愛車のブロンプトン（白）でお参り、そしてパン。 高槻近郊をブラブラと。 少し足を伸ばして大阪、神戸、京都を輪行でブラブラと。 パンはハード系が好きです。
【奈良/奈良市】都祁山口神社 木の根道と異形の木々、と政治についてのぼやき
さて、ここから先は数年前から気になっていた都祁地方にある神社へ。 【都祁山口神社】 神社の周りはのどかな田園風景がどこまでも続いており、連日の米騒動で疲れた心にホッとする風景。 私は普段TVは見ませんが、それでも相も変わらず農水大臣がマッチポンプのような茶番を繰り広げているということはSNSでも話題になっており、日本人が日本人の作ったお米を食べずして誰が食べるんやと。 まずは、日本に住んでいる日本米を欲している人達に今まで通り供給されるのが大前提。 備蓄米を国民支給するならまだしも、販売するだなんてもってのほか。（そもそも政府が私達国民の税金で購入したお米ですからね） 有名スーパーのアキダイの…
【奈良/宇陀市】日本最古の健康の神様 墨坂神社の波動水と弘法大師の岩清水
大神神社をあとに、先月参拝に伺った長谷寺を過ぎどんどん山間部へと。 【墨坂神社】 手水舎側の案内には何やら気になる波動水の文字。 崇神天皇の御代、大和国の流行り病に心を痛めた崇神天皇が、疫病を鎮める為に創建された神社とありました。 【拝殿】 御祭神は、造化三神を初め早々たる神々様。 天御中主神：天地宇宙創造の神高皇産霊神：男女産霊の神、生成力を持たれる神神皇産霊神：生成力を我々人間の形とした御祖神伊邪那岐神：国生みと神生みの男神伊邪那美神：天津神の命により創造活動の殆どを司り、冥界を司る女神大物主神：五穀豊穣、厄除け、国の守護神 上記六神を総称して、墨坂大神（スミサカノオオカミ・病気平癒 健康…
大神神社の朔日参り。 朝早く出るつもりが睡魔に勝てず、8時半出発。 なかなかな込み具合で到着したのは11時半。 もう、お昼ですやんか。。。 さて、そんな訳で1ヶ月ぶりの参拝の目的は神杉をいただきに。 shironpton.hatenablog.com そして、日を追うごとに日本がきな臭い方向へと舵を切っていることに対して、日本国の守護をお願いに上がりました。 私一人が祈ることに意味はないかもしれませんが、これは投票率の低い日本と同じ発想で自分一人の1票に意味はないからと投票に行かない方が大勢いれば、それは大きな力。 今の日本の政治は政治音痴な私から見ても、民の為の政治でないことは明白で、これは…
【奈良/生駒郡】信貴山朝護孫子寺 巳の親子で三巳勝縁祈願祭とかやの実
またしてもInstagramからのお誘い参拝(笑) 私と実母は巳の女。 こんな画面を見た日にゃ誘わない訳はなく、現地集合と相成りました。 【皇威輝八紘】 天皇の威光が全世界を照らす 【神光照天地】 神の威徳の光が天地を照らしているの意。 また神光とは、中国禅宗第二祖慧可（えか）の名。 開祖達磨の教えを慧可が継いだおかげで禅が栄え、その徳が天地を照らしているという意。 『神光照天地』は正しくは、『泥仏不渡水 神光照天地』となるようで、大切なものはモノではないという意味もあるそうです。 泥でつくった仏像は水に放り込めば溶けてしまう。金でつくった仏像も炉に放り込めば溶けてしまう。木でつくった仏像も火…
気付いたころから模様替えが趣味のようになっており、夜中だろうが思い付いたら箪笥を動かし配置を変えて、常により良いを求めているような子供でした。 そんな子供でしたから、もちろん新聞の折り込みチラシの住宅の間取り図を見るのが大好物で、週末のチラシを見てはここにあれを置いてあーしてこーしてと、そしてそれは起きている時間だけにとどまらず、お布団に入って寝る時ですらも、瞼に強く映像を焼き付けて、それを元に夢の中まで自分の思う理想の家を作っているような子供でした。 当時の私にとっての理想とする部屋の間取りは今も鮮明に覚えており、その間取りとは違うまでも今の家は、光が差し込みその部屋にはピアノがあり、とても…
昨年、石上神宮へ参拝に上がった際、三島という土地がありその地に三島神社を発見。 三島神社には何かとお世話になっており、参拝に伺ってきました。 shironpton.hatenablog.com shironpton.hatenablog.com shironpton.hatenablog.com shironpton.hatenablog.com tonjil.hatenablog.com 【三島神社】 由緒書きに、御祭神は静岡県の三島大社と同じ大山祇神（三島神）との伝承があるとのこと。 三島大社さんへは1人夜行バスで参拝に伺いましたが、あれから3年前も経っていたようです。 shironpto…
さて、石上神宮の大鳥居を出て道路の反対側にある末社の神田（こうだ）神社へ。 御祭神は高倉下命。 高天原から下された霊剣の布都御魂を神武天皇にお渡しされた神様とのことで、別名天香久山命ともありました。 お社の右手には岩があり、石碑には烏帽子岩と表記がありますがこれはどう見ても男性器。 烏帽子岩で思い出すのは、大阪能勢町の行者山で見た巨石。 shironpton.hatenablog.com 男性器で思い出すのは、生駒山系にある玉祖神社 shironpton.hatenablog.com ふと頭をよぎったのが、神田神社は神饌田であり、 田んぼ＝子宮 烏帽子岩＝男性器＝精子＝種（稲） で子（稲穂）を…
【奈良/天理市】石上神宮フツノミタマ顕現150周年特別展～中今に続く祈りのかたち～ と風のすず
久々の一人輪行。 向かった先は奈良県天理市。 参拝先は昨年からお世話になっている石上神宮。 駐輪場は大鳥居前にありました。 今回参拝に上がったのは、フツノミタマ顕現150周年記念の特別展『石上神宮と御剣』を拝観する為。 フツノミタマは天照大御神から神武天皇へと授けられたとされる神剣です。 石上神宮の大鳥居をくぐってすぐ左手に神杉があるのですが、今回東側にも神杉があることを知り、ご挨拶。 先日瀧原宮で見た左回転の珍しい杉。 shironpton.hatenablog.com そして、大神神社の神杉を思い出しました。 shironpton.hatenablog.com 石上神宮の神杉には説話が残っ…
先日参拝に伺ったばかりの三輪神社。 shironpton.hatenablog.com 拝殿で『よう来た、よう来た三輪の子やな。』と瀧原宮で言われた旨をお伝えし、感謝を込めてご挨拶。 拝殿周りを時計回りにぐるりと向かった先は、今回大変お世話になったであろう大神眷属之神様の元へ。 今後、別件で三輪神社近くへ来ることが予想され、地元でお参りできる神社が増えて嬉しい限りです。 さて、お礼を述べてそのまま帰ろうと後ろを振り返ったところ、前回の参拝で気付かなかった場所に気付きました。 小さいお社の後ろにカゴノ木！ 木肌の模様が鹿の子供のような模様で鹿子の木。 カゴノ木は境内でたまに見かけることがあります…
三島鴨神社に参拝すると、なぜだか参拝したくなる茨木市にある溝咋神社。 三島鴨神社からは自転車で15分程の場所にあります。 shironpton.hatenablog.com 【拝殿】 主祭神 玉櫛媛命 （たまくしひめのみこと） - 五十鈴媛命の母 媛蹈鞴五十鈴媛命 （ひめたたらいすずひめのみこと） - 神武天皇皇后 相殿神 溝咋耳命 （みぞくいみみのみこと） - 五十鈴媛命の祖父 天日方奇日方命 （あめのひかたくしひかたのみこと） - 五十鈴媛命の兄 速素盞鳴尊（すさのおのみこと） - 五十鈴媛命の祖 天児屋根命 （あめのこやねのみこと） - 藤原氏祖 以前の自身のブログに御祭神は記載している…
ここ最近とても気になっていた地元高槻市にある三嶋鴨神社。 前回の参拝からもう2年も経っていたようで、ついつい地元だからいつでも行けると後回しにしておりましたが、ここ最近感じるのは直感を無視しないこと。 動けるうちに動いていた方が流れがスムーズです。 shironpton.hatenablog.com shironpton.hatenablog.com shironpton.hatenablog.com 新緑が美しい時期になってきました。 木のそばにある石碑が気になり、調べてみたところ、三嶋鴨神社さんのHPに碑文の内容があり、下記転載させていただきます。 【表忠碑】 この碑は郷人でお国のために死…
念願叶ってやって参りました。 【伊勢神宮別宮 瀧原宮】 前回はガソリン不足で参拝出来ず、2年越しの参拝です。 shironpton.hatenablog.com 先程の大鳥居から歩いて突き当りにあった木。 この木を正面に右に曲がれば瀧原宮で、鎮守の杜の木になると思うのですが、圧巻の佇まい。 御祭神は天照大御神御魂で元伊勢とも伝えられているそう。 境内は人も少なく、スッキリとした空間が何とも言えない心地良さ。 右手に御手洗場があるとのことで、案内板の下に『手を清める川です。足を入れないで下さい。』と追加されているところを見ると、足を入れている方が多数おられたということですね・・・。 ここ最近、と…
【三重/伊勢市】伊勢神宮内宮 摂社 饗土橋姫神社、津長神社、大水神社のクスノキ
以前、たまたま見かけたInstagramで伊勢神宮内宮の駐車場近くに立派な木の神社があると知り、今まで伊勢神宮には何度か参拝させて頂いておりますが初耳。 今回の風日祈祭に合わせて、参拝に伺うことに。 場所は面白いもので、今回初めて車を止めた駐車場のすぐ側にありました。 正面にお社が見えますが、まずは右手のお社から。 【津長神社】御同座 石井神社 新川神社 御祭神は水の神様で、御同座されている神様も川と石清水を御守護されており、水に関する神様ばかり。 お次は左手のお社へ。 着いた途端、気になって気になって仕方のなかったこちらの巨木。 これはちょっと想像以上で嬉しい悲鳴(笑) 【大水神社】御同座 …
奈良県にある廣瀬大社のブログをアップした翌日。 shironpton.hatenablog.com 5月14日が何故だか気になりスッキリしない。 調べてみると、伊勢神宮で年に2回執り行われる風神様の御神事があるとのこと。 キターッ！ 間違いなくこれしかないでしょう。 実はその日は別の場所に参拝に上がる予定でしたが、どうにもしっくり来ず、いやはや自分の違和感にようよう気付けるようになり、そしていよいよ私と私の信頼関係が強固になってきた感じがします。 そう、私は誰よりも私に褒められたい(笑) と言うわけで、まさかの主人が急遽有給を取ってくれての伊勢神宮 内宮への参拝です。 御神事は午前9時から。 …
高鴨神社より更に山に向かって急斜面を上がった先に、目的の高天彦神社がありました。 参道の雰囲気が同じく御所市にある葛木一言主神社かのよう。 shironpton.hatenablog.com 境内の周りには澄んだ清らかな水が流れており、そして後方のお山からの御神気と合わさってもう、何とも言えない清浄なる空間。 御祭神は造化三神の一柱である高皇産霊神。 狛犬さん達も威厳に満ち溢れております。 拝殿の軒下にも狛犬さんが一体おられました。 何となくですが、御守されているのはこちらの石のような。 拝殿左手に木はなくなっているものの立派な根がありました。 今こうして写真を見ていても感じるのは、祓い清めら…
前回、鴨三社参りをした際に、次回は是非参拝したいと思っていた風の森神社。 shironpton.hatenablog.com shironpton.hatenablog.com shironpton.hatenablog.com 鴨三社参りの中社のブログを文字起こしする際、『風の森』なるお酒の存在を知り、そしてそのお酒の名前の由来は、『風の森峠』ということを知りました。 是非飲んでみたいと思い調べてみたところ、奈良まで行かずとも正規代理店があることがわかり、そちらで昨年末に購入。 私はお酒は得意ではありませんが、主人が飲めますし良いのです(笑) さて、そんなお酒の名前の由来の土地に神社があるこ…
