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シロンプトンでパンとお参りと https://shironpton.hatenablog.com/

愛車のブロンプトン(白)でお参り、そしてパン。 高槻近郊をブラブラと。 少し足を伸ばして大阪、神戸、京都を輪行でブラブラと。 パンはハード系が好きです。

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2019/05/10

  • 【大阪/堺市】大鳥大社

    等乃伎神社を後に、Googleマップを頼りに次なる目的地へ。 長く続く外壁の先には、 大きな鳥居の大鳥大社。 御祭神は日本武尊と大鳥連祖神(おおとりのむらじおやがみ)。 大鳥連祖神は天児屋根命が祖先となるようです。 つつじをみると、小さい頃花の蜜を吸っていたことを思い出し、あれから何十年も経った今、息子が同じことをしている姿を見て、世の中はものすごいスピードで変化していますが、根本的な事は何も変わらないのだと感じます。 広い参道を歩いていると、前方にズラリと並んだ酒樽が見えてきました。 こちらの酒樽、まこともいう植物で編んだ『菰(こも)』と呼ばれるむしろを樽にまとませることから、菰樽(こもだる…

  • 【大阪/高石市】等乃伎神社で石、木、太陽信仰を感じる

    さて、次なる目的地へとGoogleマップの経路を元に進んでいくのですが、幹線道を外れてどんどん狭い道ばかりをグネグネと。 藤の花を横目で見ながら自転車を走らせていくと、 道の先に神社。 【等乃伎(とのき)神社】 そのまま素通りして目的地へと向かっても良かったのですが、きっとこのぐねぐね道を走らされた目的はこの神社なのだろうと参拝させて頂くことに。 早速目に入ってきたのは、めちゃくちゃ可愛い狛犬さん達。 その先にはこちらの掲示版。 漢字の羅列から御祭神が記載されているのかと思っていたのですが、どうやら歌のようです。 最後の『さやさや』の音が何とも美しく、日本が『言霊の幸わう国』であることを改めて…

  • 【大阪/和泉市】白狐 葛乃葉姫からの贈り物

    さて、メチャクチャ気になる木はあとのお楽しみにして境内を散策です。 【楠木龍王二柱】 鱗紋を見ると浮かぶのはとってもうるさい善逸の顔(笑) (今月から『刀鍛冶の里』編が始まりましたねー!毎週の楽しみが増えました(^^)) 楠木龍王二柱大神の由来 昭和53年6月5日夕方、大音響が境内に響き渡った。千枝の大楠の大枝が折れて落下し、その直下の石燈籠までが砕けていたのである。境内に駆け付けた人々はこの惨状を見て呆然としたが、事態を収拾して一夜が過ぎ、翌朝に成田氏が大枝の切断始めると大枝の下に2体の白蛇が打ちひしがれ、既に昇天されていた。 その夜、成田氏が床に付こうとすると不思議なことに龍神の姿が浮かび…

  • 【大阪/和泉市】安倍晴明の母君の里 信太森葛葉稲荷神社

    『北信太』と書いて、『きたしんた』と呼んでいたのは私。 正しくは『きたしのだ』。 ひっさしぶりの一人輪行。 4月に予定していたサン友との参拝が2つ共流れ、娘との参拝も延期。 このまま4月はノー参拝かと思っていた矢先、明け方にとても印象的な夢を見ました。 愛車のブロンプトンに乗って、吸い込まれるように着いた先にはとても大きな木の根元。 空一面を覆うかの如く枝葉が広がり、幹は今まで見たこともない太さ。 その幹の根元にブロンプトンに乗った私が吸い込まれるかのように。 そこで目が覚めました。 そして、浮かんだ神社が『信太森葛葉稲荷神社』 以前、安倍晴明神社を参拝した際に調べて知った神社。 安倍晴明公の…

  • 【大阪/茨木市】世界一簡単な仏教の勉強会 in竜王山 宝池寺

    高槻市のお隣にある茨木市。 その茨木市の山間部にある忍頂寺のバス停で、人っ子一人いない中、自転車片手に私が今か今かと待ちわびているのは、 こちらのサン友御二方。 『あれや!』と目指す岩屋を指差すYさん。 写真を撮る側としては、あまりにもタイミングが良すぎてありがたい限り(笑) 【岩屋】 前回、岩屋へ入ったのはもう3年も前のこと。 shironpton.hatenablog.com 月日が経つのがあまりにも早く、今この瞬間すらもボヤボヤしていられないなと思いつつも、どうにも進んでいない勉強に少しヤキモキ。 ボーッと生きてはいられませんね。 このままだと、死ぬ直前まで『あれも、これもやりたかった。…

  • 【京都/南区】東寺 五重塔特別拝観

    3月の初旬。 久し振りの一人輪行。 やってきた場所は東寺。 目的は3月19日まで開催されていた五重塔特別拝観。 桜の気配はまだまだ。 仏教には全く疎いのですが、色々な事が重なっての東寺への参拝。 圧倒されまくった仏像たちの迫力に、しばし自然と戯れます。 メチャクチャ狭い石の上に、我先にと甲羅干しに群がる亀たち。 そんな亀たちとは対照的に、こちらは広々ゆったり(笑) 特別拝観エリアをあとに、境内を散策。 弘法大師空海がお住まいだった【御影堂】 境内の一画に【天降石(てんこうせき)】の立札。 石を撫でた手で体の悪い箇所を擦ると病が治ると言われているそうで、ありがたく撫でてきました。 今まで何度か東…

  • 【三重県/志摩市】磯部神社

    伊雑宮の駐車場で待つ家族と合流して、ここからは家族で参拝。 伊勢神宮への参拝が決まって数日後、何かの拍子で目にした磯部神社の文字。 位置を確認すると伊雑宮のすぐ近く。 これも何かのご縁だろうと参拝することに。 【磯部神社】 鳥居の中央には息子。 幅の広い階段を前に何か企んでいる模様(笑) 【由緒書】 由緒書きには沢山の神様の御名前が記載されております。 その中で、一番最初に記載されているのが天照大御神の第一皇子神である正哉吾勝勝速日天忍穗耳尊(オシホミミ)。 どこかで耳にしたことがあるお名前かと思えば、以前滋賀県で参拝した太郎坊宮の御祭神です。 shironpton.hatenablog.co…

  • 【三重県/志摩市】上之郷の石神 岩と木

    倭姫命の遺跡をあとに一人で黙々と歩いていくと、左手に鳥居が見えてきました。 【上之郷石神】 鳥居をくぐるとすぐ目の前には真新しい立札と、注連縄を張られた石があちらこちらに点在しています。 となると、やはりありました。 根の張った木。 木と岩はセット。 先日なんの拍子だったか、ふと木と岩の組み合わせが木花咲耶姫(このはなさくやひめ)と石長比売(いわながひめ)なのではないかと気付きました。 日本神話に出てくる邇邇芸命へ木花咲耶姫と石長比売が姉妹揃って嫁がれるシーン。 にもかかわらず、邇邇芸命は石長比売はお里へと返されてしまいます。 二人揃って嫁がれたことには意味があり、木花咲耶姫に象徴されるのは美…

  • 【三重/伊勢市】倭姫命の遺跡 千田の御池と稲

    さて、伊雑宮をあとに宮司さんに教えて頂いた通り道なりに進んでいくと、ちょっと気になる場所があり寄り道です。 【伊佐波登美命鎮座地】 御祭神は伊佐波登美命、伊弉諾神、伊弉冉神の三柱。 伊佐波登美命(いざわとみのみこと)は初めて聞くお名前です。 早速Wikipediaで調べてみると、 倭姫命が皇大神宮の朝夕の御贄を奉る地を探して志摩国を訪れたとき、伊佐波登美命(いざわとみのみこと)が出迎えたとする。 【出典元:伊射波神社 - Wikipedia】 鳥居の横には『千田の御池』の立て看板。 奥に見えるは先程の伊雑宮よりもこじんまりとしておりますが、木の根元が膨らんだきんちゃく楠。 こちらはびっしりと記…

  • 【三重県/伊勢市】伊勢神宮 別宮 伊雑宮

    おかげ横丁の人だかりでどうにも人当たりをしてしまったのか、既に家族全員お疲れモード(笑) そんな中、次なる目的地は伊勢神宮 別宮の伊雑宮。 (よくよく見ると同じ格好をしている男子チーム(笑)) この鳥居の前に立った瞬間、想像以上の境内に感無量。 鎮守の杜がとっても豊か。 先程までのお疲れモードが嘘のよう。 どんどん呼吸が整ってきます。 こちらは井戸のようです。 水が豊かであれば、木々も豊か。とても気持ちの良い境内です。 中心の木が気になりました。 【伊雑宮】 伊雑宮から歩いてきた参道を振り返る。 気になる木々。 極めつけはこちら! 御朱印を頂く際に社務所で教えて頂いたのですが、こちらの木は楠。…

  • 【三重県/伊勢市】伊勢神宮 内宮で神馬 草新号

    3月上旬の曇天の日の週末。 昨年も見事な曇天の上に雨まで降り出してきた参拝でしたが、今回も前日までのお天気が嘘のような曇天(笑) 五十鈴川といえばの伊勢神宮 内宮へと参拝です。 息子が『なんだこれミステリー』という番組が好きで、その中で昨年伊勢神宮が特集されていたとのこと。 『ここは行っとかなあかんって言ってた!』と教えてくれた場所がこちら。 【瀧祭神】 五十鈴川の神様であり水の神様。 そして、内宮の主祭神 天照大御神に要件を取り次いでくれる神様ということを今こうしてブログにしながら知った次第であります(笑) さてここからは、参道の木々に興奮しながら私の大好きな風日折宮へと向かいます。 風日折…

  • 【兵庫/宝塚市】中山寺奥之院 心願成就の石 リベンジ!

