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2019/05/13

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  • デンマークのミシュラン★★レストランで食事してきたんですが

    今月のハイライトと言えば、デンマークのミシュラン2つ星レストランで豪華なランチを頂いたことだ。オランダで独立するまでは最底辺サラリーマンとして辛酸を舐めてきた僕も、いつの間にかエラくなったもんである(=^・・^=)♬ もちろん僕一人なら、海外旅行に行っても普通のスーパーでお惣菜などパック詰めし、地ビールと一緒にそこら辺の公園でピクニックと洒落込むのだが。 今回はシンガポールから石油女王御一行様の来客があったので、彼女らの趣味に付き合ったのである。 彼女らこそ、この10年ですごく出世した。僕がシンガポールのホステルで時給400円のアルバイトをしていた時の仲間であり、当時はポリテク(日本の高専に相当?)を卒業したての新米社会人ってなイメージだったのだが、今では世界中に名の知れた国際企業でチームを率い、ビジネスクラスで世界を飛び回っているらしい。 それでデンマーク出張に合わせて休暇を取り、「近所」オランダに住む僕を召喚したわけである。 本当に美味しい食べ物 僕の基準で本当に美味しい食べ物とは、もし国家権力によって禁止されても、闇○○とか偽○○みたいなのが自然発生的に発明される料理だ。 なにしろ本当にとてつもなく美味しいのだから、生き甲斐というレベルで依存している人が大勢いて、それが食べられないと彼らは生きる意味を失ってしまう。だから国家権力によって禁止されると、あの手この手でホンモノの味を再現したり、あるいは店側が監視の目をかいくぐって裏で営業を継続する。金に糸目を付けぬ愛好者が大勢いるのだから、提供すれば吹っ掛けても客が入り、法を犯すリスク以上に儲けられるのだ。 荒唐無稽な戯言と思うなかれ。 20年前の狂牛病騒動で登場した豚丼を思い出してほしい。あれは「偽牛丼」である。今でこそ豚丼それ自体の美味しさが牛丼とは切り離して評価されているとは言え、当時は完全な代用品に過ぎなかった。さらに、輸入禁止前に入ってきた安い牛スジ肉をなんとか手に入れて、自宅で贔屓の牛丼チェーンの味を再現する「闇牛丼」の制作も某掲示板などで散見された。 僕の基準に照らせば、牛丼こそ本当に美味しい食べ物に該当する。 他にもイスラム圏でのラーメンが良い例だ。 イスラム教徒にとって豚肉の禁忌は絶対である。食べ物の禁忌は宗教に馴染みのない日本人にはピンと来ないのだけど、ムスリムにとって豚肉を食べるのはウンコを食べるくらいおぞましい行為であり、豚肉を食べている