前日も、そして参拝の当日もドキドキして若かりし頃のデート前のような気分で、向った先は大好きな後醍醐天皇が御祭神の吉野神宮。 鳥居前のこのすこーんと抜けた感じがいつもたまらなく好き❤ そしてこちらの天を仰ぎ見るかのような狛犬さんも❤ そして、いつもなんだかんだと私に付き合ってくれる主人も❤（←一応つけてみました(笑)） 拝殿でご挨拶させていただき、そのまま拝殿内の授与所へ。 娘から『いつものやつ』と頼まれている猪目御守は今回で3つ目。 毎年猪目御守の色を変えており、どの色にしようかと迷いに迷って、結局何色にしたのか今となっては覚えていませんが、とりあえず今までとは違う色にした事だけは覚えています…
奈良の大神神社の参拝の翌週。 娘がアルバイトをするにあたり必要な書類を市役所に取りに行かなければならないと言っていたことを思い出し、基本自分の事は自分でするようにが我が家のルール。 ただ一向に書類を取りにいかない娘に、サイクリングがてら私が取りに行ってあげようと（←してあげてる感満載です(笑)）。 いつもであれば市役所に行くのですが、この日は何となく場所を変えて支所に取りに行くことにしました。 さて早々に役目を終えて、せっかくなので近くにある三輪神社さんへ参拝に伺うことに。 今日のお供もミドンプトン。 シロンプトンは私が酷使している為、現在療養中です。 息子のお宮参りに参拝に伺った後、何度か参…
長谷寺を後に大神神社へ。 目的は境外摂社の檜原神社。 大神神社で車を停め、山の辺の道を歩きながら檜原神社へ向かおうと思っていたものの、意外と時間がかかることが分かりあえなく断念。 ただし、一日のみ御分かちいただける神杉を手に入れることが出来、一見思うようにいかないことでもこうして良くなる為の変化だということが分かってきた今、その瞬間瞬間の事柄に感情を揺さぶられることが以前よりはずいぶんとましになってきました。 これを、『歩いていくと最初に決めたのだから、無理してでも絶対歩く！』のようにその事柄に執着してしまうと、良いようにはならないことは私の生き方がずーっとそうだっただけによく分かっています。…
昨年のちょうど今日。 Instagramのアカウントを作る流れとなり、未だに使い方はよく分かってはいませんが それ以来、突如として現れる寺社仏閣の画面。 前回は石上神宮。 そこから鎮魂へと繋がり、物部氏の参拝へと繋がりました。 shironpton.hatenablog.com shironpton.hatenablog.com shironpton.hatenablog.com shironpton.hatenablog.com shironpton.hatenablog.com shironpton.hatenablog.com shironpton.hatenablog.com そして今…
さて、お昼ゴパンを食べようと公園へと向かう道すがら、秦氏な公民館を見つけてパチリ。 まさに秦河勝公。 そして目的地の打上川治水緑地公園の住所は『太秦桜が丘』とこれまた秦氏を感じる地名。 この日は4月初旬で桜が咲いており、子供連れのご家族がテントを張っていたり、学生同士で遊ぶ姿や犬の散歩にとなんとも和やかな雰囲気でした。 そして、さぁどこに座ろうかと自転車を止めるとバタバタと2匹の鴨が飛び立って行きました。一人木の根元に座ってお昼ご飯。 お腹も満たされ、せっかくなので池の周りをミドンプトンとサイクリング。 川のそばを走っていると鴨がスーッと近づいてき、いつも餌をもらっているのか人間に対して警戒心…
【大阪/寝屋川市】大阪府指定天然記念物シイの社叢 国松の春日神社
さて、秦河勝公のお墓をあとに、Googleマップを片手に最短ルートと思っていた道が意外と遠回りだったということに後になって気付きながらもやっとのことで到着です。 【春日神社】 境内には寝屋川市指定の保存樹があるようで、木が好きな私としてはこの時点でこちらに参拝に伺えたことがありがたく、さて境内を散策です。 境内に掲示されていたこちらの心訓が心に響きました。 一、世の中で一番楽しく立派なことは、一生を貫く仕事を持つことである 一、世の中で一番みじめなことは、教養のないことである 一、世の中で一番さびいしことは、仕事のないことである 一、世の中で一番みにくいことは、他人の生活をうらやむことである …
4月初旬。 息子の部活のOFF日にやって来たのは大東市。 メンズ二人は深北緑地で自転車三昧。 私はと言うと、一人自転車で参拝三昧(笑) 毎回通る度に気になる楠根の地名。 こちらの秦八丁の地名も気になっており、今回参拝に伺うのはまさに秦氏縁の場所。 地名は川勝町とくれば、秦河勝以外考えられませんね。 このあと、地図にも記載のある急な坂を登り切り、念願叶っての秦河勝公のお墓へとお参りに伺ってきました。 今日の相棒はシロンプトン不調の為、ミドンプトン。 寝屋川市といえば鉢かづき姫のお話しが有名です。 五輪塔を前にお参り。 住宅街の中に突如として現れた秦河勝公のお墓。 両隣は民家があり高い塀や策に囲ま…
奈良の風神、水神様への参拝の翌日。 ある方から佐久奈度神社へ参拝に行かれたら良いと言われ、そう言えば毎年恒例の年末詣に伺っていなかったこともあり、春休み期間中の子供達と一緒に家族で参拝に伺うことにしました。 久方ぶりの境内。 いつもの景色を眺めつつ、そのまま通り過ぎようと思ったところ右手にモミジ。 モミジと言えば、昨日参拝に伺ったばかりの龍田大社さんの御神紋の楓紋と同じ。 因みにこちらが龍田大社さんの御神紋の楓紋。 ↓ 今まで何度も目にしてきたこちらのモミジの看板。 何年も経ってここでこう繋がるとは。 ミステリーハンター（とは、今はなき『世界ふしぎ発見！』のミステリーハンター。小さい頃からめっ…
風神様へのご挨拶を終え、さて今日の任務は終わったと思いきやスマホを見ていた主人がおもむろに『近くに大社があるで、大社が。』と。 私と参拝を共にするようになって、神社にも神宮や大社があると知った主人。 知ったばかりの知識をいかんなく発揮してくれたからには参拝に行かない理由はありません(笑) そんな訳で、急遽廣瀬大社さんへの参拝となりました。 さ～んどうはつづくーよ、どーこまでも～♪ と歌い出しそうになるくらいの長い参道。 御祭神は若宇加能売命（わかうかのめのみこと） 文字の雰囲気と音の感じから、もしやと思い調べてみたところ、同一神とされる神様の中に伏見稲荷大社の宇加之御魂神 （うかのみたまのかみ…
日曜日の明け方。 『やきがま！』の声で夢から覚め、もしやと思いつつもスマホで検索。 スマホの画像に出てきたのは、佐久奈度神社。 やはり…。 翌日の月曜日に家族で久々に参拝する運びとなった佐久奈度神社の境内に焼鎌神社があり、その焼鎌神社の御祭神は龍田大社の御祭神である風の神様。 なるほどそう来たか、と思いつつもまたしても夢の中へ逆戻り。 次に目が覚めるきっかけとなったのが、どこの境内かは分からないものの、明らかに厳かな雰囲気。 しばし待たれよ的なことを言われ、目の前の帷がフワッと上がったかと思うと、私の口の中へスッと息を吸うかのように空気の塊のようなものが入り、その塊が肚にキッチリ収まった感じが…
中山寺の翌日22日。 昨日の筋肉痛を若干感じながらの10キロサイクリング。 向かった先は四天王寺。 聖徳太子の月命日である22日は縁日が開かれており、境内に入るなり所狭しと並べられている売り物に、そして鼻から入る食べ物の匂いにすでに煩悩炸裂状態であります(笑) さてさてそんな煩悩を抱えたままではありますが、本日の一番の目的は縁日ではなく、こちらの絵堂の向こう側。 奥殿のそばにある、 朱塗りの物部守屋公の祠が本日の参拝目的。 以前参拝した際は、雨だったせいか全く人に会うことがなく、ただ今回の参拝時は途切れず人はやってくるは、更には熱心にお参りされている方を何組かお見掛けし、いつもは閉ざされている…
花粉症全開の主人と一緒にやって来たのは中山寺。 紅白のお花が一緒に咲いているこちらの木は梅でしょうか。 中山寺さんと言えば、安産祈願で有名なお寺。 この日はお宮参りのご家族を沢山お見掛けし、こちらの綺麗な木の下で写真撮影をされている方もおられ、境内に漂うのはなんともホッコリした空気。 そんな中山寺の境内を抜けて、さて久し振りのお山へと出発です。 ワクワク。（←スパイファミリーのアーニャ風で読んでもらえるととても嬉しい。）夫婦岩で少し休憩。 さてここから奥之院へ向けて歩いていくと、今まで開けていた視界が一変。 沢山の木々がお出迎え。 この一帯は水気が濃く、奥之院へと向かう道の中で私の好きな一帯で…
3月上旬の職場でのこと。 外線を取ると『〇〇劇団のモリヤです。』と、なかなか珍しいお名前。 この瞬間、もしやと思いながらもひとまず保留。 お次は全く知らない方が私のインスタの写真にいいねをしてくれており、その方のページを開けたら物部守屋公墳墓の写真。 むむむ。 そして、更には愛読しているブログの最新記事で物部守屋公の墳墓の写真があり、またしても物部守屋公。 これはもしや⁉︎ 極め付けは週末に入っていた予定が雨で延期となり、このタイミングで参拝に行かねばいつ参拝に伺うんや、な完璧なお膳立てをいただき、ご挨拶に伺って参りました。 さて向かった先は大阪府は八尾市。 物部守屋公の宿敵とされている聖徳太…
ドラゴンクエストでいつも私が率先して選ぶのは魔法使いか僧侶でした。 そんな私の私物がこちら。 この2体のフィギアは私がまだ高校生だった頃、清水の舞台から飛び降りて購入したオズの魔法使いの北の魔法使いと東の魔法使い。 他にも、ドロシー、ライオン、かかし、ブリキの木こりがあり、頑張って貯めたお金で1体700円もするフィギアを今はなき枚方市駅のキデイランドで6体全部購入したのは良き思い出です。 昨年、ある方から『魔法使い』のキーワードを出され、そういえば昔から魔法使いやおまじないといった類のものが好きだったことを思い出しました。 小さい頃はミンキーモモのステッキが欲しかった。 エスパー魔美の小道具に…
今月初めに参拝した奈良の石上神宮のブログを書き終えるや否や、伏見神寶神社にまつわるシンクロが次々と。 shironpton.hatenablog.com 気のせいかと思ったものの、その後から伏見にまつわる事柄が日々起こり、極めつけは当日出発間際に主人が目にしたスマホの画面。 news.yahoo.co.jp ここ最近ご縁がある葛城市に更にはいずれ参拝に伺う予定の当麻寺。 その当麻寺の稲荷社から極彩色の絵が見つかったとのこと。 これから参拝に伺おうとしている伏見神寶神社は伏見稲荷神社のすぐ側にあり、そんなタイミングで稲荷社の文字。 伏見神寶神社の参拝当日、車の中でとどめの一発をもらい、これで参拝…
四条畷神社を後に向った先は奈良県は天理市にある石上神宮。 ポツポツと降り出していた雨が気付けば大粒となり、駐車場に入る頃には傘が必要なくらいの雨足に。 ありがたいことにすぐ側にコンビニがあった為、傘を購入しさてこれから始まる玉の緒祭へと向かいます。 前回の鎮魂祭もそうでしたが、この薄暗くなってきた時間帯からの御神事はなんとも厳かな感じがして、ワクワクします。 開始時刻は17時半から。 先程の四条畷神社でのエネルギー当たりのような症状もあってか、席に着くなりすでにうつらうつら。 ますます激しくなる雨に、テントはあるものの風は冷たく、どんどん下がる外気温。 鎮魂祭でもカイロが配布されましたが今回も…
この日は奈良県の石上神宮で17時半から始まる御神事に参加する予定があり、ただどういったタイミングでか同じ日に四条畷神社で刀祓いの儀があると知り、バタバタと家を後に。 菊水紋の四条畷の手水舎に色とりどりの菊。 ここ最近は主人と一緒に車で参拝が多く、私は参拝デートと呼んでいますが、娘曰くお父さんがお母さんに連れまわされているとのこと(笑) 【四条畷神社】 拝殿前に進むと、今まさに刀を仕舞われようとしているところで一瞬でも目に出来ただけでありがたかったのですが、わざわざこちらに向けて下さいました。 本来は表に出ることの無い刀剣ですが、昨年より刀祓いの儀を執り行うことになったと教えて頂き、こんなにも間…