    2月中旬。 サン友御三方と共にやって来たのは、前回達成できなかった中山寺でのミッション。 shironpton.hatenablog.com 奥之院で頂ける心願成就の石。 前回、石に文字を入れることなく下山してしまった為、再度石を片手に奥之院目指して登拝です。 この日は月に一度のご本尊開帳の日。 奇しくもそんなありがたい日に参拝させて頂けることがとても嬉しく、まずは本堂で御本尊にご挨拶してからのスタートです。 まず一つ目のポイントの夫婦岩にやってきました。 途中、樹形が変わって来たかと思うとお山の状況が一変。 二つ目のポイント。 【厄神明王 聖徳太子御修行の地】 そして三つ目のポイント。 【宇…

  • 【大阪/高槻市】神峯山寺 元三大師のお札

    昨年に引き続き、地元高槻の神峯山寺へいただきに上がったのは元三大師のお札。 shironpton.hatenablog.com お札には番号がふられており、今年の番号は369。 (語呂合わせがミロクででなんか嬉しい❤) お札の右下には500の分母。 昨年のお札は200でしたので今年は大増刷! お札をいただきに上がる方が増えたのでしょうか。 昨年は年明けから家族の誰かが常に不調で、防御力がいかに大切かということを痛感した年でした。 見える部分の防御力は衣食住で。 見えない部分の防御力はお札や御祈祷など、見えない・分からないからこそ、おろそかには出来ないと実感した2022年。 季節に応じた体のメン…

  • 【大阪/茨木市】竜王山宝池寺 火渡り修行

    いつもお世話になっている茨木市は竜王山にある宝池寺さん。 火渡り修行体験があると庵主さんに教えていただき、参加させて頂きました。 この日は雪は降らなかったものの、残雪がありそしてお山。 なかなかの寒さの中でしたが、それでも沢山の方々が来られており200名は越えていたようです。 今年の干支、癸卯にぴったりな雪で作られたウサギさん。 癸が凍ったウサギ。 そんな寒い中でも、護摩が始まるとともに熱気と燃え上がる煙に包まれ、護摩を見るのは初めてではないのですが、今回の護摩ほど生きていると感じたことはありませんでした。 法螺貝と御経、そして御真言に呼応するかのような立ち昇る煙の姿。 その姿はまさに龍の如く…

  • 【大阪/東大阪市】瓢箪山稲荷神社 素敵な木の御朱印帳

    さてさて久し振りのブロンプトン(今回は緑色のミドンプトン。シロンプトンはちょいと不調気味。)での参拝。 往生院を後に向った先は、同じく東大阪市にある瓢箪山稲荷神社。 商店街の並びに突如として現れる鳥居! 何がきっかけで瓢箪山稲荷神社を知ったのかは今となっては記憶が定かではないのですが、昨年参拝した池田市にある呉服神社の境内に摂社としてお祀りされており、その際にも『そろそろ参拝に行かねば』と。 shironpton.hatenablog.com そんな経緯もあり、やっとやっとの参拝です。 瓢箪山稲荷神社は、本殿の後ろに地図でも分かるような瓢箪形の古墳があり、古墳を背にお祀りされています。 日本三…

  • 【大阪/東大阪市】小楠公御廟 往生院

    偶然目にしたブログに小楠公さんの御廟についての記述があり、場所は東大阪市にある往生院。 命日は2月4日とのこと。(旧暦であれば1月5日になるようです。) 御廟へのお参りへは事前予約が必要とのことで、ちょうどタイミング良く2月4日に東大阪へと向かう主人と息子に同行し3人でお参り。 撮影は不可との掲示があり、一切写真はありません。 creators.yahoo.co.jp お供えにと用意したのは、地元高槻の和菓子屋さんで購入した『槻っこ』というお菓子。 なんでも藤井聡太棋士が対戦の際おやつとして食べられたようで、享年の小楠公さんと年も近いこともあり、これも何かのご縁とお供えして参りました。 (帰り…

  • 【兵庫/神戸市】兵庫七福神参り7 弁財天様と宝船 和田神社

    七福神参りの最後にやって来たのは、弁財天様と宝船が頂ける和田神社。 神馬の中央には結綿紋。 結綿紋とは? 綿(わた)を束ねたもので、神前への供物や婚礼での進物として慶事に用いられた。祝い品であることから瑞祥的な意義により家紋となっと思われる。江戸時代の歌舞伎役者『瀬川菊之丞』の家紋として有名。ちなみに、江戸時代の未婚女性の髪の結方も「結綿」と呼ばれた。 【出典元:【結綿】結綿紋一覧(ゆいわた):家紋のいろは】 【拝殿】 中央で楽しそうにしているお方は本日のジン友さん。 この後、拝殿前で鈴緒を鳴らそうとするとコロナの影響なのか撤去されており、代わりにあったのは、手をかざすと鈴の音がなる機械。 こ…

  • 【兵庫/神戸市】兵庫七福神参り6 寿老人 薬仙寺

    真光寺をあとに、やってきたのは薬仙寺。 朝から六社目の参拝ですが、今のところ参拝客には一人もお目にかかっておりません。 薬仙寺は先程参拝した真光寺と同じ時宗。 200円から300円へと値上げされていた七福神ですが、こちらの薬仙寺だけは50円アップの250円。 なんだかちょっと得した気分(笑) 左手の先には大事そうにしているのは鹿さん。 犬をあやすお爺さんのようにも見えますが(笑) さて、いよいよ6つ目の人形を手に入れ、はやる気持ちで境内を後にしようとしたところ、一カ所とても気になる場所がありました。 ズーム! 『後醍醐天皇御薬水 薬師出現古跡涌水』 案内には、後醍醐天皇が隠岐島より環幸の途中、…

  • 【兵庫/神戸市】兵庫七福神参り5 福禄寿 真光寺

    この時点で手に入れた七福神はまだ二体。 三体目となる福禄寿を求めてやってきたのは真光寺。 ところがまたしても開いておらず、再度スタート地点の柳原えびす神社から七福神をいただく作戦、というより戻るしかないというのが現状(笑) 10時を過ぎて再訪したところ、今度は問題なく福禄寿をいただくことができました。 つるんとした福禄寿。 真光寺は時宗の宗祖一遍上人が入寂されたお寺。 後醍醐天皇より『西山月』の山号を勅賜されたとあり、ここでも漂う南朝の匂い。(楠公さん❤) こちらの由緒書きは、寺紋に釘付けでいただいて参りました。 私にはこちらの紋が大山祇神社の御神紋にしか見えず。 【大山祇神社】 2019年参…

  • 【兵庫/神戸市】兵庫七福神参り4 毘沙門天 能福寺

    さて、柳原天神社を後に次なる場所へと向かう先に、とても大きな仏像の背後が見えてきました。 表に周ってみると、毘沙門天様が頂ける能福寺さんの境内にある大仏様。 日本三大仏の一つになるそうで、戦時中の金属供出で残ったのは台座だけ。 今ある姿は平成三年に再建されたものだそうです。 ちなみに、日本三大仏に数えられるのは奈良の大仏、鎌倉の大仏、そして残る一つはここ能福寺の兵庫大仏、もしくは岐阜市正法寺にある岐阜大仏のいずれかになるそうで、時代によって諸説あるようです。 能福寺は唐へと留学していた最澄が帰途、大輪田の泊(現兵庫港)へ上陸され、自作の薬師如来像を安置し、日本最初の教化霊場にしたことが始まりと…

  • 【兵庫/神戸市】兵庫七福神参り3 立派なお腹の布袋様 柳原天神社

    次なる目的地の寺社の名前も確認しないまま道なりに。 見えてきた満腹寺の看板に一度境内へ入るもどうも何かが違う。 再度入り口まで戻ると、 横の看板に『柳原天神社 招福 七福神』と書いてあり、見事に場所を間違えていました(笑) 薄暗かった朝の街並みから一転朝日が入り、お参り日和な予感。 【柳原天神社】 御祭神は菅原道真公。 菅原道真公が大宰府へと左遷される際、暴風雨を避ける為ここ和田岬に一時上陸したと伝わっているそうで、道真公の死後、縁の地である和田岬に分霊を祀ったのが柳原天神社の始まりとされているそうです。 先程の柳原えびす神社同様、社務所はまだ開いていませんでしたが、七福神の人形は置かれており…

  • 【兵庫/神戸市】兵庫七福神参り2 恵比寿様 柳原えびす神社

    福海寺さんの目の前にある柳原えびす神社。 Googleマップでは徒歩三分とありましたが本当に目の前(笑) そして、この時点で社務所は開いておらず(まだ8時過ぎですからね。私の余裕を見たプランがここでも脆くも音を立てて崩れ落ちるの図)、先程の福海寺さんのように七福神の人形だけでも置かれていないかと辺りを見渡すも何も出ておらず、柳原えびす神社さんは9時以降にお参りに来ることとして先に進みます。 それにしても、何とも煌びやかな社殿。 とっても女性的なものを感じたのですが、境内に置かれたこちらのえべっさんの石像はどうみてもおじさま。 こちらのえべっさんの石像は、ある会社のお庭に祀られていたものだそうで…

  • 【兵庫/神戸市】兵庫七福神参り1 大黒天 福海寺のだいこくちゃん

    昨年から続く七福神参り。 ・今では幻の大阪北の七福神①② shironpton.hatenablog.com ・【甥っ子へのプレゼント】阪急沿線七福神巡り①~⑦、そして結願 shironpton.hatenablog.com ・【息子へのプレゼント】観心寺の七福神おみくじ shironpton.hatenablog.com なぜこんな流れになったのか。 ふと記憶を辿るとこの方のお顔。 こちらのえべっさんに出会ったのは、昨年の夜行バスでの一人旅in静岡・山梨。 shironpton.hatenablog.com このなんとも商売っ気のない顔(えべっさんやのに(笑))にやられて我が家にお出で願った…

  • 【大阪/高槻市】朔日参り 八幡大神宮

    二月一日。 朝から所用がありブロンプトンで出発。 ふと頭に浮かんだのは朔日参り。 【八幡大神宮】 (坂の勾配ででブロンプトンが倒れる為、側溝へ駐輪の図(笑)) 1月の参拝予定が諸々あり2月へ延期となったお伊勢参り。 こちらの神社でいつもご挨拶させて頂くのは、いつも気になる狛犬さん。 新しい狛犬さんの後ろにお控えなさっているのは、きっと旧狛犬さん。 こちらの後ろに控えている狛犬さんがいつもどうにも気になり、 『若者にこの先は譲るわ!後は任せたで! でも何かあったら力になるから言うんやで。 いつでも後ろで見てるさかい。』 と、勝手に想像してしまうこの微妙な配置関係(笑) 今日はタイミング良く参拝が…

  • 【大阪/高槻市】摂津峡の行者岩

    冬休みの最終日。 出勤日の主人に代わり、息子と2人連れ立って来た場所は地元高槻の桜の名所、摂津峡。 さすがに山道は私の自転車では足元がおぼつかなく、水を得た魚のようにマウンテンバイクで山中を走る息子を歩いて追いかけるのがやっと。 ここからは登りの階段のため、2人で交互にマウンテンバイクを担いでヒーコラ目的地を目指します。 【白滝】 今まで全く気付きませんでしたが、道中にこのような四角形の整地があり、場所柄キャンプファイヤーをする場所なのか、それとも寺社仏閣で言うところのお焚き上げ?チラホラと岩が見えてきて、いよいよ目指す目的地が近いことが分かります。 今回、いつもと違うルートで上がってきたので…

