山陰地方で薬剤師として働いている「しか」と申します。 ・子どもの病気や薬に関する情報 ・薬の飲ませ方 ・子育てに関する情報 ・子育て世代の節約方法 ・山陰地方のイベント情報 などを中心に発信しています。
インフルエンザの時にロキソニン・イブ・バファリンを飲んで良いか?【痛み止め・解熱剤・風邪薬】
インフルエンザは症状が軽いと風邪と区別が付かないことも珍しく […]
経口第3世代セフェム系抗生物質の気になる点【BA・量・抗菌スペクトル・耐性菌・副作用】
経口第3世代セフェム系抗生物質を調剤するたび、「なぜ第3世代 […]
溶連菌の治療に抗生物質を続ける理由【アモキシシリンなどを最後まで飲み切るのが大切】
溶連菌治療には抗生物質を続けることが大切ですが、飲み始めて数 […]
【修正前文字数は増やしたところ】ホスホマイシン(ホスミシン)は副作用も少なく飲みやすい抗生物質ですが、耐性菌には注意しましょう。
ホスミシン(成分名:ホスホマイシン)は、細菌性胃腸炎や膀胱炎 […]
タベジールの味と飲み方・眠気などの副作用や子どもに注意すべき点など
第一世代抗ヒスタミン薬のクレマスチンフマル酸塩(タベジール、 […]
アセトアミノフェンの効き始めまでの時間・効果持続時間・何度ぐらい熱を下げるのか
熱を下げたり痛みを抑える目的で使われるアセトアミノフェンにつ […]
エキザルベに含まれる混合死菌浮遊液とは何か?【おむつかぶれ・おしりかぶれの薬】
子どもにおしりかぶれやおむつかぶれが起きたときに使われること […]
【小児調剤】初めての錠剤になりやすい薬のメーカーごとのサイズ比較【抗生剤・頻用薬版】
錠剤は保存や持ち運びのしやすさや苦味が目立たないなど、粉薬や […]
ブコラム口腔用液の家庭での使い方と注意点、副作用や相互作用など【けいれん重積状態】
けいれん発作が5分以上続くと自然収束しにくいため、早期に治療 […]
子どもが飲みやすいのは粉薬とシロップのどちらか?【それぞれの特徴】
小さい子はシロップのほうが飲ませやすいですよね? しか 少し […]
子ども用市販薬の注意点と症状別の選択肢など【2歳未満は受診が原則】
子どもの急な体調不良時に「市販の薬で対応出来ないか?」と考え […]
トラクリア小児用分散錠32mgの飲み方、副作用と併用に注意が必要な薬
肺動脈性肺高血圧症治療薬のトラクリア錠は世界で広く使われてい […]
イミグラン点鼻液の子どもへの使用と、使い方や副作用【ガイドラインでは12歳から】
頭痛に悩み小児科に受診するお子さんは意外と多く、片頭痛(ちな […]
トリクロリールシロップの特徴・使い方・注意点など【検査時の鎮静・不眠症】
トリクロリールシロップは病院での検査時に寝るために、もしくは […]
エスクレ坐剤の特徴・使い方・注意点など【乳幼児の検査時の鎮静など】
私もあまり調剤することはありませんが、エスクレ坐剤という小児 […]
ガスモチン(モサプリド)の使い方や注意点【子どもの便秘のエビデンスは?】
ガスモチン(成分名:モサプリドクエン酸塩)は、大人の慢性胃炎 […]
ファロムドライシロップの味と飲み方、副作用など【3歳未満の下痢に注意】
ファロムドライシロップ小児用10%は「小児用」という名称の通 […]
フルティフォームの使い方・注意点・副作用など【5歳以上の子どもにも使用可能に】
子どものぜんそくの治療薬にはいくつもありますが、比較的重症度 […]
子どもの風邪の症状継続期間・受診目安・治療など【まずは風邪を知ることが重要】
子どもの受診理由で最も多いのは、「風邪」を疑うような状況での […]
セントジョーンズワートが医薬品に与える影響について【定期薬ある方は要相談】
セントジョーンズワート(和名:セイヨウオヨギリソウ)はサプリ […]
アイピーディドライシロップの飲み方・味・注意点など【混ぜない|硫黄臭】
子どもにも使われることのあるアイピーディはぜんそく治療などに […]
ワコビタール坐剤(フェノバルビタール)の使い方・副作用・併用注意薬など
フェノバルビタールは昔から子どもの鎮静・催眠・けいれんなどに […]
イリボー(ラモセトロン)の注意点【男女で異なる量|小児への使用は?】
下痢型過敏性腸症候群(IBS)治療薬のイリボーは性別によって […]
デプロメール・ルボックスは併用薬・飲食物に注意【小児への使用もあり】
SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)はうつや社会不安 […]