母方の祖父は夕食後、それはそれは立派な仏壇に向かって毎日決まって一人お経をよむような人でした。 それに連なるように、その当時祖父と同居していた母の姉家族の長男が祖父の後ろに座り経本を手にお経をよみだし、そこからは家事を終えた祖母が入り、続々と仏間に人が集まり、気付けば多い時で孫9人、大人7人の総勢16人でお経をよむのが母方の実家に帰った際の日課でした。 その頃から私はお経が好きで、読み方も意味も全く分かっていませんでしたが、祖父が読むお経に連なってお経をよむ時間が好きでした。 そんな祖父とは会話をした記憶がほぼなく、私の祖父の記憶はというと、カラーテレビなのにカラーにならないテレビで高校野球を…
1月11日。 昨年の福笹を持って地元高槻市にある野見神社の高槻えびすへ。 今年で3年目。 例年夜の参拝でしたが、今年は主人息子と連れ立って3人で参拝。 福笹がなんだかピンとこなく、ふと目に入ったのがこちら。 最後の一つということで、ありがたくいただいて参りました。 こちらは御祈祷の際にタオルと一緒にいただけるドリップコーヒー。 ただいま一服しながら、このブログ記事を起しています。 先日の石上神宮でのお下がりにもドリップコーヒーがありましたが、カレーやラーメンが日本の食べ物の一部になったように、改めて日本は他国の文化を違和感なく取り入れることが得意な民族だなと思いました。 111が連なったこの日…
小学生の頃だったと思うのですが珍しく家族で出かけ、どこに行ったとかだの詳細は全く覚えてはいませんが、帰る時間になって川にゴミが落ちているのがどうしても気になり、一人せっせとゴミを集めていました。 それを見た父親から、何と言われたのかは覚えてはいないのですが、とりあえずゴミを置いて帰るようにと怒られたことは覚えており、恥ずかしいことをしてだとか、そんなことを言われたような気がします。 褒めて欲しいと思ってゴミを拾っていた訳ではなく、ただまさか怒られるとは全く思ってもいなかった為とても悲しく、いまだにふと思い出すことがあります。 その時、母親がどういった対処をしたのかは覚えておらず、ただ覚えている…
いつの頃からそういったことをしだしたのか記憶は曖昧ですが、きっとそれは小学生になったばかりの頃。 生き物が死んでいるのを見るといたたまれなく、お墓を作るような子供でした。 特に鮮明に覚えているのは、道端でハチの死骸を見つけ一人せっせとお墓を作っていたこと。 それもなんとなく誰にも言えず、一人でこっそりと。 今覚えば、変な子と思われたくなかったのかもしれません。 その性質はどうやら息子にも遺伝したようで、以前家に帰ってくるなり道で鳥が死んでいると言いながら、手袋やスコップをもってお墓を作りに出かけていました。 あるべき場所に戻したいと思う。 土に返したいと思う。 自然に返したいと思う。 そして、…
昨年の11月22日に石上神宮で斎行された鎮魂祭でご縁を結べた方へと御分かちいただける鎮魂祭御守。 鎮魂祭の際に申し込み、後日郵送で届きました。 石上神宮の鎮魂祭を知るまでは鎮魂は読んで字のごとく、魂を鎮めるの意味だと思っていたのですが、鎮魂祭の鎮魂は内なる魂を振るい起させるとあり、これから鎮魂と向き合っていこうとしている私にとってはこうしてご縁を頂けたことが感謝でしかありません。 鎮魂祭御守と一緒に下記撤饌も同梱されておりました。 お干菓子好きなので嬉しい❤ 鎮魂祭後、どういった経緯で知ったのかは忘れてしまいましたが石上神宮で朝拝をされていると知り、これも何かのタイミング。 早速翌週、朝拝へと…
4年前は娘のカルタに付き合って毎週のように通っていた滋賀県。 shironpton.hatenablog.com 当初は色々なルートを模索しながらの滋賀通いでしたが、ある程度月日が経つとルートも決まり、さて毎回通る道沿いに明治天皇という文字を見つけ、いつかは伺いたいと思っていた場所。 【桃山御陵】 紅葉も随分と進み、木の根元には枯葉が沢山。 先日、自治会の集会所の建替えに関する打ち合わせに出席していたのですが、その際シンボルツリーの有無の話しになり、誰がその木を管理していくのかということで、シンボルツリーの設置は無くなりコンクリートで埋め立てることになりました。 反して我が家の庭は木々が生い茂…
3年前に京都市西京区の大歳神社へ参拝したことがきっかけで、大歳神社の総本社である葛木御歳神社を知り、そこから鴨三社へと繋がった今回の参拝。 当時の手帳に、葛木御歳神社と鴨三社、そして最後に参拝に上がった葛木坐火雷神社名の記入があり、何故記入したのか今となっては全く記憶にありませんが、3年前の自分との約束を果たすべく参拝に上がりました。 【葛木坐火雷神社】 火と雷から鬼滅の刃の炭治郎と善逸の姿が頭をよぎり、それはどうも私だけではないようでここ葛木火雷神社は鬼滅の刃の聖地になっているということを、今こうしてブログにしている際に初めて知りました。 御祭神は火の神様の火雷大神と、朝廷で笛吹きを務められ…
運転が苦手な私ではきっと辿り着けなかったであろう、鴨都波神社。 住宅街のそれも道幅の狭い、更には一方通行の標識で助手席に乗っているだけで私は若干パニック(笑) 祓戸社でまずはご挨拶。 時刻は夕暮れ時ということもあって、人影もまばら。 狛犬さんとご神木。 根の張りも、そして上へ上へと広がる樹勢もとても勢いがあります。 鎮守の杜の木々達。 神社のすぐ横には幹線道路が走っており、決して少なくはない量の車が走っているのですが、境内に入ると空気は一変します。 小さい頃から神社が好きで、それこそ良く遊びに行っていましたが、今考えてみるとこの何とも言えない空気感が好きで遊びに行っていたのかもしれません。 明…
【奈良/御所市】鴨三社巡り 中鴨社 葛木御歳神社で感じる水の気配
高鴨神社（上鴨社）を後に、お次は中鴨社の葛城御歳神社へ。 そもそも今回の賀茂三社参りのことの発端は、3年前に京都市西京区で立ち寄った大歳神社への参拝がきっかけ。 shironpton.hatenablog.com 以来、いつか賀茂三社参りへは伺いたいと思っていましたが、やっとその時が来た感じがし、3年前では分からなかったことが、今このタイミングだから分かることがあり、やはり必要な時に必要な事が起こり、その為には心身の浄化はとても大切だと実感します。 とかエラそうに言いながらも、全然完ぺきではありませんが(笑) さて境内に戻って、この日は11月上旬でしたがまだまだ暑く、それに引き換え葛木御歳神社…
葛木一言主神社を後に、やって来たのは全国の賀茂神社の総本宮、高鴨神社。 これより先は写真撮影NG。 と境内にはあちらこちらに掲示があるものの、スマホ片手に1人自撮り棒で動画を撮っている方が目の前におられました。 以前の私であれば鼻息荒く怒っていたのでしょうが、私はそれこそ怒るということを誰よりもやってきたというあまり喜ばしくもない自負があり、そしてもうさんざんやり尽くした実感もあり、そろそろサヨナラのタイミングかなと。 そして、そんな自身の心の動きを感じ、自分で言うのもなんですが、少しは成長したなと感じました（笑） さて、肝腎要の高鴨神社はそれはそれは素晴らしい境内で、またいつかきっと私はこち…
ここ最近、週末となると運動不足解消の為、朝早く一人阿武山へ散歩に出かけている主人。 前日の夜、『明日一緒に阿武山に行く？』と誘われ、運動不足なのかはたまた寝すぎてしまったのかいずれにせよ腰痛が酷かった私は、『朝の状況次第で。。。』となんとも煮え切らない返事しか出来ず、さて当日の朝、全く腰痛が治ってはいなかったものの、そして登山靴の紐すら前かがみの姿勢が出来ず主人に結んでもらう羽目になってしまったものの、せっかくなので行ってみようと久し振りに阿武山へ。 腰痛が心配でゆっくり歩いて欲しいと懇願する私を他所に、主人からは『俺は歩くがの早いから。』とにべもない返事。 ところがどっこい。 お山に入った途…
福井県にある天社宮での参拝時。 最後に参拝に伺った賀茂神社で、これは以前から気になっていた賀茂三社参りへのタイミングだろうと、翌週は早速御所市へとやって参りました。 賀茂三社参りに御所市に訪れるなら是非とも参拝しておきたかったこちらの神社。 【葛城一言主神社】 全国にある一言主神社の総本社。 鳥居をくぐった瞬間、何とも言えない昂揚した感覚。 （紅葉にはまだ早い11月初旬です。） 御祭神の一言主大神は、一言の願い事であれば何でもお聞き下さるそうです。 境内にはお百度参りをされている方がおられ、ご夫婦なのか見た目はちょいとヤンキーぽかったのですが、熱心にお参りされていました。 さて、そんなお百度参…
11月22日。 石上神宮で斎行される年に一度の御神事。 鎮魂祭。 みたまふりのみまつり。 当日は一般の方が出払ったあと、17時から氏子崇敬会の方のみの参列。 そもそも、私がこの御神事を知ったのは1122の数字がきっかけ。 今年も昨年同様、11月22日に広隆寺にて執り行われる聖徳太子御火焚祭に伺う予定でしたが、今年も聖徳太子立像の御開帳はないとのことで、なんともしっくりこない。 shironpton.hatenablog.com 広隆寺への参拝を断念したものの、それでも毎日のように目にする1122の数字。 そんな時にSNSで目にした石上神宮のHP。 ふと目にすると11月22日に御神事があるとのこ…
とある方が土御門家という言葉を口に出され、気になればすぐに調べるのが私の標準装備。 福井県に天社土御門神道の天社宮なる神社を見つけ、これも何かのタイミングと参拝の運びとなりました。 ただしこの日はまさかの途中で警報が出てしまうレベルの大雨…。 道中立ち寄ったガソリンスタンドでどこに行くのかと聞かれ、天社宮と答えると、『あ～、土御門家さんね。あっちの方面は大雨になると通行止めになるから気を付けて。』とまさかの返答。 ヒヤヒヤしながらも道を進んでいましたが、どうにか雨もおさまり目的地へと到着することが出来ました。 名田庄は陰陽師の里。 安倍晴明公の教えを脈々と受け継ぐ土御門家の里。 元々、天社宮は…
【山梨/富士吉田市】愛犬ジル君からのプレゼント 北口本宮富士浅間神社
2年前に1人夜行バスに揺られ、向った先は山梨県は富士吉田市にある北口本宮富士浅間神社。 またいつか参拝に伺うことになるだろうと思ってはいましたが、今回短期間のうちにシンクロが続き、これは急ぎ参拝に伺わねばという流れとなりました。 そのシンクロがこちら。 左から順に、 ・忘れた頃にやって来た富士吉田市のふるさと納税のシャインマスカット。 その下から出てきたのは富士山と鳥居が描かれたコースター。 もしやこれは。。。 ・次に、前回の参拝で訪れた奈良県は吉野郡にある吉野神宮の大絵馬。 描かれているのは富士山。 ・極めつけは、いつもは購入することなどない日本酒。 珍しく飲んでみたいと購入したお酒のラベル…
【奈良/吉野郡】後醍醐天皇へご挨拶 後醍醐天皇導稲荷社と如意輪寺
吉野神宮を後に向った先は金峯山寺。 shironpton.hatenablog.com の手前にあるこちらの神社が今回の参拝のメイン。 【後醍醐天皇導きの稲荷社】 私がこれから新しくやると決めたことに対しての後押しを頂く為に、ご挨拶に伺いました。 決意表明を終えてスッキリ。 一気に気が抜けて少し休憩にと、素敵なマダムのお店で吉野名物の葛切りをいただきながらホッと一息。 目の前に広がる吉野の山々の合間に次なる目的地の如意輪寺。 shironpton.hatenablog.com 如意輪寺は楠公さんの御嫡男であられる正行公が辞世の句を詠まれたお寺。 『かえらじと かねておもえば梓弓 なき数に入る …
