めのフラット軌道のスイングをされていましたが、最近少しクラブを縦に動かせるようになってきました。 フラットな軌道からクラブを縦に動かすスイングに変えていくポイントは極端な縦の動きから練習を始める事がポイントです。最初は違和感が強くなり上手くスイングできないと思いますが、小さいスイングから練習を始めることで違和感を減らそうとしています。 以上、今回のレッスン動画の解説でした。

  • 優しく打てるバンカーショットの秘訣【専門的な動画解説】

    私的にはバンカーショットは「フェースを開くより腰を落とした方がより簡単にバンカーショットが打てる」と思っています。ゴルフクラブの構造からバンカーショットを考えると「フェースを開く」と「腰を落とす」はニアリーイコール(フェースを開く≒腰を開く)の関係性になっているからです。

  • 「ビシッと打つ」を考える【垂木プロのゴルフレッスン】

    「ビシッと打つには?」と質問すると、「クラブヘッドを思いっきり振る(大振りする)」という答えが返ってくることが多い。その「思いっきり振る」という回答こそが「思いっきり振り遅れる」という事態になるという事はあまり知られていない。 この感覚のズレは中々修正出来ない。理由は単純で、その人の感覚で思いっきり振れば思いっきり振り遅れてしまうからである。 ある時、自分のミスが「振り遅れているのが原因だ」という情報を得て、インパクト近辺でクラブをひっくり返すように使ってみると今度はチーピン地獄に陥ってしまう。 正直に言って、私もこの文章と同じミスを何十年と繰り返してきた。だからこそ言えることは、何事も最初が肝心なのである。最初にクラブを立ててスイングすることを覚えていたならば、、、10年以上早く強気でボールを打っていけたのに、、、、悔やんでも仕方ない。それもまた人生だと思えるようになってきた。悔やまなくなってきたこともビシッと打てる要因かもしれない。

  • まさか、貴方もですか!?

    「もしかして宇宙人」 私の事をそう思っている人もいるかもしれません。ただ私もショットを打った後に目には見えない誰かと喋っている人も見ると「仲間だな」と思います。 私的には「自分には見える」そんな世界観があってもいいと思います。

  • 動画レッスン「普通の男性がパープレーを目指す」のポイント

    ※今回の動画解説※ 動画レッスン「普通の男性がパープレーを目指す」のポイントは腕の力抜く事である。たった4分少々の動画であるが、実際のところ「腕を力を抜く技術」の土台となる技術作りには途方もない時間を使っている。 正しいクラブの持ち方に始まり、アドレス、そしてクラブの動かし方が、無意識の状態で気持ち良く遂行出来るまでは、実際のところの腕の力は抜ける事はない。「パープレーを目指す技術とはここからがスタート」と言ってもよい。それをコースのラウンドで表現しようとなると難易度はかなり上がる。そして競技になると普通のラウンドより10倍以上に難しくなる。「緊張状態の中で腕の力を抜く」なんていうのは山に篭って仙人になる位の練習が必要である。実際に上手くなっていく人はこれに近い事を、それぞれのペースでやっているはずである。 こんな話を聞くと「レッスンを受けると辛い修行が待っているのではないか」と思ってしまうかもしれないが、実際のところよく行くゴルフ場が山にある人は毎週末にウキウキしながら山籠りに行っているはず。しかも私の修行には断食もないし、挙げ句の果てはバイキングで食べ過ぎて「ちょっと太って帰る始末」である。お風呂に入って汗をかいて痩せようとする魂胆には、、、。 話が逸れたが、はっきり言ってゴルフは簡単には上手くならない。だけれども、、、ある程度上達した時に過去を振り返ってみると「あっという間に上達してきた」と感じるはずである。充実していると時間は過ぎるのが早い。その様な練習を繰り返していくと頑張ってた時こそが結構楽しくそして輝いていた事に気付く時が来るかもしれない。その時貴方は上達しているだろう。

  • ゴルフを始めるには何歳からがいいのか? part1

    杉浦悠太選手がダンロップフェニックストーナメントで優勝しました。ダンロップフェニックストーナメントといえば、トム・ワトソンやセベ・バレステロス、アーニー・エルス、タイガー・ウッズが優勝してきたトーナメントです。そのダンロップフェニックストーナメントが始まって50回目で初のアマチュア選手の優勝となりました。昭和から平成の初旬にゴルフを始めた人間からすると、とってもアメージングな活躍で非常に素晴らしい優勝だと思います。10代の女性ゴルファーの活躍に、男性ゴルファーも続いていく様な気がします。 ダンロップフェニックストーナメントを見た後に今回アップロードしたスイング動画を見ていると、やはりゴルフはなるべく早い時期に初めていく事が大事なような気がしました。何故ならゴルフの上達には「感覚や感性」がかなり重要だからです。大人のレッスンで「感覚や感性」を重視すると「分かり難いので、言葉で教えて」となりますが、ジュニア達は違います。その子の感覚や感性にマッチすると「あっ」と言ったすぐ後に、出来たりします。多分、何かに気付いたのでしょう。 空想のような感覚を使ってゴルフを上達していく子供達、理論を覚える大人達という感じでしょうか。 まとめると「感覚のゴルフ理論のゴルフ、どちらのゴルフも面白い」という事になると思います。

  • これはゴルフスイングではなく、クラブでしっかりとボールを打つ動作です。【動画解説】

    10代〜20代までのゴルファーさんは「クラブヘッドを思いっきり振り回してボールを飛ばすスイング」でいいと思う。関節も筋肉も柔らかい時期だからこそ、その様な練習をどんどん取り入れるべきだとも思う。ただ年齢を重ねた時には「ヘッドスピードを上げる」以外のボールを飛ばす方法を考えてみても良いのではないかと思う。 この動画の中で練習しているボールの打ち方はヘッドスピードを上げる以外の方法でボールを飛ばす練習をしているのだが、どうやらゴルフスイングをしているようには感じないらしい。

  • アイアンがダフる理由はドライバーとのミスマッチ

    今回のラウンドはアイアンの調子が悪く何度もダフった。 理由は単純でドライバーをテストしていたからである。 ダフリの理由を具体的にいえば、今回使ったドライバーが必要とするスイング軌道と、自分が使っているアイアンに必要なスイング軌道の違いが、クラブとスイングのミスマッチにつながりダフりを誘発していたのである。 今回作製したドライバーはドライバーヘッド単体での旋回性能は良いのだがシャフトとうまく噛み合わなかった。インパクト以降でクラブが急旋回をしてしまう感覚になる、だからフォロースルーからフィニッシュを無理矢理取っているように見える。この感じで2、3ラウンド続けるとスイングがグジャグジャになることは容易に想像できる。 次の成長を期待してクラブの実験を繰り返している。もう少しで何かが変わりそうな気がしているが、勘違いかもしれない。

  • 幼少期の思い出の場所①

    【私の幼少期の思い出の場所①】 写真の場所は宇高国道フェリーの乗り場である。 久しぶりのフェリー乗り場のその近くを通ったので少し寄ってみた。 子供の頃はよくこのフェリー乗り場から岡山に連れて行ってもらった。フェリーの楽しみといえば五色のおにぎり、記憶が確かならば五色台をモチーフにしてのおにぎりセットだった。梅干しのタレのようなものが入っていてそれをごま塩のおむすびにかけて食べていた。磯の香りの中で食べたおにぎりの記憶が鮮明に残っている。 「時代は移り変わる」 移動手段がフェリーから電車やバスになり凄く便利になった。ただ凄く寂しく感じてしまう。寂しく感じる理由はフェリー乗り場から栄枯盛衰を感じたからだろうか?

