2025年7月
先週のことになりますが、一年ぶりで鳥海高原ラインを走ってみました 例年、この時期と秋の紅葉の時期の二度は行くようにしていたんですが、昨年は7月26日の豪雨で道路が寸断したこともあり、秋は行けませんでした。 まずは標高1100mを超えたあたりにあるニッコウキスゲです(勿論、群落の中には入れません) 群落の上の方にある雪渓ですが、霧が昇っていきます わりと道路の近くに咲いていたニッコウキスゲ このあたりは気温が17℃くらいなんですが、山の天気は変わりやすく、あっという間に霧に包まれていきます さすがに視界の悪い中、山岳道路のワインディングを下るのは勇気がいるので、早々と退散することになりました 帰…
酒田はこのところ暑い日が続いており、今日は34度くらいまで気温が上がりました 昨日のことになりますが、どこか涼しそうなところへ行こうと思い立ち、庄内町の立谷沢のある「六渕砂防堰堤」へ行ってみることにしました。ウチからだと50km近くあるんですが、途中からは信号もなにもない田舎道ですので、それ程時間はかかりません。 堰堤のそばに駐車場があるんですが、そこへ向かう道はすれ違い不能ですので、少し手前の駐車場から歩いてみました。 堰堤が奥に見えます もう少し進みます、それにしても良い天気です 近くまで行くとこんな感じです スケール感が伝わらないかも知れませんが、結構な規模の堰堤です 今年は空梅雨のため…
ヤフオクに気になる品を発見しました 明日が最終日なんですが、ウチにある品とよく似ています まずは↓のヤフオクに出品されている品をご覧ください 柴コレにも収録されている元禄~享保期の珍しい吹墨色絵の品です 続いての画像はウチの品です(一部色絵の剥離が見られます) 吹墨の濃さや色絵の発色は違いますが、文様的には一緒です ウチの品の裏面はこんな感じです ヤフオクの品が無落款で裏面は中期の上手に見られる唐草繋ぎなのに対し、ウチの品が変わった裏文様になっており、落款も大明萬暦年製になっています。 画像だけで真贋が語れようはずもありませんが、ヤフオクの品はウチの品に比べると古格が感じられないように思うのは…
安い伊万里が出品されていたので購入してみました 元々小皿を意識して集めていた訳ではないんですが、限られた予算で買えるのは五寸以下の皿になってしまうのは現実で、今回も四寸サイズの色絵皿です 縁の部分に広く塗られた赤が印象的な皿ですが、このタイプの品は重ね焼きされており、見込みの二重圏線の外側は釉剥ぎされた上から絵付けされています。 この品「九谷焼」として出品されておりましたが、ま~誰が見ても古伊万里なのは確かですね さて、この品はどのあたりの時代の品でありましょうか? 色絵は古九谷や初期赤絵ほど厚塗りではなく、見込み周囲の文様は古九谷というよりは初期柿右衛門に見られるものです。 裏文様は折れ松葉…
先日紹介したドールハウスですが、展示してあるのは「旧西田川郡役所」の一階の展示室です 「旧西田川郡役所」現在修復中で外観が見れませんが、以前に撮影したものがありましたので紹介しておこうと思います 明治14年に建てられた西洋風建築で、明治天皇が行幸した際には御在所となったそうです で、この建物の一階にはドールハウス以外にも展示されているものがあり、それはミニチュア西洋食器のコレクションです 正直ななところ西洋アンティークに興味がないこともあって、数枚しか撮影していませんが、よく見ると凄い品ではあるようです。 以下、ちゃんと撮影した訳ではないので枚数が少ないですが、雰囲気だけ楽しんでください 時代…
先日行った鶴岡市の致道博物館ですが、併設されている美術展覧会場で「吉徳これくしょん」なる人形の展示会が開催されていました。 正直なところ人形に興味を見ったことはなかった(地元で春に開催される庄内雛街道も見たことがありません・・・)んですが、せっかく来たので見ることにしました。 まずは江戸中期~後期(だったかな)の立派な雛人形です こちらは古式雛 二代目平田郷陽作の人形 かの有名な「青い目の人形」 こちらも青い目の人形で「メアリー・キャロライン・ブラウディ」 とても小さな雛道具一式 御所人形 こちらも雛飾り 小さな御所人形 生人形、見事さに圧倒されます 興味のないものでも、ちゃんと見ることが大切…
先日紹介した土門拳写真美術館(正確には飯森山公園)の紫陽花ですが、見頃を迎えていました さすがにこの時期なので青空という訳にはいきませんでしたが、何枚か撮影してきましたので雰囲気だけも味わっていただければと思います。 スタート地点です 以下同じような写真が続きます・・・ 印象的な青い紫陽花 中の小さな花(?)が開花した状態 こちらもちょっと変わった青い紫陽花 とにかくどこを歩いても紫陽花だらけです こちらは隅田の花火という品種のようです 意外に土門拳写真美術館と組み合わせて撮れるスポットは多くありません 印象的な赤いアジサイ 白いアジサイ こちらはウツギですが、ベニシジミがとまっていました と…
2025年7月
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