10月上旬。 やって来たのは奈良県は吉野郡にある吉野神宮。 吉野神宮の御祭神は、大好きな楠公さんが終生忠誠を誓われた後醍醐天皇です。 今回の参拝は主人と2人。 吉野神宮への参拝は2年振り。 shironpton.hatenablog.com 2年前の参拝の際には子供達も当たり前のように一緒でしたが、この2年で環境が大きく変わりました。 今春に中学生と高校生になった子供達にとって各々大切なものが出来たようです。 淋しいというより成長の証。 母も負けじと日々成長と言いたいところですが、二歩進んで三歩下がることも多々有り(笑) こちらは拝殿手前に置かれていたお酒。 先日、ある方との会話の中で八咫烏と…
先月、聖徳太子のご縁で参拝に伺った大阪市東淀川区の大宮。 shironpton.hatenablog.com その際、境内で一番立派な木だと教えていただいたもちの木。 他にももちの木が御神木の神社があるのか調べてみると、京都市左京区にある満足稲荷神社の文字が目に入りました。 満足稲荷神社。 どこかで聞いたことがあるような。。。 自身の過去のブログを検索すると、ありました。 shironpton.hatenablog.com 滋賀県にある満足稲荷神社はまるでミニチュアのようなとっても小さな神社でしたが、きちんと整備されており、国道1号線沿いのこんな交通量の多い場所に一体どういった経緯で勧請された…
8月に家族揃って参拝させていただいたばかりの湊川神社。 大好きな楠公さんの後押しを頂きたく、間を置かずして参拝です。 御本殿で挨拶をさせて頂く際、毎度のことながら御祈祷が始まり、赤ちゃんを抱っこされている様子からお宮参りのよう。 いつ参拝に伺っても必ず御祈祷されている場面を目にし、改めて楠公さんの人気の高さに驚かされます。 さて御本殿でのあいさつも終わり、ふと右手を見ると楠公さん関連の書籍があり、いつもは気にも留めていなかったのですが、何となくページをめくってみると、こちらのページに目が留まりました。 正成には妹がおり、伊賀の服部家に嫁いで能の始祖・観阿弥を産んだことを示すものだ。 能の起源は…
BS朝日『そこに山があるから』に拙ブログの写真を掲載して頂きました！
先月の下旬頃、身に覚えのない方からのメール。 宛先は日本ケーブルテレビジョン。 BS朝日の『そこに山があるから』という登山番組を担当されている方からで、私のブログで使用している写真について、番組での掲載が可能かどうかのメールでした。 最初は冗談かと思いましたが、そして少し怪しいとも思ってしまいましたが（ゴメンナサイ(;^ω^)）、番組が現存すること、そして担当の方がとても丁寧で実直な印象をメールの文章から受け、私の写真で良ければと、お返事させて頂きました。 そして、あっという間の放送日。 掲載された写真はこちら。 左下にある京都笠置山の写真。 ご丁寧に提供：tonjilとまで入れて下さっていま…
さて、前日の聖徳太子社から翌日向かった先は息子の野球の試合が開催される吹田市。 こちらのお寺の中にお目当ての聖徳太子七歳尊像があるらしいのですが。。。 ひとまず、自転車を停めようと敷地内を見渡すと、すでに自転車が止まっているが一画があり、そちらに停めさせていただくことに。 なんとも趣のある建物です。 そばには案内板があり、大光寺太子館とありました。 昭和13年に聖徳太子を顕彰する為に建てられた仏堂とあり、有形登録文化財になるようです。 素敵な建物❤ その建物の向かって正面にお目当ての像がありました。 聖徳太子七歳尊像 『唯仏是真』とあり、気になったので調べてみました。 「世間虚仮 唯仏是真」（…
週末となれば家族みんな自転車に跨って、あちらへふらり、こちらへふらりと今となっては良き思い出となった数年前。 その日は寝屋川市から大阪市内にある弟のシチリア料理屋さんへと自転車を走らせている最中でした。 Googleマップを見てとても気になった聖徳太子の文字。 shironpton.hatenablog.com あれから4年弱。 今回様々な事が重なり、良きタイミングで参拝の運びとなりました。 左手に見える木はのちほどこちらの神社にお住いのご婦人から伺う御神木の楠木。 剪定を繰り返してずいぶんとコンパクトになったものの、維持していくのは本当に大変だと仰っていました。 本殿左側の日天社。 読んで字…
【兵庫/赤穂市】聖徳太子のお導き、秦河勝公が御祭神の大避神社
今年の2月に亡くなった祖母の初盆へ。 僧侶の方にお目にかかるのは今回で2度目になりますが、初めて拝見した際の立ち居振舞いと物腰の柔らかさ、お経を読む透き通った声に今回もただただ感動でした。 それはやはり私だけではなかったようで、『やっぱりあのお坊さん凄いな！』の息子の声に、『お経って歌みたいやな。』とは主人。 前回の帰省時、娘は受験生だった為、今回が初めましてでしたが、心地良いお経の音色に『寝てた。』とはさすが大物です(笑) 僧侶の方の何かご質問等ありましたらどうぞ、とのありがたい言葉に図々しくも長々と質問させて頂きました。 前回も感じていたことですが、もやは性別を超えた何かであろうことは想像…
娘の合格祈願のお礼参りへ。 やっとやっと家族揃って湊川神社へとやってきました。 いつ見ても惚れ惚れとしてしまう表神門の佇まい。 今回の参拝は自転車ではなく初めての車。 表神門からではなく、本殿そばにある駐車場から境内へとお邪魔させて頂きます。 駅前の便利な位置にある為か、参拝は40分程でお済ませくださいと駐車場の方から最初にお話しがあり、特段急ぐこともなく家族でお参りをさせていただき、駐車場に戻ってくるとちょうど40分。 こんな小さなことでもありがたく感じるようになりました。 以前の私であれば、『たまたまやろ』の一言で終わっていたことでしょう。 内が変わると、見えてくる外の世界が変わります。 …
星田妙見宮をあとに、車で10分程の距離にある磐船神社へとやってきました。 右手に見える巨石が御神体の天磐船。 物部氏の遠祖神である饒速日命が天磐船に乗って天孫降臨された地。 ご夫婦揃ってその天岩船のそばを通り抜ける岩窟巡りをされたいとのことで、私はすでに何度か拝観させて頂いている為、今回は大人しく待つことに。 shironpton.hatenablog.com shironpton.hatenablog.com 大人しく待っているつもりでしたが、木のそばに面白いものを見つけました。 『夢は近づくと 目標に変わる』 イチロー 大阪府神社庁の標語は所謂歴史に名を残された偉人のものもあれば、このよう…
私事ですが、念願叶って6月からガッツリ働き始めることになり、その間会いたい人に会っておこうと5月下旬は私の数少ない友達と日々を楽しく過ごさせて頂いておりました。 その間面白いことに、これは確実にこの状況を喜んで下さっているんだろうなという現象が毎日起こり、（私はお酒が特段強くはないのですが、初めて入ったお店の店主にランチ後ビールを勧めて頂いたり、今までお酒を頂くことなどなかった方からビールを頂いたり、はたまたいきなりケーキを買ってもらったりだとか、就職の話しなんてこれっぽっちもしていないにも関わらず、他にも色んなおめでとうを沢山いただきました。）7年前の左脳バリバリな退職前の私では絶対に気付か…
夕方からの雨予報はどこへやら。 朝から絶賛ザザ振りの中、絵馬の奉納へと橿原神宮へ。 本来なら年明けに奉納のはずが、私の自治会に娘・息子のダブル卒入式に、やっと入学したと思えば週末は部活のオンパレードで、まぁ本当に時間がない(笑) 南神門から望む内拝殿。 後方の畝傍山へ行きたいと思いながらウン十年。 今回はあいにくの雨でしたが、いずれ近いうちに。 そして、何度見ても惚れ惚れとしてしまう外拝殿の佇まい。 雨の風情と相まって、さながら雨も滴るいい男❤ 立派な大絵馬には今年の干支の辰。 そのすぐ側にある絵馬の奉納場所に、息子の今年の抱負を祈念して絵馬を奉納。 目標が定まったようで、さて目標達成の為に本…
三大如意輪観音が御本尊である大阪は河内長野市にある観心寺。 観心寺は大好きな楠公さんが幼少期に学ばれた場所。 （いつ見ても格好よろしおすー！） 毎年4月17、18日は如意輪観音様の御開帳日。 念願叶って、やっと参拝することが出来ました。 観心寺には9時半過ぎに到着しましたが、その時点で案内されたのは10時半からの拝観。 当日は次から次へと人の波。 30分ごとの入れ替え制の拝観を終え、金堂から出ると長蛇の列。 観心寺さんへは何度か訪れておりますが、いつもの静かな境内とはうって変わって人の多さに圧倒されました。 如意輪観音という仏様を知ったのは、今から6年前。 当時は自転車で近所の寺社仏閣を参拝し…
気付けばこの一年、お水汲みが私の仕事となってしまったようで桜舞い散る季節に水無瀬神宮へ。 昨年度は週末がほぼ自治会活動で埋め尽くされ、家族で参拝できたのは数えるほど。 タイミングを合わせるかのように、家族各々が週末にやりたいこと、やるべきことができ、どうやらあの怒涛の家族で参拝年間とは卒業のようです。 コロナ禍で行動規制がされる中、ありがたいことにたくさんの寺社仏閣に家族で参拝出来たことは、今となっては良き思い出。 上りの激坂を自転車で走ったことや、道なき道を山頂目指して歩いたり、はたまた人生で初のヒルに血を奪われたことや、全身筋肉痛になりながらも翌日も家族で参拝という名の山登りや長距離サイク…
2月下旬。 ほぼ1年振りの中山寺。 本日一番の目的は1年前の参拝時にいただいて帰った心願成就の石をお返しすること。 shironpton.hatenablog.com 今回一緒に参拝したサン友のYさんと『そういえば1年前に何をお願いしてたっけ？』とすでに願い事は記憶の彼方(笑) 私の記憶にあるのは願い事より、ひたすら自治会活動に邁進した1年だったということ。 3月に入り引き継は終わったものの、じゃあそれ以降は丸投げほったらかしというわけにもいかず、今年は顧問として新自治会メンバーのフォローに回る年。 今まで全く興味のなかった自治会。 その自治会活動を通して得たことは、自分の住む地域の為に持てる…
祖母の余命数日の連絡を受け、その二日後には祖母のいる相生市へ。 何も言わず有休をとって車で連れて行ってくれた主人に感謝。 更にはお弁当まで作ってくれて、肌寒いながらも公園で二人お弁当タイム。 すぐ側には今年七回忌を迎える祖父の働いていた会社がありました。 面会時間までまだ時間があり、さてどうしようかとGoogleマップを見ていると公園内に面白いものがあることが判明。 【秦河勝播州漂着説之事之碑】 秦河勝播州漂着について、能楽書『風姿花伝』に「摂津国難波の浦より、うつほ舟に乗りて、風にまかせて西海に出づ。播磨の国坂越の浦に着く」とあり。一方、『明宿集』では「業ヲ子孫ニ譲リテ世ヲ背キ、空舟ニ乗リ、…
さて観心寺を後に河南町へ。 とりあえず河南町に行くことは決まっているものの、はてさてどこへ行ったらよいのやら。 Googleマップに相談すると、河南町内に気になる神社を見つけました。 ところがどうやら通り過ぎてしまったようで、気付けば山の中。 このまま車で進んで後戻りできないのも怖く、私が歩いて様子を見に行くことにしました。 歩いていくと道のちょうどカーブの手前に石がありました。 よく見て見ると、きしの桜 聖徳太子と読め、お目当ての神社ではありませんでしたが、河南町と太子町から聖徳太子とイエスキリストをイメージしていただけに、まさにビンゴ！この一帯にはとても気になる木ばかり。 きしの桜は、正式…
【大阪/河内長野市】年始のご挨拶 楠公さんの学びのお寺観心寺
三が日は過ぎてしまいましたが年始のご挨拶に観心寺へと初詣。 （右端に少し写っているピンクの正体は息子のお目当てのハート形のベビーカステラの屋台。昨年買って気に入ったようで、参拝をベビーカステラで釣りました(笑)） この日は曇天で見え辛いですが、それでも圧巻の佇まいの楠公さん！ 惚れてまうやろ惚れてまうやろー。 楠公さんの銅像相手にはしゃぐ私を置いて、男子二人は先へ(^^; 同じポーズやんか(笑) さて金堂に入るなり御祈祷が始まり、これはありがたいとご真言を聞きながら少し長い時間手を合わせてきました。 やはり落ち着く観心寺さんの金堂。 その後は空海さんが北斗七星を地上におろしたとされている星塚を…