  • 内なる自分

    「全くうまくいかない」を必死に乗り越える。その経験を何度も何度も繰り返していく事で内なる自分が強くなっていくのかもしれない。

  • スイングといえば下半身リード

    「スイング動作といえば下半身リード」ゴルフをする人なら99%の人が知っている言葉です。 ただ私の提唱するスイングにおける「下半身リード」は一味違う、、、一味ではなく、全くの別物だと思います。 腰を切る動作は入りません。腰を切る動作が入らないので身体に無理なくスイング出来るのです。

  • コントロールショットの練習で飛距離を向上させる

    今回のコントロールショットの練習で大切にしているポイントは、①ボールをしっかり捉える、②ある程度ボールに体重を乗せて打っていく、この2つです。 上記の2つのポイントは、ショートアイアンで距離感をコントロールする練習にもなりますが、それ以上に飛距離を出す練習にも最適です。特に女性のゴルファーさんは体重を乗せていくショットの練習はおすすめです。上手くコツをつかむことが出来れば飛距離が伸びると思います。

  • ゴルフの冬支度を始める季節になってきた

    10月4日 ラウンドレッスンの最中に、風が反対に吹いていることに気がついた。 昨日までの風とは違って冬の風が吹き始めたようだ。 そろそろボールを飛ばすための練習が出来なくなる季節に入ってきた。 ゴルフは季節(気温)によって練習するメニューが大きく変わってくる。 秋から冬にかけての練習、そして真冬の練習、春に向けての練習、全て違ってくる。 「夏の間はボールをしっかり飛ばす練習をしてください」夏のラウンドレッスンでは常にそう言い続けてきた。 言い続ける理由は単純で「夏にしか出来ない練習である」からだ。 ある程度飛ばせるスイングが出来てくるとインパクトが重く感じてくる。(前倒しスイングが出来てきた人はインパクトの重さがよく分かると思う。周りの人には「ゆっくりスイング出来ていますね」なんて言われるけど、当の本人はかなりの圧力を身体にかけてスイングしているはずである。) 冬にその重いインパクトを作ろうとすると結構身体には無理がかかる。 私の様に身体に古傷を多く抱えた人は特に注意が必要だ。 怪我をかばって余計に怪我をする事がある。 そうは言っても、冬も飛ばすための基礎練習はしなければならない。 棒を身体全体で動かす練習など、冬でもある程度は負荷をかけて練習しなければならない。 ただ夏のような練習では身体を痛める可能性があるので、冬用の練習メニューを考えなければならない。

  • 「垂木プロ流」苦手な人とのラウンド方法

    23日のレッスンで、苦手な人(ラウンド中のフィーリングが合わない人、ラウンド中に気になる事を言う人とのラウンド)についてのご質問がありました。 この内容のお話については、動画でお話しした方が分かりやすいと思いますので、また改めて動画を撮影します。 ちなみに私の考え方は「できるだけ気にしない」です。 イジメはイジメに関わった人は意外とすぐに「その出来事について」を忘れます。そして悲しい思いをした人の心には深く残るモノがあるのです。今回のお話はそれに近いと思うのです。 正直どうすればいいのか分かりません。何故なら他人を変える事は難しいからです。 自分自身のスイングを変える事の難しさを知る人は、他の人の思考や行動を変える事がどれだけ難しいかが分かるはずです。ほぼ不可能だと考えてもいいかもしれません。 ほぼ不可能な事だからこそ気にしないのです。気にするべきは「自分がどうするべきなのか」「自分はどうなりたいのか」等の自分との向き合い方だと思います。 時間は有限です。嫌な人や苦手な人の事で悩むより「大事な人を大切にする」と考えるた方が有益な人生が送れると思うのです。

  • L字パターの特徴と「垂木プロがL字パターを使う理由」

    「垂木プロオリジナルパターについてを教えて欲しい」という内容のメッセージをいただきました。 オリジナルパターの特徴は、柔らかいシャフトを使っているところです。 ヘッドについては、昔のヘッドは個々に特徴(誤差)があるヘッドが多く、色々な角度や見え方を調整をしてボールに対して「ダウンブロー気味に打てるパター」に仕上げていきます。ちなみに、ダウンブロー気味に打てるという事は「ボールをつかまえる打ち方に合うパターになっていく」という事です。 L字パターはヘッドの質量や形状からすると、慣性モーメントがしっかりと備えられた大型ヘッドのパターを使う時とは違う打ち方が習得できると私は考えています。それが「ボールをつかまえる打ち方」につながっていきます。そのボールを打つ技術が、アイアンやウッドの打ち方にも良い影響を与えていくのです。

  • 備忘録【ドライバーショットを飛ばすための方法】

    ボールを強く打ちたいなら、単純にボールを強く打ちに行ってはいけない。 私の強く打つポイントは、「クラブヘッドをどれだけ高い位置で使えたか」重要である。 「高い位置で使う」を言い換えると「クラブヘッド下げない」「クラブを立てて」となる。 ドライバーショットの時は、インパクトの瞬間は頭上40センチから50センチぐらいをクラブヘッドが移動していく事(「移動」という言葉を正確に使おうとすれば、クラブヘッドは振らないので「止まっている」と考えた方が賢明)が理想である。 この理論を忘れなければ、スイングが大いに壊れる事もなければ、身体を激しく痛める事もない。

  • 皆さん同じ「前倒しスイング」を習得しようとしています。

    皆さん、同じ指導者から同じ動作(前倒しスイング)を習得しようとしているますが、指導内容はかなり違います。 同じところは、素振りをした直後に「その動作でボールを打って」とお願いすると「これでは打てない」と仰られるところです。吉本新喜劇を見ているような、毎回同じタイミングでボケとツコミそしてオチが来る、という感じとなっています。 「これでは打てない」からの「意外と良い球が出る」そして打っている動画を見て「意外と普通のスイングだった」と感じる、続けて何球か打っているうちに「打感が良くなり、意外と飛ぶ事に気付く」これを繰り返します。最後のオチは「もう少し強く」と思った瞬間にズレてしまうことです。 オチの台本を書き換える事が出来ればかなりゴルフが変わってくるのですが、それには繰り返しの練習が必要となります。ただ最近台本を書き換えれるレッスン生が多くなりました。上達の理由を私なりに考えると「前倒しが深く理解出来た」というよりも「継続は力」の力を発揮されているように感じます。レッスン生の上達を見ていると「習慣の力」や「継続の力」は前倒しのパワーを超えるように感じます。「諦めずにコツコツ頑張る」これが大事なのだと思います。 今回のブログは以上です。

  • 叩けるスイングが出来てくると、ラウンド中強気になれる。これが60歳からの上達のポイント

    9月の第1週は九州から北海道までの人をそれぞれにご指導させていただきました。今回は55歳から75歳ぐらいの方々をご指導させていただきましたが、皆さん上達の共通点があります。 60歳を超えてからの上達で必要な事は「第一は身体に優しいスイング」です。これが出来ないと練習を続ける事が出来ないので長期的な上達はありません。 第二は「しっかりボールと打つ事が出来るスイング」を習得する事です。これが出来ると、想像以上の飛距離が出せて、おおよそ狙ったところに飛ばせるようになります。 この二つが出来るてくるとプレーの質が変わってきます。 「プレーの質」言い換えると、強気でラウンド出来るようになるのです。 強気を手にした瞬間、何かが変わります。

  • 私も、私を信じている。

    きみよりも、きみの力を信じて。 10歩先の未来が見渡せる指導者なら「きみよりも、きみの力を信じて。」が出来るはずです。私も代ゼミの標語と同じ想いでゴルフの指導にあたっております。 時間という命をかけて真剣にレッスン生に向き合うからこそ、指導を受けられる方にも私と同じ基準を求めたくなる時があります。そうする事で「突き抜けた未来が待っている」という事を知っているからです。 代ゼミの講師陣の人達と同じ勉強に対しての取り組みの基準を持つ事が出来れば明るい未来が来る、その理論と同じです。

  • 「体の正面」とは「体の幅の中だけで」と考えてもいいでしょう。

    きっちりと体の幅の中だけでクラブが動かせるようになると、クラブを立ててスイングすることが出来てきます。このクラブを立てる技術を私は「右手が上」とお伝えしてきました。 クラブが立ってくると、ダウンスイング以降で右肩を下げたままスイングしやすくなり、その結果として効率が良いインパクトと身体に優しくゴルフスイングする事が出来るのです。 その逆の動作が「インパクトで体が起き上がる」となります。インパクトで体が起き上がる動作を繰り返して練習を続けると腰が痛くなるので注意が必要です。

  • 伝える事は培う以上に難しい

    8月18日のラウンドレッスンでは、私のスイング技術の核心部分を伝承できた。 核心部分とは「パッティングでも、ボールをしっかりと上から打つ」ということである。レッスン生が必死に求めてきた「打撃技術」のエッセンスがそこにつまっている。「何故そうなるのか(何故そのように打つのか?)」の理由が(L字パター、シャフトの柔らかさ、クラブを体の正面に上げる理由)全てにつながっていく。その全てにおいて一切の無駄はない。 伝承という言葉を使ったが、伝える事が「芸の技」のようになると「運」の要素も入ってきて伝える事が本当に難しくなる。 ちなみに私の指導しているスイング動作も「芸」に近い。「(指導内容が)さっぱり分からないけど、何故か良い球が打てる」このレッスン生の本音こそが私のスイング指導が芸に近いと思う所以である。

