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  • IRの熱が冷める

    統合型リゾート施設(IR)の勢いがなくなってきている。政府に対し、開発の申請をした自治体は大阪府・市、長崎県のみである。政府は3ヶ所以内という基準を設けていたが、このまま進むと、設置基準を満たしていれば、ほぼ許可が下りることとなる。IRはカジノを含むリゾート施設である。カジノは博打であり、例外を除き、法的には許可されていない。ただし、特別法があれば、博打は許可される。競輪や競馬などは例外的に許可がなされ、運営されている。カジノなどギャンブルの世界でもオンライン化が進んでいる。直接、現場に出向かなくても、勝ち馬投票券などを購入することができ、利便性が格段に向上している。このオンライン化を考慮すると、国内のカジノ場に世界各国から人が訪れるかは未知数である。ラスベガスや香港などのように、簡単ににぎわう可能性は大...IRの熱が冷める

  • 札幌市の人口、初の減少

    札幌市は北海道の道庁所在地であり、道内最多の人口197万人を有する東京以北最大の都市である。北海道の政治・経済・文化の中心都市であり、観光入込客数は北日本最大である。総務省の人口統計調査によると、同市の人口は政令指定都市移行後、初の減少に転じた。国内全体が人口減少傾向であり、この流れが同市にも波及したこととなる。同市では自然減の減少を社会増で補い、人口の増加が続いていたが、社会増でカバーしきれなくなり、減少に転じた。北海道では札幌一極集中が続いている。札幌市は利便性が高く、各種商業・医療施設、教育機関などが充実し、生活しやすい。このようなことから、旭川市や函館市、釧路市などから同市へ転居する人が少なくない。この結果、人口比率では同市への一極集中が続いている。今後も国内の人口は減少が続くことは確実である。同...札幌市の人口、初の減少

  • 秋田県知事、JR東日本の赤字路線に理解を示す

    JR東日本は2020年度、21年度における極端に利用者の少ない路線の収支を公表した。これによると、人口の少ない地方を中心に、経営のマイナスとなる路線が数多くあることがわかる。秋田県の佐竹知事はJR東日本の赤字路線に一定の理解を示した。赤字路線が多い場合、新幹線などの黒字路線の足を引っ張る形になると語った。さらに赤字路線はバス転換などで対応することも考えているという。赤字ローカル線は人口減少により、利用者は減少傾向である。さらに新型コロナウイルス感染症の影響で、利用者が減少している。中長距離の観光需要も低迷し、経営の厳しさが増している。これといった需要喚起策はなく、赤字を減少させる目途が立っていない。秋田県の場合、奥羽線、羽越線を除き、将来、廃線となり、バス転換されることも予想される。奥羽、羽越線は旅客の他...秋田県知事、JR東日本の赤字路線に理解を示す

  • 最低賃金の上げ幅、過去最大へ

    最近、物価の上昇が続いている。ロシアのウクライナ侵攻による情勢不安、異常気象の多発などにより、エネルギーや原材料費などの値上がりが続いている。さらに円安基調が続き、輸入品の価格が上がっている。新型コロナウイルス感染症による経済低迷の影響もある。石油や原材料費の価格上昇はいろいろな商品やサービスの価格を押し上げ、家計を直撃している。消費者物価は前年比で2%程度の上昇であり、賃金の上昇は追い付いていないのが現状である。日本には最低賃金制度が導入され、原則、雇用されるすべての労働者に最低賃金が保障されている。不当に安い賃金が導入されることを防止し、合わせて最低限の労働条件を整備するためである。今年の最低賃金の上げ幅は過去最大となりそうだ。物価上昇が大きく影響している。物価が上げれば、賃金が上がらないと、生活水準...最低賃金の上げ幅、過去最大へ

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秋田マニア愛好会(秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)
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