例年であれば元旦初日は氏神様へお参りに行って、実家に帰って飲んで食べての一日なのですが、今年は受験生の娘もおり私と娘は自宅待機。 ただ2024年の元旦は年に数回しかないメチャクチャ良い吉日だということを教えて頂き、そんなタイミングで12月に届いたこちらの撤下品。 左下のピンクの内拝殿特別参拝券は1/1～1/7までの期間とあり、であればせっかくの吉日時に参拝に伺いたいと、元旦初日から家で勉強する娘と別行動で伺って参りました。 ただ、橿原神宮の駐車場が渋滞でエーライコッチャになるのは何度も経験しており、ここで主人からの提案。 橿原神宮付近の駐車場に車を停め、そこから自転車で橿原神宮へサイクリングは…
さて、金勝アルプスをあとにし車で30分。 向った先はここ数年年末詣で訪れている神社。 【佐久奈度神社】 手水舎にはお正月飾りの獅子舞がお目見えです。 時間はもう16時を過ぎており、うっすらと暗くなってきた辺りの景色とは対照的な空模様。 佐久奈度神社へは何度か参拝に訪れていますが、初めての参拝時の空が恐ろしく素晴らしかったことを今でも覚えており、まさにその時を彷彿とさせるかのような空。 shironpton.hatenablog.com 気付けば初めての参拝から5年の月日が流れていたようです。 そして看板犬のクレちゃんももう13歳。 毎年、クレちゃんの顔を見るたびにクレちゃんへのお土産を！と心に…
ここ数年、年末恒例の滋賀への年末詣。 の前に、面白い場所を発見したとの主人の提案で登山へとやってきました。 二人の背中をこうしてみるのも久し振り。 受験生の娘は塾三昧の為、今回は男子二人と登山です。 先程の登山道の入口からものの数十分でまたしても案内図があり、現在地確認をするのにとても重宝しました。 （それでも途中道が分からなくなってしまい、すれ違った方に教えて頂いたのですが(^^;） たまみずきの山道にはこのような面白い標識があり、 木の札をペロリンとめくると答えが出るようになっています。 息子も今春から中学生。 小学校のクラスでサンタクロースを信じていたのは息子ともう一人の男の子だけだった…
湊川公園を後に、先程の写メがデジャブかのような生田神社の花手水。 三宮駅からすぐ近くということもあってか、途切れることのない人とそして賑やかな声。 ただその喧噪も本殿裏手で一変します。 『生田之森』 生田神社の境内北側には鎮守の森が広がっており「生田の森」として親しまれています。平安時代の『枕草子』に「森は大あらきの森、信太の森、生田の森」をはじめ様々な書物に記されています。特に源平合戦の戦場になったことは有名で寿永三年(1184)2月には平知盛を大将とする平家軍が生田の森に陣を構え、一の谷から生田の森へかけて一帯が戦場となるなど、歴史的に由緒のある森です。 ikutajinja.or.jp …
さて、お次にやって来たのは参拝ではなく湊川公園。 Googleマップでお昼ゴパンに良い場所はないかと探していると、なんと湊川神社近くの公園に楠公さんの銅像があることが判明。 ただ、目と鼻の先の幹線道路沿いにあるにもかかわらず、結構迷いました(笑) 昔は水族館や神戸タワーもあったそうで、現在は新開地音楽祭や神戸まつりなどの開催場として使われているそうです。 この公園でお昼ゴパンにしようと思ったのですが、まぁ鳩が後から後からやってきて、私が食べるより鳩にゴパン(笑) さて、そんな悪戦苦闘のお昼ゴパンの前に、真っ先に目に入ったのがこちらの馬の銅像。 近くに寄ってみると聖徳太子の文字！ なんで聖徳太子…
年末詣に是非とも伺いたかった神社。 愛してやまない楠木正成公が御祭神の湊川神社。 年内の自治会仕事も終わり(細かな事はありますが…）ご褒美参拝。 風が吹きすさぶ寒い日ではありましたが、晴天に恵まれてシロンプトンとの参拝日和。 本殿前に2024年の干支である辰の大絵馬が奉納されていました。 こちらはこの地に御鎮座されて150年の楠本稲荷神社。 前回の参拝時には社殿が工事中でしたが、12月8日にお披露目が終わり朱塗りが美しい社殿へと生まれ変わっていました。 御本殿前に立つと、ちょうど七五三の御祈祷が始まり、音を立てずに柏手を打ち、鈴緒を鳴らすふりをしてご挨拶。 本殿右手にある菊水天満神社へは、中三…
【京都/右京区太秦】広隆寺 11月22日 聖徳太子御火焚祭中止
11月22日は聖徳太子の御命日。（諸説あるようですが） 前回の河内長野市サイクリングで気になった聖徳太子の御廟がある叡福寺の太子町。 そしてその南に位置する河南町。 河南 → かなん → カナン → 約束の地カナン 聖徳太子とイエス・キリストがお目見えです。 そんな気付きに示し合わせたかのような参拝先は聖徳太子像が御本尊の広隆寺。 もう、『出来過ぎ！』としか言いようのない流れ。 （今回は自転車ではなく、着付け教室の生徒さんと着物で参拝。） この日は年に一度、御本尊である聖徳太子像の御開帳の日ですが、コロナ禍より以降一般への公開は控えられており、今年も御本尊への参拝は叶いませんでした。 境内は撮…
南河内～三島地区まで 60キロ先の自宅へ向けてサイクリング、そして聖徳太子
さてさて大楠を後に、お昼ゴパンが見つからないまま河内長野市駅に着いてしまい、この時点で13時過ぎ。 このまま南海高野線に乗って同じルートを帰るのも面白くなく、であれば大阪市内を通らず近鉄長野線沿いに河内長野市のある南河内から、八尾市、東大阪市のある中河内、そして出来ればそのまま北上し大東市、門真市、守口市、寝屋川市のある北河内を通り、三島地区にある高槻市内へと計画を立ててみました。 『古ぃ靴フリーク【Freek2Freek/ふりーくつふりーく】』 画像は下記ブログ『古ぃ靴フリーク【Freek2Freek/ふりーくつふりーく】』さんからお借りいたしました。（ネーミング最高！） 北河内を巡る …
烏帽子形八幡神社を後に、お昼ゴパンがないかと自転車を走らせながら河内長野市駅方面へ。 一度は通り過ぎたものの、視界に入ったこちらの木が気になりました。 道路沿いにある境内へと続く階段。 ただ、自転車を止める場所がなくひとまず道沿いをぐるりと回ってみることに。 するとまたしても目に入ってきたのは、境内外からでも分かるこちらの立派な銀杏の木。 木の側に愛車を停めて、しばし撮影会。 紅葉の時期はもう少し先になりそうな色味の銀杏の葉。 それでも神々しいばかりのこの姿。 銀杏の木の側に案内があり、長野神社ということが分かりました。 銀杏の木の正面には本殿。 本殿周りにも立派な木が並んでおり、あとで分かっ…
知らない道をシロンプトンでウロチョロするのが楽しく、橋の上から高野街道近くの古めかしい街並みを撮影。 細い道をくねくねと進み、ふと右横に伸びる道に目をやると道の奥先に鳥居を発見！ 目的地の烏帽子形八幡神社の鳥居でした。 参道沿いに恵比須神社があり、まずはご挨拶。 感覚の狭い石段が並んでおり、久々の参拝というのもあってなんだか感慨ひとしお。 石段を上がってすぐの場所は割拝殿となっており、突如として現れる鈴緒。 後ろを振り返るとご覧の通り、スッキリとした参道が気持ちの良い境内です。 手水舎の水はセンサー式。 御本殿には素盞鳴命、足仲彦命、神功皇后、応神天皇がお祀りされており、足中彦命は仲哀天皇であ…
【大阪/河内長野市】2023楠木正成伝説 in河内長野市役所
河内長野市役所で開催されている10月18日～10月31日までの企画展。 楠木正成伝説！ 10月30日にギリギリ行くことが出来ました。 相棒はシロンプトン。 ひっさびさの輪行。 そして、ひっさびさの参拝。 河内長野市のシンボルツリーはくすのきだそうでこんなところにも楠公さんを感じます。 駅からは2km程であっという間に市役所に到着。 なんだかちょっとおしゃれなホテルのような外観。 市役所周りには沢山のお花で彩られており、ちょうど着いた時間がお昼前で、ボランティアの方々がお花のお世話を終えて帰られるところでした。 さて、私はいそいそと市役所の中へ。 入ってすぐ左手のフロアに目的の企画展を見つけまし…
【大阪/阿倍野区】後醍醐天皇の御命日に 建武中興十五社 阿倍野神社
9月下旬と言ってもまだまだ夏日のような暑さの日。 母と二人、路面電車に揺られやって来たのは大阪市阿倍野区の閑静な住宅街の中にある阿倍野神社。 御祭神であられる村上源氏の流れを汲む北畠顕家公。 右にある立札の歌によると、顕家公は文武両道な美少年で花将軍と謳われたとあります。 さて、毎度のことながら行き先は決まっていても下調べ無し。 今回は一体どんな参拝になるのでしょうか。 阿倍野神社を知ったのは、昨年吉野へと参拝した際、大好きな楠公さんが終生忠誠を誓われた後醍醐天皇が御祭神としてお祀りされている吉野神宮でのこと。 shironpton.hatenablog.com 吉野神宮の境内にあった「建武中…
【奈良/吉野郡十津川村】念願叶っての玉置神社、そして明治天皇
8月は私が生まれた月。 主人が私の誕生日のお祝いにと、なんと有休をとって玉置神社へ連れて行ってくれました。 ありがたし！ 夏休みということもあって、受験生の娘はさておき息子と三人、片道4時間超のドライブ。 遠いとは分かってはいたものの、やはり遠かった(笑) そして、着いた途端のどしゃ降り。 平日にもかかわらず、駐車場には結構な車の数で、更にはみなさん頻繁にお参りされているのか、合羽に傘にそして長靴にとバッチリ雨対策をされてお出ででした。 そんな中、明らかにおかしいノーマル格好の主人。 山間を水が大量に流れ落ちてきます。 既に持ってきたタオルは用をなさないほどにぐっしょり濡れて重くなっており、そ…
昨年は突然の雷雨で参列を見送った堀越神社の七夕祭。 shironpton.hatenablog.com 今年はというと、家から出る少し前に雨が降り出し、さてどうなるのやらと思っていましたが、家を出る直前に雨も上がり、スッキリした空の下、電車に揺られてやって参りました。 【堀越神社】 19時の開始より20分程前に到着しましたが、それでも境内にはすでに椅子に座られた方が大半で残席わずか。 堀越神社さんから郵送されてきた七夕祭の案内で先に今年の神符をお願いしており、受付で初穂料一万円をお支払い。 その場で冷えたペットボトルのお茶を頂き、夜と言ってもまだまだ暑い8月下旬の野外で、冷たいお茶がとても美味…
祖父のお墓参りの後、以前から気になっていた場所へ。 【天空のパワースポット 天下台山 水戸大神】 天下台山は四神相応の地とあります。 北に玄武、西に白虎、東に青竜、南に朱雀。 さてさてどんなお山なのでしょうか。 きっとこの左手のくぼみには水が流れていたのだと思うのですが、今年の猛暑で干からびているのか、はたまた以前より干からびてしまったのかは分かりませんが、全く水の気配を感じません。 駐車場から5分くらいで目的地に着くはずが、既に5分以上が過ぎており、『お腹が空いた！』『まだ着かへんの？』とぶーぶー文句を言う息子をよそに、『もう少し、もう少し』と主人がだましだまし言いながら先へと進みます。 こ…
お守りを探していたところ、地元高槻市に求めていたお守りがあることが分かり野見神社へ。 御祭神は疫病退散の神様、素戔嗚尊と日本で初めて相撲を行ったとされている神様、野見宿禰。 この日は連日の35度越えの暑さでしたがそれでも風があり、その風に吹かれて境内に鳴り響く風鈴の音が心地良く、更には境内の木陰で久々の参拝はとても清々しくありました。 ぶわっと吹いた風でなびく狛犬さんの前掛け。 なんかちょっとカッコイイ(笑) 風がないバージョン。 お顔の雰囲気が違うのもありますが、のほほん風情。 さてこちらは、本殿左手にある四社神社。 側にある木が立派。 四社神社には稲荷神社他、磐神社、祖霊社、福神社がお祀り…