  • 【素振りの重要性】イマイチよく分からないゴルフスイングの話 part2

    私はゴルフレッスンは、野球のノックによく似ていると思っています。 何が言いたいかといえば「ノックを打つ方の技量が、そのままノックを打ける選手の技量になる」ということです。 ゴルフレッスンの場合はノックを打つことが出来ないので、レッスン生と向き合って素振りをする事が私にとっての「ノックを打つ」という事になっています。 その私のノック(素振り)ですが、自分の中の感覚では完璧には程遠いものがあります。私の場合は「トップオブスイングでの左腕の位置がメチャクチャ良くない」これにつきます。もう少し詳しくいえば「テークバックで左腕を使いすぎる」これが諸悪の根源なのですが、幼少期から培ったものは中々修正出来ません。 ただ、あれ(スイングを切り替えて)から10年経って漸くそこそこ良い感じにはなったと思います。かなり進化を遂げた素振りなのですが、練習場で練習していて、私の素振りを真似をした人を見たことはありません。ただ私がボールを打ち始めると、分かりやすいところだけを真似をしようとして、大概スイングを壊してしまいます。あと後ろの打席のカップルなんかに「野球のように打てばいいんじゃん」なんかとも揶揄されます。多分それが正解なんですが、、、。 その一連の光景を見ていて「素振りを真似すればいいのに」と思うのですが、、、中々素振りを真似しようとする強者は現れません。 動画で中でレッスン生さんが「素振りがそのまま出来てくれば、後は(上達は)時間の問題」と仰っていますが、それが私も答えだと思います。特に「そのまま出来る」のところがポイントだと思います。上達に必要なスイングの精度を求めるなら「そのまま出来る」に対しての精度が欲しいところです。

  • 観念の違い(イマイチよく分からないゴルフスイングの話)

    正しいインパクトと聞けば誰しも『目標に対してクラブフェースがスクエアにボールに当たる』とイメージするはずですが、この動画でのインパクトでは「目標に対してクラブフェースをボールにスクエアに当てる」という動作は「全く」と言っていいほどありません。 今週のメルマガで「飛距離の向上するために必要な練習」についてのお話をしました。 そのメルマガをご覧いただいた読者さんから「飛距離の向上について」改めてご質問が来たので、なぜ私とレッスン生さんが飛躍的に飛距離が向上したのかをさらに深く考えました。 色々考えた結果「インパクトの瞬間にボールに対してクラブフェースをスクエアに当てるという指導を一切していないから」という答えにやはり辿り着くきました。だからボールを強く打てるのです。 私自身が不器用な人間なのかもしれませんが、インパクトの瞬間にボールに対してクラブフェースをスクエアに当てる行動と、ボールを強く打つ、の2つの技術は相交ることは出来ませんでした。厳格に言えば、たくさんの師匠のおかげで「腰を切る」という動作で「クラブヘッドの遅れを、体の開き(腰の開き)で、相殺してボールを打つ」という方法はある程度の次元で出来ましたが、私の壊れた身体には優しくありませんでした。 今の私は普通のゴルフスイングの方法とは違ったやり方で高い次元でスイングすることが出来ています。その方法が、最初にお伝えした「目標に対してクラブフェースをボールにスクエアに当てる」という動作は「全く」と言っていいほど無いという事です。

  • 「ボールを直接打つ」がなかなか出来ない理由。

    ずっとマンツーマンで同じ人を定期的に指導していると、指導者もそのレッスン生さんを通してたくさん気付くことがあります。8月3日のラウンドレッスンの気付きをご紹介させていただきます。 「前倒しのダウンスイング」がある程度きっちり出来てくると80台のスコアを狙うのは余り難しくないような気がします。次に「トップオブスイングの位置からボールを直接打つ」が出来てくると70台のスコアが狙えてきます。(私の指導では「トップオブスイングの位置からボールを直接打つ」を省略して「ボールを直接打つ」にしております。) 「前倒し」と「ボールを直接打つ」では10打の差があるということになりますが、間違いなくあると思います。レッスン中にレッスン生の表情をしっかりとチェックしていると、「前倒し」だけなら何となく理解できる感じ(正確に言えば「大体の人が、前倒しではなくワイパー打ちになっている」)になるのですが、「ボールを直接打つ」に指導内容がレベルアップすると間違いなく「これでどうやって目標方向にボールを打つの?」の修行が始まります。その修行を抜けるのは簡単で「私の指導通りにパターの練習をしていただくこと」です。 ここで問題となるのが「この打ち方では一生カップイン出来ない」と思えてしまい、パッティングが振り子式の打ち方に戻ってしまう事です。この練習は正しい事をやっている感覚になるので、このスパイラルを抜け出すのに時間がかかってしまうのです。 2つの動画は「ボールを直接打つ」をご指導させていただいております。ご参考にしていただけると思います。

  • 分かったようで分からない。

    実家のカレンダーに「ぼちぼち仕事はやめにして あとは死ぬまで働こう」と書いてありました。 どういうこと?「ボールは上から打つ」並の深いお話ですか?と私は聞きたくなりました。 きっと「ボールは上から打つ」を初めて聞いた人は、このカレンダーの標語を見た私と同じ気持ちになるのだろうなと感じました。 凄そうな話を聞いたけど(見たけど)、イマイチよく分からん。これが本音ですが、10年後には分かるようになるのでしょうか?

  • 【垂木プロ流】ハーフ、パープレーの秘訣

    先日のブログで「きっちり技術を移転することが出来たらハーフ、パープレイが現実味を帯びてくる」とお伝えさせていただいたがまさにその通りになってきた。 「ハーフ、パープレー」というスコアだけで見ると、たくさんのナイスショットを打っていそうな感じがするけど、きっと違うはずだ。多分だけど「ナイスショットの打率1割5分」ぐらい(コース上で100回打って15回ぐらいナイスショットが打てるレベル)がハーフパープレーのエリアではないだろうかと思う。確率からすれば3ホールに1度もナイスショットが出ない、4ホールに1度ナイスショットが打てるレベルである。 では何故良いスコアが出るのか? それは野手がいないところに打てる実力があるからだ。 周りの人から見れば「飛んだところが良かっただけ」のように見えるかもしれない。しかし、そうではないのだ。そうなるように仕組んであるのである。

  • 【前倒しスイング】飛距離の向上は、パターの打ち方を極めることから始まる

    【7月26日のラウンドレッスンの振り返り】 私の飛距離が格段に伸びたことが今日のラウンドレッスンで分かった。 40度近くの気温なので飛距離は出る事は分かるが、気温の要素以上に飛んでいる。今週は名古屋、横浜、大阪、三重の順番で、移動が続き一度もまともにクラブを振っていない。それなのに飛んでいるのが不思議だった。 飛距離が大きく向上した理由を考えたが、私が思いつく答えは、パターの打ち方に関して「ボールを上から強く打つ」という事を強くしたことだ。それ以外に変えたことはここ最近何一つない。 話は脱線するが、この打ち方(指導方法)を始めるきっかけを作った人が26日のラウンドレッスンを受けられていた人である。 70台のスコアが見えはじめてきた今、もっとドライバーを飛ばしたい、アイアンも飛ばしたい、という想いにお答えする為に始めた指導内容が「パターでもボールをしっかり打とう」である。 ここ最近のラウンドレッスンを受けた人なら理解してもらえると思うが、YouTubeでは中々伝わらないボールを技術である。このボールを打つ技術はこれから先5年近くはAI(人工知能)に技術を盗用されることはないと思うし、ボールを打つ方法の一つとして技術を盗用されたところで、それを人間に伝えられるかどうかは甚だ疑問である。一般的なゴルフスイングの概念をお持ちの方なら「論外」、「これはゴルフスイングではない」と言われる打ち方だからだ。ただこの打ち方が出来てくると、身体に優しく、そこそこ飛距離も出せて、ゴルフを楽しめる、そんなスイングである事には違いない。 その指導内容に近い動画レッスン → 「袈裟斬り」のように打つ? 70歳からの【身体に優しいゴルフスイング】しかも飛ぶ! 私自身の飛距離が向上して一番嬉しかったことは、この技術を26日のラウンドレッスンを受講された方に伝えられることである。どこまで深く技術移転できるかは正直分からないが、今のところ私と同じ打ち方ができているので、その内にしっかりと理解を深めていただけると思う。全く当てにはならないが、きっちり技術を移転することが出来ればハーフパープレイが現実味を帯びてくると思う。そうなった時のことを考えると嬉しいが、まだまだ遠い道のにのようにも感じる。

