chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 食べ損ねた油そばと人生の道づれについての覚書|カップ麺は人生……の演出

    三行近況 油 そ ば カップ麺こじらせ芸人 先日とあるスーパーにて108円で買った辛いカップ油そばの味が忘れられず、退勤後にマックで時間潰してまでスーパーの開店時間を待って買いに行ったのにもう置いてなかった。これでもう今週がんばれないことが確定してしまった。昨今はコンビニに行けば大抵油そばのカップ麺が1種類は置いてある。でもコンビニの油そばは高い。もうコンビニで300円近いカップ麺が一般的な価格のカップ麺を押しのける勢いで所狭しと並んでいることに違和感を覚えなくなってしまった。ぶぶか、とみ田、中本、鳴龍、すみれ、一風堂……。高級コウキュウ カップ 麺メンだらけの貧乏人ビンボウニン お断りストア…

  • 一文無しの書きたがりについての覚書|書くことがない(1643字)

    特に書くことは思いつかないんですけど なんか書きたい気分だな でもやっぱり書くことは何も思いつかないんだよな どうしようかな? アイデアは神出鬼没 実を言うと、こういう状況はわりと珍しい。私がブログを書くときというのは、「こういうことを書きたい」という具体的な意欲に引っ張られることが専らであって、当日よほど疲労困憊していない限り、それは達成される。逆に言えば、私がブログを更新していない日は、特に「こういうことを書きたい」という欲求が湧かなかったということである。もしくはよほど疲労困憊していたか。一応、「書きたいけど書くことがない」という状況は過去に何回かはあり、その度に「書きたい」という欲求を…

  • 灰汁がたっぷり染みたアツアツの私についての覚書|煮込み料理を自称するのも烏滸がましいなにか

    あく【灰=汁】 1 植物を焼いた灰を水に浸して得る上澄み液。アルカリ性を示し、古来、洗剤・漂白剤として、また染色などに用いる。2 山菜や野草などに含まれる、渋み・えぐみなどのもとになる成分。「ウドの灰汁を抜く」3 肉などを煮たときに、煮汁の表面に浮き出る白く濁ったもの。「スープの灰汁をすくい取る」4 独特のしつこさや粘っこさなどがあって、なじみにくい個性。「灰汁の強い人」 小学館『デジタル大辞泉』 ウーン ほら私って何かにつけて難癖つけるタイプのブロガーだから 自分、最近ちょっと灰汁が効いてきたのでは?唐突にそんなことを考えた。ああいや、ちょっと待って頂きたい、私が今「私って灰汁の効いた人間な…

  • 誰のせいでもなく何のせいでもない覚書|あらゆる原因は一体どこからやってきてどこへゆくのだろう

    厄除(除けるとは言ってない) 以前、うちの部屋の郵便受けにお守りが投げ込まれていたことがあった。神社で頂けるあのお守りである。妙にテカテカした紫色の生地に金色の糸で「厄除」と刺繍してある、ごくありふれたお守りだ。どこの神社のお守りか分からないし、そもそもどこの誰が何のために入れていったのかも分からない。大抵の人はその時点で気味悪がって処分したり、多少用心深い人なら神社に持って行って供養してもらったりするだろう。だが私はこういう得体の知れないものにロマンを感じてしまうタイプの愚かな人間なので、豪胆にもそのお守りをしばらくポケットに入れて持ち歩いていた。しかしまあ案の定というか、これを持ち歩きだし…

  • 人生のユーザーインターフェースについての覚書|だいたいポケモンの話

    次のポケモン完全新作のタイトルはポケットモンスター地球(アース)/宇宙(ユニバース)とかどう? 前回の記事を読み返していたら、ふと語りたいことができた。ポケモンのゲーム内における「どうぐ」についてである。正確には「トレーナーの所持アイテム全般」と呼ぶべきか。世代によって多少バラつきはあるが、ゲーム中では「どうぐ」と「わざマシン」「たいせつなもの」などは基本的に区別される。すなわち「わざマシン」は”道具”ではあるが「どうぐ」ではない、といった具合に。初代ポケモンはとにもかくにも持てるアイテムが少なく、野生ポケモンやポケモントレーナーとの戦いであると同時に「もちものがいっぱい」との戦いでもあった。…