ほぼ一年振りの宝山寺。 前回はサン友さんとの参拝でしたが、今回は偶然有休をとっていた主人と二人での参拝。 shironpton.hatenablog.com 今年は癸卯。 連日の猛暑に癸の兆しは全く感じませんが(笑) それでも境内を奥に進めば進むほど感じる水の気配。 お水を頂き、当初の予定を変更してもう少し奥へ。 オニヤンマと思いきや、黄色と黒の配色は同じでも縞々模様では無い為どうにも違う。調べてみたところ、オオシオカラトンボの雌になるのだそう。 初めて目にしたトンボでした。 それにしても、暑い暑いとは言いつつもやはりお山の中。 下界とは違って空気が違います。 外にある温度計を見たところ28度…
芳名帳に記入していたのだと思うのですが、主人宛に橿原神宮から夏越の大祓の案内が届き、そんなご縁もあって今年は橿原神宮で夏越の大祓の御祈禱をお願いしました。 出来ることであれば当日、神事に参加出来れば良いのですが平日ということもあって郵送での申し込み。 郵送の場合は後日、徹下品を送って頂けるのですが、この徹下品が私のひそかな楽しみで、初めての神社であれば尚のこと。 どんな徹下品が届くのかワクワクします。（←やらしい？(笑)） さて、そんなドキドキワクワクの徹下品がこちら。 今年は新春の祈祷もお願いしたことから、例年では考えられないくらいに私の神棚もどきにはお札がズラリとお祀りされており、圧巻な神…
久し振りの参拝。 今回の参拝はご夫婦のサン友さんと一緒に出雲大神宮へ。 鳥居の中央に見えるは茅の輪くぐり。 6月30日は半年間の心身の大掃除。 罪や穢れを祓い清める夏越の大祓。 紫陽花を見るたびに思い出すのが、以前の職場で紫陽花が好きな私に『紫陽花の花言葉は移り気。』と意味深な顔で立ち去った同僚の顔・・・。 私は頑固なだけあって、意外と一途なんですけどね(笑) そんなことを毎年思い出しながら、さてこちらは今回参拝をご一緒したサン友さんご夫妻。 いつも二人の会話が面白く、どういった経緯で参拝をご一緒することになったのかは今となっては定かではありませんが、ありがたいご縁です。 【舟岩】 今まで何度…
ハイキングにお誘い頂いた5月のある日。 当日の天気予報は朝方までの雨予報。 にもかかわらず、家を出た途端降り出す雨(笑) でも、このお三方が揃えば問題なし。 メチャクチャ陽気なお三方。 集合した時は全く気付きませんでしたが、後ろを歩いてて思わず『信号やんか』と(笑) 誰もいない頂上でお弁当を食べて、申し合わせたかのように各々のお菓子を広げてティパーティー❤ いや～ん、楽しい❤ そして、ちょうどこのタイミングでそばを歩いて行かれたおばちゃんが、『楽しそう❤』とニコリ。 紙コップにみんなの分のお湯と、更には数種のお茶まで準備してくれていたSちゃん。 帰り際、リュックを背負うなり『めっちゃ軽！』って…
3年越しに願いが叶った5月中旬の空模様 阪急西宮北口駅から徒歩20分程歩いた先にある阪神バスの停留所。 ここからバスで20分程、細く曲がりくねった山道の道中にあるのは神呪寺。 3年前に初めて参拝し、一年に一度だけの三大如意輪観音の秘仏開帳があることを知りました。 shironpton.hatenablog.com 今日はその一年に一度の秘仏開帳の5月18日。 『遍照金剛』は大日如来を表し、空海さんの金剛名号。 淳和天皇のお妃である真名井御前が神呪寺を開かれました。 手水舎にはちょうど剪定されたばかりの紫陽花が。 9時の時点で駐車場は満車。 続々と参拝客が境内に入って来られています。 今回のメン…
娘と二人、阪急電車に揺られやって来たのは私の大好きな場所。 地下からの連絡口を出るなり目に入って来た左の看板。 『羽衣』の文字。 羽衣といえば、先日の参拝時に気になったキーワード。 shironpton.hatenablog.com これはいよいよ能デビュー！？かと息巻いていたのですが、あいにくと毎週続くよ自治会デーであえなく断念。 『羽衣』気になります。 今回で3度目の参拝。 大好きとしか言いようがない湊川神社。 （今日は娘を連れてきましたよー！） 境内の稲荷神社は屋根の葺替えと社殿の塗り替えで参拝は本殿になるようです。 （我が家も屋根と外壁の塗装を終えたばかり。こんなとこでも親近感❤） 今…
さてさて護王神社を後にひたすら烏丸通りを北上すること30分。着いた場所はローロサイクルワークス京都店。 意気揚々と店内に入ったものの、店内を出る頃には意気消沈。 欲しかった部品は見事に売り切れで、入荷予定も当面分からないとのこと。 大阪店に引き続き、部品入手難でいささか困っております。 が、せっかく来たので記念撮影を。 目的が達成できなくともお腹は空き、時間はちょうどお昼時。 せっかく平日に主人と二人で輪行に来たのだからと美味しいパン屋さんを探すも目ぼしいパン屋さんは月曜閉店。 もしくは遠方過ぎて時間が足りず、こうなればご飯を食べる場所を決めてその近くでパンを物色する方法へ。 なんだか良い匂い…
阪急電車に揺られてやって参りました。 久し振りの京都市街地！ 相棒はシロンプトンと、映ってはいませんが主人とミドンプトン。 本日の目的は、6年も乗り倒していい加減色々な所にガタがきだしたシロンプトンのパーツ購入。 その前に、道中以前から参拝したかった神社を見つけご挨拶。 【護王神社】 至る所で猪がお出迎えしてくれます。表門に立つや否や風が真っすぐこちらに流れ、これは良きお参りの感触。 早速境内に足を一歩踏み入れると、なんとも清々しい気配。 【手水舎】 色とりどりのイノシシがぎっしりと並んでおり、見ているだけでほのぼのとしてしまいます。 その可愛らしいイノシシとは反対に、手水舎のイノシシはブロン…
等乃伎神社を後に、Googleマップを頼りに次なる目的地へ。 長く続く外壁の先には、 大きな鳥居の大鳥大社。 御祭神は日本武尊と大鳥連祖神（おおとりのむらじおやがみ）。 大鳥連祖神は天児屋根命が祖先となるようです。 つつじをみると、小さい頃花の蜜を吸っていたことを思い出し、あれから何十年も経った今、息子が同じことをしている姿を見て、世の中はものすごいスピードで変化していますが、根本的な事は何も変わらないのだと感じます。 広い参道を歩いていると、前方にズラリと並んだ酒樽が見えてきました。 こちらの酒樽、まこともいう植物で編んだ『菰（こも）』と呼ばれるむしろを樽にまとませることから、菰樽（こもだる…
さて、次なる目的地へとGoogleマップの経路を元に進んでいくのですが、幹線道を外れてどんどん狭い道ばかりをグネグネと。 藤の花を横目で見ながら自転車を走らせていくと、 道の先に神社。 【等乃伎（とのき）神社】 そのまま素通りして目的地へと向かっても良かったのですが、きっとこのぐねぐね道を走らされた目的はこの神社なのだろうと参拝させて頂くことに。 早速目に入ってきたのは、めちゃくちゃ可愛い狛犬さん達。 その先にはこちらの掲示版。 漢字の羅列から御祭神が記載されているのかと思っていたのですが、どうやら歌のようです。 最後の『さやさや』の音が何とも美しく、日本が『言霊の幸わう国』であることを改めて…
さて、メチャクチャ気になる木はあとのお楽しみにして境内を散策です。 【楠木龍王二柱】 鱗紋を見ると浮かぶのはとってもうるさい善逸の顔(笑) （今月から『刀鍛冶の里』編が始まりましたねー！毎週の楽しみが増えました(^^)） 楠木龍王二柱大神の由来 昭和53年6月5日夕方、大音響が境内に響き渡った。千枝の大楠の大枝が折れて落下し、その直下の石燈籠までが砕けていたのである。境内に駆け付けた人々はこの惨状を見て呆然としたが、事態を収拾して一夜が過ぎ、翌朝に成田氏が大枝の切断始めると大枝の下に2体の白蛇が打ちひしがれ、既に昇天されていた。 その夜、成田氏が床に付こうとすると不思議なことに龍神の姿が浮かび…
『北信太』と書いて、『きたしんた』と呼んでいたのは私。 正しくは『きたしのだ』。 ひっさしぶりの一人輪行。 4月に予定していたサン友との参拝が2つ共流れ、娘との参拝も延期。 このまま4月はノー参拝かと思っていた矢先、明け方にとても印象的な夢を見ました。 愛車のブロンプトンに乗って、吸い込まれるように着いた先にはとても大きな木の根元。 空一面を覆うかの如く枝葉が広がり、幹は今まで見たこともない太さ。 その幹の根元にブロンプトンに乗った私が吸い込まれるかのように。 そこで目が覚めました。 そして、浮かんだ神社が『信太森葛葉稲荷神社』 以前、安倍晴明神社を参拝した際に調べて知った神社。 安倍晴明公の…
【大阪/茨木市】世界一簡単な仏教の勉強会 in竜王山 宝池寺
高槻市のお隣にある茨木市。 その茨木市の山間部にある忍頂寺のバス停で、人っ子一人いない中、自転車片手に私が今か今かと待ちわびているのは、 こちらのサン友御二方。 『あれや！』と目指す岩屋を指差すYさん。 写真を撮る側としては、あまりにもタイミングが良すぎてありがたい限り(笑) 【岩屋】 前回、岩屋へ入ったのはもう3年も前のこと。 shironpton.hatenablog.com 月日が経つのがあまりにも早く、今この瞬間すらもボヤボヤしていられないなと思いつつも、どうにも進んでいない勉強に少しヤキモキ。 ボーッと生きてはいられませんね。 このままだと、死ぬ直前まで『あれも、これもやりたかった。…
3月の初旬。 久し振りの一人輪行。 やってきた場所は東寺。 目的は3月19日まで開催されていた五重塔特別拝観。 桜の気配はまだまだ。 仏教には全く疎いのですが、色々な事が重なっての東寺への参拝。 圧倒されまくった仏像たちの迫力に、しばし自然と戯れます。 メチャクチャ狭い石の上に、我先にと甲羅干しに群がる亀たち。 そんな亀たちとは対照的に、こちらは広々ゆったり(笑) 特別拝観エリアをあとに、境内を散策。 弘法大師空海がお住まいだった【御影堂】 境内の一画に【天降石（てんこうせき）】の立札。 石を撫でた手で体の悪い箇所を擦ると病が治ると言われているそうで、ありがたく撫でてきました。 今まで何度か東…
伊雑宮の駐車場で待つ家族と合流して、ここからは家族で参拝。 伊勢神宮への参拝が決まって数日後、何かの拍子で目にした磯部神社の文字。 位置を確認すると伊雑宮のすぐ近く。 これも何かのご縁だろうと参拝することに。 【磯部神社】 鳥居の中央には息子。 幅の広い階段を前に何か企んでいる模様(笑) 【由緒書】 由緒書きには沢山の神様の御名前が記載されております。 その中で、一番最初に記載されているのが天照大御神の第一皇子神である正哉吾勝勝速日天忍穗耳尊（オシホミミ）。 どこかで耳にしたことがあるお名前かと思えば、以前滋賀県で参拝した太郎坊宮の御祭神です。 shironpton.hatenablog.co…
倭姫命の遺跡をあとに一人で黙々と歩いていくと、左手に鳥居が見えてきました。 【上之郷石神】 鳥居をくぐるとすぐ目の前には真新しい立札と、注連縄を張られた石があちらこちらに点在しています。 となると、やはりありました。 根の張った木。 木と岩はセット。 先日なんの拍子だったか、ふと木と岩の組み合わせが木花咲耶姫（このはなさくやひめ）と石長比売（いわながひめ）なのではないかと気付きました。 日本神話に出てくる邇邇芸命へ木花咲耶姫と石長比売が姉妹揃って嫁がれるシーン。 にもかかわらず、邇邇芸命は石長比売はお里へと返されてしまいます。 二人揃って嫁がれたことには意味があり、木花咲耶姫に象徴されるのは美…
さて、伊雑宮をあとに宮司さんに教えて頂いた通り道なりに進んでいくと、ちょっと気になる場所があり寄り道です。 【伊佐波登美命鎮座地】 御祭神は伊佐波登美命、伊弉諾神、伊弉冉神の三柱。 伊佐波登美命（いざわとみのみこと）は初めて聞くお名前です。 早速Wikipediaで調べてみると、 倭姫命が皇大神宮の朝夕の御贄を奉る地を探して志摩国を訪れたとき、伊佐波登美命（いざわとみのみこと）が出迎えたとする。 【出典元：伊射波神社 - Wikipedia】 鳥居の横には『千田の御池』の立て看板。 奥に見えるは先程の伊雑宮よりもこじんまりとしておりますが、木の根元が膨らんだきんちゃく楠。 こちらはびっしりと記…
