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2019/04/14

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  • 2022年映画ベスト10

    恒例のベスト決めの時期。例年通りギリギリまで悩んでいたが、発表します。ちなみに上半期ベストはこちら。点数化も上半期と同じ基準で行った。総合ベスト10は映画祭や試写で鑑賞した日本未公開作品を入れたものと除外したものを分けたが、それ以降のランキングは全て含めたものになっている。 otakuiy.com 2022映画ベスト10(映画祭・試写含む) 2022映画ベスト10(一般公開・配信のみ) 2022年日本映画ベスト10 2022年ドキュメンタリー映画ベスト10 2022年映画監督ベスト10(順不同) 2022年映画俳優ベスト10(順不同) 2022年映画音楽ベスト10(順不同) 2022映画ベスト…

  • 『フラッグ・デイ 父を想う日』感想 ペンがいっぱい(ネタバレなし)

    www.youtube.com ショーン・ペンの前作『ラスト・フェイス』は評判の悪さでスルーしてしまっていたが、監督作『イントゥ・ザ・ワイルド』は自分にとってかなり重要な映画なので、今回はあまり期待せずに観に行ってみた。一般評価は微妙で賛否両論という感じだが、個人的には大当たりの映画だった。 まず何と言っても映像が特徴的。16 mmフィルムのザラついた質感が非常に味わい深く、温かく懐かしい空気感を作っている。劇場でやっている新作の中で異質の存在感を放っている。16 mmフィルムでの撮影といえば大傑作『ケイコ 目を澄ませて』でも使われている。新作でこういう映像を観ることができるのは、とても幸せだ…

  • 『THE FIRST SLAM DUNK』感想 ミリ知らでも楽しめる傑作(微ネタバレ)

    「スラムダンク」という作品の存在くらいは今までの人生の中で認知していたものの、それが一体何なのかは全く知らなかったし、惰性のせいで調べようともしなかった。この映画についても観るつもりはなかったのだが、やたらと評価が高く、「映像作品として素晴らしい」と言われていたので観ることにした。 以前宇多丸さんが『ハリー・ポッター』の新作を批評した際、「知らない状態は貴重だから」と何も予習せずに新作に臨んでいたことを思い出した。確かに「何も知らない自分」は貴重なので、自分も予習どころか予告編すらチェックせずに鑑賞した。事前知識はこれはバスケについての作品だということくらい。 結果からいえば大傑作であった。非…

  • 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』感想 キャメロンのライフワーク(ネタバレなし)

    新宿バルト9のHFRドルビーで鑑賞。これは観る前から分かっていたことだが、現実/虚構の差などどうでも良く思わせてくる映像についてはやはり全編凄まじい。特に『タイタニック』で使っていたような水没するリアルなセットとモーションキャプチャーのアバターが同居するところに感動した。アクション演出も流石キャメロン印。キャメロンのアクションはしっかり交通整理がされているから位置関係を把握しやすい。やたらとカットを割ったり手振れを激しくすることもないから大変見やすいのだ。 脚本については正直あまり褒められないが、前世代の香りがする語り口は個人的には好き。ちなみに武器やガジェットも前時代的ではあるのだが、自分と…

  • 『ブラックアダム』感想 肉体の圧倒的な説得力(ネタバレあり)

    ネタバレあり 特別試写会で『ブラックアダム』を観たが、感想を書くタイミングを逃していたのでそろそろ書いてみる。ロッテントマトでは評論家受けが悪く、一般観客に好評といった感触だが、まさにそんな映画。個人的には楽しめたが、言いたいこともある作品だった。 まず自分はDCが好きなので映画を作ってくれてありがとうという気持ち。更にずっと実写化して欲しかったドクター・フェイトをピアース・ブロスナンが演じたという奇跡に感謝している。 映画は観客の感情よりも早く展開が進むので、何も前提知識がない人が観たらどう思うか気になるところだが、自分は楽しめた。自分は常々「ヒーロー映画では市井の人々を描くべき」と言ってい…

  • 『マッドゴッド』感想 地獄巡回ぶらり旅(ネタバレあり)

    ネタバレあり フィル・ティペットの『マッドゴッド』を観た.ティペットといえば,『ジュラシック・パーク』製作での神の一人だと前に書いたが,実際のところ『スターウォーズ』『スターシップ・トゥルーパーズ』なども彼がいなければ実現しておらず,やはり彼は今の私を創ったという意味で神である(?). otakuiy.com だいぶ前から日本公開されるか不安だったが,無事公開されただけでなく宣伝にも力が入っていて盛り上がっているように感じる. 結論から言えば大傑作であった.似たようなストップ・モーション映画といえば『JUNK HEAD』があったが,個人的には断然こちらの方が好み.『JUNK HEAD』は世界観…

  • 2022年11月に観た新作映画

    新作をあまり観なかった月. 『ノベンバー』『マルゲリータ・ラザロヴァー』からの影響を感じる美しいモノクロームとは裏腹に被写体は大方汚い。また、話も突飛。しかしその中で、シンプルな情動に突き動かされた二人の儚いラブストーリーの美しさが際立つ。事前予想よりは大人しめな映画だったが、魅力的な作品だった。 pic.twitter.com/Y3MsB6behB — Taku (@glaneurs_et_al) 2022年11月5日 『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』「追悼映画としては良いがヒーロー映画としては微妙」という意見をチラホラ見るが、個人的にはヒーロー映画として良かった。ヒーローとはど…

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