  • 付け焼き刃は良くないね。

    付け焼き刃は良くないです。刃が研磨されていないので、仕上がりは良くないし、焼き付きも起こしやすいでしょう。刃が焼き付きを起こすくらいならリカバリー可能かもしれませんが、それを何度も続ければ機械が焼き付きを起こすかもしれません。このような事態を讃岐弁では「じょんならん」といいます。 機械は壊れたら修理ができますが、ゴルフスイングでも良くない動作の蓄積で壊れた身体はなかなか治りません。一夜漬けや付け焼き刃で覚えた癖が、実は一生モノとなる可能性があるので注意が必要です。

  • 75歳からのゴルフ上達

    身体の正面でクラブを使えるようになると長くゴルフを楽しめるようになります。 5年先、今よりもっと楽しんで頂くことが私の恩返しです。

  • ゴルフクラブは縦に使う

    動画のタイトルは「ゴルフクラブを縦に使う」ですが、動画で見ると「クラブが縦に動いているようには見えない」、これが垂木プロ流のスイングの特徴です。 動画ではクラブを縦に動かしていることが伝わり難いことが少し残念ですが、上達してきた方はスイングの見え方が変わってきているはずですから、この動画のスイングのポイントも見えてきているはずです。身体の背骨の軸に対して、クラブヘッドを横方向に動かすと、この動画のようなスイングは出来ません。 そういった意味では、下記の「前倒し」を解説したバンカーショットのレッスン動画と、今回のスイング動画はほぼ同じスイングだといえます。

  • 欲望を叶えたい

    何故今回のラウンド動画では、私はしっかりボールを打って飛ばす練習をしているのか? それは欲望を叶えるためだ。 私が提唱している「垂木プロの身体に優しいゴルフスイング」をきちんと習得して上達された人は、それなりのスコアが出せるし、飛距離も出せるようになる。 「80台は普通に出せる」もしくは「ドライバーで人並みか、ある程度の飛ばし屋さん並みに飛ぶ」までレベルアップすると、もっと欲しくなってくる。それが「欲が出る」ということだろうか。 私はその気持ちがよく分かる。「(ここまで上達してきたけど)じゃ〜ここからどうなるの?」をなるのが人情だと思う。欲を捨てれればいいけど、私は今のところ欲を捨てる事は出来ない。 欲で溢れた私だからこそ、自分の提唱するスイングや指導力を「更に磨きあげたい」と想い、今の自分が一番成長する環境を求めて日々行動をしている。その一つが今回のラウンドである。 日々のレッスンで疲れた体を酷使して、今の自分が出来る目一杯の力でボールを打ってみた。そして分かった事は「そんなに力強くスイングしているようには見えないこと」だった。それは「前倒しのスイングを動画で撮影すると、普通のスイングをしている様にしか見えない」のと同じぐらいの衝撃だった。 もう少し欲を出してもいいのかもしれないと思うが無理は禁物だ。欲望が絶望になることもあれば希望になることもあるからだ。短期的に欲望を叶えようとすれば、危ない道も渡る事になるかもしれない。そう考えると「欲望を叶えるには辛抱」が得策だと思う。

  • 垂木プロが考える「ゴルフスイングの核心部分」

    私のゴルフスイング指導では「ダウンスイングの最初で腰を切るような動作は極力しないでください」とお伝えしています。何故なら「腰のリード」でダウンスイングの最初をスタートすれば必ず手元が先行するからです。 この言葉が持つ意味をしっかり腑に落とせている方は間違いなく上達されているはずですし、逆に「何のこっちゃ?」ってなっている人は「イマイチ私の指導する打ち方が分からない」となられていると思います。 「この差が余りにも大きい」と気付けた人は更に上達していかれます。そのことに気付いた頃に今まで受けられた指導が全て繋がってきているはずです。

  • 変な打ち方に感じるけど、実際はそうじゃない。その逆もまた然り。

    メルマガ限定動画を撮影していて気付いたこと 私のスイングは、ダウンスイング以降まだまだ外に向かって膨れていっていた事に気付いた。 シャドウスイングのように、しかもゆっくりスイングで、挙げ句の果てに3歳児用のかなり短いクラブを使って、外に膨らんでいた。スイングを見て「これ全然いかんやん」とかなりガッカリした。 ただ、その気付きを生かして練習をすると面白い事に気が付いた。 まだまだ左に向かって振れっていける余地があり、その左に振り抜く際にはかなりフェースを伏せる事が出来た。まだまだスイング技術を向上させてボールが飛ばせれると確信できた。 ただ問題点があるとすれば、そのスイングを実行に移す際には、今まで以上にクラブヘッドが高いところを移動するような感覚になる。その事を動画で解説すると、[GOLF]不思議な素振りの練習【右手が上のゴルフスイング】でやっている素振りよりも、さらにクラブヘッドが高いところを移動するようになるのだ。 「奇妙奇天烈摩訶不思議」とドラえもんの歌で言っていたが、間違いなく「奇妙」「奇天烈」「摩訶不思議」がゴルフスイングで経験できる。それを面白いと思うか、不思議と思うか、変と思うか、そんなの出来る訳ないと思うか、考え方は人それぞれあると思う。私は変だと思っている。その自分の変さ加減を楽しんでいるのである。

  • 背筋が伸びるとカッコ良く見える。

    ラウンドレッスン終了後に、私の理想のライフスタイルを楽しんでいるゴルファーさんを発見した。「ゴルフはバイクで行く」を実践されていた。私はすぐに話しかけて色々聞いた。 70歳代のゴルファーさんは写真のバイクを20年以上愛用しているとのこと。道具を大切に使う、そこがまた渋くてカッコいいと思う。ある程度お話した後に、1100ccの愛機で風を切って帰っていかれた。 バイクに跨った姿が、背骨が伸びていてカッコ良かった。これはゴルフのアドレス(スイング)も同じだと思う。

  • アイアンを半インチ長くしたけど、、、。

    次のオリジナルクラブを作るために、新しくゴルクラブの研究を始めた。 今回は、今の自分のクラブを分解して2種類の違ったタイプのクラブを作ってみる事とした。 分解する事となったクラブは、何年もかけて仕上げたクラブなので、分解する事に少し惜しい気持ちもあるが「まぁー仕方ない」今以上もモノを得ようと思えば、今のモノを手放さなければ始まらない。 ということでやってみた。 第一弾は、半インチ長くしてみた! 長くなれば、ヘッドバランスが重くなり、ボールをしっかりと打てるようになる。 作って打ってみた結果、全く思った通りにならなかった。 確かにボールは飛ぶと思う。ただ私のスイングならシャフトが長くなれば、若干弾道が高くなり、キャリーで飛距離が伸ばせると思ったが、全く目論見と違った。キャリーではなくランの距離が伸びた。しかもつかまりが強くなってフックの曲がり幅が強くなった。 10ヤード飛ぶ(転がる)ようになったけど、15ヤードの曲がり幅(ドロー系)もプラスされた。飛ばす事に特化するなら、このフック系の低弾道もありかもしれない。本当によく転がる。 ただ「目的地(ピン)の周りにボールを止める」というアイアン本来の機能が失われているような気がする。 試打をしながら「そもそもアイアンって飛ばすためのクラブなん?」って自分に対して質問をしてみたが、アイアンが飛ばない人にとっては、アイアンだって人並みに飛ばしたいクラブになるには違いない。 1時間以上、ニュータイプを試打をしてみて、だんだんスイングが壊れてきた事が分かった。指一本ぐらいの差で、ヘッドに効く遠心力の力がかなり変わるようだ。 外に膨らもうとする力が加わり過ぎる。車でいえば「アンダーステア」がきつくなっている。それを腕力で無理やり返そうとする。疲れてくると顕著にズレる。 そこで従来までの「MYアイアン」を少し打ってみたが、今度はヘッドが軽く感じて上手く打てない。 どうしよ。明日からのラウンドレッスン。 ゴルフクラブもゴルフスイングも「少し良くしよう」と思えば、その気持ちとは裏腹にかなりの変化が必要となる。かなり大変である。

  • 競技の当日、プレッシャーに押しつぶされそうな時に見て欲しい動画。

    動画を見ると無駄な力が抜けるはずです。 「失敗してもええ!」と割り切って、とりあえず「振り切る」が大事だということが分かる動画です!