「子どもは何歳ごろからカフェインを摂取しても良いの?」という […]
センノシドを含む医薬品の違いと共通点【プルゼニド・ヨーデル・アローゼンなど】
便秘に使われるセンノシドは成人~高齢者で使用されることが多い […]
ファンギゾンシロップの使い方や味など【うがいを指示されることもあります】
子どもの口腔カンジダ症(鵞口瘡)などに使われることのある、フ […]
ポリフル・コロネルの注意点と過敏性腸症候群【海外では子どもに使える市販薬あり】
ポリフル・コロネルはポリカルボフィルカルシウムを主成分とする […]
バクタ配合顆粒の使い方・味や飲み方・血液障害や皮膚障害などの副作用
バクタは第一選択で使われることは多くない抗生物質です。 使わ […]
新レシカルボン坐剤の使い方【どれぐらいで効果出る?副作用は?市販薬は?】
便秘症に使われることのある新レシカルボン坐剤は、高齢者を中心 […]
オイラックスとオイラックスHの違いと、紛らわしい市販薬【ソフト・A・DX・PZ】の比較
オイラックスクリームとオイラックスHクリームは、名前も見た目 […]
ニゾラール(ケトコナゾール)の使い方【乳児脂漏性皮膚炎にも使われます】
ケトコナゾールは真菌に効果のある薬で、「ニゾラール」などの名 […]
スピロペント(トニール)は何歳から使える?類似薬との違いは?【顆粒は発売終了】
スピロペントは、主にぜんそく症状の悪化時などに短期間使う薬で […]
スピロペント(トニール)は何歳から使える?類似薬との違いは?【顆粒は発売終了】
スピロペントは、主にぜんそく症状の悪化時などに短期間使う薬で […]
ケフラールとL-ケフラールの味と飲み方【L-は20kg以上の子どもから使えます】
ケフラールとL-ケフラールの味や飲み方について紹介しています […]
セレスタミンは短期間が原則で子どもには特に注意【抗ヒスタミン+ステロイド配合】
セレスタミンはあまり高頻度に使われる薬ではありませんし、使用 […]
子どもが薬を嫌がる理由と年齢別の対応方法【無理やり飲ませないことも重要】
子どもは薬を嫌がることが多いのは、多くの保護者の方が実感出来 […]
ロゼレム(ラメルテオン)の子どもへの使用について【安全性|半錠・粉砕】
ロゼレム(ラルメテオン)は、通常成人の不眠症などに使われる薬 […]
メラトベル顆粒について【子どもの睡眠障害の薬|海外の使用状況は?】
小児医療に関わっていると、ルールの範囲内で子どもに使える薬の […]
モンテルカストの副作用に関するアメリカFDAの警告について【不安でもまずは冷静に】
FDAから発表されたモンテルカストに関する警告について考えて […]
抗ヒスタミン薬の脳内占拠率(鎮静性)とインペアード・パフォーマンス【眠気が出にくいのは?】
アレルギー性鼻炎や蕁麻疹、かゆみなどの症状を抑える時に使われ […]
劇薬は普通薬よりも確実に危険と言えるのか?【基準と例外について説明】
時々、医薬品の安全性について「劇薬だから危険」という意見を眼 […]
デザレックスは12歳から使えて注意点が少ない【海外では6か月から使える製剤あり】
デザレックスは第二世代抗ヒスタミン薬ですが、他の多くの抗ヒス […]
子どもにロキソニンなどの解熱鎮痛剤(NSAIDs)を使わない理由【使える成分は?】
日本では解熱鎮痛剤として「ロキソニン」が圧倒的に有名です。 […]
ケフレックスとL-ケフレックスの違い・味と飲み方【L-は再分包に注意】
ケフレックスとL-ケフレックスの味や飲み方について紹介してい […]
外用抗生物質の種類と特徴【ゲンタシン・アクアチム・ダラシン・ゼビアックス】
外用の抗生物質は怪我や処置をした時、ニキビの治療などで使われ […]
カロナール【錠・シロップ・細粒】などの経口解熱鎮痛剤の味・種類・特徴
子どもの解熱剤と言えば、「坐薬」のイメージも強いかと思います […]
リンデロンシリーズの違いと、外用抗生物質の耐性化・アトピーの湿疹への効果
リンデロンVとリンデロンVGという2種類の塗り薬は、どちらも […]
フルタイドのデバイス毎の特徴【子どもに使いやすいのはエアゾール|うがいが出来ない時は?】
ぜんそくの予防薬として子どもにも使われることのあるフルタイド […]
チラーヂンSの注意点と子どもの甲状腺機能低下症【飲むタイミングや飲食物による影響】
チラーヂンSを飲み続けていても、なかなか数値が安定しないこと […]