  • ろうどうポケモン改めろうどうモン娘についての覚書|やっぱり人外がナンバーワン

    オロロロロロロロロ ただし、もしたとえばブルジョアがプロレタリアにむかって、かれプロレタリアには毎日十四時間の労働をする人間的任務があるという訓戒をかかげるならば、プロレタリアがおなじ用語でこたえるのはまったく当然である――自分の任務はむしろブルジョア支配全体をうちたおすことなのだ、と。 マルクス・エンゲルス『ドイツ・イデオロギー』p189,岩波文庫,1956 中世では享楽は完全に分類されていた。それぞれの身分がその特殊な享楽とその特殊な享楽方式をもっていた。ブルジョアジーのもとではすでに労働と享楽との分裂が存在して、享楽は労働に従属させられたのに、貴族はもっぱら享楽する特権をもつ身分だった。…

  • 部分についての覚書|死なば全体[もろ]とも

    耳ヒュン 耳かきしている最中に豪快なしゃっくりが出て危うく鼓膜と心臓が破れるところだった。あぶねえあぶねえ。心臓ならともかく、鼓膜という大事な大事なものをまだ破り捨てるわけにはいかない。そう、心臓ならともかくね。場合によっては、全体が破損するよりも部分が破損することの方が却って恐ろしいのではなかろうか。全てのキーが反応しなくなったキーボードよりも、ほんの一部のキー、それもエンターとかバックスペースなどの使用頻度の高いキーだけがピンポイントで壊れたキーボードの方が、却ってやるせなさを感じるのではなかろうか。全体のために全体を負担するのはいい。部分のために全体を負担させられるのはどうにも堪らない。…

  • しでかしてくださる他人としてくださる自分についての覚書|相対的に自分の株が急上昇

    なんでやねん 昨晩の客は12人だった。12人。6時間で12人だ。夜勤2人の給料を払えば余裕で吹き飛ぶくらいの儚いお客様方だ。これはコロナ流行以前の4分の1ほどである。社会情勢に加え、悪天候も影響したのだろう。ただ、それだけなら何も問題はなかった。問題は、そのうちの4人が過去に店舗で問題行動を起こし「対応要注意」の印を付されていたことである。なんでやねん。慌てて情報を参照すると、しょっちゅう会計でごねるとか、従業員に暴言を吐くとか、物を投げてくる(?)とか、用も無いのに何度も呼び出すとか、そういうことがつらつらと書いてあった。なんでやねん。一応言っておくが、うちの店は決してアヤシイお店ではない。…

  • よくわからんがどうやら詰んでいるらしい私についての覚書|10年後にまたこの記事で会おう

    つみです どこぞの世の中で言われているところによると、どうやら私はあと10年もしないうちに「詰む」らしい。それは誠に残念だ。「10年もしないうちに」とは言ったが、学歴なし、資格なし、免許なし、マトモな職歴なしでこの歳まで来てしまったという時点で世間的には既に「詰み」なのだろう。私は既に「詰み」らしい。いやあ、本当に残念だ。ところで、仮に「詰み」を認めたならば、私はその後どのような手続きを踏めばいいのだろうか。詰む前と詰んだ後で生活が全く変わらないのなら、「詰み」という概念の意味がなくなってしまうだろうから、詰んだ人間に相応しい何かしらの手続きが必要になるだろう。詰んだ旨を役所に届け出る?私は詰…

  • 偏屈と屁理屈の合成獣についての覚書|やる気 出ない気 記になる気

    今週のお題「やる気が出ない」について一言 やる気モリモリはてなブロガーの人権が無視されてるのちょっとおもしろい はてなのお題はお腹ぺこぺこ 「『やる気が出ない』日々にまつわるエントリーを書いてみませんか?」とは、今週のお題ページの中の一文である。ここでもまた、やる気が出ない”日々”と、複数になっているのがちょっとおもしろい。そりゃあ、何日も何週間もやる気が出ないことくらいあるだろうけどもさ。ああそれとも、連続したやる気が出ない日どものことじゃなくて、独立したやる気が出ない日のことをまとめて”日々”って言ってるのかしら。どちらにせよ、はてなブログは我々のやる気が出ない日の単品ではなくて、やる気が…

