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中国千三夜 https://www.china1003.com/

近くて遠い、お隣りの中国。中国に人一倍深い関心を持つsixi(スーシー)が、独自の視点で分析します。にわかにおかしくなった米中関係にほんろうされる日本ですが、身近な話題から「中国探索」を目指します。

sixi
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2019/05/14

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  • 令和を「白酒」で祝う! 中国千三夜-323

    「新しい元号は『令和』であります」――そう発表されてから、早くも1カ月が経ちました。 31年と4カ月続いた「平成」が終わりを告げ、新しい「令和」がやって来ました。 それで、この時期に合わせ、当ブログも「アメブロ」から「はてな」に引っ越しました。 新しい読者の皆様、よろしくお願いいたします。 このブログは、日本と中国で起こる日常的な話題を柔らかな視点で取り上げる「つぶやきブログ」です。 で、前置きはこれぐらいにして、前回からの話題に戻りましょう。 過去2回は、中国で一般的な「白酒」が、日本で売り出されるという話題でした、 中国のお酒は紹興酒が普通と思っていたら、実は本国では白酒が大半を占めていた…

  • 今年の「白酒」の味は? 中国千三夜-322

    いよいよ、史上初の「10連休」突入――家の前は、地元の中学校の通学路になっているので、人通りはほとんどなく、やはり休日モード。 さて、話題は、前回に続き、中国のお酒「白酒」についてです。番組の画面は、中国のチェーン店ではない、とある庶民的なコンビニ店に移りました。 中に入った男性キャスターが、レジ横のお酒売場を見て、「青島ビールもあるけど、圧倒的に多いのは白酒ですね」とリポートします。 「500㎖が12.5元、日本円で212円ぐらいの安い酒もあれば、こちらのは130元(2,200)円ぐらいですかね」 「このお店で、一番高い白酒はどれですか?」、店番の中年の女性に聞いています。「これです」と中年…

  • 日本で「白酒ブーム」が起きる? 中国千三夜-321

    最近のテレビ番組を見ていると、平成最後ということもあり、何か時代の「マトメ」的な番組が多いですね。 その上、週末から過去に例のない「10連休」を控えているもんだから、もう心は“年末気分”。「もういくつ寝ると『令和』」の心境です。 さて、そんな時、夕方のテレビのワイドショーの中で「日本上陸! 中国古来の酒が攻勢へ」という項目が目に留まりました。 こういうことにかけては、人一倍カンが鋭い、sixiですから(笑い)、早速3時間余りの番組を録画。放送後、早回しで個所を探し、食い入るように見ました。 関西ローカルの番組でしたから、目に触れなかった人も多いと思うので、出来る限り思い出してみますね。 冒頭、…

  • 「どこへ行くの?」で案内役に 「中国千三夜」-319

    大阪市内に出来たスーパーを取材した帰り、大阪メトロ(地下鉄)なんば駅構内で、掃除のおじさんに、何やら聞いている若者グループがいました。 男1人、女3人のようです。1人の女性がスマホの画面を見せて、しきりに聞いています。 そのそばを通り過ぎようとしたsixiですが、4人の立ち居振る舞いが、何となく中国人ぽかったので…。 聞こえるか、聞こえない声で「你去哪儿? Nǐ qù nǎr?(どこへ行くの?)」とささやきました。と突然、男の若者が「この人、中国語を話せるんだ!」と叫びました。 反応あり、大反応です。さあ、それからが大変、スマホを示していた女性は、画面を突き出しました。 「花园站Huāyuán…

  • 新元号は「令和」です 中国千三夜-318

    新元号が「令和(れいわ)」に決まりました。昭和天皇が崩御された1989年(昭和64年)1月7日、重苦しい雰囲気の中で決まった「平成」とは違い、春爛漫の季節に発表された新元号。 この「令和」。これまでは中国の古典からの出典でしたが、今回は万葉集が選ばれました。 万葉集の巻五、梅花(うめのはな)の歌、三十二首の序文を典拠とするそうですが、「令」というのはあまり使われない漢字です。 この2つの漢字の「語感」や「語意」を探ってみましょう。 広辞苑では「命じること」とか「いいつけ」の意味が第一に上げられ、「命令」「指令」などが例に上っています。 一方で、「よいこと」「めでたいこと」の意味もあり、良い名前…