抗生物質・抗ウイルス薬などの粉薬と錠剤の換算表【この薬はいつから錠剤に出来る?】
抗生物質の粉薬は苦いものが多いので、低年齢から錠剤を希望され […]
トランサミンシロップ・散の味と飲み方【子どもの喉の痛みや鼻血に使うことも】
トランサミン(トラネキサム酸)は喉の痛みや炎症を抑える目的や […]
メイアクト・フロモックス・セフゾン・バナン・トミロンの味と飲み方【第3世代セフェム系抗生物質】
第3世代のセフェム系抗生物質の使用頻度は下がってきている印象 […]
レボセチリジンドライシロップと2.5mg錠は子どもへの新たな選択肢に
個人的に長い間待ちわびていたザイザルのジェネリック:レボセチ […]
ブルフェン顆粒の味や飲み方【苦味と粘膜刺激性があるので溶かさず飲ませてください】
子どもの熱や痛みには、アセトアミノフェンが使われることが多い […]
アンヒバ・アルピニーなどの子ども用解熱坐薬の使い方とよくある質問【冷所保存する必要は?】
小さいの子の解熱剤として「坐薬」が使われることが多いですが、 […]
アセトアミノフェンは空腹時を避けたほうが良いのか【食事の影響|胃腸障害】
アセトアミノフェンは添付文書で、空腹時を避けるほうが望ましいとされています。効果への影響があるのか、胃腸障害などを気にしなければいけないのか検討しました。
コレクチム軟膏はアトピー治療の新しい選択肢となるか【処方日数制限|子どもの臨床試験実施中】
アトピーの治療は長期間に及ぶことも多く、アトピー性皮膚炎の治 […]
ダイアップ坐剤の使い方【2回目は8時間後|解熱の坐薬との順番に注意】
熱性けいれんの予防で使われるダイアップは、使い方などについて質問されることが多いです。よく聞かれる質問を中心に、ダイアップの適切な使用方法について紹介しています。
子どもの服薬支援と保護者が適切な医療知識を得るサポートを目指しています
当ブログは1年半近く続けていますが、本業と比べると時間効率が […]
ペリアクチンの味や特徴・眠気などの副作用について【小児量は?食欲亢進?】
以前より少なくなってきたとは言え、ペリアクチン散・シロップが […]
フィコンパ細粒の特徴・飲み方・眠気などの副作用について【1日1回寝る前服用】
てんかんの治療薬のフィコンパは、新たに適応が追加になりフィコンパ細粒が承認されることになりました。副作用リスクを減らすために寝る前に飲むようにしましょう。子どもは攻撃性などの精神症状の発現に注意しましょう。
虫歯予防に効果的なフッ素(フッ化物)を利用しましょう【フッ化物洗口液は市販されています】
お子さんの虫歯が心配だったり、実際に対策をされている保護者の […]
【クリニカ フッ素メディカルコート体験】子どもにも使える?安全性も検討
フッ素洗口液は何歳ぐらいの子どもから問題なく使えるのか、安全性はどうなのかなど検討しています。我が家でも使用していますが、しっかりぶくぶくうがいが出来るようになってから使うようにしましょう。学校などでフッ素洗口液を使用している地域もあります。
塗り薬の混合について考える【医療費の削減にはならないが手間は減るかも】
塗り薬が混合されるのは珍しいことではありませんが、色々考えてみるとデメリットのほうが多いケースが多いです。手間が減るのは大きなメリットですが、家庭でも衛生面などは気にしておいたほうが良いでしょう。
インフルエンザ疑いで受診は必須なのか【咳と熱があれば8割陽性の可能性】
インフルエンザ流行期に熱が出たら受診すべきか迷いますよね?しかしハイリスク患者さんを除けばインフルエンザだとしてもリスクが大きいとは言えません。受診を軽視すべきではありませんが、安静にして休むという選択肢がもう少し増えてもよいと考えています。
インフルエンザ治癒証明書は必要か?【ほとんどメリットなく、手間とコスト・感染のリスク】
インフルエンザ治癒証明書を求められることもありますが、絶対に感染しないことを証明することは難しく、手間とコストがかかり、再感染のリスクもあります。厚生労働省も一律には必要ないとしています。
サイナスリンスの使い方と鼻うがいの基本・注意点・おすすめする根拠【何歳から使える?】
鼻うがいは風邪の予防などに効果があると言 […]
バイアスピリンの粉砕の問題点(加水分解・酢酸臭)と川崎病について【適応のあるアスピリン製剤は?】
小児の川崎病治療にアスピリンを使うことは […]
PFAPAは周期的な発熱が特徴です。診断基準や治療も紹介【詳しくはかかりつけ医に相談しましょう】