おかげ横丁の人だかりでどうにも人当たりをしてしまったのか、既に家族全員お疲れモード(笑) そんな中、次なる目的地は伊勢神宮 別宮の伊雑宮。 （よくよく見ると同じ格好をしている男子チーム(笑)） この鳥居の前に立った瞬間、想像以上の境内に感無量。 鎮守の杜がとっても豊か。 先程までのお疲れモードが嘘のよう。 どんどん呼吸が整ってきます。 こちらは井戸のようです。 水が豊かであれば、木々も豊か。とても気持ちの良い境内です。 中心の木が気になりました。 【伊雑宮】 伊雑宮から歩いてきた参道を振り返る。 気になる木々。 極めつけはこちら！ 御朱印を頂く際に社務所で教えて頂いたのですが、こちらの木は楠。…
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さて、ここから先は数年前から気になっていた都祁地方にある神社へ。 【都祁山口神社】 神社の周りはのどかな田園風景がどこまでも続いており、連日の米騒動で疲れた心にホッとする風景。 私は普段TVは見ませんが、それでも相も変わらず農水大臣がマッチポンプのような茶番を繰り広げているということはSNSでも話題になっており、日本人が日本人の作ったお米を食べずして誰が食べるんやと。 まずは、日本に住んでいる日本米を欲している人達に今まで通り供給されるのが大前提。 備蓄米を国民支給するならまだしも、販売するだなんてもってのほか。（そもそも政府が私達国民の税金で購入したお米ですからね） 有名スーパーのアキダイの…
大神神社をあとに、先月参拝に伺った長谷寺を過ぎどんどん山間部へと。 【墨坂神社】 手水舎側の案内には何やら気になる波動水の文字。 崇神天皇の御代、大和国の流行り病に心を痛めた崇神天皇が、疫病を鎮める為に創建された神社とありました。 【拝殿】 御祭神は、造化三神を初め早々たる神々様。 天御中主神：天地宇宙創造の神高皇産霊神：男女産霊の神、生成力を持たれる神神皇産霊神：生成力を我々人間の形とした御祖神伊邪那岐神：国生みと神生みの男神伊邪那美神：天津神の命により創造活動の殆どを司り、冥界を司る女神大物主神：五穀豊穣、厄除け、国の守護神 上記六神を総称して、墨坂大神（スミサカノオオカミ・病気平癒 健康…
大神神社の朔日参り。 朝早く出るつもりが睡魔に勝てず、8時半出発。 なかなかな込み具合で到着したのは11時半。 もう、お昼ですやんか。。。 さて、そんな訳で1ヶ月ぶりの参拝の目的は神杉をいただきに。 shironpton.hatenablog.com そして、日を追うごとに日本がきな臭い方向へと舵を切っていることに対して、日本国の守護をお願いに上がりました。 私一人が祈ることに意味はないかもしれませんが、これは投票率の低い日本と同じ発想で自分一人の1票に意味はないからと投票に行かない方が大勢いれば、それは大きな力。 今の日本の政治は政治音痴な私から見ても、民の為の政治でないことは明白で、これは…
またしてもInstagramからのお誘い参拝(笑) 私と実母は巳の女。 こんな画面を見た日にゃ誘わない訳はなく、現地集合と相成りました。 【皇威輝八紘】 天皇の威光が全世界を照らす 【神光照天地】 神の威徳の光が天地を照らしているの意。 また神光とは、中国禅宗第二祖慧可（えか）の名。 開祖達磨の教えを慧可が継いだおかげで禅が栄え、その徳が天地を照らしているという意。 『神光照天地』は正しくは、『泥仏不渡水 神光照天地』となるようで、大切なものはモノではないという意味もあるそうです。 泥でつくった仏像は水に放り込めば溶けてしまう。金でつくった仏像も炉に放り込めば溶けてしまう。木でつくった仏像も火…
気付いたころから模様替えが趣味のようになっており、夜中だろうが思い付いたら箪笥を動かし配置を変えて、常により良いを求めているような子供でした。 そんな子供でしたから、もちろん新聞の折り込みチラシの住宅の間取り図を見るのが大好物で、週末のチラシを見てはここにあれを置いてあーしてこーしてと、そしてそれは起きている時間だけにとどまらず、お布団に入って寝る時ですらも、瞼に強く映像を焼き付けて、それを元に夢の中まで自分の思う理想の家を作っているような子供でした。 当時の私にとっての理想とする部屋の間取りは今も鮮明に覚えており、その間取りとは違うまでも今の家は、光が差し込みその部屋にはピアノがあり、とても…
昨年、石上神宮へ参拝に上がった際、三島という土地がありその地に三島神社を発見。 三島神社には何かとお世話になっており、参拝に伺ってきました。 shironpton.hatenablog.com shironpton.hatenablog.com shironpton.hatenablog.com shironpton.hatenablog.com tonjil.hatenablog.com 【三島神社】 由緒書きに、御祭神は静岡県の三島大社と同じ大山祇神（三島神）との伝承があるとのこと。 三島大社さんへは1人夜行バスで参拝に伺いましたが、あれから3年前も経っていたようです。 shironpto…
さて、石上神宮の大鳥居を出て道路の反対側にある末社の神田（こうだ）神社へ。 御祭神は高倉下命。 高天原から下された霊剣の布都御魂を神武天皇にお渡しされた神様とのことで、別名天香久山命ともありました。 お社の右手には岩があり、石碑には烏帽子岩と表記がありますがこれはどう見ても男性器。 烏帽子岩で思い出すのは、大阪能勢町の行者山で見た巨石。 shironpton.hatenablog.com 男性器で思い出すのは、生駒山系にある玉祖神社 shironpton.hatenablog.com ふと頭をよぎったのが、神田神社は神饌田であり、 田んぼ＝子宮 烏帽子岩＝男性器＝精子＝種（稲） で子（稲穂）を…
久々の一人輪行。 向かった先は奈良県天理市。 参拝先は昨年からお世話になっている石上神宮。 駐輪場は大鳥居前にありました。 今回参拝に上がったのは、フツノミタマ顕現150周年記念の特別展『石上神宮と御剣』を拝観する為。 フツノミタマは天照大御神から神武天皇へと授けられたとされる神剣です。 石上神宮の大鳥居をくぐってすぐ左手に神杉があるのですが、今回東側にも神杉があることを知り、ご挨拶。 先日瀧原宮で見た左回転の珍しい杉。 shironpton.hatenablog.com そして、大神神社の神杉を思い出しました。 shironpton.hatenablog.com 石上神宮の神杉には説話が残っ…
先日参拝に伺ったばかりの三輪神社。 shironpton.hatenablog.com 拝殿で『よう来た、よう来た三輪の子やな。』と瀧原宮で言われた旨をお伝えし、感謝を込めてご挨拶。 拝殿周りを時計回りにぐるりと向かった先は、今回大変お世話になったであろう大神眷属之神様の元へ。 今後、別件で三輪神社近くへ来ることが予想され、地元でお参りできる神社が増えて嬉しい限りです。 さて、お礼を述べてそのまま帰ろうと後ろを振り返ったところ、前回の参拝で気付かなかった場所に気付きました。 小さいお社の後ろにカゴノ木！ 木肌の模様が鹿の子供のような模様で鹿子の木。 カゴノ木は境内でたまに見かけることがあります…
三島鴨神社に参拝すると、なぜだか参拝したくなる茨木市にある溝咋神社。 三島鴨神社からは自転車で15分程の場所にあります。 shironpton.hatenablog.com 【拝殿】 主祭神 玉櫛媛命 （たまくしひめのみこと） - 五十鈴媛命の母 媛蹈鞴五十鈴媛命 （ひめたたらいすずひめのみこと） - 神武天皇皇后 相殿神 溝咋耳命 （みぞくいみみのみこと） - 五十鈴媛命の祖父 天日方奇日方命 （あめのひかたくしひかたのみこと） - 五十鈴媛命の兄 速素盞鳴尊（すさのおのみこと） - 五十鈴媛命の祖 天児屋根命 （あめのこやねのみこと） - 藤原氏祖 以前の自身のブログに御祭神は記載している…
ここ最近とても気になっていた地元高槻市にある三嶋鴨神社。 前回の参拝からもう2年も経っていたようで、ついつい地元だからいつでも行けると後回しにしておりましたが、ここ最近感じるのは直感を無視しないこと。 動けるうちに動いていた方が流れがスムーズです。 shironpton.hatenablog.com shironpton.hatenablog.com shironpton.hatenablog.com 新緑が美しい時期になってきました。 木のそばにある石碑が気になり、調べてみたところ、三嶋鴨神社さんのHPに碑文の内容があり、下記転載させていただきます。 【表忠碑】 この碑は郷人でお国のために死…
念願叶ってやって参りました。 【伊勢神宮別宮 瀧原宮】 前回はガソリン不足で参拝出来ず、2年越しの参拝です。 shironpton.hatenablog.com 先程の大鳥居から歩いて突き当りにあった木。 この木を正面に右に曲がれば瀧原宮で、鎮守の杜の木になると思うのですが、圧巻の佇まい。 御祭神は天照大御神御魂で元伊勢とも伝えられているそう。 境内は人も少なく、スッキリとした空間が何とも言えない心地良さ。 右手に御手洗場があるとのことで、案内板の下に『手を清める川です。足を入れないで下さい。』と追加されているところを見ると、足を入れている方が多数おられたということですね・・・。 ここ最近、と…
以前、たまたま見かけたInstagramで伊勢神宮内宮の駐車場近くに立派な木の神社があると知り、今まで伊勢神宮には何度か参拝させて頂いておりますが初耳。 今回の風日祈祭に合わせて、参拝に伺うことに。 場所は面白いもので、今回初めて車を止めた駐車場のすぐ側にありました。 正面にお社が見えますが、まずは右手のお社から。 【津長神社】御同座 石井神社 新川神社 御祭神は水の神様で、御同座されている神様も川と石清水を御守護されており、水に関する神様ばかり。 お次は左手のお社へ。 着いた途端、気になって気になって仕方のなかったこちらの巨木。 これはちょっと想像以上で嬉しい悲鳴(笑) 【大水神社】御同座 …
奈良県にある廣瀬大社のブログをアップした翌日。 shironpton.hatenablog.com 5月14日が何故だか気になりスッキリしない。 調べてみると、伊勢神宮で年に2回執り行われる風神様の御神事があるとのこと。 キターッ！ 間違いなくこれしかないでしょう。 実はその日は別の場所に参拝に上がる予定でしたが、どうにもしっくり来ず、いやはや自分の違和感にようよう気付けるようになり、そしていよいよ私と私の信頼関係が強固になってきた感じがします。 そう、私は誰よりも私に褒められたい(笑) と言うわけで、まさかの主人が急遽有給を取ってくれての伊勢神宮 内宮への参拝です。 御神事は午前9時から。 …
高鴨神社より更に山に向かって急斜面を上がった先に、目的の高天彦神社がありました。 参道の雰囲気が同じく御所市にある葛木一言主神社かのよう。 shironpton.hatenablog.com 境内の周りには澄んだ清らかな水が流れており、そして後方のお山からの御神気と合わさってもう、何とも言えない清浄なる空間。 御祭神は造化三神の一柱である高皇産霊神。 狛犬さん達も威厳に満ち溢れております。 拝殿の軒下にも狛犬さんが一体おられました。 何となくですが、御守されているのはこちらの石のような。 拝殿左手に木はなくなっているものの立派な根がありました。 今こうして写真を見ていても感じるのは、祓い清めら…
前回、鴨三社参りをした際に、次回は是非参拝したいと思っていた風の森神社。 shironpton.hatenablog.com shironpton.hatenablog.com shironpton.hatenablog.com 鴨三社参りの中社のブログを文字起こしする際、『風の森』なるお酒の存在を知り、そしてそのお酒の名前の由来は、『風の森峠』ということを知りました。 是非飲んでみたいと思い調べてみたところ、奈良まで行かずとも正規代理店があることがわかり、そちらで昨年末に購入。 私はお酒は得意ではありませんが、主人が飲めますし良いのです(笑) さて、そんなお酒の名前の由来の土地に神社があるこ…