  • 自分の成長がレッスン生の上達に繋がると信じてのラウンド

    ハーフラウンドで30台のスコアが出せるレッスン生が増えてきました。私自身も気を引き締めてゴルフに取り組んでいこうと思います。今回のラウンドはいつも以上に真剣にプレーしました。

  • 個性の泉「養老の星幸ちゃん」

    私のゴルフスイングやレッスンはかなり癖が強いと思っていますが、そんな私が久しぶりに「個性が強い」と思える人を見つけてしまいました。 自分のスタイルを全く崩さないところが本当に凄いと思います。全ての迷いを断ち切り本気でやり切ると、どんなスタイルでもカッコよく見える事を教えてくれている人だと思います。 最後に「野球やってよかった事?」と聞かれて「根性がついた事」との答えが、昭和時代のアスリートのお手本だと思いました。今となっては絶滅危惧種です。

  • ハードなクラブが使えない

    垂木プロゴルフチャンネルの視聴者さんから面白いコメントをいただきました。ブログにて頂いたコメントとお返事をご紹介させていただきます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【頂いたメッセージ】 私も昨日22年前のクラブ 2002年ビックバーサーアイアンをコースで使いました。未使用品で販売していました。それ自体が驚きでしたが、使ってみてビックリです。エース確定です。もうスチールシャフトは振れないんだと確信しました。 【お返事】 2002年のビックバーサアイアンは、分厚めのソールが特徴ですが、ネックからのフェースの繋がりが絶妙でソールの抜けが良く、優しく打てるアイアンですね。 私も2001年のステールヘッド・X-14プロシリーズのアイアンをかなり長く使っていました。お互いに古いクラブですが、戦闘力は最近のアイアンにも負けていないと思います。 この動画を撮影する前までは、私の心の中では「実はまだスチールシャフトが使えるのではないか」と淡い期待をしていましたが、やっぱり私の身体への負担はかなり大きかったです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 体の正面でクラブを使うスイング(別名、クラブヘッド振らないスイング)が出来てくると、特段ハードスペックではないクラブを使っても、ハードなスイング運動をしている様に感じるはずです。

  • 「身体に優しいゴルフスイング」を超越したお悩み解決

    垂木プロゴルフチャンネルの視聴者さんから面白いコメントをいただきました。ブログにて頂いたコメントとお返事をご紹介させていただきます。一夜漬けのゴルファー達へのレッスン ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【頂いたコメント】 昨日練習もせずに、コースでぶっつけ本番で垂木プロのスイングをやってみました。最高でした。ループ?する感じ?でしょうか? 【お返事】 動画をご覧いただき、ぶっつけ本番のラウンドでその技術を生かしていただけたということは、私の動画の精度が上がってきたのかもしれません。そう考えると、とても嬉しいです。 いただいたコメントのおかげで新しい境地が想像出来ました。題して「一夜漬けゴルファー向けのレッスン」です。悲しいけど流行るかもしれません。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  • ひねくれは勘弁

    パンの名前が「ひねくれ棒」でした! 月間100万本売れている事も凄いけど、名前の付け方も凄いと思います。飛衛門並のセンスを感じます。 ちなみに、過去の私のキャディーバックにも「ひねくれた棒」が入っていたような気がしますが、最近は入っていません、多分。

  • ゴルフ「左利きは右打ちにすれば有利」いにしえの時代から続く定説の再考

    左打ちの動画をご覧いただいた方からコメントをいただきました。ご紹介させて頂きます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【YouTubeにいただいたコメント】 過去の自分に対して、現在の自分がアドバイスをしながら、かつそれを受けている側でもあるっていう様な不思議な感覚ですね。 本当にこれは良いチャレンジですね! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーなぜ左打ちを始めたのか? それは自分の中に閉じ込めていた長年の疑問を解決するためでした。そのことをお返事に書かせて頂きました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【お返事】 コメントをいただきありがとうございます。 私自身元々は左利きだったのですが、幼少期を過ごした昭和の時代には「左利き(左打ち)を右利き(右打ち)に直す」というのがコーチングの主流で、それが当たり前でした。 30年以上真剣にゴルフと向き合って感じた事が、やはり私には左打ちの方が合うのではないかという事でした。 自分の頭の中にはゴルフの指導者としてかなり豊富な知識はあると思っていますが、知識でボールを打つ訳ではないので、コツコツ練習していこうと思っております。 【ブログ限定のまとめ】 左打ちの練習を始めたことで、私の中でたくさんの変化がありました。「テークバックで身体の正面にクラブをあげてもボールを打てる」ということを気付けたのは左打ちを始めたからです。テークバックでは体の正面に上げれるからこそ、クラブの働き方(クラブの効能)が変わることも知りました。 正直に言って、「クラブの働き方や効能が変わる」というポイントは左打ちを始めていなければ、私は一生気付かなかったと思います。そのぐらいの変化がありました。よくレッスン生の方が「このスイングで、何故飛ぶのかが分からない」というポイントがここにあります。

  • 崔 虎星(チェホソン)選手のスイングの内情は、かなり正統派のスイングだと思っている。

    垂木プロゴルフチャンネルの視聴者さんから動画のコメント欄に「チェホソン選手」のスイング動画が送られてきました。 頂いたコメントと私のお返事を、ブログでもご紹介させて頂きます。最後に、チェホソン選手がピンク色のシャツを着て、アイアンの練習をしているショット動画は、私の指導しているスイングに近いモノを感じます。レッスン生の方にも参考になると思います。 【頂いたコメント】 チェホソン 崔虎星https://www.youtube.com/watch?v=v-U7W3GPO8A&t=37sスイングですね_~😀 【お返事】 目の付け所が素晴らしいですね!! 崔虎星選手のスイングはフォロースルー以降を見ると「無茶苦茶なスイング」をしている様ですが、テークバックでのクラブの動かし方、ダウンスイング以降のクラブの軌道、インパクト近辺でのクラブの使い方は、とても緻密に考えられたスイングをされていると思います。 その緻密さを表に出さないように、しかも多くの人の目につくような動きでフォロースルーの動作を取られているところを見ると、改めて「プロの方なんだな」と思いました。 私の主観となりますが、チェホソン選手のようなクラブの動かし方(使い方)をされる選手は韓国の選手に多いように感じます。派手さはあまりありませんが、勝負強いのところが、スイングの特徴だと思います。 最後に、チェホソン選手がピンク色のシャツを着て、アイアンの練習をしているショット動画は、私の指導している神主打法のテークバックと前倒しのダウンスイングと近いモノを感じます。レッスン生の方にも参考になると思います。

  • 60歳からのゴルフ上達

    私は10年以上にわたって「よくそんな打ち方でボールが打てるね」と言われ続けてきました。多分貴女も言われるようになると思います。 それも含めて、本当におめでとうございます。

  • 独り言(14)【神主打法なってきた】

    最近自分のゴルフが前にもまして上達してきたことが分かる。理由は明快で、体のほぼ正面に向かってテークバックを上げれるようになってきたのだ。数字的に言えば、テークバックのスタートで80度以上アウト(外)に向かって上がっていく感じが出来る様になった。もう体に対してクラブが真っ直ぐ垂直に上がる感覚に近いが、こうすることでスイング中に左腕を常に身体の左サイドに置くことが出来る。今のところ、ドライバーで3、4割の確率で出来るようになった。本当に自分にとっての大進歩だ。 最近上達してきたレッスン生さんも少しずつアウトサイドにテークバックを上げれるようになってきた。とは言っても、飛躍的に上達している人でも30度ぐらいのアウトサイドが今の限界のようだ。ただスクエアと考えられる軌道より30度ぐらいアウトに上げれるようになれば「クラブを立ててスイングする感覚」は出来てくるので、スイング精度はかなり向上するはずだ。 レッスンしていて難しいのが、この辺りの技量(少しクラブを立ててスイングする感覚が出来始めた時)になってからだ。良いインパクトで意外と飛ぶようになるので、もう飛ばしたくなりヘッドスピードを上げていってしまうのだ。その結果として、クラブが立てる動きとは逆方向に行くことになり、調子を落として苦しくなるのだ。 ただこれはレッスン生を責めているわけではない。私の指導を受けて上達しようとすれば、この調子の上げ下げを何度も何度も繰り返すことになる。それを数え切れないほどに繰り返すうちに、前よりも違和感なくクラブを立てれるようになる。そのことに気が付いた頃に大きく上達している。