  • 生きてるだけでしんどい季節についての覚書|だいたい遊戯王の話

    生きてるだけでしんどい季節がやってきた 無理無理左右衛門 shirokuro-044.hatenablog.jp おいおい4年前だってよ 私はイマイチ「貧血」という感覚が分からんのだが、この感覚はフラフラと呼んで差し支えないだろうし、とにかく梅雨の時期は毎年尋常じゃないくらいフラフラしている。あれ、今って梅雨なのか?体中の太い血管が洗濯機と繋がっている気分だ。吸血鬼に騙されて血を吸われた人間くらい、イヤちがうな、人間に騙されて献血ルームに連れて行かれた挙句しこたま血を抜かれて放り出された吸血鬼くらいフラフラしている。畜生、これが人間のやることか。お前らの血は何色だ。まったく、梅雨時に限らず雨の…

  • 趣味と実益を兼ねた中間管理職についての覚書|仕事は勝手に増えるものでありわざわざ増やすものではない(戒め)

    2度とはなんだったのか わたし「すいませーん上のフロア寒いので空調2度上げてもらっていいですか」 他スタッフ「はーい」 わたし「(すると冷房28度くらいかなあ)」 ~5分後~ わたし「あっつ」 わたし「何度に設定したんやこれ」 わたし「暖房23度(気絶)」 20度上げろとは言ってないだろ! 現状の冷房26度から「2度上げてくれ」と言われて暖房23度にする彼女のクレイジーさに気絶しそうになった。なんかの間違いだろうと思って「すいませんさっき暖房に切り替えました?」と聞いたら「はい!」と言われてまた気絶しそうになった。5月半ばの既に蒸し暑さを感じる時期に暖房23度は死ぬと思います。客が死ななくてよ…

  • 長い番号と普遍的な良心についての覚書|電話番号とそれを区切るハイフンは偉大な功績を残したと思う

    人間の普遍的な良心を感じる場面 どれほどの悪人であっても他人に向かって何かしらの長い番号を口頭で述べる際には大抵いい感じのところで区切りながら伝えてくれるところ ゴミ箱の真横にポイしてあるゴミをとっくり見ては首を傾げる(字余り) あれ、もしかして全ての人間って「普遍的な良心」のようなものを持っていたりするのか?イヤイヤそんなまさか。全ての人間がそんなものを持っているならば、一部の人間のヤンチャのせいでそのクラスの全員が居残りで説教される羽目になったり、一部の人間のマナーが悪いせいで喫煙所がまるっと撤去されたり、一部の人間の非道な行いのために法やらセキュリティやらウイルスバスターやら平和への祈り…

  • いらっしゃいませ―ありがとうございました―どういたしましてについての覚書|接客業10年目を迎えるいらっしゃいませbotの哀愁

    はーい2人組作って 「ありがとうございました」とペアを組むべき相手は「どういたしまして」なのか、それとも「いらっしゃいませ」なのか。一体何を言っているんだという感じだが、私も分からない。「ありがとうございました」のペア候補としては他にも「よろしくお願いします」や「とんでもない」など様々な言葉が考えられるが、前の2人に比べるとどれも今ひとつパッとしない。「ありがとうございました―どういたしまして」のペアは、人の好意、愛情、秩序、道徳、平和、そういった面においての最強タッグである。一方で「いらっしゃいませ―ありがとうございました」のペアは、人の生活、文明、経済、労働、義務、形式、そういった面におい…

  • 他人の悪事で体調を崩す一筆箋|脳天と心臓と胃と血管に穴あいてそう

    先週核爆弾級に腹立たしい出来事がありその影響で未だに体調が優れないので1回やすみ 自分からコソコソ卑怯なことしといていざ怒られるとこの世の終わりのように狼狽する人本当にダサい

