ほっておくと忘れちゃうような感情のうちとっておきたいものや、本を読んだ後にあふれた感情を、きっちり言語化してしまっておく場所です。
或る人はこう言う。 「そんなものはない」 「考えちゃいけない」 「見つかるはずないんだから」 例えば、本質。例えば、個性。例えば、生きる意味。あとは正しさ。どれもはっきりしないもので、それが何かと定義した瞬間、消えてしまうような概念たち。ないと言われても納得だし、あると言われたら信じて縋りたくなる。はっきりしてないものより、はっきりしてるもののほうが安心できる。だけど他人に「本質とは××だ」「愛って〇〇でしょ?」と決めつけられると、決め付けられたように感じた瞬間、そんなんわかってたまるかよ!!!と言い返したくなる。他人の定義は自分に当てはまらない。当てはまらなくてあたりまえだから、いちいち発見…
ちょっと震えて匂いを嗅いだら甘そうな汗 「頑張ったね」 止まってもいいのかな?きょろきょろした 速度を落として歩きながら考える。 今まで言われたことがなかったかもしれない、 いや、昨日も言われたかもしれない。心に留まらなかっただけで。 距離感の問題なのかな 近すぎれば軽くて、すぅっと耳元をすり抜けて前方へ溶けていき言葉を追いかけるようにして歩みを止めない。もっと近いと、あなたは私だから、頑張ったねなんて言えないのかもしれなかった。あなたは私が止まるのも、自分が止まるのも怖いんじゃないかと思うの。母と娘の距離感って、たまにそれくらい近くて輪郭が重なってる時がある。基本的にうちは重なり合って前へ前…
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