  • Apple信者だったが棄教してiPhoneどころかスマホ自体を使わなくなった理由

    「昨日の夜、何度も電話したのに、お前なんで繋がらないんだよ」 今から5年以上前、シンガポールで会社員をしていた時に受けた、先輩からの苦言である。 何しろプリペイドのSimカードに2か月課金してないからね。それでも着信電話は受けられるはずだけど、機内モードの上、必要ないときはWifiも無効化している。僕にとってスマホとは電子書籍が読める音楽プレイヤーでしかない。だから新しいコンテンツをダウンロードする時以外はインターネットなど不要なのだ。 「仕事で連絡する必要があるから、今後は電話には出るように」 はい、アウト!ここはアメリカ企業なので雇用契約書に業務内容が明確に列挙されている。そこに勤務時間外の対応は含まれていない。しかも個人所有のスマートフォンで仕事の内容をやり取りするのは、コンプライアンス違反でもある。社用電話を支給されていない以上、僕は勤務時間外も対応を求められる人員ではないのである。 「言いたいことはわかったが、連絡がつかずに問題が起きたら、この会社では一発でクビだぞ」 ぜんぜん問題ないっす(=^・・^=)♬ 無職が癖になってるんで、先輩もコンプラ違反で切られたら僕に相談するといいですよ。 「…不便じゃないのか?」 東京でも、シンガポールでも、オランダでも、僕の生活圏なんて、せいぜい渋谷と新宿を合わせたくらいの広さだ。地下鉄とバスの路線図はもちろん頭に入っているし、家のパソコンで住所を調べておけば、地図がなくても迷わず目的地に着ける。返信が遅くて(無くて)文句言う人は僕の友達ではない。Uberタクシーは座席にじっと座ってるのがストレスで、しかも素人運ちゃんとのトークがウザいから乗らない。 電子書籍と音楽とノイキャンイヤホンがあれば、僕の日常生活は問題ないのである。 どうして僕はこんなひねくれ者になってしまったのか。今日はその話をしよう。 スマホとの主従関係が逆転 僕が最初のiPhoneを買ったのは今から10年前、2012年のフィリピンだった。 鬱病になって人生初の本格的な無職になり、Skype英会話の先生を訪ねて灼熱ワンダーランド、セブ島に片道チケットでやってきた。自己都合なので退職金もなく、カネの切れ目が旅の終わりという状況だったにもかかわらず、買ってしまった。 人生初のスマホ、iPhone 4Sである。 独断と偏見であるが、発達障害的な人はミニマリズムにハマりやすく、同時に言動が発達障害っぽいスティー

  • 大麻マリファナは発達障害的な不眠症や衝動性に効果があるか2年間人体験した

    ※この記事には日本人の大麻の使用や日本のマリファナ解禁を促す意図はありません ドイツやタイなど世界では大麻(マリファナ)の解禁が進められているのに、日本では逆に大麻使用罪の制定が検討されていて、世界各国の動きに逆行している感がある。 まぁ、昔の僕であればこの状況から「日本はダメ」論に持っていくのだろうけど、酒やタバコのレベルで大麻が日常的なオランダで暮らして3年目になる今となって、ようやく僕ももう少し深く考えられるようになった。 要するに、酒とタバコだけで既に問題が起きまくってるのに、効精神作用がある嗜好品の3つ目としてわざわざ解禁するほどに、大麻には有益な効果があるか、ということだ。ここを吟味せずに安易に大麻解禁すると、酒とタバコがもたらす健康上、社会上の問題を、さらに大きくするだけではないか。 しかも、そうした健康上、社会上の効果や問題だって、多岐にわたる。僕の素人知識を前提に、そのすべてを考慮した意見を述べることは不可能だし、書いたところで説得力を持たない。 ただそれでも。 日本とシンガポールの合計10年間のサラリーマン生活で発達障害的な不眠と衝動に散々困った僕が、必要に応じて大麻を定期的に2年以上接種した結果、既存の困りごとが具体的にどのように変化したか。それによる有益な効果は、健康上、社会上の弊害を上回っているのか。こうした一次情報であれば、日本語でネットに撒いておく価値がある程度あると思う。 発達障害と大麻というクソニッチな情報だけど、あくまで僕個人の体験記として参考にしていただければ幸いです(=^・・^=)♬ オランダの大麻事情 大麻解禁の話題で頻繁に引用されるオランダなのだけど、実はオランダでも大麻は違法だ(!)。EUの薬物排除に対する取り組みとオランダ国内の実情を両立させるための大人の事情感が強いのだけど、要するに「処罰しないけど悪いことだってのは忘れないでね」といった感じ。 実際は、病院に行けば必要に応じて医療用大麻を処方してもらえるのはもちろん、嗜好品としての大麻も民間療法的なノリで人々の普通の暮らしに溶け込んでいる。女性が生理痛を軽減させるために大麻を喫煙したり、ストレスで眠れない夜に大麻入りキャンディーを食べて寝る人も普通にたくさんいる。 化学薬品であるピルや、大麻より毒性が強い(とされている)アルコールに寝酒として頼るよりも、自然の植物そのまんまである大麻の方が健康上の負担が少ないに違

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