ヨーロッパ旅行を中心とした旅のレポートとヨーロッパ暮らしの中で出会った素敵なものや場所について、写真と共に綴っています。建築、インテリア、デザイン、アートが好きで、私の個人的な『スキ』をカメラで切りとっています。スイス在住。
旅が好きで、インテリアが好きで、デザインが好きで、建築が好きで、アートが好きで、写真が好きです。 ヨーロッパの片隅で暮らす気ままな暮らしの一コマを綴っています。
ミラノサローネ2019 / ホール5・7 / モダンデザイン家具
ミラノサローネのレポート第3弾です。ホール5・7はミノッティ/Minotti、フレックスフォルム/FLEXFORM、ポリフォルム/Poliformなど、B&Bイタリアクラスのイタリア家具デザインブランドの大御所が集まっているホール。個人的には一番注目といっても良いホールでした。
ミラノサローネ2019 / ホール22・24 / S.Project
ミラノサローネのレポート第2弾は今年の注目ブランドを集めたS.Projeck部門。S.Projeckは今年から新しく誕生したカテゴリーで、業界で注目される66の選抜された企業のブースが並びます。常連ブランドからニューフェースまで様々な企業が軒を揃えていました。その中でも最も注目を集めていたのはB&Bイタリア。
ミラノサローネ、照明器具部門のレポートです。20個ほどの展示会場が並ぶ中の照明器具を展示するのは4ホール。これだけで半日ぐらいは見学にかかるような規模でしょうか。会場に広がるのは、オブジェクトとしての要素が高い照明器具ばかり。ガラスやメタルのオブジェクトに光を組み合わせることで美しさが引き立つような、ガラスのアートとも呼べるような照明器具がやたらと目につきました。
ミラノデザインウィーク / Milano Design Weekはミラノ市全体で開催されるデザインのお祭り。毎年4月にミラノサローネ国際家具見本市 / Salone del Mobile.Milanoと時期を同じくして開催される。ミラノサローネの方は半ばインテリア関係の仕事に就いている人のための展示である雰囲気が強いけれど、デザインウィークの方は一般の人にも扉が開かれていて、気軽に誰もが見学できる風のイベントである。
アルマーニ・シーロス / テアトロ by Tadao Ando
ミラノデザインウィークの展示を渡り歩いていて、ふと迷い込んだ通路を抜けたら、安藤忠雄さん設計のアルマーニ・シーロス ARMANI/SILOS が建っていた。シーロスの方はギフトショップやカフェテリアのほか、デジタルアーカイブ、さまざまな展示を行うイベントスペースがあって、アート美術館として常に展示が行われ一般入場が可能となっている。
テノハ / TENOHA が代官山店とは少し形を変えて、2018年4月にミラノにもオープンした。日本のプロダクトデザインや工芸品、雑貨や文房具などが置かれたショップ、簡単な日本食を提供するレストラン、シェアオフィースにイベントスペースからなる。
安藤忠雄展 -挑戦-が、パリでも開催される事になったと聞いてどうしても行きたいと思った。2017年に東京の国立新美術館で開催されていたものがほぼそのまま輸入されるのだそうだ。2018年の10月からポンピドゥセンターで開催されていたTADAO ANDO LE DEFI(安藤忠雄・挑戦)にようやく足を運べたのは、12月27日。12月末までの開催だったので、最終日の4日前のことだった。
私は文章を書くことと、写真を撮ることが好きで、15年ほど前に初めてのHPを作り発信を始めました。 ヨーロッパでの暮らしを綴ったブログでしたが、現在のようにブログという言葉さえまだ聞きなれなかった時代のこと。 私が今このHPを作っているワードプレスという媒体も一般化されておらず、HTMLを独学で学んで、地道テキストエディタでHPを作っていました。 そのときのことを思い出すと、ワクワクした感覚が蘇ってきます。 HTMLのスクリプトを構築する地味な作業を終えて、ブラウザーにデザインが映し出された時の喜びは、もう感動もので、毎日、毎日、飽きずにHPを作っていました。 その後、生活の変化によって何度も中断しなければならない状況を迎え、時間ができてはまた新しいサイトを作って、閉じて、また作って....そんな歴史を重ね、このHPは6代目くらいになるのではないかな? その間にはパソコンも何度も買い換えたし、ネット環境も大きく変わり、一般の人がブログやHPを運営するのは普通な時代にまで変化しました。 私のHPもその時代の流れの中で、見た目も発信内容も初期の頃とは随分変わりましたが、発信者自身の中身はそんなに変わってはいないような気もする。 もちろん年齢を重ねた分、経験は増えましたが、魂の核の部分、つまり心の中は子供の頃からそんなに変わっていない気がするのですよね、不思議なもので。 しかし、そのなが時代の変化の中では、ビジネス的な要素を取り入れようと試みたり、文章力を鍛えようと努力したり、言ってみれば自分の核からズレるような発信へと、移行してしまっていた時期もありました。 ライターの仕事を請け負って、誰かの要望に合った文章を書くことをしていた時期もありました。 ご依頼を受けて、写真撮影の仕事をしたこともありました。 そんな経験を経て思うことは、やはり自分の心が表現したい文章や写真でないと、自分自身が見て満足するものは産まれないということでした。 もちろん、仕事と割り切って求められるものを製作する選択も、ありだとは思います。 ただ、それだと私自身の楽しみは半減してしまうし、エネルギーをものすごく消耗するのだというのが分かって、ライフワークとして続けていこうとする時には、足かせになるのだと分かったのです。 それでこれからは、初心に戻って発信してゆきたいなと改めて思いました。
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