  • 癸卯 湊川神社の新春祈祷

    昨年、湊川神社さんから届いた封書。 中を開けてみると、新春祈祷の案内。 これは楠公さんからのラブレターやないのと、恋する女は盲目とはよく言ったものです(笑) 出来れば年明けに家族揃って参拝に伺いたかったのですが都合が合わず、直接の祈祷は叶いませんが郵送でも可能とのこと。 ありがたし! そして、1月中旬に届いたのがこちら。 絵馬とお守り。 そしてめちゃくちゃ立派な木札❗️ 右側には主人の名前が記入されており、なんだか一家の大黒柱感を再認識。 (実際、大黒柱なんですけどね。) 私が最強布陣だと自画自賛している神棚エリアに並べてお祀りすると、更に実感。 こんなありがたいお札をいただいたのだから、出か…

  • 【大阪/高槻市】日本三大三島 三島鴨神社と竜神を表す注連縄

    年明け、義父のお墓参り。 その際、ふと気になり三嶋鴨神社へ家族で参拝。 【三島鴨神社】 三島鴨神社の注連縄はちょっと他では見ない形状。 注連縄の両端が鳥居に巻き付けられており、注連縄が表すものは竜神。 その注連縄を木に巻き付けて拝むようになったことが事の発端で、その本義を伝承する三島鴨神社の注連縄は大変貴重なものになると案内には記載がありました。 以下、転載です。 日本で初めて広域的な統一王国を作った出雲族はインドから来たクナト族である。 ワニを川の神、コブラを森の神として祀り恐れた。 この二つの神が合わされて竜神信仰が生まれた。 農耕民族である彼らは、ワラで竜神を作り、木に巻き付けて拝むよう…

  • 【大阪/高槻市】夢で会えたら6 水瀬神宮のお水から野見神社の十日戎へと

    春休みも明け、子供達を見送りいつも通りの平日の朝。 いつもと違うのは、主人が休みということ。 そして、明け方の『水無瀬神宮』の夢。 ちょうどお水もなくなっており、タイミング良く主人も休みなことから、一緒に水無瀬神宮へとお水を頂きに上がりました。 こちらは、水無瀬神宮の色鮮やかな手水舎の菊。 拝殿前にも。 お水を頂き、今年は初めてお札もいただきました。 これだけお世話になっている水無瀬神宮さんのお札が家にないことに、今更ですが年末から妙にソワソワしており、ちょうど私の神棚もどきのスペースにお札を一つお祀りする場所があったことから『これはタイミングかな』と。 昨年、新しく楠公さんのお札もお祀りする…

  • 【大阪/河内長野市】楠家の氏神 建水分神社

    観心寺をあとに、観心寺のお参りとセットでどうしても参拝したかった神社へ。 ところが道中、道を誤ってしまい目に見えてきたのは『楠妣庵観音寺』の案内板。 楠妣の文字から、楠公さんの奥方久子夫人縁の場所だろうと目星を付けていましたが、ビンゴ。 久子夫人が楠家の菩提を弔ったお寺になるそうで、調べてみたところ紅葉が綺麗なようです。 こちらは次回の参拝時に是非。 さて、ずいぶんと遠回りになってしまいましたが目的地に到着。 【建水分神社】 建水分神社は後醍醐天皇が楠公さんに命じて、山下の川沿いにあった社殿を山上へと再営されたのだそうで、金剛山の鎮守であり楠家の氏神神社でもあります。緩く続く坂道を上って、目に…

  • 【大阪/河内長野市】今年一年の厄除けに、観心寺で北斗七星巡り

    昨夏、初めて参拝した観心寺。 日本三大如意輪観音の一つである観心寺。 そして、大好きな楠公さんの幼少時代の学びの場でもあった観心寺。 前回の参拝時にお寺の方に一年の厄払いが出来ると教えていただき、年明けを待っての参拝です。 楠家の家紋、菊水紋。 今日の目的の一つはこちらの星塚巡りですが、まずは本堂でご挨拶。 お正月ということもあって人出で賑わっており、前回のひっそりとした境内とはまた違った趣。 お堂の中には秘仏である御本尊の如意輪観音様がお祀りされており、心静かに手を合わせます。 さて、本日の目的の一つでもあるこちらの七福神のおみくじ。 (どの七福神にしようか悩むの図) 前回の参拝時に息子がえ…

  • 【京都/綴喜郡宇治田原】猿丸神社

    年末詣の佐久奈度神社を後に、前回も同じ流れで参拝したのはこちらの神社。 【猿丸神社】 こちらの境内は、もう何というか『凛とした』『静』『浄』『清逸』など、祓い清められた言葉しか思いつかず、前回同様とても身が引き締まる思い。 狛猿さんもピシッとされております。 どこを見てもスッキリとしていて、この清々しさはなんとも形容しがたく、猿丸神社にお仕えされている神職の方の佇まいもとても清々しいものを感じます。 背筋が立つ。 肚が座る。 天と地の間に、正しくその場におられるような、見ていてとても気持ちの良いものを前回も感じました。 ここ最近、環境が自分を作るということを感じる場面が多く、 『どういった場所…

  • 【滋賀/大津市】日吉大社 奥宮 磐座

    年末詣で久し振りの滋賀入り。 せっかく滋賀県まで足を延ばしたのだからと、主人の口から出てきたのは日吉大社。 それも奥宮。 以前参拝したのは3年前。 ビフォーコロナ。 shironpton.hatenablog.com shironpton.hatenablog.com 当時小学5年生だった娘と同じ学年になった息子。 子供の成長は早く、その早さに置いていかれまじと喰らいついてはおりますが、もうすでに必死(笑) いつまでも子供ではないことを、日々の会話から痛感しております。 さて、こちらは日吉大社の鳥居前。 お正月仕様でとても華やか。 近付いてみてみると、おサルさんが手を合わせています。 これは可…

  • 初日の出

    初日の出を見ると、何故だか泣けてしまいます。 日の丸、日本 日出ずる国、日本 今年も家族揃って初詣に出かけられたことに感謝。 2023年は癸卯。 兎のように、軽やかに飛躍できることを願って。 みなさま、本年もどうぞよろしくお願い致します。

  • 【滋賀/大津市】年末詣 佐久奈度神社

    一年に一度の子供達のお楽しみ。 年の暮れに向った先は滋賀県は大津市にある、年末詣に参拝させて頂く神社。 【佐久奈度神社】 子供達のお目当てはこの方。 看板犬のクレちゃん。 12年前の年の暮れに、佐久奈度神社の近くに捨てられていたクレちゃん。 心優しい宮司さんご夫妻とご縁が出来て今では神社の看板犬。 そして、佐久奈度神社の御祭神は瀬織津姫を含む祓戸四神。 今年も一年、大変お世話になりました。 こちらは本殿右手の焼鎌(やきがま)社・敏鎌(とがま)社。 こちらの二社は、毎回気になりご挨拶させて頂いております。 安定の可愛さの狛犬さん 確かこちらの狛犬さんは、前回も逆光だったような。。。 本年度も残す…

  • 【大阪/高槻市】阿武山の御神木

    寒い寒いと家に縮こまっていても仕方ありません。 娘はクラブで不在。 主人の発案で、息子と3人近所の阿武山散策へ。 一時期は毎週のようにハイキングという名の元、参拝へと繰り出しておりましたが、子供達も年齢が上がるといつも親と一緒に行動できるというわけでもなく、たまにこうして一緒に出掛けることが出来ると、ちょっと嬉しくなります。 奈佐原古道から阿武山へと続く道へ。 先日の中山寺の奥之院への山道もそうでしたが、やはりお山は楽しい。 久々のハイキングで足元もおぼつかないながらも山頂に到着。 山頂にはテーブルと椅子が何カ所か設えられており、全てボランティアの方々のご尽力の賜物。 『何事にも費用(金)がい…

  • 【兵庫/宝塚市】中山寺 奥之院 心願成就の石

    12月初旬。 以前、阪急沿線西国七福神巡りで参拝した中山寺。 一目見た時から大好き!と感じたこちらの山門。 とっても清々しい空気が山門から吹き下ろしてくる感じが何とも言えず、これから何度も参拝したいと、山門をくぐる前から次の参拝に思いを馳せてしまいます(笑) 朝の8時とあって人とすれ違うことも数えるほど。今回の参拝目的は、前回参拝出来なかった奥之院。 奥之院へと通じる道の手前に『日本最初の厄神明王』とあり、厄神明王を調べてみたところ愛染明王と不動明王が一体化したものになるそうです。 厄神明王をお祀りすることとなった発端は、応神天皇の御代に疫病が流行り、応神天皇との戦いに敗れた忍熊皇子の祟りでは…

  • 【京都/木津川市】辰年・巳年の一生お守り 岩船寺

    職場でふと耳にした『がんせんじ』という言葉。 『岩船寺』と書くと聞いて、俄然興味が湧き早速その週末に参拝。 あいにくの雨なのですが、私にすればラッキーな雨。 『雨だと自転車に乗れないから・・・。』とは主人。 そんな訳で、ここ最近の我が家の参拝事情は雨の日が恒例となってしまいました(笑) 岩船寺の道中にはまだ参拝に伺ったことのない浄瑠璃寺があり、雨でもそこそこの人が参拝に来られていました。 その横を通り過ぎ、更に山頂目指して車を走らせた先に目指す岩船寺はありました。 タイミング良く秘仏開帳の期間と重なり、家族全員で来れたことに感謝。 ただ、降りやまぬ雨の為に三重塔の初層の開扉は中止とのことで、こ…

  • 【大阪/豊中市】結願 表十六菊花紋 東光院 萩の寺

    2ヶ月で結願となった阪急沿線西国七福神参り。 一番札所でしかいただけない結願印を頂きに東光院へ参拝に。 shironpton.hatenablog.com 【本堂】 東光院の七福神は毘沙門天。本堂にお祀りされております。 結願のご挨拶をし、右手には前回も気になったこちらの常勝石の案内。 履物を脱いでお上がり下さいとあるのですが、そもそも手前の柵がある為に奥に入ることも出来ず、更に常勝石の上にはすのこのようなもので覆われており、肝心要の常勝石にお目にかかることが出来ません(^^; 前回も同じことを思いながらうっかり聞くのを忘れ、今回もまたしても同じ過ちを(笑) 次回こそは常勝石の参拝方法を伺おう…