  • 年度末の誓いは「パチパチ君」中国千三夜-317

    今年の初め、つまり1月1日の元日には、「今から、3月の出張が楽しみに」という標題でした。 大晦日の夜、中国の古い知り合いから、久しぶりにWeChat(ウィチャット)メールが入り、「3月には上海へ行くつもりです」と返事しています。 あれから3カ月。残念ながら中国出張は実現せず、旧友との再会は持ち越しとなりました。 たった3カ月先のことでも、見通せない運命にある我々の「予定は未定」なんですね。 で、この3カ月は何をしていたかと言うと、国内を飛び回っていました。コレを仕上げると次はアレという感じで、落ち着かない3カ月でした。 やっと一息付いたと思ったら、もう「3月31日。年度末ではありませんか! 4…

  • 新しい時代の幕開けに 「中国千三夜」-316

    「どこかに出かけたい…」など、昔の乙女のようなことを言ってたら、本当にすぐ、そのチャンスがやって来ました。 残念ながら、海外ではありませんでしたが、日帰りではなく、1泊2日の短期出張です。 行先は富山と手前の高岡。もう、大阪に出るのでも「うれしい」のですから、「早春の北陸路散歩」などという、キャッチフレーズまで勝手に決めちゃいました。 奈良から京都へは、近鉄特急に乗車です。急行だと50分もかかるし、510円の特急券を奮発すれば、35分至極の世界が約束されます。 そう思って、毎回この時間を有効利用しようといろいろプランを考えているのですが、何も出来ない間に、京都に着いてしまうんです。 今回も、ケ…

  • 「どこかに出かけたい症候群」 中国千三夜-315

    レンタサイクルで米子の街の郊外に取材に行ったのは良かったのですが、帰りは大変でした。 「米子市街地まで5km」などという道路標識を鵜呑みにしていたため、危うく、帰りの高速バスに乗り遅れるところでした。 ペタルを漕いでも、漕いでも米子駅は近づきません。信号待ちもあるし、「車と自転車は違うんだ」という単純なことを見誤っていました。 出張から帰った後は、取材した内容をまとめる作業に没頭されました。会長、社長のインタビューの、いわゆる「テープ起こし」に手間取りました。 その間にも、通常の取材も入って来ました。さらに、半年前から受けていた「中国語教室」の最終回が重なる始末。「改正入管法」のセミナーにも出…

  • レンタサイクルに乗って 「中国千三夜」-314

    米子出張の2日目は、レンタカーを使って安来、松江方面に移動しました。それで、3日目は、皆生(かいけ)温泉の近くのスーパーで取材です。 「今度こそ、今度こそ」と思いながら、温泉に「つかった」ことはありません。今回も同様、仕事オンリー、残念無念。 それで、2日間ともレンタカーというのも能がないので、JR米子駅前からレンタサイクルを利用することにしました。 予めHPで調べましたが、「予約が原則」とのこと。観光シーズンともなれば、「満車ごめん」になるのでしょうね。 それで、前日に予約の電話を入れました。が、返ってきた返事は、拍子抜けするものでした。「予約は1台も入っていません」と。 駅前の地下駐輪場に…

  • 「Wi-Fiがある、ない」が問題 「中国千三夜」-313

    2泊3日で、山陰・鳥取県米子市へ、出張に行きました。交通手段はJRではなく、高速バスです。 大阪から米子まで、高速バスだと4,800円で、3時間40分。JRでは、岡山まで新幹線、その後は在来線の特急に乗り換えで、所要時間は大差ありませんが、料金は高速バスの倍近くかかります。 で、今回も、高速バスを利用したのですが、交通機関に何を使うかは、勝負が決しています。 では、次に問題になるのは、何でしょうか? 今回泊ったのは、1泊2食付きで4,240円のホテルです。2泊でも税込み9,159円。「まさか?」と思うような値段です。朝は、簡素ながら、普通のビジネスホテル並みのバイキング。夕食は1,000円はす…