  • 理想は「縦に使いやすいドライバー」

    垂木プロオリジナルクラブをお使い頂いた方からご感想をいただきました。メッセージをご紹介させていただき、お返事を書かせていただきます。 【頂いたメッセージ】 ドライバーですが、ものすごく良いですね、シャフトのねじれか無いように感じて 素直にボールが捕まります。体幹で振る感じがよりわかるようになりました。昨日のラウンドでバターがはじめて体幹で振れた気がしました。これがプロがいつも言ってる、ドライバーからパターまで同じ感覚と言うことかなと想像しています。 ドライバーショットで難しいのがテークバックの最初で縦にクラブを動かすことです。今回の調整で以前の調整よりも縦にクラブを動かし易くなっているはずです。これがスイング中にシャフトのねじれを抑えてフェース面を意識し易くする秘訣です。 縦にクラブが使えるようになれば、無理にシャフトをしならせなくてもボールは捕まるようになります。これが出来るようになると自然と腕の力は抜けてきます。腕の力が抜ければ、さらにボールが飛ぶようになります。これがクラブと打ち方がマッチした時の好循環です。 ゴルフスイングは不思議なモノで、腕の力が入った方が飛ばなくなります。私自身も「分かっちゃいるけどやめられない」を30年以上やっじります。

  • 魚釣り(キャスティング)と球叩き(ゴルフスイング)の共通点

    魚釣りは釣竿、草刈りは鍬、ふたつの道具使いに共通していることは、なるべく体の正面で道具を使う事です。そして垂木プロの身体に優しいゴルフスイングでも、なるべく体の正面でクラブを動かしていただきます。だからこそ「右手が上」ですし「前倒し」なのです。 今回のレッスン動画では、極端なぐらいクラブを縦に動かすようにご指導させていただきましたが、腰を切るような動作が殆ど無いので身体に優しいスイングになっていると思います。

  • 【ゴルフ】左に向かって打つ事が「右手が上」につながっていく。

    「これではボールに当たらない!!」私のレッスンを受講される方は何度も感じているはずです。 では何故「ボールに当たらない」と感じるスイングなのに、そのうちに調子が上がってくるのでしょうか? 理由は明確で、体の左サイドでインパクトポイントを作っているからです。当たらなく感じる理由も、そのうちに調子が上がってくる理由も、体の左サイドでインパクトポイントを作っているからです。 動画レッスンでもお分かり頂けると思いますが、最近体の左サイドでインパクトポイントを作ってボールを打てるレッスン生が本当に多くなってきました。次の課題は、「コースに出ると、、、、ボールを迎えにいってしまう」を改善していただくことです。まだまだ考えなければならない事はたくさんあります。

  • 同じ動作でも違うスイングに見える。

    2つの動画は、同じ人が同じスイングをしている。違うのは「場所」と「フェースでボールを直接打とうとしている」か「ボールの手前の砂を打とうとしているか」の違いである。ちなみに「クラブを縦に使う」とは「クラブを立てて使う」と「身体の正面でクラブを使う」は同じクラブの使い方と考えていい。 一生懸命動画を作っても残念に思うことは、2つの動画が同じスイングをしているようには見えないことである。ゆっくりスイングをしている動画なら「クラブは縦に動いているかもしれないな!」と思えるが、ある程度力強くクラブを動かすと動作の違いがよく分からなくなる。何故なら動画ではクラブの移動の奥行きを経験と想像力で判断しなければならない。そこに速さ、時間、方向の概念が含まれれば、判断がつかなくて当然だと思う。 ただ、そのうちに判断がつくようになってくる人達がいる。判断がつく人とつかない人の差は、見てきたモノの差と経験してきたモノの差にあると思う。なんでも鑑定団の中島誠之助さんや北原照久さんを想像してみるといい。世界中の良いモノと贋物を、真剣にそして情熱を持って見抜き、時に何億円という差を眼力で動かしているはずだ。そのように考えると私もまだまだ色々な経験値を増やして新しい価値を想像していくことが出来ると思う。

  • 【ゴルフ】左肘をたたむ利点とは。

    垂木プロゴルフチャンネルの動画へコメント(ご質問)をいただきました。ご質問の内容と私のお返事が、有益だと思いますのでブログに転載させていただきます。 【コメント内容】 これはどんな利点がありますか? 【垂木プロのお返事】 コメントありがとうございます。 この動画は、ダウンスイング以降の早いタイミングで左肘のたたみ方を練習しています。難易度の高い練習内容です。 この練習をすることで、身体の近くでクラブを動かす事が出来るのと同時にインパクトでロフトが立たせ易くなります。 【ブログ限定のお返事】 ショート動画の中で、レッスン生さんは簡単そうにスイングされていますが、内心では「相当の違和感」を抱えてスイングされているはずです。 何故なら、私の想定している(指導している)タイミングで左肘がたたむと、クラブヘッドが空中を移動している感覚になり、「クラブヘッドにボールが当たる気がしなくなる」はずだからです。 なかなか理解し難いスイングですが、出来た時は、気持ちの良いインパクトを迎える事が出来て飛距離も出ます。 今回のブログの内容の動画レッスンはこちらです→「右手が上のゴルフスイング」を初体験した時の動画

  • 40にして迷わず

    スイングに鉄則があるとすれば、それは「ボールは上から打つ」という事だと思います。その結果として球筋は低く強くなります。この低く強い球筋が私の弱いメンタルを強く保ちながらプレーする唯一の方法です。強い球を打っている間は強気になります。 私が「40にして迷わず」の辿り着いた境地です。

  • マイブーム①

    最近のマイブームは瞑想と迷走 「打ち方が分からない」以上の深い闇がそこにはあります。

  • 【大人向けのゴルフ授業】「大人向け」の意味

    レッスン動画のタイトルを「大人向け」とした理由は、私が指導している「垂木プロの身体に優しいゴルフスイング」は一般的なスイングとは概念が全く違うからだ。 日本の場合、一般的なスイングの流行はトッププロ達が今やっているスイング理論の受け売りが多い。そこで現在のトッププロ達の年齢を考えて欲しい。男子プロでも20代中盤のプレーヤーが多い。女子プロになれば10代のプロ達が大活躍をしている。 年齢的に身体にガタが来た大人達が、その年代のプレーヤーのスイングを真似することが本当に正しいのだろうか?数々の骨折経験と怪我と事故で、ガタガタの身体になっている私にとってピチピチしたスイングは眩しく見えるが、決してそのスイングには戻れない、、、。ただ今となっては10年前の交通事故後に独自のゴルフスイング路線を走っていてよかったと思う。 この先10年後、私のスイングレッスンはさらにパワーアップしていくはずである。何故なら私が歳を重ねていくからだ。歳を重ねるほどに熟成度を増す、それが私の理想である。 だからこそ「大人向け」なのである。

  • 「ソールを滑らせる」と「ダフリ」の関連性

    「ボールの打ち方が分からない」と仰られるレッスン生は非常に多い。悩み迷った末に行き着く先は、ボールの少し手前からソースを滑らすような打ち方となることが多い。ほぼ100%のゴルファーがそうなる(ボールの少し手前からソールを滑らす打ち方になる)と言っても過言ではない。私も30数年前のゴルフを始めた時から、そう思っていたし、そう習ってきた。 現在の私のゴルフスイングは全く違う概念になっている。最初からソールを滑らす事を前提にスイングすることはまず無い。それはバンカーショットでもフェアウェイウッドのショットでも同じだ。クラブヘッドには重心があるのでソールをボールの手前から滑らそうとした時点で、若干のダフリ打ちをしていることになる。この若干のダフリ打ちは練習場のマットの上では Good shot が打てている様に感じる。だからこそミスに気がつき難い。コースで30ヤードから50ヤードのアプローチをミスる人は、若干のダフリ打ちが芝生の上からのショットでミスになっている事が多い。 ラウンドレッスンでバンカーショットの練習をする理由は、バンカーという場所がボールを直接打つ練習に最適だからである。トップオブスイングからボールを直接打てるようになれば、ボールの手前を打つのは意外と簡単に出来る。この練習は他のショットにも良い影響を与える。だからこそラウンドレッスンで一番時間を取るのがバンカーショットなのである。

