近くて遠い、お隣りの中国。中国に人一倍深い関心を持つsixi(スーシー)が、独自の視点で分析します。にわかにおかしくなった米中関係にほんろうされる日本ですが、身近な話題から「中国探索」を目指します。
今年の初め、つまり1月1日の元日には、「今から、3月の出張が楽しみに」という標題でした。 大晦日の夜、中国の古い知り合いから、久しぶりにWeChat(ウィチャット)メールが入り、「3月には上海へ行くつもりです」と返事しています。 あれから3カ月。残念ながら中国出張は実現せず、旧友との再会は持ち越しとなりました。 たった3カ月先のことでも、見通せない運命にある我々の「予定は未定」なんですね。 で、この3カ月は何をしていたかと言うと、国内を飛び回っていました。コレを仕上げると次はアレという感じで、落ち着かない3カ月でした。 やっと一息付いたと思ったら、もう「3月31日。年度末ではありませんか! 4…
「どこかに出かけたい…」など、昔の乙女のようなことを言ってたら、本当にすぐ、そのチャンスがやって来ました。 残念ながら、海外ではありませんでしたが、日帰りではなく、1泊2日の短期出張です。 行先は富山と手前の高岡。もう、大阪に出るのでも「うれしい」のですから、「早春の北陸路散歩」などという、キャッチフレーズまで勝手に決めちゃいました。 奈良から京都へは、近鉄特急に乗車です。急行だと50分もかかるし、510円の特急券を奮発すれば、35分至極の世界が約束されます。 そう思って、毎回この時間を有効利用しようといろいろプランを考えているのですが、何も出来ない間に、京都に着いてしまうんです。 今回も、ケ…
レンタサイクルで米子の街の郊外に取材に行ったのは良かったのですが、帰りは大変でした。 「米子市街地まで5km」などという道路標識を鵜呑みにしていたため、危うく、帰りの高速バスに乗り遅れるところでした。 ペタルを漕いでも、漕いでも米子駅は近づきません。信号待ちもあるし、「車と自転車は違うんだ」という単純なことを見誤っていました。 出張から帰った後は、取材した内容をまとめる作業に没頭されました。会長、社長のインタビューの、いわゆる「テープ起こし」に手間取りました。 その間にも、通常の取材も入って来ました。さらに、半年前から受けていた「中国語教室」の最終回が重なる始末。「改正入管法」のセミナーにも出…
米子出張の2日目は、レンタカーを使って安来、松江方面に移動しました。それで、3日目は、皆生(かいけ)温泉の近くのスーパーで取材です。 「今度こそ、今度こそ」と思いながら、温泉に「つかった」ことはありません。今回も同様、仕事オンリー、残念無念。 それで、2日間ともレンタカーというのも能がないので、JR米子駅前からレンタサイクルを利用することにしました。 予めHPで調べましたが、「予約が原則」とのこと。観光シーズンともなれば、「満車ごめん」になるのでしょうね。 それで、前日に予約の電話を入れました。が、返ってきた返事は、拍子抜けするものでした。「予約は1台も入っていません」と。 駅前の地下駐輪場に…
2泊3日で、山陰・鳥取県米子市へ、出張に行きました。交通手段はJRではなく、高速バスです。 大阪から米子まで、高速バスだと4,800円で、3時間40分。JRでは、岡山まで新幹線、その後は在来線の特急に乗り換えで、所要時間は大差ありませんが、料金は高速バスの倍近くかかります。 で、今回も、高速バスを利用したのですが、交通機関に何を使うかは、勝負が決しています。 では、次に問題になるのは、何でしょうか? 今回泊ったのは、1泊2食付きで4,240円のホテルです。2泊でも税込み9,159円。「まさか?」と思うような値段です。朝は、簡素ながら、普通のビジネスホテル並みのバイキング。夕食は1,000円はす…
奈良・東大寺の「お水取り」が、3月12日の深夜に行われます。この「修二会」と呼ばれる「お水取り」が済むと、関西に春が訪れると言われています。 本行の終わりを告げるのが「二月堂」で行われる、大たいまつの火が繰り出される行で、12日は、ひときわ大きいたいまつが出るので、こっちの方が有名ですね。 2月20日から始まる前行、3月1日から14日まで行われる本業を合わせると、3週間にも及ぶ行事です。 「練行衆(れんぎょうしゅう)」と呼ばれる11人のお坊さんが、天下泰平などを集団で祈り続けるこの行事、奈良時代がルーツです。 大仏開眼の752年から1年も休まず、1267年も続いている「お水取り」。それこそ、雨…
81回にわたってチャンネル銀河で放映されていた、中国歴史ドラマ「ミーユエ 王朝を照らす月」の最終回を見終わりました。 中国を統一した秦の始皇帝の高祖母(ひいおばあさん)に当たる宣太后、元の名を「芈月Miē yuè(ミーユエ)」という女性の生涯を描いた物語です。 時代は、紀元前400年から220年頃の春秋戦国時代で、漢の再興がテーマの三国志を、さらに400年ばかりさかのぼることになります。 その頃の日本は縄文末期から弥生中期の時代で、土着の人々が原始生活をしていたんでしょうね。 歴史年表をひも解くと、「渡来人が来訪」の記述があります。中国語や韓国語をしゃべる人が来て、異文化交流が始まったなんて、…
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