  • 1267年続く「お水取り」 中国千三夜-312

    奈良・東大寺の「お水取り」が、3月12日の深夜に行われます。この「修二会」と呼ばれる「お水取り」が済むと、関西に春が訪れると言われています。 本行の終わりを告げるのが「二月堂」で行われる、大たいまつの火が繰り出される行で、12日は、ひときわ大きいたいまつが出るので、こっちの方が有名ですね。 2月20日から始まる前行、3月1日から14日まで行われる本業を合わせると、3週間にも及ぶ行事です。 「練行衆(れんぎょうしゅう)」と呼ばれる11人のお坊さんが、天下泰平などを集団で祈り続けるこの行事、奈良時代がルーツです。 大仏開眼の752年から1年も休まず、1267年も続いている「お水取り」。それこそ、雨…

  • 「ミーユエ」を見終わって 中国千三夜-311

    81回にわたってチャンネル銀河で放映されていた、中国歴史ドラマ「ミーユエ 王朝を照らす月」の最終回を見終わりました。 中国を統一した秦の始皇帝の高祖母(ひいおばあさん)に当たる宣太后、元の名を「芈月Miē yuè(ミーユエ)」という女性の生涯を描いた物語です。 時代は、紀元前400年から220年頃の春秋戦国時代で、漢の再興がテーマの三国志を、さらに400年ばかりさかのぼることになります。 その頃の日本は縄文末期から弥生中期の時代で、土着の人々が原始生活をしていたんでしょうね。 歴史年表をひも解くと、「渡来人が来訪」の記述があります。中国語や韓国語をしゃべる人が来て、異文化交流が始まったなんて、…

  • 「じーちゃん」は「間もなく」だ! 中国千三夜-310

    岐阜県の多治見まで行った出張では、京都から名古屋まで新幹線を利用しました。 朝7時台の列車に乗るのは久しぶり。7時5分発の東京行き「のぞみ」に乗る予定でしたが、2分発が滑り込んで来たので、それに乗車。 5分発がホームに入って来る頃には、片方の番線に、次の列車の到着案内が出ています。 通勤電車並みの本数、秒単位の正確な発着に見とれます。日本が誇る「新幹線文化」に感嘆ですね。 特急券は自由席を買いました。「なぜって?」万が一、目をつぶって寝過ごしでもすれば、「次の停車駅は、新横浜です」からです。 車内は7~8割方の込み具合です。取材先の資料を読む内に、「間もなく名古屋です」のアナウンス。乗車時間は…

  • 「わざわざ」と「特意」のはざま 「中国千三夜」-309

    先週の金曜日、岐阜県の多治見市にオープンしたスーパーの取材に行ってきました。 多治見と言えば、夏場は40℃を超える猛暑で、埼玉県の熊谷市と並んで、文字通り「猛所」で有名になった山間の盆地の町です。 朝6時に家を出て、京都から新幹線に乗ったので、9時すぎには現地に着きました。 現地は冷え込んでいた空気が残っていましたが、奈良盆地から東濃盆地への移動だったので、何てことはありませんでした。 今回は、取材にかこつけてではあるけれども、近くの可児市に住む、小学校時代の友人に会う目的もありました。 取材は午前中に終わるし、後は帰るだけ。「そうそう、2年前の同窓会に来ていた友人が確か近くに住んでいる。せっ…

  • 週間単位で締め切りの生活「中国千三夜」-308

    一つ事をやろうと思い、つまり目標を立てるのはいいのですが、それから一気に取り掛かるのが遅いsixi(スー4、シー1 注:数字は四声を示す)。 今回も、大事な仕事を早め、早めにこなしていたのですが、ちょっと先方の都合で原稿の返りが遅くなっただけのことで、ペースを崩してしまいました。 そんな場合、別の案件に取り掛かるなり、日頃目を背けがちな別の仕事をこなせば、結果的に後で困らないんですが… 直しの原稿が返ってくるまで間が開いたのと、切羽詰まってやらないといけないと思っていた件が、「次週回しになった」との連絡が飛び込んで来ました。 こうなると、当面の締め切りの“恐怖感”から一気に解放されます。俗な表…