  • 【大阪/寝屋川市】阿字観瞑想 成田山

    以前、観心寺に参拝して以来気になっていた阿字観瞑想。 shironpton.hatenablog.com 近くにないかと探していたところ、半年ほど前まで毎週末通っていた道沿いにあることが判明。 場所は寝屋川市。 事前申し込みの際、ふと頭に浮かんだご夫妻も含めて3人で申し込み。 勝手に申し込んでしまいましたが、話しをするや否や即快諾で、片道15キロをサイクリング。 寝屋川市は御伽草子で有名な鉢かづき姫の街。 朝の8時前には出発し、そこからひたすら漕ぐこと一時間。 車の交通祈願と言えばの、成田山へとやってきました。 手水舎側の木が迫力満点。 こちらの手水舎は龍が正面にいるのではなく左右。初めて見る…

  • 【大阪/箕面市】阪急沿線西国七福神巡り⑦ 西江寺 大黒天尊

    さて、瀧安寺の弁財天様を後にし、目指すは同じ箕面にある西江寺。 来た道を戻り、 途中、『密教禅 岩瞑想場』なる場所があり、こんな痛い岩の上にずっと座って瞑想するだなんて身体が冷えて出来ないだろうなぁ、なんて話しを友達としながら気持ちの良いお山を数分歩いていくと、西江寺の案内板が見えてきました。 うっかり見落としそうなサイズ(笑) そして、またしてもどうやら裏手から来てしまったようです。。。(^^; めっちゃ素敵な笑顔の狛犬さん。 こちらのお堂には歓喜天様がお祀りされていました。 今回、調べて初めて分かったことですが、西江寺の御本尊は歓喜天。 歓喜天といえば、奈良県生駒市の宝山寺が有名ですが、阪…

  • 【大阪/箕面市】阪急沿線西国七福神参り⑥ 瀧安寺 弁財天

    清荒神さんをあとに、阪急電車に揺られ箕面へとやってきました。 今回の目的は紅葉で有名な箕面の滝ではなく、七福神参り。 11月の初旬だったということもあり、紅葉はこれからといったところ。 川沿いを歩いていくと、目指す鳥居がありました。 【瀧安寺】 【手水舎】 以前参拝した際には全く気付きませんでしたが、『水龍吐』と彫られています。 確かに、龍が水を吐く場所ですが、それにしても見たままな漢字が面白い(笑) 【観音堂】 こちらのお堂には、私の大好きな如意輪観音様がお祀りされています。 堂内は撮影禁止。 姿絵のみ撮らせて頂きました。 絵で見るだけでも、なんともつややかなお姿です。 さてここからは、本堂…

  • 【兵庫/宝塚市】阪急沿線西国七福神参り⑤ 清荒神清澄寺

    朝の8時。 降り立った先は、阪急清荒神駅 今回は一度に三社を回る為、清々しい朝の参拝からスタートです。 ほぼ開いていない商店街。 人影で分かる通り、今日はジン友と一緒に参拝です。 清荒神さんまでは駅から1キロ程ですが、その参道を龍に模した案内がありました。 まだ龍のお腹くらいの位置になるようです。 魚拓のたばこと魚ならぬ、石灯篭と人。 とてもつもなく大きい石灯篭で、ふと浮かんだのがピラミッドを守るスフィンクス。 まるで清荒神を守る門番かのよう。 8時過ぎということもあって、人影もなく朝のしんとした空気がとても清々しく感じます。 清荒神清澄寺へやって参りました。 宝塚市の天然記念物、樹齢400年…

  • 【京都/八幡市】狩尾神社 夢で会えたら5

    10月のある晴れた日の週末。 明け方の夢で『トガノオジンジャ!』の声で目が覚め起床。 聞いたことのない神社。 夢で神社シリーズはこれで5回目。 その1 shironpton.hatenablog.com その2 shironpton.hatenablog.com その3 shironpton.hatenablog.com その4は少し遠方なこともあり、まだ参拝が出来ておりませんが息子に必要なご縁のようです。 年明けにはご挨拶に伺いたい。 さてさて、世の一般的な常識から考えてみれば、夢で神社の名前が出てきて、それを調べて参拝するだなんて、果たして何の意味があるのか、な流れですが、そして自分自身も…

  • 【兵庫/宝塚市】阪急沿線西国七福神巡り④ 中山寺 寿老人

    合成写真かと思うほどの真っ青な空。 写真を撮るのが苦手な私でも綺麗に撮れてしまうiPhone万歳!(笑) 阪急沿線の七福神巡りの4番目にやってきたのは、安産祈願と言えば関西で知らない人はいないであろう中山寺。 聖徳太子創建の日本で初の観音霊場になるそうです。 山門を後に左右に並ぶ塔頭寺院が気になりつつも、まずは本堂へ。 案内板があり、境内の全体像を確認しようと思うのですが後ろの木が気になって仕方がありません。 両手を大きく広げて、『よう来たな。』と言われたような感覚。 目の前の階段の横にはエスカレーターも併設されていました。 今日は月に一度の御本尊開帳の日。 御本尊は十一面観世音菩薩様。 本堂…

  • 【兵庫/神戸市】大好き楠公さん 湊川神社

    2023年3月30日までの期間限定ミッフィー電車に揺られて、本日は主人と二人輪行。 早速、私おいて行かれていますけど。。。 向かう先は私が自転車で神社巡りをするきっかけとなった神社。 【湊川神社】 御祭神は、私が愛してやまない楠木正成公。 いつから好きになったのかもう定かではないのですが、間違いなく5年前の初めての参拝時ではなかったことは確か。 楠木正成公の名前は聞いたことがある程度だったにもかかわらず、何故にこうも好きになってしまったのか。 未だに謎です。 戦国時代に興味は全くありませんが、楠木正成公の生い立ちを目にするたびに泣けてきて、今回も参道にある楠木正成公の生い立ちのパネルを食い入る…

  • 【奈良/宇陀市】八咫烏神社

    参拝に伺った10月10日は国民の休日。体育の日。 (今Wikipediaで確認したところ、2020年から体育の日はスポーツの日へと変更されたようです。) 日本の国旗がはためいています。 【八咫烏神社】 御祭神は八咫烏大神。またの名を建角身命。下鴨神社の御祭神と同じになります。 八咫烏は神武東征の際、神武天皇を導かれた道案内。 南北朝時代には、南朝の後醍醐天皇の篤い信仰によって大いに栄えたそうです。 ただし、南朝の衰退とともに一時廃絶の危機に瀕したそうですが、下鴨神社の神官の目にとまり再興されたとのことで、この後目にした二葉葵の御神紋に納得です。 それにしても、八咫烏神社で後醍醐天皇と繋がるとは…

  • 【奈良/宇陀市】龍鎮神社

    降り止まぬ雨の中、やってきたのはまたしても水の近く。 室生湖ダムに注ぐ川沿いに龍鎮神社はあり、Googleマップを見た瞬間私には室生湖が龍神様にしか見えず、どうしても息子を連れて行きたいと今回の参拝へとなりました。 いよいよ撥水加工のフードで間に合う雨足ではなくなってしまい、傘を差していざ山道へ。 足元は悪いですし、雨で気温は下がっていますし、色々と快適ではないのかもしれませんが、雨のお蔭でしっとりとしたお山が意外に楽しく、私は一人上機嫌(笑) 私の写真を撮るタイミングが悪いのか、たいてい息子の写真を撮ると変な恰好の写真が撮れてしまいます(笑) 川沿いに見えてきた鳥居は 【龍鎮神社】 注連縄が…

  • 【奈良/宇陀市】室生龍穴神社 奥宮

    天の岩戸神社をあとに山道を進んでいくと、左手に鳥居が見えてきました。 先へと続く道路は封鎖されており、駐車場はなく付近には車がすでに3台止まっておりました。 縦列駐車や狭い道路でのハンドルの切り返しなど、私の苦手要素がてんこ盛り(笑) ハンドルを切り返し、バッチリ車を停めてくれた主人に感謝。 【龍穴神社 奥宮】 鳥居をくぐってそのまま階段を下っていくと、目の前に見えてきたのは川のように見えますが、緩やかながらも滝。注連縄をかけられている個所が龍穴。 滑らかな岩肌を沿って流れる水。 川の側には土足厳禁の遥拝所があり、靴を脱いでスリッパに履き替えこちらから参拝。 道沿いよりも、更に滝を近くに感じる…

  • 【奈良/宇陀市】天の岩戸神社

    奥宮までの道中、右手に鳥居が見えてきました。 止まらない理由はなくちょうど1台分の駐車スペースが空いており、迷わず参拝。 【天の岩戸神社】 傘を差すのが邪魔くさいと、フードをかぶって似た者同士の男子チーム(笑) 巨石。 天岩戸。 右手に小さく見える看板から、天の岩戸神社は、室生龍穴神社の境内になるようです。 岩の上に木の根が見え、木が生えているように見えますが、常識で考えるとあり得ないとなるのですが、常識とは何なのか。 不思議なことを見させていただく、聞かせていただく機会が増えた今、分からなくなってきました。 境内には室生龍穴神社と同様、夫婦杉がありました。 さて、ここから奥宮までは車でもうす…

  • 【奈良/宇陀市】室生龍穴神社

    室生寺を後に、車で5分程。 やってきたのは、いつかは参拝に伺いたいと思っていた神社。 【室生龍穴神社】 御祭神は水の神様、高龗神。 天兒屋根命・大山祇命・水波能賣命・須佐之男命・埴山姫命も配祀されています。 境内は異次元。 空気が濃ゆいというのか、なんとも形容しがたい雰囲気。 時刻は13時頃だったかと思うのですが、曇天雨模様のお天気もあって昼間とは思えない鬱蒼とした境内。 そして灯が幻想的な拝殿。 室生寺の境内の杉にも圧倒されましたが、室生龍穴神社の杉はとても雄々しくまた違った雰囲気。 室生寺で感じた女性性と、室生龍穴神社で感じた男性性。 陰と陽。 二つで一つ。 拝殿の右横から拝殿の後ろへと回…