  • クラブを縦に使うバンカーショット【動画解説】

    今回のレッスン動画ではお伝えしていない事があります。それはバンカーショットなのにフェースを全く開いていない事です。気が付かなかった方はもう一度レッスン動画を確認していただいてもよいでしょう。 練習で使用していたバンカー練習場の土手は肩くらいの高さがありますが、フェースを開いてなくてもボールは楽勝で土手を超えていっています。バンカーショットが苦手な方はフェースを開くバンカーショット以外の練習も試してみても良いと思います。 前倒しのゴルフスイングを習得しようとした時に、一番練習したい(一番効果的な)練習メニューが、今回の動画レッスンの内容です。 フェースを開いてバンカーショットを打とうとすれば、ダウンスイング以降、フェースはさらに開き気味に、そして身体の右サイドにクラブは下りてきます。身体の右サイドが下がった状態になるのです。この状態でも腰を切っていけばインパクトで帳尻があいます。この打ち方は抜群にバンカーショットに合います。 バンカーショット単体で考えれば「それで良い」かもしれませんが、そのバンカーショットの2、3ショット後にはドライバーショットが待っているのです。 きっとバンカーショットの直後で打つドライバーショットは大きめのプッシュアウトが出るでしょう。これがミスのキャリーオーバー(ミスの持ち越し)です。これが良いショットが打てるけど、スコアが出ない人の問題点なのです。 私もミスをキャリーオーバーさせていく苦しいゴルフを30年(子供の頃から)続けてきました。悲惨なショットの連発でスコアを作っていくゴルフ、言い換えれば「自分という不発弾を最後まで爆発させないゲーム」です。残念なのは、自分の不発弾は大一番の時に爆発する事が多いのです。 そのミスの残酷さを知っているからこそ、ミスをキャリーオーバーさせるようなゴルフを私は絶対にしたくはありません。だから私は指導でも一切「フェースを開いて」とは言いません。ゴルフクラブは本来そうやって使うものではないと思っているからです。

  • ゴルフ版!?大リーグボール養成ギブス

    「色々な情報を取り入れる程に難しくなるのがゴルフスイングだ」ということがよく分かる動画です。きっと世界中のゴルファーが「正しいスイング」や「スイングの答え」を探して悩んでいるのだと思います。 https://www.instagram.com/reel/CnqdQzeBrzt/?igshid=YmMyMTA2M2Y= 私は「身体に優しいゴルフスイング」というブレない答えを持っていますが、その技術習得には大リーグボール養成ギブスのような物は要りません。必要なギブスがあるとすれば、それは「身体へのギブスではなく、心へのギブス(メンタルのギブス)」だと思います。人間はうまく行かなくなった時に身体より心の方が大きく揺れます。ラウンド中を思い出すとよく分かるはずです。包帯固定ぐらいでは一瞬で緩んで心がバキバキになるのです。

  • アイアンを調整した結果

    今回のブログはレッスン生の方から頂いたメッセージの一部をご紹介と私からのお返事を書かせて頂きます。 【レッスン生さんからのメッセージ】 垂木プロ 6アイアン 8アイアンは ハーフスイングでも力強い出玉が出て、フルスイングと距離が変わらないので 少し 当惑しておりますが、近いうちにラウンドで確かめたいと思います。 【垂木プロからのお返事】 〇〇様 ハーフスイングとフルスイングの飛距離が変わらなくなってきた理由は、アイアン調整の影響も間違いなくありますが、一番影響を与えているものは「ミート率が向上してきた事」「効率の良いインパクトが作れている事」「クラブをうまく使えるスイング動作になってきた事」などのスイング技術の上達によるものです。 3回前の個人レッスンで、〇〇さんのスイングが良くなってきた事が分かったので、アイアンを調整させて頂きました。そのアイアン調整とスイング技術の上達がうまくマッチしました。 ハーフスイングとフルスイングの飛距離が大きく変わらなくなる事で、益々身体に優しくスイングして頂きやすくなるはずです。これからのさらなる上達に期待しております。 今回のアイアン調整について書いたブログ記事はこちらです → ゴルフの創造的破壊

  • 腰痛を悪化させないゴルフスイングを目指して

    今回の動画にご出演いただいた方が、私にお送り頂いた最初のメッセージの一部をご紹介させて頂きます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【レッスン前のメッセージ】 私は、年齢が60歳になり、ゴルフが仕事で必要になり始めて約5年が経ちます。 いろいろな所に、レッスンに通い、YouTubeを含めてあらゆるスイング理論に翻弄され、ヘルニアの手術までし、未だ坐骨神経痛と闘いながらゴルフをしています。 これでは、いつかゴルフが出来なくなるという不安を抱いていたときに、垂木プロの動画を拝見しました。 是非、教えを乞いたいので、ご案内お願い申し上げます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【お返事】 腰痛などの体の痛みは、痛みが出ている本人にしか分からない不安や恐怖があると思います。私も背骨を手術した時は滅茶苦茶不安でした。だからこそ色々な気持ちがよく分かります。 私のスイングレッスンがお役に立って、痛みの少ないゴルフスイングで長くゴルフを楽しんで頂ければ幸いです。 2021年3月にアップロードさせて頂きました【お医者様と考える身体に優しいゴルフスイング】も練習のご参考にして頂けると思います。垂木プロの身体に優しいゴルフスイングを整形外科の先生が解説してくださっています。

  • 「前に進む」と決めたならば

    今回のブログでは、私と同い年のレッスン生さんのメッセージをご紹介させていただき、お返事を書かせて頂きます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー お久しぶりです。 ちょっとした報告があるのでメールさせていただきました。 この4月より◯◯カントリークラブのメンバーになります。 ラウンドレッスンの時に言われた、この先をどうしたいかという問いかけにずっとひっかかったままゴルフを続けていました。 正直、普通にレジャーゴルフする分には困ってませんでしたし、楽しくやっていました。 何事でもそうですが、ある程度より上を目指そうとするととたんに必要な時間とコストが上がっていくのもわかっているので二の脚を踏んでいました。 子供もまだ小さいので。 そして昨年10月に自分の不注意で右鎖骨を脱臼、6ヶ月ゴルフを休止せざるをえませんでした。 いきなりのシーズン終了に意気消沈でした。 リハビリしつつ回復に努めていると友人の転勤話が出て地元の会員権を手放したいと打診がありました。 今回のケガでいつなんどきゴルフが出来なくなるかわからないと思い、タイミングもあって会員権を買うことにしました。 やらずに後悔するならやって考えます(笑) 若干消極的な感じですが、次のステージへいってみたいと思います。 また垂木マインドのクラブのおかげかケガ前とほぼ同じくらいまでは打てるようになりました。 今年もどこかでラウンドレッスンへ伺いたいと考えてますので、その時はよろしくお願いいたします。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【メッセージへのお返事】 お怪我の状態はいかがですか?くれぐれも無理をしないようにお願い致します。 今がホームコースを持つベストなタイミングだと思います。私が貴方の立場なら次は3年以内に理事長杯の優勝を目指します。普通に考えれば「そんなの無理でしょ」となるかもしれませんが、私は「無理かどうかは貴方次第」とお伝えさせていただきます。無理だと思えば無理ですし、可能だと思えば「出来る方法」が思い浮かぶものです。 仕事と日常生活、子育てをバランス良く両立をしながらのゴルフ上達はとても難しい事だと思いますが、その難しい事が出来ればカッコ良くないですか?もしそうなりたいのならば「知恵」を働かせさせて「

  • ボールを飛ばす秘訣は、クラブヘッドを早く振ろうとしないこと

    今回のレッスン動画は、クラブヘッドを振らないでボールを遠くに飛ばすトレーニングをしています。 本来は右手が常に上にある状態で素振りをすればクラブヘッドは早いスピードで動かす事が出来ないはずです。多くのレッスン生は「これでどうやってボールを飛ばすの?」と質問されます。最初の技術習得は私の素振りの型を真似することから始める事になるはずです。 真似から始めた不思議なスイング動作に慣れてくると色々な事に気付いてくるはずです。その気付きの中でも特に大切な事が、クラブヘッドを早く振ろうとすれば手元ばかりがたくさん動いてしまう事だと思います。これに気が付ければゴルフスイングの概念が大きく変わるはずです。 私のレッスンを受けてパラダイムシフトが起こせた方は、もれなく長くゴルフを楽しめるスイングで年齢相応以上の飛距離が出せるようになられます。特に最近では女性のレッスン生が飛躍的に活躍されるようになってきました。 「垂木プロの身体に優しいゴルフスイング」は本来、女性に有利に働くスイングだと思います。その理由がクラブヘッドを早く振らないでもボールを飛ばせるスイングだからです。 パク・インビ選手のスイングが、私の指導しているスイングに比較的近いスイングだと思います。フォロースルーの左への振り抜け方が参考になるはずです。