前日も、そして参拝の当日もドキドキして若かりし頃のデート前のような気分で、向った先は大好きな後醍醐天皇が御祭神の吉野神宮。 鳥居前のこのすこーんと抜けた感じがいつもたまらなく好き❤ そしてこちらの天を仰ぎ見るかのような狛犬さんも❤ そして、いつもなんだかんだと私に付き合ってくれる主人も❤（←一応つけてみました(笑)） 拝殿でご挨拶させていただき、そのまま拝殿内の授与所へ。 娘から『いつものやつ』と頼まれている猪目御守は今回で3つ目。 毎年猪目御守の色を変えており、どの色にしようかと迷いに迷って、結局何色にしたのか今となっては覚えていませんが、とりあえず今までとは違う色にした事だけは覚えています…
奈良の大神神社の参拝の翌週。 娘がアルバイトをするにあたり必要な書類を市役所に取りに行かなければならないと言っていたことを思い出し、基本自分の事は自分でするようにが我が家のルール。 ただ一向に書類を取りにいかない娘に、サイクリングがてら私が取りに行ってあげようと（←してあげてる感満載です(笑)）。 いつもであれば市役所に行くのですが、この日は何となく場所を変えて支所に取りに行くことにしました。 さて早々に役目を終えて、せっかくなので近くにある三輪神社さんへ参拝に伺うことに。 今日のお供もミドンプトン。 シロンプトンは私が酷使している為、現在療養中です。 息子のお宮参りに参拝に伺った後、何度か参…
長谷寺を後に大神神社へ。 目的は境外摂社の檜原神社。 大神神社で車を停め、山の辺の道を歩きながら檜原神社へ向かおうと思っていたものの、意外と時間がかかることが分かりあえなく断念。 ただし、一日のみ御分かちいただける神杉を手に入れることが出来、一見思うようにいかないことでもこうして良くなる為の変化だということが分かってきた今、その瞬間瞬間の事柄に感情を揺さぶられることが以前よりはずいぶんとましになってきました。 これを、『歩いていくと最初に決めたのだから、無理してでも絶対歩く！』のようにその事柄に執着してしまうと、良いようにはならないことは私の生き方がずーっとそうだっただけによく分かっています。…
昨年のちょうど今日。 Instagramのアカウントを作る流れとなり、未だに使い方はよく分かってはいませんが それ以来、突如として現れる寺社仏閣の画面。 前回は石上神宮。 そこから鎮魂へと繋がり、物部氏の参拝へと繋がりました。 shironpton.hatenablog.com shironpton.hatenablog.com shironpton.hatenablog.com shironpton.hatenablog.com shironpton.hatenablog.com shironpton.hatenablog.com shironpton.hatenablog.com そして今…
夕方からの雨予報はどこへやら。 朝から絶賛ザザ振りの中、絵馬の奉納へと橿原神宮へ。 本来なら年明けに奉納のはずが、私の自治会に娘・息子のダブル卒入式に、やっと入学したと思えば週末は部活のオンパレードで、まぁ本当に時間がない(笑) 南神門から望む内拝殿。 後方の畝傍山へ行きたいと思いながらウン十年。 今回はあいにくの雨でしたが、いずれ近いうちに。 そして、何度見ても惚れ惚れとしてしまう外拝殿の佇まい。 雨の風情と相まって、さながら雨も滴るいい男❤ 立派な大絵馬には今年の干支の辰。 そのすぐ側にある絵馬の奉納場所に、息子の今年の抱負を祈念して絵馬を奉納。 目標が定まったようで、さて目標達成の為に本…
三大如意輪観音が御本尊である大阪は河内長野市にある観心寺。 観心寺は大好きな楠公さんが幼少期に学ばれた場所。 （いつ見ても格好よろしおすー！） 毎年4月17、18日は如意輪観音様の御開帳日。 念願叶って、やっと参拝することが出来ました。 観心寺には9時半過ぎに到着しましたが、その時点で案内されたのは10時半からの拝観。 当日は次から次へと人の波。 30分ごとの入れ替え制の拝観を終え、金堂から出ると長蛇の列。 観心寺さんへは何度か訪れておりますが、いつもの静かな境内とはうって変わって人の多さに圧倒されました。 如意輪観音という仏様を知ったのは、今から6年前。 当時は自転車で近所の寺社仏閣を参拝し…
気付けばこの一年、お水汲みが私の仕事となってしまったようで桜舞い散る季節に水無瀬神宮へ。 昨年度は週末がほぼ自治会活動で埋め尽くされ、家族で参拝できたのは数えるほど。 タイミングを合わせるかのように、家族各々が週末にやりたいこと、やるべきことができ、どうやらあの怒涛の家族で参拝年間とは卒業のようです。 コロナ禍で行動規制がされる中、ありがたいことにたくさんの寺社仏閣に家族で参拝出来たことは、今となっては良き思い出。 上りの激坂を自転車で走ったことや、道なき道を山頂目指して歩いたり、はたまた人生で初のヒルに血を奪われたことや、全身筋肉痛になりながらも翌日も家族で参拝という名の山登りや長距離サイク…
2月下旬。 ほぼ1年振りの中山寺。 本日一番の目的は1年前の参拝時にいただいて帰った心願成就の石をお返しすること。 shironpton.hatenablog.com 今回一緒に参拝したサン友のYさんと『そういえば1年前に何をお願いしてたっけ？』とすでに願い事は記憶の彼方(笑) 私の記憶にあるのは願い事より、ひたすら自治会活動に邁進した1年だったということ。 3月に入り引き継は終わったものの、じゃあそれ以降は丸投げほったらかしというわけにもいかず、今年は顧問として新自治会メンバーのフォローに回る年。 今まで全く興味のなかった自治会。 その自治会活動を通して得たことは、自分の住む地域の為に持てる…
祖母の余命数日の連絡を受け、その二日後には祖母のいる相生市へ。 何も言わず有休をとって車で連れて行ってくれた主人に感謝。 更にはお弁当まで作ってくれて、肌寒いながらも公園で二人お弁当タイム。 すぐ側には今年七回忌を迎える祖父の働いていた会社がありました。 面会時間までまだ時間があり、さてどうしようかとGoogleマップを見ていると公園内に面白いものがあることが判明。 【秦河勝播州漂着説之事之碑】 秦河勝播州漂着について、能楽書『風姿花伝』に「摂津国難波の浦より、うつほ舟に乗りて、風にまかせて西海に出づ。播磨の国坂越の浦に着く」とあり。一方、『明宿集』では「業ヲ子孫ニ譲リテ世ヲ背キ、空舟ニ乗リ、…
さて観心寺を後に河南町へ。 とりあえず河南町に行くことは決まっているものの、はてさてどこへ行ったらよいのやら。 Googleマップに相談すると、河南町内に気になる神社を見つけました。 ところがどうやら通り過ぎてしまったようで、気付けば山の中。 このまま車で進んで後戻りできないのも怖く、私が歩いて様子を見に行くことにしました。 歩いていくと道のちょうどカーブの手前に石がありました。 よく見て見ると、きしの桜 聖徳太子と読め、お目当ての神社ではありませんでしたが、河南町と太子町から聖徳太子とイエスキリストをイメージしていただけに、まさにビンゴ！この一帯にはとても気になる木ばかり。 きしの桜は、正式…
三が日は過ぎてしまいましたが年始のご挨拶に観心寺へと初詣。 （右端に少し写っているピンクの正体は息子のお目当てのハート形のベビーカステラの屋台。昨年買って気に入ったようで、参拝をベビーカステラで釣りました(笑)） この日は曇天で見え辛いですが、それでも圧巻の佇まいの楠公さん！ 惚れてまうやろ惚れてまうやろー。 楠公さんの銅像相手にはしゃぐ私を置いて、男子二人は先へ(^^; 同じポーズやんか(笑) さて金堂に入るなり御祈祷が始まり、これはありがたいとご真言を聞きながら少し長い時間手を合わせてきました。 やはり落ち着く観心寺さんの金堂。 その後は空海さんが北斗七星を地上におろしたとされている星塚を…
例年であれば元旦初日は氏神様へお参りに行って、実家に帰って飲んで食べての一日なのですが、今年は受験生の娘もおり私と娘は自宅待機。 ただ2024年の元旦は年に数回しかないメチャクチャ良い吉日だということを教えて頂き、そんなタイミングで12月に届いたこちらの撤下品。 左下のピンクの内拝殿特別参拝券は1/1～1/7までの期間とあり、であればせっかくの吉日時に参拝に伺いたいと、元旦初日から家で勉強する娘と別行動で伺って参りました。 ただ、橿原神宮の駐車場が渋滞でエーライコッチャになるのは何度も経験しており、ここで主人からの提案。 橿原神宮付近の駐車場に車を停め、そこから自転車で橿原神宮へサイクリングは…
さて、金勝アルプスをあとにし車で30分。 向った先はここ数年年末詣で訪れている神社。 【佐久奈度神社】 手水舎にはお正月飾りの獅子舞がお目見えです。 時間はもう16時を過ぎており、うっすらと暗くなってきた辺りの景色とは対照的な空模様。 佐久奈度神社へは何度か参拝に訪れていますが、初めての参拝時の空が恐ろしく素晴らしかったことを今でも覚えており、まさにその時を彷彿とさせるかのような空。 shironpton.hatenablog.com 気付けば初めての参拝から5年の月日が流れていたようです。 そして看板犬のクレちゃんももう13歳。 毎年、クレちゃんの顔を見るたびにクレちゃんへのお土産を！と心に…
ここ数年、年末恒例の滋賀への年末詣。 の前に、面白い場所を発見したとの主人の提案で登山へとやってきました。 二人の背中をこうしてみるのも久し振り。 受験生の娘は塾三昧の為、今回は男子二人と登山です。 先程の登山道の入口からものの数十分でまたしても案内図があり、現在地確認をするのにとても重宝しました。 （それでも途中道が分からなくなってしまい、すれ違った方に教えて頂いたのですが(^^;） たまみずきの山道にはこのような面白い標識があり、 木の札をペロリンとめくると答えが出るようになっています。 息子も今春から中学生。 小学校のクラスでサンタクロースを信じていたのは息子ともう一人の男の子だけだった…
湊川公園を後に、先程の写メがデジャブかのような生田神社の花手水。 三宮駅からすぐ近くということもあってか、途切れることのない人とそして賑やかな声。 ただその喧噪も本殿裏手で一変します。 『生田之森』 生田神社の境内北側には鎮守の森が広がっており「生田の森」として親しまれています。平安時代の『枕草子』に「森は大あらきの森、信太の森、生田の森」をはじめ様々な書物に記されています。特に源平合戦の戦場になったことは有名で寿永三年(1184)2月には平知盛を大将とする平家軍が生田の森に陣を構え、一の谷から生田の森へかけて一帯が戦場となるなど、歴史的に由緒のある森です。 ikutajinja.or.jp …
さて、お次にやって来たのは参拝ではなく湊川公園。 Googleマップでお昼ゴパンに良い場所はないかと探していると、なんと湊川神社近くの公園に楠公さんの銅像があることが判明。 ただ、目と鼻の先の幹線道路沿いにあるにもかかわらず、結構迷いました(笑) 昔は水族館や神戸タワーもあったそうで、現在は新開地音楽祭や神戸まつりなどの開催場として使われているそうです。 この公園でお昼ゴパンにしようと思ったのですが、まぁ鳩が後から後からやってきて、私が食べるより鳩にゴパン(笑) さて、そんな悪戦苦闘のお昼ゴパンの前に、真っ先に目に入ったのがこちらの馬の銅像。 近くに寄ってみると聖徳太子の文字！ なんで聖徳太子…
年末詣に是非とも伺いたかった神社。 愛してやまない楠木正成公が御祭神の湊川神社。 年内の自治会仕事も終わり(細かな事はありますが…）ご褒美参拝。 風が吹きすさぶ寒い日ではありましたが、晴天に恵まれてシロンプトンとの参拝日和。 本殿前に2024年の干支である辰の大絵馬が奉納されていました。 こちらはこの地に御鎮座されて150年の楠本稲荷神社。 前回の参拝時には社殿が工事中でしたが、12月8日にお披露目が終わり朱塗りが美しい社殿へと生まれ変わっていました。 御本殿前に立つと、ちょうど七五三の御祈祷が始まり、音を立てずに柏手を打ち、鈴緒を鳴らすふりをしてご挨拶。 本殿右手にある菊水天満神社へは、中三…