  • 【奈良/宇陀市】三大如意輪観音 室生寺

    先月の丹生川上神社(上社・中社・下社)のお参りの際、とても気になった宇陀市。 今回は珍しく間を空けずに家族で参拝に来ることが出来ました。 【室生寺】 今回も前回の参拝に引き続きの一日中の雨。 橋の上からでも分かる、大きな二本の木。 樹齢100年以上にもなる三宝杉というのだそう。 本来は三本並んでのお姿だったようですが、今年の6月に一本が枯れ死してしまったようです。 三位一体。 三本並んで一つだったようですね。 受付で拝観料をお支払いし、すぐに見えてきたのは迫力満点の【仁王門】 コロナ禍で利用できない手水舎が多い中、利用できました。 目の前には石畳が美しい鎧坂。 雨が降っていたこともあり、市の表…

  • 【京都/中京区】御金神社、と今の私にとって必要なもの

    久し振りの一人輪行。 シロンプトンより軽いミドンプトンを相棒に降り立った先は阪急大宮駅。 何カ所かある出口の中で、何気なく選んだ出口の先には20年以上も前、初めて就職した先のビルがありました。 そして、駅の出口を出てすぐの場所に、工事で移転中の宝くじ売り場。 一度は通り過ぎたものの、今日の参拝先は御金とかいて『みかね』と読む、御金神社。 これも何かのご縁と、初めてミニロトを購入してみました。 数年前、夢は買わずに、現実のモノと稼ぐことしか興味のなかった自分が嘘のようです(笑) さて目指す御金神社までは阪急大宮駅からは自転車で10分ほど。 碁盤の目の路地に、建物に挟まれるかのように御金神社はあり…

  • 【奈良/吉野郡】丹生川上神社 中社 東の瀧

    運転が苦手な私には絶対に不可能な山道をひたすら進むこと30分。 運転が好きな主人に感謝。 やってきたのは、丹生川上神社中社。 車の窓から中社が見えた瞬間、メチャクチャテンションが上がりました。 御祭神は罔象女神(みつはのめのかみ)。 一目見た時から、私は中社がとても好きだと分かりました。 こちらは手水舎の龍さん。 誰が見ても一目で分かる龍。 ででん! 何度も出していますが、下社の龍! やっぱり手水舎の龍さんは下社が最高です(笑) え~味出してはる。 今回の参拝は、天河大弁財天社に始まりずーっと雨ですが、全て水神様ばかりの参拝ですので、これはこれで良いのかもしれません。 上社同様、中社にも黒毛の…

  • 【奈良/吉野郡】丹生川上神社 上社 黒毛の馬と白毛の馬

    下社をあとに、お次は中社へと参る予定が左折するべき道を過ぎてしまいそのまま直進。 上社へとやってきました。 先程とは打って変わってとても真新しい社殿。 それもそのはず、大滝ダムの建設に伴い山間部の今の地へと平成10年に御鎮座されたばかりだそう。 こちらの手水舎の龍は、よく見かけるタイプの龍。 下社の龍はやはり別格。 下社の龍 ↓ やっぱり何度見ても面白い(笑) 上社はご覧の通り、見渡す限りの山と空。 まるで天空の城ラピュタのよう。 こちらは奉納されていたお酒。 八咫烏とあり、この後偶然にも八咫烏神社があることを知り、参拝へのご縁となっていれば願ったり叶ったりです。 こちらは拝殿内。 右手には、…

  • 【奈良/吉野郡】丹生川上神社 下社 ハート模様の御神木

    昨年の大台ケ原へのハイキングの道中で、今まで以上に強く願った丹生川上神社への参拝。 shironpton.hatenablog.com 1年越しとなりましたが、先程参拝した天河大弁財天社と合わせて念願叶っての参拝となりました。 【丹生川上神社 下社】 雨が上がっていますが、のちほどまたしてもザザ振り。 束の間の休息(笑) 少しおどけたような、なんとも言えない表情の龍。 『水いっぱい出したるわー』 その手水舎の側にはこんな一画がありました。 【人形祓い】 折敷に初穂料の100円を入れ、人形で自身の身体を左肩・右肩・左肩・気になる箇所を撫で、最後に息を吹きかける。 ここまではよくある人形祓の手順で…

  • 【奈良/吉野郡】天河大弁財天社と蛇、卵石

    秋分の日。 雨でどこにも行けない(自転車に乗れない)のであればと、ここで主人の逆転の発想。 ザザ振りの雨の中、主人が行ってみようとハンドルを握った先は奈良県の山中。 【天河大弁財天社】 一度は参拝に伺ってみたいと思っていましたが、まさかこんなザザ振りの日の参拝になるとは(笑) 【手水舎】 娘以外は長靴で足元完璧装備。 降りしきる雨にもかかわらず、参拝客は途絶えることなく駐車場はほぼ満車。 ちょうど拝殿では御祈祷が行われており、既に沢山の方々が拝殿前での厳かな雰囲気の中、椅子に腰かけて祝詞の奏上を受けられておりました。 勝手が分からなかったのですが、折り畳み式の椅子があり、拝殿前の隅の方で我が家…

  • 【大阪/池田市】阪急沿線西国七福神巡り③呉服神社 耳の遠い恵美寿様

    豊中市の圓満寺を後に、電車に揺られて着いた先は阪急池田駅。 前回の参拝から御朱印帳で確認するともう4年。 呉服と書いて『くれは』と読む池田市にある『呉羽神社』へとやってきました。 池田市には、前職で大変お世話になった同じ誕生日の先輩がいらっしゃいます。 ビックリしたことに、お互いの妹の誕生日まで全く同じ(笑) 今回、呉羽神社へ参拝に伺った旨連絡したところ、年内にお会いすることが出来る運びとなりました。 退職して5年。 楽しみです。 のっけから参拝とは全く関係のない話しですが、こんなご縁が繋がったのも参拝あってのこと。 ありがたし。 さて、目の前に見えてきたのは神門。 左手には恵美須大神と記載さ…

  • 【大阪/豊中市】阪急沿線西国七福神巡り②圓満寺 福禄寿

    大阪北の七福神巡りは2カ所で終わってしまいましたが、こちらの阪急沿線西国七福神巡りは阪急電鉄が大々的に宣伝されていますので、無くなることはなさそうです。 今回降り立った駅は蛍池駅。 蛍池と聞けば伊丹空港が真っ先に思い浮かびますが、七福神巡りの福禄寿がおられる圓満寺さんが駅から徒歩5分ほどの場所にありました。 【本堂】 今回もシロンプトンはお留守番。 着物で参拝しましたが、まだまだ麻の着物が寿文気持ち良く感じる気候。 汗ばむほどの陽気でした。 【鐘楼】 こちらの木々の生い茂る一帯の横には 【松島大神】稲荷神社でした。 福禄寿さんゲット! 自分でも充分わかっているつもりでしたが、私にはやはり蒐集癖…

  • 【大阪/北区】大阪北の七福神② 堀川戎神社 蛭子様とご神木

    弁天さんの太融寺を後に、歩いて10分ほど。 着いた先はこれまた七福神のえべっさん。 【堀川戎神社】 御神木のあまりの迫力に、信号待ちで一枚。 境内の中でも際立つ存在感。 先程の太融寺さんと同様、境内の周りにはマンションにビルにと都会の一画。 御祭神は、商売繫盛の蛭子大神、医薬の神様の少彦名命、占いの神様天太玉命の三柱。 【榎木神社】 御祭神は、稲荷神社と言えばの宇賀御魂神と、初めて耳にした句句廼知神(くくのちのかみ)は木の精霊。 榎木神社は「地車(だんじり)稲荷」とも呼ばれているようで、どおりでお社の見た目がお神輿のようだったわけです。 更にこちらのお稲荷さんの特徴的な所はまだあり、お稲荷さん…

  • 【大阪/北区】大阪北の七福神① 太融寺 弁財天

    太融寺さんを知ったのは、宝山寺のブログをアップしてからのこと shironpton.hatenablog.com 私と同じ名前の方が共通の友人を通して会いたいとおっしゃって下さり、何を早とちりしたのか、『一緒にお参りでも!』と選んだお寺がふと頭をよぎった太融寺。 普通に考えれば、ランチやお茶ですよね・・・(^^; そんなことも連絡をした後で気付いた次第。 それでも、共通の友人Yさんから『OK』の連絡を頂き、突っ走ってしまってゴメンナサイの気持ちとは裏腹に、嬉しいのも事実(笑) 太融寺さんは、木造の千手観音様が御本尊のようです。 【本堂】 ご真言が明記されており、せっかくですので三人揃ってご真言…

  • 【大阪/豊中市】阪急沿線西国七福神巡り① 萩の寺 毘沙門天

    奈良県は宝山寺での参拝以来、俄かに気になり出した弁財天様。 shironpton.hatenablog.com 先日参拝に伺った大阪の観心寺でも弁財天様のおみくじが気になり、 shironpton.hatenablog.com 更には、先日伺ったお寺でも弁財天様がお祀りされており面白い流れ。 他にも色々な事が重なった中での極めつけは、月に2回訪れている豊中市に阪急沿線七福神巡りのお寺があることを知り、これも何かのご縁。 参拝に伺ってまいりました。 【萩の寺】 閑静な住宅街の中に突如として現れた橋。 ちょこんと座っている像は、何やら思索にふけっているようです。 萩の寺というだけあって、萩まつりが…

  • 【大阪/河内長野市】楠公さんの学びの場、日本三代如意輪観音 観心寺

    次なる目的地へ向かう道すがら、キレイな水を見ると『カニやカニや』と大騒ぎする息子。 いました! こちらが遊んでいるのか、遊んでもらっているのか(笑) さて、カニさんとサヨナラした後は今日の一番の目的地へ。 こちらの凛々しい銅像は、私の撮影技術に難ありですが楠木正成公。 楠公さん! 【観心寺】 観心寺を知ったのは、数年前の神呪寺での境内。 shironpton.hatenablog.com 御本尊の如意輪観音は日本三大如意輪観音に数えられており、全て関西圏。 兵庫県西宮市の神呪寺 大阪府河内長野市の観心寺 奈良県宇陀市の室生寺 残るは奈良県宇陀市の室生寺のみ。 出来れば年内には参拝させていただけ…

  • 【大阪/河内長野市】日本三大不動尊 瀧谷不動尊

    なかなか家族での参拝が叶わない週末。 そんな中、私の誕生日イベントにかこつけて、家族みんなで参拝。 28日はお不動さんの縁日ということもあり、以前から気になっていた河内長野市にあるお寺へ。 【瀧谷不動尊】 本堂は撮影不可。 手前にある木彫りの額がとても素晴らしく、代わりと言っては何ですが写真におさめてきました。 こちらは、えべっさんと同様ここ最近とても気になる弁財天さん。 手前に写る手水舎のお水は写真でも分かるくらいの清らかさ。 境内には鐘楼があり、この方は鐘楼を一人で撞けてホッとしたのか、撞き終わった後、木組みに思いっきり頭をぶつけていました(笑) その鐘楼のそばには、御加持水(おこうずい)…