  • シニア世代、女性のゴルフ上達と「垂木プロのスイングの考え方」について

    私のスイングレッスンは「インパクトはアドレスの再現」ではない。今回の動画レッスンで最初にやっているパターの打ち方は、全く以てアドレスの形にクラブヘッドを戻していない。それで目標方向にボールを打てるのだ。 一番最初にこのインパクトのイメージをしっかりと作ることが出来れば、30年以上ゴルフスイングに大きく悩んでいた人でも、意外と無理なくスイングは良い方向に変化する。最近の全国各地からお越しになられるレッスン生が、意外とすんなりと上達される理由はそこにあると思う。 逆に上達に手こずるレッスン生は、目標に対してスクエアにクラブフェースを当てようとしてしまう。真面目な性格の人ほどここで苦労する。私自身も子供の頃から培ってきたスイングが目標に対してスクエアにインパクトすることを基本としたスイングである。だからよく分かる。「インパクトはアドレスの再現」をスイングの基本信条とすればその人はフェード気味かプッシュ気味の球筋になるはずだ。 全てが間違いだとは言えないが、目標に対してスクエアなインパクトを目指したスイングを実行すると身体を酷使することは念頭においていなければならない。上達と共に練習場と接骨院の両方に通うはずだ。 10代から30歳代の若い人ならプッシュアウトを打ってボールを飛ばす作戦でも肉体的には問題ないと思うが、年齢を重ねた人や筋や腱に自信がない人にそのスイングはかなり厳しいと思う。ただ若い頃からゴルフに慣れ親しんだ人ほど昔の自分のスイングを変えることが難しい。それはアマもプロも関係ないと思う。30年前に流行った指導内容が、今巷に溢れる指導の本質と変わっていない理由がそこにあるのだと思う。

  • 心如水

    約1週間お世話になったお宅(合宿施設)の扁額に「心如水」と書かれてありました。ネットで「心如水」の意味を調べてみると「心は水のように清らかであると同時に、器によって形を変える柔軟性を持っていいなければならない」と出てきました。 数日間にわたって私の目の前にこの言葉が現れたのかを考えました。 ちなみに、私はゴルフに対して水のような柔軟性は持ち合わせていないと思います。柔軟性がないからこそ苦労する事が多いのだと思いますが、それこそが私のゴルフなのです。もし私がゴルフに対しての拘りがなければ100万パーセント「垂木プロの身体に優しいゴルフスイング」は出来上がっていないはずです。 ただし脳みそは柔軟にしておかなければならないとは思います。脳みそが柔軟でなければ「前倒し」のスイングイメージは作れないはずです。 こだわりの強さと脳みその柔軟性の両方を突き詰めていくと細かいことが気にならなくなってきますが、心が水の如くとなれているとは到底思えません。まだまだ超えなくてはいけない心の壁がたくさんあることに気が付いた1週間でした。

  • 【ゴルフスイングのインパクトと同じ】目には見えない、、、それが問題の本質。

    この動画タイトルの「フォロースルーを意識した」を言い換えると「体の左サイドでゴルフクラブを使う」となる。 「フォロースルーを意識した」も「体の左サイドでゴルフクラブを使う」も素振りなら出来るかもしれないが、実際にボールを打とうとすれば「本当にこれでボールが打てるの?」となるはずだ。ここに「ゴルフスイングの難しさ」や「問題の本質」が隠されていると私は考えている。

  • ゴルフの創造的破壊

    「ゴルフスイングは、ゴルフクラブが作っている」そう考えるからこそ、真剣にゴルフクラブと向き合っている。 ゴルフスイングと同じように、自分の上達と共に少しずつ変化を加えていかなければならない。その変化を繰り返していくことが上達である。 「自分にあうクラブ」とは、そうやって作り上げていくものなんだと思う。オリジナルクラブを使っていただく人には、何度も上達に合わせて調整をしていく。何故なら「スイングはクラブが作っている」からだ。 硬いシャフトを使えば、おのずとダウンスイングでタイミングを取るために、シャフトをしならそうとして何らかのズレを作る行動をしてしまう。そのズレを作ることを「タメ」と言っている人もいるけれど、私的にはタイミングがあっていないだけだと思う。ちなみに昔の私も「ズレ」を作ることを「タメ」と言っていた。 実際の「タメ」とは動的なモノではなく「待つための時間差」のような静的なモノが「タメ」であり、その違いを感じ取っていけるクラブに仕上げていかなければならない。本当に上達してくると少しの違いで全く違ったモノになってくる。 何度も何度も調整を繰り返すとパキッとヘッドが壊れる時がくる。昔の私は心の中で「あ〜ぁ」と思っていたが、今の私は喜んでいる。「破壊と構築」を幾度も繰り返す事で、無駄なものが取捨選択されて、洗練されたモノに近付いていく。これはゴルフスイングの上達も同じような段階を辿る。 ただゴルフレッスンでこれをしようとすると中々受け入れてもらえない。「創造的破壊」を断行しようとすれば軋轢を何度も経験することになるが、終わってみれば「やってよかった」となる。そして最後は「あの時の苦労」は忘却の彼方にへとなる。 今回ヘッドが壊れた事で、全く新しいステージに突入して頂ける。これからも破壊と構築を繰り返していこうと思う。

  • 打感良し、飛距離良し、ちゃんと打てるようになったけど、打ち方が分からない。

    クラブを立てて、縦に使う。 「よくこれでボールを打てるな」と、自分自身で本当に感心する事がある。 不思議な事に、この打ち方は意外と距離が出るし、今までのインパクトとは次元の違うインパクトの感覚を味わうことが出来るが、、、、上手く打てても「よくこんなスイングでボールが打てるな」と思える。 だんだん慣れて上達してくると、この不思議なスイングは身体に無理な動作がないことが分かってくると思う。それが年齢を重ねても、そこそこのパフォーマンスを発揮する秘訣となっている。

  • 腕力を使わない素振り練習

    今回の動画レッスンの本当の内容は「腕力を使わない」を意識した素振り練習です。 腕力を使わない代わりに、身体の胴回りを使ってクラブを背中側にねじり込んでいくという様な素振りをしていただいております。 ここで、間違えて欲しくない前倒しのポイントですが、ダウンスイングの最初はクラブヘッドからということです。「腕力を使わない」と聞くと「スイング中、終始、下半身リード」でボールを打ちたくなりますが、それとは違います。 この文章の内容を意識して、もう一度動画を見てみると何か発見があるかもしれません。

  • 【ゴルフ】ドライバーショットでも前倒しをするのか?

    技術の向上を志す時に、その「技量に応じた上達の壁」が現れます。それは前倒しのゴルフスイングでも同じです。。 今回の動画でお話ししている「ドライバーショットでも前倒しをするのか?」という疑問は「技量に応じて、形や感覚を変えて」何度も湧き上がるはずです。 本当に上達してくると、自分以外の他の人が聞くと「マジで、そんな打ち方(インパクトの方法)でボールを打っているの?」という感覚でボールを打っていくことになるはずです。 上達を志せば簡単な道のりではないはずです。技術を向上しようとして何度も何度も失敗を重ねることになるはずです。きっと何度も何度も落ち込んだり辛くなったりすると思いますが、そんな時に覚えておいて欲しいことが「1番の強敵は自分自身」だということです。

  • 動画の中の天才 part1【Y NAKAZIMA】

    最近YouTubeがオススメしてくれる動画の中に「本当に凄い人」や「天才がいる!」と思ってしまうものがある。一昔前は表には出てない才能だったかもしれないが、今は違うんだと改めて感じる。 私のレッスンを受講されたレッスン生の方に「どんな考え方をしているのか、プロの頭の中を覗いてみたい」とよく言われるが、私もYouTubeに才能溢れる動画をアップしている人達が「その才能をどのように会得してきたのか」に非常に興味がある。 日本だけでも、これだけ凄い(変な)才能を持っている人がいるのだから、インドや中国やアメリカ、そしてアフリカなんかには本当に凄い人がいそうな気がする。 人を傷つけたり誰かに嫌がらせをするような動画は本当にやめてほしいが、人を幸せにする動画や見識を広げてくれる動画は本当に面白いし、発想力を無限に引き出してくれる可能性があるように感じる。 かなり変わった動画だが、Y NAKAZIMAさんの動画はすごいと思う。 お絵描きのクオリティーも、トーマスのクオリティーも凄い。この人は本当に天才だと思う。ただ天才と狂人は紙一重なことも何となく分かる気がする。色々な意味で日本のテレビには紹介させないかもしれないけど世界で勝負できる事が分かる。(特に英語でのコメントや評価を読むとよく分かる。) そう遠くない将来に天才達が作り出した人工知能を基軸としたトーマスが走り出したら、、、、、時代の進化は凄まじい事がYouTubeから見えてくる。 これからも不定期で「これは凄い」と思う動画をブログや有料メルマガで紹介させて頂こうと思う。

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