  • 締め切り直前に仕上げる「悪癖」「中国千三夜」-307

    年初から、「目標を立て、今年こそ○○を!」と意気込んでいたんですが、中国の人が今、多く陥っているように、「春節ボケ」のような、気が抜けたようになっています。 1件原稿を仕上げたら、次の取材、それをこなしたら、そのまた次、といった具合で、それが1年52週続くのだから、一度その“調子の波”から外れると大変です。 先週までは、割と順調にこの波を乗りこなしていたのですが、9日(土)から11日(月・祝)までの3連休明けから、調子が狂いました。 それも、「原稿をチェックさせてほしい」という先方の依頼通り、連休明けの12日(火)には、手渡しておいたのですが…。 何と「13日(水)から15日(木)までは手が離…

  • 池江選手、白血病公表に衝撃! 「中国千三夜」-306

    「日本の天才水泳少女が白血病と診断された」――と中国国営の新華社通信が速報したほど、池江璃花子選手の白血病報道は、衝撃的でした。 見出しの冒頭に「痛!」と付け、「18歳の池江はアジア大会で最も輝いた星だった」と称賛しました。 アジア大会で金メダルを獲得した後、「『肉体の限界は感じていない。75%の力を出したぐらいで、まだ泳げます』と答えた」とも紹介していました。 春節休暇が明け、sixiが「そろそろ3月の上海・香港出張の航空券を抑えねば」と、Yahoo!画面を開いたときに飛び込んできたニュースでした。 最初は「池江選手、ツイッターで白血病を公表」という短い見出しと同様のメッセージだけでした。 …

  • 空気感を感じる大切さこそ!「中国千三夜」-305

    今頃、2月10日の中国各地の高速道路をはじめ、道路という道路、道という道は車で大渋滞でしょうね。 春節の休暇の最終日が渋滞のピークと報道されていました。何しろ、24億6,000万人もの人が帰る「春運」の紋日(もんび、物日とも)、つまり特別の日なんですから。 日本を訪問する中国の海外旅行組は70万人に達するといわれてましたから、この数字も結構なものです。 2~3年前までは「爆買い」だったのが、今年になると「コト体験」に変わって来たと、いろんなメディアで報道されていましたね。 中国に関心のあるsixiなどは、こういう兆しをいち早く察して、日頃の会話に盛り込んでいるんですが、一般的な話題になる前の話…

  • 宴の後の「中国」お疲れ様 「中国千三夜」-304

    待ちに待った2月5日(火)の「春節」でしたが、もう9日(土)を迎えました。 命がけで故郷に帰った人は、「ああ、やっぱり故郷はいいなー」と思ったでしょうし、幼い頃食べた、あのおふくろの味に、涙したことでしょう。 でも、もう帰らなければなりません。「楽しい時間の経つのは早い」。ほんとにそうですよね。 そう思っている、多くの中国の人になり代わり、sixiがその気持ちをお察しいたします。 さあ、これからが大変です。公式の休みは確か、2月10日(日)ですから、ほとんどの人は、2月11日(月)から出勤ですね。 「日本に行って、メチャ楽しかったよ」と海外旅行組は言うでしょうし、「連日のごちそうで2kgも肥っ…

  • お年玉もキャッシュレスで 「中国千三夜」-303

    「もういくつ寝るとお正月、ならぬ春節」と子どもたち、いや大人たちも、国中が楽しみにしていた春節がやって来ました。 そう、「除夕chúxī(大晦日)」から「正一zhèng yī(元日)」へ。なんですね、中国いや、ベトナムなどアジア各国で旧正月のお祝いが始まりました。 爆竹を鳴らし、おいしいものを食べて、家族や親族が団らんの時を過ごす。「やっぱり、お正月はいいなー」と、命がけで帰った春運のつらさも、吹っ飛んでいることでしょう。 そして、お正月のお楽しみは「お年玉」。中国では「红包hóngbāo」というんですね。文字通り「赤い袋」で、日本のポチ袋の何倍もの大きさが普通です。 年長者から目下の人に贈ら…