  • 【大阪/東住吉区、天王寺区】神馬塚、法楽寺、出雲大社分院、堀越神社、ご縁の御朱印

    本日は平日一人でブロンプトン(緑)と輪行。 着いた先は、アベノハルカスが頭上に見える天王寺駅。 (あべのハルカスもよくわからず、自転車もサドルとハンドルだけ…。写真の撮り方よ…。) 少し早くついてしまった為、ここから目的地の法楽寺さんまで3キロ程のサイクリング。 迷いながらも、あと少しで法楽寺さんというところで、目を惹く場所がありました。 【神馬塚】 立札によると、神馬塚とは住吉大社へ奉仕された神馬のお墓だそうで、古来ここ田辺の地は住吉大社の御牧場だったようです。 Googleマップを片手にウロチョロしておりましたが、こういう思いもせぬ出会いがお参りの醍醐味の一つでもあります。 それにしても立…

  • 【奈良/生駒市】宝山寺と弁財天のお札

    年明けから計画していた参拝予定が2度も流れ、これはもうご縁がないのかもしれないと思っていた矢先に、生田神社さんへの参拝で2度も見聞きした奈良県は生駒市にある宝山寺。 shironpton.hatenablog.com 生田神社さんでご縁を繋いでいただきました。 (今、気になって調べてみたところ生田神社さんの御利益はご縁繋だそうです。展開が早い!) 近鉄の鳥居前駅からケーブルカーに乗って宝山寺へ。 宝山寺駅から宝山寺までは石階段を少し歩きます。 参道が見えてきて、この時点ですでに興奮(笑) 前回参拝したのは2年半前。 月日が経つのは早いものです。 shironpton.hatenablog.co…

  • 【兵庫/姫路市】播磨國総社、ミミズクとフクロウ

    祖父のお墓参りの後は、今回初めてお参りに伺った姫路にある神社。 播磨国総鎮守、姫路城鎮護の【播磨国総社】 溢れる水が気持ちの良い手水舎。 参拝の数日前に、ヒガシマルのCMでおなじみの『うどん、うどん、うどんスープ♪』を前職場の人と話題にしていたばかりでこのタイミング(笑) 総社さんへの参拝日が近づくにつれ、姫路革、ふくろうがやたらと目につき、この後すぐ『なるほど~』な展開に。 神門をくぐってすぐ正面に拝殿。 狛犬さんはどっしりと厳めしい感じ。 御神紋は三つ巴と丸に二つ引き。 二つ引き紋は初めて見ました。 神馬にも二つ引き紋。 二つ引き紋で有名なのは足利家で、引き紋の線は竜を表すそう。 二本の線…

  • 星田妙見宮 太上神仙鎮宅七十二霊符

    年明けからずっと気になっていた星田妙見宮への参拝。 太上神仙鎮宅七十二霊符をいただき、自転車に乗せ、 自宅に着いてほっと一息。 額縁には『修復済 星田妙見宮』の印が入っていました。 霊符は、このような筒形の容器に丸めて入っており、 一緒に出てきたものは太上神仙鎮宅七十二霊符と、星田妙見宮の縁起や星祭、妙見信仰や太上神仙鎮宅七十二霊符の取り扱いが記載された冊子。 霊符と額縁はピッタリのサイズでは無い為、霊符を内側に折り込む必要があります。 その作業すらも、霊符が良い位置にくるように神妙な面持ちで折り込み、一人でウンウン唸りながらも完成。 霊符は神棚のお札と同じ場所にお祀りし、毎日手を合わせ、お供…

  • 【兵庫/神戸市】生田神社とメビウスのお守り

    前回、参拝に至らなかった生田神社。 今回降り立った駅の出口を見て思わず写真を撮りました。 前回降り立った出口とは違うようで、生田神社の看板と何やら雅楽のような演奏が流れています。 生田神社の神様に、『よう来たな。』と言われたような気がして、駅を降り立った瞬間からとてもありがたい気持ち。 約束の時間より45分も早くに着いてしまいましたが(笑) 神戸三ノ宮駅から徒歩5分ほど。 とっても賑やかな駅前の中に突如として現れる生田神社。 待ち合わせまでにはまだまだ時間があり、一人で末社のみお参り。 お酒の神様【松尾神社】 神戸市灘区と言えばお酒。 【大海神社】 こちらの神社は玉砂利がとても印象的でした。 …

  • 【大阪/交野市】星田妙見宮、太上神仙鎮宅七十二霊符

    年明け頃からか、妙に星田妙見宮に行かなければならないような感じがし、『そんな訳ない、気のせいや。』とやり過ごしていましたが、日に日にその思いは強くなり、その思いと呼応するかのように、友人と話していた会話から星田妙見宮さんへ参拝へ行かれたとのこと。 更に、たまたま目にしたブログで星田妙見宮。 そこから、天王寺区の堀越神社、阿倍野区での阿倍王子神社安倍晴明神社への参拝。 他にも諸々と重なって、この流れに待ったをかけるのは私の『気のせい』という、自分の感覚を信じ切れない自分の心。 そんな自分への信頼を取り戻すべく、星田妙見宮への参拝へと相成りました。 週末自転車三昧の主人と息子の車に同乗し、で寝屋川…

  • 【大阪/阿倍野区】安倍晴明神社と白狐

    阿倍王子神社から自転車で5分もかからない場所に次なるお参りの神社はありました。 【安倍晴明神社】 安倍晴明と言えば、陰陽五行、呪術者。 その安倍晴明公が御祭神の安倍晴明神社には占いコーナーがあるようで、毎日午後1時から催されているようです。 【手水舎】 手水舎の水は横の井戸からひかれているようです。 そばには晴明水の恩恵で大きくなったのか、立派な木。 振り返ると、鳥居をくぐった際には気付かなかった由緒書きがありました。 由緒書きを今読んでビックリしたのが、安倍晴明の出自。 父、安倍保名と白狐の間に生まれた子とあります。 あとでどうしても気になった授与品を1つ頂いて帰るのですが、何故白狐なのか今…

  • 【大阪/天王寺区】阿倍王子神社とクスノキ、木霊神

    堀越神社を後に向った先は阿倍王子神社。 建物の一画にある手水舎。 水の神様が沢山お祀りされています。 水の神様は祓いの神様。 こちらのお社は祓戸社のような位置付けなのかもしれません。 水神社は拝殿に並んでお祀りはされておらず、拝殿を前に、右手に西向きに祀られており、ちょっと変わった印象を受けました。 こちらの水神社で祓っていただいてから、拝殿にお参りされると良いような気がします。 さて境内は、王子と名がつくだけにもっと雄々しいものかと勝手に想像していましたが、朱塗りが華やかな印象の拝殿。 そんな華やかな雰囲気からは想像もできない狛犬さん。 とても格式の高い狛犬さん。 御祭神は、伊弉諾尊、伊弉冉…

  • 【大阪/天王寺区】堀越神社と、我が家にお迎えした狛犬さん

    年明けから気になっている神社があり、そんなタイミングで数年振りに出会った人との会話から繋がった阿倍野区。 これは早々に伺った方が良いだろうと、日をおかずして翌日の参拝。 翌日7月7日は七夕。 節分や七夕の星祭りは、太上神仙鎮宅霊符神の家内安全、商売繫盛のお祭り。 そんな偶然も重なってのお参り。 前回の参拝から1年ほど経っていたようです。 shironpton.hatenablog.com 男の子の狛犬さん 女の子の狛犬さん 狛犬さんの性別は、後で色々とお話しを伺うことになる社務所の女性の方から教えていただきました。 本殿の前には、授与品が所狭しと並べられており、こちらの狛犬さん、前回の参拝時で…

  • 【香川県/善通寺市】善通寺 龍王社の御神木、と元祖 甘酒饅頭

    楠に別れを告げて西院へ戻る主人と娘。 その後を息子と私が、あーだこーだと喋りながら追いかけようとふと右手を見ると二人揃って『気になる!』(笑) 東院の境内は神社の鎮守の杜と言った風情ではなく、建物以外はスッキリとした境内。その中で、この一帯だけこんもりとしています。 あまりお参りに来られないのか、少し寂しい風情のお社。 ところがこのお社の後ろ手に、すごい木がお控えなすっておりました。 この木の直線状には二股の木。 この木はちょっとすごいです。 幹のよじれっぷりにも驚かされますが、この一本だけが他とまはったく違う存在感。 少し離れた場所にはベンチがあり、ここでボーっとするのは最高だと思います。 …

  • 【香川/善通寺】明け方の夢 善通寺と大楠

    もうずいぶんと前のような記憶ですが、確か6月初旬の頃の明け方。 夢の中で『ぜんつーじー』の声と共に目が覚め、早速スマホで調べてみると四国に『善通寺』というお寺が実存することが分かりました。 夢で寺社仏閣の名前で目覚めるのはこれで三度目。 一度目は奈良県は大和郡山市にある源九郎稲荷神社。 shironpton.hatenablog.com 二度目は兵庫県神戸市にある弓弦羽神社。 shironpton.hatenablog.com ただ、ユヅルハ神社については、淡路島にある諭鶴羽神社の可能性の方が高く、まだ参拝に伺えていません。 それにしても、四国・・・。 私が自転車を走らせて行ける距離でもなく、…

  • 【奈良/吉野郡】吉野山7 脳天大神龍王院

    金峯山寺で見かけた、『蔵王権現様の化身 首から上の守り神 脳天大神 450段の階段に挑戦、修行しよう!』の立札。 学力向上、入試合格、頭病平癒に霊験あらたかな神様のよう。 再来年の娘の入試に、そして勉強なんてそっちのけな自転車バ○の学力向上にと450段の階段を下る予定でしたが、時間がない上にうだる暑さで手っ取り早く車で向かうことに。 駐車場内に、脳天大神についての大きな案内書きがありました。 蔵王権現に化身された脳天大神。 神遣は巳。 脳天大神龍王院は、女性の行場。 駐車場から続く木々に囲まれた一帯。 先程までの暑さはどこへやら。 そばに川も流れていることから、周りの空気も涼やかにとても気持ち…