  • 悪魔にどつかれ今日もいちにち笑顔を振り撒く覚書|天使憑きの天才、悪魔憑きの凡才

    ネコチャン いろんな意味で人慣れしている野良猫が「なんやこいつ……」みたいな目でこっちを見てくるのは最高だなあ。こちらの熱視線をものともせず、不愉快な異物を見るような眼差しで応えてくるその様、あたかも全力で放った渾身のストレートを背中向けて打ち返されるが如く。メジャーwiiパーフェクトクローザーかな。いや実際、不愉快な異物なんですけども。そうか、ふわふわの毛玉であれば愛想がなくても無問題なんだ。毛玉はカワイイのが仕事だから。遥か昔にふわふわの毛を脱ぎ去って、その上僅かに残った産毛さえもあの手この手で毟り取ろうと日々躍起になっている人間に、その権利はあるのだろうか。 ヒトチャン どうも、愛想だけ…

  • おうち時間、ではなく家にいる時間についての覚書|別に何もしてないしどうも過ごしてないんだよなあ

    「おうち時間」だ!逃げろ! 個人的にはこの「おうち時間」という言葉がどうにも気に食わない。「迂闊に外で遊べないから仕方なくおうちの中で出来そうなことをしましょう」という至極真っ当な呼びかけの下から、「おうちの中にいるときも何かをしましょう」というおぞましきニュアンスが這い出てくるのを感じる。こいつはいずれ「おうちの中にいるときであっても何か意味のある行いをしなければなりません」という怪物へと成長するであろう。怖。その怪物は全ての疲れた人に食らいつく。全ての疲れた人を食い尽くしたあとは、己の尻尾をガブリと噛んで、痛みに悶え苦しみながら、全ての己を食い尽くす。 意識低からんことを 上に書いた妄想の…

  • 主語の重要性を噛み締める覚書|誰か9月になったら私に「梅ワインを買う」ってリマインドしてください

    アンジャッシュ 客のおじさん「えらい流行ってるみたいだねえ、全国で」 わたし「あーそうですねえ(流行ってる?全国?コロナのことかな?)」 客のおじさん「なんかどこ行ってもすごく賑わってるでしょ」 わたし「人は相変わらず多いですよね(GWだからって話かな?)」 客のおじさん「僕は大阪とか愛知の方にも行ったけどどこも人が多くて」 わたし「都市部はやっぱり多いんですね(外出自粛してないって話かな?)」 客のおじさん「だからこういう系統のところが最近の流行なんだなって」 わたし「あ、ええ……確かに(ん?)」 客のおじさん「結構あちこち新店舗出してるでしょ、おたくの店」 わたし「そうですね!(あっこれコ…

  • コンセントレーション¥0についての覚書|うちの集中力知りませんか

    塩と砂糖に関しては賞味期限がないので尊敬してる やばい。私の集中力が集中してない。集中力が少ないとか低いとかいう次元じゃない。集中力が自身の役割を完全に放棄している。例えるなら、塩が自身のあるべき味を放棄して勝手に甘くなったり酸っぱくなったりしているような感じだ。塩が塩気してないのだ。塩が塩気をやらなかったら一体全体誰が塩気をやるというのか。それと同じで、集中力が集中をやらなかったらいったい誰が集中をやるというのか。集中力らしきものがそこに居る気配は確かに感じるのだが……イヤ、そこに居るのは本当に私の集中力なのか?あの野郎、さては身代わり置いて逃げやがったな。人は集中力抜きで集中できるのだろう…

  • 余事象の海であっぷあっぷする覚書|「する」に短し「しない」に長し

    数学を学んでおくと将来ブログを書くとき役に立つらしい 人生の進め方の基本はごく簡単である。「する」か「しない」か。人の生涯は「する」と「しない」で構成されている。なるほど自分で言っといてなんだが単純明快で実に分かりやすいと思う。ここでは便宜上、人生が全事象Ω、「する」が事象A、「しない」が事象Aの余事象、とでもしておこうか(図1)。よくよく考えればそうはならんやろという気がしないでもないが、要するにあの図を使いたいだけなので勘弁してほしい。全事象を表す長方形の中に事象Aを表す円がぷかぷか浮いているあの図を。もちろん、「する」という事象Aこそ人生であるとして、「しない」という余事象のことをきれい…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、白黒れむさんをフォローしませんか?

ハンドル名
白黒れむさん
ブログタイトル
珈琲三杯
フォロー
珈琲三杯

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用