  • 30億人が移動する「春運」「中国千三夜」-302

    中国・国際放送局CRIの猛アナウンサーがNHKの「マイあさラジオ」でリポートした、今年の「春運事情」の中身を聞いてみましょう。 移動のラッシュが始まったのは、今年は1月21日の月曜日からで、ラストは2月末までということです。つまり、春運期間は40日にも及びます。 この間、どれだけの人が動くかというと、去年と同じレベルの延べ30億人といいますから、これは大変! 普段でも中国の鉄道駅は人でごった返しているから、一体全体どんなことになっているのやら。 この内、陸路の利用者が最も多く、24億6,000万人になるそうです。猛さんは陸路としか言ってなかったですが、これは少し分かりません。sixiは鉄道では…

  • 最新の「春節事情」をゲット 「中国千三夜」-301

    けさは、目覚ましを掛けて、5時半に飛び起きました。なぜって? あるスーパーの改装店リポートの写真を選んで、説明を付ける作業がまだだったんです。 前日、パソコンに向かうと、あれやこれやと誘惑が多く、肝心の作業まで到達せず、自己嫌悪に陥っていました。 小室さんの話題、小畠さん、大坂選手、嵐、大迫選手――。ほとんど、ブログネタにしましたが、その間、本業はストップ。 だから早起きして、この悪循環を断ち切ろうとしたわけです。スーパーの売り場の写真を選んで、それにふさわしいキャプションを考えます。 作業はNHKの「マイあさラジオ」を聴きながら、順調に進んでいました。 と、その時です。「中国ではそろそろ春節…

  • 何が何でも帰ってみせる「春節」「中国千三夜」-300

    1月も今日で終わり。「あれ、もう1カ月が過ぎたの?」というぐらい、月日の経つのは早いのですね。 東南アジア、特に中華圏の人にとっては、これからが、待ちに待った旧正月のお楽しみ週間です。 中国では今年は2月5日(火)が「春節」です。子どもたちは「もういくつ寝たら、お正月」の気分ではないかな? いや、旧正月を待ちわびているのは、子どもたちばかりではありません。大人だって、この日を待ち焦がれて生きているんです。 それは、どれぐらいの思いなのか、何年か前の話ですが、中国の知り合いに聞いてみました。 「故郷を離れて、都会に出てきている人が多いから、春節の時期ぐらいしか帰る機会がないんだよ」 「帰ると言っ…

  • 大迫、半端ないって3-0 「中国千三夜」-299

    サッカー・アジアカップの準決勝。最強と言われるイランと戦うことになった昨夜の日本ですが… 勝負の行方を相撲と同様、カンカンになって見届けることまでしないsixiも、結果は気になって仕方がありません。 試合は、ハナから深夜に及ぶ、最悪の時間帯。前半は0-0で引き分けというところまでネットの速報で確認しました。 後半戦をテレビで見ると、午前1時を回ってしまいます。そこで考えたのが、NHKの「ラジオ深夜便」を1時間タイマーで聞くことでした。 「きっと1:00までに、速報があるに違いない」――とイヤホンを耳に、ベッドにもぐり込みました。 0時のニュースの後半から聞き始めたのですが、前半を「0-0」で折…

  • 「嵐」の活動休止まで2年弱 「中国千三夜」-298

    昨日、大相撲の初場所の千秋楽、結び前の制限時間が一杯になりかけの頃でした。 日頃は大相撲中継をsixiですが、近所に生まれただけのよしみで、関脇・貴景勝の勝負が気になって、ラジオを聞いていました。 それも、何とか続けているスポーツジムに持ち込んだスマホアプリの「ラジルラジル」を通してでした。 中継の音がなくなった途端、「ここで、今入ったニュースをお伝えします」とアナウンサーの声。 「えっ、何か大ニュース?」「人気アイドルグループの『嵐』が2018年12月31日をもって、活動を休止することがファンクラブの公式サイトに寄せられたメッセージで、明らかになりました」という内容でした。 「エエッ芸能関係…