  • 【奈良/吉野郡】吉野山6 鹿と遭遇、吉野神宮

    如意輪寺から吉野山の麓まで下り、再度吉野山へ入山。 車窓から見える景色に目を疑いました。 先程如意輪寺で2匹のトカゲさんに出会ったばかり。 お次は2匹の鹿さんです。 またしても車の中で家族で大騒ぎ(笑) これは良い兆候しかなく、向った先は吉野山の麓、吉野神宮。 降り立った瞬間、大好きとしか言いようがない吉野神宮。 狛犬というよりその出で立ちはもはや神獣。 とても凛々しい姿。 手水舎の風流な感じは、いつもお世話になっている水無瀬神宮のような趣。 橿原神宮、明治神宮と同じ感じがします。 目の前にいる3人の後ろ姿、そして境内の雰囲気で私の感動は言葉に出来ないくらい。 【建武中興十五社】 建武中興(建…

  • 【奈良/吉野郡】吉野山5 如意輪寺とトカゲ

    勝手神社を後に、お次の目的地は如意輪寺。 如意輪と聞いて真っ先に思い浮かぶのが、地元高槻市は安岡寺の如意輪観世音菩薩。 shironpton.hatenablog.com 仏像を前に、悲しくもないのに急に涙が溢れてきて止まらなくなったという、私にとっての初めての不思議体験が如意輪観世音菩薩様でした。 そして、一度は拝顔したいと強く願っている兵庫県は西宮市にある神呪寺の秘仏如意輪観音はコロナ禍で開帳がされておらず、すでに気持ちは2023年の秘仏開帳。 shironpton.hatenablog.com 観心寺(大阪府)と室生寺(奈良県)と合わせて日本三如意輪に数えられるよう。 室生寺への参拝はあ…

  • 【奈良/吉野郡】吉野山4 夫婦神の片割れ、勝手神社

    吉水神社を後に、お腹が空いている三人はスタコラサッサと足早に。 駐車場を目指して歩く中、道中気になっていた勝手神社。 拝殿は2001年の不審火で焼失してしまったようで、吉水神社でその旨の記載がありました。 吉野大峰山の鎮守社である吉野八社明神の一でかつては「勝手明神」と呼ばれた。 吉野川水源に当たる青根ヶ峰は古くから水神として崇敬を受け、山頂付近に金峯神社(奥千本)・山腹に吉野水分神社(上千本)・山麓に勝手神社(中千本)が建てられた。勝手は「入り口・下手」を意味するともいい、その字面から勝負事や戦の神としても信仰された。神仏習合時代には勝手大明神の本地は毘沙門天と言われ、さらなる武門の尊崇を受…

  • 【奈良/吉野郡】吉野山3 吉水神社 後醍醐天皇 楠木正成公、そして明治天皇

    金峯山寺から歩くこと数分。 やってきたのは吉水神社。 鳥居をくぐるとすぐに下り坂。 上り坂の神社は沢山ありますが、なかなか珍しいような気がします。 参道からは、先程参拝した金峯山寺が望めます。 鳥居から下ったと思いきや、目指す吉水神社は上った先にあるようです。 自然と頭が下げれるようになったのは良き事。 右手に歌碑がありました。 『ここにても 雲井の桜 咲きにけり ただかりそめの 宿と思ふに』 後醍醐天皇 吉水神社は、元は役行者が吉水院として金峯山寺の僧房として建立されたものだそう。 その吉水院を、当初は仮宮と考えられていた後醍醐天皇。 その後、京へ戻ることなくこの地で崩御されたことを考えると…

  • 【奈良/吉野郡】吉野山2 金峯山寺

    上千本の吉野水分神社は暑さも幾分ましだったものの、下千本まで降りてくると6月とは思えない日差しの強さ。 暑さで家族一同、頭の中はこの後食べる冷たいスイーツでいっぱい(笑) 駐車場から歩くこと10分弱。金峯山寺へとやって参りました。 金峯山寺の手前に稲荷神社。 『後醍醐天皇尊稲荷大明神』とあります。 調べてみたところ、花山院に幽閉されていた後醍醐天皇が京を脱出し、吉野山に逃れる際、道に迷った後醍醐天皇を伏見の神仏が導いたとされ、その稲荷神を勧請したのがこちらの稲荷社。 ご挨拶して金峯山寺へ。 月並みな言葉ですが、すっごい迫力! 先程の後醍醐天皇が勧請された稲荷社以外にも境内には稲荷社がありました…

  • 【奈良/吉野郡】吉野山1 吉野水分神社

    羽曳野市の誉田八幡宮で楠木正行公の名前を発見した翌日。 奇しくも、楠木正成公、正行公と縁の深い吉野へとやってきました。 そんなことは、いつもこうしてブログにしない限りは気付くこともなく、行動して後から気付くしくみ。 毎回知らないことの連続で、この『気付く』という瞬間にいつも底知れない感動を覚えます。 お参りさせて頂けるのは、本当にありがたいです。 連れて行ってくれる主人。 ここ最近は、嫌々連れていかれている子供達(笑) ここ最近増えてきたお参り友達。 そして、体力だけには自信がある私の身体(笑) 感謝です。 さてさて、のっけから話しが反れてしまいましたが久し振りの吉野山。 どうしてもお参りした…

  • 【大阪/羽曳野市】誉田八幡宮、応神天皇陵

    道明寺を後にし、徒歩で移動。 藤井寺市から羽曳野市へとやってきました。 想像していたのは、そこまで規模の大きくない神社。 予想に反してこちらの長く続く塀は誉田八幡宮の敷地のようです。 正面からズドーンと続く参道の先には本殿。 メチャクチャ立派です!境内は気持ちが良いくらいに掃き清められており、お掃除されているさん神職の方と目が合うと、お互い自然と出るのは挨拶の言葉。 このあと、目の前でちょうど祈禱が始まり、後でお話しさせて頂く宮司さんもこれがまたビックリするくらいのお人柄で、これだけ立派な神社にいらっしゃるからこそなのでしょうか。 とても丁寧に対応して下さり、感動しました。 こちらはちょっと強…

  • 【大阪/藤井寺市】道明寺と猫と木

    亀岡市でお参りさせて頂いた篠原八幡宮。 shironpton.hatenablog.com 後醍醐天皇、応神天皇のサインが篠原八幡宮でもあり、同じタイミングで今までお参りの『お』の字も出たことの無い友達と参拝の流れ。 事が動き出すと面白いように流れ出します。 まずは、お参りデビューがほぼ初めての友達が気になったという藤井寺市にある道明寺さんへ。 参道の左右には梅の木。 梅の時期にはそれはそれは沢山のお花が咲くようです。 ご本尊は、菅原道真公が心を込めて手ずから刻まれたと伝えられる国宝十一面観世音菩薩。 真言宗の尼寺になるそうで、聖徳太子とご縁がある旨由緒書きには記載がありました。 【本堂】 【…

  • 【山梨/富士吉田市】北口本宮富士浅間神社 恵比寿社 おみくじのえびす様

    恵比寿社をあとに、本殿の後ろを過ぎ見えてきた鳥居は『富士登山道吉田口』 鳥居をくぐると目の前には【祖霊社】 神社参拝を続けるようになって感じたことは、この日本という国をここまで絶やすことなく繋いで下さった祖先の方々への思い。 戦後、あっという間に自宅から仏壇や神棚が急速になくなっていったと聞きますが、それでも今もこうしてお参り出来る事。 自身の祖先、そして先人の日本人の方々へ思いを馳せる場所があること。 本当にありがたく思います。 もしも、また人間として生まれ変わることが出来れば、願わくばまた日本人として生まれ変わりたい。(どこまでも図々しいです、私は。) 祖霊社から250mほど先に、北口本宮…

  • 【山梨/富士吉田市】 木花昨夜媛のご縁、北口本宮富士浅間神社

    今回三島市へと夜行バスでやってきた目的は、三嶋大社ともう一社。 山梨県の河口湖と山中の間に位置する北口本宮富士浅間神社への参拝。 浅間神社でふと思い出したのは、以前、滋賀でのサイクリング時に偶然見つけた富士宮神社。 shironpton.hatenablog.com 関西のそれも比較的近場が多い私のお参り。 その中で『富士』と付く神社にお目にかかったことは一度もなく、滋賀県の富士宮神社はこじんまりとしたお社でしたがとても印象に残っています。 今回、ブログを書く際に久々に自分のブログを読み返しましたが、下記文面に驚きました。 木花開耶姫といえば、お姉さんは磐長姫。ご夫君は瓊瓊杵尊。 瓊瓊杵尊に姉…

  • 【静岡/三島市】伊豆國二宮 浅間神社、芝岡神社、そして愛染院跡

    白滝公園を過ぎて信号待ち。 ふと目の前を見ると、目の前に神社がありました。 【二宮浅間神社】 これからちょうど富士山と言えばの浅間神社へ行く予定でしたので、これも何かのタイミング。 先に街中の浅間神社へご挨拶に伺いました。古くは三嶋大社の別宮で、三嶋大社に次ぐ名社だったそう。 御祭神は浅間神社と言えばの木花開耶姫命と波布姫売命(はぶひめのみこと)が主祭神。 波布姫売命は三嶋大社の御祭神、積羽八重事代主神のお妃にあたる方だそうで、三嶋大社の境内にある見目神社にもお祀りされていました。 他、主祭神の二柱以外に、瓊瓊杵尊、火明命、火蘭降命(ホスセリノミコト)、彦火々出見命がお祀りされています。 元々…

  • 【静岡/三島市】三嶋大社の水玉社、富士山の雪解け水

    さて、総門を出てこれでおしまいではない三嶋大社。 参道の左右に広がる神池。 神池に朱塗りのお社とくれば、厳島神社。 朱塗りの橋を渡っていくと、 この一帯は、先程の三嶋大社のどちらかというと男前な雰囲気とは全く真逆の華やかさと美しさ。 池には鯉と亀が沢山泳いでおり、ふと見ると岩の上に上がろうとする亀さんを発見。 真ん中の亀さんがこれまた鈍くさい子で、何度も岩に足を掛けるもズルリ、ズルリと下がってしまい、どうするのかと見ていたところ、とうとう最後は左にいる亀さんを押しのけて岩の上に上がっていました(笑) 最後まであきらめない気持ちは大事!(笑) さて、厳島神社のあとは参道を歩いてやってきました正面…