PFAPA(syndrome of pe […]
クループ症候群と治療薬:デカドロンの飲ませ方【子どもの夜中の変な咳】
夜中にお子さんがいつもとは明らかに違う「 […]
コンサータによる食欲低下の対策など、薬局に相談されることや注意点のまとめ
コンサータの使用前には医師からもしっかり […]
幸いなことに、現在の日本では新生児や乳児 […]
ベビー布団やベビーベッドの必要性【赤ちゃんの就寝中の事故を防ぐために】
赤ちゃんが生まれる前に用意しておきたいベ […]
インフルエンザワクチンを接種すべき理由と根拠【子ども・妊娠中も推奨】
インフルエンザワクチンについてはもっと詳 […]
【その抗生物質、エンピリック治療?】処方せんだけで医師の意図は理解できません
薬局においては、得られる情報の少なさから […]
ω-3脂肪酸不足のADHD児にEPAサプリが効果的な可能性【推奨段階ではないと考えます】
ω-3脂肪酸濃度が低いADHD児がEPA […]
【薬局薬剤師向け】ADHD適正流通管理システムにおける登録・調剤手順
ビバンせカプセルの発売に先駆け、2019 […]
いわゆる健康食品やトクホとは何か【健康食品よりも大切な3つの要素】
皆さんは健康食品に対してどのようなイメー […]
飛行機の持ち込みに注意が必要な医薬品と、診断書が必要な場合【旅行前に確認!】
小さい子どもを連れて飛行機に乗る場合、「 […]
海外旅行に薬を持っていく時の注意点【持ち出せない/持ち込めない薬もあります】
海外旅行に行く際にはいろいろな事前準備が […]
子どもの風邪薬の有効性を考える【薬の効果はイマイチでも受診は大切】
お子さんがいると小児科に受診するかどうか […]
子どもに使える湿布について考える【ロキソニンテープやモーラステープは大丈夫?】
子どもに使える湿布について考えてみました。私の調剤経験上は、ロキソニンテープやモーラステープが処方されることもありますが、安全に使えるのかも検討しました。皆が納得できる結論は無いように思いますが、自分なりの考えを書いてみようと思います。
あまり聞き慣れない病名かもしれませんが、 […]
春季カタルの治療に使われる、パピロックミ […]
春季カタル治療薬のタリムス点眼液の注意点 […]
マックアドベンチャーを3歳児が体験【1時間でできる身近なお仕事体験】
一部マクドナルド店舗で子どもが体験出来る […]
子どもにデキストロメトルファン(メジコンなど)をおすすめしにくい理由【咳止め】
子どもにも処方されることのあるデキストロ […]
子どもにスマホなどの電子メディアを制限すべき根拠と個人的な見解
子どもの電子メディア(テレビ・ビデオ・パ […]
インチュニブの半錠の可否と、クラリスロマイシンとの併用の検討【自分の納得のために】
インチュニブの半錠処方をお薬手帳で見かけ […]
子どもの肥満は将来の肥満と病気に関連【食事・運動・睡眠】で対策を
幼児期の肥満は思春期の肥満と関連し、将来 […]
ディフェリンゲル(アダパレン)の使い方・注意点・副作用(刺激感など)
中学生ぐらいから使えるニキビ治療薬ディフ […]
子どものてんかんの簡易説明と、てんかん治療薬について【発作がない日常を目指す】
「てんかん」は小さい子どもにも起こること […]
ラミクタール(ラモトリギン)の特徴・副作用や注意点【皮膚障害に注意】
てんかん治療薬として子どもにも使うことの […]
ガバペンチン(ガバペン)の特徴や注意点など【シロップは苦味あり冷所保存】
てんかん治療で使われることのある「ガバペ […]
テグレトール(カルバマゼピン)の特徴や注意点など【細粒の味は苦みがあります】
子どものてんかん治療にも使われることのあ […]
てんかん治療薬「トピナ」は子どもにも使わ […]
イーケプラの特徴・使い方・副作用と、ドライシロップ剤の味や飲み方
てんかん治療薬の「イーケプラ」は子どもに […]
【デパケン・セレニカR】バルプロ酸ナトリウム製剤の特徴・副作用と味
てんかん治療などで子どもにも使われること […]
リスパダール(リスペリドン)の副作用や注意点など【小児期の自閉スペクトラム症に伴う易刺激性】
「小児期の自閉スペクトラム症に伴う易刺激性」に適応があるリスパダールの副作用や注意点をまとめました。心配を感じることがあっても自己判断で中止など無いようにお願いします。
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