  • 「目標」を持ち続ける小畠さん 「中国千三夜」-297

    86歳で、南米大陸の最高峰アコンカグアの登頂を目指しながらも、ドクターストップがかかり、夢を断念した冒険家の三浦雄一郎さん。 いくつになっても、夢をあきらめず、目標を持ち続ける姿に感動する人が多かったと思いますが、地上ではもう一人、忘れてはならない人がいます。 昨年、8月山口県で、行方不明になった男の子を自らの捜索で無事救出した、スーパーボランティアの小畠春夫さんです。 東京の中学校の校長先生に懇願されて、講演をした後、今は歩いて大分の自宅まで帰る途中だというのです。 その距離、1,300kmにもなるとか。単純に1日30km歩いたとしても、40日以上はかかります。 小畠さんは野宿をしながら、沿…

  • 残念無念!三浦さんの「予祝」「中国千三夜」-296

    86歳で、南米大陸の最高峰アコンカグアの登頂を目指していた冒険家の三浦雄一郎さんの朗報を今日か、明日かと待っていましたが… 「心不全の危険性があるので、医師が判断、登頂を断念した」という残念なニュースが飛び込んできました。 「うーん、仕方がない」のかもしれませんが、三浦さん自身も「自信はあったけど…」と、しばらく考えたそうです。 そして出した結論は、「医師の判断に従う」ということだったそうです。残念無念!だけど、これが真の勇気かも。 アタック予定の数日、天候も味方してくれなかったようで、テントを出る際に、呼吸が速くなったことを医師がチェックしていました。 心臓の持病があった三浦さんには、「これ…

  • 先ず「ミニ予祝」から始める 「中国千三夜」-295

    前回、「凡人の予祝は、ほどほどに…」と、前祝いの美酒を単なる「二日酔い」の話に転じてしまったのは、少し軽率でした。 「1年後の自分はこうありたい」という目標を立てたのならば、少なくとも1回のお酒ぐらいで、終わってしまうものではありませんからね。 全く実現不可能な目標ならともかく、ちょっと手を伸ばせば手が届く程度の「ミニ予祝」であれば、すぐにでも手掛けられます。 例えば、中国語の検定。中国政府公認のHSK(漢語水平考試)合格を「予祝」の目標に設定してみます。 大学の授業であれ、習いに行くにしろ、1~2級であれば、簡単にチャレンジできます。合格しても、「ああ、これぐらいか」と、あなどるなかれ。 3…

  • 中国語学習の第一歩と「予祝」「中国千三夜」-294

    「予祝(よしゅく)」という聞きなれない言葉をキーワードに進められた、気ゲームですが、3人の中の一人は、中国語歴1年の人でした。 仕事を持ちながらも頑張って勉強し、1年後にきちんとしゃべれるようになった自分をイメージされてましたね。 語学、特に中国語は習い始めが最も大事です。「abc」から「xyz」まで、ピンイン表を覚えるのが最初の一歩です。そうそう、それに、uの上に点々が乗った「ü(ウムラルト)」もありました。 これらを組み合わせて出来る音節表を「呪文」のように唱えることから始めないといけません。 それに、音の上がり下がり、つまり「四声」が組み合わさって、中国語になるのですが、この基礎部分がと…

  • 「予祝」って、知ってました? 「中国千三夜」-293

    「中国語勉強会」新春セミナーのプログラム最後を飾ったのは、3人1組になって行う、シュミレーションゲームでした。 1年後、自分がなりたい姿をイメージして、それが実現した姿を残りの2人に「ヒーローインタビュー」されるというものです。 中国語の通訳になっている、HSK6級に合格したとか。sixiは中国で一流のライターとなって、CCTVのインタビューを受ける自分になりきりました。 実現した喜びを先に語り、祝うというこの「前祝い」プログラム。フィギュアスケートの羽生選手も実行しているとか。 「表彰台に立った、今の心境を聞かせてください」「ええ、それはもう、行きの飛行機の中で、イメージしてました」という感…

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