  • 【静岡/三島市】三嶋大社と神鹿

    祓戸神社から本殿への参道に1本の立派な木。 そして、立派な注連縄がかかった総門。 御祭神は、大山祇命、積羽八重事代主神[つみはやえことしろぬしのかみ]の御二柱。御二柱の神を総じて三嶋大明神。 事代主神様は、恵比寿様とも称されるようで、授与品にあった恵比寿様のお守りが不思議で仕方なかったのですが、今納得しました(笑) (そして、鈴の音が綺麗でしたので頂いて参りました。) 【神門】 【舞殿】 舞殿は修復された箇所があり美しい白木。 ただ、年を経た木の美しさもあり、いずれにしても木の美しさには変わりありません。 【本殿】 本殿左手に【若宮神社】 この時点で8時半にもなっていなかったと思うのですが、参…

  • 【静岡県/三島市】日本三大三島神社 最後の一社は三嶋大社

    我が家の神棚もどきにお祀りしているお札の一つは高槻市にある鴨神社さんから頂いています。 その鴨神社さんと、同じく高槻市にある三島鴨神社さんは双方が三島神社の発祥と言われており、素人の私にはどちらが正しいのかは分かりませんが、いずれにしても三島神社の発祥の地が高槻市であることは間違いなさそうな感じです。 さて、そんな三島神社。 色々なご縁が繋がって、数年前に高槻市の三島鴨神社へ参拝。 shironpton.hatenablog.com それから数か月後。 しまなみ海道へのサイクリング旅行で偶然訪れた愛媛県今治市にある大山祇神社は、日本三大三島神社の一社だったと後になって気付きました。 tonji…

  • 【大阪/東住吉区】祐気取り、と法楽寺の樹齢800年の楠

    ここ最近、お寺めいておりますが今回は現在勉強していることの繋がりで知った大阪市は東住吉区にある法楽寺さんへ。 不動明王様が右手に携えている炎の剣が頭上にありました。 格好いい!! 調べたところ、倶利伽羅剣(くりからのけん)というのだそう。 熱田神宮でも同名の剣が所蔵されているそうで、三種の神器の草薙の剣といい熱田神宮は剣とご縁があるようですね。 境内外からでも充分に存在感バッチリの楠。 木札に『神と沸の道 神沸霊場』とあります。 調べてみたところ、神沸霊場会という組織があり、比叡山延暦寺に事務局を置き、毎年神職、僧職の方が一堂に会し、神沸仏合同国家安泰世界平和祈願祭(会)を行われているそうです…

  • 【大阪/天王寺区】真田幸村ゆかりの地、安居神社

    一心寺から今宮戎神社へと向かう道すがら、反対車線に見えた鎮守の杜がとても気になり、廣田神社から天王寺へと戻る道中で立ち寄りました。 【安居神社】 御祭神は、少彦名神と菅原道真公。 菅原道真公がお祀りされているので天満宮ですね。 そして気になるのが、『真田幸村戦死の地』の文字。 戦国武将にはとんと疎いですが、名前だけは耳にしたことがあります。 さて、そんなことを考えながらも目の前を走る国道25号線の車の数に圧倒されつつ、境内へ。 早々に都会とは思えない木々の豊かさに驚かされます。 参道の案内板の指す方へと進んでいくと、建物と建物の間に細い路地がありました。 左にビル、右手にはお寺。一番奥に安居神…

  • 【大阪/浪速区】廣田神社と戎神社の繋がり

    今宮戎神社からは北に向かって徒歩5分もない場所に見えてきたのは廣田神社。 鳥居の後ろに立派なマンションが見えるのが都会ならではですね。 それでも、境内を入るとスッキリとした空気が漂います。 廣田神社の神使はアカエイ。エイはお魚。 関西ではアカエと呼ばれているのだそう。(私は関西人ですが初めて知りました(^^;) 狛犬さんは先程の今宮戎神社のスッキリムキムキボディーとは打って変わってのムッチリさんタイプ。 前脚ムッチリ。 手水舎のお水はセンサー式。 本殿には神使であるアカエの絵と、神馬の絵が奉納されていました。 社務所の側にあった祖霊社。 そばの木が気になりました。 廣田神社と聞いてすぐに思い浮…

  • 【大阪/浪速区】今宮戎神社

    一心寺の後、せっかくここまで来たのだからと耳にしたことはあっても、参拝したことのなかった今宮戎神社へ。 【今宮戎神社】 御祭神は、天照皇大神・事代主命・素戔嗚尊・月読尊・稚日女尊 御祭神の一柱、稚日女尊様のお名前は神社であまりお目にかかることはありませんが、生田神社の御祭神。 先月時間が足りず断念した生田神社への参拝。 次回に繋がるとありがたしです。 今宮戎神社は都会の中に突如として現れる神社。 『後ろの高層マンションにも負けへんでー』と言わんばかりの狛犬さん。 こちらは打って変わって柔和な顔の狛犬さん。 何だか妙に色っぽく感じるのは私だけでしょうか。 本殿に飾られている鯛の絵。 一瞬、『魚拓…

  • 【大阪/天王寺区】一心寺、と前多忠朝のお墓

    色々な偶然が重なって母と一緒にお参りさせて頂くことになった大阪市は天王寺区にある一心寺。 後ろに見える高い高いビルはアベノハルカス。 のっけからビックリしました! この近代的な美術館のようにも見える入り口が一心寺の仁王門。 【大本堂】 その左手にある納骨堂でお線香と蝋燭をお供え。 今回の目的はこれでおしまい。 ここからは、せっかく来たのだからと境内を散策。 寺務所にいる母を見つけると、何やら寺務所の方を話している模様。 一心寺は禁酒祈願が出来るお寺とのことで、そう言えば一心寺に母と参拝する話しになった際、HPで酒封じの神様を知り、冗談半分で父の酒を封じ込めたら良いと話しをしていたことを思い出し…

  • 【京都/亀岡】篠村八幡宮で後醍醐天皇

    ここ最近、亀岡とご縁のある友達と一緒に亀岡へ。 今回の目的は参拝でなかったのですが、空き時間に少し気になった神社へとお参り。 【篠村八幡宮】 御祭神は、誉田別命(応神天皇)とその父君仲哀天皇、と母君であられる神功皇后。 社伝や本殿の棟札によれば、延久3年(1071年)に勅宣によって源頼義が誉田八幡宮(大阪府羽曳野市)から勧請し創建したとされる。 延久4年(1072年)5月13日付の頼義の社領寄進状も現存する。篠村の荘園は藤原氏によって開かれたものであったが、いつの頃からか源氏が相伝することになり、その荘園に勧請されたものとされる。 当地は足利高氏(尊氏)が鎌倉幕府打倒の挙兵をした地として知られ…

  • 【大阪/高槻市】日本三大三島神社 三島鴨神社から続く三島と鴨

    自転車でのお参りに最適な曇天。 今回は、ふと思いつきで高槻市にある三島一族を巡るお参り。 三島鴨神社→溝咋神社→鴨神社 一社ごとのお参りはあっても、一日でお参りするのは初めての試み。 三島鴨神社へは、家族と一緒にお参りに行って以来の再訪です。 shironpton.hatenablog.com 高槻市にある三島鴨神社は、大山祇神社と三島大社の合わせて日本三大三島神社の一つとして数えられており、三島神社の発祥とされている神社。 tonjil.hatenablog.com 今回、あろうことか携帯電話を忘れてしまい、写真無し、Googleマップなしのお参り。 地図が無いお陰で、目先の情報に囚われるこ…

  • 【奈良県/橿原市】橿原神宮、長山稲荷神社

    気付けば前回のお参りより3年も過ぎていた橿原神宮。 tonjil.hatenablog.com 建国記念日は、それはそれはな人の数に圧倒されましたが、自国の創立記念日に初代天皇のお祀りされている神社へと参拝される姿は、日本人として誇らしい気分になりました。 色々な考え方がありますし、何が良くて何がダメとかではないのですが、自分の国を誇りに思いたいと、参拝を重ねるにつれ感じます。 せっかく日本人に生れてきたのですから、日本人を楽しんで日本のことを好きになって、日本の為に尽くしたいと思います。 【橿原神宮 第一鳥居】 『あっついわー。後でコンビニでアイス買ってな!』とプリプリしている息子(笑) 前…

  • 【大阪/太子町】聖徳太子御廟所 叡福寺

    聖徳太子の存在をここ2年ほど強く感じるようになり、いずれは参拝したいと思っていた大阪府は太子町にある叡福寺。 太子町の町名そのままな聖徳太子所縁の地。 階段の頭上には南大門。 朱塗りの南大門の左右には門番の金剛力士像。 正面に見えるは聖徳太子御廟。 裏のお山が素晴らしい! 【手水舎】 コロナ禍で実感したのは、参拝時でのお清め。 コロナ禍までは、手水舎でのお清めが当たり前だと思っていましたが、お水でお清めが出来る事は当たり前のことではなくなってしまいました。 不便になって初めて気付くありがたさ。 さて、お清めも済み正面の御廟へと向かいます。 説明によると、御廟所は三廟一骨とあり、聖徳太子とその母…

  • 【大阪/堺市】仁徳天皇陵と、生石神社の竜山石

    以前から娘が行きたいと言っていた仁徳天皇陵。 正面から見ると他の古墳同様、大きさはあまり分からないのですが日本一の古墳。 世界遺産の仁徳天皇陵。 仁徳天皇と言えば、 『民の竈から火が出ていない』と、3年もの間税を免除し、 『民の生活が豊かになるまでは』と、着るものも食べるものも倹約され、その間天皇のお住まいは寂れる一方。 宮殿の屋根の茅さえ葺き替えず、雨漏りする箇所もあったとか。 その後3年を経て、再び高い山に登り民の様子を見て呼んだとされた歌が 『高き屋に 登りて見れば けむり立つ 民のかまどは にぎはひにけり』 『人の上に立つ者は、民の生活が潤ってこそ』と、思いはしても、口にすることは出来…

  • 【京都/長岡京市】乙訓寺から楠木正成、正行公忠孝の碑へ

    母の日。 母は電車でシロンプトンと一人旅。 降り立った先は長岡天神駅。 一人で写真を撮っていると、見るからにここまで沢山歩いてきましたと言わんばかりのおじ様方の集団が、『一緒に写真撮ったろか?』と声をかけて下さいました。 ありがたいですが、ブログのメインはお参りと自転車。(パンはいずこへ) 私は不要です(笑) 自転車を走らせること2キロ弱。 道中とても気になる木があり、後で寄ろうと通り過ぎたところ目指す場所はその木のある場所でした(笑) 【乙訓寺】 推古天皇の勅願によって聖徳太子が開いたとされる乙訓寺。 例年であれば牡丹祭が開催されていたようですが、まだまだコロナ禍。 今年も開催は見送られてし…

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